ナンヤラカンヤラ
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タマキのナンヤラカンヤラ NEW!!
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8月11日(木)
山の日。お盆休みを前倒しして長期にするための祝日…てな感じですかね?三島由紀夫のエッセイ集を読んでいたら『自衛隊二分論』というのがあった。後半に書かれている国内での共産革命を阻止するための国土防衛軍と将来の海外派兵を見越しての国連警察予備軍に自衛隊を「二分」するとの意見は少々時代に合わなくなっているが前半の「国防は誰のためか」と題された冒頭に書かれた文章はロシアのウクライナ侵略を考えるうえでも基本認識として興味深い。《自衛の見地は軍事学上あらゆる転嫁が許されるのであり日支事変も自衛の戦争として始められベトナム戦争もアメリカは自衛のための代理戦争として規定するであらう。すなはち攻撃に優る防御なしといふ観点からは国防の第一線は遠方にあればあるだけよく国境をもつて最後の阻止線と考へる考へ方はパッシブな敗北主義と見なされてゐる。しかしながら国境を越えた防衛戦を設定すればそれは国家の勢力範囲を無限に拡大することになりこの無限の拡大は防衛費の無限の増大をもたらして少なくとも現下の世界情勢では膨大な核装備なしにはこのような自衛論は成り立たない。日本の自主防衛論はかうした自衛論をいっさい遮断し平和憲法下のまた安保条約下の特殊な制限下に於ける自衛の問題を考へてゐるわけである》そこで三島は「自衛隊二分論」に行き着くのだが憲法に書かれた「絶対平和主義」の有効性に対する考察に向かわないのは残念ですね。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。ワン。終日デスクワーク。締め切り前に原稿を書き始めるのにはエネルギーが入りますね。こういうときは読書に逃げる。三島のエッセイはやっぱり政治軍事よりも文学論が最高ですね。《能楽では幽玄と花はほとんど同義語です。もつとも暗いものともつとも花やかなものが同義語なのです。少女のいかにも仕合わせさうな清らかなほほゑみと死体の冷たい美しさが同じ源に出てゐます。「冷艶」といふ言葉が川端文学を形容するに一番だと思はれますがゆくりなくも氏の代表作は「雪国」であります》(川端文学の美−冷艶)それにしてもパソコンで旧字体の文章を書き写すのは手間がかかるなあ(^^;)

8月10日(水)つづき
この日のRKB毎日放送『田畑竜介GroooonUp』の『Catch Up』は2028年のロサンジェルス五輪にモータースポーツが選ばれるかもしれないという話題をZOOM音声出演で話す。過去には1908年のロンドン五輪でモーターボートが正式競技として採用されたことがあったし1900年パリ大会と04年セントルイス大会では自動車やオートバイのレースが公開競技として行われたこともあったとか。環境問題にセンシティヴなIOCとしてはガソリン車のレースではなくソーラーカーレースといったものを採用するのかな?それともやっぱりネイティヴ・アメリカンが競技を創ったラクロスが採用されるのかな?野球&ソフトボールも候補に挙がってるらしいけど男は野球で女はソフトというのはどう考えてもオカシイですよね。高校野球で女子が記録員としてベンチ入りが認められ練習の手伝いもグラウンドでできるようになったらしいけどソレもオカシイですよね。女子は男子を助けるわけ?開会式の行進で先頭を歩いたのが女子というのもオカシイ。そもそも高校野球の試合に「閲兵式」のような軍隊行進が必要なの?入場行進のプラカードを持つのが女子というのもオカシイ!ソレも時代錯誤的制服制帽姿の女子高生の背丈が揃っていて気持ちが悪かった。背の低い人は排除されるの?オーディションをやってるらしいけどソレを誰もオカシイと思わないところが不気味でオカシイすね。そもそも高野連など男女が別組織の日本の野球団体はスポーツ組織と言えませんよね。あ。これは来週のラジオで話しましょう。

8月10日(水)
『仏教発見!』読了。素晴らしい一冊でした。仏陀の教えを優しくかみ砕いて常に仏陀の言葉(教え)に帰っての解説が素晴らしかったですね。仏陀は「悟った」のであってその「悟り」を他の人にも解って貰おうとしただけで決して「真理」を主張したわけでもなければ自分の従えと言ったわけでもないのですね。仏法は若き女子のほつれ髪ゆう(言う/結う)にゆわれずとく(説く/解く)にとかれず…なんて面白い狂歌(?)がありますが、そんなに難しいモノじゃないのですね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩のあとエンゼルス大谷のピッチングとホームランを堪能。ベーブルースの2桁勝利&2桁ホーマーを達成したのは本当に素晴らしいけどNHKのニュースやテレ朝の報道ステーションなど日本のメディアがベーブ・ルースのことを「野球の神様」と紹介してたけどそんな表現をいったい誰がしたのでしょう? god of the baseball? 小生は聞いたことがありませんし八百万の神々の存在しないアメリカではそんな表現はしないでしょうね。ルースに関する野球関連の諺らしきものはロジャー・エンジェルが確か『シーズン・チケット』のなかで「ベーブ・ルースと言えどベースボールより偉大ではない」との表現を書いてますがこの言葉は明らかにベーブ・ルースを「野球の神様」と呼ぶことを否定しベースボールというナショナル・パスタイム(国民的娯楽)を生んだアメリカ人のプライドを示すものと言えるでしょうね。しかし野球は面白いですね。高校野球は別物ですが…何故殺人的な猛暑酷暑のなかで高校生たちが太鼓腹の突き出た大人の命令に従って朝日新聞の旗の下で走り回らなければならないのでしょうか?事故があったときの責任は誰がとるんでしょう?

8月9日(火)
『仏教発見!』読み進む。《仏法の興廃は人による》と題して著者の西山厚氏が選んで紹介する《人》は鑑真和上&最澄(伝教大師)&法然上人&明恵上人&叡尊(興正菩薩)&高田好胤の6人。人気抜群の空海(弘法大師)でなく最澄というところがシブイ。高田好胤さんは小生もテレビでよく見たなぁ。なるほどエライ人だったんですね。最近はそういうお坊様はテレビに出なくなりましたね。招かれなくなったと言うべきか。ワン。黒兵衛と猛暑のなかを散歩のあと長崎での原爆忌の中継を見る。6日広島での県知事の挨拶も素晴らしかったけど長崎市長の挨拶も素晴らしかったです。日本はアメリカの核の傘の下にいるからといって核兵器禁止条約に賛成できない&批准できないなんてことはないはずですよね。それに「核抑止力」という言葉も意味を持たなくなってきましたからね。来週の『ニューズ・オプエド』のゲストに神奈川大学の大竹弘和教授を招くことにしたので最新刊『学校という「ハコモノ」が日本を救う!』(白秋社)を読破しておく。大竹先生は小生の母校で廃校のときに宮川町の歌舞練場で廃校式があったときに講演した京都市立新道小学校の跡地の開発にも関わっておられるんですね。五輪施設の跡地利用の方法論や「チーム」ではなく「クラブ」としてスポーツのあり方などもお聞きしたいですね。《日本には(ドイツのような)クラブの文化が育っていません。特にスポーツ界ではほとんどが「チーム」として存在しているように見えます。チームは試合に勝つための集団組織。試合を目指して日々練習します。勝利を目的とすることで仲間意識や向上心は育ちますが逆にこのチームでは選手・補欠・応援者などその組織内で序列が生じます。そしてともすれば排他的な集団と化してしまうのです》今甲子園では排他的集団同士が勝利を目指して戦い大人の監督やメディアがその戦いを煽っていますね。それが高校教育と言えるのかな?

8月8日(月)
『仏教発見!』読み進む。《慈悲。生きとし生けるものを限りなく愛おしむ心。これが仏教の本質である》《廻向(えこう)とはふりむけること。自分の行った善根功徳を自分の幸せではなく他者の幸せにふりむけることをいう》ナルホド。以前スポーツライター養成塾を開塾していたときに「何のためにスポーツを取りあげて書くのか?」と塾生に問われたことがある。小生は「スポーツとは公共の財産。皆で創るカルチャーだから世のため人のための仕事と言える。間違っても主催新聞社や主催団体の利益のための仕事にしてはならない」と答えた。ちょっとエエカッコしすぎかな。けど本心です。仏教の心と同じですね。ワン。黒兵衛と散歩のあとチョット仕事してイロイロ準備して今日の『ニューズ・オプエド』は先週に続いて「高校野球甲子園大会廃止論」。ゲストは先週に続いて小林信也さんと元ラグビー日本代表で神戸親和女子大教授の平尾剛さん。平尾さんは我々とは関係なく『プレジデント・オンライン』に高校野球甲子園大会を「発達途上の高校生を犠牲にした上でのグロテスクな感動」と批判。単なる「マスメディアの優良コンテンツの」ために「一番(高校日本一)を決める必要などない」と断言。小林信也さんも「こんな当たり前のことを我々が声を大にして話し合わなければならないことのほうがオカシイことに高野連の人々は気付いてほしい」今もオプエドで一部視聴できますので覗いてみて下さい。番組のあと神奈川テレビで吉本新喜劇を見ながら晩メシ。ベテラン役者が大勢活躍するときの吉本新喜劇は面白いですね。風呂のあとはNHKスペシャル『学徒動員』を見てベッドへ。戦時中の最大の不幸は自由な言論を抑圧されたことですね。現在ははたして自由な言論が補償されていると言えますかね?オプエドは→
https://op-ed.jp/

8月7日(日)
ベッドで『仏教発見!』読み進む。なるほどこの一冊は仏教の本質を優しく解説してくれますね。《お釈迦様は「私の説は真理である」と主張しない。「貴方の説は虚妄である」と論難もしない。ひとつの立場を固守して他の人と争うことをしない。お釈迦様は気付いただけであって何か新しいものを創造したわけではない。先に気づいた人がまだ気付いていない(目覚めていない)人達に教えてくれているのである》なかなかそういう「さとり」の心境にはなれませんがこの本で「心想事成」という日本では知られていない(中国では知られているらしい)四字熟語を知っただけでも良かったですね。甲子園大会はやめたほうがイイという我々(小生&小林氏&etc氏)の「想い」が「成る」のはいつかな?ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。今日も暑さは少しはマシかな…と思っていたら午後から結構な暑さが甦って襲ってきた。しかし高校野球中継のテレビには何故か「熱中症危険」の文字が今年は出ない。野外で運動を続ける高校野球と熱中症の矛盾に気付いたNHKのスタッフが熱中症の文字のほうを消したなんて阿呆なことはないでしょうね。イロイロ仕事のあと晩飯は『ダーウィンが来た!』で海星(ヒトデ)の面白い生態を見ながら。日曜美術館は高校野球中継のためにトンダのかな?風呂のあとビール呑みながらベーンスタイン指揮ロンドン響のマーラー『交響曲第2番復活』を見聴き。DVDも持ってるけど久し振りに見始めると止まらなくなった。レニーには珍しく譜面ナシの暗譜での指揮。気合い十分の若き演奏に感激でした。ベーム指揮のモーツァルトもそのあとの口直し(耳直し?)に最高の音楽でしたね。

8月6日(土)
ベッドで西山厚『仏教発見!』これは素晴らしい一冊です。ゴータマ・シッタールダがブッダ(ブッダ=お釈迦様)になる「さとり」の意味も「発心」や「縁起」という言葉の意味もよくわかる。そう言えば小生が餓鬼の頃の2年間を「光保育園」という建仁寺系列の保育園で過ごしたとき4月8日の「花祭り」(仏生会=釈迦の誕生日)で小さなお釈迦様の像(誕生仏像)に甘茶をかけてお祝いしたことを思い出した。その「光保育園」では夜になると算盤塾が開かれて小生は小6で1級になったのでした。昔は4桁×3桁の暗算もできたのに今ではすっかりその能力が消えてしまいました。トホホ。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。今日もまだ少々涼しい空気。しかし歩くうちに暑さが増してきた。夏だから仕方ないですね。散歩を終えて録画しておいた夏の甲子園大会の開会式を見る。コロナのため地方大会の優勝旗を手にしたキャプテンだけの行進となったため手足を揃えた閲兵式のような選手の行進が戦前の帝国陸軍式なのか現在の自衛隊式なのか…どちらが多くなったのかがわからなかったのは残念。しかし主催者の朝日新聞社はいつまでこんな軍隊式の式典を続けるつもりなんだろうと思いながら見ているとヘリコプターが甲子園上空に飛来して始球式のボールを落としたかと思うとナント朝日新聞社の大きな社旗がボールに続いて落ちてきて見事に広がった。凧の足のようなヒラヒラを社旗の上部につけたのがヨカッタのかなあ…朝日新聞社は何回くらい実験をしたのかなあ…などと思いながらこの大会が朝日新聞社の宣伝イベントであることも再確認。宣伝にかりだされた人々はギャラを要求する権利があると思いますが朝日新聞社はどう答えるのだろう?終日雑務をこなして夕方からTBS「報道特集」。旧統一教会と代議士たちの関係は今後絶ち切れのかな?旧統一教会は宗教団体などではなく「詐欺師集団だ」と元信者の人が言ってた言葉に納得。

8月5日(金)
『仏教発見!』読み進みたかったけど統一教会や国葬問題で政治が揺れているので孫崎享『アメリカに潰された政治家たち』(小学館)を急遽ベッドに持ち込む。日本の戦後政治の再学習。対米追従だった吉田茂が国葬ですから安倍晋三も自主独立路線ではなかった(岸信介のような妖怪的魔力は発揮できなかった)と言うことですね。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。涼しさも今日を限りのおらが夏かな。字余り。ワン。終日イロイロ仕事して晩飯はフランス帰りのお隣さん家族と一緒に久し振りに『鮨処もり山』へ。美味の魚とともに音楽談義演劇談義政治談義イロイロ。たまにはこーゆー一日も必要ですね。

8月4日(木)
朝ベッドで目を覚ますと昨日4度目のコロナ・ワクチン接種の注射をした左腕が少々痛む。が後遺症と言うほどのものでもない。毎晩ベッドで左腕を下にして読書しているのでそのせいだろう。西山厚『仏教発見!』(講談社現代新書)が面白い。昨日ワクチンの待ち時間が退屈だからと何気なく本棚から引っ張り出して持って行き読み出したら止まらなくなった。華厳経の《「厳」は飾るということ。「華厳」とは「世界」を華(花)で飾るという意味になる。そして「華」は菩薩の実践であるという。さとりを求めて実践される行為が「華」となり世界を飾ってゆく》ナルホド。こういう細かな説明は納得ですね。唐招提寺にある釈迦如来像には《一切衆生皆々仏と成せたまえ》とあり多数の人命が書かれているのと一緒に《クモ・ノミ・シラミ・ムカデ・ミミズ・カエル・トンボ・カなどの名前も書かれている。自分たちと同じくノミやシラミも仏になることを願った人がいたのである》ナルホドこれは《仏教によらなければけっして生まれてこない》発想ですね。山川草木悉皆成仏ですね。ナンマンダブナンマンダブ。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。曇天は散歩が終わる頃に雨粒を落とし始めた。仏はんのおかげかな。ナンマンダブ。終日デスクワーク。ナンマンダブ。晩飯を食い始めた頃フランスから帰国した隣人がお土産を持ってきてくれた。シャンパンやイロイロ。これもまた仏はんのおかげ。三千世界は華厳で満たされるわけですなあ。ナンマンダブナンマンダブ。

8月3日(水)
毎週週刊誌は何冊か送られてくるが今週号の『週刊プレイボーイ』の『AIに意志は宿るのか?』という記事は面白かった。《立教大学特任教授でゲームにおけるAIを研究する三宅陽一郎氏》へのインタヴュー。AIは「リンゴは何色?」と訊かれれば「赤色」と答えられる。「味は?」に対して「甘酸っぱい」とか《それっぽいことも答えられるでしょう。でもAIはリンゴを見たことも食べたこともありませんし赤の「赤さ」を感じたこともない。彼らには世界を経験することができないからです》《私たち人間が何かを意識するときには必ず「リンゴの赤さを感じている自分」と(略)自分自身のことも認識してい(略)がAIにはその"自分"がないのです。AIには自分が成り立つだけの構造がないから大量のデータを処理しているだけなんですよ》しかし最近は人間のほうがAIに近付いたのか「自分」が存在せずに「データを処理しているだけ」のヒトが多くなったようにも思いますね。『週刊プレイボーイ』はコロナのときには必ず岩田健太郎医師が登場したし結構タメになりますね。ベッドから出てRKB毎日放送『田畑竜介GroooonUp』の『Catch Up』にZOOMで音声出演。スワローズ村上の5打席連続本塁打について喋りモット凄い記録としてサイクル・ホーマーがあることを紹介。それは同じくスワローズのスコットが1979のダブルヘッダーで記録。ソロ・2ラン・3ラン・満塁の4ホーマーをかっ飛ばしたのだ!そのあと東京五輪の賄賂疑惑を取りあげ五輪の「商業化」自体は悪くないという話をする。1984年のロス五輪は税金を1セントも使わず巨額の黒字でアメリカの福祉団体やスポーツ団体が潤ったのですからね。その金儲けの方法で私腹を肥やす奴が現れたのがマズイのですよね。ラジオのあと殺人的猛暑のなか黒兵衛と散歩してシャワーを浴びてチョイと仕事して昼飯のあとチョイと昼寝して鎌倉市のタクシーチケットでヨメハンと一緒に鎌倉芸術館へ行って4度目のコロナ・ワクチン接種。最初の連絡はモデルナだったけどファイザーに変更してもらう。看護師さんが「今日はお酒を避けてください」と言ったので「マァ少しくらいはね」と言うと「ハイ。今日だけは我慢しましょうね」と子供を諭すように言われてしまった。まぁ小生は大人ですから晩飯時は自己責任でビール&日本酒。副反応ナシ。寝まひょ。

8月2日(火)
昨日につづき読書inベッドは週刊誌。サンデー毎日&週刊現代。毎日は羽生結弦の記事に小生の「ゆとり教育の結果」とのコメントが出ているが成城大教授(元毎日新聞皇室担当)の「社会学的皇室ウォッチング!」という連載の第41回「吉田茂国葬の前例を考える ナショナリズム台頭が共通」との記事が面白かった。吉田茂のときも反対論(大宅壮一氏など)はあったのですね。現代は佐藤優氏の連載「名著再び」でエマニエル・トッド著『第三次世界大戦はもう始まってる』(文春新書)を知る。ウクライナはロシアとの戦争後《3つに分解するかもしれないのですね》両誌とも安倍元首相亡き後の政局記事や政治家と旧統一教会の関係記事は面白かった。今でも新聞より週刊誌のほうが面白いと思うのは小生が週刊誌記者として育ったからかな。ワン。ベッドを出て熱暑のなか黒兵衛と散歩。黒犬はこの暑さが相当に堪えてるみたいだな。ワン。エアコンつけてゆっくり仕事して夕方からは2日連続して解説委員として『ニューズ・オプエド』リモート出演。ゲストのスポーツライター小林信也さんも2日連続。もう一人のゲストは五輪アナリストの春日良一さんで3人で元東京五輪組織委理事高橋治之氏の「五輪賄賂疑惑」について語る。春日氏によるとスポーツをビジネスにしてスポーツを育てたのは電通の前任者であり高橋氏はそのやり方で私腹を肥やしただけと言えそうです。この番組は今も前半は視聴可能です。https://op-ed.jp/

