コラム「スポーツ編」
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掲載日2008-10-08
この原稿は、フリー・マガジン『THE JOURNAL for BUSINESS LEADERS』2008年9月号(中小企業福祉事業団・刊)の「COLUMN」欄に書いたものです。こういうメディア批判を書ける媒体がもっと増えてほしいもの…という気持ちを込めて“蔵出し”します。

日本にスポーツジャーナリズムは存在するのか?

「政治のことなら自民党でも民主党でも、いくらでも批判できるのですけど、スポーツのことは話しにくいですね」 テレビやラジオに一緒に出演したタレントの方から、何度かそんな言葉を聞かされたことがある。

 たしかに、そのとおりだろう。夏の高校野球の主催者は朝日新聞社であり、センバツは毎日新聞社。プロ野球のジャイアンツの親会社は読売新聞社で、それぞれのグループ企業であるテレビ局やラジオ局の番組で、高校野球やジャイアンツに対する批判は、たしかに口にしにくい。

 たとえば、ジャイアンツの人気低迷、視聴率凋落といった話題が取りあげられれば、その原因は誰が考えても読売巨人軍会長の渡邊恒雄氏の横暴にあることは明らかなのだが、タレントの方は、それを口にすると読売系メディアの仕事が消えるかもしれないという怖れから口にできない。

 今夏の桐生第一高校野球部員が起こした事件も同様で、朝日系のメディアでは思ったままのこと(たとえば、「甲子園まで進めばどんな事件を起こしても許されるのか?」といった意見)は、ついつい差し控えてしまうに違いない。

 小生のように、巨人批判、ナベツネ批判、高校野球批判を繰り返しているスポーツライターなら、プロ野球の話題で読売系メディアから呼ばれることなど端からなく、高校野球の話題で朝日系のメディアから出演依頼や原稿依頼がくることもなくなった。

 それでも、プロ野球のストライキのときに朝日系メディアのワイドショウに招かれ、「これは高校野球の組織にも通じる問題で、プロ野球が親会社企業に支配された限界を示したのと同様、高校野球が教育機関のなかでプロのような興行を行っていることも問題にされるべき…」といった発言を口にした折は、司会者も他のコメンテイターも、次にどう言葉を続けていいかわからなくなったためか、一瞬スタジオが凍り付いてしまった。

 このような例でもわかるように、我が国には真っ当なスポーツジャーナリズムが存在しにくい情況が形成されている。当然表明されるべき批判精神を、メディアが暗黙のうちに押さえ込んでいる。

 その原因は明らかで、メディアがスポーツ・イベントの主催者となったり、スポーツ団体の所有者となったり、はたまた独占放送権を手に入れるという形で事業体としてスポーツから利益を得ているからに他ならない。

 自らの利益拡大を臨むメディア事業体は、その利益を減少させる批判を許さない、というわけだ。 このような事態に陥った原因は、明治時代末期に東京朝日新聞が展開した「野球害毒論」のキャンペーンにまで遡る。

 明治44(1911)年、大学を中心に日本全国に野球ブームが起こり、学生たちが勉学を忘れて野球に熱中するなかで、東京朝日新聞は、その狂乱的な人気沸騰を危惧し、約3週間にわたって「野球と其害毒」というキャンペーンを張った。

 執筆者には新渡戸稲造(第一高等学校校長=当時)や乃木希典(学習院院長=同)を動員し、野球がいかに若者たちの心身を堕落させ、悪影響を及ぼしているかについて「筆誅」を加えた。

 それに対して国民新聞を初めとするメディアが「野球擁護論」を展開し、野球がいかに若者たちの教育に寄与しているかという反論を展開した。そして両者の対決弁論大会(さしずめ今日なら「朝ナマ」で野球賛成派と反対派が対論するようなもの)まで開催された。

 その結果、野球人気の一層の盛りあがりを招き、4年後の大正4(1915)年、大阪朝日新聞社が全国中等学校(現在の高等学校)野球選手権大会の主催開催を宣言する。東京と大阪で本社が異なるとはいえ、それまで系列新聞が「野球批判」を激しく繰り返していた手前、掌を返す形になった大阪朝日は、今度は「批判」に勝る「野球教育称賛」を展開した。

