ナンヤラカンヤラ
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Blu-ray
『危険がいっぱい』
『危険がいっぱい』
『太陽がいっぱい』
『太陽がいっぱい』

12月1日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワンワン。イロイロ雑務が多いなぁ…と思いながら終日デスクワーク。クイーン。あっという間に晩飯で今日の晩飯後映画劇場はルネ・クレマン監督アラン・ドロン主演『危険がいっぱい』。面白かった。さすがは『太陽がいっぱい』をドロンと一緒に撮ったクレマン監督ですね。サスペンス映画としてのドキドキ感満載。若きジェーン・フォンダも清純な乙女から女に変身する姿がいいですね。音楽の使い方も面白い。しかし何故1960年の『太陽がいっぱい』がカラーで1964年の『危険がいっぱい』がモノクロなのか?フィルム・ノワールを意識したのかな。原題は『Les félins(猫科の動物たち)』。マフィアの首領の女を寝取って殺し屋に追われる男(アラン・ドロン)を囲うふたりの女性。ひとり(ローラ・オルブライト)は夫を殺害した男を大きな邸宅の隠し部屋に猫と一緒に囲っている。その女性の姪で小間使いの女(ジェーン・フォンダ)はドロンに惚れてふたりの女で奪い合い。ヤヤコシイ話が徐々に浮かび上がって最後は…新たな仔猫と一緒に囲われるドロン…こう書くとナンノコッチャワカランでしょうが面白かったですよ。猫が主役の映画?ふたりの女も猫科の動物?虎?ライオン?イヤ牝猫でいいんですよね。

12月2日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。今日はコースを変えてちょっと別方向へ足を伸ばしてヨメハンとセブンイレブンで買い物。ワンワン。フランス語でコンビニ・ストアのことを何と言うか知ってるか?ク〜ン?C'est bon il'est bon(セボンイレボン)。これはNHKの元パリ総局長から教えてもらったNHKの某ディレクターから聞いたギャグです。ワンワン。今日も終日デスクワーク。途中マラソンの最初と最後30分ずつ視聴。優勝した服部雄馬選手はなかなか強そうですね。ついでに早明戦ラグビーも見たけどレベルが低いですね。大学生だから仕方ないか。あっという間に晩飯映画劇場の時間…と思ったら『Mー1グランプリ』をやっていた。最近の芸人さんは裏舞台の苦労話を表に出したりするからあまり気に入らないけど見てしまう。順当に3組が残る。小生がファンになってるジャルジャルがグランプリを逃したのはマァいいとして(かつての笑い飯が選ばれなかったのと同じ理由ですね。オモロイけど決定だと言えるモノがない)今回のグランプリはやっぱり和牛でしょ。霜降り明星も面白いけど実力的は和牛だし霜降りはまだまだ挑戦する機会もありますからね。まぁ。エエか。大声で騒ぐことではない。ジャルジャルがんばれ。見取り図もスーパーマラドーナも良かったよ。けど名前に面白味がないなぁ。まぁエエか。チャンネル回してアラン・ギルバート指揮NDR管弦楽団のブラームス4番。この指揮者はジャイアント馬場か柔道の篠原かと見まがう容貌だけどやさしい音楽を奏でますね。アンコールの『浜辺の唄』は良かったですね。

BOOK
ウンベルト・エーコ『ウンベルト・エーコの世界文明論』(河出書房新社)
ウンベルト・エーコ『ウンベルト・エーコの世界文明論』(河出書房新社)
冨田章『ムンクの世界 絵画セレクションBOOK』(宝島社)
冨田章『ムンクの世界 絵画セレクションBOOK』(宝島社)
筒香嘉智『空に向かってかっ飛ばせ! 未来のアスリートたちへ』(文藝春秋)
筒香嘉智『空に向かってかっ飛ばせ! 未来のアスリートたちへ』(文藝春秋)

12月3日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。もう長らく本ホームページの更新を行っていない。いや行えていない。クワ〜ン。このナンヤラカンヤラだけはどーにかこーにか書き加えているが多忙にかまけて…まぁ早い話がサボっているわけです。近々更新するので御期待を。ワンワン。終日デスクワークで夕方から東京浜松町へ。歩いてAVATTA STUDIOへ。『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストはスポーツライターの上野直彦さん。今年のスポーツ界を振り返ってもらうと次のような10項目を挙げてくれた。@大坂なおみなど日本の新世代が躍進A大学アメフト・ボクシング界など不祥事相次ぐBサッカーW杯ロシアがベスト16=But分かれるポーランド戦の評価C平昌冬季オリンピックに日本代表の活躍メダル13個は史上最多DJリーグにイニエスタ、トーレスなど新加入EBリーグ葦原事務局長の書籍『稼ぐがすべて』がヒット!(この本は今年のビジネス書No.1の上野さんオススメらしいFIOCのファイナンスのイベントSPOTが盛況Gパリ・サンジェルマンの仮想通貨発行を決定H高倉麻子監督なでしこジャパンがアジアカップ優勝など躍進I貴乃花元親方の去就や言動…というわけでFとGが面白いですねぇ。スポーツ団体が独自に仮想通貨を発行し始めるとスポーツの未来は面白いことになるのかな?番組終了後大船の本屋へ。筒香嘉智『空に向かってかっ飛ばせ!未来のアスリートたちへ』(文藝春秋)が面白そうだったので購入。ついでにムンクのトートバッグ付き解説書(宝島社)を買う。展覧会行きたいですね。ぶらぶら書店を久しぶりに散策するとウンベルト・エーコの『世界文明講義』(河出書房新社)という面白そうな本を発見。迷わず買ってレジで仰天4600円や!分厚いしカラー図版も多いし発売されたところやし(11月30日初版発行=関係ないか)とにかく購入。しかしコレは面白そうな一冊ですよ。こーゆー本を見つけるとわくわくしますね。ヨメハンと待ち合わせして蕎麦屋で晩飯。蕎麦で酒呑むのは鮨と並んで美味しいものです。帰宅してフロ&ネル。

BOOK
矢部宏治『知ってはいけない2日本の主権はこうして失われた』(講談社現代新書)
矢部宏治『知ってはいけない2日本の主権はこうして失われた』(講談社現代新書)
井上寿一『機密費外交 なぜ日中戦争は避けられなかったのか』(講談社現代新書)
井上寿一『機密費外交 なぜ日中戦争は避けられなかったのか』(講談社現代新書)
宮本正興+松田素二・編『改訂新版 新書アフリカ史』(講談社現代新書)
宮本正興+松田素二・編『改訂新版 新書アフリカ史』(講談社現代新書)
CD
『ベートーヴェン:弦楽四重奏第14/16番(弦楽合奏版)』
『ベートーヴェン:弦楽四重奏第14/16番(弦楽合奏版)』

