ナンヤラカンヤラ
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10月25日(日)
朝ベッドのなかで『大学とオリンピック』読み続ける。1964年東京五輪のヴォランティアの学生通訳に支払われた給料は1日2千円。ということは大会期間2週間の給料は2万8千円。当時の公務員初任給は1万9千1百円で現在は11倍の21万1百円となっているから現在の額で30万8千円が学生通訳ボランティアに支払われたと著者の小林哲夫さんは書く。研修会出席の時も同額の給料が出たと言うから64年の組織委は太っ腹だったというか《職能に最大限のリスペクトを払っていた》のですね。今は暑いなかを無給で扱き使うだけ?おまけに64年の文部省は各大学に対して五輪期間中に《大幅な授業変更を加えて学校教育に支障をきたすことがないようにすること》と通達を出している。現在の文科省の態度は正反対。五輪期間中に《授業・試験を行わないようにするため授業開始日の繰り上げや祝日授業の実施の特例措置を講ずることなどが可能であり学則の変更や文部科学大臣への届け出を要しない》と「特例措置」の利用を推奨して(ヴォランティアに参加することを?)奨励している。これに対して《大学はオリンピックのためにあるのではない》《大学が組織として学事歴をオリンピックに配慮したものに変更することを許容する通知を文科省が出すなんて言語道断》学生ヴォランティアは《学徒動員》と批判(非難)する大学教授も紹介されている。メディア関係者必読本ですね。ワン。黒兵衛と散歩。日曜の散歩は静かななかをゆっくりと。ワン。終日デスクワークで本ホームページの原稿を作成。結構時間がかかるなぁ。晩飯は『ダーウィンが来た』でジンベエザメやバショウカジキの面白い生態を見ながら。続くNHK-Eテレ日曜美術館『北海道・謎の美術館シゲチャンランド』がメッチャ面白かった。大自然のなかの流木その他の広いものばかりで素晴らしいゲージュツが生まれるんですね。風呂のあと録画しておいたアンソニー・ホプキンスの『リア王』。何日か前にWOWOWで放送中に次女が電話をかけてきて凄い映画をやってるからすぐ録画して!といわれたもの。なるほど現代演出で面白い。シェイクスピアの台詞廻しも見事。女優陣も見事。しかし最初の40分以上が録画されていない。まぁいいか。DVDを買お…と思ったら未発売。クソッ。寝よ。

10月24日(土)
朝ベッドのなかで昨日中央公論社から送られてきた小林哲夫『大学とオリンピック1912-2020』(中公新書クラレ)読み始める。著者の小林さんは『ニッポンの大学』(講談社現代新書)『高校紛争1969-70』(中公新書)『学校制服とは何か その歴史と思想』など興味深い本を何冊も書かれている教育評論家。『大学ランキング』(朝日新聞出版)の編集者として小生に「箱根駅伝批判」を最初に書かせてくれた人物。教育界を見つめる視点は確かで早速大学教授たちの数々の五輪批判を紹介した最終章「議論風発!教員たちのオリンピック学」から読み始める。面白い。これは絶対に『オプエド』にゲストに招かねば。資料としてついている五輪出場選手の出身大学別人数など興味深いですねぇ。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。小林さんの本でよくわかったけど来年の東京五輪での大学生のボランティアは1940年の東京五輪を返上するまでの「学徒動員」と同じなんですね。それを批判するのではなく淡々と書いているところが凄い。ワン。イロイロ資料を整えたあと久し振りに遠出。東海道線で品川経由新幹線で名古屋へ栄中日文化センターで『新オペラ講座』。名古屋ドームでパヴァロッティが柿落としのコンサートを行った(1997年3月)のを手伝ったのがきっかけで始まった小生の名古屋でのオペラ講座。途中スポーツ・ジャーナリズム講座や東京支社でのオペラ講座も含めて20年以上よく続いたけど新型コロナで遂に中断。久し振りに1回だけのオペラ講座は初心に帰ってオペラとは何か?それはオモロイもんである。という話のなかでビゼー『カルメン』モーツァルト『魔笛』ヴェルディ『ドン・カルロ』プッチーニ『トスカ』を紹介。ワーグナー『ワルキューレ』とロッシーニ『シンデレラ』は時間が足りず割愛(久し振りだったので詰め込みすぎました(^^;)。次回(来年1月23日)にまわすことにしたけど演出家のゼッフィレッリや指揮者のクライバーとムーティや歌手のドミンゴ・グルベローヴァ・パヴァロッティ・カラス・ゴッビも紹介できたので入門編としては楽しんでもらえたと思って(自己)満足。帰りの新幹線でビール呑みながら『大学とオリンピック』読み続け帰宅。五輪賛成派と反対派。両者が共存してこそ五輪の価値…でしょうが今の欧州その他の新型コロナの蔓延はどう捉えるべきか?Go To Olympic でいいのかどうか…?

10月23日(金)
『民主主義とは何か』朝のベッドのなかで読了。民主主義は2500年以上の歴史があるがそのほとんどの期間で《この言葉は否定的に語られてきた》《民主主義が正しいとは限らない・民主主義など不可能ではないか・民主主義はもう終わりだ》しかし《民主主義は何とか生き延びてきた》わけで《民主主義批判の歴史とは(略)民主主義という言葉にことよせて違う何かを批判してきた歴史といえるかもしれません》なるほど。イロイロ勉強になったけど民主主義の根底にある「暴力否定」が書かれてないのが残念。だから「政治(闘争)の民主化(選挙・議会化=ゲーム化=非暴力化)」のなかから「暴力のゲーム化」としてのスポーツが民主主義社会のなかから誕生したというのがノルベルト・エリアスの説ですよね。ワン。黒兵衛と散歩。猫を見つけて走り出すと止めるのがタイヘン。ワン。終日デスクワークで明日のオペラ講座のレジュメ完成。イタリア・フィレンツェでのオペラの誕生と日本の出雲阿国の京都三条河原での歌舞伎の誕生は16世紀末の同じ時期なんですよね。ナンデかな?偶然?モーツァルト&ヴェルディ&ワーグナー&プッチーニ&リヒャルト・シュトラウスで世界のオペラ座の演目の8割以上は占めてるかな?ラテン語のOPUS(作品)の複数形がPERA。つまり作品群。音楽+芝居+バレエ+舞台装置+衣裳+etc…故・永竹由幸さんによるとオペラ(歌舞伎)に熱心で植民地獲得に遅れたイタリア・ドイツ・日本が第二次大戦を…となる。はっはっは。面白い説ですね。昔国会の参院議会場を使ってオペラの上演をやろうと江本孟紀さんと企てたことがあった。国連の議会場で時々文化的催しが行われるように。すると上演作品が日独伊になってしまってマズイなあ…と笑って結局ボツリましたね。ま。三国同盟が原因ではないけど。晩飯オペラ劇場は『カルメン』クライバー指揮ウィーン国立歌劇場。1972年の舞台ですけど何時見聴きしても凄いですね。明日は久し振りの新幹線か…。

10月22日(木)
ベッドのなかで『民主主義とは何か』アト少し。民主主義の世界史的変遷の最後に日本の民主主義の「五箇条の御誓文」以来の簡単な歴史が登場。戦前の《拡大する格差と不平等を是正することになったのは皮肉なことに総力戦体制(国家総動員体制)でした。(略)この時期世界的に見ても不平等が愁傷しますがその大きな要因の一つは全国民を戦争へと動員する総力戦体制でした。(略)古代ギリシア以来の戦争と民主主義の不思議な結びつきが見て取れるでしょう》う〜んんんん…なるほど。国民主権・基本的人権・平和主義の日本国憲法は《世界史における文明史的な意義をもつものでした》その憲法を「みっともない」と言ってのけた首相もいましたね。《敗戦によって日本はようやく国家の一元的な支配に対する抵抗の根拠を見出し(略)強い反戦感情とともに国家への旺盛な批判精神こそが戦後民主主義の特色となりました》それが今変化しようとしているわけですね。ベッドから出てRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』ZOOM出演。女子陸上選手の「性的」写真の規制にJOCが乗り出したことについて。昨日の本欄に書いたように「性的写真」を問題にする以前に「肖像権の侵害」を問題にするべしという話をしたアト黒兵衛と散歩。言論NPOが2019年の参院選挙の前に行った世論調査によると現代日本の代議制民主主義の仕組みを「信頼している」と答えた人は32.5%。20代は20.2%。30代は14.2%。無能な国会議員が多すぎるようにも思えるけど選んでるのは我々か。ワン。せめてジャーナリズムがしっかりしないと!ワンワン。メジャーのワールドシリーズはやっぱり迫力あるなぁ。しかしボールは飛びすぎ?終日デスクワーク。週末の中日文化センター「オペラ講座」のレジュメづくり。30人近い人が申し込んでくれたらしい。1回限定の講座。初心に返ってオペラの歴史をやらねば。晩飯&風呂後オペラ劇場はヴェルディ『シチリアの晩鐘』。シチリア島の住民がフランスの支配に抵抗する話のなかにお役と男女の愛情を絡めたオペラ。ヴェルディのオペラは(椿姫とファルスタッフを除けば)すべて政治的。政治が個人を押し潰す。それを救うのが自由民主主義のはずだが…その党名のもとで活動している政治家の皆さんはわかっておいでかな?

10月21日(水)
何日か前ジャズ・トランペッターの近藤等則さんが亡くなったというニュースが新聞に出ていた。昔吉祥寺の曼荼羅や浅川マキさんのコンサートで何度か御一緒した。ウイスキーを呑みながら「感想を言え!」と迫られたので「元禄花見踊りみたいな演奏ですね」と言うと「ハハハ」と高笑いされたあと「いやぁサイコーサイコー」喜ばれた。アンデスの高山にも負けない素晴らしい迫力あるフリージャズでしたね。合掌。『民主主義とは何か』ベッドで読み進む。そうか。民主主義はどうしても独裁に向かう傾向があるのですね。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。民主主義の中心が必然的に立法権から執行権(内閣・大統領)に移った現在議会(国会)の執行者監視と情報公開要求はますます重要になってきたわけですね。日本は逆行して独裁政権に向かってるのか?ワン。終日デスクワーク。夕方週刊ポストから電話。女子陸上選手の「性的写真」の流出をJOCが食い止めようとしていることについて。何が「性的」かとか「表現の自由は?」などと言い出すと話がややこしくなるだけ。一括して選手の肖像権を守るシステムをJOCが作って無許可で写真を公開した場合はすべて訴えることを徹底しなければいけないですね。晩飯映画劇場は『フレンチ・コネクション2』。『1』は見てるけど『2』は見ていなかったのでみたけど…ポパイ刑事(ジーン・ハックマン)が必死に走る『1』と同じパターンでチョットガッカリ。逃げる悪党がビル街から港の船に変わっただけ?悪党どもに捕まってヘロイン中毒になってそこから復活するのもハックマンの熱演はわかるけど物語的に奥行きが浅かったですね。ただ野球を知らないフランス人刑事にポパイが野球の説明をするのが面白かった。「ベースボールにはサウスポーのピッチャーがいる」「手紙無実をむいてるのか?」「いや。レフティだ」「左翼の共産党か?」ハッハッハ。寝よ。

10月20日(火)
今朝もベッドで『民主主義とは何か』読み続ける。《政治体制の民主主義とは一般の市民によるコミュニティの自治がまず基礎にありその上に地域の統治さらにより広域における当地が広がつもの》という。なるほど。現代アメリカ社会ではあまり気付かないけど西部劇映画の保安官のいる町などを見てるとよくわかりますね。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。そー言えば予備校時代の同期の予備校生に「隼平太」という名前の男がいた。父親は京大教授だと言っていたからおそらくシュンペーターから取った名前だったのでしょうね。「観斗」なんて男もいましたからね。彼の父親も京大教授だった。ワン。今日も終日デスクワーク。北國新聞の連載「スポーツを考える」のコラムを書いて送稿。関東の大学だけで女子も参加できない箱根駅伝批判。同じく女子野球を加えてない高野連批判。マスコミの歪んだスポーツ支配はいつまで続くのか?晩飯前映画劇場は昨日の『ニクソン』の後半。田舎出身の真面目な成り上がり男が頂点(大統領)を極めて政治家の「悪ドモ」に翻弄される話。ナルホド彼の鼻がもう少し小さければマスコミにも嫌われずもっと高評価を得たかも。オリヴァ・ストーン監督がキッシンジャーや毛沢東以上に愛情あふれる視点で描いてるのが面白いですね。2度目で2日に分けて見ても見応えがありました。フロのあと焼酎呑みながら映画をもう1本『眠狂四郎 勝負』。市川雷蔵主演の2作目。公儀の悪政改革に挑む老人(加藤嘉)と彼を助ける狂四郎を中心にポルトガル人伴天連を助けたい妻(藤村志保)の暗躍…脚本がチョット弱いなぁなどと言わずに楽しみました。三隅研二監督の映像づくりはさすが職人ですね。安心して見られてベッドへ。

10月19日(月)つづき
『ニューズ・オプエド』午後5時から本番。今日のゲストはラグビー・ジャーナリストの村上晃一さんとスポーツライターの上野直彦さん。村上さんと上野さんは昨年のラグビーW杯イングランドvsニュージーランド戦の前に新横浜駅前の喫茶店で一緒だったとか。そこで村上さんはイングランドの勝利を予言。さすがぁ。小生はその日名古屋中日文化センターで「オペラ講座」の講義。ソレを終えて新幹線で帰宅途中新横浜駅からオールブラックスのサポーターがドッサリ乗り込んできたのを憶えている。両手にビールやウイスキーのコップを持ってる男たちに「勝ったのか?」と訊くとイヤァな顔をされたのでニュージーランドが負けたのがわかった。それはさておき上野さんには日本代表とコートジボワール戦の分析&永里優季が神奈川社会人2部リーグのはやぶさイレブンに加わったことついての感想などを話してもらう。上野さんはなでしこがW杯で遊手した頃から永里選手が男子チームでやりたいと言ってたことを聞いていたそうです。村上さんには無観客で始まったラグビーの東西大学リーグの話など。選手たちは思い切りタックルしたりスクラムやモールを組んだりしてるのに試合後の握手は「禁止」というのはちょっとオカシイと…。ソリャそうですよね。海外で活躍する松島幸太朗選手や姫野和樹選手の分析を話してもらったりラグビーとサッカーの日本代表の成長の仕方の違いを話してもらったり。オモシロイ話題満載の番組は今も無料で聞けます(午後5時までかな)。https://op-ed.jp/『ニューズ・オプエド』のあと晩飯。おもろいテレビ番組もなかったのでオリヴァー・ストーン監督『ニクソン』を見始める。一昨日が『ペンタゴン・ペーパーズ』昨日が『大統領の陰謀』だったので大トリにウォーターゲート事件の主人公ニクソンを見たくなったから。さすがにストーン監督の実写を交えた編集が見事。アンソニー・ホプキンスの演技も見事。エリートではない田舎の農家出身のニクソンが必死になってアメリカの政界で成り上がっていく様子が見事に描かれている。ただし3時間もある映画なので後半の半分は明日にまわして風呂&ベッドへ。

10月19日(月)
朝ベッドで今日も『民主主義とは何か』。政党とはpolitical party.partだから元々は「部分」の意。《社会全体の利益ではなく部分利益を実現しようとする集団》のことで《文字通りに訳せば党派や分派》となる古代ギリシアの民主主義では多くの都市国家がその内部の《党派対立に悩まされた》という。《その意味では古代の民主主義と近代の民主主義を隔てるポイントの一つは政党の承認にあり(略)党派を嫌った古代の民主主義に対し近代の民主主義はむしろその本質の一つとして政党を受け入れたのです》ナルホド。英国の哲学者ヒュームは「党派の種類」を指摘し《利害に基づくもの・原理に基づくもの・愛着に基づくもの》をあげて《利害に基づく党派が最も外がないと結論づけ》た。宗教などの原理に基づいたり強い人間関係人脈による党派は《妥協が不可能》で《利害による党派ならむしろ妥協が可能だという》ナルナルホドホド。忖度はヤバイですね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。チョイ速歩でサッサと済ませて…hayaashiとキイボードを打ったら速歩と出てきた。確認のため広辞苑を開くと「早足」と並んで「速歩」が出ていた。「歩」を「あし」と読むんですね。ワン。雑誌『ZAITEN』の連載原稿「今月のスポーツ批評第36回」と春陽堂Web新小説の連載原稿「スポーツは文芸をどう彩ってきたか第6回」の校正をやって赤字原稿を午前中にFAX送稿したあと午後から「スポーツ萬歳」のビデオ撮り。ただし今回からタイトルを「今週のスポーツ批評Weekly Sport Criticizm」に変更。一人語りのビデオでは「萬歳」というギャグがあまり通じないのでソレは『ニューズ・オプエド』のコーナーだけに残すことにして10分間の一人語りはCriticでシビアに迫ることにする。今日のテーマは『超差別イベント「箱根駅伝」は速やかに改革すべし!」関東の大学だけのローカルレースで女子の部門もないスポーツ・イベントとしては「差別丸出しイベント」を巨大メディアが推進していてはイケマセンよね…という話をしたあとチョット休んで『ニューズ・オプエド』の準備。