 その全国中等学校野球大会が大人気を集めたことに倣い、他紙も次々と野球の主催者に名乗りをあげた(毎日のセンバツ=大正13年、同都市対抗野球=昭和2年、読売新聞の米大リーグ招聘=昭和7年、同職業野球リーグ創設=昭和11年)。

 そして、このようにメディアが主催者や親会社となったスポーツの形態が、マラソン、駅伝、ゴルフ、ラグビー、フィギュアスケート…へと広がっていった。

 もちろん、メディア企業の傘下に入ったまま自立できずにいるスポーツ団体の側にも問題はある。が、報道と批判というジャーナリズム精神を最も尊び推進すべきメディアが、それを封殺する形態を維持推進している情況は、恥ずべき事態というほかあるまい。

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「ゴルフ英語」はまったく通じない!?「ビッグスコア」なんて理解されない!

『9回裏2死満塁 素晴らしき日本野球』解説

悪い奴ほどよく眠る? 竹田JOC会長の退任だけで事件は幕引き?

ボクシング全盛期を描いた貴重な歴史書『無敗の王者 評伝ロッキー・マルシアーノ』

アメリカ人は肩が凝らない? 強肩・肩身が狭い・肩で風切る…日本人は肩を意識しすぎ?

仮想通貨が五輪の赤字の危機を救う?/パソコンゲームは五輪が否定

「二度目」には何をするべきか?/塩田潮・著『東京は燃えたか』(朝日文庫)解説

体操協会の不祥事の原点は巨人軍にあり

どんどん出てこい!スポーツ界の不祥事

eスポーツ(コンピューター・ゲーム)が五輪競技に? 世界的に人気広がる あなたは賛成?反対?

「大谷翔平進化論」時代の最先端として出現した肉体/日本の若者たちの力(パワー)を信じましょう

独自の発展アメリカ型球戯は意外と世界的(グローバル)ではない

大谷翔平の大活躍から見える日本のスポーツ界の問題点

「パワハラ」疑惑のレスリング界 構造的欠陥は角界と共通

応援団やチアリーダーは、なぜ生まれたか?/「飛び入り自由」なく欲求不満に

室内競技は冬のスポーツ?/未来の冬季五輪は「雪と氷の祭典」ではなくなる

ロシアの組織ぐるみのドーピングは、科学の進歩の結果? 人間の道徳観は進歩しないのか?

大相撲とは何か? ということを考えてみる

箱根駅伝の全国化で組織や経理も改革を!

「八百長」VS「出来山」の大一番

ちょっと教えたいお話 スポーツ編C〜スポーツは、民主主義の社会でしか生まれない、非暴力、反戦平和の文化なのだ

スポーツは日本に新しい時代を拓くか?

桐生選手100m10秒の壁突破は世界で27か国目127人目の快挙/それでも自分たちの身体能力は劣っていると思いますか?

宮本武蔵の剣術論『五輪之書』にも比肩する『野村克也野球論集成』/サンケイスポーツ編・徳間書店・刊

スポーツは日本に新時代を拓くか?

ちょっと教えたいお話 スポーツ編B〜日本語として使われている「スポーツ」とは、どういう意味?

ちょっと教えたいお話・スポーツ編Aスポーツ(サッカー)を語ることは、世界史や日本史を語ることにもつながるのだ!

平昌冬季五輪は、「平和を創れる」か?

ちょっと教えたいお話・スポーツ編@バレーボールってどういう意味か知ってますか?

政治的スポーツのボクシングも今は経済が中心/村田よ、金儲け主義を破壊する「怒りのパンチ」を!

笑顔広がる「ゆるスポーツ」

関東の大学しか出られない箱根駅伝を全国区にできるか?「日本版NCAA」の誕生に期待

これぞスポーツの素晴らしさ! 浅田真央のフィギュア・スケートに感服

スポーツとは何か? と訊かれて貴方は答えられますか?〜神奈川のスポーツの発展に望むこと

東京五輪へバリアフリーの充実を!

東京五輪のゴルフ場問題 都営の若洲変更しかない

天才ラガーマン、ミスター・ラグビー平尾誠二氏の早すぎる死を悼む〜戦い続けたラグビー人生

東京五輪の真の意義を見つけ出そう!