12月4日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。昨日久しぶりに本を何冊か買ったと思ったら共同通信から書評を書いてほしいと分厚い本(約600頁)が送られてきた。西本恵『日本野球をつくった男 石本秀一伝』(講談社)面白そうですね。読まなきゃ。ワンワン。と思っていたら講談社からは現代新書の定期送本が届く。これまた絶対に読む本=矢部宏治『知ってはいけない2日本の主権はこうして失われた』メッチャ読みたい本=井上寿一『機密費外交 なぜ日中戦争は避けられなかったのか』親父の参加した戦のことは知りたいですからね。メッチャ興味津々の本=宮本正興+松田素二・編『改訂新版 新書アフリカ史』これは以前読んで面白かったアフリカ史に大幅加筆したものらしい。新書776頁1800円は凄い!仕事を引退して読書三昧もいいな。もう定年で実践してる人もいるんだろうな…などと思いながら終日デスクワーク。BGMはバーンスタイン指揮ウィーン・フィルの弦楽合奏でベートーヴェン後期弦楽四重奏14&16番。トシを感じるとこ−ゆー音楽を聴きたくなるのかな。夕方から東京へ。新橋でプリンターのインクを買ったあと久しぶりに渋谷のタワレコへ。ヴェルヌイユ監督の映画『25時』はやっぱり売ってなかった。amazonで買うしかないか。原宿へ出て千代田線で代々木公園前の白寿ホールへ。日本スポーツ学会の第6回スポーツ・セカンドキャリア・フォーラムに参加。長田渚左さんと柔道世界一の朝比奈沙羅さんのトークを拝聴。勉強もがんばっていて近々大学の医学部を受験しなおすという朝比奈さんの話は見事だった。みんなで応援の拍手。続いて第9回日本スポーツ学会大賞贈呈式にプレゼンターとして参加。受賞者はIOCとJOCの名誉委員で日本人として1956年冬季五輪コルチナ・ダンペッツォ大会アルペン回転で初メダリスト(銀メダル)となった猪谷千春さん。猪谷さんにはIOC副会長時代にいろいろお世話になったこともあり僭越ながらJOA(日本オリンピック・アカデミー)会長の笹原一也さんに続いてプレゼンターの役目を猪谷さんへの御礼の意味も込めて引き受ける。猪谷さんはダートマス大学を卒業して保険会社AIUの社長まで務められた実業家。記念講演となった文武両道の話は客席で聞いていた朝比奈沙羅さんも大いに参考になったに違いない。明日の朝が早いので懇親会は欠席して早々に帰宅。夜が早くなった年寄りには東京は遠いなぁ。

12月5日(水)
朝6時に起きて6時40分に迎えに来てもらったクルマに乗って横浜の某ホテルへ。小生の暮らす地域で政治活動を続ける浅尾慶一郎さんの朝食会に参加して講演。選挙で投票するか否かはマタ別ですけどね。イイ人なので講演を引き受ける。今日のRKB毎日放送『インサイド・アラカルト』電話出演は昨日録音で録っておいてもらったもの。テーマは欧州のサッカー・チームのパリ・サンジェルマンが仮想通貨を発行したという話。これがどう展開するのかまだわからないがIOCが「1オリンピック=1000円」の仮想通貨でも発行しだしたらどうなる?スポーツ観戦チケットは全部オリンピック通貨…とか。それはオリンピック開催都市の財政危機を救う?その話を浅尾さんの朝食会でも話す。さらに遺伝しドーピングの話も。そして日本人が如何にスポーツというものを知らないか…と話して2020年をきっかけに体育からスポーツへの転換を!と絞める。講演のあと変える方向が同じ浅尾さんに再び送ってもらって帰宅。仮眠のあとデスクワーク。ナカナカ仕事が捗らん片付かん。おまけに来週月曜の『ニュース・オプエド』のゲストに決まっていた早大の友添教授が文科省の階段で転倒して足を手術する重傷。スポーツ庁がスポ協やJOCやJSCやパラスポ協と一緒に円卓会議の開催を決めたスポーツ・インテグリティの話をしてもらおうと思ったけど残念ながらベッドを出られず。サッカー・ジャーナリストの大住良之さんと相撲ジャーナリストの荒井太郎さんに急遽代役をお願いしたところがテレ朝から電話。貴ノ岩が暴行事件を起こしたとか。明日の『ワイドスクランブル』に出演を決める。

DVD
『黒いチューリップ』
『黒いチューリップ』
『バーンスタイン・コンダクツ・バーンスタイン』
『バーンスタイン・コンダクツ・バーンスタイン』
BOOK
『Edward Hopper:1882-1967:Transformation of the Real』(Taschen America Llc)
『Edward Hopper:1882-1967:Transformation of the Real』(Taschen America Llc)

12月6日(木)
朝起きて雨の降るなか黒兵衛と散歩。ワン。さっさと済ませて…クワ〜ン…タクシー呼んで大船駅へ。東海道線で新橋へ。タクシーで…と思ったら雨のせいで長蛇の列。早く出てきて良かったと胸を撫で下ろして地下鉄銀座線で銀座へ。日比谷線に乗り換えて六本木へ。そしてテレビ朝日へ…なのだけど六本木ヒルズは本当にわかりにくい。R・ホワイティングさんの『ふたつのオリンピック』にも〈自分がどこを歩いているのかわからなくなる〉と出てくる。赤穂浪士の墓に関するあまり知りたくないエピソードも。興味あるひとは読んでください…ということはさておきテレビ朝日へ。『ワイドスクランブル』生出演。貴ノ岩事件について貴闘力さんと一緒に語る。貴ノ岩の暴力事件に対する相撲協会のあまりに早い対応は今尚貴乃花に対する反撃?…というのはさておき相撲協会も責任を取るべきですよね。暴力はイケナイ…というだけで何故イケナイのかを説明できず(近代スポーツになりきれずに角界は今も封建時代を生きているのですね)暴力排除を周知徹底できない相撲協会幹部も減俸処分を自らに科すべきですね…とか話してテレビ局のクルマで昼寝しながら帰宅。フジテレビ『プライム・ニュース』に同じ話題で電話出演。晩飯映画劇場はアラン・ドロン主演『黒いチューリップ』。ドロンのファンにはいいのかもしれないけどちょっとかったるいのでバーンスタイン指揮ウィーン・フィルのモーツァルトに変更。若かりしシュミードルさん独奏のクラリネット協奏曲はイイですねえ。現在進行中のオペラ講座『アイーダ』の次(来年4月から)はバーンスタイン特集なのでそろそろ勉強。ツィンマーマンのピアノでの交響曲第2番『不安の時代』も面白いですねえ。そうか。この交響曲はオーデンの詩『不安の時代』だけでなくホッパーの絵画『夜の散歩者』にも関係があるのか。なるほど。