10月18日(日)
朝ベッドのなかで『民主主義とは何か』読み続ける。民主政と共和政の違いの説明に納得。《民主政が「多数者の利益の支配」を含意するとすれば(略)いかにその数が多くても社会全体から見れば部分利益に過ぎません》それに対して《共和政は「公共の利益の支配」を意味しました(略)社会全体の利益であるというわけです》民主主義は常に《「多数者の横暴」や「貧しい人々の欲望追求」という含意がつきまといました」これに対し共和政は「公共の利益の支配」として正当な政治体制のモデルとして語られ続けたのです》あ。これは古代ローマの共和制の話であって現代アメリカの共和党と民主党の話ではないですからね。《古代ローマの共和政は一つの政治体制の中に君主制・貴族政・民主政の要素を組み込むことで政治体制の堕落を食い止めようとしました(略)執政官・元老院・民会がそれぞれ君主制(一人の支配)貴族政(少数者の支配)民主政(多数者の支配)の機能をはたすというわけで》僭主政・寡頭政・衆愚政への堕落を防いだというわけですね。しかし古代ローマもそのうち帝政になってしまうわけで…ベッドから出て黒兵衛と散歩。ワン。民主主義は多数派の奪い合いから独裁者を生んでしまうのかな…しかしまあプーチンはロマノフ王朝で習近平は共産党王朝。トランプは白人王朝を作りたいのかな?ワン。終日デスクワーク。昼飯のあと昨日の『ペンタゴン・ペーパーズ』に続いて『大統領の陰謀』を見たくなって見てしまう。ダスティン・ホフマンとロバート・レッドフォードがワシントン・ポストのバーンスタイン&ウッドワードを演じてニクソン大統領の「ウォーターゲート事件」を暴く。事件が大きすぎて映画が尻切れトンボになったのは残念…という感想は前に見たときと同じ。仕事に戻ってBGMは故・岩城宏之氏の指揮でN響メンバーの管弦楽団による『ベートーヴェンの1番から9番までを一晩で振るマラソン』2004年12月31日大晦日のライヴ。迫力あるイイ演奏ですね。仕事しながら1〜8番まで聴いて晩飯はNHK日曜美術館で農民画家と呼ばれた神田日勝の絵を見ながら。フロのあと焼酎呑みながらNHK-Eテレでベートーヴェン聴いてベッドへ。ベートーヴェンはやっぱり凄いですなぁ。

10月17日(土)
朝ベッドのなかで昨日講談社から届いた現代新書の新刊の中で宇野重規『民主主義とは何か』を読み出すと止まらなくなる。なるほどチャーチルは「民主主義とは頭をかち割る代わりに頭数を数えること」と言ったらしい。さすがノーベル文学賞政治家の表現ですね。ルソーは「イギリス人が自由だというのは選挙の時だけ。選挙が終われば奴隷に戻る」と言ったらしい。丸山真男は「民主主義は永久革命」と言った。民主主義は参加して実践し続けなければいけないのですね。トランプ・プーチン・習近平・金正恩・ドゥテルテ・エルドゥアン・ボルソナロ・ルカシェンコ・そして安倍→菅&ポピュリズム・大衆迎合主義・チャイナモデルが主流の世の中では「哲学」より先に「民主主義」の本を読まねば…と思いながらベッドから出て冷たい雨のなか黒兵衛と散歩。雲古が終わると早々に帰宅。黒兵衛も寒そうだったけど東京都心へ久し振りに出たあと熱でも出したら疑われますからね。校正やらデスクワークのあと午後はスピルバーグの映画『ペンタゴン・ペーパーズ』。勝ち目のないヴェトナム戦争を意味なく続けたアメリカ政府の秘密文書を持ち出した人物とそれを得たワシントン・ポストの女性社主(メリル・ストリープ)&編集局長(トム・ハンクス)の政府に対する闘いを描いた実話。最初にスクープをものにしたニューヨーク・タイムスがワシントン・ポストに較べて大新聞ということもあって少々悪者扱いされているのが気になったが表現の自由をめぐって新聞社や政府関係者が政府と争い最高裁判決で報道の自由を勝ち取る姿はアメリカの良心と言うべきものでしょう。最後がニクソン政権の「スパイ」が民主党ビルへの侵入で終わるというのもウォーターゲート事件(映画『大統領の陰謀』)に続く…という意味で面白かった。スピルバーグの名作ですね。彼に戦後日本の日本国憲法の成立過程を映画化してもらおうと動いていたプロデューサーのSサンの心意気が理解できます。まず必要なのは脚本ですね。「ケネディ」「ニクソン」「ブッシュ」と映画化しているオリヴァー・ストーン監督はどんな「トランプ映画」を創るのかな?しかし森友学園文書改竄事件で自死した赤木氏がパソコンに書き残した改竄の経緯(今日のTBS報道特集でやってましたね)を持ち出してくれる正義漢の持ち主の硬骨漢は日本の官僚にはいないのかな?晩飯は『博士ちゃん』を見ながら。これは「チコちゃん」と並んで小生の見る唯二つのTV番組ですね。あ。時々『ブラタモリ』にチャンネルを移しましたが。風呂のあとヴェルディのオペラ『シチリア島の夕べの祈り』を見ながら焼酎呑んでベッドへ。

10月16日(金)
朝ベッドで木田元・須田朗『哲学入門』(ちくま学芸文庫)再読開始。この本は看護大学生のための教科書として執筆されたらしいが西洋哲学史を大掴みできる本として面白かったのを思いだして読み直し。看護大学生も脳死問題や臓器移植や末期医療や安楽死問題と直面しなければならないわけで「哲学的思考」が必要になるわけですね。スポーツライターも同じですね。ドーピング問題・セックスチェック問題などまったく同じ土俵に立っているわけですね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。ほんの最近まで残暑で汗まみれになっていたのが今や冬の兆し。秋がなくなったか。ワン。雑誌『ZAITEN』の連載原稿を書いて仕上げて送稿。三枝成彰さんの事務所から久し振りにメール。いつも大晦日に開かれている『ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会』のパンフレットに書いた原稿を単行本にまとめるので再録したい旨の連絡。何とこの演奏会は2003年に始まり今年で18年間も続いたのですね。最初の指揮者は今は亡き岩城宏之さんだったかな。同じく鬼籍に入ったロリン・マゼールが指揮台に立ったときもありましたね。最近は小林研一郎さん。小生が原稿を書いたのは何年前だったか忘れたけどタイトルは『ベートーヴェンの「天の時、地の利、人の和」』というものだったらしい。読み直してみよ。しかし一番最初に原稿料をもらったのが50年前のベートーヴェン生誕200年の時に『レコード芸術』誌に寄稿したベートーヴェンに関する原稿だった。高校3年の時でしたね。ベートーヴェンには因縁があるなぁ…という以上に釣りは鮒釣りに始まって鮒釣りで終わるように音楽はベートーヴェンに始まってベートーヴェンで終わるのかもしれませんね…と思いながら夕方久し振りに家を出て湘南新宿ラインで池袋へ。東京芸術劇場での『ミーツ・ベートーヴェン・シリーズvol.3山下洋輔』を聴きに行く。ジャズ版ベートーヴェンなのだ!しかしベートーヴェンって(洋輔さんが「黒人説」を唱えてるように)結構ジャズっぽい面があるのですよね(髪の毛もチリチリですしね・笑)。ソナタ「6番1楽章」「8番悲愴2楽章」「エリーゼのために」のあとパーカッションの八尋知洋さんがが加わって「14番月光1楽章」インターミッションのあと洋輔さんのインプロヴィゼーション『ベートーヴェンへのオマージュ』に続いて飛鳥弦楽カルテットが加わっての交響曲「9番2楽章」「6番田園1楽章」「5番運命1楽章」コッテリのフル―・ジャズと言うよりはむしろ軽快なスイングというベートーヴェンの連続でアンコールは「第九の4楽章」いやぁベートーヴェンはどんな味付けでも面白いものですと笑顔で会場を去ろうとしたら高野孟夫妻とバッタリ。やっぱり来てかぁと言われる。音楽ラーターの中安さんとも久し振りにお会いしてコロナで楽屋詣は遠慮して湘南新宿ラインで帰宅。録画しておいた『チコちゃん』見ながら晩飯食ってフロ&ネル。久し振りの東京での久し振りの生音楽に満足の一日でした。しかしベートーヴェンは凄いなぁ!

10月15日(木)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』ZOOM出演。今週月曜サッカー・ジャーナリストの大住良之さんに教えていただいた(パラ・スポーツライターの星野恭子さんからも教わっていた)ブラインド(視覚障害者)サッカー界の「澤穂希」と呼ばれている(大住さんに言わせると「澤以上のメッシ」だそうですが)菊島宙さんを紹介して日本のスポーツ界の「女性(弱者)差別」がいかにヒドイかを話す。センバツや夏の甲子園も箱根駅伝も男子だけ。柔道の日本選手権も武道館でやるのは男子だけですからね。そんななかでパラリンピックのブラインド・サッカーが男子だけで女子が出場できないことを日本から主張するのは困難ですよね。朝毎読の大マスコミが男子だけの大会を推進しているのはオカシイですよね。おまけに箱根駅伝は関東の大学だけという差別構造。女性の代議士が増えないのも宜なるかなですね。ワン。黒兵衛と散歩のあとデスクワーク。夕方久し振りにTBS『ひるおび』から電話がかかってきて夜瀬戸大也に対する処分について語る。晩飯後オペラ劇場はプッチーニ『西部の娘』。指揮はカルロ・リッツィ。前衛的演出で有名なネーデルランド・オペラ。オペラを観ない人には理解でしょうが最近のオペラの舞台というのはモウ何でもありでドナルド・トランプの出てくる『フィガロの結婚』(モーツァルト)やメルケル首相の出てくる『恋愛禁制』(ワーグナー)安倍前首相の写真が登場する『ボリス・ゴドゥノフ』(ムソルグスキー)などなど何が出てきても驚かない。全裸姿は男女とも平気で出てきてDVDにも多く収録されてます。桜田門はオペラを観ないのでしょうね?今日の『西部の娘』もアメリカ西部開拓時代が舞台のオペラを1960年代のカリフォルニアに移してラストシーンにははハリウッドMGMの巨大なライオンのマークが登場。そのライオンが吠えるなか主人公のミニーとならず者のジョンソンがドレスとタキシード姿でハリウッド映画界デビューの階段を上っていく。演出はワーグナーなどのドイツ・オペラの演出を得意にしているニコラス・レーンホフ。いやはや参りました。面白かったですけどね。

10月14日(水)
朝『国体論』読了。戦後日本の平和主義は安倍前首相によって《戦争をしないことによる安全確保(消極的平和主義)》から《戦争をすることを通じた安全確保(積極的平和主義)》へと舵を切ったわけでそれは《アメリカ流平和主義》であり《アメリカの軍事戦略との一体化》なわけですね。つまり《実質的には自衛隊の米軍の完全な補助戦力化さらには日本全土のアメリカの弾よけ化》というわけか。それの根本にあるのは《戦前の天皇制による国体》の延長にある《戦後の天皇制(天皇に代わるアメリカ中心の)国体》であり平成天皇の《お言葉》は《天皇による天皇制批判》だったわけですね。ベッドから出て黒兵衛と散歩。ワン。「ジャーナリズム」が「ワイドショウ」と同義語になってきている昨今安倍→菅路線は日本をどこへ導こうとしているのか?森加計から学術会議まで国民の税金をオレたちののカネだと誤解(ワザと?)している政府によって「アメリカ=疑似天皇路線」が続くのか?ワン。しかし…何度も書きますが大相撲のアメリカ大統領杯(天皇杯にそっくりで天皇杯より大きくててっぺんにアメリカの象徴=鷲が載っている)のデザインを認めたのはやはり大失敗ですよね。あれはトランプ大統領杯ですから大統領が替わったので贈呈は廃止されました…とするべきでは?ワン!終日デスクワーク。『調査情報』に書いた「2020オリンピック論」の校正に時間をかける。晩飯映画劇場は『愛情物語』。タイロン・パワー&キム・ノヴァクの有名な映画。かなり以前に安売りのDVDを買ったまま見ていなかったのを今日の午後のBS-NHKがやっていたのを少し見て面白そうだったので夜に見直す。少々古い(1955年)恋愛名作映画という程度の認識しかなかったが原題は「The Eddy Duchin Story」でエディ・デューチンという実在のピアニストの一生。白血病で早世した実在のピアニストの物語。現実と映画は異なるだろうが田舎から出てきた若きピアニスト志望の男が女性に助けられて成功するがその女性が子供を産んだことで死去。自暴自棄になり軍人に志願して太平洋戦争に海軍軍人として参加。戦後は再びピアニスト兼バンドリーダーとして活躍。子供とも仲良くなりその子の世話をしてくれた女性とも再婚して幸せになった直後白血病が発覚。映画としてのテンポも良くイイ映画でした。

10月13日(火)つづき
晩飯と風呂のあとテレビを付けるとBS-TBSで『007トゥモロー・ネバー・ダイ』をやっていたので見てしまう。今見るとヴェトナムの町の描き方など結構アジア差別的かな。話の中身はマァどーでもいいけど日本が舞台の『007は二度死ぬ』のほうが日本文化の紹介等マジメに創っていた気がしますね。映画のあと日本代表vsコートジボワール戦。レベルの高いイイ試合でしたね。先発久保をもう少し生かす使い方があっただろうし武蔵のプレイはまだまだ成長の余地があったでしょうが試合終了直前の最後にこの2試合働いてないなぁと思った柴崎がゴール前の絶妙のコースに美しいフリーキックを放ち途中出場直後の植田が頭で合わせて見事なゴール。イイ勝利でしたね。久し振りの夜更かし。気分良くベッドへ…行く前のニュースで東京都医師会の会長が来年のオリンピックは開催できたとしても無観客で…と語った。他のスポーツ大会ならともかく平和運動で反戦平和を世界にアピールすることが目的のオリンピックでは無観客はあり得ないはずでしょう…。

10月13日(火)
今朝はベッドで本を読まず。とにかく寝ることに徹する。今夜の日本代表vsコートジボワール戦は夜11時45分キックオフですからね。とにかく寝ておかなきゃと思いながらもいったん目が覚めればなかなか寝られず。睡眠は借金はできても貯金はできないものか…と寝るのを諦めて何日か前に送られてきた『スポーツゴジラ』小生も東京五輪について「何故行うことになったのか?」という原稿を寄せているが長田渚左さんがきたやまおさむさんに行った『コロナ禍での心の中を見つめる』と題したインタヴュー記事が面白い。ZOOMなどのオンラインでの交流は前を向いての交流だけで横のつながりがないから「新しい孤独」を生む。ナルホド。「♪あのとき同じ夢を見た心と心が今はもう通わない…連帯がない。(略)そこで気をつけなくてはならないのは横をつなごうつなげようとする妙な新興宗教ですよ。(略)ズームを使うと互いの横を見ないで一度に900人くらいとつながることもできるから、使い方次第でしょうけど警戒はしておいてほしいです」ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。帰ってきてテレビをつけると亡くなった筒美京平さんを悼む番組をしていたけどテレビに出ている皆さん若いですね。『ブルー・ライト・ヨコハマ』の頃(1967年)に生まれた人たちにとっては『くれないホテル』『雨がやんだら』『さいはて慕情』『青春挽歌』『かもめ町みなと町』『バラ色の雲』…あたりは無縁でしょうね。終日今日もデスクワーク。夕方讀賣テレビ『すまたん』のスタッフから電話。ZOOMで瀬戸大也への日本水連の処分について話す。法律に違反したわけではないので2か月程度の謹慎程度の処分が妥当だけどバドミントンの桃田選手のような見事な反省と復活を実行した人もいるので見習ってほしいですね…等々を答える。

10月12日(月)
今日も朝はベッドで『国体論』。徳冨蘆花が大逆事件の幸徳秋水を擁護したのは西南戦争の西郷隆盛を擁護した福沢諭吉の「丁丑公論(ていちゅうこうろん)」に書かれたことを継承したものだとか。《意見は異なるがその抵抗の精神において弁護すべき》という意見は素晴らしいですね。それは《さまざまな潜在的可能性を残していた時期においてその多様な可能性がただひとつの必然性へと強圧的に収斂させられることで社会が逼塞してゆくことに対する警告であった》。オリンピックの表彰台では大きな声で君が代を歌ってほしいといった元首相がいたけどそーゆーオカシナことも社会が逼塞してゆくことに繋がりますね。そもそも君が代は心の中で静かに聴く楽曲と思ってる人も多いですからね。市川崑監督の映画『東京オリンピック』では表彰台で君が代を歌ってる選手なんて誰一人いませんよ。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。いろいろデスクワークのあと夕方から『ニューズ・オプエド』リモート出演。今日のゲストはスポーツライターの小林信也さんとサッカー・ジャーナリストの大住良之さん。番組が始まる直前に筒美京平さん死去のニューズが入ったので少しその話をさせてもらう。何しろ小生は『History筒美京平1967〜1997』というタイトルの全163曲を収めた2巻8枚組CDを持っているくらいですからね。太田裕美の『木綿のハンカチーフ』のイントロのテンポを半分に落とせば浅田美代子の『赤い風船』になることも知ってます。一番好きな曲は何と言っても欧陽菲菲の『恋の十字路』ですね…なんて話のあと雑誌『昭和50年男 オレたちがハートを燃やしたSports』(クレタ出版)を紹介。そのあとは大住良之さんの解説を中心に先日の日本代表vsカメルーン戦の分析。大住さんは練習不足でコンビネーションがまだまだなのは否めないがそのなかで強いカメルーンとキチンと闘えたことを評価。3バックの3人を絶賛。明日のコートジボワール戦では久保の出番がもっと多くなるはずと断言。期待しましょう。それに加えてパラスポーツ情報をいつも寄せてくれる星野恭子さんのブラインド・サッカー情報から男子のチームに入ってもエースとして活躍できるほどの菊島宙選手にインタヴューした話題。今のところパラリンピックに女子ブラインド・サッカーが種目として存在せず男女混合チームも認められていないので素晴らしい選手のパラ出場は閉ざされているとか。小林信也さんが出場できるよう運動しましょうよと提案。ハイ。何とかしたいですね。『アフタートーク』まで番組を終えてビール&メシ。風呂のあと焼酎オペラ劇場はプッチーニ『西部の娘』第3幕。メロディも綺麗けど…アメリカンな内容はやっぱりイタリア・オペラには向いていないかな。まだ『蝶々夫人』や『トゥーランドット』のほうがイタオペにマッチしてますね。