スポーツは政治に負けた・五輪の価値考え直す時

五輪選手は平和復興の戦士

長嶋茂雄を知らない学生たち/野球を文化にするために

リオ五輪閉会式に安倍首相登場/場に相応しくない人選

高校生のための高校野球!高校生監督の実現を

君が代は国歌ではなく日の丸は国旗ではなし 森元首相はオリンピック憲章を読め!

五輪開催は経済のため?問題続発で返上論も噴出

東京五輪ゴルフ競技会場問題第2弾・霞ヶ関CCで消える億円単位の巨額血税

「賭博」は犯罪なのか?

清原を呑んだ薬物汚染/球界が講ずべき処方箋

「体育の日」が「スポーツの日」に変わる! ようやく「誤訳」が改められる

2020東京五輪ゴルフ開催コース「霞ヶ関CC決定」に“慶応人脈”の暗躍

ロシア国家ぐるみのドーピングが発覚――どうすればスポーツの世界から「ドーピング」はなくなるのか?

2020年東京オリンピック・パラリンピックを開催する“意義”を忘れはならない!

石巻に設置された旧国立競技場聖火台/格闘術が武道に進化する民主主義とスポーツの関係

スポーツ庁で日本のスポーツと社会の大変革/スポーツ庁は東京五輪最高のレガシー(遺産)となれるか?

復活できるか?ラグビー人気

スポーツと体育はまったく別物である……ということを御存知ですか?

高校野球から「軍事色」の消えるのはいつ?

新国立競技場に毎月P・マッカートニーを呼べますか?神宮外苑に戦艦大和が出現する!建設費も維持費もドンブリ勘定

2020年東京オリンピックの新種目は?野球&ソフトボールも見たいが、綱引も面白そう

日本人はスポーツを知らない。その大問題に気づかなければ……

「女性のスポーツ」を学ぼう!

東京五輪開催の目的は、スポーツ立国の実現にあるはずだが……

高校野球の本質を考えよ――タイブレークに疑問……高校生に娯楽の主役を演じさせるナンセンス

『週刊アサヒ芸能』新連載! NIPPONスポーツ内憂内患 第1回 「スポーツとは何か?」という問いに貴方は答えられますか?

スポーツとは言えない箱根駅伝に、大騒ぎするな!

高校野球問題の本質を考えよ

「朝日新聞問題」の元凶は、甲子園!?

日本のスポーツ界の発展を妨げてるのは……?

日本のスポーツ界の現状と課題

「オリンピズム(オリンピックの理念)」を理解せず、2020年を迎えられるのか?

サッカー映画『ネクスト・ゴール』の素晴らしさ〜世界最弱のサッカー・チームが「夢の1勝」をあげるまでの人間ドラマ

ドイツW杯優勝はブンデスリーガの勝利!

日本のスポーツ界はサッカーを見習え!

日本のスポーツ文化とワールドカップ

今、日本で最高のスポーツマンは、やっぱり浅田真央さんである!

新国立競技場は本当に建設できるのか?

野球が五輪競技に復活?! そのときはスピードアップの7イニング制?

2020年東京オリンピック・パラリンピック開催決定記念講座 「オリンピック」とは何か?〜その意義と意味を考える 2020東京オリンピック・パラリンピックで日本はどう変わる?

オリンピックは[スポーツ+政治」。東京五輪2020で日本はどんな政治的メッセージを発信するのか!?

体育からスポーツへの大転換の時代――スポーツ・ジャーナリズム、スポーツ・ジャーナリストに求められることは?

『NIPPONスポーツ宣言2013』への賛同署名を求めます

2020年東京五輪を開催する意義とは…?

東北楽天日本一/3・11から11・3へ/スポーツの存在理由示した

1964年東京五輪聖火台を被災地へ!

読売・朝日・毎日が支配する野球界の不可思議な構造は、いつ終わる?!

『夏の大甲子園祭』 陽気(やうき)の所為(せゐ)で神も気違(きちがひ)になる――夏目漱石『趣味の遺伝』より

2020東京五輪招致成功!それは体育からスポーツへの大転換!しかし……。

オリンピックは「外交力」の勝負!/東京五輪がどうなろうと、招致結果にとらわれず……。

オリンピックって何?――オリンピックの存在意義

プロ野球「飛ぶボール事件」の本質

新しいネット・スポーツメディア誕生!!