DVD
ヴェルディ:オペラ『アイーダ』
ヴェルディ:オペラ『アイーダ』

12月7日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。元気良し。師走なのに暖かい陽射し。ワンワン。帰宅して準備して東海道線で新橋へ。晴れた日はタクシーに並ぶ人の行列はなし。しかし昨日の長蛇の列はちょっと異常でしたね。雨のせいだけではなさそうだった…と思いながら赤坂TBSへ。『ひるおび!』生出演。大隅潔さんと御一緒。貴ノ岩の暴力事件について。貴ノ岩が引退するか否かについて大隅さんは「独身で部屋で寝起きしてないのは次の生活を考えてるんじゃないか」小生は昨日のテレ朝での発言に続いて相撲協会の周知徹底の不備を指摘。責任は協会理事にもありますよね。加えてスポーツ庁とスポーツ団体による新たなスポーツ団体監視システムの円卓会議が発足したが相撲協会は含まれていないのが問題との話もできる。相撲協会はJSPO(旧体協)にもJOCにもJSCにも加盟してませんからね。要するに大相撲は組織的にもスポーツ団体ではないのですね。まぁ長く日本的な文化を維持してきた団体ではあるので公益財団法人に認定するのはいいのかもしれませんが丁髷を結った格闘技はエスニック・スポーツであり(グローバル・スポーツではなく)相撲協会という組織も非民主的で例外的(親方制度・付け人制度・一門制度…なんて近代スポーツではあり得ませんからね)だということを誰もが基本的認識として共有するべきですね。いろいろ話して大隅さんに「良いお年を」と挨拶すると「まだまだ問題が出るから玉ちゃんとは年内にマタ会うんじゃないか」と苦笑い。テレビ局のクルマで帰宅。メールの返事その他雑務で時間を取られて原稿書けず。今日の締め切り2社にお詫び断りのメール。まぁシャーナイ。お許しを。晩飯&風呂のあとDVDの棚を整理していると奥から大野和士指揮ベルギー・モネ劇場の『アイーダ』発見。これはリストに入れ忘れていた。改めて少し見てみると歌手は力不足だが演出は面白い。貴ノ岩は大隅さんの指摘通り引退会見。いろいろあったから気力が切れたのでしょう。

12月8日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。日馬富士事件や貴ノ岩事件は国会で問題になった中途半端な移民政策の入管法改定案の問題にもつながるかな?ワン?日本語も特殊技能も身に付けても日本人にはなれない(日本人として認められない)わけだよね。ワンワン。国会はもっと本質的なこと(人口減少社会に真に必要なこと)を話し合うべきですね。2020東京五輪のあと大阪万博で札幌冬季五輪。60年代の高度成長の再現など不可能でしょ。1964年の東京五輪の翌年から赤字国債の発行が始まったことを考えると国の赤字が増えるだけでは?水道の経営を民間に任すくらいなら何の役にも立たずに(トランプ大統領にゴマするだけの)1機147億円もするF35戦闘機を買うのを止めて(100機以上購入の予定らしい!)水道管を新しくすることに回してはどうなんでしょうねえ?ワンワン!終日デスクワーク。夜はフィギュアスケート見ながら晩飯。紀平梨花すごいですねぇ。と言っても今日は男子フリー。全体的にレベルダウンに見えるのは羽生不出場のせい?ルール改正のせい?宇野昌磨はどこで一皮脱皮できるのかなぁ?

CD
『ラヴェル:マ・メール・ロワ/高雅にして感傷的なワルツ』
『ラヴェル:マ・メール・ロワ/高雅にして感傷的なワルツ』
『ラヴェル:クープランの墓/古風なメヌエット/道化師の朝の歌/亡き王女のためのパヴァーヌ』
『ラヴェル:クープランの墓/古風なメヌエット/道化師の朝の歌/亡き王女のためのパヴァーヌ』
BOOK
中野京子『はじめてのルーヴル』(集英社文庫)
中野京子『はじめてのルーヴル』(集英社文庫)
CD
『ヤナーチェク:シンフォニエッタ』
『ヤナーチェク:シンフォニエッタ』

12月9日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。ヨメハンと一緒にコンビニまで。ワン。外で買い物が済むのを待ってると中年男性から「可愛いですね。名前は?」と聞かれたので「真っ黒クロベエ」と答えるとプッと吹き出し笑い。まぁそのまんまの名前ですからね。ワンワン。終日デスクワーク。PR誌『FORUM 8』の連載と春陽堂のネット連載の連載原稿を仕上げる。あと1本が書けないまま晩飯オペラ劇場はモネ劇場大野和士指揮の『アイーダ』。全登場人物が人形のような動き。古代エジプトの寓話にしたい演出の狙いはわかるけど凝り過ぎですね。紀平梨花グランプリ初出場で初優勝の情報はネットで入ったものの放送は午後9時から。Eテレ『日曜美術館』でムンクの絵を楽しむ。昔五木寛之さんに「あの絵(叫び)は冬のノルウェーではよく見る顔だよ」と言われたのを思い出す。ホンマカイナと思ったが何やらわかるような気もする。上野の美術館へ行かねば…と思いながら風呂。あがって酒呑みながらサイモン・ラトル指揮ロンドン響のラヴェル『マ・メール・ロワ』。ラヴェルのサウンドは綺麗ですね。しかしNHKのクラシック音楽解説は初心者向きではないですね。クラシック音楽を広めようという意識擦らない。『マ・メール・ロワMa Mère l'Oye』が童話集『マザー・グースMother Goose』のことだということくらい説明してもいいのに。いやコレはNHKだけの問題でなく日本のクラシック音楽解説者たちの高慢さの表れかもしれませんね。「高尚な音楽」を「ワカル」のは俺たちだけで初心者は勉強しなさいね…と上から目線で見下ろす。ラヴェルの『亡き王女のためのパヴァーヌ』だって一番よくわかる解説を読んだのは中野京子さんの『はじめてのルーヴル』(集英社)で24歳の音大生だったラヴェルがベラスケスの『王女マルガリータの肖像』を見たときのエピソードですからね。長くなるので引用しませんが日本のクラシック音楽評論家たちの権威主義にはウンザリしますね。しかし紀平梨花の演技がナカナカ始まらないのでシマノフスキのヴァイオリン協奏曲も聴いてしまう。なるほどラトルが解説したように官能的な音楽ですね。ヴァイオリニストのジャニーヌ・ヤンセンは美人ですね。続けてヤナーチェクの『シンフォニエッタ』。これはズラリと並んだブラス(金管)の分厚い響きが面白く村上春樹の『1Q84』の冒頭にも日常の高速道路から非日常の異次元の世界に入るときに鳴り響いた音楽。しかしザギトワや紀平の演技が始まったのでフィギュアを見てから録画で音楽を堪能。紀平のスケーティングはいいですねえ。ラトルのヤナーチェクもよかったですねえ。しかしフィギュアスケートの音楽の解説も乱暴ですねえ。昨日だったか「音楽は前奏曲です」なんて紹介をしたアナウンサーがいたけどコレでは意味不明ですよね。寝よ。