10月11日(日)
朝はベッドで『国体論』。マッカーサーがアメリカへ帰るときマッカーサー神社を建立しようという話が出たという。発起人は秩父宮夫妻初め最高裁長官&太平洋開戦時米大使&毎日朝日両社長等々錚々たるメンバー。そー言えば札幌五輪が無事終了したあと64年東京72年札幌両五輪開催に尽力したIOC会長を讃えてブランデージ神社を建立する話が持ちあがったことを憶えている。両神社とも実現はしなかったが日本のスポーツは日本の政治の映し絵とも言えますね。政治もスポーツも同じように何を阿呆なこと考えとるねん!大相撲の天皇賜杯にそっくりで一回り大きいアメリカ大統領杯は今後どうなるのか?ワン。ベッドから出て昨晩泊まりに来た長女と一緒に黒兵衛と散歩。そう言えば黒兵衛の正式の飼い主は長女。それを我が家に置いてやって毎日散歩してるのは小生。つまり長女はアメリカで俺は日本か?阿呆な。ワン。終日いろいろデスクワーク。書き下ろしスポーツジャーナリズム論は半年かかる仕事かな。まぁゆっくりやりまひょ。近所の小学校の運動会は昨日が雨で中止。延期された今日は開催されたらしい。見物の父兄は各家庭2名まで。近所の人の見物は禁止。まぁ仕方ないでしょう。オリンピックも今の縮小案(総予算の2%削減)どころでは済まないでしょうね。夕方週刊新潮から電話。水泳の瀬戸大也選手の今後について訊かれたのでマズ奥さんと家族の赦しを請うて周囲の人は甘やかすことなく逆境を乗り越えてほしいと答える。水泳の有名選手は過去にも六本木あたりで遊びまくっていたことは六本木でバイトしていた女性から直接話を聞いて知ってますからね。晩飯&風呂のあとオペラ劇場はプッチーニ『西部の娘』第2幕。きちんと見直してみるとなかなか面白いオペラですね。メトロポリタン歌劇場の舞台はサスガに西部劇の本場アメリカの舞台だけあって西部の男たちはライフルを手に馬に乗って出てきますね。昨日長女と呑み過ぎて疲れたかな。寝よ。

10月10日(土)
朝相変わらず『国体論』読み続ける。そうか。日本政府が森加計桜さらに学術会議と延々と詭弁を弄するのは第2次大戦で主権が戦前の天皇から戦後の国民にガラリと変わったにもかかわらず「国体ハ毫モ変更セラレズ」と強弁して以来の伝統ですね。《大日本帝国の政体=国体に根本的な変更がなく(「毫モ変更セラレナイ」まま!)継続した状態で国際社会に復帰するというのならばそれは戦後のドイツが「第三帝国」であるがまま国際社会に復帰しようというのに等しい》ナルホド。タシカニ。ワン。ベッドから出て雨のなか黒兵衛と散歩。靴は新しいのに変えたから靴下まで雨が染みることはなかったけど合羽の防水機能が役立たずでTシャツまで雨が染みてきた。2002年の日韓W杯のときに日本代表の応援グッズとしてもらって以来使い続けているからコレも寿命かな。ワン。終日デスクワーク。そろそろ『スポーツ・ジャーナリズム論』をキチンとまとめる仕事を開始しなければ。コロナの今こそやらねば。夕方仕事が休みの長女がワインを持って来宅。一緒に食事。何やら茶筒くらいの大きさの円筒形のスピーカーも持参してきたのでYuTubeにつないでグールドやグルダやアルゲリッチやポリーニのピアノ演奏を聴きながらワイワイ。どんな構造で音が出てくるのか知らないが小さい割には素晴らしい音に感激。テクノロジーの進化は凄いですね。オレもそろそろガラケイからスマホに変えねば(^0^;)

10月9日(金)
今朝もベッドで『国体論』。戦前の天皇の位置を戦後はアメリカが占める。アメリカは第2大戦中の1942年からから戦後処理として基本的に「象徴天皇制」を残すことを決めていたのですね。大相撲の天皇杯そっりで一回り大きいアメリカ大統領杯は象徴天皇制の上にアメリカが存在することを改めて気付かせる作戦だったのでしょうか?ワン。ベッドから出て雨の中黒兵衛と散歩。靴の底に穴が空いて靴下がドボドボ。この靴はもう10年近くなるかなぁ。寿命ですね。何事にも寿命はありますね。ワン。終日デスクワークで『調査情報』の原稿の校正のためにオリンピックの資料を読み返す。クーベルタンは1936年のナチ・オリンピックを評価して晩年ナチスの年金で暮らしていたことをどれくらいの人が知ってるかな?晩飯は『チコちゃん』を見ながら。ナルホド。歌を歌うとストレスが解消されてリラックスするのは唾液が多く出て唾液にはリラックス効果があるからなんですね。緊張すると唾が出なくなりますからね。そう言えばルチアーノ・パヴァロッティの名古屋ドーム・オープニング・コンサートのリハーサルに彼の間近で付き合ったときは終わったあと彼の足元が唾液で池のようになっていたことに驚きました。歌手も一流になるためには練習でストレスをイロイロ感じるでしょうが歌ってるときは自然にリラックスするのかな?フロのあとサッカー日本代表vsカメルーン。ボールは支配されても守備は安定してましたね。伊藤順彌&酒井宏樹よかったですね。攻撃陣のアト一歩の詰めがなかったけど日本代表は確実に強くなってますね…という評価はJSL時代の日本代表を知ってる年寄りの甘すぎる評価かな?月曜の『ニューズ・オプエド』のゲストがサッカージャーナリストの大住良之さんとスポーツライターの小林信也さんなので改めて訊いてみよう。日本代表がW杯で決勝戦を闘えるのはいつ?

10月8日(木)つづき
ベッドから出てRKB毎日放送『インサイト・コラム』ZOOM出演。昨日の本欄に書いた日本スポーツ学会のホームページでの『スター・セミナー』の話をする。その前に今月オンラインで行われるRKBのラジオ祭で「ゆるスポーツ」が行われるという話題。それを最初に2年前にラジオで紹介したのは小生だったので感謝される。しかしオンラインではどんなふうになるのかな?「ブラックホール卓球」はできないだろうけどきっとeスポーツみたいな馬鹿なものにならないに違いない。ラジオのあと黒兵衛と散歩。そう言えばゆるスポーツを始めたSサンはどーしてるかな?「オンラインゆるスポーツ」が可能なら連絡を取って「オプエド」に出てもらおうかな。ワン。終日デスクワーク。『調査情報』の原稿の校正仕上げたりしていると『昭和50年男』という雑誌が送られてきた。以前ZOOMで取材を受け「丙午で日本のスポーツ界は大変化した」と話した雑誌。「オレたちがハートを燃やしたSports」という企画でトップの総論に載っている。その他「心に残る名勝負」「名勝負アラカルト」など昭和50年生まれの男だけでなくなかなか面白い。全般的に雑誌が大苦戦している昨今ガンバってほしいですね。晩飯オペラ劇場はプッチーニ『西部の娘』。アメリカ西部開拓時代の腰に拳銃を持った男たちのイタリア・オペラ。『蝶々夫人』や『トゥーランドット』の日本や中国の舞台よりさらにイタリアン・テーストとは合わない感じがしてあまり見聴きしなかったのを勉強のやり直しのつもりで見ると結構面白い。バーバラ・ダニエルズ&シェリル・ミルンズというアメリカ人歌手陣にアメリカ人指揮者スラットキンとインターナショナルのドミンゴの出ているメトロポリタン歌劇場の舞台だから成功した?いやアメリカ西部にはマカロニ・ウェスタンの「伝統」があるからかな?

10月8日(木)
今朝もベッドで『国体論』。再読で気付き直すことは少なくない。明治天皇の死去で乃木希典が自死したことは漱石鴎外などが「明治の精神」と捉えたのは頭に入っていた。が芥川龍之介の反応は忘れていた。《無論俗人じゃなかったでしょう。至誠の人だったことも想像できます。ただその至誠が僕等にはどうもはっきりのみこめないのです。僕等より後の人間にはなおさら通じるとは思われません》ナルホドその通りですよね。さらに志賀直哉も乃木の殉死についてさらに辛辣に日記に書いている。《馬鹿な奴だと丁度下女かなにかが無考へに何かした時感ずる心持と同じやうな感じ方で感じられた》ふ〜ん。大文豪でもその程度にしか感じなかったのか…時代は大正ロマンに変わって行ったのか…という程度にしか私には感じられない文章だが『国体論』の著者違う。《この言葉には酷薄なものすら感じられるがそれでもやはりやがて来る治安維持法と特高警察と間断なき戦争が国民の統合作用の事実上の主柱になってゆく時代に「乃木的なるもの」がどのように活用されることになるかを言い当ててもいるのである》なるほど。日本学術会議の人事についてはもっともっと辛辣な批評が出て来ないとイケナイですね。

10月7日(水)
ベッドで『国体論』読み続ける。面白いと言うと語弊があるが興味深い記述の連続。戦前の国体は「天皇の赤子」。戦後は「アメリカの愛」。なるほど。著者の白井聡は1977年生まれ。若い人がどんどん出てきたほうがイイですね。しかし小泉進次郎は1981年生まれ。世代論では語れないか。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。日本学術会議の政府に認められた人々はストライキをしないのかな?辞表は出さないのかな?あ。政府寄りの学者も多いのですね。それはそもそも学者と言えないと思うけど…ワン。しかし日本学術会議のメンバーが「片寄っている」のは確かですね。スポーツ学・スポーツ社会学・スポーツ経済学・スポーツ歴史学・体育教育学の先生方はメンバーにいませんからね(入れてもらえない?)。ワン?終日校正作業やらデスクワーク。明日のRKB毎日放送のラジオの準備に日本スポーツ学会のホームページから筑波大真田久先生の「嘉納治五郎が生きていたら」というYuTubeの講義『スター・セミナー』を再チェック。紀元前776年に始まった古代ギリシアオリンピックは4年間のオリンピアードに期間の1年目ごとに開催されて紀元後393年第293回オリンピアード初年を最後に途絶えたらしいけど今もそのまま続いていたら来年の2001年東京五輪は第700回オリンピアードの初年となるらしい。記念大会ですね。ま。偶然でしょうが。それ以上に古代オリンピックが戦争をやめるために始めた以外にもう一つ理由があってソレは疫病を防ぐためだったらしい。コレも偶然かな?晩飯映画劇場は…今日はパス。昨日面白い映画を観たので続けて『オーソン・ウェルズのフェイク』を…と思ったら棚にない。誰が持って行ったんや!?焼酎呑んで野球見てフロ&ネル。中日大野のピッチングはもう少し見たかったなぁ。イイ投手ですね。菅野と一緒に早くアメリカへ行きなさい。

10月6日(火)
朝ベッドで白井聡『国体論 菊と星条旗』(集英社新書)再々読し始める。最近コノ手の日本論を次々と再読し始めたのはモチロン来年に延びた東京五輪の日本にとっての「意義」を考え直すため。《戦後の日本人にとって経済成長はナショナル・アイデンティティに関わるものであるがゆえに(略)成立不可能となった物語への固着を生ぜしめている(略)東日本大震災と福島第一原発事故からの復興の象徴が東京でのオリンピック開催と大阪での万博の招致に求められるという事態がその倒錯性を雄弁に物語っている》ナルホド。タシカニ。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。ホワイトハウス・クラスターのあとはペンタゴン?マサカァと思うがホンマらしい。しかし花札(Trump)大統領を支持する人が少なくないことこそ不思議。誰もが大統領ほどの治療を受けられるわけがないのに「コロナを恐れるな!」とはトホホと泣きたくなるが彼を切り札(Trump)に総理在位最長記録を作った男を高く評価する日本人が多いことにも愕然としますね。まぁ少数派に属し続けてきた一生ですからそういうものですね。あ。『国体論』という素晴らしい本の副題は『菊と星条旗』よりも『菊と鷲』のほうがイイかな。大相撲で花札大統領が優勝力士に送ることにした大統領杯は天皇賜杯にそっくりで天皇賜杯より一回り大きくて天辺に鷲ですからね。毎年夏場所(五月場所)の優勝力士に渡されることになって去年は朝乃山が花札大統領から直接渡されたが今年は夏場所が中止。来年はどうするのかな?ワン?終日デスクワーク。本ホームページの更新原稿の作成に時間をとられる。晩飯映画劇場はオードリー・ヘプバーンとピーター・オトゥールの『おしゃれ泥棒』。一度見たはずだけど中味をスッカリ忘れている。おかげで素晴らしいミステリー・コメディを存分に楽しむことができた。しかしウィリアム・ワイラーという監督は『ローマの休日』でもわかるけど本当に素晴らしくセンスの良い名監督ですね。物語の核になっている贋作美術の映画としては『オーソン・ウェルズのフェイク』が最高ですね。小生が初めて行った海外貧乏旅行で立ち寄ったスペインのイビサ島が舞台。見直そかな。いや、これは10回以上DVDで見て最後にピカソが出てくることも知ってるから…いいか。映画の筋書は忘れるほうが再度楽しめるからいいですね。

10月5日(月)
朝ベッドで『愛国者は信用できるか』読了。《愛国心は国民一人一人が心の中に持っていればいい。口に出して言ったら嘘になる(略)胸に秘めておくかどうしても言う必要があるときは小声でそっといたらいい》この結論は極めて真っ当ですね。君が代も大声で歌うような楽曲じゃないですよね。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。ホワイトハウス・クラスターは新型コロナは感染しやすい病気だと言うこと改めて証明しましたね。次は大金さえ注ぎ込めば治る病気なのかどうかを事件してくれるのかな?しかし大統領と副大統領は同じ飛行機に乗らない(2人同時に事故に遭ったら困るから)とまで言われてたのにウイルスが漂っているかもしれない同じ場所にマスクもせず現れた責任は誰が取るのでしょうね。ワン。朝昨日書いた原稿を再チェックして送稿。昨年のテコンドー界の「騒動」に関する資料をイロイロ読み直して準備して夕方から『ニューズ・オプエド』MCリモート出演。今日のゲストは1992年バルセロナオリンピック・テコンドー日本代表で株式会社ネットラーニング執行役員の高橋美穂さん。テコンドー協会がワンマン会長とともに大問題になったときに五輪銅メダリストの岡本より子さんとともに選手の不満の声をぶつけて改革に動いた方ですよね。それと柔道家の溝口紀子さん。溝口さんも高橋さんらの「闘い」を支援した一人です。結局弁護士の境田正樹氏が検証委員会として調査して「ガバナンス上の違反なし」と結論づけたのは早く理事会の人事などの「改革」をしたかったからでしょうがやっぱり「検証」はキチンとしてほしかったですね。フェンシングに近いセンサーを多用した未来型のスポーツとしてのテコンドーについても面白い解説をしてもらってテコンドーはコロナ禍でも行えそうだとも思ったけど完全密着型格闘技の柔道は無理ですね。フェイスガードも付けられないし。イロイロ興味深い話でアフタートークまで付き合っていただき番組終了。メシ&フロ&ベッドへ…。

10月4日(日)
ベッドで『愛国者は信用できるか』読み続ける。勉強になりますね。記紀は《コミカルな話・残酷な話・理不尽な話・悪辣な話・エロチックな話が満載だ。ちっとも神典ではない》小生が記紀を初めてしっかり読んだときの感想と同じだ。《神々だって間違うし争いもし嫉妬もし殺し合いもする。神々の子孫の天皇だってそうだ。ましてや我々は間違いばかりしている。だからもっともっと謙虚になろう。人には優しくなろう。そう教えているのではないかと思った。謙虚で優しくちょっぴり自虐的なのが〈日本精神〉ですよと『古事記』や『日本書紀』は教えているいるのではないか》ナルホド。その通りだと思いますね。ワン。ベッドを出て次女と2人の孫の兄弟と一緒に黒兵衛と散歩。下の孫はまだ2歳なのによく歩く。上の孫は小学4年。運動神経は良くないが水泳を頑張ってるらしい。彼らはコレからどういう人生を歩むのか…ふと不安に思ってしまう。コロナはいずれ消息するだろうがこの国のこの社会で思い切り自分の人生を歩めるのかな?爺としては頑張れとしか言えないけどね。ワン。次女とガキどもは行きつけのヘアサロンへ。散髪屋とか理髪店とか美容院と書きたいのに書けなくてどっちにしろ落ち着きが悪く思えるのは昭和育ちの性でしょうか?終日デスクワークは春陽堂書店Web新小説連載第6回執筆。夕方孫たちを見送って晩飯を食っていると長女がYuTubeで面白い映像見つけたと送ってきた。バーンスタインの解説付きグールドとのバッハのピアノ協奏曲。さらにショパンのピアノ・ソナタ3番。ナルホドどっちも凄い演奏ですね。楽譜通りに寸分の狂いもなく演奏するとエロチシズムまで感じられるようになるのですね。風呂のあと次女が持ってきてくれた赤ワインを飲みながら広上淳一指揮NHK交響楽団のウェーベルン『緩徐楽章』やR・シュトラウス『カプリッチョ』『町人貴族』を楽しむ。コロナを気にして小編成の美しい音楽。そー言えば佐渡裕さんはPAC(兵庫県立文化芸術センター)のオケで大編成の『アルプス交響曲』をやったそうだけど演奏家の距離など上手くいったのかな?トランプ夫妻のコロナ罹患には笑うほかなかったけど…コロナとともに社会はどーなるのかな?オリンピックは?