日本のバレーは「お家芸」だから弱体化?

猪瀬都知事「失言」後の「東京五輪招致」に必要なことは?

「長嶋茂雄ラストショー(最後の賞?)」後の日本プロ野球の未来は?

民主主義がスポーツを生んだ

スポーツは本来「暴力」とは対極にある

五輪招致の今こそスポーツ行政改革を!

柔道は日本の生んだ「反暴力」のメッセージを含むスポーツ/日本人は今こそ、スポーツ(柔道)の真の理解を!

今も体罰肯定論が横行:我が国の体育教育は異常だ

桜宮高校事件をきっかけとした新しい体育教育への提言

くたばれ!箱根駅伝!大学スポーツ否定論

2020年東京五輪で、オリンピックとパラリンピックの合体を!

60年代のスポーツ――その「光」と「陰」と…

2020年東京オリンピックは「初音ミクと團十郎」!?

左投手はなぜサウスポーと呼ばれるのか? スポーツ文化の重要性

メディアの「文化(スポーツ)支配」の危険性

共同通信社・編『心の聖地 スポーツ 闘いの記憶』岩波書店・刊(1,800円+税)

「オリンピック」って何?〜東京五輪招致にとって大切なことは…

韓国サッカー選手の「愚行=五輪政治利用行為」を、日本政府とメディアは絶対に看過するな!

ロンドン五輪「メディア革命」の行方/2020年東京招致〜私はこう考える

対談・スポーツで語る新世紀 第1回 ゲスト・猪谷千春(IOC委員)「オリンピックの描き出す人類と地球の未来」

対談・スポーツで語る新世紀 ゲスト・ェ仁親王「日本のスポーツの未来を憂える」

プロ野球人気を拡大するには…

チーム作りは誰のため?

国連スポーツ保障理事会(S保理)北朝鮮非難決議

東京マラソンで考えたこと

メディアとスポーツ 求められる批判者(ジャーナリズム)の視点

オリンピックから「世界」が見える

東京オリンピック〜戦後日本のひとつの美しい到達点

NPB(日本のプロ野球)はマイナーリーグ?

被災地に聖火を!

SPORTSその世界●近鉄バファローズ監督・西本幸雄

スポーツを知らない権力者にスポーツが支配される不幸

新潟にプロ野球新球団誕生か!?それを計画するプロ野球人は誰?

女子スポーツの発展は男子スポーツも支える

「体育」では「体づくり」だけでなく「スポーツの歴史・文化」も教えてほしい。

東京五輪招致落選。国際政治の追い風は吹かず。今後は日本のスポーツ環境を整えるべし。

「記録の神様」宇佐美哲也氏への感謝

「時代」はヒーローを産む 斎藤佑樹投手は「どんな時代」の「どんなヒーロー」か…?

何のための五輪招致か?

冬季五輪の「変貌」は、オリンピック全体の「大変化」につながるのか?

歌やスポーツとともに震災からの復興を!

「スポーツ基本法」を御存知ですか?

相撲は現代スポーツになりえない!?

震災とスポーツ

ジャーナリズムとアカデミズムの狭間で

スポーツの教科書を作りたい!

世界一お馬鹿なスポーツ 「ビアポン」を知ってますか?

「球団」と「球場」どっちが大事?

『60年代のスポーツ』――その光と影と……

1974年10月14日――長嶋茂雄がバットを置いた日

スポーツ中継・スポーツ番組作りの「プロ」になっていただくために

美しい「JUDO」が見たい!

スポーツが現代人に教えてくれること――グローバルに考えてローカルに行動

賭博は「悪」か? 「必要悪」か?

日本のサッカーの弱点は…?

人類最古の文明に生まれた人類最大の文化(フットボール)は、人類生誕の地(アフリカ)で、新たな時代を拓く

スポーツにおける日本人のオカシナ常識

「野性味」は「体育教育」から生まれない

日本サッカー青春時代の闘い

「日本のスポーツ政策」は、まだ生み出されていない

「自民党=政府」でなくなった「二大政党制」の時代に、「スポーツ政策」を構築するのは誰?

冬の五輪は「自然」との闘い

長嶋茂雄・著『野球は人生そのものだ』 不世出の野球人の述懐

貴乃花親方は理事に若すぎる?