12月10日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩の前に『ZAITEN』連載の原稿書き。下書き段階で小休止して黒兵衛と散歩。ワン。帰宅して原稿…と思ったけど早朝に書き出したテーマがどうも面白っくない。しっくりこない。サッカー・クラブのパリ・サンジェルマンが発行した仮想通貨の話題で書き出したけどもっと調べなければ…ということで貴ノ岩の暴行事件と引退と相撲協会の無策について…に変更。暴力事件についての指針を出すと言いながら出していませんからね。体罰と暴行で育った親方たちにはそもそも無理な注文か?午後から浜松町へ。今日の『ニューズ・オプエド』はゲストに早大の友添秀則教授を迎えてスポーツ・インテグリティについて話していただくことにしていた(インテグリティという言葉はコレまで注釈を入れてましたがコンプライアンスやガバナンスと同様もう周知の言葉としてーちょっと無があるのは承知の上でー使いますね)。ところが友添先生が文科相の階段で転んで骨折という緊急手術&入院の大怪我をされたので急遽相撲ジャーナリストの荒井太郎さんとサッカー・ジャーナリストの大住良之さんに来ていただき貴ノ岩問題と付け人問題やJ1入れ替え戦&注目する人の少なかった天皇杯決勝の話題などを存分に話していただく。付け人は決して奴隷や僕(しもべ)ではなく若い関取を教育する指導者でもあり本来は素晴らしいシステムであるという荒井さんの話は注目すべきものでした。大住さんは森保ジャパンに川口コーチが加わったことを高く評価。来年が楽しみですね。ゲストの二人やスタッフとは来年の新年会を予定していたが忘年会に急遽変更。1年間お世話になった皆様に感謝の気持ちを込めてアジフライを奢らせていただきました。アジフライと馬鹿にすることなかれ。スタジオ近くの海鮮料理「御厨」のアジフライは美味いのだ。さらに日本酒に詳しい荒井さんに「貴」などの美味しいお酒を選んでもらってワイワイガヤガヤ。楽しい一時でした。

DVD
『25時』
『25時』
BOOK
ゲオルギウ『二十五時』(角川文庫)
ゲオルギウ『二十五時』(角川文庫)
DVD
『地下室のメロディ』
『地下室のメロディ』
『ヘッドライト』
『ヘッドライト』

12月11日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。体操協会のパワハラ調査第三者委員会の結論は最悪でしたね。ワン。まずパワハラの定義が間違ってる。被害者の側に立ってない。だから不適切な言葉があってもパワハラでないなどという形ばかりの結論が導き出されてしまう。最初から結論があったのかな?ワンワン。それに第三者委が記者会見をしないのも最悪。ワン。協会への報告でいいと考えたなんて言い訳は事件を社会的に考えていない証左。あ。そうか。協会の調査ですから第三者委も協会内部の機関だったのですね。ワン。宮川選手が可哀想。日本の女子体操はこれから上手くゆくのかな?ワン?終日デスクワーク。少々落ち着かないのはamazonから映画『25時』のDVDが今日届くとの連絡があったから。小生が高校生の時に京都新京極の美松映画館で日活ロマンポルノを見ようと思って入った映画館が3軒並んでいる映画館の名画座系に入ってしまってナンジャコリャ?と思うウチに第二次大戦の悲劇に大感激。その後すぐに高校の公衆電話の横でノーベル賞作家ゲオルギウの原作を拾って読んでこれまた大感激。超因縁の映画のDVDが発売されたと本HPの読者がメールをくれてamazonに注文したのだ。夕方届いて早速晩飯映画劇場。監督はアラン・ドロンとジャン・ギャバンの『地下室のメロディ』で有名なアンリ・ヴェルヌイユ。他にも『シシリアン』『ヘッドライト』などの名作がある。主演は小生の大好きなアンソニー・クイン。ヒトラーの台頭で第二次大戦が始まろうとしていた時期。ルーマニアの片田舎で幸福に暮らしていた男が美人の妻(ヴィルナ・リージ)に横恋慕した憲兵のためにユダヤ人とされ強制収容所に送られる。何年かの強制労働のあと仲間とブダペストへの脱走に成功するが今度はユダヤ人でないことからユダヤ人仲間の救済を受けられずハンガリー人でもないとわかってドイツの強制収容所へ送られる。そこでナチスの将校から顔つきが純粋ゲルマン人と認定されナチスの親衛隊の一員となり宣伝ポスターや雑誌にナチスの軍服を着た姿が使われる。そんなところへアメリカ軍を中心とする連合軍が攻め寄せて今度は連合軍の捕虜となり戦犯として軍事法廷で裁かれる。その裁判では夫を待ち続けた妻の手紙で…詳しく書くことは止めよう。皆さん是非とも見てください。あらゆる意味で素晴らしい映画です。安倍首相も見てください。普通の人間がどれほど戦争に振り回されて不幸になるのか…最後に主人公は20年ぶりに妻の元に帰ります。そこへマスコミの記者が駆けつけて感動の対面の場面の写真を撮ります。「サア笑って。笑って…」という記者に対してアンソニー・クインの引きつった顔……。半世紀ぶりに見た名画にまた泣いてしまった。この映画をDVDで販売した会社は他にも埋もれた名画を復刻している。カタログを見ると『バラバ』(キリストの代わりに磔刑を免れた強盗で主演はこれもアンソニー・クイン。監督は巨匠リチャード・フライシャー)『質屋』(シドニー・ルメット監督ロッド・スタイガー主演の名画。ポーランドで家族をユダヤ人収容所に入れられてどん底に落ち込んだ大学教授がニューヨークで質屋を営むウチに再び人間性に目覚める)ほかイッパイ見直したい名画がある。見なきゃ。マルチェロ・マストロヤンニ主演ルキーノ・ヴィスコンティ監督アルベール・カミュ原作の『異邦人』もDVDにならないかなあ…。