10月3日(土)つづき
黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク。春陽堂Web新小説の連載『文芸を彩ったスポーツ』のための資料調べ。カポーティ『冷血』以来のノンフィクション・ノベルの発展とスポーツ・ノンフィクション=スポーツ人間ドラマの誕生をイロイロ調べなおす。雑誌『ナンバー』の誕生は1980年6月。そのとき山際淳司さんに同行して編集部を訪ねてイロイロ話をして当時雑誌記者としてプロ野球やボクシングの取材に苦労していた私が「ナンバーでスポーツが自由に取材できるようにスポーツ記者のペン・バッジを手に入れてほしい」と言うと「誤解しないでほしいけどナンバーはスポーツ雑誌じゃないんだよ」と副編集長に言われたのを今も憶えている。「だったらどんな雑誌ですか?」と訊くと「人間雑誌だ」と言われた。いろんな意味でこの出発点の曖昧さ「スポーツ・ノンフィクション=人間ドラマ」が今の『ナンバー』をも苦しめてるのかな?晩飯前に次女が孫2人を連れて来宅。孫が来たら見せてやろうと録画しておいた恐竜のビデオやヘンな虫のビデオを見ながらワイワイガヤガヤ晩飯。孫たちが寝たあと焼酎呑みながらクリント・イーストウッドの『荒野の用心棒』。コレはよく知ってるので途中『オリエント急行殺人事件』にチャンネルをまわしたり…。しかし私はミステリーは好きになれないですね。特に最後に「名探偵」が演説して事件を解決するパターンは嫌いですね。御都合主義にしか思えなくて。寝よ。

10月3日(土)
朝ベッドのなかで鈴木邦男『愛国者は信用できるか』(講談社現代新書)読み始める。最近の「右傾化」していると言われる政治のなかで読み直しておこうと本棚から取り出した。この本も15年くらい前に一度読んで凄く真っ当な意見に納得した記憶があったが2度目も同じ印象。五輪組織委の森会長が金メダルを取って表彰台の上で大きな声で君が代を歌って…と言ったことがあったし確か著書にも書いていたけどやはり上の立場にいる人の「強制」は良くないですね。1964年の東京五輪の映画では表彰台の上で歌ってる選手はいませんね。柔道重量級の猪熊選手も女子バレーの東洋の魔女たちも誰もが日の丸を見つめて唇を噛み締めてしみじみと君が代の演奏を聴いていますね。君が代は大声で歌うよりもどちらかというとそういう歌だと思いますね。正代の優勝で終わった大相撲九月場所の表彰式前の君が代はコロナ感染防止で観客は歌わずプロの合唱が流れたけどキチンとした歌声を聞くのはいいですね。あ。知らない人も多いと思いますが19年のウィーン国立歌劇場の来日公演でカール・ベーム指揮で演奏された君が代は心に染みる見事な演奏ですね。モーツァルト『フィガロの結婚』の上演前に演奏されたものがDVDに入ってますね。最近本屋にも足を運ばなくなったので以前読んだ本を読み直すことが多いなぁ。ワン。

10月2日(金)
『中国の大盗賊』毛沢東からケ小平まで読み切ってしまう。マルクス主義とも社会主義とも共産主義ともまったく無縁の中国共産党王朝は今も皇帝習近平の下で続いてるのですね。続けてベッドから出て本棚にあったリュドミラ・ウリツカヤの小説『女が嘘をつくとき』(新潮クレスト・ブックス)に手を伸ばす。この小説も5年以上前に一度読んだけど最近「女はいくらでも嘘をつく」と発言した「選良」がいたのでチョイと気になって手が伸びた。寂しさや不安から何の企みもなく利益も求めず口を突いて出る「女の嘘」の連作。女性の魅力の一面を描いた女性作家の佳作です。あの「口から出任せ」の女性「選良」はこの本を読んでないでしょうね。あ。三省堂の『新明解国語辞典』によると「選良」は「選出された立派な人の意。代議士の異称。理想像を述べたもので現実は異なる」と説明されてます。良い辞書ですね。ワン。黒兵衛と散歩。坂道を登ったところにある公園に咲いている真っ赤な彼岸花が綺麗。別名曼珠沙華。サンスクリット語で「赤い花」の発音を移した言葉らしい。死人花・墓花・地獄花・幽霊花なんて異名もあるらしい。ナンデかな。私は女郎花もこの花のことだと長年誤解していた。女郎花はオミナエシのことなんですよね。でも女郎という言葉に似合うのは曼珠沙華だと思うのですが…ワン。終日デスク・ワーク。清武英利さんの『サラリーマン球団社長』の書評執筆。短い原稿だけど中味の「門構え」の良いアイデアが浮かばず少々苦戦。午後になって「賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶ」という言葉を思いつきコレで行こう!と書き始める。サラリーマン(野球の素人)社長たちは(著者も)プロ球界の「経験論者(愚者)」相手に苦労したのですからね。スラスラ書けると思ったら意外と時間がかかって夕方送稿。早速ビール。昨日100mの準決勝を見た続きの陸上選手権。ハードルやら中距離やら走り幅跳びやら棒高跳びやら…やっぱり陸上競技は面白いな。100mはケンブリッジを抑えて桐生の勝利。日本学術会議は毎年10億円の予算か。辞表を出す学者はいないのかな?うわっ。トランプ大統領がコロナ陽性。いつもネガティヴにしか思えなかった大統領が初めてポジティヴの評価を受けたワケ?最近の政治家には内外ともに笑ってしまうことが多いですね。笑っちゃいけないのでしょうが。今夜も名月。呑まずとも酔い痴れる哉秋の月。寝よ。

10月1日(木)
今日も朝ベッドで『中国の大盗賊』。中国共産党は井岡山から出発したと言われている。そこを根城にしていた山賊の親玉たちを殺して子分たちを党員にして勢力を拡大。《毛沢東のやり口は「水滸伝」の英雄好漢たちが梁山泊を乗っ取った経緯によく似ている》《マルクスの考えた革命とは少しも似ていないが中国の歴史上の盗賊たちの道にそっくりそのままである》ナルホド。完璧に納得。ベッドから出てRKB毎日放送『インサイト・コラム』ZOOM出演。アメリカの五輪委やカナダの反ドーピング団体や2028年ロス五輪の組織委がIOCに五輪選手たちの表現の自由を奪ってるIOC憲章第50条の改正を求めていることについて話す。たしかに今週月曜の『ニューズ・オプエド』でも論じたようにコノ問題に手を付けると中国の人権問題に飛び火して政治問題化するが人権問題としては黙ってはいられない問題ですよね。日本の組織委&JOCはどういう態度に出るのでしょう?ラジオのあと小雨のなかを黒兵衛と散歩。チョイとショートカットに黒兵衛も納得したのかサホド濡れなかったけど家に駆け込む。終日デスクワーク。途中某週刊誌から瀬戸大也選手の不倫について意見を求められる。イロイロ意見を言ったあとそれよりもIOCの人権問題を取りあげて下さいよと言っておく。せっかくの東京五輪1年延期なのに日本のメディアは(オプエドを除いて)五輪の根本問題を取りあげてませんからね。晩飯後映画劇場は昼間のNHK-BSを録画した『刑事マリガン』。ドン・シーゲルシーゲル監督リチャード・ウィドマーク&ヘンリー・フォンダだから見たけど刑事の服装や自動車の古さやベッドのクッションの古さと同様夫婦関係も男性にとっての女性関係も親子の関係もチョット古臭すぎて閉口しました。最後に主人公の刑事が死ぬのは当時としては新鮮だったのかな?西部警察はコレを真似た?中秋の名月。呑まずとも酔いの廻れる今日の月。呑まずとも光に酔うか今日の月。呑まずとも酔い廻るほどの月明かり。どうも上手くないな。寝よ。輝いて淋しくないのお月様。お粗末。

9月30日(水)
朝はベッドで『中国の大盗賊』読み続ける。《中国の歴史は王朝交代の歴史で新しい勝者が天下を取ると前の王朝の宮殿に火をつけて景気よく焼いてしまい新しい宮殿を造る(略)新宮殿の造営を新王朝新王朝創建の目印にするのは中華人民共和国の人民大会堂にいたるまで綿々と続いている。人民大会堂といったって人民が入れるわけじゃない。共産党の宮殿である》ナルホド。中国は昔も今も中国なんですね。北京冬季五輪は相当揉めるかな。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。20208年ロス五輪の組織委会長も選手の「人種的プロパガンダ」を禁じるIOC憲章50条の改正を唱え始めましたね。人権問題はFIFAなども自ら積極的に取り組んでいるようにIOCも取り組むべき時に来たようですね。来年の東京もコロナと同時にコノ問題にも取り組んでほしいですね。そのときウイグル・モンゴル・チベット・香港等の人権問題はどうなるか?中国はスポーツの政治利用だと反発するでしょうね。そう言えば全米テニス決勝の大坂なおみの相手のアザレンカはベラルーシでしたね。大統領の専政については何も言いませんが…こういう問題も出てくるでしょうね。選手の人権に対する平和的な主張はすべて認めてあとは世界の世論に任せるというのではダメですかね?IOCさん。その前に80年ロス五輪の200m表彰台上で黒人差別に抗議した3人の名誉回復が先でしょうけど。ワン。終日デスクワーク。夕方大坂読売テレビから電話。明朝の番組『すまたん』のために突如ZOOM出演。瀬戸大也の不倫事件について。日本五輪水泳チームの主将としての自覚がなさ過ぎましたね。スポンサーも離れて復活には家族との仲の回復も含めて壁は高いでしょうが反省して死に物狂いで頑張ってほしいですね。ただ日本の水泳界の有名選手は六本木や青山でよく遊んでいたということを耳にしてますので指導者の責任もあるかもしれませんね。ビール&晩飯&フロのあと焼酎&中秋の朧月。名月にはやはり日本酒だったかな。正代大関昇進萬歳。寝よ。

9月29日(火)
『中国の大盗賊』がメッチャ面白いのは文章の上手さ巧みさウィットの効かせ方の妙味もありますね。もちろん中味も面白い。明王朝が滅びるときは東に清(満洲)西に大順(李自成)。コレは後の国民党政府の敵=東に満洲(日本)西に共産党(毛沢東)と同じ構図なんですね。中味の面白さと文章の上手さ面白さは比例するのかな?ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。秋の虫は朝早く鳴いたあとすぐに鳴き止むのはナンデかな?そして夕方から夜に鳴き出す。夜行性?なぜ秋の虫は夜行性なのかな?調べてみよ。ワン。今日もデスクワーク。春陽堂Web新小説の連載は「ノンフィクション・ノヴェルの出現とスポーツ・ノンフィクション」資料を調べ直していたらあっという間に夕方。ビール呑んでメシ食ってフロ入って『中国の大盗賊』を持ってベッドへ。太平天国の洪秀全はオモロナイ男やったみたいですね。東洋人でキリスト教(一神教)にのめり込むというのはオモロなくなるのかな?いや洪秀全はキリスト教を利用しただけやからオモロなくなったんでしょうね。いやオモロナイ人間やからキリスト教を上辺だけで利用することしかできなかったのでしょうね。あ。秋の虫の夜行性について調べるの忘れた。まぁエエか。

9月28日(月)
朝ベッドのなかで『中国の大盗賊』読み進む。明を滅ぼしたのにすぐに清に滅ぼされた李自成の「大順王朝」の話。中国で最も人気のある盗賊で中国にも判官贔屓はあるらしいですね。やっぱり中国は漢民族が中心なんですね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。家の前のアスファルトと側溝の間から茎を伸ばして可愛い白い花を咲かせていた白爪草が増えてきた。以前アスファルトの割れ目から顔を出した大根がマスコミの話題になって根性大根などと騒がれたことがあったがコレは根性白爪草かと思っていたらヨメハンがコレは日々草だと教えてくれた。ならば根性日々草か。ワン。今日も終日デスクワーク。朝『調査情報』の編集担当者からメールで予定より大幅に長くなった原稿を面白いのでカットせず全文すべて掲載すると連絡があった。嬉しいですねえ。オリンピックの現状(商業化・肥大化・人権問題・政治問題・憲章の問題点…)のすべてを書きましたからね。ヨッシャー!で午後から春陽堂の連載『文芸とスポーツ』の下調べ。次はスポーツ・ノンフィクションについて書くつもり。夕方から『ニューズ・オプエド』の準備をして本番。昨日終わった大相撲について荒井太郎さんに電話出演で解説してもらう。正代・朝乃山・貴景勝…は琴勝峰・霧馬山・納谷…などの大相撲黄金時代を迎える前のツナギか?菅総理がツナギかどうか…に関係あるかな?ないでしょうね。オプエドのメインゲストは産経新聞客員論説委員の佐野慎輔さんと元JOC&体協でげんきなアトリエ主宰の春日良一さん。限界ミエミエの来年の東京オリンピックについて。佐野さんの現時点で参加できるか否かのアンケートを各国に訊き何度もそれを続けるというアイデアは傾聴に値ですね。それに人種差別反対の人権発言や大坂なおみの行動は五輪でも政治的発言とは切り離して認めるべきで五輪憲章50条は改正するべきという佐野氏の発言とそれを認めると政治的発言や行動との線引きができなくなるからスポーツをやること自体が反差別や人権擁護に繋がるから50条は改正すべきでないという春日氏の発言のぶつかり合いは面白かった。小生は佐野氏の意見に同感だがコノ問題は何度も意見をぶつけ合って話し合う価値があるから再度&再々度の出演を約束してもらって番組を終了。充実した話し合いにアンカーとしては疲れたので『スポーツ萬歳』の収録は延期。近いうちに再開します。晩飯映画劇場はクリント・イーストウッド主演『シークレット・サービス』。ケネディ暗殺時に身体を投げ出して大統領を守れなかったという心の傷を負っているシークレット・サービスがCIAの一員として国家に裏切られたと思い大統領暗殺を狙う殺し屋と対決。なかなか面白かった。最後の5分は不要だと思うけど『Uボート』やミヒャエル・エンデ原作の『ネヴァー・エンディング・ストーリー』なども撮ったヴォルフガンク・ピーター前監督の手腕はなかなかですね。吹き替えだったから晩飯&ワインで気軽に見ることができたけど殺し屋のジョン・マルコヴィッチの肉声は聞きたかったなぁ。変装ごとに声色も変えたかな?風呂&寝よ。

9月27日(日)
朝目が覚めるとベッドのなかで今日締め切りの『調査情報』(TBS出版)の原稿の構成が頭に浮かぶ。オリンピックの商業化&肥大化の話と人権問題と五輪憲章で選手の発言が禁じられている問題と世界中のウイグル・チベット・モンゴル族の人権団体や香港の市民団体が北京冬季五輪開催に反対していることやら…他に書くことなかったかなあと頭をぐるぐる巡らせる。結局2度寝もできない本も読めない。仕方なくベッドを出て朝飯のあと黒兵衛と散歩。歩きながらも原稿のことを考える。これまで何度も書かせていただいた『調査情報』も今度の号で休刊とか(廃刊?)。それだけに最後の原稿には力が入る。いや力を入れなければ。雑誌はなくなっていきますねえ。みんな活字を読まなくなったか?ワン。散歩のあと終日デスクワーク。せっせせっせと原稿書き。フウウウウ…と仕上げれば秋場所千秋楽の土俵がちょうど終わった頃だった。ええ勝負で面白かったえ…と興奮してるヨメハンが録画してくれたビデオを見ながらビール。うわっ。翔猿は今日も惜しかったなぁ。もうチョイで正代にも貴景勝にも勝てたのに…でも正代の優勝も良かったですね。今場所は面白かったですねえ。横綱2人はもう必要ないかな。晩飯&風呂のあとEテレ『古典芸能への招待』の文楽『近頃河原の達引』を見出すとコレが面白くて止まらない。文楽人形が三味線を弾く指使いも見事なら人形による猿回しも太棹の曲芸並みの演奏も見事。おまけに芸能評論家と女性漫画家の解説も面白く何やねんコノおっさんの解説メッチャおもろいやんと思たら何と以前ヨシモトの人の紹介でお付き合いさせていただいた漫才作家の(そう思ってました)小佐田定雄さんやった。確か同い年。文楽のタイトルを「Modern Riverside Lovestory」と表現して「全部わかろうとせんかってよろしおすねん。ふわあっと見て聴いてたらそれでおもしろさがわかります」という解説は小生のオペラ解説とまったく同じですね。またお話しする機会があればよろしく。寝る前に原稿読み直して依頼された枚数(400字×15枚)を5枚もオーバーしてるけどそのまま送稿。どこを切るかは編集者にも相談に乗ってもらうことにしてベッドへ。

9月26日(土)つづき
大相撲見たあと午後6時から準備して7時から故・平尾誠二さんの始めたSCIX(Sport Community & Science Complex)の第14回スポーツ・インテリジェンス講座の本番。第1回から登壇しているけどZOOMでリモートというのは初めて。平尾剛さんの司会で「リーダーとリーダーシップ論」を話し合う。体育的リーダーの指導から知育的リーダーの指導への転換とはどういうことか…というテーマで平尾剛さんと話し合えたのは有意義でした。1時間半のうち最後の20分ほどは質疑応答でいろんな質問や感想に答えたけど参加された100人近い受講生の顔が見えなかったのはチョット歯痒かったですね。少し疲れてビール&ワイン&晩飯。風呂のあと焼酎呑んでテレビ見てるとNHK-Eテレで『沖縄基地の街にロックは流れて〜嘉手納とコザの戦後史』というドキュメンタリーをやっていたので見てしまう。コザ暴動も反基地闘争も沖縄の人々にとっては今も「今の問題」なんですね。御近所から家族で沖縄に引っ越した大学時代の同級生で通信社記者だったSクン家族はどうしてるかな?新婚旅行では世界王者時代の具志堅用高さんのV8防衛戦の日に石垣島の実家を訪ねて家族の皆さんとラジオの実況を聞かせてもらいました。具志堅がアルフォンソ・ロペスをKOした瞬間親戚や近所の人々がみんなカーチャーシーを踊り出しましたね。取材を兼ねた旅行でした。その後沖縄には仕事で3〜4回行ったかな。また行きたいな。辺野古の工事現場を見て見たいな。

9月26日(土)
朝ベッドのなかで『中国の大盗賊』読み進む。一度読んだ本なのにメッチャ面白くて興奮。中味を忘れるということも悪いコトではないのかな?《儒家は「文」ということを最も重んじる》「文」とは「模様」であり「飾り」。《役に立てば足りる》ことを《「質」(実質・実用)という。しかし人間の生活が進歩するとそれだけでは物足りなくなる》そこで衣服にも《模様を描いたりヒラヒラをつけたりするようになる》《人間がそういう「文」を具えた生活をできるように化してゆくのが「文化」なのである》ナルホド。Culture(作物・実らせたもの)の訳語として使われた「文化」は「武化」の反対語と思っていた認識を大きく拡大してくれる表現ですね。一度読んだはずなのに忘れたのかな?こんな素晴らしい表現は忘れるはずがないし傍線も引いてなかったからコノ章は読み飛ばしたかな?本の発行年は2004年。16年前。「十六年はひと昔。夢だぁ。夢だぁ」という出家した後の熊谷直実の言葉が思い出される。やっぱり忘れたかな。嗚呼。こうしてココに書いたら二度と忘れないはず。いや。やっぱりノートに書き写さないとダメかな。読書ノートは20年くらい前にやめましたからねえ。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。犬の記憶力は過去何年分くらい蓄積されるのかな?十六年は…もう寿命か。ワン。終日デスクワーク。TBS出版の『調査情報』が廃刊になるらしい。雑誌は多くが廃刊に追い込まれましたね。SNSやYuTubeに追い出されたのですね。最終号のちょっと長めのオリンピックに関する原稿。頑張って書かねば。半分書きあげたところで大相撲。うわぁ正代強い!翔猿も頑張ってモウチョットで貴景勝に勝てたかな。優勝は正代かな。