8月1日(月)
ベッドのなかでの読書は久し振りに週刊誌新潮&文春。旧統一教会と自民党等政治家の癒着はどうしようもないですね。所詮はすべてはカネで動いてるのですね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。殺人的猛暑という表現が比喩でも冗談でもなくなるところが怖いですね。ワン。夕方の『ニューズ・オプエド』の準備をしていると週刊誌某記者から電話。高校野球についてコメントを求められる。大阪桐蔭が強すぎて高校野球が面白くなくなったことについてコメントを求められたのでそんなつまらないことを話題にせず甲子園大会は中止したほうがよいと話す。雑誌『ZAITEN』に小林信也さんとの『甲子園大会を廃止せよ!』との対談が出ているので読んで下さいと話す。雑誌が手に入らない場合は小生のホームページに冒頭のダイジェストが載ってます御一読を!夕方からの『ニューズ・オプエド』はゲストが小林信也さんと柔道家の溝口紀子さん。「酷暑のなかでの甲子園大会は即刻廃止!」を強く訴えるが溝口さんの柔道の小学生全国大会の中止の話も興味深かった。頑強はやはり勝利至上主義で小学生が受け身を取れない高度な技まで飛び出して健康被害や死亡事故につながる危険があったという。高校野球でも勝利至上主義の結果の走塁妨害や併殺阻止で身体に危険な行為が「強い」チームに横行しているという。そんな甲子園大会を美化して語るマスメディアは許せないですな。嗚呼。『オプエド』のあと吉本新喜劇を見ながら晩メシ。今日の演し物はイマイチでしたね。

7月31日(日)
『若きミケランジェロ』読み進む。なるほどミケランジェロはダビデ像によって《人間は人間以上にならなければならない》ことを示してそれは人間が《神になりたいと願わねばならない》ことを示し《神格化がヒューマニズム芸術(ルネサンス)の終演を告知した》わけか。ナルホド。イカロスの翼のキリスト教版ですね。次の「ヒューマニズム」はフランス革命とともに訪れたわけですね。歴史をアートから捉えるのも面白いですね。もちろんスポーツから捉える捉え方もあるはずですね。ワン。酷暑猛暑激暑のなか一家4人(老夫婦+長女+孫)と1匹(黒兵衛)で散歩。蝉の死骸を7匹発見。どうして蝉は仰向けになって死ぬのかな?苦しんで足を上に向かってばたつかせて死ぬのかな?俯伏せで温和しく死んだ(ように見える)蝉は皆無だった。猛暑の日曜日。仕事をする気にならず孫の夏休みの作文を添削したり神奈川大の大竹弘和教授から送られてきた新著『学校という「ハコモノ」が日本を救う!』(白秋社)を読んだり。馳浩氏推薦の一冊。ナカナカ面白い。晩飯は『ダーウィンが来た!』でスッポンの生態を見ながら。カミツキガメより力強いスッポンの噛み方は凄いですね。そう言えば以前大阪の神田川さんのお店ですっぽん料理を食べさせてもらったことがありました。目の前で捌いて下さって美味しかったです。『日曜美術館』は辻村史朗さんの志野焼。奈良の山奥で茶碗を焼く。良いですね。プーチンさんにも高橋治之さんにも旧統一教会幹部さんにも助けられた自民党議員さんや維新の議員さんにも理解できない生活でしょうね。寝よ。

7月30日(土)
ベッドのなかでケネス・クラーク『名画とは何か』を読んだあと付録として収録されていた同じ著者の『若きミケランジェロ』を読み進む。『天地創造』『最後の審判』を描き『ピエタ』『ダビデ像』彫り出した大天才の評伝は次元が違いますね。そう言えば小生が高校生のときだったか京都市美術館で『ピエタ』と『ダビデ像』の等身大レプリカの展覧会があってその巨大さに度肝を抜かれました。レプリカだったせいか見物客はまばらでその巨大な像をつくづくとゆっくり眺めることができたのは幸せでした。本物をいればもっと驚くのかな?いやあのときの驚きで十分でしょうね。ワン。ヨメハンと孫と一緒に黒兵衛と散歩。暑い。猛烈に暑い。夏だから…では済まない温暖化が加速してるのかな?散歩のあとデスクワークの合間に原稿の書き方を孫に教授してやる。起承転結を意識せず転結承起を意識して書くこと。これは小生が大学で講義していたことですね。夕方には夏休みの宿題としての詩を書いてきたので少し添削してやる。詩や文章を書くときは同じことを描く表現を20個以上考えて選択すること。これも大学レベルの講義かな?まぁイイや。晩飯に長女が来宅。ワインを呑んでワイワイガヤガヤ。夏休みですね。

7月29日(金)
昨晩ベッドに持ち込んだ本はケネス・クラーク『名画とは何か』(ちくま学芸文庫)。原題もベタな『What is a masterpiece?』。拙著『スポーツとは何か?』を書いたあと『○○とは何か?』と題した本があれば即買って読んだ一冊。メッチャ素晴らしい本です。《名画とは一人の人間の才能による厚味ではなく大勢の人間が創りあげた伝統による厚味》という一文に出逢えただけでも価値ある一冊ですね。「厚味」という言葉がシブイですね。ワン。黒兵衛と酷暑のなか散歩。湿度が高く真夏の爽やかさがないですね。蝉の死骸がアチコチに。散歩を終えて帰ると次女が孫を二人連れてやって来た。次男を我が家に置いて長男と次女は所用で外出。幼稚園の通うよく喋る次男と史上最大の翼竜ケツァルトアコルスが飛べたが飛べなかったかで大論争。翼の幅が18mで大きすぎるケツァルトアコルスは滑空ができても飛べなかったという小生に対して恐竜大好きの幼稚園児は「飛べたんだよ〜」と反論。楽しく論争。若い子が傍にいるのは良いことですね。午後になって帰ってきた次女は幼稚園児を連れて帰宅。代わって小六の長男が我が家に泊まり。一緒に晩飯食べながら『チコちゃん』を楽しむ。夏休みの一日ですね。原稿の締め切りをすべてやっつけておいてヨカッタですね。

7月28日(木)
ベッドでの読書が一段落したので月曜日に19刷目の増刷が決まって送られてきた自著『スポーツとは何か』(講談社現代新書)をベッドに持ち込んで久し振りに読み直す。ウン。自分で言うのもナンですが我ながらよく書けている。19刷の価値アリですね。しかしこの本を書いたときは親父が亡くなって葬式やらナンヤラでバタバタしたときだった。そういう忙しいときのほうがイイ仕事ができるのかな?ワン。黒兵衛と散歩のあと一カ月の一度のホームページの更新のために丸一日がかりで原稿を揃える。ふうううう。毎日少しずつコツコツと揃えておけばこんなに慌てて一日を潰すこともないのに…そういうコツコツとした仕事はできない性格なのですね。まぁシャーナイか。元電通専務で組織委理事の高橋治之氏の賄賂疑獄疑惑について某新聞社の記者と某テレビ局のディレクターから電話。イロイロ教えてほしいというのでモウ10年以上前に高橋氏の金銭疑惑の取材をしていた某フリーライターがスポーツ取材から締め出されたことなどを教えてあげる。しかしそんなことは御社のスポーツ局の上司に訊けばもっと詳しくわかることですよね。これはこの事件とは関係ないことと断ったうえで書きますがニューズの映像を見ていて関西の吉本の某芸人さんがよく使ってたギャグを思い出しました。「こんなにデカイ凄い家はよほど悪いことせんと建たんでぇ」

7月27日(水)
前田啓介『昭和の参謀』(講談社現代新書)すべて読了。誤解を怖れず書くなら非常に面白かった。戦前のエリート(陸軍参謀)が戦後もエリートとして存在してゆく連続性も理解できたしそれができなかった戦前のエリートの存在も納得できた。できれば続編として平成令和まで影響を及ぼしているのか及ぼしてはいないのか?(どこで何故断絶したのか…断絶してないのか…)という続編も読みたいですね。小生の知っているライフルを口にくわえてフィリピンで自殺した陸士陸大出身の経営者は登場しなかったなぁ…ワン。ベッドから出て黒兵衛と猛暑のなか散歩。欧米ほどの暑さではないかもしれないけど未来の世界の気象はどこまで水銀柱を上げるのでしょうねえ?ワン。終日デスクワークは連合通信の連載執筆。元電通組織委理事の五輪疑獄疑惑について書く。この疑惑の事件も五輪開幕前の続発した様々な不祥事や事件から連続したものとして捉えるべきでしょうね。いやIOCの商業体質との関連も忘れてはならないでしょうね。途中NHK-BSで『フィールド・オブ・ドリームス』をやっていたので前半30分だけ見る。全部見たら涙が止まらなくなりますからね。そう言えばかつて試写会で見たとき小生が必死になって涙を堪えているときに狭い試写室の2列前の中央でウォンウォンと声を出して涙を流して泣いて人がいたけど佐瀬稔さんでした。これは最高のベースボール・ムーヴィーですね。主人公は小生と同じ1952年生まれで60〜70年代の幼少期の時代の特徴もその後の人生も家族や父親との関係も見事に描かれています。キンセラの原作も素晴らしいけどキンセラ自身が映画が素晴らしいとDVDのボーナス映像で言ってますね。そのDVDが発売されたときはその販促キャンペーンでアイオワの撮影現場の野球場まで行ってホワイトソックスのユニフォームを着た8選手と野球をしたのもイイ想い出です(当時は少々バブリーでしたね)。晩飯はオールスター戦で佐々木朗希の投球を見ながら。速球を続ければ160キロ超えでもやはり一流打者は打ちますね。佐々木の降板でテレビはサッカー日韓戦へ。前半は0-0でもイイ感じで選手が動いていたので勝つだろうと思っていたら後半3点もゲット。気持ちのイイ試合だったけど韓国はどうしたのかな?

7月26日(火)
『昭和の参謀』八原博通の章読了。沖縄での地上戦で最適の戦術を考案選択したにもかかわらず大本営と司令長官から否定された不遇な参謀の記録。軍人に向かなかった感受性豊かな人物だったらしい。フトこの本の著者の年齢が気になってカバーにあった著者略歴を見直してみたら1981年生まれとあった。小生より30歳近く若い新聞記者の見事な「人物ドキュメンタリー第二次大戦戦記」と言えますね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。蝉が五月蠅い。油蟬の集団合唱でも蝉時雨(せみしぐれ)と言うのかな?やっぱり蜩(ひぐらし)とか蜺(つくつくぼうし)でないと時雨とはいわないのではないかな?ワン。終日仕事部屋の片付けとコンピュータ内のメールや原稿の整理だけで一日中かかる。コンピュータで書いた原稿をメールで送る現在よりも万年筆で原稿用紙に書いた原稿を編集者が我が家まで取りに来ていた時代のほうがよほどイイ仕事ができていたように思うのは小生が歳をとったからかなぁ?オールスター戦見ながらビール&晩飯。最近は朝の大谷が出るメジャーの野球のいい場面ばかり観ていたけどヤッパリ野球はイロイロ面白いですね。しっかし長い。試合時間を何とかしてほしいですね。時々サッカー女子の東アジア選手権日本vs中国の一戦を見て…最後は0-0で引き分け。長かったオールスター戦は中継が地上波からBSに変わって清宮のサヨナラホーマー。まぁあれだけ速球が続けば清宮も打たねば…。今日の午後は元電通専務で五輪組織委理事の高橋氏に関する情報やそれと類似の情報に関する電話がいくつかかかってきたけど…未確認情報ばかりなので詳細は後日…。

7月某日
ここ数日(金曜以来)の日付と曜日を間違えていたので修正しました。失礼しました。

7月25日(月)つづき
夕方から『ニューズ・オプエド』リモートMC出演。今日のメインテーマは『まだまだ出るのか?東京五輪疑獄の行方』と題して東京地検特捜部が元電通幹部で東京五輪組織委理事の高橋治之氏の取り調べに着手したことを取りあげる。高橋氏は「みなし公務員」なのに「紳士服のAOKI」(株式会社AOKIホールディングス)から4千5百万円の「賄賂」を得ていたのではないかという疑惑。ゲストは参院議員として東京五輪開幕前から国会で高橋氏の五輪利権を追及していた松沢成文さんとNYタイムス記者時代から高橋氏のスポーツ利権を追求していたノーボーダー社主の上杉隆さん。そしてAOKIとゴルフ関係者との関係にも詳しいプロゴルファーのタケ小山さん。これは大きなスポーツ利権の疑獄事件に発展しそうな気配で逆に考えるなら今こそ日本のスポーツ界の改革…さらにはIOCの改革に手を付けるべきときが来たとも言えますね。リオ五輪の組織委会長も賄賂で逮捕されてますしIOC副会長で東京五輪の調整役だったジョン・コーツ氏もシドニー五輪招致で怪しげなカネを動かしたことが『オリンピック秘史』(早川書房)に書かれた人物ですからね。巨大国際スポーツ・ビジネスの利権問題は今後どうなる…?次は誰に広がってゆくのか…?https://op-ed.jp/

7月25日(月)
『昭和の参謀』堀栄三の章読了。太平洋戦争終盤での台湾沖航空戦の「大戦果」という海軍&大本営発表の嘘を見抜いていた「反骨の情報参謀」は戦後奈良県吉野郡西吉野村の村長さんとして画期的な村興しによる村政に携わったのですね。こういう人物がいることこそ日本の誇りですね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。帰宅すると講談社から小さな書籍小包が届いていて開いてみるとナント拙著『スポーツは何か』が入っていて…ヤッホー!重版の知らせ。1999年8月初版の本の2022年7月19刷が決定。このロングセラーはメッチャ嬉しいですね。大学やスポーツ団体で教科書として使ってくれているところもあるそうですが続編『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』(春陽堂書店)もよろしく!

7月24日(日)
『昭和の参謀』池田純久の章読了。支那事変で不拡大路線を主張した彼は皇道派から腰抜けと呼ばれたそうですが統制派の理論的支柱として統制経済を主張し戦後はハイレセラシエ皇帝の下でエチオピアの国作りに貢献したとか。戦前戦中の陸軍士官学区から陸軍大学へと進んだ人達はすべて良くも悪くも有能な官僚だったようですね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。真夏の太陽。とはいえ関西の蒸し暑さよりはマシかなと昨日ちょっと関西に足を運んだだけでも実感する。蝉がジャンジャン啼いている。ワン。昨日遅くまで仕事したので今日はゆっくりの一日。とは言えいろいろ雑務はありまんなぁ。夕方からはビール&大相撲。貴景勝が照ノ富士に勝って逸ノ城の初優勝。ヨカッタヨカッタ。晩飯は久し振りにルチアーノ・パヴァロッティのソロ・コンサートを集めたDVDを見ながら。昨日の若手歌手たちと較べる気はないけれどやっぱりレベルが違う…次元が違う歌声ですね。まぁシャーナイですけど。テレビに戻すと日本vs中国のサッカー。後半を見るけど0-0の引き分け。勝ちきらなきゃ…。臨時ニュースで桜島噴火。以前ロッテ球団の春の鹿児島キャンプへ行ったとき市中に積もった火山灰に驚いたことがあったなあ。それ以上に揚げたての薩摩揚げのめっちゃ美味い味を憶えてますね。以来鹿児島キャンプは5回くらい行ったけど毎回薩摩揚げ食べました。ウィーン・フィルのサグラダ・ファミーリャでのコンサート…シチュエーションは素晴らしいけどブルックナーは小生はいまいち苦手ですね。昨日VTR撮りしたフジテレビの『S-PARK』は録画してベッドへ…。

7月23日(土)
朝少々早く起きてベッドから出て黒兵衛と散歩。いつもより1時間くらい早くても暑さは同じ。いや今日は酷い猛暑になるかな?散歩のあとシャワーを浴びて準備して東海道線で品川へ。新幹線で新大阪経由西宮へ。兵庫県立文化芸術センターでの「佐渡裕プロデュース・オペラ公演」プッチーニの『ラ・ボエーム』鑑賞。一昨年上演予定だったのがコロナで中止。そのリベンジ公演がBA5の蔓延を注意するなか行われたけど素晴らしかったですねえ。関西人はプッチーニの演歌的落涙カンタービレにバッチリ合って佐渡さんの指揮もノリノリ。ミラノでのオーディションで選ばれた国際色豊かな若手歌手たちも熱演。アカデミー賞受賞者のフェレッティの舞台装置も面白く(詳細は蔵出し音楽参照)いつものことですが非常にレベルの高い舞台に大満足。こんなオペラを気軽に見ることのできる関西の人々が改めて羨ましくなりました。ただフェレッティはやっぱり舞台美術家で演出(人の動かし方等)は少々無理があったかな…セーヌ川に浮かんだ船のなかで暮らしてる若者たちという設定は面白いけど最後の4幕で6人が歌って演技するのには少々狭すぎたかな?まぁ瑕瑾ですけど。オペラに大満足したあとカーテンコールを少し楽しんでスタッフさんが用意してくれたタクシーに飛び乗って西宮-新大阪-新幹線経由で爆睡しながら品川へ。タクシーでフジテレビへ。明日放送の『S-PARK』の取材を受ける。テーマは大谷・羽生世代は何故凄いのか?他にも姫野(ラグビー)南野・浅野(サッカー)等々フェンシング・ゴルフ・卓球などでも大活躍しているアスリートが多いですからね。彼ら「ゆとり教育で育った世代」の特徴を今年4月に入社したばかりの早大競走部出身の女子アナ松崎涼佳さんのインタヴューに答えるカタチでいろいろ話す。いっぱい話しすぎて使われるのはわずかでしょうがスタッフも含めて皆さんの勉強になれば嬉しいですからね。VTR取りを終えて局のタクシーでビール呑みながら帰宅。長い一日でした。うわっ。正代が照ノ富士に勝ってる!逸ノ城も貴景勝も負けてるヤン。どないなっとるねん?

7月22日(金)つづき
ベッドから出て黒兵衛と散歩したあとは終日デスクワーク。某メディアから小生の書いた原稿に対して抗議文が届いたらしいがその内容を読んで驚いた。ひとことで言うと異なる意見に対して謝罪しろというのだ。これが言論機関のすることか?意見が違うなら公開のメディアの場で反論すればいい。それに対して小生も反論する。そうして意見をぶつけ合えばいいのにオマエが間違ってるから謝れというのはオカシイ。おまけにコノ抗議文の著作権はオレが有しているから公開するなという。こういうのを密室の恫喝というのでしょうねえ。活発な言論のぶつけ合いをしなければジャーナリズムは死んじゃいますよ。いや。日本のジャーナリズムをもう死んでるのかなぁ?相撲界にコロナ禍蔓延。これだけ休場力士が増えると入場券を買って見に来た観客には半額くらい返金しなければいけないのでは?優勝争いはそれなりに面白いけど…。チコちゃんも面白かったけどその知識をすぐに忘れてしまうというのはテレビというメディアの特質?それともオレが歳をとったから?