ジャーナリズムとアカデミズムの狭間で

民主党政権で日本のスポーツは変わるか?

2016年五輪はリオに決定。東京に欠けていたものは何か?

東京五輪招致の真の敗因

「熱帯の日本」は「ウィンタースポーツ」もできる不思議な国?

2016年、東京五輪・パラリンピック招致〜玉木正之氏「東京五輪に賛成する理由」-前編-

政党マニフェストに見るスポーツ政策──「日本のスポーツ政策」は、まだ生み出されていない

開発と規制の狭間で

WBCよりも大切なこと

ON時代の真の終焉

2016年東京にオリンピックがやってくる?

2016年東京五輪開催の可能性

野茂英雄投手の功績と日本球界の課題

「いまこそタイガース・ファンを辞めるべきではないか」と悩む男の弁明

日本にスポーツジャーナリズムは存在するのか?

野茂の功績と日本球界の課題

人類は4年に一度夢を見る

水着で「言い訳」をしたのは誰?

世界史のススメ

『玉木正之のスポーツジャーナリスト養成塾』夏期集中講座

Jack & Bettyは駅の前

五輪とは死ぬことと見つけたり

セールスマンの死

日本人野球選手のMLBへの流出が止まらない理由

深い衝撃

大学はスポーツを行う場ではない。体育会系運動部は解体されるべきである。

スポーツニュースで刷り込まれる虚構 <森田浩之・著『スポーツニュースは恐い 刷り込まれる〈日本人〉』NHK出版生活人新書>

メディアのスポーツ支配にファンが叛旗

スポーツと体育は別物

岡田vs玉木 ドイツW杯特別対談第5回(最終回)「W杯守備重視の傾向は今後も続く?」

岡田vs玉木 ドイツW杯特別対談第4回 「ブラジルは何故ロナウドを使い続けた?」

岡田vs玉木 ドイツW杯特別対談第3回 「個人のサッカーの差がこんなに大きかったとは…」

岡田vs玉木 ドイツW杯特別対談第2回「世界のランクBからAへ昇るには…」

岡田vs玉木 ドイツW杯特別対談第1回「追加点を取るという国際的意識に欠けていた」

巨人の手を捻る

中日ドラゴンズ監督・落合博満の「確信」(加筆版)

300万ヒット記念特集・蔵出しの蔵出しコラム第2弾!

300万ヒット記念特集・蔵出しの蔵出しコラム第1弾!

「朝青龍問題」再考

大相撲の改革の契機に

“日本のサッカー”は“現代日本”を現す?

スポーツとは合理的なもののはずなのに……

世界陸上と日本のスポーツの未来

デデューの「復帰」に学ぶ「カムバック」に必要なもの

特待制度は「野球の問題」か?

学校はスポーツを行う場ではない!

動き出すか?球界の真の改革

東京オリンピック〜戦後日本のひとつの美しい到達点

日本スポーツ界における「室町時代」の終焉

「水泳ニッポン」は復活するのか?

スポーツはナショナリズムを超えることができるか?

「歴史の重み」による勝利は、いつまで続く?

スポーツ総合誌の相次ぐ「廃刊・休刊」に関して考えられる理由

廃刊の決まった『スポーツ・ヤァ!』をなんとか継続できないものか!?

日本の野球選手はなぜアメリカを目指すのか?

日本のプロ野球と北海道ファイターズに未来はあるか?

私の好きな「スポーツ映画」

東京・福岡「五輪招致」のナンセンス?

政治と格闘した宿命のチャンピオン〜モハメド・アリ

日本のスポーツ界は「中田の個人の意志」を前例に

「求む。新鋭ライター」〜玉木正之の「第5期スポーツ・ジャーナリスト養成塾夏期集中講座」開講のお知らせ

1個のボールが世界の人々を結ぶ

「型」のないジーコ・ジャパンは大丈夫?

社会はスポーツとともに

「日本サッカー青春時代」最後の闘い

スポーツは、学校(教育の場)で行われるべきか?

常識を貫いた男・野茂英雄(日本人ヒーロー/1995年大リーグ新人王獲得)

「玉木正之のスポーツ・ジャーナリスト養成塾第4期GW期集中講座」開講のお知らせ

最近のプロ野球は面白くなった!