9月25日(金)
朝ベッドのなかで東京五輪の資料の読書。本は書くより読む方が楽しいなぁ…と思うようになったのは歳かもしれんなぁ。昔は張り切ってイッパイ書きまくってたけど最近は考え込んでしまう。いや。昔もそうやったかなぁ…と思いながらベッドから出て小雨のなか黒兵衛と散歩。このくらいのミスとは気持ちが良いですね。しかし昨日までTシャツ1枚やったのが今日はトレーナーを着る。下はもちろん短パン出なくGパン長ズボン。季節は確実に変わりますね。散歩から帰って1日中原稿書きに七転八倒。あっという間に大相撲。書けへんからシャーナイ。編集者には我慢してもらいましょ。うわあ。翔猿が隆の勝に勝ったぁ。これはオモロなってきましたでぇ。正代は強いなぁ。優勝は…その前に原稿書かねば。締め切りは絶対厳守を心情に20歳から今までやって来たのに最近崩れてるのは歳のせい?『極道の妻たち』BS-TBSでやってたので岩下志麻のケッタイナ関西弁を味わいたかったけど明日の原稿書きのために…寝よ。

9月24日(木)つづき
終日デスクで呻吟。原稿書けず。新聞資料等の確認に時間をとられる。夕方から大相撲。締め切りはマダですからね。翔猿イイねえ。優勝戦線に残りましたねえ。大相撲に戦線なんて戦争用語は使わないほうがいいのかな?スポーツにはたくさん使ってますよね。まぁ近代五種なんて競技もクーベルタンの依頼を受けてスウェーデン陸軍が軍人に必要な身体能力として規定したモノだしオリンピックに射撃(ピストル)競技が存在するのはクーベルタンが「ピストル射撃を熱狂的に愛していたから」(スポーツの文化史』より)なんですよね。そー言えばかつてオリンピックには「鳩撃ち競技」があって飛んでいる生きた鳩(平和の象徴)を撃ち落としたそうですね。織田信長を民主主義者ではないと非難できないけど…これはちょっとやり過ぎでは?晩飯映画劇場は『バニー・レイクは行方不明』。オットー・プレミンジャー監督でローレンス・オリヴィエがでているので見て最初から途中まではメッチャ面白かったけど最後がチョットねえ。1965年の映画でヒッチコックの『サイコ』が60年『マーニー』が64年ですからプレインジャーもサイコ・スリラー映画が作りたかったのでしょうが兄弟愛と未婚の母のサイコ調の描き方は現代ではシンドイですね。風呂のあとベッドで資料読み。

9月24日(木)
朝ベッドのなかで昨晩持ち込んだ原稿執筆のための参考書3冊の以前赤線を引いたところを読み直す。多木浩二『スポーツを考えるー身体・資本・ナショナリズム』(ちくま新書)古川隆久『皇紀・万博・オリンピック 皇室ブランドと経済発展』(中公新書)カール・ディーム編『ピエール・ド・クーベルタン オリンピックの回想』(ベーマガ社)。織田信長を民主主義的ではないと非難することができないのと同様クーベルタンやをファシスト的とは言えないかもしれない。がヒトラーのベルリン五輪に対する賞賛やナチスの年金による生活は弁明の余地がないはずですね。ベルリン五輪のボイコットに反対してゲーリングから大接待を受けたブランデージ(当時USA五輪委会長でIOC委員)も批判されるべきだし現在のIOCがもっと反省すべきは「過去」に対する反省と総括を指定ない点と言えますね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。風は少し強いけど雨は降らず。Where have all the typhoons gone?などと歌ってはいけないですね。allじゃなくてまたすぐに来そうですから。ワン。この歌のギャグも若い人には通じなくなったかな?PPMって知ってる?大気汚染測定じゃないですよ。Peter Paul安藤Mary=PPMには日本人もいたんですよね…なんてギャグもわっかるかなあ…わかんねえだろうなあ…なんてギャグも通じなくなりましたね。ワン。

9月23日(水)
朝ベッドのなかで『中国の大盗賊・完結編』最初から読み返す。面白い。中国の盗賊は食えなくなった農民集団から生まれるのですね。『七人の侍』の野盗が巨大化してやがて国家まで乗っ取るわけですね。食い物がなくなって困窮した「軟派」の人間は乞食になり「硬派」の人間は盗賊になるのですね。そして盗賊の生まれた場所やコンセプトによって山賊・海賊・水賊・馬賊・妖賊・教匪・流匪・土匪・寇(倭寇)等に種類分けでき…そして大きくなって国家まで奪うと王朝になる。今の王朝(中国共産党)を倒す梁山泊は民主賊とでも言うのかな。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。涼しい。雨はマダ。台風は逸れるのかな。ワン。午前中に北國新聞の原稿を書き直し。14字×85行程度の原稿を110行も書いてしまったので25行ほどカット。しかしカットする作業は嫌いじゃなく面白い。かつてスポーツライター実践塾でも『ナンバー』『スポルティーヴァ』『スポーツ・ヤァ』などの実際の記事を半分にする練習などを何回も繰り返した。1行で言い尽くせる内容(それがタイトルですね)を面白く読ませるのが週刊誌ですから結構を短くできるモノです…と思いながらもふううううっと午前中に作業を終えて送稿。昼飯のあと金曜締め切りの原稿の資料集め。IOCバッハ会長は来年の東京五輪の開催に自信のある発言をしたとか。IOCのHPで英語の原文を読んでみたけど根拠はないですね。希望的観測。ヨーロッパやアメリカで再流行の現実はどう捉えたらイイのかな?夕方から大相撲。翔猿良いですねえ。阿武咲にまで勝ってしまった。優勝は本命が正代・貴景勝で対抗が朝乃山・照ノ富士。大穴が翔猿で面白い。晩飯後映画劇場は『エイリアン2』。『エイリアン』シリーズは何と言っても最初の作品が素晴らしい。何と言ってもH・R・ギーガーのデザインしたエイリアンや宇宙船に度肝を抜かれましたからね。しかし3以降はサイテー。まだまだ2はシガニー・ウィーバーがロボットを扱ってエイリアンと闘って面白い…と思っていたけど…2度見る映画じゃないとわかりましたね。連作SFで素晴らしいのは『スター・ウォーズ』の最初に発表された4・5・6でしょうけど1・2・3はCGが活用されるようになってつまらなくなりましたね。SF以外の連作で素晴らしいのはヤッパリ『ゴッド・ファーザー』にトドメを刺しますね。寝よ。

9月22日(火)
朝ベッドのなかで高島俊男『中国の大盗賊・完全版』(講談社現代新書)の第五章「これぞキワメツケ最後の盗賊皇帝ー毛沢東」を読み直す。昨今の中国のウイグル族・チベット族・モンゴル族・香港への弾圧は常軌を逸してますからね。来年の東京五輪と同時に再来年の北京冬季五輪を考えるうえで中国政府の基本的問題を頭に入れておかねば。ソ連も東欧諸国も社会主義国は皆崩壊した。が中国だけは経済だけ資本主義に移行して社会主義国家は崩壊しなかった。それは《中国の共産党は「共産党」と名乗ってはいるがその本質は共産党ではなかったのである。では何であったのか。権力を奪取して自分たちの王朝をうちたてようとする集団だったのだ》ナルホド《中国において「国家」とは皇帝とその統治機構を指す語である。中国にはここ千年以上貴族という者はいない。固定した支配階級もない。皇帝一人のみが全権を一手に掌握する唯一至高の存在》なのですね。毛沢東→ケ小平→習近平は洪武帝→永楽帝→康熙帝みたいなもんなんですね。ならばプーチンもロマノフ王朝の末裔か。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩のあと終日原稿書き。北國新聞の連載を仕上げて大相撲。若隆景という名前は言いにくいけど良い相撲の取り口でしたね。琴勝峰は4敗になったか。優勝は正代か?貴景勝か?いっそのこと翔猿でも面白い。朝ビデオに入れておいた『チコちゃん』見ながら晩飯。リレーのアンカーの意味はサスガに知ってましたね。スポーツ文化評論家なら当たり前ですね(^0^;)フロ&寝ようとしたら北國新聞からメール。うわっ。文字量が25行もオーバーやと!北京冬季五輪イタイする世界の人権団体からの抗議なんかを書いていたらついつい行数を間違えてしまったか。時々やってしまうんですよね。明日のアサイチで処理しましょう。

9月21日(月)つづき
東京五輪招致裏金疑惑について東京新聞は一面に「東京五輪決定時 IOC委息子に3700万円送金 招致委コンサルから」の大きな見出し。社会面には「竹田恒和氏潔白を重ねて主張」の記事。朝日新聞は疑わしい取引として米財務省の金融犯罪取締ネットワーク局に提出された文書(フィンセン文書)88ヶ国の提携記者(共同通信と朝日が加盟している国際調査報道ジャーナリスト連合=ICIJ)が16か月にわたって精査取材した結果1999年から2017年までに総額2兆ドルにのbる「疑わしい取引」があったと三面で報道。そのなかに東京招致関係のカネの流れと思われる東京新聞と同様の記事を社会面で報じIOCとは関係ないという関係者のコメントを載せていた。うむむむむ。あとは…フランスの司法省がどこまで動くか…ブラジルは国内の検事が動いてリオ五輪の招致委組織会長を逮捕したけど日本は動かないでしょうね。某雑誌記者から問い合わせの電話があったけど記事のするかどうかは検討中とか。終日デスクワークは本ホームページの書き換え。去年北國新聞に書いた東京五輪裏金疑惑のコラムを近々"蔵出しスポーツ"欄にアップしますね。大相撲は2敗力士の星の潰し合いが面白いですね。翔猿頑張れ。晩飯後映画劇場は『キング・コング』。昔の映画をリメイクした3時間の超大作。しかし始まりは面白かったけどカネをかけてアメリカンコミックを最新技術で映像にしただけとしか思えなかった。恐竜大暴れや巨大昆虫大戦争は不要ですね。ハリウッド的ですね。風呂のあと焼酎呑みながらオペラ『マノン・レスコー』の第3,4幕を楽しんでコング映画の不満を解消のあとネル。

9月21日(月)
朝ベッドのなかで『スポーツの文化史』読了。古代中世のヨーロッパ・スポーツ文化の記述は面白く興味深かったけど現代スポーツの記述は甘いなぁ。性とスポーツの問題とか考察が全然深くない。面白い指摘はネットから世界のビッグ競技場トップ10を紹介してくれたことくらいか。1位は最近佐藤琢磨が2度目の優勝飾ったインディアナポリス・モーター・スピードウェイで観客キャパが25万人。2位が何と東京競馬場で22万3千人。3位が中国上海のサーキット(ここは行ったことがあります)でで20万人。トップ10に日本の中山競馬場(16万6千人=6位)と鈴鹿サーキット(15万5千人=8位)がランクインしてますね。トップ10のうち自動車レース場が8箇所。競馬場が2箇所。これが古代ギリシア・ローマの競馬と戦車競走に一致というのはちょっとコジツケ気味かな。サッカー場はインド・コルカタのサッカー場が1位だけど12万人か。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。敬老の日。誰も祝ってくれないと言うことはマダ老人ではないということだろう。ワン。ジョギングをしている女性が「涼しくなりましたね」「寒いくらいですね」と答えて苦笑。短パンはそろそろオシマイかな?ワン。

9月20日(日)
朝ベッドのなかで『スポーツの文化史』勉強続行。しかし翻訳が悪いなぁ…と言うより読者にわかりやすくというサービス精神がないなぁ。とくにモハメド・アリとフォアマンの試合の記述は疑問が多いですね。《フォアマンはもんどり打って倒れた》って原文はどうなってるんだろ?「もんどり打つ」って「とんぼ返り」のことですよね。それに原文に「スポーツジャーナリスト」という言葉が書いてあったのかどうか疑問。翻訳というより原文の問題?ドイツ人は使うのかな?ま。ええか。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。秋風が涼しい。清々しい。ワン。水風呂はやめて終日読書&コンピュータの整理。世の中は連休で行楽地の人出が戻ったらしいけど二週間後のコロナ感染者の数はどうなるのかな?日本は大丈夫でもヨーロッパは増えつつあるらしい。五輪は相変わらず開催可能かどうか心配。夕方はビール&大相撲観戦。翔猿は負けたけど相撲はオモシロイですね。1敗力士が次々と負けて貴景勝もバッタリ土俵に手を着く。勝った栃ノ心がインタヴューで「あんな勝ち方で…」と恥ずかしそうにしていたのが良かったですね。炎鵬元気出せ!「ダーウィンが来た!」でアンデスのフラミンゴの面白さを見て「日曜美術館」で広重描く木曽路に感心して「クラシック音楽館」で稲垣吾郎と広上淳一の生誕250年に纏わるベートーヴェンのオモシロイ話に耳を傾ける。ナルホド「英雄交響曲」の冒頭の♪ジャン!ジャン!は猪木級の強烈なビンタ2連発なんですね。しかしヤンソンス指揮バイエルン放送響の「英雄」の演奏は素晴らしいですねえ…と思いながらベッドへ…と思ったら某記者から夜遅いのに電話。明日の朝刊に東京五輪招致の際の「賄賂」の記事が出るらしい。以前から問題視されていたIOC委員のディアク親子に渡ったらしいカネの流れの証拠が出てきたらしい。まぁリオ五輪の招致委と組織委で会長を務めたヌズマン氏もほぼ同額の金の動きで逮捕されましたからね。これはオリンピックとIOCの体質の問題と言えそうですね。サマランチ氏に渡った1千万円の日本刀はどこに行ったのかな?ブランデージ氏に渡った根付けや柿右衛門の壺は…?コメントは明日の朝刊読んでから…でベッドへ。

9月19日(土)
朝ベッドのなかで『スポーツの文化史』勉強。日本の新内閣に女性閣僚の少ないことが批判されてるけどIOCも老齢男性ばかりですね。FIFAも同じ。世界のスポーツ界も爺が若者と女性を使って商売をしているのですな。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。今日はチョイ暑い。しかし帰宅して汗だくのTシャツを脱いで水風呂に入ると気持ちは良いけど身体はすぐに冷えた。まぁ仕事のしやすい季節にはなりましたね。ワン。avex classicから送られてきた辻井伸行クンのCD『笑顔で会える日のために〜あなたに寄り添うピアノ作品集』を聴きながら仕事。ある人が言ってたけど辻井クンのピアノを聴くとどんな悪人でも良い人になるというのはホントですね。俺の心でも安らぎますからね(^^;)。『スポーツゴジラ』などの再校を処理したあと午後からZOOMのリモートでやることになった故平尾誠二さんの創設したSCIX(Sports Community Intelligence Complexの第14回 SCIXスポーツ・インテリジェンス講座の準備。第1回から講師として参加してますが今回はラグビー元日本代表の平尾剛サンが司会で小生や関学アメフト前監督の鳥内秀晃さんや元ラグビー日本代表メンタルコーチの荒木香織さんやラグビー・ジャーナリストの村上晃一さんが順々に登場する。そのトップバッターとして選ばれたのでチョイと綿密に準備。これまで取材した監督やコーチの話をメモにまとめたりZOOMのバックに映る本棚に掛けていたユニフォームを江夏豊さんのサイン入りトラのユニフォームから平尾誠二さんのサイン入り神鋼ラグビーのユニフォームに替えて無精髭を剃ったり…と準備を整えたのに夕方になっても電話がないのでスタッフのMサンに電話すると…なんやてー!…一週間間違えていて本番は来週の土曜日!目の前のカレンダーを見ると最初の予定の今日から一週間後に矢印がしてあった。マイッタナァとMサンと大笑いして来週ヨロシクと電話を切ってビール&大相撲。翔猿イイねえ。続けて晩飯食いながら久し振りに『博士ちゃん』を楽しんで(仏教マニアや野菜ソムリエの博士ちゃんは凄いねえと感心して)風呂のあとサッサとベッドへ。『スポーツの文化史』の勉強です。あ。SCIXの講座は今もオンラインでの参加者募集中です。http://www.scix.org/

9月18日(金)つづき
しかし毎年のことだけど今年のイグノーベル賞は面白かったですね。COVID19に関連して「政治家は科学者や医師より生死に直接的影響を与える」という事実を世界中に教えたとしてブラジルのボルソナロ大統領&イギリスのジョンソン首相&インドのモディ首相&メキシコのオブラドール大統領&ベラルーシのルカシェンコ大統領&アメリカのトランプ大統領&トルコのエルドゥアン大統領&ロシアのプーチン大統領&トルクメニスタンのベルディムハメドフ大統領が2020年度の医療教育賞を表彰したというニュースは最高ですね。他に京大霊長類研の学者がワニの生態とヘリウムの関係の研究で音響学賞を受賞し日本人の受賞が14年連続となたのもオモシロクもホコラシイですね。日本人の受賞にはたしかタマゴッチ(経済学賞)もカラオケ(平和賞)もありましたよね。しかし今年の受賞で最高にオモシロイのは経済学賞。約3100万円で暗殺を引き受けた中国の殺し屋がそれを下請けに発注。さらに孫請け曾孫請けと繰り返され最後は150万円の額で引き受けた人物が暗殺に失敗して逮捕されてイグノーベル経営学賞に輝いたというモノ。

9月18日(金)
朝ベッドで『スポーツの文化史』勉強。秋になって頭の中が漫画モードから勉強モードに変わってきたかな。イヤ漫画も勉強ですけどね。ワン。黒兵衛と散歩のあと『スポーツゴジラ』の原稿校正など終日デスクワーク。原稿を書くときは常にタイトルを先に考え(タイトルは書くことを要約したモノですからね)原稿を書き換えたあとに読者が読みたくなるようなタイトルに書き換えるのが常(筆者の独り善がりはダメですからね)。しかし今回はタイトルに悩んで校正段階でも書き換えさせてもらう。「2020年東京オリパラは、既に目的を達成した!?」これでいいかな?夕方から大相撲。翔猿&琴勝峰いいねえ。炎鵬はまだまだ苦戦が続きそう。朝乃山は完調かな。晩飯後映画劇場は『レッド・サン』。三船敏郎&チャールズ・ブロンソン&アラン・ドロンが出演する西部劇。何故かきちんと見る機会を失っていた映画を恥得てきちんと観たけどマァ見なくてもよかったかな。三船がブロンソンを投げ飛ばす場面は『トラ・トラ・トラ』の真珠湾攻撃の場面を見る痛快さがあったけど(笑)インディアンの描き方は古すぎますね。007シリーズも何本か取ったテレンス・ヤング監督の作品だけど1971年の映画ならもう少し違う先住民の描き方があったはずですね。