7月22日(金)
『昭和の参謀』瀬島龍三の章読了。山崎豊子原作山本薩夫監督の映画『不毛地帯』を見直したくなりますね。仲代達矢が演じた瀬島龍三いや壱岐正は不毛な組織(戦前戦中の軍隊&戦後の商社企業)を生きた人間のニヒルさを見事に演じてましたよね。

7月21日(木)
『昭和の参謀』辻政信の章読了。ノモンハン→シンガポール→ガダルカナルと戦い続け戦後はアジアを放浪したあと帰国して国会議員に。石原莞爾と並ぶ昭和軍人の人気者の生涯は確かに面白い。60年安保では首相官邸に押しかけてデモ隊に囲まれた当時の岸首相に対して《一命を賭しても群衆の前に立って自分の信念を披瀝すべしと進言し「お前がやれ」と言うなら俺が出て行くと詰め寄った》らしい。彼の《突撃精神》は《皆が平等に貧しくて不満の対象が政治に向かっていた時代にはたとえドン・キホーテと言われても国民の喝采を受けた》が《時代が変わり経済的恩恵を受けた人たちの範囲が広がると(略)最早日本社会は辻を求めていなかった》ということですね。少々シチュエーションは違うでしょうがアメリカ陸軍のパットン将軍に似てますね。第二次大戦でベルリン陥落のあとソ連まで攻め入るよう主張して解任されたパットンを描いた映画『パットン大戦車軍団』では最後のシーンで大きな風車の前を歩くパットンをジョージ・C・スコットが見事に演じましたね。風車に挑んだドン・キホーテは軍隊では一般的な人物像なのかな?ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。真夏の蝉が大声で啼いてます。夏ですね。終日デスクワークでいろいろ仕事してビール&晩飯は大相撲を見ながら。コロナの蔓延は大相撲もプロ野球も心配ですね。特にパリーグの優勝争いはコロナの出たチームから落ちる?食後映画劇場は『悪い種子』。小さな子供が次々と人殺し。しかも平然と。それに母親がショックで…。アーサー・ミラーかテネシー・ウイリアムスかハロルド・ピンターかアーノルド・ウェスカーか…と思えるような舞台劇をそのままモノクロ映画にした作品。俳優の演技や台詞廻しは面白かったけどプロットに無理があるかな…子供の恐ろしさは理解できるけど…最後に俳優が舞台挨拶のように一人ずつ紹介されて挨拶したあと母親が笑いながら殺人を繰り返した女の子のお尻を叩いたのも理解できず…何人も殺人を犯していてお尻を叩いて済む話じゃないでしょ…たとえ演劇の舞台での架空の出来事でも…(>_<)

7月20日(水)
『昭和の参謀』服部卓四郎の章読了。現在の自衛隊につながる警察予備隊設立時の事情が簡潔にわかってよかった。旧帝国陸海軍の職業軍人が追放解除後に多数入隊するなかで警察官僚との綱引きもいろいろあたのですね。戦前と戦後はいろいいろつながっていて高校野球夏の甲子園大会開会式の入場行進などまさに旧帝国陸軍の閲兵式ですよね。いや最近は拳に握った手を前後に振っているから自衛隊式か。終戦後GHQは武道を排除してベースボールを奨励。日本の軍国主義的思考を取り除こうとしたけどソレは日本野球に残されたのですね。高校生の丸坊主とか…ワン。ベッドから出てRKB毎日放送『田畑竜介GroooonUp』の『Catch Up』にZOOMで音声出演。昨日の本欄に書いた羽生結弦のadjustについて話す。コンクールを一切拒否したピアニストのグレン・グールドについても喋ったが彼はコンサートも拒否して録音録画の世界に生きた。羽生も自分のオリジナル映像を創ってみては?ワン。ラジオを終えて黒兵衛と散歩。暑い。南関東はやっと本当の梅雨明けかな?ワン。終日デスクワークでいろいろ仕事してると某通信社から電話。また羽生についてかなと思うと五輪組織委の元電通幹部がスポンサーのAOKIから相当の金銭を貰っていたという話への感想を求められる。ヴォランティアと税金を巻き込みながらビッグビジネスを展開する五輪で疑獄の疑いが生じることには愕かないけど公的機関と公務員(みなし公務員)はカネの出入りをはっきり公開してほしいですね。某政治評論家に電話してコノ「事件」の経緯を聞くと安倍元首相という「重し」が亡くなったことも影響しているらしい。「国葬」は「重し」の維持のためかな?大相撲の優勝争いは落ち着くところに落ち着きそうだが…コロナは心配ですね。プロ野球にも蔓延。我が身も気を付けなければ。

7月19日(火)
『昭和の参謀』石原莞爾の章読了。面白かった。第2次大戦敗戦直後の石原の言葉《敗戦は神意であると直感する(略)日本は素っ裸の丸腰になって真の平和国家を世界に先駆けて創造せんとする先駆的使命を与えられたのである》確かに。1950年8月15日彼の一周忌で挨拶に立ったもう一人の人気のあった昭和の参謀辻政信の挨拶は《今後の日本は新憲法の下に絶対的に戦争を否定しなければならないと信じます》戦後70余年「国葬」などと浮かれていないで彼らの言葉を思い返すべきでしょう。ワン。黒兵衛と散歩のあとデスクワークはZAITENや北國新聞の校正…等々。まだ本欄にはかけないけど小生の原稿に低レベルのイチャモンをつけてきた組織があるとか。イチャモン付ける前に討論をしましょうよ。中日新聞から羽生結弦の記者会見を見てほしいと言われたので見る。素晴らしい会見。プロ宣言。4回転半は挑戦を続けるという。彼の言葉を聞きながらAdjustという言葉とグレン・グールドが頭に浮かんだ。Adjustは清算と適応という二つの意味を持つ英語でメジャーリーガーやアメリカのアスリートがユニフォームを脱ぐときによく使われる言葉。過去を清算して未来に適応する。プロ宣言をした羽生はアマチュアの競技会を清算して高いレベルのプロを目指すと宣言したのですね。大天才ピアニストのグールドはコンクールをすべて否定して出場せず。やがてコンサートまでやらなくなったが録音&録画というメディアで素晴らしい演奏を残し続けた。間違い探しや審査員の耳で順位や評価を付けられることを嫌って自由な表現を追求したわけですね。まさに羽生もその域に入るわけですね!!考えていれば過去の最も素晴らしかったフィギュアスケートの演技は羽生を除けば浅田真央のソチ五輪での(ショートを失敗したあとの)フリーの演技ですからね。表現という価値には点数や順位など関係ないですからね。晩飯はサッカー見ながら。日本6−0香港。視聴率が高かったら岡ちゃんと松井の昔話裏話掛け合い漫才のおかげでしょうね。

7月18日(月)
『昭和の参謀』読み進む。やはり石原莞爾についての記述がオモシロい。東条英機元首相のことを《思想も意見もない》だから自分とは《意見の対立はない》と切って捨て第2次大戦の原因を問われると《幕末に日本に来航し開国を迫ったペリーだ》と答えるなど機知と知識の豊かな人だったのですね。実際降伏文書調印のときの戦艦ミズーリに掲げられた星条旗は確かペリー艦隊の旗艦ボーハタン号に掲げられたものだったとか。《満州事変の中心は自分である。戦犯としてひかれないのは不思議である》との発言が事実か否かはさておき板垣征四郎元関東軍参謀長が《われわれなんか皆石原の命令で動いているようなものでね。今度の戦はまったく石原の戦だよ》と語っているのは石原莞爾がいかに人間的魅力に富んだ大天才だとしても帝国陸軍として情けない限りですね。関係ないけど満州生まれの指揮者の小澤征爾さんの名前は板垣征四郎と石原莞爾からとられたものらしいです。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。こっちのほう(関東南部)はまだ雨が強くないですね。終日雑務。午後からNHK-BSが『アポロ13』をやっていたので見てしまう。トム・ハンクス主演の見事な映画とわかっていてDVDを何故か買いそびれていた映画。エンジン故障で月着陸が不可能になったばかりか地球への帰還も不可能と思われた乗組員3人を何とか救った物語。原作はアポロ13の船長だったジム・ラベルが自ら書いた体験記。実話の迫力が見事に映像化された名作だと思いますね。宇宙モノの映画は他にグレゴリー・ペックやジーン・ハックマンが出演したジョン・スタージェス監督の『宇宙からの脱出』もオモシロいですね。『ゼロ・グラヴィティ』にはドラマがなかったですね。夕方から大相撲。一山本は部屋がコロナ禍に見舞われ休場。カワイソウ。白鵬の解説は面白いですね。こうなったら優勝は翔猿に期待しまひょ。晩メシは世陸ダイジェストを見ながら。速く高く強く…というのはウソで陸上競技は人間が身体の合理的動きを追求しているのですね。

7月17日(日)
今月の講談社現代新書の新刊は『漂流日本左翼史』以外にも興味深い部厚い本が2冊並んだ。水谷千秋『日本の古代豪族100』。帯に「読む事典の決定版]と書かれているとおりどのページを開いてもオモシロイ。蘇我・物部・中臣・葛城といった有名どころを読むのも面白いが県犬飼連(こおりのいぬかいのむらじ)という豪族はやっぱり犬を飼っていたらしい。古代の地図を見ながら楽しめる。和田啓介『昭和の参謀』は「参謀とは」何かという説明から入って石原莞爾・服部卓四郎・辻政信・瀬島龍三…と名前の並んでいるのを見るだけでも読みたくなる。おまけに『序章 参謀とは』の書き出しが筒井康隆の小説『狂気の沙汰も金次第』の引用なのだ。《ちょっとなってみたいなと思う職業》に《参謀将校》が選ばれてるのだ。《いくらでも無責任になれる。目茶苦茶な作戦を立てて命令すればいいのである》そう言えば帝国陸軍軍曹だった親父が最前線で泥にまみれて伏せて八路軍のチェコ製の機関銃に耐えていたとき腰にサーベルを下げた参謀が走ってきて隣に伏せて「ひるむなー!」と叫んだらしい。そして起きあがって後方へ走り去ったあと兵隊仲間と「叫ぶだけの人はよろしおすなあ」と言い合ったという話を聞いたことがあった。よし。『昭和の参謀』読むぞ。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク。「甲子園廃止論」の対談の校正を完成させて本HPの原稿をつくって…夕方からはビール&大相撲。正代強い!なんでや?若元春カワイソーですねえ。いい相撲だったのに。行司さんの判断ミスを強く責めるのもカワイソーだけど…照ノ富士はラッキーでしたね。晩メシは『ダーウィン』や『日曜美術館』を見ながら。クラシック音楽館は小学生のときからの深いお付き合いがある京都市交響楽団のマーラー『巨人』。真面目な演奏で常任指揮者を退任する広上淳一さんにはもっと暴れてほしかったなあ…。

7月16日(土)
池上彰&佐藤優『漂流日本左翼史』読了。いろいろ勉強になりました。かつて企業の組合活動も娯楽の一種だったという指摘は面白いですね。組合主催の慰安旅行で温泉へ行ったり運動会をしたりなど今や誰も喜びませんものね。小生も20年ほど前に某労働組合の勉強会に招かれて熱海の温泉旅館で講演したことがあったけど浴衣に丹前姿で胡座の男たちを見てコリャダメだと思いましたからね。この本が最後にメディアの変化触れてジャーナリストが《エリート・ビジネスマンと同質化し(略)野武士的な雰囲気の人は週刊誌を含めてほとんどいなくなった》と佐藤氏が嘆き《90年頃には新人で入ってきたディレクターから「第一勧銀からも内定は貰っていて内定拘束を受けたんですけど結局そちらを蹴ってNHKに入りました」と挨拶されて思わず「バカ野郎!そんなヤツがこんなところに来るな!」と怒ってしまった》との池上氏の言葉に思わず吹き出してしまったけど若者は怒られた意味を理解できなかっただろうし昔ジャーナリストは「羽織ゴロ」と呼ばれていたこともその意味も知らなかったでしょうね。スポーツ・ジャーナリストの質はもっと悲惨ですけどね。最後にロシアの《ウクライナ侵攻とともに左翼的価値がもう一度見直される価可能性があると私は考えている》と書く佐藤氏はウクライナ側につく西側諸国とロシア側につく東側諸国と静観する諸国の分かれた今日の世界情勢のなかで《プロレタリアートは祖国を持たないので階級の立場からあらゆる帝国主義戦争に反対するというかつての左翼の声はまったくと言って良いほど聞かれなくなった》と嘆き《日本左翼の重要な価値であった絶対平和主義が見直される可能性がある》とも書く。面白い指摘だ。現在のオリンピックや世界陸上が推進する「平和」は「スポーツによる絶対平和主義」でなく「西側に寄った平和主義」ということになるのかな?ベッドから出て雨のなか黒兵衛と散歩。帰宅後司会者の声は聞かずに世陸を楽しんだあと夕方までいろいろデスクワーク。夕方から大相撲&ビール。正代強い!晩メシは祇園祭の宵山を楽しみながら。明日は山鉾巡行。これで疫病は退散するはず。人混みの密状態より昔からの祭礼のほうが強いはずですよね。VTRを駆使して「博士ちゃん」の動物と人間の骨やブラタモリの能登半島と酒を楽しんだあとベッドへ。

7月15日(金)
昨日講談社から送られてきた現代新書のなかから『漂流日本左翼史 理想なき左派の混迷1972-2022』を持ってベッドへ。昨夜と今朝で半分読む。池上彰&佐藤優/両氏の対談で『真説日本左翼史1945-60』『激動日本左翼史1960-72』に次ぐ3巻目の最終刊。大菩薩峠事件や浅間山荘事件でボロボロになった左翼ですがそれは《あくまで新左翼の視点でそうだというだけで社会主義協会から見るとむしろこれまでになく革命は近づいているように見えたはずです(佐藤)》ナルホド。国労同等全逓の順法ストやスト権ストや反合理化闘争の盛りあがり&地方自治体の東京/神奈川/京都/北海道/横浜…などに次々と「革新知事」や「革新市長」が生まれましたからね。小生が通っていた高校の歴史の教師も喜んでいました。それが何故日本の左翼は今日のような為体(テイタラク)になってしまったのか…読み進まなければ。令和新撰組の国会議員大西あきこさんは『維新ぎらい』のなかで今は《右対左の闘いではなく上対下の闘い》と書かれていましたが…ワン。雨のなか黒兵衛と散歩。いろいろ仕事。『ZAITEN』の小林信也さんとの対談「甲子園廃止論」の校正はゆっくりやろうと思ってたけどいじりだしたら気合いが入って本格的仕事になったので小林さんにも連絡して赤入れを見てもらう。他にもゴチャゴチャ仕事のあと大相撲見ながらビール。逸ノ城強いですね。烏の啼かない日はあっても大関の負けない日はないというのは確かですね。『チコちゃん』見ながら晩メシ。「急がば回れ」とは琵琶湖で船に乗らず歩けということなんですね。風呂のあとさっさとベッドへ。『漂流日本左翼史』を読まねば。

7月14日(木)
『美貌の人』読み進む。「美貌」の反対語は「醜貌」なんですね。ATOKでは変換されましたがMicrosoftでは変換できませんでしたね。この本は凄く面白いですが時々イヤ…ドーカナア?と思う表現が出てきます。たとえば《老いと美は両立できない》そうとも言えませんよね。90歳のレニ・リーフェンシュタールに会ったときは見た瞬間に美しい人だなあ…と一瞬呆然としてしまいました。他にも美しい老女は何人か小生の周辺にもおられます。まぁ《自分の子を産める相手に美を感じるのは当然》という《美と性欲の関連性を説く学者が多い》のはある意味納得できますが「逆必ずしも真ならず」で「自分の子を産めない相手に美を感じない」とは言えないですね。しかし本書にはマサイスの描いた《醜い侯爵夫人》以外にゾフィ大公妃&シャネル&サラ・ベルナール&レンピックなど美貌の持ち主の美女が続々登場しますが美貌の持ち主の美男も多いものですね。ラファエロ&ヴァン・ダイク&パルミジャーノ&バイロン&リスト&モンテスキュー…。それらの美貌の肖像画を見ていると昨今の美男とか美女の騒ぎ方は単なる差別的ルッキズムに他ならないことがよくわかりますね。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩&シャワーを浴びたあと大船へ。某喫茶店で秋の「スポーツ政策学生会議」の打ち合わせ。2011年に始まって今年で12回目。毎回審査員を務めてきたけど今年はどんな学生の企画が集まるか?期待は募るけどコロナはどーなるのかな?帰宅するとZAITEN編集部から小林信也氏との対談「高校野球甲子園大会を廃止せよ!」の初稿が届いていた。戻しは連休明けか。ゆっくりやりまひょ。夕方からビール呑みながら大相撲。若元春は嬉しいだろうけど正代はヤバイなぁ。逸ノ城が照ノ富士を「横綱相撲」で破る。先場所休んだのがよかったのかな?晩飯後映画劇場はスティーヴ・マックィーン主演『栄光のル・マン』。レースにしか生きられない男の映画。ま。理解はできますがF1を描いたイヴ・モンタン主演の『グランプリ』のほうが面白いかな。安倍元首相は国葬?なんで?実績は何?モリカケサクラは?

7月13日(水)
中野京子『美貌の人』読み進む。時々ドキッとする文章が出現する。それが面白い。《体格の良さはヨーロッパでは上流階級の証であった》ふ〜ん。そこでチョイと寸足らずの貴族は画工に名画を依頼して見栄えのする画を描かせたわけか…なるほど。ベッドから出てRKB毎日放送『田畑竜介GroooonUp』の『Catch Up』にZOOMで音声出演。猛暑炎天下の高校野球批判を話す。3600校が1試合だけで1800校に減り2試合で900校に減る。最後まで勝ち残るのは1校だけ。1回戦では5回コールド82対0の試合まで出た。それらが高校生にとって良いことなのか…教育と言えるのか…観客や監督や私学高校経営者や新聞社の大人が喜んでいるだけでは…?というような話にイマイチ盛りあがらないのは皆さん高校野球を楽しんでおられるからかな?ワン。ラジオを終えて黒兵衛と散歩。終日デスクワーク。チョイと時間ができたので録画しておいた映画『ゼロ・グラヴィティ』を見る…が何処が面白いのか意味不明。ただ単に女性宇宙飛行士が宇宙ステーションや宇宙遊泳中や宇宙船で様々な事故に次々と見舞われながら最後は地球帰還に成功する話。それだけ。無重力状態のマジックショウのような撮影を評価しろと言うのかな?テレビではなく映画館で大きな画面で見れば印象は違うだろうけどドラマが加わるわけでナシ…。晩飯は大相撲を見ながら。正代!勝ったあ!よかった!照ノ富士強い。少し読書のあとボクシング。井岡勝ったけど教科書どおりのボクシングの判定勝ちをイマイチと思ってしまうのはボクシングというクリーンなスポーツにそれ以上(それ以下?)のバーバリズムやパンセ・ソヴァージュを求めてしまうからでしょうか?寝よ。

7月12日(火)
昨晩寝る前にちょいと仕事をしていたらナンヤラカンヤラ資料を積み上げたテーブルの下から中野京子『美貌の人』(PHP新書)発見!買って少し読んだあとどこかに消えていたモノを発見したので喜んでベッドで読み直す。著者の絵画解説は抜群に面白い。《どの画家も美女を描くときは自分の好みを基準にする》ナルホド。《意味や物語のある絵画作品はその意味や物語を知った上で鑑賞するのが作品や画家に対するリスペクトではないか(略)。絵は自分の感性でのみ見ればよい。知識は不要という日本の美術教育は誤りではないか》そのとおりですね。西洋生まれのスポーツもその意味や歴史(物語)を知るべきでしょうね。《スザンナというのはヘブライ語の「百合」からきている》へええ。知らなんだ。『フィガロの結婚』のスザンナも往年の美人女優のスザンヌ・プレシャットも『さよならゲーム』のスーザン・サランドンも歌手のスザンヌ・ボイルもロートレックが描いたモデルで画家で作曲家サティの友達だったシュザンヌ・ヴァランドンもみんな大天使ガブリエルが処女マリアに捧げた「百合」なんですね。吉永小百合や小池百合子もマリアと関係あるのかな?ワン。黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク。晩酌と晩飯は大相撲を見ながら。正代はヤバイですねえ。さらに昨日録画した『映像の世紀バタフライエフェクト言葉で戦った男たち』を見ながら。これは素晴らしいドキュメンタリーでした。第二次大戦中開戦時には50人くらいしかいなかった日本語を喋れるアメリカ人。そこで日本語を勉強したい兵隊を募集して教育した海軍の日本語学校を出た兵士たちの記録。戦時下のテニアン島で日本人のための小学校を作ったテルファー・ムック。昭和天皇の戦後巡幸を進言したオーテス・ケーリ。川端康成のノーベル文学賞受賞に貢献したサイデンステッカー。そしてドナルド・キーンなど日本社会や日本文化に貢献したアメリカ人。とくにテニアン島の小学校の卒業生たち(60歳を超えた沖縄出身者たち)と90歳のムック氏が戦後再会したシーンに感動。落涙ものだった。戦争を忌避し克服する基本は人間の直接交流と相互理解しかないですね。

7月11日(月)
途中で読むのを中断した三島由紀夫『文化防衛論』戻ろうとしたら別の巻を持ち込んでしまって仕方なくエッセイ集を読み出すとコレが面白い。歌右衛門・パリ・福田恆存・川端康成・フェティシズム・能・フランス映画・サディズム・ハリウッド映画・南米旅行…やはり教養ある人の論理と文章は勉強になりますね。ただし女性を徹底的に馬鹿にした男性優位論だけは過去の遺物かな。ワン。黒兵衛との散歩と簡単な体操のあとシャワーが毎日の日課になった。夏ですね。いろいろ準備して夕方の『ニューズ・オプエド』はラグビージャーナリストの村上晃一さんとスポーツジャーナリストの生島淳さん。来年のフランスでのラグビーW杯を控えたウルグアイ&フランスとの強化試合の話やW杯への展望を語ってもらう。日本は強くなりましたね。フランスには勝ってましたねえ。メッチャメチャオモシロイ話満載。今もオプエドHPで聞けますので覗いてみて下さい。ほかにも大谷のオールスター二刀流選抜の話や国枝の生涯ゴールデンスラムの話やウインブルドンの素晴らしさなどなど面白話満載の1時間でした。オプエドのあと録画した大相撲を早送りで見て(正代は引退?)TVKで吉本新喜劇見ながら晩飯&ビール。スチコさんはサスガですね。ニュースで安倍元首相の関係場所への献花の多さに驚く。これが日本社会の現実なんでしょうね。『映像の世紀バタフライエフェクト第二次世界大戦言葉で戦った男たち』は録画してベッドへ。米海軍日本語学校の話。英米語を禁止した戦時中の日本と大違いですね。

7月10日(日)
昨日の本欄に書いたとおり土日の2日間ずっと『ZAITEN』9月号のための対談『小林信也vs玉木正之/高校野球甲子園大会を即刻廃止せよ!』の執筆に専念していました。執筆は2日間ですが対談の速記録を読んだり(最近はテープ起こしではなくコンピュータの音声認識による文字化なんですね。間違いが多いけど(>_<))さらに構成を考えたりした金曜日を入れると3日間かかってしまいました。若いときのように2番連続徹夜で執筆なんてできなくなりましたからね。それでも朝の5時に起きて8時まで執筆。黒兵衛と散歩して正午まで執筆。昼食と昼寝のあと土曜日は午後7時まで執筆&晩飯&酒。日曜日は午後5時に完成して内容をチェックしてもらうため小林さんに送稿。そのあと大相撲を見ながら少し休んで(御嶽海以外の関脇大関横綱がボロボロでしたね)選挙に行きました。元首相への銃撃殺害事件は政治テロではなく個人の逆恨みのようですね。民主主義への挑戦というような事件ではないようですが結果的に自民党への風を吹かせたかもしれませんね。モリカケサクラ…はどうなるのかな?選挙から帰ると横浜でのフードロスとSDGsのイベントを終えた長女が久し振りにやって来て一緒に晩飯&ワイン。選挙速報を見る。私の目には政治家の知識と知恵と力量のレベルがどんどん落ちてるように見えるのですが…日本はどういう方向へ進むのでしょうか?