BOOK
『保存版・平成の30年と皇室 週刊朝日ムック』(朝日新聞出版)
『保存版・平成の30年と皇室 週刊朝日ムック』(朝日新聞出版)

12月12日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。体操協会の第三者委の結論を批判。あの報告書ではすべてのパワハラがパワハラではなくなりますよね。そのあと大相撲の付け人問題について芸能界などの「付き人」は自分で就くから「付き人」。角界では親方が「付ける」から「付け人」と説明したあと相撲ジャーナリストの荒井太郎さんに教えてもらった「付け人制度」の素晴らしさを紹介。それは奴隷や僕(しもべ)やアッシーではなく関取に対する教育者でもある。角界の風習やしきたりを教えたりマスコミの対応を教えたり次の対戦相手との闘い方をアドヴァイスしたり…。それらの仕事をこなしてることが理解されなくなった部屋が増えたことこそ角界の堕落と言えるのでしょう。終日デスクワーク。晩飯&風呂のあとサッサと寝ようと思ったところがNHKの小泉信三のドキュメンタリーを見入ってしまう。皇太子の教育係として昭和時代を過ごし天皇即位して平成になってからもアドヴァイスを続ける。天皇としてどういう言動を取れば象徴天皇たり得るのかを指導した者こそ小泉信三だったのですね。これぞまさに優秀な「付け人」と言えるのかも。小生は小学生の時に(中学生だったかな)読んだ小泉信三の文章に違和感を覚えていた。それは野球で内野ゴロのたびに一塁手のバックアップに入るキャッチャーの努力を讃えたものだったでプロテクターやレガーズを付けて誰にも注目されない動きを繰り返すのはエライというものだったが小生にはそれは野球というスポーツのなかでは当たり前の動きとしか思えなかった。何を大袈裟に誉めるのか…と訝るほかなかった。今もその考えは基本的に変わらないが小泉信三という人物の謙虚さが素晴らしい象徴天皇としての国民に寄り添う今上陛下の誕生につながったのでしょう。そのことを安倍首相はわかってないようですねえ。

BOOK
加藤唐九郎『唐九郎の焼き物教室(とんぼの本)』(新潮社)
加藤唐九郎『唐九郎の焼き物教室(とんぼの本)』(新潮社)
加藤唐九郎『自伝、土と炎の迷路(人間の記録)』(講談社学芸文庫)
加藤唐九郎『自伝、土と炎の迷路(人間の記録)』(講談社学芸文庫)

12月13日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日は親父の命日か。ワン。生きていたら大正7年(1918)年生まれだからちょうど100歳か。人生百年時代なんて不要ですね。ワン?モーツァルトは享年(満年齢で)35。バッハは65。ベートーヴェンは56。ワーグナーで69。長生きしたヴェルディで87。マーラーで50。R・シュトラウスで85。画家ではカラヴァッジョは38。ラファエロは37。ダ・ヴィンチは67。ミケランジェロは88。ゴッホは37。モネは86。エゴン・シーレは28。クリムトは55。ピカソは91。ホッパーは84。ベン・シャーンは70。やっぱりピカソは凄いね。ワン?ま。どーでもええか。ユダヤ・ジョークだったかアイリッシュ・ジョークだったかで百歳まで生きる方法というのを読んだことがある。99歳まで何とか頑張って生きろ!あと1年くらいどうにかなる。ワンワン。百歳以上生きた傑物っているのかな?私が実際に逢った老人のなかで最高の傑物は加藤唐九郎氏でしたね。70歳を過ぎてツナギのジーンズ姿でダンプカーの運んできた陶土と格闘されたあと二人でビールを20本以上飲み(「このビール瓶は底に穴が空いとるぞ」なんて笑顔で言われたなぁ)コロと呼ばれる冷やしうどんを2杯平らげて小生は1杯しか食えず「若いのに胃袋小さいのう」と言って深夜に陶器作りの轆轤に向かわれた。翌日の昼間に御自宅で「唐九郎さんが凄いと思った人物は?」と質問すると「ピカソじゃな」と言って「ばあさ〜ん!ピカソにもろたデッサンがあったじゃろ!」と大声を出すと遠くから「タンスの下の引き出し!」という声が聞こえたので「そうじゃった。そうじゃった」と言いながらタンスの下の引き出しを引っ張り出されると何枚ものデッサンや絵が描かれた画用紙がいっぱい重なり合っていてそのなかの1枚を「これじゃこれじゃ」と引っ張り出されたときにビリビリーッとピカソ直筆の鳩のデッサンが真ん中から破れてしまった。「ばあさーん!セロテープ!」私は唐九郎さんほど豪快な人に出会ったことがない。いろいろな茶碗も持たせてもらったが重厚感のあるどっしりした歪んだ茶碗のあまりの軽さに驚いた。享年88。魯山人は76。ま。人間。長さでなく密度ですね。ワンワン。終日デスクワーク。よーやく本ホームページの原稿が仕上がった。酒呑んで寝よ。

BOOK
ユヴァル・ノア・ハラリ『ホモ・デウス(上下合本版)テクノロジーとサピエンスの未来』(河出書房新社)
ユヴァル・ノア・ハラリ『ホモ・デウス(上下合本版)テクノロジーとサピエンスの未来』(河出書房新社)
DVD
『エイリアン4』
『エイリアン4』
Blu-ray
『ポセイドン・アドベンチャー』
『ポセイドン・アドベンチャー』
DVD
『猿の惑星』
『猿の惑星』