9月17日(木)
朝ベッドのなかで『スポーツの文化史』続きを読む。後半近代イギリスのスポーツの世界的。それは植民地主義の賜(たまもの)だったのですね。そしてスポーツによる国際平和を提唱するクーベルタンの登場。オリンピックの立ち位置は設立当初から微妙ですね。ワン。ベッドから出てRKB毎日放送『インサイト・コラム』ZOOM出演。大坂なおみの黒マスクについて。世界中のメディアから絶賛されたその行為もオリンピックでは許可されないかも…というお話。大会中の選手の政治的人権的発言を禁じているIOC憲章50条の改正を求める声はカナダのスポーツ団体やアメリカ五輪委員会や1968年メキシコ五輪で追放処分を受けたカーロス選手などから出ているがIOCはどんな結論を出すか…といった昨日の本欄に書いた内容を話したあと黒兵衛と散歩。時間が遅れてもさほど暑くならず秋の空気。オリンピックも一か月遅らせるだけで最適のスポーツ秋に行えるのに…IOCはアスリート・ファーストではないのですね。ワン。今週月曜にオプエドにリモート出演してくれた青島健太さんからメール。小生が日経に書いた書評を読んでくれたとか。早大野球部出身で日本初のプロ野球チーム芝浦協会を立ちあげた河野安通志については知らなかったとのこと。坂本邦夫『紀元2600年の満州リーグ 帝国日本とプロ野球』(岩波書店)をすぐ買いに走るとのこと。一人でも多くの野球関係者に読んで欲しい本ですね。とくに読売関係者にお勧めです。晩飯前に仕事を済ませて大相撲。炎鵬はやっと勝ったけどイイ相撲でしたね。朝乃山も調子が出てきたようだし優勝ラインは12勝か11勝か?巨人阪神戦を見ながら晩飯と思ったら日本テレビがまったくクダラナイことをしているのにウンザリ。解説者をズラリと並べて次の投打の対決の予想をさせてアウトとかヒットとかを当てたらポイント。何度も外したら退場で解説者を競わせるのってどーゆー料簡か?裏でカネでも賭けてるのか?野球の面白さ素晴らしさを語らせずに当たり外れで騒ぐのはサイテーですね。見るのは2回目。前回もすぐにチャンネルをまわしたけど今回もプッチーニの『マノン・レスコー』に切り替え。ムーティ指揮ミラノ・スカラ座の古い舞台。主役はゲルギーナとクーラ。久し振りのプッチーニは悪くないですね。

9月16日(水)
朝ベッドのなかで鴨長明『方丈記』(新潮日本古典集成)一気に読了。短い文章ですからね。高校の古文の授業以来何度読んだかわからない文章だけど今回は頭がハンマーでガ〜ンと弩突かれるほどのショックと感激。多分歳のせいでしょう。冒頭の無常観や大震災大火事の描写以上に「六〇の露消えがたきに及びて」読み直すと「世をのがれ身を捨てしより恨みもなく恐れもなし。命は天運に任せて惜しまずいとはず身は浮雲になずらへて頼まず全しとせず。一期の楽しみはうたた寝の枕の上にきはまり生涯の望みは折々の美景に残れり」などという文章にドキッとさせられる。「一期の月影かたぶきて余算の山の端に近し」となった身の上にとっては当然のことかも。しかし小生の大好きな言葉で湯川秀樹さんの著作から知った荘子の「知魚楽」の概念まで登場するとはコレまで気付かなかった。『方丈記』は本当に凄い書物ですね。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。秋深し隣は何をする人ぞそれにつけてもカネの欲しさよ。長明の域には永遠に達せそうにないですな。次は『発心集』でも読むか。ワン。終日原稿書き。コロナで中止となった部落解放集会人権フェスティバルの講演会に代わる原稿を一日中かかって書きあげる。テーマは「スポーツと人権&民主主義」について。大坂なおみさんの黒マスクがオリンピックでは禁止となっていることや…968年メキシコ五輪で「ブラックパワー・サリュート」を行った米黒人2選手がIOCから追放処分を受けたこと…その処分撤回運動が始まったこと…カナダのスポーツ団体もIOCに対して政治行動や人権運動を禁じているIOC憲章50条を国連の人権宣言違反だとして改正を求めていること…などなどを書きあげる。IOCは安倍マリオを許可しながらBLM(Black Lives Matter)という言葉の使用や「膝突き行動」を禁止しているのはオカシイですよね。原稿書きあげて大相撲。朝乃山は見事に勝利。落ち着いて取れば問題ないはずですよね。長い原稿を一気に書くとどっと疲れるのは歳のせいでしょうね。一期の楽しみはうたた寝の枕の上…早よ寝よ。

9月15日(火)つづき
日本スポーツ学会がオンデマンド型の動画配信でいろんな人がスポーツについて話す『スター・セミナー』の配信を始めた。初っ端のゲストスピーカーとテーマは真田久さん(筑波大学教授)の『嘉納治五郎だったら2020年東京大会をどうするか?』と刈屋富士雄さん(元NHKアナウンサー)の『2020年東京大会へのロードマップ』です。小生も近々このセミナーで喋らせてもらいます。よろしく!https://www.sports-gakkai.jp/

9月15日(火)
朝ベッドのなかで昨晩から読み始めた水木しげるの長編戦争漫画『総員玉砕せよ!』(講談社文庫)読了。今年の夏の戦争モノ読破がいつの間にか水木しげる作品読破に変化?それはともかくこの作品は作者自身が90%事実とあとがきに記している作品。事実と大きく異なるのは最後の最後で総員玉砕を徹底しようとした参謀が流れ弾に当たって死ぬこと。本当は《テキトウな時に上手に逃げ》たという。俺の親父も「若い参謀というのがやって来てエエカッコしてああせいこうせいというのが一番気に食わんかった」とよく言っていたなぁ。将校・下士官・馬・兵隊などと兵隊を馬以下に扱っていたから日本は戦争に負けたのかもしれまんせんね。それにしても軍隊の暴力(ビンタや木刀で殴る)は酷いモノでコレが今も体育会系運動部に残存しているのでしょうね。高校野球の軍隊式入場行進と丸坊主はいつ廃止されるのか?ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。終日原稿書き…と思ったら2件ほど校正が送られてきてソノ処理に時間を取られて今日の締め切り1本は明日に延ばしてもらう。スイマセン。大相撲を見たいモノで。うわっ。朝乃山3連敗。どないしたのかなぁ。もっとどっしり落ち着いてゆっくり攻めれば…と思うけど…。晩飯は朝NHK-BSでやっていたロシア音楽の歴史を見ながら。2度訪れたサンクトペテルブルクの町やマリインスキー劇場やワガノワ・バレエ学校は懐かしかったでえすねえ。グリンカ・ムソルグスキーからショスタコーヴィチ・プロコフィエフまでロシア音楽はイイですねえ。マリインスキー劇場の資料室で過去の上演資料を見ていて「プッチーニを沢山やっていたんだ」と言うと通訳の女性に「それはロッシーニです」と言われたのを今も憶えている。キリル文字のアルファベットは赤子の小便(ヤヤコシイ)。晩飯のあとジャック・ニコルソン主演の映画『ザ・ボーダー』を見る。メキシコとの国境付近に新居を構えた新婚夫婦の国境警備員がカネでメキシコ人をアメリカに導き入れている連中と対決する話。ハリウッド的娯楽映画と社会問題告発のバランスが悪くハッキリ言って三流映画だったがアメリカの勝手な政策はよくわかった。黒人奴隷の解放で安価な労働力を獲得できなくなったアメリカの支配者階級は黒人を安易に逮捕して囚人として強制労働に着かせたらしいけどソレもやりにくくなったあとはメキシコからの不正侵入者を労働力として受け入れソレの要らなくなった結果トランプ大統領が壁を造ると言いだしたのですね。

9月14日(月)
朝ベッドのなかで『マンガ古典文学 方丈記』読了。水木しげる氏のマンガも面白かったけど巻末の荒俣宏氏の解説も凄かった。『方丈記』の無常観と宇宙原理は『平家物語』『奥の細道』から石川啄木へと継承されるのですね。ゆく河の流れは絶えずしてしかもとの水にあらず…→祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり…→月日は百代の過客にして…東海の小島の磯の白砂に…というわけですね。ナルホド。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。残暑和らぎ秋風ぞ吹く。坂道を一気に登ると汗ばんで暑さを感じるけど水風呂は風邪をひきたくないので不要ですね。ワン。終日デスクワークは春陽堂Web新小説連載の連載『スポーツは文芸をどう彩ってきたか第5回 虫明亜呂無と倉橋由美子 究極のスポーツ小説は「愛と死」の身体的表現』の校正やらナンヤラカンヤラやったあとに夕方は『ニューズ・オプエド』。今日のゲストは青島健太さんと溝口紀子さん。プロ野球巨人菅野の快進撃や柔道とコロナについて聞いたあと大坂なおみの黒マスクの話題と東京オリパラを来年開けるかどうかの話題。溝口さんのフランス情報では最近の新型コロナ感染者の増加で開催予定だったブカレストでのEUの柔道大会が中止になったとか。番組前に春日良一さんに電話で確かめたところが大坂なおみの「名前入り黒マスク」は今のところオリンピックでは禁止されるとのこと。仕方ない面もあるけどそのあたりからオリンピックの改革も必要かも…とかイロイロ話して番組を終えてアフタートークで青島さんに『紀元2600年の満州リーグ』を薦めたあと春陽堂Web新小説での連載を引き継いでの『Weeklyスポーツ萬歳』第14回の収録。テーマは「スポーツと身体」で「股関節はどこにある?」。股関節って英語ではhip jointなんですよね。イロイロ話したあと『オプエド』のニューズ原稿を書いてるスタッフから「原稿でスポーツ選手の名前は呼び捨てにしてイイのか?」との質問。小生の答えは「呼び捨てで良い。それが当たり前だった」。それが崩れたのは江本孟紀さんが若くして引退して解説者になって大学時代の先輩選手らを呼び捨てにできなくなって山本浩二選手とか田淵選手とか「選手」という言葉を使って以来妙に「さん」付けでスポーツ選手を呼ぶようになってしまいましたね。長嶋茂雄が現役選手を引退したときに虫明亜呂無が「長嶋茂雄さんの姿は…」と「さん」付けで書いた文章は新鮮でしたけどね。スポーツマンへの「さん」付けは特別な場合だけというのがイイと思いますよ。

9月13日(日)
朝ベッドのなかで水木しげるの『方丈記』読み直す。鴨長明と会話しながら源平の時代の京の都と人心の荒廃ぶりが見事に描かれている。やっぱりこの人は大天才だったんですね。今頃改めて気付いたのは情けない。ワン。ベッドから出て大坂なおみの全米オープン優勝決定のシーンを見てから黒兵衛と散歩。不当な死に見舞われた人物の名前を記した黒マスクも精神的パワーになったのかな?空気はかなり涼しく秋っぽくなった。とはいえ坂道をノンストップで黒兵衛と歩くと汗だく。ワン。水風呂が気持ちイイ。けど扇風機に当たると少々寒い。季節は確実に変化しますね。今日も終日デスクワーク。今週末から4連休なので連載原稿の締め切りが早まっていたことを忘れていたことに気づき慌てて『ZAITEN』の原稿を書き出す。テーマは中国の香港・ウイグル・チベット・内蒙古等に対する人権抑圧に対して世界中の多くの人権団体が北京冬季五輪の開催再考を訴えた件について。中国政府は「スポーツの政治利用」と反論したけど「政治利用」はどっちもどっち。反戦平和も政治運動にほかならない。ということはオリンピックも政治運動の一種。民主主義でしか生まれない反暴力の象徴であるスポーツという文化をIOCが押し進めるなら人権団体の声にも耳を傾けるべきでしょう。北京冬季を中止するのでなく大坂なおみの平和的非暴力的意思表示行為を認めるという選択肢もIOCにはあるはずですよね。夕方原稿を書きあげて大相撲。貴景勝強い!あっ。朝乃山が遠藤にぶん投げられた。横綱二人休場でも面白いですね。明日の『ニューズ・オプエド』のゲストは野球解説者の青島健太さんと柔道家の溝口紀子さんだけど相撲ジャーナリストの荒井太郎さんにも電話出演をお願いしましょ。晩飯は久し振りに『鮨処もり山』へ。サスガは粋なお寿司屋さん。透かし彫りの入った檜枠の間仕切りで美味しい魚や土瓶蒸しに満足満足。

9月12日(土)
朝ベッドのなかで水木しげる『猫楠ー南方熊楠の生涯』読み続ける。ホンマカイナと思えるほど豪快な童心の持ち主の大学者先生熊楠の生涯が痛快に描かれている。そもそも「熊楠」を描くのに「猫楠」というタイトルで猫を語り部に持ってきたアイデアが凄い。やっぱり水木しげるという人物は相当の大天才ですね。それにしても明治大正昭和初期の和歌山県田辺市の豊かなこと。地元の芸妓の文化もありますからね。同時期の新潟県長岡市も豊かだったことは小林信也さんのノンフィクション『柳都新潟古町芸妓物語』(ダイヤモンド社)に詳しいが昔は地方も元気だったんですね。東京の一極集中が過度に進んだのは64年東京五輪のせいかな?それとも交通の過度の発達のせい?もう元には戻れないのか?このあたり石破氏は気付いてるのか?3人のウチ自分の言葉で喋ってる(活字を読んでるだけではない)のは彼だけですからね。ワン。黒兵衛と散歩のあと終日原稿書き。講演会が中止になった代わりに機関誌に原稿を頼まれたので。依頼主は「部落解放人権フェスティバル」でテーマは「スポーツと人権」。大坂なおみの黒いマスクのことから書き始めようかな。アレは政治問題ではなく人権問題ですからね。それにスポーツは民主主義社会からしか生まれない文化ですからね。しかし大坂なおみが来年の東京五輪でも黒いマスクをつけて出場したらIOCはどーするのかな?メキシコ五輪で黒手袋の拳を国旗に向かって振りあげたスミスとカーロスを五輪から追放したように大坂なおみも追放されるのかな?それとも現在にカーロスが政治発言や個人の主張を禁止しているIOC憲章の改正を要求しているのを受け入れて警官に撃ち殺された黒人の名前入り黒マスクを認めるのかな?イロイロ考えるが締め切り日までマダ少しあるので『猫楠』に手を伸ばしてあまりの面白さに読み切ってしまう。森を壊すなと神社の合祀に反対して官憲相手に大暴れしたり真っ裸で蟻や粘菌の研究をして珍宝を噛まれて大騒ぎしたり大酒を呑んで芸者を呼んで踊りまくる男が昭和天皇に呼ばれて御進講を行ったり。熊楠についてはイロイロ本も読んだつもりだったけどこの水木先生の『猫楠』がいちばん面白かった。晩飯映画劇場はハンフリー・ボカート主演の西部劇『黄金』。一攫千金を狙って金鉱を探す男たちが金を巡る欲望のぶつかり合いで編み出す様々な人間模様。さすがジョン・ヒューストン監督の映画だけあってタダの西部劇ではない奥深いヒューマン・ドラマでした。満足。

9月11日(金)つづき
銀行へ行ったあとヨメハンの買い物に付き合ったついでに本屋へ。角川文庫で水木しげるさんの『ゲゲゲの鬼太郎スポーツ狂時代』を買いたかったけどなかったので棚を眺めていたら『猫楠―南方熊楠の生涯』を発見!水木しげるさんはこんなんも画いてはるんですねえ。解説は中沢新一&荒俣宏。すぐに購入。ついでに『Number 藤井聡太と将棋の天才』も購入。『Number』を買うのは何年ぶりかなあ(笑)。帰宅後すぐに読み始めるが表紙には「Wnbder Athletes on Board」とあるのに将棋がAthleticsの一種であるとのスポーツ論は書かれていない。これでは単に藤井聡太人気に便乗しただけですね。残念。こんな編集方針だと今にeスポーツ特集もやるのかな?将棋はスポーツだけどeスポーツはスポーツ競技として認められないというのが小生の持論。『今こそ「スポーツは何か?」を考えてみよう!』読んで下さいと宣伝しときます。晩飯映画劇場は途中『チコちゃん』を挟んで『拳銃王』。ワイアット・アープと人気を二分した西部開拓時代のGunfighter(原題)リンゴー・キッドをグレゴリー・ペッグが演じている。アープや友人は保安官に。ジミー・リンゴはアウトローに。1時間半によくまとまった映画。リメイク版を見たいな。あったような気が…。ベッドのなかで『猫楠』読み始める。面白い。

9月11日(金)
朝ベッドのなかで『スポーツの文化史』最後尾のエピローグから改めて読み始める。面白い。魚釣り・熱気球・大砲発射・消火活動・鳩撃ち・グライダー・水上スキーなどがオリンピックの公開競技として行われていたこともあったのですね。そー言えば以前アメリカのペーパーバックでPistol Dueling(ピストル決闘)が正式競技だったと書いてあったのを読んだことがあった。大修館の『スポーツ大事典』の記録には載っていないからこれも公開競技だったのかな?鳩撃ちは本物の鳩を撃ち殺したらしいけどPistol Duelingはマサカ実弾は使用しなかったのでしょうね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。秋の匂いが日に日に濃厚になってくる。ワン。とはいえ汗だくには変わりなく朝の水風呂が気持ちイイ。朝明日掲載の日経書評の最終校了チェックなどして昼からはヨメハンと一緒に銀行へ。収入はコロナで激減なのに消費税やら地方税やらマイッタなぁ。まぁ楽観論者ですからなんとかなりまっしゃろ。悲観主義は気分の問題。楽観主義は意志の問題ですからね。出かけようとしたところへ東京新聞特報部から電話。元なでしこジャパン代表の永里選手が神奈川県2部リーグの男子チームに入ったことについて意意見を求められる。スポーツの男子女子という分け方への疑問が世界的にあがっているなか日本のスポーツ界は女性差別がまだまだ甚だしい。箱根駅でも高校野球も男子だけで柔道の日本選手権も女子は武道館を使えませんかね。そんな日本のスポーツ界に対する意思表示として永里選手の行動は評価応援したいですね。