7月9日(土)
これを書いているのは日曜夕方。『ZAITEN』9月号のための対談『小林信也vs玉木正之/高校野球甲子園大会を即刻廃止せよ!』の執筆にを2日がかりで専念していたため本欄を書く時間がありませんでした。ふうううう。午後5時。よーやく完成。書きあげたので選挙に行ってきます。もちろん暗殺事件に対する感情とは関係なく一票を投じます。

7月8日(金)
昨日我が家に届いた新刊をベッドのなかで一気に読破。柴田真次『新しい文化行政をめざして』(とっても便利出版部)。じつは著者は小生の高校の後輩(24年下)で現在某衆院議員の秘書をやってるビジネスマン。だから…というのでなく…わずか200ページの本だからというのでもなく…中味がメッチャ面白かった…というより参考になった。その中味は映画や演劇やアート(絵画)等の文化産業の話。自らプロデューサーとして参加し出演もした映画『ミュジコフィリア』(谷口正晃監督)の体験談と映画製作のシステム紹介から始まり深田晃司(映画監督)良知真次(俳優・舞台プロデューサー)大野裕之(脚本・映画研究)小崎哲哉(現代アート研究)各氏へのインタヴューを通して日本の貧困な文化政策・低額の文化予算・旧態依然の組織…等を浮き彫りにする。そしてかつて隆盛を誇った日本の映画界が低迷してしまった原因として《これはコスト削減のために契約社員を増やして結果技術も競争力も失ってしまった日本の製造業の悪循環を30年早く先取りしたとも言える》という大野氏の言葉を紹介し《(日本の)文化産業を輸出産業にするためには(文化芸術に関する)教育という土壌づくりから始めなくてはならない。それだけが近道》と「安易な文化による金儲け」を否定しラジカル(根源的な)結論を導く。映画演劇音楽絵画…関係者そして教育&行政関係者に是非とも読んでほしい一冊。これまで2本のTVドラマに役者として出演し(エッヘン!)映画製作の仕事にも何本か関係し(1本も実現していませんが・涙)オペラ公演等にも関わった人間としても面白かったけどスポーツ産業にも通じる話ですね。「体育」だけで身体を鍛えるのでなく「スポーツ教育(知育)」が必要ですね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩のあと雑誌『ZAITEN』での小林信也さんとの対談のまとめ作業に入る。困難な作業に唸ってるとナント安倍晋三元総理が銃で撃たれたとの報。いやはや大変な事態。ナント馬鹿なことを…元海上自衛官が…参院選挙の真っ最中に…民主主義とは暴力否定の制度なのに…モリカケサクラはどーなる?…安倍元総理は死亡。自分のやるべき仕事…自分にできる仕事…自分のやらなければならない仕事を…淡々ときちんとしっかりやる以外にない世の中になってきましたね。

7月7日(木)
デビッド・ブラットナー著『π(パイ)の神秘』(アーティストハウス)読了。最後はπの記憶法。いろんな国の言葉で3.141592653589793…の憶え方があるのですね。たとえばイタリア語で「火付け鏡の大発見でアルキメデスにはどんないいことが訪れるか?」スペイン語では「太陽と月と世界とが宇宙の不滅の作者を賞賛する」という文章を書くとアルファベットの単語の文字が3.1415926…と並ぶらしい。他に英語蘭語仏語希語瑞語も紹介され日本語の「3.14苺の国で六時の午餐後箸九本無くさん…」も紹介されてたけどすべてに共通するのは何の意味もないということ。πそのものが無意味とは言えないのだろうけどπを記憶しても無意味。しかし多くの人が挑戦する。それこそπの神秘か?しかしメッチャ面白い本だった。『スタートレック』には悪のコンピュータと闘うスポック船長が「πの値を最後の桁まで計算してみろ!」と言って撃退するシーンもあるそうだ。ケッサクだったのはマサチューセッツ工科大学のフットボール・チームの応援歌。「〽uに対するe.du/dx cos(コサイン)sin(サイン)tan(タンジェント)3.14159インテグラル(積分)√ルート(根)u dv 計算尺だ!MIT(Massachusetts Institute of Technology)!」MITがフットボールに強いという話は聞いたことがないけどこんな応援歌を耳にした相手チームはどう思うのかな?ワン。終日イロイロ仕事。ZAITEN編集部からは小林信也さんとの『甲子園大会を廃止せよ!(仮題)』の対談速記録が送られてくる。既に北國新聞と連合通信には同様の意図のコラムを書いたけど(蔵出しスポーツ参照)いよいよ「たった一人の闘い」は「二人の闘い」に展開します!晩飯はNHKで始まった連続ドラマ星新一劇場の録画を見ながら。星新一のショートショートは好きで活字を読んで想像するのはイイけどTVドラマ(映像化)はどうかな…?チョイ疑問『不眠症』は面白かったけど『ボッコちゃん』『生活維持省』のブラックユーモアはテレビではイマイチ…の感が…。

7月6日(水)
『π(パイ)の神秘』面白いけど赤子の小便でヤヤコシイ。πは無理数であり超越数でもあるのですね。代数的解がないのですね。√2は無理数でも代数的解はありますから超越数ではないのですね。ということは…πは数直線の上に存在するのかな?√2は線分の長さで表せるけどπは?我々の世界の数直線の上にはなく異次元の別世界に存在していたりして…オモシロいものですね。ベッドから出てRKB毎日放送『田畑竜介GroooonUp』の『Catch Up』にZOOMで音声出演。五輪の近代五種にSASUKE(障害物競走)が加わるかも…という話。近代五種については月曜の本欄に書いたけど動物と人間の交流の競技を安易に無くさないほうがイイですよね。ただ「五輪の伝統競技がテレビの人気番組に変わる…」という近代五種の国際連盟のやり方があまりに安易すぎて唖然としますね。しかし近代五種は「兵士の訓練」をゲームにするという「反戦平和」の思想があるわけで誰もそれを指摘しないのは残念ですね。ワン。ラジオのあと黒兵衛と散歩。神奈川南部は雨知らず。小生は子供の頃からの晴れ男。良し悪しはわかりませんが…ワン。終日デスクワーク。晩飯映画劇場はクリント・イーストウッド監督『インビクタス 負けざる者たち』。南アフリカでのラグビーWカップとアパルトヘイト後の南ア社会の道筋を描いた映画。これはイイ映画ですねえ。モーガン・フリーマンはマンデラ大統領そのもの。脚本も素晴らしくカメラワークも素晴らしく…ただのラグビー映画というだけではないスポーツの本質を政治社会との関係で見事に描いた最高級のスポーツ映画です!公開時には映画館で見ました(試写会だったかな?)けど改めてDVDがほしくなりましたね。

7月5日(火)
『πの神秘』読み続ける…というより文字や数式を目で追い続ける。面白いのは確かだがこれほど意味がない数字の羅列に多くの人々が興奮することこそ驚異ですね。この本が出版された1999年現在πは2人の日本人と日立のコンピュータによって687億1947万桁まで解明されたそうですがそこには何の法則も存在してないそうです。《ひょっとしてπが宇宙の神秘を解明してくれるかも…》というのは儚い夢として霧散するのでしょうか?富岳は挑戦してないのかな?量子コンピュータができれば挑戦するのかな?ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。今度新しい犬か猫を飼うようになればπと名付けようかな?名は体を表すとするならどんな性格の動物になるのかな?ワンとは鳴かずにニャアと鳴く犬になったりして…ニャア。散歩のあと準備して大船駅へ総武横須賀線で1時間半の旅。千葉で時事通信社の内外情勢調査会の講演会。東京五輪の意味(体育や企業スポーツからカルチャーとしてのスポーツへの転換が上手くいかなかったこと)や日本のスポーツ産業(5兆円規模を15兆円規模に…がまだ道半ばであること)や企業スポーツとマスメデイア主導スポーツの限界(プロ野球や高校野球が人気ばかりで無意味になって利益はすべてメジャーに奪われてる)や未来の日本のスポーツをどうすればいいのか(カルチャーにするには?)…といった話を1時間半にわたって講演。総武横須賀線で爆睡しながら帰鎌。晩飯映画劇場はスピルバーグ監督オードリー・ヘプバーンの最後の映画『オールウェーズ』を見ながら。あまりいも退屈な映画で最後まで見ることができず。ヘップバーンも何故でていたのかわからない。スピルバーグは時々こういう退屈な映画を創ってしまいますね。『カラーパープル』とか…「名作創作意識」が強すぎるのかな?『愛犬物語』のリメイクとしての『E.T.』でイイのに…。

7月4日(月)
『πの神秘』メッチャ面白い。πの100万桁までに123456という並びは出て来ないが12345は8回もでてくるらしい012345は2回現れるらしい。セヤカラどないやちゅうねんちう話ですけどセヤカラ面白いのです。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩のあと今夕の『ニューズ・オプエド』と明日の千葉市での講演会の準備。『オプエド』のゲストは成城大学教授の山本敦久さんとスポーツライターの小林信也さん。スワローズの早すぎるマジック点灯の話題やTBSの人気番組SASUKEが五輪種目に?という話題や箱根駅伝100回大会が関東の大学だけでなく全国予選をするといった話題を取りあげてイロイロ話し合う。近代五種の馬術を止めてSASUKE(障害物競走)にという話のキッカケは東京五輪で馬を殴ったコーチの動物虐待に端を発したが動物との新しい交流の仕方を考え直さずに(馬への暴力に見えた行為は初めて接する馬には誰もが行う行為らしい)人気種目へ乗り換えようとするのは安易すぎるという山本さんの意見に納得。そもそも近代五種はスウェーデン陸軍の兵士訓練でナポレオン戦争時代の兵士の必須訓練だったんですよね。クーベルタンはピストル射撃も好きだったらしくそれらが武力を否定してのスポーツならイイですけど多くは軍人の参加する競技なら止めてもイイですよね。特集は『高校生は犠牲者?いつまでやるのか甲子園大会』というタイトルで小林信也さんと「甲子園廃止論」を展開。高校生を痛めつけて大人が楽しむのはもう止めにして高校生のタメになる「大会」を考えましょう!という話。山本先生もプロ選手養成所&有名校の宣伝&メディアの利益&大人(監督)が遊ぶ…etcなど様々な面で考え直すべきとの意見。箱根駅伝も含めてメディアがステークホルダー(利害関係者)として思考停止している(ジャーナリズムを放棄して自社の利益しか考えていない)のが最悪ですね。イロイロ話して番組を終えたあとTVKで吉本新喜劇見ながら晩飯。寛平さんと辻本さんの掛け合いがサイコーに面白かった。最近の吉本新喜劇はスッチーさんの活躍も含めてレベルが高い。寝る前にNHK『映像の世紀バタフライエフェクトRBG 最強の女性判事 女性たち百年のリレー』コレは勉強になりました。女性差別の問題はまだまだ知らないことが多いので勉強しなければいけませんね。

7月3日(日)
『πの神秘』読み続ける。ヨーロッパ中世の時代の数学の世界は完全にイスラム圏と中国がリード。数学の天才はアラブ人と中国人。この本は1999年に出版されているけどその出版当時読む印象と2022年の今読むのとでは印象が違うでしょうね。西欧文明社会の優位性も永遠のものではないのでしょうね。ワン。黒兵衛と散歩のあと今日は休日。昼前に横浜中華街へ。高校時代の仲間が5人集まって中華料理&紹興酒に舌鼓。フィールズ賞を取りそなった数学の天才とノーベル賞を取り損なった医学生理学博士とコンピュータ研究所の元所長と外資系会社を歴任した経営コンサルタントと何の肩書きもない小生の5人が集まってワイワイガヤガヤ楽しい一時。みんな酒が強い。そー言えば40歳になる前にこのグループで『文藝春秋』の同窓生交歓に出たこともあったなあ。あれから30年。同窓生交歓が豪華本になって販売されたときだれも買わなかったので大笑いしたなぁ。二次会は近くのホテルで生ビール。さんざん呑んだあと長女が横浜のビルでJチームのフロンターレやBリーグのチームと協力し合ったフードロスに反対するSDGsの展示会をやってるというので見学。入場料払って自然農園で作られたサクランボやキャベツや人参をいただいて帰宅。NHKスペシャルで日本の商業捕鯨のドキュメンタリーを見る。日本の捕鯨の頑張っている様子がひしひしとわかった。完全休日の一日。寝よ。

7月2日(土)つづき
ベッドから出て黒兵衛と散歩。真っ黒の黒兵衛も口の周りに白髪が増えてきた。12歳だから仕方ないか。人間に換算すると80歳を超えてますからね。ワン。終日部屋の片付け&掃除機かけ。汗が噴き出す。ふうう。晩飯は『博士ちゃん』を見ながら。テレビのヴァラエティ番組を見るのはコレと『チコちゃん』と『ブラタモリ』だけかな。面白い知識を与えてくれるのは嬉しいなと思いながらもすぐに内容は忘れる。これは俺が歳を取ったせいではなくテレビというメディアの特性かもしれない。たしかマクルーハンがそんなこと書いてましたね。『πの神秘』を持ってベッドへ。ギリシア文字のπは16番目の文字。つまり4の2乗。アルファベットではπpiのpはやはり16番目でiは9番目=3の2乗。2つを足すと25で5の2乗。掛け算すると16×9=144で12の2乗。9を6で割ると0.5652でコレは0.75のの2乗。円の面積がπr₂(パイアールの2乗)になるのも当然?ハッハッハ。役に立たん偶然はオモロイ。

7月2日(土)
三島由紀夫ばかり読んでいると面白く勉強にもなるけどちょいと一方向にばかり目が向く気がして昨晩はデビッド・ブラットナー『π[パイ]の神秘』(アーティストハウス)をベッドに持ち込む。3.14……というヤツの話イロイロ。アインシュタインは《πの日(3月14日)生まれ》だとか。πの《最初の144桁の数字を足すと666になる。ちなみに144は(6+6)×(6+6)と表すこともできる》オモシロいなあ。なんの役にも立たないけどそーゆーものこそオモシロいなー。

7月1日(金)
三島由紀夫の短文読み進む。谷崎潤一郎論や川端康成論は面白かった。大谷崎は「おおたにざき」と読まねばならないらしい。大近松も「おおちかまつ」。そう言えば大歌舞伎も「おおかぶき」ですからね。和語は訓読み。三島は芝居を見に行った時に三幕を「さんまく」と言ってお婆さんに叱られたらしい。一幕二幕三幕は「ひとまく・ふたまく・みまく」と言わねばならないのだ。オペラやミュージカルは音読みChinese pronunciatinでもいいのかな?『日本の歴史と文化と伝統に立って』『反革命宣言』勉強になった。三島は「理想の未来」など信じず「後世に託す」生き方をしたわけですね。だから「美しい未来を描く革新政党(特に共産党)」を忌み嫌ったのですね。だからといって「自民党を支持してるわけではなく」その意味で政治的右翼とは言えなかったのですね。ワン。ベッドを出て黒兵衛と猛暑のなか散歩。桜の木の葉が生い茂ってる下の陰は天然のクーラーですね。木は切っちゃイカンですね。ワン。終日デスクワーク。パソコンの中味の整理。メッチャ時間のかかる作業。何もかもゴミ箱へ…とも思うけどそーもいかない。何年か前にパソコンの故障でデータが全部消えてしまった先輩がいて「最初は焦って困ったけど…そのうちメッチャスッキリした気持ちになった」とおっしゃったのを思い出したけど…まだそこまで悟ってませんね(>_<)晩飯は『チコちゃん』を見ながら。そのあとBSフジ『プライムニュース』を見る。白井聡氏と先崎彰容氏が出演。いつもよりレベルの高い政治の話に納得すること多し(いつもは政治の話ではなく政局の話ですからね)。確かに白井の言うとおり現在の政治家の劣化には度し難いものがありますね。三島が生きていたら何と言ったかな?

6月30日(木)
ベッドのなかで三島由紀夫の全集のなかから演劇評・映画評・文芸評・エッセイなど短文を次からつぎへと読む。やはり優れた文章を読むのは面白く楽しい。《ディズニィの漫画で「不思議の国のアリス」の気違ひ兎と気違ひ帽子屋のパーティの場面は私を大喜びさせた。「ダンボ」の酩酊のファンタジーもよかった》と書く三島は《映画はますます理詰めになってきて西部劇ですら「シェーン」のやうな理詰めの傑作が生まれてくると私のような空想好きの映画ファンはどの映画館へ入ったらよいのか困惑する》と最近の映画を嘆く。そう言えば『トータルリコール』も『マトリックス』も『アバター』も理詰めですね。三島のエッセイのなかに『私の顔』と題したものが何本かあり《左右不均衡の馬面》で《曲がっており正面から見ると便所の古草履痛いに長刀型になってゐる》と嘆いているが自分の顔について書くこと自体が自意識過剰気味かな。しかし《(こんな顔でも)六十か七十になればいい顔だと云ってくれる人も現はれるであらう》という文章にはちょっとドキッとした。昭和29年(三島29歳)のときは70歳くらいまで生きる気もあったのですね。ワン。激暑のなかを黒兵衛と散歩。そのあと請求書書いたり机の上の整理をしたり本HPの原稿をまとめたり…雑務の一日。昨日一昨日と2日連続外出仕事で草臥れた。モーツァルトの『魔笛』を聴きながらゆっくりした一日。モーツァルトの音楽は清涼感満点で涼しいですからね。クレンペラー指揮の1964年の古い録音だけどシュヴァルツコップとルートヴィヒとヘフゲンが三人の侍女を歌ってる豪華版。25歳のルチア・ポップが見事な夜の女王。昔は凄かった?