12月14日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。ベストセラー『ホモ・デウス』は世の中から戦争と疫病と飢えが放逐されてその後の社会と人間についての考察だった。そこでホモ・サピエンス(賢い人)はホモ・デウス(神の人)になるとか。でも最近の中国と米国の関係を見ると新たな戦争のカタチが見えてきましたね。ワン?20年ほど前に中国へ行ったとき通訳を務めてくれた中国人の菅さんが「いずれアメリカ中国戦争なります。そのとき日本どっち付きます?」なんて言ってたな。その「問い」がだんだん現実になってきましたね。ワン。今必要なのは聖徳太子や天智天皇の知恵かも?ワンワン。わかっとるんかいな?ワン。終日デスクワーク。書評を依頼された分厚い本が思っていたほど面白くなくて狙いもわからなくていくつか間違いも発見してしまって困り果てる。やっぱりやめとくか。で担当者に電話。やっぱり書評に書くなら瑕瑾はあってもコレは面白い!という本を取りあげたいですからね。晩飯&風呂後の映画劇場は馬鹿息子が置いていったエイリアン全集DVDの『エイリアン4』。コレだけまだ見てなかったから…と思ってプレイヤーにかけたけどサイテーの映画でしたね。シガニー・ウィーバーがサイボーグで復活してたけど水中シーンは『ポセイドン・アドベンチャー』でラストシーンは『猿の惑星』。新鮮味なし。エイリアンは1と2だけで十分ですね。ギーガーのデザインした宇宙船やエイリアンが最初に登場したときはショックで素晴らしかったけどその後の物語はハリウッド・テイストでダメですね。

BOOK
中野京子『ブルボン王朝12の物語』(光文社新書)
中野京子『ブルボン王朝12の物語』(光文社新書)

12月15日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。昨晩から中野京子さんの『名画で読み解くブルボン王朝12の物語』(光文社新書)読み出す。この本は以前ヴェルサイユ宮殿・ポンパドール夫人・フランス革命・ナポレオンなど興味のあるところだけを飛ばし読みしたのでもう一度読み直したくなった。漱石は『草枕』で本は途中から読んだり偶然開いたところを読んだりするのが面白いといったことを書いていたのでその影響か?ワン。しかしA型人間はやっぱりそれでは治まらず頭からきちんと読み直したくなる。ワン。犬もそうだよな。ワンワン。猫は違うな。にゃ〜ん。昼からご近所徒歩5分の栄光学園へ。栄光学園OBでサッカー・ジャーナリストの大住良之さんのお誘いで第10回栄光OBフォーラムにシンポジウムのパネラーとして参加。テーマは今年行われた「ロシア・ワールドカップは世界を変えるか?」というもの。校長先生とOB会長の挨拶のあと前半第1部は西ドイツ大会以来ずっとW杯を取材している大住さんの講演。ロシアW杯でのロシア人の見事なボランタリティやおもてなしを紹介。巨大スポーツイベントがそれ自体では多くの問題ばかりをはらむなかで個人個人の温かい交流こそ世界平和につながるという結論は素晴らしかった。第2部はロシアビジネス専門コンサルタントの菅原信夫さんの司会で東京有明医療大学教授で元サッカー協会理事でドーピングの権威である福林徹さんと大住さんと小生でスポーツ界の様々な問題について討論会。小生の孫が小学生ですので中学入試の時はよろしくという挨拶はウケた(笑)。ただし大住さんか御近所枠はないですよと笑顔で窘められる(爆)。小生以外の方々は皆栄光OB。ただ小生の母校もカトリック系進学校で英語の教科書は栄光が作ったものを使っていた。それにあんまり大学受験を五月蠅く言わない校風や進学校の割にはクラブ活動が盛んな校風も似ていて違和感なく参加。まぁいやなガリ勉野郎や官僚出世欲野郎もいました(いるでしょう)けどね。ドーピングのこと様々なスポーツ界の事件のことなどいろいろ話して最後のロシアW杯ではロシアン・マフィアは動かなかったの?という小生の質問に大住さんは現場ではまったく感じなかった。続けて菅原さんが一番上のトップがロシアン・マフィアでそれがW杯を成功させようとしました方ね。その言葉に大爆笑納得の楽しいシンポでした。終了後懇親会に参加したあと大船に出て買い物いろいろ。黒兵衛との散歩の時の靴の底が抜けたので新しいのを買ったり孫のクリスマスプレゼントの本を買ったりして久しぶりに「鮨処もり山」へ。初対面の御近所さんもいたりして美味しくいただてフロ&ネル。

CD
『ワーグナー:序曲前奏曲集』
『ワーグナー:序曲前奏曲集』

12月16日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。with孫。ワン。昨晩我が家にやって来て泊まったので一緒に散歩。ワンワン。藤子・F・不二雄ミュージアムで買ったオバQの漫画が面白いというので漫画は自分ならここはこうする…そうすればもっと面白くなる…と考えながら読みなさいと教えてやる。終日デスクワーク。孫は背後でオバQ。BGMはカール・ベームのワーグナー『序曲前奏曲集』この演奏は何度聴いても凄いですねえ。とくに『リエンチ序曲』と『名歌手前奏曲』は白眉ですねぇ。夕方孫と一緒にコンビニへ買い物。子供の歩くスピードってのは結構速い。晩飯にかつ丼食ったあとで『ダーウィンが来た』で猿を見て孫と風呂。焼酎呑みながらヤルヴィ指揮N響のドビュッシー。続けてオルフと思ったけど何やら疲れたので(孫との散歩と買い物が原因?)サッサと寝る。あと締め切りは4本テレビ2本講座1本ラジオ2本で今年も終わりか…。

BOOK
塩野七生『ギリシア人の物語T民主政のはじまり』(新潮社)
塩野七生『ギリシア人の物語T民主政のはじまり』(新潮社)
CD
『BEETHOVEN SINFONIEN 1-9, OUVERTUERE』
『BEETHOVEN SINFONIEN 1-9, OUVERTUERE』
若きバーンスタインとNYフィルの演奏は今聴いても新鮮
【ナンカン12/17】