9月10日(木)
朝ベッドで木原敏江の漫画日本の古典『雨月物語』。よく知ってる古典を漫画で読み直すのも一興。できれば5人くらいの漫画家が同じ作品を競作してほしいですね。この『木原雨月』はかなりハイレベルですね。ベッドから出てRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』ZOOM出演。IOCコーツ東京五輪調整委員長の「コロナがどうあっても東京五輪は来年開催」の発言を批判。しかしこの発言があって日経平均株価が上昇したというのは考えてみれば不思議な話ですね。現代社会はすべて虚構の中で動いてる問いことですかね?ワン。ラジオのあと黒兵衛と散歩。まだまだ残暑。帰宅後日経書評欄を校了したりイロイロ仕事してるとIOCバッハ会長の発言がニュースとして入ってくる。「300日後の世界がどうなってるかは誰にもわからない」そりゃそうだ。「感染対策に万全を期して開催を…」それしか言えないの?税金を使い続けるのだからせめて開催か中止かの決定の期限くらい言ってほしいですね。それより北京冬季五輪の開催反対論が強まってるらしい。世界各国の150以上の人権団体が香港問題に対する中国政府の不当な政策は五輪開催国としてふさわしくないとIOCに中止を促しているらしい。これを政治問題でなく人権問題とするなら北京冬季五輪を開催したうえで会場でアメリカの黒人差別に抗議するのと同等に中国政府の「香港処分」に対する抗議も可能ですよね。さらに多くの人権団体が内蒙古・ウイグル・チベットに対する中国政府の人権抑圧についても五輪開催国として相応しくないとIOCに抗議したらしい。IOCサンどーですか?いろんな意味でオリンピックは変わり目を迎えてますね。晩飯オペラ劇場は昨日に続いてヴェルディ『ドン・カルロ』2幕以降最後まで。モデナのオペラ・ハウス公演は演奏も演出(ヴィスコンティの弟子らしい)も素晴らしいけど作品そのものが見事ですね。満足満足。 

9月9日(水)
朝ベッドで読書…と思ったがマダ縦に細かく並んだ活字とベッドの上で格闘する気にはなれず昨夜持ち込んだ漫画版ジェームズ・ジョイス『ユリシーズ』を夜と朝で一気に読了。うむ。コレは漫画でなく丸谷才一訳を読まねば…と前にも思ったことを思い出す。なかなか思ったことができないのが人生ですね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩のあと終日デスクワークは『スポーツゴジラ』の原稿書き。何のための東京五輪か?フォーラム8のPR誌『Up & Coming』に書いたコラムに詳しく肉付けして400字詰め原稿用紙10枚書きあげる。完成したのは夕方の午後5時。ま。そのくらいはかかりますね。ふううう…と息をついてメールで送稿。IOCのジョン・コーツ東京五輪調整委員長の発言は原稿では無視することにする。「コロナがどうあっても東京五輪は延期も中止もなく開催する」というのは無責任すぎる意味のない発言ですからね。そんなことをIOC副会長になった人物が口するなら「延期にかかる追加費用はすべてIOCが責任を持つ」くらいの発言を付け加えないと意味ないですね。それに「東京五輪の開催は東日本大震災からの復興のため」という彼の発言も理解不能。ならば何故ボート&カヌー会場の東北移転に反対したの?「東京オリンピックは東京ですべき」と言ってたくせに国際陸連のマラソン&競歩の札幌移転には即座に賛成ですからね。世界ボート連盟の元評議員としてはボートは東京でと主張したかっただけ?ま。そのあたりは無視して日本のスポーツ界の経済的&文化的発展のための東京オリパラ招致の意味を原稿に書く。晩飯&TVニュース&風呂のあとビール呑みながらオペラ劇場はヴェルディ生誕200年最近にモデナのパヴァロッティ記念オペラ・ハウスで上演された『ドン・カルロ』。新たに5幕モノとして改訂されての上演らしいけどカルロとエリザベッタの出逢いと悲劇がよく理解できますね。3幕意向は明日にしてベッドへ。

9月8日(火)
朝ベッドでヴォルフガング・ベーリンガー『スポーツの文化史 古代オリンピックから21世紀まで』(法政大学出版局)中世からのつづきを読み始める。秋になってきましたからね。活字が頭に入るようになったかな。いや。まだかなあ。中世ヨーロッパのスポーツがつまらないのですね。明日からは最終章の現代オリンピックから逆の読みことにしよう。ワン。ベッドから出て朝飯のあと黒兵衛と散歩。残暑の陽射しはまだまだ暑いけど影が長くなって陽陰には秋風。数年前の颱風の塩害によって桜の紅葉が汚く落ちていたのが少し持ち直して美しくなったかな。ワン。汗だくのあとの水風呂から出るとかなり涼しく感じられるようになった。終日デスクワークは日経の書評やフォーラム8の機関誌の校正。そして『スポーツゴジラ』の原稿を書き始める。途中いくつか電話。オリンピック中止決定?…かどうかを知りたいわけ?…マダ情報と言えるモノはないですね。久し振りに晩飯オペラ劇場は『アイーダ』。ヴェルディ生誕200年祭のパルマ歌劇場公演。演奏は素晴らしいけどそれ以上に素晴らしのはヴェルディの創った音楽ですね。凄い迫力と美しい旋律。魂の在りかと愛の在りかを教えてくれる音楽ですね。『スポーツの文化史』読みながら寝よ。

9月7日(月)
朝ベッドで今日の『ニューズ・オプエド』のゲストである本間龍さんの『ブラックボランティア』(角川新書)読み直しておく。前に読んだときの傍線を引いた箇所のみ読み直すが「やりがいボランティア」という「搾取」はやはり問題ですね。以前首都高に選手の移動が渋滞に巻き込まれないため五輪専用レーンを儲けるという話が出たとき損失補償の話題が出て驚いた。一般のボランティアには無償だが企業には補償が必要なのか?ヨット会場となる相模湾の漁民には漁場を借りるのだから補償(借り賃)は必要だろうが元公団の会社に補償は不要ではないの?電通はボランティアでは動かないのかな?いや。タダほど高いものはないという結果になりかねないかな?ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。颱風の影響で雨が降ったり止んだり。颱風はやはり颱風と書く方が台風よりも颱風らしいですね。ワン。水風呂を浴びたあと昨日書いたPR誌の原稿を推敲して送稿。ふうう。昼寝のあとイロイロ仕事して準備して夕方『ニューズ・オプエド』スタンバイ。ゲストは本間龍さんの他に元JOCでげんきなアトリエ代表の春日良一さん。本間さんは1年延びた東京五輪の中止を1日でも早く決定すべしとの意見。WHOも冬のインフルエンザとコロナの同時蔓延を懸念しているうえ安全なワクチンが早く市場に出まわるとは考えられませんからね。春日さんは元々オリンピックに「延期」など存在しないのだから本当なら今年中止を決定すべきだったが延期したからにはギリギリまで開催を目指すのがスポーツ精神という意見。本間さんは選手のことを思うと気持ちはわかるがカネがかかりすぎるうえ誰が儲けるのかを考えるとやめた方がイイという意見。いろいろ話し合ったけどこーゆー話し合いを何故今マスメディアはやらなくなったのでしょうねえ?大手新聞社が軒並みスポンサーになっていること(ジャーナリズムが機能しないこと)こそ大問題ですね。諸外国ではメディアが五輪のスポンサーになることなど考えられませんからね。こーゆー五輪問題の討論は『オプエド』Opposite Editorialで今後も続けていくことを約束して番組終了。ふううう。今月末には組織委がどんな五輪縮小案をていじするのかな?アメリカの放送局NBCから多額の放送権料を得ているIOCはどーゆー態度に出るのかな?

9月6日(日)
朝ベッドで黒鉄ヒロシ『葉隠』(中公文庫)再々読。また本棚から漫画を引っ張り出してしまう。暑いですからね。しかし「黒鉄葉隠」は面白い。パラパラ見るだけのつもりがキチンと絵を追って字も読んでしまう。黒鉄さんの絵は線が綺麗ですねえ。コマ割りの組み立ても鋭いですねえ…なんて生意気言ってはいけませんねえ。何度読んでも感服。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。そー言えば黒鉄サンの漫画に赤兵衛がありましたね。『ビッグコミック』だったかな。漫画も含めて雑誌が元気な時代でしたね。今は…俺が読まなくなっただけかな?ワン。違うかな?ワン?終日原稿書き。「FORUM8」のPR誌の連載を一日かかって仕上げる。1年延期になった東京五輪はそもそも何のために招致するようになったのか?企業PR誌向けにスポーツ産業の話を中心に。そのスポーツ産業の拡大を邪魔しているのは大手マスメディアである…という話は紙幅の関係もあって他誌にとっておくことにする。明朝読み直して送稿することにしてとりあえずビール&晩飯&颱風のニュース。颱風はかつてお祭り気分だったというのは不謹慎だろうが子供の頃深夜に第2室戸や伊勢湾台風が通り過ぎるのを停電した居間の四畳半で卓袱台に置いた蝋燭を囲んだ記憶は特別の日だった。夕方までに裏の2階のガラス窓にベニヤ板を打ち付けて一仕事終えた親父は熱燗。子供はざる蕎麦。なぜかテレビ画面は『ローハイド』。今回は奄美から九州の人は大変でしょうが神奈川はあまり関係なくときおりニュースを見ながら昨年のザルツブルク音楽祭ハイティング指揮ウィーン・フィルのNHK-Eテレを楽しむ。楽曲はブルックナー交響曲7番。初めてウィーン・フィルの来日公演のチケットを買った時の演目がコレ。実はカルス・クライバー指揮で「未完成交響曲」とウィンナ・ワルツの予定がクライバーのドタキャンで指揮者がシノーポリに代わり楽曲も変わってガッカリした。ウィーン・フィルの音色はサスガだったけどブルックナーは苦手。音楽が煮え切らない感じで良さがマダ理解できない。もう少し歳を取れば…70歳を超えれば良さがわかるのかな?お楽しみはこれからだ。演奏のあと前から2列目の席で目の前にいた若い生意気そうなヴィオラ奏者の聴衆を見下したような眼を今も憶えている。テレビに映った金髪のヴィオラ弾きがそいつかな?寝よ。

9月5日(土)
朝ベッドでつのだじろう『怪談』(中公文庫)再読。最近夜中にエアコンをつけなくても良い日が2日ほどあったけど暑さがぶり返してエアコンをつける。プラス小泉八雲はべつに暑さとは関係なく今昔物語の延長。今年の夏は戦争モノ→水木しげる→怪談で一区切りかな。近々またスポーツ本の勉強に戻ることにするか。そー言えば一昨年だか去年だかに初めて島根に行って全県制覇を果たした折に出雲大社や松江城に足を運んだとき小泉八雲記念館も(外側だけ)訪れた。松江は静かな町で寂しくもあったが景観も美しく文化的にもいろいろ充実しておりチョイと住んでみたいなぁと思ったモノでした。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。まだまだ残暑。ワン。水風呂のあとデスクワーク。今月書かねばならない東京五輪をテーマにした3本の原稿のために資料を調べ直す。東京オリンピックの招致が具体化したきっかけは福岡五輪の立候補だったんですね。それが名古屋&大阪の二の舞(三の舞か?)になることを怖れたJOC関係者が都庁関係者に訴えて石原都知事の気持ちを揺すぶったのですね。その一方でスポーツ議連の面々がスポーツ振興法の改定(基本法の設定)とスポーツ庁の創設とスポーツ産業の発展(5兆円のマーケットを15兆円に広げる)を目指して五輪招致に合流。一度目はリオに敗れたあと3・11で復興五輪の名目が付与されるのですね。ということはスポーツ庁もできてスポーツ界の目的はほぼ果たされたのですね。あとは「お祭り」を盛りあげるのみ?ならばコロナ禍で延期でも中止でもいい?東京大会中止なら北京冬季も中止とIOCの重鎮も明言したことだし…開催に熱心だった安倍総理も退陣したことだし…それでも収まり始めたかとも思えるコロナ禍で東京五輪を開催しなければならない理由は?…開催したほうが素晴らしいと断言する人の意見を聞きたいですね。先々月テレビ出演でお会いした馳浩スポーツ議連幹事は開催or中止の判断のタイムリミットは予選開催の可能性の判断を見据えて来年1月と言われたけど…どーなることやら…?

9月4日(金)
朝ベッドで水木しげる『今昔物語』再読。安倍晴明が出てくるまでもなく古代中世の日本はオカルト社会だったんですね。いや江戸時代までそうかな。狸奉行とか河童奉行がいたという話を以前荒俣宏さんに伺ったがことがありますからね。あ。河童というのは江戸時代にキリスト教が禁止されて追放された伴天連が山の中に逃げ込み川へ水を飲みに来た姿から生まれたと以前テレビのドキュメンタリー番組で上岡龍太郎さんがレポートされてましたね。伴天連の頭の天辺が河童の皿のように剃られていたとか大分の河童祭りの踊りの歌詞はポルトガル語だとか。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。しかし今昔物語の原文が読みたくなったなぁ。挑戦するか。ワン。午前中坂本邦夫『紀元2600年の満州リーグ』(岩波書店)の赤線を引いた部分を読み直しページを追ったり付箋をつけたり。昼飯のあと日経書評欄の原稿を執筆。わずか40字詰め原稿用紙2枚とチョットの原稿で2時間で書ける予定が3時間かかる。マァ書評原稿はそんなもんかな。推敲を結構しますからね。タイトルは『初めて書かれた戦前日本プロ野球の「正史」』。これは小生の書きたいことを表しただけで編集者がさらに簡潔で良いタイトルをつけてくれるでしょう。タイトルの権利は編集者にありますからね。××君!書評の書き方少しわかりましたか?原稿書きのあとは冷たいビール!阪神巨人戦は珍しく阪神が戸郷を打ち崩して押さえの切り札ソアレスで逃げ切る。ま。こういうこともタマにはありまっしゃろ。日本政府がワクチン集めを急ぐのは東京五輪のため?副作用が出なければいいけど…。菅官房長官は安倍総理を引き継ぐ?ならばアメリカから大量に武器を買い続けるのですかね?風呂入って焼酎呑んでネル。

9月3日(木)
朝ベッドで水木しげるさんの戦争漫画『敗走記』再読。太平洋戦争南方戦線をここまで描いた本は他にないでしょうね。あ。大岡昇平の『野火』がありましたね。しかし文学作品はチョット辛すぎますね。帝国陸軍軍曹で中国戦線へ3度渡った我が親父も辛いことがいっぱいあったでしょうが揚子江に手榴弾投げて魚獲って食った話とかもしてましたからね。水木しげるさんの戦争漫画も生死をさまよう無惨な闘いのなかにも人間らしく生きている姿描かれている救いがありますよね。大岡昇平の小説のカニバリズムを市川崑が具体的描かなかったのは正解でしょうね。今年も8月が終わったから戦争モノは終わりにしようかな。ワン。おおーっと黒兵衛と散歩の前にRKB毎日放送『インサイト・コラム』ZOOM出演。対レイズ戦でのヤンキースの田中投手のデッドボールから乱闘になりそうになったのを取りあげてデッドボールとは何?というお話。明治時代には打者は避けるとデッドボールと認められなくて一塁に行けなかったそうですね。逞しい豪漢が堂々と球にぶつかれば一塁へ行けたらしい。しかしデッドボールという言葉はhit by pitchとは理解されませんね。バスターbasterも通じませんね。なんて話をイロイロ。聞きたい方はRKB毎日放送のホームページにアクセスしてください。黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク。書評に取りあげる本を読んで…スポーツゴジラや連載用の東京五輪用の原稿を準備して…あっという間に晩飯。原稿は明日書こ。次期総理は管官房長官に決定…ですよね。ならば1年後は河野総理誕生か?西武ライオンズの監督が広岡監督から森監督に替わったとき名参謀は監督に不向きとか森監督には参謀がいないとか言われたけど森監督は西武ライオンズ黄金時代を築きましたよね。だったら菅総理も長期政権?野党が弱いですからねえ。

9月2日(水)
朝ベッドで本を読むのが苦しくなるときがある。活字を追うのがしんどく感じられてしまうのだ。そういうときは漫画をめくる。活字の量が減って絵を見ることが中心になると何故か楽になる。読む→見る。動画を見るのはもっと楽になるのかも。それがYuTubeぼ流行ってる理由かな。虫明亜呂無さんのお葬式を取り仕切らせていただいたとき山口瞳さんが来られて「虫明さん貴方は見ることのできる人でした」と挨拶されたのが忘れられない。実は「見ることのできる人」というのはさほど多くはないのですね。ベッドで水木しげるさんの漫画『姑娘(クーニャン)』や『白い旗』を読みなおしてみる。戦争の実像(その悲惨さや兵隊の本音)を見事に描いたのは水木しげるさんの漫画ですね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。木陰の風は爽やかだけど太陽の輝きはまだまだ強烈。秋風に負けてもイイのに残暑かな。季語が二つ入ると駄目かな?ワン。午前中いろいろ仕事のあと午後から『昭和○年男』というシリーズを出している出版社の編集者とライターからZOOMでインタヴューを受ける。テーマは『昭和50年男』でその年の生まれた男たちにとってのスポーツ。なかなか面白いテーマで1966(昭和41)年の丙午(生まれた人が前後の年寄り100万人以上激減)と1993年(平成5)年のJリーグ誕生という二大事件がその後の日本のスポーツ界に大きな影響を与えたことをいろいろ話してソレ以前と以後では日本人のスポーツ観ががらりと変わった話をする。ZOOMで2時間喋ると疲れるものですね。晩飯映画劇場に『ブレードランナー』でも見直そうかと思うがヘヴィーに感じられたので野球見物。タイガースはアキマヘンなあ。最後に近本が簡単に併殺打とは情けない。次期総理大臣も決まったことですから寝よ。管官房長官は1年間だけのツナギかな?オリンピックを見事に成功させたら来年の総裁選以降も続くのかな?いずれにしろ五輪が政治で語られすぎる今日この頃ですなぁ。