6月29日(水)
ベッドでの読書は三島に戻るが久し振りに『文化防衛論』はちょっとキツイので全集の他の頁をパラパラ見ていたら『自衛隊二分論』という13頁ほどの文章があったので読む。《国土防衛軍と国連予備軍に分けよ》という主張。災害救助隊も加えて「三分論」の発想は出ないのかな?とか思いながら読む。是非はともかく最近は費用を増やすか増やさないかが中心伝でこーゆー根本的改革論が聞かれなくなりましたね。ワン。ベッドから出て猛暑酷暑熱暑のなか黒兵衛と散歩。日陰を選んでも歩いても黒兵衛の真っ黒の毛皮はは太陽の熱を一身に浴びて集めて吸収して可哀想。この熱をエネルギーに変えられないモノか?黒犬発電。尻にコンセントを刺せばスマホの充電くらい可能では?と阿呆なことを思いつくのも暑さのせい?ワン。シャワー浴びてイロイロ準備して東海道線で東京へ。『ZAITEN』編集部のある財界展望新社で小林信也さんと対談…の前に猛暑のなか道に迷って汗だく。神田駅で北口と南口を間違えたらしい。最悪。気を取り直して小林さんと『甲子園大会を即時廃止せよ!』の対談。内容については雑誌が発行されるのを待っていただきたいですが小林さんの来週月曜『ニューズ・オプエド』への出演の了解を得ましたので興味ある方はそちらを御覧ください。対談を終えて第一京浜をタクシーで南下。浜松町で降りて『ニューズ・オプエド』のスタジオへ。水曜日に東京五輪の決算を取りあげて本間龍さんと大宅映子さんが出演されるというので小生もスタジオの近所にいた関係で出演を依頼されたの喜んで…と思ったところがマタマタ道に迷って何度も行ったことのあるオプエドのスタジオが見つからない。またまた汗だくになって探し回るが…浜松町駅の北口と南口を間違えていたようで(>_<)ようやく見つけて時間に間に合ってホッ。東京五輪のこと…以外にもIOC次期会長にサマランチの息子…とかNHKの受信料のこと…とかイロイロ話して東海道線で帰鎌。沢山働いた一日でした。オプエドではこちらで→https://op-ed.jp/

6月28日(火)
『朝日新聞政治部』読了。この本を一言でまとめると「大新聞社のサラリーマンは絶対にジャーナリストになれない」と言うことでしょうか。しかし「逆必ずしも真ならず」で大新聞社のサラリーマンでなくても(フリーランスでジャーナリストとかスポーツジャーナリストとかを自称している人でも)ジャーナリストとはとても言えない人もいますよね(苦笑)。ワン。猛暑熱暑のなか黒兵衛と散歩。仕事がなければ暑い夏も悪くないのですがそういうわけにもいかないので散歩のあとシャワーを浴びてイロイロ準備して東海道線で品川へ。新幹線で名古屋へ。久し振りに企業主催の講演会。建築関係の人50人くらいを相手にスポーツの話。東京オリンピックと何だったのか?スポーツとは何なのか?という話。建築関係の人には何の役にもない話に違いないのに皆さん熱心に聴いてくださって最後に中学校の部活動がアウトソーシングになったことや女性のスポーツと性同一性障害者のスポーツに関する質問をされたり…おまけに退場したあとにオモシロかったですと声をかけていただいたり…非常に嬉しい講演会でした。終わって名古屋在住のスポーツライターK君に会って生ビールで乾杯して東京オリンピックの資料などを渡して新幹線で品川へ。ところが東海道線が人身事故とかで動かない。停まってる運転手に1時間はかかるといわれて京浜東北線のホームへ行くとホームから人が落ちそうなくらい満員。仕方ないので横須賀線に回ってようやく電車に乗れてようやう大船に着いたがナント乗る予定だった東海道線特急がとっくの先に大船に到着していた。クソッ。ま。楽しい講演会だったからいいか。酒&晩飯&フロ&ネル。

6月27日(月)
『朝日新聞政治部』読み進む。《与謝野官房長官の記者会見の受け答えは味わいがあった(略)菅義偉官房長官の対応は対照的だった。何を聞いても「問題ない」「批判は当たらない」の一言ではぐらかす。各社政治部の番記者もそれを許容し二の矢三の矢を放たない。そこへ乗り込んだ東京新聞社会部の望月衣塑子記者の厳しい追及に対し菅氏は不快な表情を見せ司会役の官邸広報室長は質問を妨害し質問回数に制限を加えた。醜悪だったのは各社政治部の官房長官番記者が望月記者の質問を妨害することに抗議せずそれを黙殺し官邸側に歩調を合わせたことだった》裏切り者はどの世界にも必ず出るものですね。ワン。糞暑い太陽が輝くなか黒兵衛と散歩。いつも出逢う道路工事の方々も大変ですね。いろいろ準備と打ち合わせのあと夕方から『ニューズ・オプエド』は五輪アナリストの春日良一さんと尚美学園大教授の佐野慎輔さん。3人で河瀬直美監督の『2020東京五輪』映画を批判。佐野さんはsideA市川崑作品と較べてスポーツが描かれてないことに対して監督人選の失敗を指摘。春日さんは映画としてどうのこうのという以前にコレが2020東京五輪だったと指摘。そうですね。sideB は森&バッハ物語ですからね。東京五輪についてイロイロ話したあとオリンピックとは何か?スポーツとは何か?を話し合わないまま札幌冬季五輪の招致に走っている「日本(の政治?社会?経済?)」を批判して番組を終えて晩飯のあとNHK『映像の世紀バタフライエフェクト世界が最も核戦争に近付いた日』を見る。ケネディ大統領の平和への奮戦記。軍人(ルメイ将軍)は戦争をしたがるものですね。同じくキューバ危機を扱ったケヴィン・コスナーの映画『13デイズ』より面白かった。ソ連のスパイの存在は見事。ウクライナ戦争でも同じようなスパイはいるのかな?いないのかな?

6月26日(日)
『朝日新聞政治部』冒頭から読み始める。まだ半分くらいなので感想は改めて書きますが新聞社の「政治部記者」とは「政治記者」ではなく「政局記者」なんですね。ワン。まだ梅雨明け宣言も出ていないのにギラギラと真夏の太陽が照りつけるなか黒兵衛と散歩。こういう季節は真っ黒い犬は可哀想ですね。太陽が輝くなか《今朝ママンが死んだ》なんて文章を思い出す。そう言えばルキーノ・ヴィスコンティ監督マルチェロ・マストロヤンニ主演アルベール・カミュ原作の映画『異邦人』がデジタル・リマスターで発売されたのですよね。昔名画座で何度か見たからモウいいかとも思うが…最近映画に3本連続裏切られているからDVDがほしくなりますね。ワン。日曜の朝は東京新聞日曜版の数独やクイズをやってから仕事。ホームページの更新原稿を作成。35年くらい前に書いた高校野球甲子園大会批判の原稿を発見。筒井康隆流のパロディ小説にしていて昔のほうが過激だったかな。近々アップしますが昔のほうが過激な原稿を許してくれる時代の空気がありましたね。晩飯は『ダーウィンが来た!』でオーストラリアの大山林火災のあとのコアラのドキュメンタリーを見ながら。そのあと『鎌倉殿』はパスして『日曜美術館』でファン・ミロの世界を楽しむ。ミロは1970年の大阪万博でイロイロ活動や発表をしたんですね。3度も足を運んだのに見なかった自分の若さ(馬鹿さ)加減が悔やまれますね。

6月25日(土)
三島由紀夫は一休みして様々な雑誌で評判となっていた鮫島浩『朝日新聞政治部』(講談社)が手に入ったので読み始める。まずは最終章最終項の《東京五輪スポンサー》と題されたところから。コロナ感染拡大で五輪中止の世論が高まるなか朝日が社説で《今夏の開催が「理にかなうとはとても思えない」と断言し「開催の中止を決断するよう菅首相の求める」と訴えた》それに対して社内では《五輪報道を担う社会部やスポーツ部を中心に編集局から強い抗議が沸きあがった》という。《取材現場への影響を考えているのか》《スポンサーは降りるのかと読者に聞かれたらどう答えるのか》という社内の抗議の声を聞いて《朝日新聞は極めて深刻な事態に陥っていると痛感した》と書く。《国民の生命が危険にさらされているコロナ禍や国家権力が強引に開催しようとしている東京五輪よりも自分たちの社内的立場に関心があるとしか思えなかった。彼らは読者の立場から権力を監視するジャーナリストというよりも上司から与えられた義務を遂行する会社員だった》確かにその通りなんだけどそれは朝日の酷い経営悪化不振のため東京五輪組織委の《東京五輪批判を封じる「メディア支配」の一環」に乗ってしまった》という事情以前から2002年にはW杯日韓大会のオフィシャルニュースペーパーとなり今も「猛暑のなかの高校野球甲子園大会」を主催してジャーナリズムを放棄していることを指摘しなければならないはずだ。スポーツの世界ではジャーナリズムを放棄するというのは日本のメディアでは当たり前(?)で政治部の人はスポーツとは無縁だから東京五輪まで気付かなかったのかな?(今も高校野球の酷さには気付いてないのかな?)ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。猛暑のなかの少し涼しい風が気持ちいい。このあたりはヤッパリ湘南なのかな?仕事をイロイロ片付けて午後の夕方近くにヨメハンと一緒に東海道線で辻堂へ。109湘南シネマへ河瀬直美監督『2020東京オリンピック』のオフィシャル記録映画を見に行く。saideAを見るつもりが時間を間違えてsideBの時間に行ってしまう。どうせどっちも見なければいけないのだからマァイイカと見てしまったが…マイッタ。これが映画か?知っている事件がただ不十分に並べられただけ。しかもけっして美しいとは言えない政治家や官僚や広告マンなどの男の顔のドアップを長々と見せつけられてうんざり(市川崑監督の『東京オリンピック』のアスリートの顔のドアップは美しかったですねえ)長く無意味な2時間。酷評すら書く気になれない。あ。見たくもない男の顔のドアップの連続は東京五輪の裏舞台がいかに酷かったかを示す異化効果なのでしょうか?嗚呼。映画が終わってトイレに行くと某通信社のデスク氏とバッタリ。互いに「酷い映画でしたね」と言い合ってオシマイ。その足で久し振りに『鮨処もり山』へ。酷い映画の口直しでもしないと…映画が酷いと鮨屋が潤う(笑)。嗚呼。溜息が止まない。

6月24日(金)
三島由紀夫『文化防衛論』は流石に読むのに苦労する。《守るとは何か?文化が文化を守ることはできず言論で言論を守ろうといふ企図は必ず失敗するか単に目こぼしてもらふかにすぎない。「守る」とはつねに剣の原理である》う〜ん…そうかな?《守るといふ行為にはかくて必ず危険がつきまとひ自己を守るのにすら自己放棄が必須になる。平和を守るにはつねに暴力の用意が必要であり守る対象と守る行為との間には永遠のパラドックスが存在するのである。文化主義はこのパラドックスを回避して自らの目をおほふ者だといへよう》すなわち《文化主義は守られる対象に重点を置いて守られる対象の特性に従って守る行為を規定しようとしそこに合法性の根拠を求める。平和を守るにはこれを平和的に守り文化を守るにはこれを文化的に守り言論を守るには言論を以て守るほかないとするところに合法性を見出すのであるから暴力を以て守るものは暴力に他ならないことになり暴力の効用を観念的に限定しつひには暴力の無効性を主張することになるのは論理的必然である》なるほど。そして《文化を守るため》に三島は《「守る」といふ行為にも亦文化と同様の再帰性がなければならない》と書く。《すなはち守る側の理想像と守られる側のあるべき姿に同一化の機縁がなければならない。さらに一歩進んで守る側の守られる側に対する同一化が最終的に成就される可能性がなければならない。博物館のダイヤと護衛との間にはこのやうな同一化の可能性はありえずこの種の可能性にこそ守るといふ行為の栄光の根拠があると考へられる(略)すなわち文化はその本質上「守る行為」を文化の主体に要求しているのだ》要するにJリーグはサポーターの行為によって支えられ守られていると言うことですね。ふううう。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。厚底ウォーキング用シューズが軽快!ワン。デスクワークは通信社の連載コラム執筆。よし。暑くなってきた今夏は「甲子園大改革論&否定論&廃止論」でブッ飛ばすぞー。BGMはクラシックより櫻川唯丸師匠の江州音頭やネーネーズの琉球の唄が夏祭り的で涼しくてイイですね。晩飯はチコちゃんを見ながら。鼻の下の溝は進化の痕跡で個体発生が系統発生を真似てるわけですね。子供の草野球も勝手に遊ばせておくと三振四球ナシ盗塁ナシとかから始めてベースボールの歴史(系統進化)と同じ歴史(個体発生)を子供たちが辿るものですね。

6月23日(木)
ベッドでの読書は三島由紀夫『新ファッシズム論』と『文化防衛論』に突入。誤解を恐れずに書くなら三島の文章はやはり面白い。根底に「美」と「芸術」を宿した上での「政治論」だから日本の永田町の政治と意見が合うわけがない。だから「文学」として豊かで面白い。それはさておき普通「ファシズム」と書かれる言葉を「ファッシズム」と書いているのは何故かな? イタリア語 fascismo(英語では fascism に倣ってのことか? しかし子音の連続でもSC では促音(小さな「っ」)は入らないはず。毎日放送の『道浪漫』の仕事で(懐かしいなあ!)イタリアへ行った時コーディネイターの女性に「カラカラ浴場のカラカラってイタリア語でどう発音するの?」と訊いたら辞書を引いて「Caracalla だからエルが2個続いてますからカラカッラですね」と言われたので「だったらローマ字読みと同じですね」と自分で言ってすぐに「あ。こっちが本物のローマ字読みですね」と笑ったことがあった。fascism をファッシズムと書くのは Hitler をヒットラーと書いて何となく威厳(または恐怖)を表現したい気持ちと同じかな?ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。次女が父の日に送ってくれたスニーカーを厚底のウォーキング用散歩靴を履いてみる。ナルホド。確かに足が自然に前へ出て自然に大股になりますね。これで足が鍛えられるかな?ワン。来週行う「甲子園大会を廃止せよ!」の対談レジュメに対談相手の小林信也さんの意見を加えて完成させたり月曜の『オプエド』のゲストに春日良一&佐野慎輔の両氏を決定したり…イロイロ仕事のあと晩飯映画劇場は『恋に落ちたら』。昨日見た映画『アラベスク』がイマイチだったので今日はロバート・デニーロで挽回と思ったらコレは評価できないほどのサイテーの映画でしたね。2日連続の大失敗。ギャングの親分(『ゴーストバスターズ』のビル・マーレイ)が助けてもらった御礼に自分の女(『プロデューサーズ』のユマ・サーマン)を刑事(デニーロ)に期限付きで与えたところが二人が愛し合って…という脚本がまずサイテー。キャスティングもダメ(マーレイはギャングの親分ではないしユマはキャラがワカラン)。スコセッシがプロデューサーに名を連ねてるのに最悪。まぁ素晴らしい作品を評価する(バーンスタインやブーレーズのマーラー演奏に納得)には駄作(カラヤンの演奏)も見て(聴いて)おくべきなのかもしれませんが…。

6月22日(水)つづき
晩飯は映画『アラベスク』を見ながら。NHK-BSで昼間に録画。監督が『シャレード』のスタンリードーネンでグレゴリー・ペック&ソフィア・ローレンなので喜んで見たところが途中まではアラビア風(アラベスク)スパイ映画で面白かったけど最後は競馬&カーチェイス&ヘリコプター大爆発でどーでもええアクション映画。まぁソフィア・ローレンに免じて時間の無駄も笑って済ましましょう。『シャレード』のほうが数等面白いですね。あ。ドーネンは『踊る大紐育』『雨に唄えば』『パリの恋人』……などもメガホンを取った名監督なんですよね。なのになんでこんな駄作を創ってしまったのかなぁ?

6月22日(水)
『NHKスペシャル取材班「デジタルハンター」になる』読了。SNSデジタル時代のジャーナリズムについて考えさせられた。民放テレビでは報道番組がほとんどなくなり「報道番組→情報番組→情報娯楽番組→娯楽情報番組」へと変化するなかでジャーナリズムは死語になってしまうのか?メディアから批評精神(ジャーナリズム精神)が消えていったのはまずスポーツとメディアが癒着して(主催者となり所有者となって)スポーツ・ジャーナリズムが消滅したことがダム崩壊の一穴になったと小生は考えてますが皆さんはどう思われますか?そう言えば朝日新聞社の月刊誌『ジャーナリズム』に書いた小生の「高校野球論」(2014年)は編集長の手によってボツにされましたからね。デジタルハンターのOSINTはスポーツジャーナリズムにも有効なのかな?東京五輪組織委の決算発表は巨額の税金を投入したにもかかわらず詳細不明。発表の義務はないそうです。嗚呼。ベッドから出て黒兵衛と散歩のあと北國新聞(24日金曜夕刊掲載)の高校野球に関するコラムの構成などナンヤラカンヤラ仕事。。

6月21日(火)
昨晩NHKミャンマ−プロジェクトによる『NHKスペシャル取材班「デジタルハンター」になる』(講談社現代新書)をベッドで読み始めナンダコレハNHKの宣伝本か?なんて思ったらサにあらず。現場主義の取材方法を根本的に覆す「デジタルハンター」の取材方法がミャンマーでの軍事クーデターの実践的デジタル取材とともに解説してあってナカナカ面白い。要するにパソコンで検索できるあらゆるデジタル情報を駆使して「取材」し「真実」(事件の本質)に迫るのだがその手法をOSINT(Open Source Intelligence)と言う。ナンダソレハ?「おしんのことかぁ?」などと反応するNHKのアナログ集団が徐々にデジタルのエキスパートに成長するのだがそのお手本としてのベリングキャット(Bellingcat=悪い猫に鈴を付けようとする鼠のイソップ童話から命名された集団)の存在が見事。2014年7月オランダ発のマレーシア航空機がウクライナ上空で何者かによって撃ち落とされ乗員乗客298人が全員死亡した事件をSNS上の動画や画像を収拾して解析することでロシア軍の犯行であることを明らかにしたのだ。いまもロシアのウクライナ侵略の実態やロシアのフェイクニュースの解明などをSNSだけでなく人工衛星の画像なども駆使して暴いている。小生はスポーツ記者として現場に行かなくてもOpen Sourceを丹念綿密に調べるだけで本質に迫る方法を報知新聞記録部長の宇佐美哲也氏から学び西武ライオンズの森祇晶元監督からもオフィシャル・ベースボール・ガイドにも情報は山ほどあると言われ安直な現場主義(現場に行った者が正しいという主張)に陥らないようにしていたが何も調べずに現場へ走る人が多いのですよねぇ。しかしデジタル化したOSINTはホンマに凄い!ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。今日は北國新聞の連載原稿で高校野球を見直せ!という原稿を書き晩飯は録画した『映像の世紀バタフライエフェクト砂漠の英雄と百年の悲劇』を見ながら。アラビアのロレンスはアラブとユダヤのどっちにもイイ顔をしたイギリス政府の二枚舌外交に苦しめられたのですね。嗚呼。今ウクライナ国民を苦しめているのは誰と誰と誰……か!?

