タマキのナンヤラカンヤラ バックナンバー 2003年11月 |
11月6〜7日(金)
アジア野球選手権を取材するため札幌ドームへ。試合後の共同記者会見で、手を挙げて長嶋監督に質問をした。「今大会で長嶋ジャパンの新たな課題は見つかりましたか? その新たな課題のなかに、大砲不在という問題はふくまれてますか?」。後者の質問をくわえてしまったためか、前者の質問はうやむやに・・・。ちょいと質問の仕方が悪かったかな、と、スポーツジャーナリストとして反省。
11月8日(土)
東京・六本木ヒルズで、来日中のキーロフ・オペラの新進スター歌手(バス)、エウゲニー・ニキーチンと、カメラマン加納典明氏と、トークショウ。ボリショイ・オペラと並ぶロシア・サンクトペテルグの名門キーロフ・オペラに、若くして大抜擢されたニキーチンの容貌に驚いた。胸から手の甲までを覆ったタトゥー。190cm近い長身に丸刈りの頭。オペラ歌手にしては珍しくタバコをスパスパと吸う。「バス歌手だからタバコを吸っても気にならないのか?」と言ったら、「ロシア人は欲望を抑制できないから、ロシアではテノールも吸ってますよ」と(笑)
11月19日(水)
東京・上野の文化会館にて、ムソルグスキー作曲の「ボリス・ゴドゥノフ」を鑑賞。31歳にして主役に抜擢されたニキーチンの、2時間半にわたるパフォーマンスに圧倒された。終演後、控え室へ。ニキーチンは、小生の顔を見るなり、「I know you have cigarettes」と。ふたりで喫煙コーナーへ駆け足。関係者をほったらかしにして『ロングピース』で一服。いつもは『ジタン』を愛煙しているというニキーチンは、ニコチン中毒どころか、かなりのサンコチン中毒者にちがいない(笑)。ほかの二作、プロコフィエフ作曲「戦争と平和」(もちろんトルストイ原作)も、チャイコフスキー作曲「エフゲニー・オネーギン」(プーシキン原作)も、今回のキーロフ来日公演は最高だった。
11月20日(木)
BSジャパン「ミッドライフTV〜なりたい50代になる」(毎週土曜20時放送)で、囲碁棋士の武宮正樹氏と共演。武宮氏いわく、司会の近藤サトさんと大江麻里子さん(テレビ東京アナウンサー)、そして小生にも「囲碁の才能がある」と。「理由は?」と問う我々一同に、常識はずれの『宇宙流』といわれる武宮氏は「プロの俺がそう判断したんだから間違いない」と。ほんまかいな? しかし、うれしかった。
11月22日(土)
ENTERTAINER |
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フットボールアワー |
大阪へ。平尾誠二氏が主宰するスポーツNPO「SCIX」のスポーツ文化講座「関西から日本のスポーツを考えよう」で講義。ワールドカップ決勝戦のため平尾氏は欠席したが、次回(12月21日)は小生と平尾氏で「漫才」を予定。乞うご期待。M1グランプリでも目指すか・・・(笑)。そういえば(小生の大好きな)M1グランプリは、今年は12月28日(日)に放送(朝日放送・テレビ朝日系)。小生の優勝予想は「フットボールアワー」(右上写真)。しかし、ガンバレ!「笑い飯」(ワライメシと読みます。出ないかな?)
11月27日(木)
横浜みなとみらいホールへ。佐渡裕&シエナ・ウインド・オーケストラの定期コンサートに足を運んだ。いつも変わらぬ見事に楽しく素晴らしい演奏!楽器持参の聴衆も参加した恒例のアンコール「星条旗よ永遠なれ」(スーザ作曲)は特に楽しい。この「平和な演奏」を、ぜひ、ブッシュにも聞かせてやりたい!
11月28日(金)
毎日放送の超人気番組「ちちんぷいぷい」に生出演。クイズコーナーで見事に正解。賞品に日本一のヤキイモを獲得。ところが、スタジオに忘れてきてしまった。ほんまに美味しそうやったのに・・・、大ショック。
Coordinated by 木造隆矢
スポーツヤァ!スポーツジャーナリスト養成塾一期生 |
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