9月1日(火)
朝ベッドで目覚めてすぐさま涼しさを感じる。爽やか。エアコン要らず。しかし秋っぽくないのは秋はやはり夕暮れで曙は春なんですね。黒兵衛と涼しいなかを散歩。しかしマダ夏の残暑。汗だくになる。ワン。水シャワー&水風呂が爽快。デスクワークもエアコン要らず。今夏初めてかな。自民党的ではない衆院議員にアナタは何故自民党に?と訊いたことがある。合計4人に訊いたが答えは皆同じ。game playerになりたいから。outsiderで終わりたくないから。気持ちはわかるんですけどね。その結果集団的自衛権も特定秘密保護法も辺野古基地問題も森加計桜黒川河井の諸問題もスルーしてしまうってのが問題ですよね。自民党のリベラル派も巻き込んだ野党勢力の結集が必要ですよね。それに日本共産党は早く名前を変えなきゃ。しかし総裁選で誰も東京オリンピックのことを言わないのは何故?夜はプロ野球を楽しむ。菅野も勝てないときはありますね。中日大野の投球が見たかったなあ。見渡せば花も紅葉もなかりけり俺の苫屋の秋の夕暮れ。寝よ。

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ナンデモカンデモ
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『おしゃれ泥棒』
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ヘップバーンの映画は全部知ってる…と思いながらすっかり中味を忘れていることに気づき新たにメッチャ楽しめました。音楽はJ・ウイリアム スなんですね。
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『オーソン・ウェルズのフェイク』
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贋作・偽作家・映画監督…嘘(フェイク)の世界に生きる人々。ピカソも最後に出てきます。最高の映画!
【以上ナンカン10/6】
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『ショパン:ピアノ・ソナタ第3番』
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グールドがショパンを弾いた!それだけでも今でも事件ですね。もう亡くなって40年近く経つのに彼はまだ生きてますね
【ナンカン10/4】
BOOK
鈴木邦男『愛国者は信用できるか』講談社現代新書
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愛国心は国民一人一人が心の中に持っていればいい。口に出して言ったら嘘になる…しかり!
【ナンカン10/3,4,5】
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『刑事マディガン』
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映画の古さを感じてしまったなあ…。クルマも服装も街並みも…そして人間関係の古臭いのが辛いですね
【ナンカン10/1】
『シークレット・サービス』
『シークレット・サービス』
なかなか面白い歳取ってからのクリント・イーストウッドの映画。W・ピーターゼン監督はなかなかの巧者ですね。ただし最後の5分は要らない。
DVD
『ネバーエンディング・ストーリー』
『ネバーエンディング・ストーリー』
ピーターゼン監督の大好きな映画。子供と見ました。孫とも見ました
【以上ナンカン9/28】
『バニー・レイクは行方不明』
『バニー・レイクは行方不明』
うむむむむ。ローレンス・オリヴィエ&オットー・プレミンジャー監督というので見たけどサイコ・ミステリーとしてイマイチでした。
『サイコ』
『サイコ』
サイコ・ミステリーならヒッチコックのコレが何と言ってもベスト。風呂場の殺人シーンも豪雨の中のクルマの運転も凄い!
【以上ナンカン9/24】
BOOK
多木浩二『スポーツを考える 身体・資本・ナショナリズム』ちくま新書
多木浩二『スポーツを考える 身体・資本・ナショナリズム』ちくま新書
スポーツライター必読本です。
カール・ディーム編ピエール・ド・クーベルタン『オリンピックの回想』ベースボール・マガジン社
カール・ディーム編ピエール・ド・クーベルタン『オリンピックの回想』ベースボール・マガジン社
クーベルタンも古い人ですね
【以上ナンカン9/24】
Blu-ray
『エイリアン ブルーレイ・コレクション6枚組』
『エイリアン ブルーレイ・コレクション6枚組』
6枚も持っていなくても「1」だけで充分かな。ギーガーのデザインは凄い!
『スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイコレクション(9枚組)』
『スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイコレクション(9枚組)』
1〜3は私は嫌いです。4〜6は素晴らしい。CGは映画に不要かな。
『ゴッドファーザー ベストバリューBlu-rayセット 』
『ゴッドファーザー ベストバリューBlu-rayセット 』
コレは1,2,3すべて素晴らしい!原作のマリオ・プーゾは図書館で調べてコノ物語を書いたそうです
【以上ナンカン9/23】
BOOK
高島俊男『中国の大盗賊・完全版』講談社現代新書
高島俊男『中国の大盗賊・完全版』講談社現代新書
これほど中国という国の歴史をわかりやすくダイナミックに書いた本は他にないでしょう
【ナンカン9/22,23,26,28,29】
Blu-ray
『キング・コング』
『キング・コング』
アメリカン・コミックの馬鹿さ加減を現代のCGと映像技術でカ ネをかければ軽々と再現できますね
【ナンカン9/21】
DVD
『レッド・サン』
『レッド・サン』
三船がブロンソンを投げつけるシーンは爽快ですがコマンチ族 との闘いは見てられないですね。アラン・ドロンも出てますけど見なくてもイイ 映画ですね。
『トラ!トラ!トラ!』
『トラ!トラ!トラ!』
真珠湾で米艦船に爆弾や魚雷をバンバンぶつけて轟沈させ るシーンに爽快感を感じる自分の感性の意味は奈辺にありや?
【以上ナンカン9/18】
プッチーニ:オペラ『マノン・レスコー』
プッチーニ:オペラ『マノン・レスコー』
ムーティ指揮ミラノ・スカラ座の音楽&舞 台はサスガの高水準。クーラ&ゲルギーナも頑張ってます
【ナンカン9/17,21】
BOOK
ヴォルフガング・ベーリンガー『スポーツの文化史 古代オリンピックから21世紀まで』
ヴォルフガング・ベーリンガー『スポーツの文化史 古代オリンピックから21世紀 まで』
法政大学出版局・叢書ウニベルタス/勉強&勉強…ですね
【ナンカン9/17,18,19,20,21】
『紀元2600年の満州リーグ―帝国日本とプロ野球』
『紀元2600年の満州リーグ―帝国日本とプロ野球』
岩波書店/プロ野球は学生野球の人気過剰防止から始まった。これぞプロ野球の正史です
【ナンカン8/16,18,20&9/17】
鴨長明『方丈記 発心集 新潮日本古典集成』
鴨長明『方丈記 発心集 新潮日本古典集成』
方丈記は歳取って読むと一段と胸に響きます。特に後半が凄いですね
【ナンカン9/16】
DVD
『ザ・ボーダー』
『ザ・ボーダー』
J・ニコルソン主演の映画だから見たけどイマイチ。ただアメリカのメキシコ人低賃金労働者対応がよくわかりました。トランプ大統領も見ろ!
CD
ムソルグスキー『展覧会の絵』
ムソルグスキー『展覧会の絵』
ストコフスキーの編曲をナッセン指揮クリーヴランド管が演奏。これは大名演ですよ。
『THE ENCHANTED KINGDOM』
『THE ENCHANTED KINGDOM』
プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管によるリャードフ&チェレプニン&リムスキー=コルサコフの珍しい作品。ロシア音楽の魅力たっぷりです。
BOOK
水木しげる『総員玉砕せよ!』
水木しげる『総員玉砕せよ!』
講談社文庫/独善的暴力支配の帝国陸軍の姿を直視して反省しないと日本は前へ進めませんね
【以上ナンカン9/15】
水木しげる『マンガ古典文学 方丈記』
水木しげる『マンガ古典文学 方丈記』
小学館文庫/水木しげるさんのマンガも素晴らしけど荒俣宏さんの短い解説に感激!
【ナンカン9/14】
水木しげる『猫楠ー南方熊楠の生涯』
水木しげる『猫楠ー南方熊楠の生涯』
角川文庫/コレはサイコーの熊楠の評伝です。中沢新一さんとの対談も素晴らしい!
【以上ナンカン9/11,12】
小林信也『柳都新潟 古町芸妓ものがたり』
小林信也『柳都新潟 古町芸妓ものがたり』
ダイヤモンド社/明治初期の新潟県は東京都とほぼ同じ人口だったんですね。地方文化再生は遊郭から?
『黄金』
『黄金』
ハンフリー・ボガートが汚れ役で出演した西部劇。とはいえジョン・ヒューストン監督は見事なヒューマンドラマに仕上げてます
【ナンカン9/12】
DVD
『NUMBER(ナンバー)1010号』
『NUMBER(ナンバー)1010号』
文藝春秋/スポーツとしての盤上遊戯論はありません。藤井人気に便乗しただけで残念ですね。
BOOK
『拳銃王』
『拳銃王』
グレゴリー・ペック主演のリンゴ―・キッド伝。娯楽映画として面白いですね
【以上ナンカン9/11】
DVD
ヴォルフガング・ベーリンガー『スポーツの文化史: 古代オリンピックから21世紀まで』
ヴォルフガング・ベーリンガー『スポーツの文化史: 古代オリンピックから21世紀まで』
勉強のために読まねば。しかし学者先生の著述は隔靴掻痒?
【ナンカン9/8,11】
BOOK
木原敏江『雨月物語―マンガ日本の古典〈28〉』
木原敏江『雨月物語―マンガ日本の古典〈28〉』
中公文庫/この作品も素晴らしいけど雨月物語は他の漫画家にも書いてほしいなぁ。黒鉄サンどーですか?
【ナンカン9/10】
J・ジョイス『ユリシーズーまんがで読破』
J・ジョイス『ユリシーズーまんがで読破』
イースト・プレス/マンガを読んだあとはいつも丸谷才一・訳を読まねばと思って20年以上経ちます。とほほ
【以上ナンカン9/9】
DVD
ヴェルディ:オペラ『ドン・カルロ』
ヴェルディ:オペラ『ドン・カルロ』
いつ見ても聴いても本当に素晴らしい作品。私が訪れたことのあるモデナ・パヴァロッティ劇場の舞台だから尚更です
【以上ナンカン9/9,10】
ヴェルディ:オペラ『アイーダ』
ヴェルディ:オペラ『アイーダ』
最近、このオペラの素晴らしさをしみじみ感じてます。凱旋行進曲以外が素晴らしい!
【ナンカン9/8】
『カルロス・クライバー…無への足跡 エリック・シュルツによるドキュメンタリー・フィルム』
『カルロス・クライバー…無への足跡 エリック・シュルツによるドキュメンタリー・フィルム』
つくづく凄い指揮者だったと思うほかないですね。
CD
『ブルックナー交響曲選集』
『ブルックナー交響曲選集』
私にはブルックナーの音楽の良さがマダわかりません。お楽しみはコレからだ?
【以上ナンカン9/6】
BOOK
つのだじろう『怪談―マンガ日本の古典〈32〉』
つのだじろう『怪談―マンガ日本の古典〈32〉』
中公文庫/小泉八雲とつのだじろうがマッチしすぎかな?他の漫画家で読みたいですね
【ナンカン9/5】
水木しげる『今昔物語(上)―マンガ日本の古典(8)』
水木しげる『今昔物語(上)―マンガ日本の古典(8)』
中公文庫/オモシロイとしか言い様がありません。いつか全文を原典で通して読んでみたい。
水木しげる『今昔物語(下)―マンガ日本の古典(9)』
水木しげる『今昔物語(下)―マンガ日本の古典(9)』
中公文庫/同上
【以上ナンカン9/4】
坂本邦夫『紀元2600年の満州リーグ―帝国日本とプロ野球』
坂本邦夫『紀元2600年の満州リーグ―帝国日本とプロ野球』
岩波書店/プロ野球は学生野球の人気過剰によるプロ化防止で始まった。これぞプロ野球の正史です
【ナンカン8/16,18,20,&9/4】
水木しげる『敗走記』
水木しげる『敗走記』
講談社文庫/水木さんの戦争漫画は体験に裏打ちされた迫力とユーモアと悲惨さと説得力に満ちてますね。
DVD
『野火』
『野火』
市川崑監督の素晴らしい映画。人肉食の場面を描かなくても映画ではより戦争の悲惨さが伝わってくるのでしょうね。
BOOK
大岡昇平『野火』
大岡昇平『野火』
新潮文庫/最高の戦争文学と言えるかもしれませんが、こんな戦争が現実にあったことこそ怖ろしいですね
【以上ナンカン9/3】
水木しげる『白い旗』
水木しげる『白い旗』
講談社文庫/中国戦線の最前線を何度も体験した親父に読ませたかったな。
水木しげる『姑娘(クーニャン)』
水木しげる『姑娘(クーニャン)』
講談社文庫/親父もきっと喜んで読むと思います。戦争の現実をありのまま描いて少しも美化してませんからね
【以上ナンカン9/2】
Blu-ray
『フィールド・オブ・ドリームズ』
『フィールド・オブ・ドリームズ』
野球映画の最高峰。試写会で大先輩の佐瀬稔さんが大声で泣いていました。もちろん私も。
DVD
『さよならゲーム』
『さよならゲーム』
大好きな映画!「スポーツは恋愛に似ている」という虫明亜呂無氏の言葉が思い出される。監督は元マイナーの野球選手で素晴らしいゴルフ映画も撮ってますね。
Blu-ray
『ナチュラル』
『ナチュラル』
ベースボールの美しさ&野球場の美しさが描かれている映画。だから人生の醜悪さも際立つのですが美しいものはイイですね
【以上ナンカン8/31】
『用心棒』
『用心棒』
超娯楽大作とはこの映画のことですね。カメラワーク・編集・音楽と効果音・脚本…映画の魅力満載ですね
【ナンカン8/29】
DVD
ムソルグスキー:オペラ『ボリス・ゴドゥノフ』
ムソルグスキー:オペラ『ボリス・ゴドゥノフ』
ケント・ナガノ指揮バイエルン国立歌劇場の素晴らしい演奏。舞台には安倍晋三首相も登場してます!?
Blu-ray
ワーグナー:オペラ『恋愛禁制』
ワーグナー:オペラ『恋愛禁制』
ワーグナー初期の珍しい喜劇オペラ。恋愛を禁止された町をドイツのメルケル首相が救います!?
【以上ナンカン8/28】
『突撃』
『突撃』
キューブリック監督の初期作品(1957年)。第一次大戦の軍隊の不条理。上官の貴族趣味と前線兵士の悲劇。『フルメタル・ジャケット』にもつながるかな。
『フルメタル・ジャケット』
『フルメタル・ジャケット』
ヴェトナム戦争の凄惨と悲惨。最後の「ミッキーマウスの歌」を歌いながらの行進は怖いですね。
【以上ナンカン8/27】
DVD
『遠すぎた橋』
『遠すぎた橋』
R・オリヴィエ、S・コネリー、G・ハックマン、A・ホプキンス、R・レッドフォード…スター総出でR・アッテンボロー監督も一流。でも映画としてはイマイチです
【ナンカン8/26】
BOOK
『御伽草子(上)』岩波文庫
『御伽草子(上)』岩波文庫
義経が蝦夷の航途中に馬の国や小人の国へ。ガリヴァー旅行記の300年前に書かれた「御曹司島渡」はスゴイ!
【ナンカン8/26,27】
BOOK
拙著『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』(春陽堂書店)
拙著『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』(春陽堂書店)
クリックするとRakutenブックスへ跳びます。amazonよりもこっちの評価のほうが正しいですね(笑)。どうぞ、お買い求めを!
拙著『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』(春陽堂書店)
拙著『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』(春陽堂書店)
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『プロ野球大事典』(新潮文庫)3
『プロ野球大事典』(新潮文庫)
小生の実質的デビュー作。パロディ満載だけどよく売れました。我ながら良く書きましたね。
ロバート・ホワイティング著/玉木正之・訳『ふたつのオリンピック東京1964/2020』(KADOKAWA)
ロバート・ホワイティング著/玉木正之・訳『ふたつのオリンピック東京1964/2020』(KADOKAWA)
2400円と少々値段が高いですが全編約600頁。面白さは保証します(訳者)
拙著『京都祇園遁走曲』(文藝春秋)
拙著『京都祇園遁走曲』(文藝春秋)
まだ読んでない人はアマゾンで1円で買えるそうですから読んでね
『大相撲「八百長批判」を嗤う』(飛鳥新社)
『大相撲「八百長批判」を嗤う』(飛鳥新社)
八百長が騒がれた時期(2011年6月)に緊急出版した本です。宮崎学(作家)根岸敦生(朝日新聞記者/元相撲担当)鵜飼克郎(週刊ポスト記者)荒井太郎(相撲ジャーナリスト)らと相撲の本質論を語ってます。
『野球アンソロジー9回裏2死満塁 素晴らしき日本野球』(新潮文庫)
『野球アンソロジー9回裏2死満塁素晴らしき日本野球』(新潮文庫)
大好評発売中。正岡子規、夏目漱石、埴谷雄高、大下弘、桑田真澄、伊集院静…などが並んでます。買ってください!読んでください!
『彼らの奇蹟:傑作スポーツアンソロジー』(新潮文庫)
『彼らの奇蹟:傑作スポーツアンソロジー』(新潮文庫)
三島由紀夫、澁澤龍彦、小林秀雄、石原慎太郎、大江健三郎、沢木耕太郎、村上春樹…などが並んでます。こちらもよろしく。
『スポーツとは何か』(講談社現代新書)
『スポーツとは何か』(講談社現代新書)
「運動会」の文章は中学3年国語の教科書に採用され、他の文章も、今も大学や高校の入試や予備校の模試によく使われています。
『スポーツ解体新書』(朝日文庫)
『スポーツ解体新書』(朝日文庫)
これも大学入試の論文問題によく使われます。文庫版解説の文章は乙武洋匡さんです。
『続スポーツ解体新書』(Zaiten books)
『続スポーツ解体新書』(Zaitenbooks)
もっと著書の宣伝をしなさいよ…と友人に言われたので…
(以上、スポーツ本の拙著の宣伝でした)
『図説・指揮者列伝 世界の指揮者100人』(河出書房新社ふくろうの本)
『図説・指揮者列伝世界の指揮者100人』(河出書房新社ふくろうの本)
平林直哉さんとの共著です。
『クラシック道場入門』(小学館)
『クラシック道場入門』(小学館)
中古ならあるようです。20年前に上梓した音楽本です。
『オペラ道場入門』(小学館)
『オペラ道場入門』(小学館)
クラシック…の本は5刷増刷。さらに面白くと出したオペラの本は増刷ナシ。やはり日本ではオペラはマダマダ…なのかな。以上、音楽関係拙著の宣伝でした。
タマキのナンデモカンデモごちゃまぜ総集編
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