6月20日(月)
大石あきこ『維新ぎらい』読了。弱者に対して非常に優しいトーンの政治のあり方に感銘を受けました。《右対左》の対決ではなく《上対下》の構図に納得。《下》から創りあげるモノこそ「カルチャー(真の文化)」ですからね。橋下徹氏は彼女の夕刊紙インタヴューでの発言に対して名誉毀損で訴えたらしい。テレビに出て発言するなど言論で生きている人間なら訴訟でなく言論で反論すべきですよね。そー言えば明治天皇の玄孫とかいう大学教授も名誉毀損の裁判を起こしましたが敗訴しましたね。カネでの解決を求める(相手を脅す?)訴訟よりも自論が正しいと思うなら裁判に持ち込む前にまず自論を批判する相手に対して貴方の意見はコレコレココが間違えてると説得すべきでしょうね。橋下徹氏の『維新ぎらい』に対する反論の一冊を早く読みたいですね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩のあとイロイロ仕事して夕方の『ニューズ・オプエド』は大住良之&後藤健生の両サッカー・ジャーナリスト氏を迎えて日本代表強化4試合の検証とW杯の展望。権田&長友&ヒロキ×2&U-23&U-16の話題…等々で盛りあがって最後はドイツ&コスタリカ&スペインとの戦い方を指南してもらう…とウワッ日本は勝つ点5でグループリーグ突破!決勝トーナメントでベルギーにリベンジ!ベスト8でブラジルと当たってリベンジ・アゲイン!いま語るW杯は楽しいですね。皆さんもどうぞ楽しさを味わって下さい。https://op-ed.jp/ 『オプエド』のあと晩飯は神奈川テレビで吉本新喜劇見ながら笑ってしまった。すち子姉さんはさすがですね。ベッドで『NHKスペシャル取材班「デジタルハンター」になる』読み始める。Bellingcatの話オモシロイ。

6月19日(日)
大石あきこ『維新ぎらい』(講談社現代新書)読み始める。選挙ポスターの写真のような表紙で露骨な特定政党批判(否定?)をタイトルにした一冊ををれいわ新撰組の衆院議員が参院選直前に出すとはイイのかなあ…とちょいと引っかかりながら読み始めたけどナカナカ面白い。まだ途中だが橋下維新の「力の政治」批判が見事。これは是非とも橋下徹氏にも是非とも反論の一冊を上梓してキチンとした政治的論戦を闘わせてほしいものだ。最近の政治家はそういう論戦を全然やらなくなりましたからねえ。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。穏やかに心安らぐ日曜日それにつけてもカネの欲しさよ…ワン。この「それにつけても……」の付け句を小生はドナルド・キーン氏の『日本文学史』から学びました。なるほど。どんな十七文字にもくっつきますねえ。デスクワークは『高校野球甲子園大会廃止論』の小林信也さんとの対談レジュメ(構成案)を完成。ちょっと不思議な話ですけど全国高等学校野球選手権大会(いわゆる夏の甲子園大会)は日本高等学校野球連盟(高野連)と朝日新聞社の主催ですが地方大会は各都道府県の高等学校野球連盟と朝日新聞社の主催になってるんですね。ナンデカナ?どんな意味があるのかな?小林さんなら理由を知ってるかな?レジュメを小林さんの送るのは明日にして(日曜は休日ですからね)テレビで野球を見たりニュースを見たり。中日の根尾は二刀流になれるのかな?晩飯は『ダーウィンが来た!』でニホンザルのオスのガンバリを見ながら。風呂のあとファビオ・ルイージ指揮N響の沖縄公演。メンデルスゾーン&ラヴェル&リムスキー=コルサコフを聴きながら『維新ぎらい』読み進む。そうか。れいわ新撰組には議員の党議拘束がないのですね。それが真っ当な大人の正統というモノですよね。おおっとコノ音楽はナンダ?と思ったらアンコールで池辺慎一郎さん作曲の『琉球幻想』。ヨナ抜き琉球音階の面白い音楽でした。

6月18日(土)
小林雅一『ゼロからわかる量子コンピュータ』読了。第2章の行列などの数式が出てくる量子コンピュータの話に少々ウンザリしながら(それは小生の数学に対する理解能力不足でもあるのですが)最終章「量子コンピュータは世界をどう変えるのか」に突入してさらにうんざり。交通渋滞が解消?(そんなん我慢したら済むヤン)電気自動車のバッテリーや新薬の開発?(これ以上の科学の進歩がはたして人間にとって良いことなのか?)金融投資ビジネスの優位性?(所詮は金儲けの話かいな)などと思っていたら最後に量子科学技術と軍需産業の関係がロシアのウクライナ侵略とともに書かれていた。《ひとたび今回のような戦争が起きるとそれを外部から食い止める力や仕組みが機能しないことのほうにむしろ世界の人々は恐怖を感じたのではないだろうか。もちろん量子技術は核兵器や生物兵器あるいはミサイルのような軍事技術ではないが使い方次第ではそれに勝るとも劣らない破壊的な結果をもたらすデュアル・ユース(民生・軍事両用)技術であろう》《量子技術に先行するAI技術ではこれを軍事転用することで(略)自律的なミサイルや攻撃用ドローンあるいは無人で動く戦闘機や装甲車潜水艦などなどが開発されその一部は実戦配備されている》それは《その活用方法をあらかじめ慎重に検討規制しなかったときの危険性を如実に物語っている。いまのままでは量子コンピュータをはじめ量子技術も同じ道を辿る可能性が高い。その実現を急ぐよりも(略)次世代の超先端技術を適切に管理し平和利用へと導く制度的な枠組みを構築することの方が先決ではなかろうか》ナルホド。その通りで最後の最後にこの手の話が登場するだけでも量子コンピュータの本を読んだ価値はあったと思う。けどアインシュタインがE=mc₂を発見して以来その軍事利用を止めようとしても止まらなかったわけで…さぁどうしましょうか?ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩のあと終日デスクワークは今月末に行う小林信也さんとの対談『甲子園大会を今すぐ廃止せよ!』のレジュメ作り。結構チカラが入って時間がかかる。午後はラグビーの日本vsウルグアイ戦。少々相手のレベルが下かな。タタフのトライがフランス戦にも通じるかな?見終わって朝から少々全身に疲れを感じていたので体温を測ると37.3℃。ナンデヤネン?さっさと晩飯。クスリ服んでソソクサとベッドへ。

6月17日(金)
『ゼロからわかる量子コンピュータ』読み続けるが徐々に「わからなく」なってきた。「わかる」と題された表題は看板に偽りあり…か…俺に理解する能力がないだけなのか?とにかく《中国科学技術大学などの研究チームは「光量子コンピュータで量子超越性(quantum advantage)を達成した》らしく《中国のスパコン「神威・大湖之光」で行うと25億年(!)日本の「富岳」で行うと6億年(!)かかる》という計算を《200秒(3分20秒)》でやってのけたらしい。ふ〜ん…ワケワカランけど中国のスパコンの名前「神威・大湖之光」は凄いですね。日本の「富岳」も第二次大戦中に日本軍が設計した6発のエンジンを備えたB29よりもはるかにデカイ長距離爆撃機の名前ですよね。関係ないか。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。そー言えば昨晩は寝る前にBS日テレでやっていた映画『ジャズ大名』を見てしまう。DVDで何回も見て隅々まで知ってる筒井康隆原作岡本喜八監督のスラップスティック大喜劇ジャズ音楽明治維新歴史映画の大名作。山下洋輔が赤ちゃん用のピアノでフリージャズ。タモリがラーメン屋台を引いてチャルメラ演奏。久し振りに見てヤッパリ笑い転けてしまった。そのあとニュース番組でウクライナ情勢を見ると人間の愚かさが倍加。筒井康隆のラジカリズムは凄い!ワン。終日デスクワークは雑誌『ZAITEN』の連載『今月のスポーツ批評』を執筆。かなり苦労して学校部活のアウトソーシングとスポーツ?ベッティング(賭博)とマスメディアの支配する日本のスポーツ界のナンセンスについて書く。ふううう。晩飯は『チコちゃん』見ながら。チコちゃんも結構ラジカルですね。寝よ。うわあ『量子コンピュータ』の本はついにベクトルの行列計算が出てきた。俺が高3で理系をあきらめて文系に走ったのは行列とテーラー展開がパープリンだったから。2つの行列の積(掛け算)について本は《ここには「何故そうなるのか」という理由はない。そおような数学の規則として受け入れていただきたい》と書かれていた。そこに山があるから登れというのか?そういうの小生はいちばん嫌いなんですよね。困ったなぁ。

6月16日(木)
『ゼロからわかる量子コンピュータ』は本分201ページという厚さ(薄さ)ですぐに読了と思ったところがかなりの苦戦。何しろ《0と1の重ね合わせ状態にある量子ビットは全知全能の神(宇宙)ですらその状態がどちらに転ぶかわからない「真の不確実性(true randomness)」と呼ばれる状態に置かれる。これを私たちの日常的な言葉で表せば「量子ビットは0であると同時に1でもある」という矛盾した表現になる》なんて表現が随所に頻出するのだ。思わずアインシュタインは「神はサイコロを振らない」と言ったではないかと突っ込みたくなる。しかし大天才アインシュタインものちに量子力学に対する自分のその発言を撤回したのですよね。神もギャンブルをするのか?ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。犬はギャンブルをしてるのかなぁ?ワン?終日デスクワークは経産省が「スポーツ賭博」の検討を始めたとの読売新聞の報道を検証。読売ジャイアンツを所有する読売新聞社はサッカーくじ(toto)に反対した時と同じように「スポーツ・ベッティング」にも大反対するでしょうね。賭博・ベッティング・ギャンブルといった文化は完全な公平性が保たれるなかでしか行えないわけで新聞社・通信事業者・飲料水メーカー・ゲームメーカー・鉄道会社…等の企業がスポーツ団体(球団)を所有して闘う場合強い立場に立てる企業が有利になることも考えられるというような状態では「賭け」は正しくできなくなるわけで逆にスポーツを「賭け」の対象にするならスポーツを公平に正しく運営する必要が出てくる(企業スポーツをやめる)わけですね。小生がtoto法案の審議で衆院の文教委員会に呼ばれた時はそのような立場から(スポーツを正しく運営してほしい考えから)totoに賛成したわけです。婦人団体や教育団体の皆さんには驚かれましたがアル・カポネの活躍したアメリカの禁酒法時代でわかるように賭博も刑法で賭博罪として禁止されるほうが裏社会は喜ぶのですね。ギャングは道徳団体を支援すると言う人もいるほどです。小生はIR(限られた場所で一部の団体が利益を独占する)には大反対ですがギャンブル解禁には大賛成です。あ。アインシュタインの反省(神もサイコロ振った!)とは関係ないですよ。昨晩NHK-BS『奇蹟のレッスン』で見た岩隈投手の少年野球の指導は面白かったですね。子供たちに自分で考えさせるのはいいことですね。

6月15日(水)つづき
『ゼロからわかる量子コンピュータ』の猫が生きていると同時に死んでいて「0」であると同時に「1」である話にぼやーっとしてしまった頭をシャキッと切り換えてベッドから出てRKB毎日放送『田畑竜介GroooonUp』の『Catch Up』にZOOMで音声出演。世界陸上が7月16日からアメリカ・オレゴン州ユージーンで始まるのを受けて「走る」話。産業革命で蒸気機関車が走るのを見る以前の人間は「速さ」にあまり価値を見出さなかったという話。目的地まで行くには「速さ」以上に敵や狼に勝つ「強さ」が必要でしたからね。しかし産業革命で「速さ」に目覚めた人類は「速さ」をナンバーワンの価値にする。江戸時代まではあまりは知らなかった(腕を振らなかった)日本人も明治の文明開化で西洋人のように走るようになる…という話をする。サテ「速さ」の次に人類はどんな価値を見出すのかな?美しさ…かな?ワン。ラジオを終えて黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク。量子コンピュータのことはいったん忘れないとスポーツや音楽の原稿とは取り組めませんね。とほほ。手塚治虫『火の鳥未来編』の「神=コンピュータ」は最後にどうなったのだったかなあ……?たしかに1万年かかる仕事を数分でやってのける量子コンピュータが完全に完成したら「神」と呼ばれるようになるのかなあ?それはもちろん日本的な八百万神々(やおよろずのかみがみ)でなくヤーヴェとかエホバとかアッラーと呼ばれている唯一絶対神のことですね。あ。筒井康隆『モナドの領域』を再読せねば!

6月15日(水)
次は三島由紀夫の『文化防衛論』を読もうと思ってベッドへ行こうとしたら講談社から今月刊行の現代新書が興味深いものばかり4冊届いていた。NHKミャンマープロジェクト『NHKスペシャル取材班「デジタルハンター」になる』は現場に行かない報道取材=デジタルハンターに関するレポート。望月雅士『枢密院 近代日本の「奥の院」』も日本の政治を「裏で操った(?)機関」を知るうえで絶対に読みたい一冊。大石あき子『維新ぎらい』は元大阪府庁職員として大阪府庁で橋下徹知事の下で働き現在はれいわ新撰組から衆議院議員になった人物の「橋本維新政治批判」の書。政治的立場はともかく内部にいた人物の声は聴いてみたいですね…と送られてきた本をざあっと眺め回したうえで小林雅一『ゼロからわかる量子コンピュータ』の前書き(はじめに)を読んで愕然。量子コンピュータというモノが何やら物凄いモノだとは思っていたが《グーグルは2019年当時の世界最速に認定されたIBM製スパコンなら1万年かかる計算を量子コンピュータを使って3分20秒で終えたとする「量子超越性(quantum supremacy)の実験結果を発表した》というのだ!!ナニイ!!1万年が3分チョイになるだと!!おまけに実験機の写真を見るとまるで手塚治虫の『火の鳥未来編』に出てきたような《シリンダー(円筒)形装置の周囲に電線などのワイヤーが幾重にも張り巡らされ(略)極超低温状態を維持するために大型の希釈冷凍庫に保管されている》という。手塚治虫の漫画では巨大コンピュータが「神」と呼ばれていたなあと思ってると量子力学で有名な話の「シュレディンガーの猫」(生きていると同時に死んでいる)の話が出てきて普通のコンピューターは「0」と「1」で計算されるが量子コンピュータは「0」でもあり「1」でもあるなかで動くらしい。それは《一種の「宗教教義」に近いような印象を受けるはず》で《「それを理解できるかどうか」というより「それを受け入れることができるかどうか」という問題なのである》らしい。とにかく凄そうだ!何しろ「1万年が3分20秒」になるのだから…ワケがわからんけど読まねば!ワン!

6月14日(火)
『美藝公』読了。『すばらしい新世界』を読んで筒井康隆氏の別小説を読みたくなって本棚から引っ張り出したのだがこの別世界(パラレルワールド)小説はハクスリーのディストピア小説(反理想郷未来小説)ではなく戦後日本のパラレルワールド(別世界)小説になっている。何しろ筒井氏の創りあげた「別世界」は《お役者独裁ひらたく言えば河原乞食独裁。その起点は第二次大戦での日本の敗戦にあって日本は産業立国に進むか文芸立国に進むかの岐路に立ち映画を頂点とする文芸立国にすすんだ》世界なのだ(平岡正明氏の解説による)。その別世界から現実の「産業貿易経済立国=カネだけが持て囃される日本の戦後社会」に対する痛烈な批判が展開する。凄いとしか言いようのない見事な作品です。ロシアのウクライナ侵略をキッカケにして読み直すべき国家論の本を選択。白井聡『永続敗戦論』『国体論 菊と星条旗』ダイヤモンド『危機と人類』ハクスリー『すばらしい新世界』筒井康隆『美藝公』と読み進み次は赤坂真理『箱の中の天皇』の再読かな。いや三島由紀夫『文化防衛論』かな。ワン。それにしても『美藝公』の凄さに圧倒されて黒兵衛との雨中の散歩も全然平気。そう言えば筒井先生と一緒にNHK-BSの読書番組の公開収録で香川県に行ったとき会場から「筒井先生はどんな小説を読むことを推奨されますか?」という質問が飛び「最も新しい小説」と答えられたのが印象的だった。理由は「そこには過去の作品のエキスがすべて結晶として存在しているはずだから」控え室に帰ってこられて「しかし最近の作品はどこかで断絶を感じるものが多いんだよなあ」と呟かれたのも耳に残った。そして「おい!讃岐饂飩食いに行こう」と誘われたのに早く帰京しなければならなかったのが今も悔やまれる。ワン。終日デスクワークいろいろで晩飯サッカーは日本代表がナイジェリアに0-3で惨敗。しかしマァいいですよね。本番(W杯)で勝つためのイイ薬ですよ。岡田ジャパンが南ア大会でベスト16に入った時も大会前はさんざんの悪評でしたからね。

6月13日(月)
『美藝公』再読進む。映画の内容をまったく書かずに素晴らしい映画でることを読者に納得させる筒井康隆大先生の文章術は凄いですね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩のあとイロイロ準備して夕方は『ニューズ・オプエド』ZOOM出演。今日のゲストは名古屋大学教授の内田良さんと神戸親和女子大教授の平尾剛さん。初対面のお二人といろいろスポーツの話。これほど有意義な時間はないと思えるほど内容の濃い時間。とりわけ学校の部活動を外部のクラブにアウトソーシングすることをスポーツ庁に答申した話題は深い内容の話になりました。二人とも(そして小生も)アウトソーシングには賛成。しかし費用や指導者(コーチの人材)や場所の確保など問題は山ほどあり内田先生は日本のスポーツ界全般の根本的改革が必要でまずは何よりスポーツ活動(対抗戦など)のダウンサイジング(試合数の削減など)が必要と提言。平尾先生は勝利至上主義を排除するために大人(指導者)の意識改革が必要だと強調。小生が近々スポーツライターの小林信也さんと『高校野球甲子園大会を廃止せよ!』という対談を雑誌で発表し単行本の準備も始めたことを話すと平尾さんがまったく同じ主旨でネットの『プレジデント・オン・ライン』に原稿を書いたばかりとのこと。皆さん!読みましょう! https://president.jp/articles/-/58434
『オプエド』も覗いてみてください。https://op-ed.jp/

6月12日(日)
『美藝公』読み続ける。映画を中心に据えての未来社会(パラレル社会?)から見た現代社会のメディア批判&政治批判。見事ですね。という以上に面白いですね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。黒兵衛も12歳になって老境のはずなのに元気。小生も一緒に歩けているのはE.T.とエリオット少年のような関係が生まれてるのかな?ワン。終日デスクワーク。スポーツ・ベッティングについての資料を集めていると某編集部記者から電話。そのテーマの問題点を教えてほしいという。教えることは吝かじゃないけど自分で調べたら?と言いたくなる。別の雑誌社の記者からも電話(日曜なのによくかかってくる・笑)で河瀬直美監督の『東京2020オリンピックsideA』を見た感想を求められる。思わず「もう封切られてるの?」と言ってしまい笑われるのは当然だろうけど全然話題になっていませんね。慌ててネットでイロイロ調べるけど…感想は見てからにします。けどちょっと見る気が削がれたなぁ…。晩飯はNHK『ダーウィンが来た!』で面白いアマガエルの生態を見ながら。アマガエルは自販機が好きなのですね(笑)。『鎌倉殿の13人』は曾我兄弟の敵討ちデッチあげ。本当は倒幕事件だったわけですね。でも曾我兄弟にとっては歌舞伎にまでなって良かったのかな?『クラシック音楽館』はエッシェンバッハ指揮N今日によるマーラー5番。ヴィスコンティの映画『ヴェニスに死す』にも使われたひたすら美しいアダージェットに続くハチャメチャのフィナーレのワケがわからなかったのが15年前くらいに氷解。これは音楽による異化効果を狙ったのですね。アダージェットの美しさに感激してで同化した聴衆を突き放す異化作用の音楽。マーラーはヤッパリ凄いですね。