人生に「アジャストメント」は可能か?

「栄光への架け橋だ!」は、五輪中継史上最高のアナウンスといえるかもしれない。

スポーツの「基本」とは「ヒーロー」になろうとすること?

2005年――「2004年の奇蹟」(選手会のスト成功)のあとに・・・

アジアシリーズ日韓決戦レポート『日本の野球はどのように進化したか?』

2005日本シリーズに見た「短い闘い」と「長い闘い」

イーグルス1年目をどう総括する?

スポーツとは経験するもの? 想像するもの?

阪神電鉄VS村上ファンド――正論はどっち?

高校野球の「教育」が「暴力」を生む

『スポーツ・ヤァ!玉木正之のスポーツ・ジャーナリスト実践塾』進塾希望者への筆記試験

ナニワの乱痴気

スポーツが開く未来社会

タイガースって、なんやねん 第10回「星野監督・阪神・プロ野球/それぞれの未来」

タイガースって、なんやねん 第9回「この先は、どんな時代になるんやねん?」

タイガースって、なんやねん 第8回「ミスター・タイガースはおらんのか?」

タイガースって、なんやねん 第7回「誰がホンマのファンやねん?」

タイガースって、なんやねん 第6回「関西は「豊か」やからアカンのか?」

タイガースって、なんやねん 第5回「星野さんは、コーチやなくて監督でっせ」

タイガースって、なんやねん 第4回「球団職員にも「プロの仕事」をさせまっせぇ」

タイガースって、なんやねん 第3回「星野監督は当たり前のことをする人なんや」

タイガースって、なんやねん 第2回「今年のトラにはGMがおりまっせ」

タイガースって、なんやねん 第1回「今年はバブルとちゃいまっせ」

「関西・甲子園・タイガース」=バラ色の未来――あるタクシードライバーの呟き

第V期スポーツジャーナリスト養成塾夏期特別集中講座・配布予定資料一覧

失われた「野球」を求めて――「楽天野球団」は「新球団」と呼べるのか?

浜スタから金網が消えた!

わたしが競馬にのめり込めない理由(わけ)

プロ野球ウルトラ記録クイズ

島田雅彦vs玉木正之 対談 『北朝鮮と闘い、何がどうなる?』

野球は、なんでこうなるの?

投手の真髄――PITCHING IN THE GROOVE

「球界第二次騒動」の行方は?

2005年日本スポーツ界展望〜「真の新時代」の到来に向けて

日本のスポーツの危機

野球は「学ぶもの」でなく、「慣れ親しむもの」

ライブドア堀江社長インタヴュー「落選から西武買収まで、すべて話します」

球団・選手「金まみれ」の甘えの構造

地域社会に根ざすスポーツ

新球団『東北楽天ゴールデンイーグルス』に望むこと

闘いはまだまだ続く

中日ドラゴンズ監督・落合博満の「確信」

奇蹟は起きた!

さようなら、背番号3

プロ野球ストライキと構造改革

「メディア規制法」とスポーツ・ジャーナリズム

黒船襲来。プロ野球維新のスタート!

パラリンピックを見よう! 日本代表選手を応援しよう!

アテネ大会でオリンピック休戦は実現するか?

「NO」といえるプロ野球

プロ野球選手が新リーグを創ってはどうか?

買収がダメなら新リーグ

「逆境こそ改革のチャンス!」

あの男にも「Xデー」は訪れる・・・

F1― それは究極の男の遊び

「戦争用語」ではなく「スポーツ用語」を

スポーツは国家のため?

阪神優勝で巨人一辺倒のプロ野球は変わりますか?

「高見」の論説に感じた居心地の悪さ

原稿でメシを食ったらアカンのか?

アメリカ・スポーツライティングの世界

<戦争とスポーツ>

長嶋野球の花道と日本球界の終焉

スポーツを知らない権力者にスポーツが支配される不幸

ニッポン・プロ野球の体質を改善する方法

草野進のプロ野球批評は何故に「革命的」なのか?

理性的佐瀬稔論

新庄剛志讃江――過剰な無意識

無精者の師匠、不肖の弟子を、不承不承語る

誰も知らないIOC

日本のスポーツ・メディア

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