12月17日(月)
朝起きて土砂降りの雨のなかチョット雨が小止みになったのを見計らって黒兵衛と散歩。ワン。今年の年賀状はどーするか?去年は結局バタバタするなかで出さないまま終わってしまった。なし崩しというのは好きじゃないから何とかするか。ワンワン。しかし…なし崩しは得意だからナァ。ウウウーッ。終日デスクワーク。週末のオペラ講座のレジュメや資料を仕上げる。テーマはヴェルディの『アイーダ』だけどBGMは若きバーンスタイン指揮NYフィルのベートーヴェンの交響曲。これは何度聴いても凄いですねえ。面白いですねえ。若さで切れ味抜群ですねえ。2番5番も凄いけど4番7番なんか後にクライバーのやることを全部先取りしてますね。やらなければならないことがいっぱいあると本を読み出したくなる。以前途中で読むのを放棄した塩野七生『ギリシア人の物語T民主制のはじまり』(新潮社)。2020年までには読んどくべきですからね。うん。オリンピックのこともスパルタのスパルタ教育もアテネのソロンの改革も面白い。そうか。スパルタは市民が身体を強靱に鍛えてもオリンピックではあまり勝てなかったのですね。兵士の身体と競技の身体は別物でオリンピックはやっぱり平和の祭典なのですね。札幌の大爆発は知人友人は大丈夫だったかな?年の瀬は予期せぬことが起こりますね。

12月18日(火)
朝起きてエエ天気の下で黒兵衛と散歩。ワン。一度虎太郎と散歩に出ればどーなるのか?猫に首輪を付けて一緒に歩くことができるのか?…と思っていたら道路でひなたぼっこしていた近所の野良猫めがけて黒兵衛がダッシュ。悪気はないのだが家で虎太郎と仲良くしているので他の猫とも仲良くしたいらしい。ワン。もちろん相手は猫でも犬でも黒兵衛の大きさと迫力を怖がって逃げる。犬も人も外見だけで評価してはイケマセンね。ワン。根は優しい犬なのにね。わんわん。今日も終日デスクワーク。午後からダイニングとリビングの本棚整理。子供用の岩波少年少女文学全集と井伏鱒二・訳ドリトル先生シリーズ全12巻を子供部屋へ移動。『風の又三郎』や『銀河鉄道の夜』は読み直してみようかな。古本屋に売却する本をどっさり移動したりDVDブックを並べ替えたりしてヘトヘトに疲れる。チョットした片付けでこれだけ疲れていてはモウ大掃除などは無理ですナァ。掃除屋さんが儲かるはずだ。まぁぼちぼち年末の片付けをしなければ。年賀状はどーしよーかな?

BOOK
中野京子『ハプスブルク家12の物語』(光文社新書)
中野京子『ハプスブルク家12の物語』(光文社新書)

12月19日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。先週土曜日に栄光学園OBフォーラムでサッカー・ジャーナリストの大住良之さんから教えていただいたロシアW杯の素晴らしさを紹介。「お・も・て・な・し」とは各ヴォランティアの親切心の問題でロシア人にはそれが見事に備わっていたこと…スポーツのビッグイベントの意義(たとえばW杯なら差別なき社会・オリンピックなら世界平和)が薄らいでいる今日ひとりひとりの「おもてなし意識」が如何に大事か…と大住さんはおっしゃってましたねえ。ラジオのあと黒兵衛と散歩。ワン。新しく買った靴がまだ慣れなくて痛い。まぁ靴なんてそんなもんです。こっちが合わさなきゃ。ワン。女房も同じ。いや。旦那も同じと女房も思ってるんでしょうねぇ。ワンワン。終日デスクワーク。春陽堂のネット連載「スポーツって何だ」の第7回を書く。8回9回と一気に…と思うがナカナカそうはいかない。テニスの話でフランス革命の「テニスコートの誓い」を調べ直したり。1リーブル=20スー=240ドゥニエを調べ直して「賭けテニス」の実態を調べ直したり。そー言えば中野京子さんがカラヴァッジョが賭けテニスで乱闘をしたとか書いてたな…と思うと『ハプスブルクの12の物語』(集英社新書)を読み直したり…で結局連載1回分しか書けなかった。おまけにカラヴァッジョと賭けテニスの話は『ハプスブルク』ではなく『ルーヴル』のほうの本でした…とかなんとかで晩飯前にビールでも飲め…と思ってるとTBSから「ひるおび!』出演依頼の電話。明日は『スポーツ・インテグリティ・フォーラム』が1時半からあるけどギリギリ間に合いそうだから(TBSと衆院議員会館は近いですからね)引き受ける。さっそくTBSから送られてきた相撲協会のプレスリリース資料等に目を通す。そうか。物理的暴力規定はあっても精神的暴力規定はないのですね。これは問題だな。おまけにPRESS RELEASEの表紙におすもうさん(力士)のゆるキャラのトボケたイラスト。暴力禁止規定の書類にコレはないですよね。まるでフザケてるみたいですよ…相撲協会さん!

12月20日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。さっさと済ませて資料やイロイロ準備して大船へ。東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。『ひるおび!』生出演。本番が始まる前の大隅潔さんの話に大至さんも小生も大爆笑。本番前の打ち合わせで話したことを忘れるほど…とここまで書いたところで出かける時間となりました。貴乃花元親方がとつぜん『スポーツ・インテグリティ・フォーラム』に出てきて小生の真ん前(といっても距離はあったけど)に座ったことも含めて続きは明日にでも。失礼。