6月11日(土)
昨晩筒井康隆『美藝公』を読み直そうと思って本棚から新潮社の筒井康隆全集第22巻を持ち出してページを開いた途端仰天。活字が小さい!1ページに26文字×23行×2段組で写植Q数なら8級くらいか?最近の書類の文字の小ささにもウンザリする時があるが昔(昭和60年刊行)の文芸書も字は小さかったのですね。小生はベッドで近眼の眼鏡を外せば読むのに苦労せずすぐに慣れましたがそう言えば新聞も文庫本も字は大きくなってますよね。それだけ内容は水増しされて薄くなったかな?(笑)それはともかく『美藝公』は小生が雑誌『GORO』で記者をやっていた時に横尾忠則氏のイラストともに連載された作品で担当のOデスクが小生の担当だったこともあり毎回読んでナンジャコレハ?と思っていた。映画文化が日本社会の政治経済の中心になる架空SFユートピア小説を当時はなかなか理解できなかったのだ。今は過激な現世批判に大笑いできる。この作品をきっかけに筒井大先生は大変身して『虚人たち』→『虚構船団』→『文学部唯野教授』→『ダンシングヴァニティ』→『モナドの領域』へとメタ文学の世界へ突っ走られるわけですね。ワン。黒兵衛と散歩のあとデスクワーク。小林信也氏との共同単行本企画の前哨戦としての雑誌対談企画『今すぐ高校野球甲子園大会を廃止せよ!』のレジュメを考える。他のスポーツライター連中も巻き込みたいけどマスメディアを敵に回すことになりかねないから迷惑かな(苦笑)。晩飯は『博士ちゃん』を見ながら。食後酒は『ブラタモリ』を見ながら。金ピカの江戸城の話も町田市が神奈川県だと間違われる理由も(本当は東京都)面白かった。俺は自宅が電器屋でNHKのテレビ放送が始まった時から自宅でテレビを見続けた日本最古のテレビっ子ですからね(笑)。

6月10日(金)
光文社古典新訳文庫版の『すばらしい新世界』は解説by植松庸夫(東北学院大教授)も訳者あとがき(by黒原敏行)も読み応えがあり面白かった。著者のハクスリーはハリウッドに住んでいた頃に《仏教やヒンドゥー教の関係者と交流し1950年代になると自らを被験者にして幻覚剤(LSDとメスカリン)による実験を行いその体験を記録(略「サイケデリック」(psyche精神+delos出現)という言葉はこの立ち会いをした精神科医オズモンド博士がハクスリーと手紙のやりとりの中で使った造語》だという。また未来社会で衣服の修繕より新たな衣服の購入を奨める"The more stiches,the less riches"(縫えば縫うほど富が減る)は「縫い針1本恥のもと」と訳したという。その他イロイロの訳と原文の照らし合わせも面白いし上手い!それはともかくウクライナ戦争をきっかけに読み直した未来ディストピア小説。オーウェルの『1984年』も読み直すか…イヤ筒井康隆『美藝公』を引っ張り出すか…ワン。黒兵衛と散歩のあとデスクワーク。読売新聞が批判した経産省の「スポーツ賭博(ベッティング)企画」について調べ直す。経産大臣が実施を否定していることもあってやっぱりコレは読売のプロ野球(企業スポーツ)利権保護の為のキャンペーンかな?夕方から大船駅ルミネの書店に久し振りに足を運んだあと鎌倉芸術館へ。浅尾慶一郎氏が参院選に立候補する決起集会に招待されたがサッカー日本vsガーナの試合があるので欠席の挨拶だけを…と思ったところが浅尾さんは到着が遅くそれ以前に河野太郎さんの講演があるというので支援者と記念撮影をしていた河野さんに挨拶して失礼。その前に毎日新聞から東京五輪組織委解散に対するコメントを携帯で求められたので「何のためのオリンピックだったのかもはっきりしないまま税金大量投入の開示も不十分で札幌冬季五輪招致に動くのはオカシイ…etc」を話す。帰宅して晩飯食いながら日本vsガーナ戦。コンディションが不十分なガーナ相手につまらないパスミスもあり動きの悪い選手もいたけど久保と前田の初ゴールはマァヨカッタのかな。さぁ選手選考をどう固めるのか…これが嬉しい悲鳴と言えるのかどうか…?

6月9日(木)
オルダス・ハクスリー『すばらしい新世界』(光文社古典新訳文庫)読了。この未来のディストピア(反ユートピア=反理想郷)小説は瓶から産まれる人間による階級社会などの未来SF小説なのに《(電話の)受話器をガチャリと置いた》などの表現に1932年作の古さを感じた。が高度の文明化による抑圧社会の描き方には今日の全体主義国家につながる恐ろしさを感じた。著者のハクスリー自身がそのことを巻末の『著者による新版への前書き』で詳しく書いている。この「前書き」を読むだけでもこの文庫を読む価値はある!《真に効率的な全体主義国家というのは強大な権力を持つ政治的ボスの小集団とそれに奉仕する事務方の軍団が隷属を愛する故に強制されなくても働く奴隷の大集団を管理する国家だ。現代の全体主義国家において大集団に隷属を好むよう仕向ける役目はプロパガンダを担当する官僚と新聞社の編集主幹と学校教師に与えられている》《プロパガンダというものは何かをすることによってではなく何かを隠すことによって大成功をおさめてきた》もっとっもっと引用したい文章があるがまたの機会に。それらの文章による指摘はプーチン&習近平&金正恩の戦略を知ることに役立つが日本のメディアのあり方も考えさせられるナァ。ワン。黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク。某雑誌記者から経産省の「スポーツ賭博」計画について電話で訊かれる。小生はギャンブルをまったくやらない人間でIR(一部のギャンブル産業が利益を得る賭場)には大反対だがイギリスや北欧のような「ギャンブル解禁」には賛成で今の日本が刑法でギャンブルを犯罪として禁止しながら官営ギャンブルだけを認めている状態は胴元(国)と裏社会だけが利益を得る悪法だと考えている。イギリスがギャンブルを解禁した瞬間数百のブックメーカーが地下から表世界に現れたあと現在は5〜6だけのブックメーカーになったのはギャンブル健全化の現れといえる。またギャンブルは公平な環境でないと成立しないから「企業スポーツ」には成立しない。スーパーマーケットの所有するチームが食料品メーカーの所有チームに試合で勝ったら商品を置かないぞと言えるような環境ではギャンブルは成立しないのだ。だから小生はスポーツ界の健全化(非企業スポーツか)を唱えてTOTO法案のときも衆院文教員会でTOTO賛成の意見陳述をした。が企業スポーツ賛成で自らもプロ野球球団を持つ読売新聞社は今回の経産省の「スポーツ賭博」計画にも反対(企業スポーツ推進)のような記事を載せた。経産省の「理念なき金集め的スポーツ賭博推進」にも諸手で賛成するわけではないがスポーツをメディアの支配から解放してギャンブル(スポーツ・ベッティング)についてキチンと討論できる環境をメディアは作るべきですね。それには読売朝日毎日がプロアマすべての日本球界の所有や主催から去るべきですね。来週月曜の『ニューズ・オプエド』のゲストが平尾剛さんと内田良さんに決まったのでこの問題も取りあげましょう。

6月8日(水)
『すばらしい新世界』は佳境へ。シェイクスピアの《昔話》を読んで《今の世界》は自由を抑圧されてると感じた《非文明世界》からやってきたアメリカインディアン出身の《ミスター原始人》が《下層のε労働者を解放》しようとして「ソーマ(麻薬)を捨てろ!」と暴動を起こして失敗。逮捕されて「シェイクスピアは禁書」という支配者に対して「何故?」と訊くと「古いからだよ。それに美しいものはとりわけ必要がない。美は人を惹き付ける。我々は古いモノに惹き付けられるのを望まない。新しいモノを好きになってほしい」シェイクスピアの悲劇は「鉄ナシで自動車がつくれないように社会的不安ナシには悲劇は創れない。今の世の中は安定している。みんなは幸福だ。安定性には不安定性のような派手なところがない。現状への満足には不運との果敢な闘いの持つ壮大さがなく誘惑との苦闘や情熱や疑いへの致命的な敗北の傷が持つ華麗さがない。幸福とは偉大なものではないのだ」だから美しい悲劇は不要だ。「問題がある時はソーマ(麻薬)がある。わかったかねミスター野蛮人!何が自由だ!」ナルホド。北朝鮮や中国やロシアで「幸福に暮らせる人」の心境はコレか!?はたして日本は?ベッドから出てRKB毎日放送『田畑竜介GroooonUp』の『Catch Up』ZOOMで音声出演。井上vsドネアの試合を取りあげボクシングのボックスってどういう意味?四角い場所で戦うのに何故リング(輪)というの?イギリスで生まれたボクシングは何故ナックルパート(拳の先端)でしか相手を打って(殴って)はいけないルールを作ったのか?ボクシングは政治的スポーツ!?…といった話をしました。知りたい人は『田畑竜介GroooonUp』のHPを開いてください。終日デスクワークのあと晩飯後に録画してあったNHK『バタフライエフェクト/モハメド・アリ勇気の連鎖』を見直す。アリ→キング→スミス→カーロス→ノーマン→オバマの連鎖ですね。そこへトランプが入り込んでくるのもアメリカの現実ですね。

6月7日(火)
『すばらしい新世界』では新しい時代が自動車王の「フォード」から始まりBC/ADの年代はBF/AFとなりOh! my God!と言う代わりにOh! Ford! と言うことになっている。近代工業文明の行き着く先がフリーセックス&階級社会というわけか。そういえば映画『モダンタイムス』はチャップリンがフォードの工場の生産ラインを見学したのをきっかけにつくられた作品でしたね。そしてフォードはヒトラー・ナチスの支持者で支援者でしたね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。そう言えば『すばらしい新世界』にはペットが出て来ない。ROBOTもAIBOも出て来ない。αβγ…以下のεやδの人々がいる階級社会ではROBOTは不要というわけか?ワン。仕事をしている最中に今夜の井上尚弥vsノニト・ドネア戦の有料TV申し込みをどうしようか悩んでいると某人物から助け船。オンタイムでなくて良ければ映像を送ってくれるという。それで十分ですね。しかしクローズドサーキットでの映像が続くとボクシングは今にマイナースポーツになってしまうでしょうね。49勝0敗で引退したヘビー級最強王者と言われてモハメド・アリとも交流のあったロッキー・マルシアーノはボクシングのような暴力的なスポーツは文明が発達するといずれ禁止されて「ローマ帝国時代のグラディエーターのような存在になる」と予言していましたね。晩飯は昨日のNHKを録画した『映像の世紀バタフライ・エフェクト/ヒトラーvsチャップリン終わりなき闘い』を見ながら。この顔が似たもの同士の2人は誕生日がたった4日違いなんですね。「映画はすべてプロパガンダ」と言ったチャップリンは映画『独裁者』で「民主主義のプロパガンダ」を行ったのですね。そのチャップリンを「赤狩り」で追い出したアメリカも酷いけど晩年にハリウッド(アカデミー賞)に呼び戻して名誉回復したアメリカはキチンとしてますね。[ナチズムは100年後に復活」と言ったヒトラーの言葉に続いてプーチン・ロシアのウクライナ侵攻の映像。NHKもなかなかやりますね。ネオナチを倒しにウクライナへ侵攻…なんてプーチンは言ってたなあ…ヒトラーの後継者はどっちやねん!?夜になって井上vsドネア戦2RTKOを見る。井上(29歳)ぼドネアの年齢(39歳)に対する勝利かな?この一戦にどれくらいの人が「参加」したのかな?ボクシングは今も「ラウンドガール」なんてLookismを取り入れてるのですね。やっぱりいずれは消滅するスポーツかな?

6月6日(月)
『すばらしい新世界』にはシェイクスピアの引用が山ほど出てくる。未来社会の未開社会で昔の未発達文化の取り残された本がシェイクスピアだったらしい。著者のハクスリーはイギリス人作家だから当然の選択ですね。格言の連続だけで芝居を作ったシェイクスピアにはエロスも満載ですからね。日本列島の未来社会で発見されて未来人が驚く文芸は…近松ではないだろうし漱石でもなさそうだし紫式部は未来人には難解だし…万葉集かな。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。イロイロ準備して夕方から『ニューズ・オプエド』はゲストに青島健太さんと福島良一さんを迎えて思いっ切り野球(NPB)とベースボール(MLB)の話。福島さんは近々渡米して何とネブラスカ州オマハで行われる全米学生野球選手権を見に行くとか。最近アメリカでは大学生の野球が大人気で全米から観客が集まりオマハではホテルの予約が取りにくく宿泊費も大高騰とか。知らなんだ(>_<)なかでも今年の目玉選手はテネシー大学の学生で時速170キロの超豪球を投げるベン・ジョイス投手だとか。ほかにスワローズ快進撃の話題や(青島さんに言わせると「スパートが早すぎる」とか)エンゼルスの11連敗は当たる相手(ヤンキースやレッドソックスやメッツなど)が絶好調のチームばかりでスケジュールで損をしたとか…ウクライナのサッカーチームがW杯を逃してウェールズの64年ぶりの出場が決まった話もしまししたが山ほど楽しく野球とベースボールの話をしたあとは日本代表対ブラジル。ブラジルもネイマールもさすがでしたけど日本も頑張りましたね。長友イイですねえ。権田もヨカッタ。森保監督は久保を何で使わないのかな?

6月5日(日)
ハクスリー『すばらしい新世界』は絶望的な未来社会を描いた「反理想郷(ディストピア)小説」で子供は瓶の中から生まれ(生産され)産まれながらにαβγε…等の階級(支配者・公務員・頭脳労働者・肉体労働者…等)に分けられ人々はヘリコプターを自由に使って移動する。がパソコンもメールもインターネットも携帯電話もドローンも出て来ない。1932年に書かれた当時ではそーゆー発想は小説家には無理だったようですね。だから作品の価値が下がるわけではないですが…。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩のあと終日ちょいとデスクワーク。テレビでイギリスのエリザベス女王在位70年の式典やパーティやコンサートをイロイロ見るが祝ってる群衆はほとんどが白人でしたね。オリンピックのイギリス代表選手や日頃ロンドンの街を歩いてる人々とはパーセンテージが全然違いましたね。どう解釈すれば良いのでしょうか?そこを解説してくれたコメンテイターは(小生は)見ませんでしたね。「鎌倉殿の13人」は次々と人が死んでいきますねえ。そろそろ頼朝の番ですね。風呂のあとエッシェンバッハ指揮NHK響を聴く。ベートーヴェン『7番』は素晴らしい見事な演奏でしたねえ。札幌のPMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)でエッシェンバッハさんにインタヴューしたことを思い出しました。野外コンサートの後で「鳥の啼き声や赤ん坊の泣き声や子供遊ぶ声が聞こえるなかでのコンサートも良いですねえ。それらも自然の音楽ですから」という言葉も見事でした。

6月4日(土)
ハクスリー『すばらしい新世界』にはいろんな未来のスポーツが登場。「障害物ゴルフ」「電磁波ゴルフ」「エスカレーター・スカッシュ」…しかし最も面白そうなのは「リーマン面テニス」だろう。どんなんかな?昔宇宙空間でやる「宇宙三次元空間立方体ベースボール」を考えたことがあった。立方体の一つの頂点がホームプレートで立方体の残りの7つの頂点が一塁から七塁ベース投手は立方体の真ん中からホームに向かって投げ打者はその投球をxyz軸に囲まれた空間内に打ち返す。打った打者は走者となって宇宙遊泳しながら7つのベースを任意の順に回ってホームへ。この宇宙空間ゲームの欠陥は投手も打者も作用反作用の法則でボールの放たれた方向と逆方向に吹っ飛ばされることだが馬鞍形のリーマン面でのテニスはどうなるのかな?ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。役に立たないことを考えるのは楽しいですね。ワン。終日雑務の一日。請求書書いたりスケジュール表を作り直したり。役に立つ作業ほど面白くないですね。晩飯は『報道特集』を見ながら。性同一性障害の人のレポートは興味深かった。スポーツの男女ルールはいつまで有効なのかな?ルールの変わる日は近い?それにしても女子野球を無視した男子のみの野球組織(高野連)って日本の野球界は何十年前の感覚で動いてるんでしょうねえ?その差別的な運営に関わっているマスメディアがジャーナリズムを語れるのかな?

6月3日(金)
ハクスリーのディストピア未来小説『すばらしい新世界』を読んでたら「ソーマの休日」という言葉が出てきた。「ソーマ」というのは誰でも半グラムか1グラム飲むだけで幸福に浸れるという未来社会の支配者が人々に勧めるクスリだが訳者の註釈としてこんな記述があった。《原語は soma holiday=Romn Holiday(ローマの休日)という英語の表現のもじりかどうかは訳者には不明。オードリー・ヘップバーン主演の映画『ローマの休日』も『すばらしい新世界』より後年の映画なので関係ないが言葉の面白さが捨てがたいのでこの訳語(ソーマの休日)を選んだ》さらに「ローマの休日」の説明として《ローマの休日=「奴隷同士を戦わせる古代ローマの娯楽」転じて「他人を苦しめて楽しむこと」》と書いてあった。うわあああああ!!「ローマの休日」にそんな意味があったとは知らなんだ!!もちろんウィリアム・ワイラー監督もグレゴリー・ペックもヘプバーンもソノ意味は知っていて映画にこんなタイトルをつけたんですよね。王女様は結果的にだけど新聞記者やカメラマンを苦しめてローマの休日を楽しんだのか…Roman Holidayはホントはイケナイことなんですね。70歳にもなって初めて知ることもある。まだまだ知らないことも多いのですね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩のあと終日デスクワークは滞っている本ホームページの更新原稿作りやら月曜の『ニューズ・オプエド』のゲスト(野球で青島健太さんと福島良一さん)への連絡やら雑誌対談のスケジュール調整やら秋田シンポジウムの御礼やらナンヤラカンヤラ。晩飯は『チコちゃん』とともに。そうか。小さい子供がすぐに走り回るのは成長したいからなんですね。大人になったら走り回る代わりに本を読むのだと小生は思いますね。

6月2日(木)
秋田のホテルで爆睡後目覚める。気持ちのイイ朝。シャワーを浴びて身体洗って久し振りにホテルのバイキング朝食を味わったあと徒歩1分少々のJR秋田駅へ。4時間の長旅は秋田への往路から読み始めたオルダス・ハクスリーのディストピア小説『すばらしい新世界』(光文社古典心開く文庫)があるのでまったく飽きない。この小説は再読で感想は改めて書くがジョージ・オーウェルの『1984年』や『動物農場』よりはこっちのほうが面白いと私は確信してますね。帰路の途中で新白河あたりや大宮あたりで豪雨と雷。しかも空の半分は青空で半分は真っ黒。その真っ黒の世界に稲光が矢のように4〜5本突き刺さった。自然界が物凄い絵巻物を見せてくれましたね。東京に到着して八重洲の喫茶店へ。スポーツライターの小林信也さんと合流して某出版社の編集者と『高校野球甲子園大会を廃止せよ!』(仮題)の出版打ち合わせ。またイロイロ纏まったら報告させていただきますがまずは雑誌での対談から開始かな。打ち合わせのあと東海道線で帰鎌。メールをイロイロチェックして晩飯食ってウクライナのニューズ見ておやすみなさい。長旅は結構疲れますね。

6月1日(水)つづき
秋田新幹線は盛岡を過ぎて在来線に入ると大曲駅でスイッチバックして先頭と最後尾が逆になるんですよね。オオーットと驚きながらすぐにそうだったそうだったと以前訪れた時のことを思い出して秋田駅着。出迎えの人に案内されて秋田やまどり会の講演会とシンポジウム『スポーツのチカラが秋田を変える』の会場ANAクラウンプラザホテル秋田へ。まずはBリーグのバスケチーム秋田ノーザンハピネッツ社長の水野勇気さん&J2サッカーチーム秋田ブラウブリッツ社長の岩瀬浩介さん&シンポでコーディネーターを務める日本政策投資銀行地域地域調査部課長の桂田隆行さんらと名刺交換&シンポの打ち合わせ。そして最初に50分程度小生が『スポーツと地域活性化』というタイトルで講演。そしてシンポ。ここで詳細は省かしてもらいますがホントに素晴らしいシンポジウムで秋田ノーザンハビネッツとブラウブリッツ秋田を心から応援したくなりました。ホント!秋田はメッチャ頑張ってますよ。講演とシンポを終えて懇親会に出ていると秋田でラグビーのリーグワン入りを目指している秋田ノーザンフレッツラグビークラブの人に挨拶されて「平尾誠二さんは御存知ですか?」と訊かれる。「御存知どころか大友達でしたよ」と答えると彼は生前の平尾氏を講師に招いて講演会をしたがその時彼は「スポーツは体育と違う(もっと深い文化)」「(文化とはカルチャーの訳語で)カルチャーとはみんなで作ること」といったことを話して「これは自分の意見ではなく尊敬する人に教えられた」と言われたうえ「今日同じ内容を話されたのでひょっとして…」と言われて心の底から嬉しかったけど出そうになる涙を堪えるのがしんどかった。美味しい日本酒と稲庭うどんに舌鼓打ちながらいろいろな人と楽しく懇親会を過ごして二次会は遠慮させていただいて部屋に帰ってベッドでバタングー(-_-)zzzZZZZZZZZZZZ

6月1日(水)
朝少し早く起きて黒兵衛と早めにさっさと散歩。RKB毎日放送『田畑竜介GroooonUp』の『Catch Up』ZOOMで音声出演は昨日に録音で日本代表サッカーの強化試合の話とSOCCERという言葉の意味(ASSOCIATINの略なんですよね)などを話しておいたのでイロイロ準備して大船駅へ。東海道線で東京駅へ。秋田新幹線に乗って講演会とシンポジウムで秋田へ。秋田は3度目かな?




過去のナンヤラカンヤラ
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ナンデモカンデモ
TALK
雑誌「ZAITN」9月号(現在発売中)でスポーツラーターの小林信也さんと「高校野球甲子園大会を中止せよ!」と題した対談を行いました!
雑誌「ZAITN」9月号(現在発売中)でスポーツラーターの小林信也さんと「高校野球甲子園大会を中止せよ!」と題した対談を行いました!
4K
『フィールド・オブ・ドリームス』
『フィールド・オブ・ドリームス』
原作者のキンセラは原作の『シューレス・ジョー』よりも映画のほうが素晴らしい!とこのDVDの特典映像で語ってます。
BOOK
W・P・キンセラ『シューレス・ジョー』文春文庫
W・P・キンセラ『シューレス・ジョー』文春文庫
アメリカは歴史上いろんな道を歩いてきたけどベースボールだけは常に確固として存在した。名作です
【7/27】
拙著『スポーツとは何か』講談社現代新書
拙著『スポーツとは何か』講談社現代新書
ヤッホー!!19刷目の増刷が決定!!大はつかないかもしれないけどロングセラーは嬉しい!!
【7/25】
DVD
プッチーニ:オペラ『ラ・ボエーム』
プッチーニ:オペラ『ラ・ボエーム』
C・クライバー指揮ミラノ・スカラ座の舞台。佐渡裕指揮兵庫の舞台の関西弁カンタービレもこの演奏の比肩しました
【7/23】
BOOK
石原莞爾『世界最終戦争』毎日ワンズ新書
石原莞爾『世界最終戦争』毎日ワンズ新書
この人物を東京裁判の被告に呼ばなかったのは検事側(アメリカ)が論破されるのを怖れたから?
辻政信『潜行三千里 完全版』毎日ワンズ新書
辻政信『潜行三千里 完全版』毎日ワンズ新書
超優秀頭脳の持ち主も戦後の政治&豊かになってきた社会のなかでは生き場所を失ったわけですね。
DVD
『パットン大戦車軍団』
『パットン大戦車軍団』
戦争映画の最高峰!アカデミー賞拒否のジョージ・C・スコットの演技と思えない絶品の演技に圧倒されます。
『悪い種子』
『悪い種子』
子供の無邪気で強烈な悪意を描いた演劇的映画。後味は俺にはイマイチでした
【以上7/21】
『グレン・グールド・プレイズ・バッハ』
『グレン・グールド・プレイズ・バッハ』
ナント!小生も解説原稿を書いてます。死の直前に弾いたゴールドベルク変奏曲は圧巻です!
【7/20】
BOOK
前田啓介『昭和の参謀』講談社現代新書
前田啓介『昭和の参謀』講談社現代新書
失礼を承知でメッチャメッチャ面白く読ませていただき大勉強になりました
【7/17〜27】
Blu-ray
『アポロ13』
『アポロ13』
大好きな映画ですけど、これがドキュメンタリーとは思えないくらいスリル満点ですね。
BOOK
筒井康隆『狂気の沙汰も金次第』新潮文庫
筒井康隆『狂気の沙汰も金次第』新潮文庫
著者の書くものは何でもケッサクだあ!と思い始めたのはこの作品ぐらいからでした。
水谷千秋『日本の古代豪族100』講談社現代新書
水谷千秋『日本の古代豪族100』講談社現代新書
読む事典としてどの古代豪族の項目を読んでもオモシロイ!目ウロコです!
【以上7/17】
池上彰&佐藤優『漂流日本左翼史理想なき左派の混迷1972-2022』講談社現代新書
池上彰&佐藤優『漂流日本左翼史理想なき左派の混迷1972-2022』講談社現代新書

【7/15,16】
DVD
『栄光のル・マン』
『栄光のル・マン』
キュイーンキュイーンと高速でレイシングカーで走ることが人生だという男の話。頭では理解できますがのめり込みはできないのは個人の性格の問題ですね。
Blu-ray
『グランプリ』
『グランプリ』
カー・ムーヴィならイヴ・モンタンや三船敏郎の出ているフランケンハイマー監督のこっちのドラマのほうが好きです
【7/14】
『ゼロ・グラビティ』
『ゼロ・グラビティ』
この映画のどこがおもろいねん!?と思ったのは映画館の大きな画面でなくTV画面で見たから?あるいは俺が閉所恐怖症だから?
【7/13】
BOOK
中野京子『美貌の人2』PHP新書
中野京子『美貌の人2』PHP新書
うわっ!2が出てるんや。買わねば。読まねば。醜貌の人は出てないのかな?1には出ていてオモシロかったけど。
中野京子『美貌の人 歴史に名を刻んだ顔』PHP新書
中野京子『美貌の人 歴史に名を刻んだ顔』PHP新書
この本の美男美女に較べると最近の大学のミスコンや美男コンが単なるルッキズムだとよくわかります
【以上7/12〜15】
WEB
『映像の世紀バタフライエフェクト第二次世界大戦言葉で戦った男たち』
『映像の世紀バタフライエフェクト第二次世界大戦言葉で戦った男たち』
NHKのこのシリーズは素晴らしい!なかでもこの回は最高の感動的ドキュメンタリーでした
【7/11】
BOOK
柴田真次『新しい文化行政をめざして:政治とアートの現場に飛び込んだビジネスマンによる芸術・政治・産業論序説』
柴田真次『新しい文化行政をめざして:政治とアートの現場に飛び込んだビジネスマンによる芸術・政治・産業論序説』
堅苦しいタイトルですが中味は面白い!アートもスポーツも立派な成長産業ですね。
さそうあきら『ミュジコフィリア』双葉社
さそうあきら『ミュジコフィリア』双葉社
クラシックの現代音楽作曲家が主人公とは珍しい。上の本の著者が関わった映画がDVD化されたら見ます
【以上7/8】
星新一『ボッコちゃん』新潮文庫
星新一『ボッコちゃん』新潮文庫
NHKの星新一ファンがTVドラマにしたがる気持ちは理解できるけど彼の作品はやはり活字で味わうべきかな?
【7/7】
Blu-ray
『インビクタス 負けざる者たち』
『インビクタス 負けざる者たち』
クリント・イーストウッド監督の傑作ラグビー映画。南アの人種問題も見事に描いてモーガン・フリーマンはマンデラ大統領と見紛う
【7/6】
DVD
『オールウェイズ』
『オールウェイズ』
スピルバーグ監督の…ウ〜ン…小生はかったるい映画だった。ヘップバーの使い方もよくわからなかったですね
【7/5】
WEB
『映像の世紀バタフライエフェクト RBG最強と呼ばれた女性判事』
『映像の世紀バタフライエフェクト RBG最強と呼ばれた女性判事』
女性解放の歴史を綴った素晴らしいドキュメンタリー。男女の格差が世界で超下位の日本男性必見!
【7/4】
BOOK
デビッド・プラットナー『πの神秘』アーティストハウス
デビッド・プラットナー『πの神秘』アーティストハウス
アインシュタインは「πの日3/14」の生まれ。マサチューセッツ工科大の応援歌にはπが出てきます
【7/2,3,4,5,6,7】
CD
モーツァルト:オペラ『魔笛』
モーツァルト:オペラ『魔笛』
クレンペラー指揮の名録音。古いけどシュワルツコップ&ルートヴィヒ&ヘフゲンの三重唱に若きポップの夜の女王は最高!
【6/30】
WEB
『映像の世紀バタフライエフェクト キューバ危機世界が最も核戦争に近付いた日』
『映像の世紀バタフライエフェクト キューバ危機世界が最も核戦争に近付いた日』
ソ連のスパイの暗躍!しかしケネディ大統領と東京大空襲を指揮した米空軍ルメイ将軍の対決こそ「危機」でしたね。
DVD
『13デイズ』
『13デイズ』
ロジャー・ドナルドソン監督ケヴィン・コスナー主演。これもイイ映画です
Blu-ray
『カクテル』
『カクテル』
ドナルドソン監督はこーゆー映画も創ってるんですね。トム・クルーズ主演。ナカナカいい映画ですね。
【以上ナンカン6/27】
DVD
『異邦人』
『異邦人』
カミュ原作ヴィスコンティ監督マストロヤンニ主演。若い時に見て感激。やっとDVDに。見直さなければ!
【ナンカン6/25】
『あん』
『あん』
川瀬直美監督は『東京2020sideB』見ましたが、こっちのほうがイイですね
【ナンカン6/25,27】
BOOK
鮫島浩『朝日新聞政治部』講談社
鮫島浩『朝日新聞政治部』講談社
東京五輪のスポンサーへの批判はありますがW杯オフィシャル&高校野球主催に関しての反省はありません。嗚呼
【ナンカン6/25,26.27,28】
CD
『桜川唯丸ウランバン』
『桜川唯丸ウランバン』
世界一素晴らしいCDの1枚。amazonで1万3千円の値がついてる!ちょっとヤリスギカナァ。でもそれくらい素晴らしい!ネーネーズも出てます。
『IKAWU』
『IKAWU』
ネーネーズもホントに素晴らしいですね
【以上ナンカン6/24】
DVD
『恋に落ちたら』
『恋に落ちたら』
ロバート・デニーロも駄作映画に出演することがあるのですね
【ナンカン6/23】
BOOK
三島由紀夫『文化防衛論』ちくま文庫
三島由紀夫『文化防衛論』ちくま文庫
大格闘する価値は大いにありの一冊です
【ナンカン6/24,25,26】
DVD
『アラベスク』
『アラベスク』
ソフィア・ローレンとグレゴリー・ペックのイマイチ作品。最初の30分は面白かったなぁ…。
『シャレード』
『シャレード』
スタンリー・ドーネン監督オードリー・ヘップバーン主演。面白い映画ですね
【以上ナンカン6/22】
BOOK
NHKミャンマープロジェクト『NHKスペシャル取材班「デジタルハンター」になる』講談社現代新書
NHKミャンマープロジェクト『NHKスペシャル取材班「デジタルハンター」になる』講談社現代新書
OSINT=オープン・ソース・インテリジェンス=これからのジャーナリズムに欠かせない手法を学びました
【ナンカン6/15,21,22】
大石あきこ『維新ぎらい』講談社現代新書
大石あきこ『維新ぎらい』講談社現代新書
面白い一冊。橋下さんの反論を期待したら名誉毀損で訴訟とか。言論で対決してほしいですね
【ナンカン6/15,26,27】
小林雅一『ゼロからわかる量子コンピュータ』講談社現代新書
小林雅一『ゼロからわかる量子コンピュータ』講談社現代新書
富岳で1億年かかる計算を量子CPは数時間でやるらしい。ホンマかな…読破しても?
【ナンカン6/15,16,17,18】
DVD
『ジャズ大名』
『ジャズ大名』
筒井康隆&岡本喜八&山下洋輔&古谷一行&財津一郎…の大ケッサクです
【ナンカン6/17】
BOOK
手塚治虫『火の鳥2未来編』角川文庫
手塚治虫『火の鳥2未来編』角川文庫
未来の神は量子コンピュータかもしれません…?
筒井康隆『モナドの領域』
筒井康隆『モナドの領域』
神はサイコロを振らないといったアインシュタインは間違っていたのですね。ワケワカランときはパンを食べましょう
【以上ナンカン6/16】
望月雅士『枢密院 近代日本の「奥の院」』講談社現代新書
望月雅士『枢密院 近代日本の「奥の院」』講談社現代新書
大衆の意見と民主主義を信じ切れない人が創りたがるのかも…?
【ナンカン6/15】
筒井康隆『美藝公』文春文庫
筒井康隆『美藝公』文春文庫
これこそ実は革命の書だと気付くのに小生は20年もかかりました
【ナンカン6/11,1213,14】
DVD
『ベニスに死す』
『ベニスに死す』
マーラーの音楽(交響曲第五番第四楽章アダージェット)がヴィスコンティに創らせた素晴らしい映画です。
CD
マーラー『交響曲第5番』
マーラー『交響曲第5番』
バーンスタイン指揮ウィーン・フィルの名演。最終楽章の異化効果がよくわかります。カラヤン指揮の演奏はただ美しいだけです。
マーラー『交響曲第3番』
マーラー『交響曲第3番』
バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルの大名演。クリスタ・ルートヴィヒのニーチェの歌詞の独唱もう凄い深さです
【以上ナンカン6/12】
DVD
『独裁者 THE GREAT DICTATOR』
『独裁者 THE GREAT DICTATOR』
ヒトラーの生前にこんな映画を創ったチャップリンは本当に凄いアーティストでしたね。
WEB
『映像の世紀バタフライエフェクト ヒトラー&チャップリン終わりなき闘い』
『映像の世紀バタフライエフェクト ヒトラー&チャップリン終わりなき闘い』
2人の誕生日はわずか4日違い1889年4月16日と20日だそうです!!
BOOK
マイク・スタントン『無敗の王者 ロッキー・マルシアーノ伝』早川書房
マイク・スタントン『無敗の王者 ロッキー・マルシアーノ伝』早川書房
ボクシングを深く知ろうとする人は是非とも御一読を。見事な評伝です
【以上ナンカン6/7】
DVD
『ローマの休日』
『ローマの休日』
グラディエーターとライオンの闘いを見て楽しむように他人に迷惑をかけて自分は遊ぶことを「Roman Holiday」と言うそうです
【ナンカン6/3】
BOOK
オルダス・ハクスリー『すばらしい新世界』光文社新訳文庫
オルダス・ハクスリー『すばらしい新世界』光文社新訳文庫
デストピア(反理想郷=暗黒郷)未来小説としてなかなかスゴイ本でした。解説も面白い
【ナンカン6/3,4,5,6,7,8,9,10】
ジョージ・オーウェル『一九八四年』ハヤカワepi文庫
ジョージ・オーウェル『一九八四年』ハヤカワepi文庫
こっちのデストピア小説は少々政治が勝ちすぎていて面白くないかな?
DVD
『動物農場』
『動物農場』
オーウェルのスターリン豚ソ連全体主義批判はアニメ映画になっても面白い。
BOOK
ジョージ・オーウェル『動物農場』ハヤカワepi文庫
ジョージ・オーウェル『動物農場』ハヤカワepi文庫
大学受験時代には英語で読みました。意味がわかるようになったのは10年後くらいかな
【以上ナンカン6/2】
WEB
『NHK映像の世紀バタフライエフェクトわが心のテレサ・テン』
『NHK映像の世紀バタフライエフェクトわが心のテレサ・テン』
テレサ・テンを完全に再評価。素晴らしい歌手であり素晴らしい人物だったんですね【以上ナンカン5/31】
DVD
『ラ・ボエーム』
『ラ・ボエーム』
オペラ映画として音楽も映像も素晴らしい出来映えです。ネトレプコはまだ若くて細身です。
『ラ・ボエーム』
『ラ・ボエーム』
サンフランシスコ歌劇場のパヴァロッティとフレーニの歌が見事な舞台です。ギャウロフも素晴らしい!
『ラ・ボエーム』
『ラ・ボエーム』
湖上の野外劇場でのブレゲンツ音楽祭の映像。日本語字幕はありませんが必見の価値アリ。美女のムゼッタがモンローの下着姿で歌います
【以上ナンカン5/28】
Blu-ray
『俺たちに明日はない』
『俺たちに明日はない』
昔は興奮した映画も70歳で見直すと「青さ」を感じる。フェイ・ダナウェイはイイですね。ウォーレン・ベイティはシャーリー・マクレーンの弟。知らなんだ
【ナンカン5/26】
BOOK
拙著『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』(春陽堂書店)
拙著『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』(春陽堂書店)
クリックするとRakutenブックスへ跳びます。amazonよりもこっちの評価のほうが正しいですね(笑)。どうぞ、お買い求めを!
拙著『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』(春陽堂書店)
拙著『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』(春陽堂書店)
クリックするとamazonへ跳びます。どうぞ、お買い求めを!
『プロ野球大事典』(新潮文庫)3
『プロ野球大事典』(新潮文庫)
小生の実質的デビュー作。パロディ満載だけどよく売れました。我ながら良く書きましたね。
ロバート・ホワイティング著/玉木正之・訳『ふたつのオリンピック東京1964/2020』(KADOKAWA)
ロバート・ホワイティング著/玉木正之・訳『ふたつのオリンピック東京1964/2020』(KADOKAWA)
2400円と少々値段が高いですが全編約600頁。面白さは保証します(訳者)
拙著『京都祇園遁走曲』(文藝春秋)
拙著『京都祇園遁走曲』(文藝春秋)
まだ読んでない人はアマゾンで1円で買えるそうですから読んでね
『大相撲「八百長批判」を嗤う』(飛鳥新社)
『大相撲「八百長批判」を嗤う』(飛鳥新社)
八百長が騒がれた時期(2011年6月)に緊急出版した本です。宮崎学(作家)根岸敦生(朝日新聞記者/元相撲担当)鵜飼克郎(週刊ポスト記者)荒井太郎(相撲ジャーナリスト)らと相撲の本質論を語ってます。
『野球アンソロジー9回裏2死満塁 素晴らしき日本野球』(新潮文庫)
『野球アンソロジー9回裏2死満塁素晴らしき日本野球』(新潮文庫)
大好評発売中。正岡子規、夏目漱石、埴谷雄高、大下弘、桑田真澄、伊集院静…などが並んでます。買ってください!読んでください!
『彼らの奇蹟:傑作スポーツアンソロジー』(新潮文庫)
『彼らの奇蹟:傑作スポーツアンソロジー』(新潮文庫)
三島由紀夫、澁澤龍彦、小林秀雄、石原慎太郎、大江健三郎、沢木耕太郎、村上春樹…などが並んでます。こちらもよろしく。
『スポーツとは何か』(講談社現代新書)
『スポーツとは何か』(講談社現代新書)
「運動会」の文章は中学3年国語の教科書に採用され、他の文章も、今も大学や高校の入試や予備校の模試によく使われています。
『スポーツ解体新書』(朝日文庫)
『スポーツ解体新書』(朝日文庫)
これも大学入試の論文問題によく使われます。文庫版解説の文章は乙武洋匡さんです。
『続スポーツ解体新書』(Zaiten books)
『続スポーツ解体新書』(Zaitenbooks)
もっと著書の宣伝をしなさいよ…と友人に言われたので…
(以上、スポーツ本の拙著の宣伝でした)
『図説・指揮者列伝 世界の指揮者100人』(河出書房新社ふくろうの本)
『図説・指揮者列伝世界の指揮者100人』(河出書房新社ふくろうの本)
平林直哉さんとの共著です。
『クラシック道場入門』(小学館)
『クラシック道場入門』(小学館)
中古ならあるようです。20年前に上梓した音楽本です。
『オペラ道場入門』(小学館)
『オペラ道場入門』(小学館)
クラシック…の本は5刷増刷。さらに面白くと出したオペラの本は増刷ナシ。やはり日本ではオペラはマダマダ…なのかな。以上、音楽関係拙著の宣伝でした。
タマキのナンデモカンデモごちゃまぜ総集編
タマキのナンデモカンデモごちゃまぜ総集編
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