12月20日(木)つづき
TBS『ひるおび!』で相撲協会が暴力禁止規定を出したことについてアレコレ話す。【暴力とは身体に対し不当な有形力(物理的な攻撃)を加えることをいう】という定義を大前提に「暴力禁止」を主張していることに大きな違和感。精神的暴力(パワハラ)はやってもいいの?若い行司に対するセクハラ事件もあったんですけど…。おまけに相撲協会の配布したPRESS RELEASEの表紙にゆるキャラの「せきトリくん・ひよのやま」のイラストが…。暴力をなくそう書類に何か巫山戯た雰囲気が漂うことを協会の人は気づかないのかな?『ひるおび!』を終えて飛び出し。タクシーのなかでメイクを落として衆議院第一議員会館へ。1時半からのスポーツ・インテグリティ・フォーラムに間に合って大会議室に入ろうとすると聴講するだけと思っていたのがアドバイザリーボードの一員としてプロジェクトチーム座長の遠藤利明議員やアドバイザチーボード座長の境田正樹弁護士の後ろに座らされる。隣は公認会計士の國井隆さん。あとで元阪神タイガースの選手で公認会計士になった奥村武博さんを紹介される。こんなセカンドキャリアの人もいるのだ。大きな円卓の正面に産経の佐野慎輔さん。2〜3人横に長田渚左さんを確認。山下泰裕さんに挨拶したところで会議が始まる。柔道協会の配布したパンフレットは見事。タイトルが「柔道界からパワハラをなくそう」ですからね。相撲界の「暴力禁止」とは大違い。しかも事細かに現実に起こったパワハラや暴力の例が記されている。@身体への攻撃A精神的攻撃B人間関係の切り崩しC(稽古での)過大な要求D(同)過小な要求(稽古をやらせない)Eプライバシーの侵害…身体的暴力しか指摘していない相撲界とは大違い…といったことを感じながら遠藤議員や山下さんや横峯さくらさんや車椅子の大日方邦子さんや遅れてきて小生の前に座った鈴木大地スポーツ庁長官などの話しに耳を傾けていたので貴乃花元親方が議場に入ってきたのに全然気づかなかった(ジャーナリストとしては失格ですね(>_<)会議のあと全員で記念写真との呼びかけがあり司会の女性が「貴乃花親方も写真ご一緒に」とマイクで言ったので存在にはじめて気づく。がサッサとその場を立ち去られたようだ。会議が終わって遠藤議員に「次は落語を誘ってください」と挨拶(遠藤さんが落語議員連盟の一員であることを今朝の東京新聞で知った)。鈴木長官と少々今日の会議の内容と今後の実践について佐野さんや長田さんと一緒に少々話して地下鉄へ。東京経由で帰宅。TBS『あさチャン』から貴乃花元親方について問い合わせの電話。全然気づかなかったけどスポーツ界の暴力禁止のインテグリティに関する勉強にはなったはずと答える。貴乃花さんを呼んだのは東京大学の理事でもある境田弁護士だったようで彼の今後の動向については翌日(21日)に大阪のテレビ局で貴闘力さんから興味深い話を聞くことができた。

12月21日(金)
朝黒兵衛と散歩。ワン。携帯に『ひるおび!』から電話。昨日のスポーツ・インテグリティ・フォーラムでの映像と『あさチャン』へのコメントを使わせて欲しいとの申し出。喜んで承諾。ワンワン。帰宅してチョイと仕事のあと品川へ。新幹線で大阪へ。読売テレビ『そこまで言って委員会』出演。青島健太さん溝口紀子さん千葉真子さん松尾勇治さん岩本勉さん貴闘力さん…らと今年のスポーツ界を振り返ってアレコレ話す。収録が始まる前にスタジオの外で貴闘力さんに「昨日貴乃花さんも来た衆議院での会議に出ましたけどヤッパリ参議院選出馬で決まりですね?」と少々カマをかけた言葉で話しかけると「いや…それは…」と苦笑いしながら「ないでしょう…皆さんの驚かれる方向でしょう…」そこでピンときたので「昨日の会議でも熱心に聞いておられたようだから勉強されたいみたいですね?」と言うとニヤリと笑ってスタジオへ。当たっているか違っているかわからないけど桑田真澄さんのように大学院への入学は不可能だから聴講生にでもなるのかな?馳浩さんは残念がるかな?辛坊二郎さんの司会で楽しくアレコレ話して(放送は来年1月13日だそうです)タクシーで新大阪へ。しまった!なだマンの弁当とマイセンのカツサンドをもらって変えるのを忘れた。仕方ないので辛子明太牛タン弁当とビールを買って新幹線で帰鎌。車内で塩野七生『ギリシア人の物語』(新潮社)を読み進む。以前買ってオリンピックの部分だけをツマミ読みしていたのを全部読み出す。面白い。ペルシア戦争での古代ギリシアの政治家の動き。なるほど政治というのは職業でも技術でもなく高度な緊張を要する生活なんですね。

12月22日(土)
朝孫と一緒に黒兵衛と散歩。ワン。そうか。ドリトル先生読み始めたか。タイトルを見ているだけでも面白そうか。ドリトル先生アフリカ行き。ドリトル先生月へゆく。ドリトル先生月からかえる。爺が読んだのは小学5年の時だから2年ならタイトルだけでも十分。ワンワン。ドリトルという名前は英語のドゥー・リトル。小さなことしかできない人。その小さなことが動物と話せるということだから素晴らしい。ワン。チョイと仕事のあと今日も品川から新幹線。今日は名古屋へ。栄中日文化センターで毎月一度のオペラ講座はヴェルディ『アイーダ』の3度目第3幕。有名な凱旋行進曲も終わってイヨイヨ面白い人間ドラマが開幕。アイーダと父親の葛藤。ラダメスとアイーダの愛とラダメスの祖国への裏切り。ヴェルディの音楽が素晴らしいですねぇ。音楽が心の動きのすべてを語ってますねえ。だから物語の矛盾などどーでもよくなりますねえ。パヴァロッティとミラノ・スカラ座や1961年に来日したデル・モナコ&トゥッチ&シミオナートの舞台を楽しんでもらったりマゼールの指揮の特徴や以前黒柳徹子さんや富士真奈美さんから聞いたデル・モナコのエピソードなどを紹介して(この最高の声の持ち主は舞台に出る前に歌えないと震えていたのを夫人が尻を蹴飛ばして舞台に上げたそうですね・笑)講座修了。皆さん良いお年を…と別れたあと日経新聞の小生の連載を読んでいた受講生の方から渋谷の文化村美術館での展覧会にクラムスコイの『忘れえぬ女』が展示されていることを教わる。文化村の情報はイロイロ得ているはずなのに知らなんだ。それは是非とも行かねば。また別の受講生の方から今年のレコード・アカデミー賞の大賞を受賞したクルレンツィス指揮ムジカエテルナのマーラー『交響曲第6番悲劇的』が素晴らしい演奏だから是非とも聴いてほしいと言われる。クルレンツィスの指揮は小生も『春の祭典』で感激していたのでこのCDは是非とも買わねば。いつも講座のアシスタントをしてくれているKクンにお歳暮(三ヶ日みかん)の御礼を言ってスタッフの方にも良いお年をの挨拶をして新幹線で帰鎌。年の瀬もおしつまってきましたねぇ。

BOOK
『風の又三郎-宮沢賢治童話集2』(講談社青い鳥文庫)
『風の又三郎-宮沢賢治童話集2』(講談社青い鳥文庫)
CD
『N響85周年記念シリーズ:ドヴォルザーク交響曲第9番「新世界」チャイコフスキー交響曲第4番他/』
『N響85周年記念シリーズ:ドヴォルザーク交響曲第9番「新世界」チャイコフスキー交響曲第4番他/』

12月23日(日)
天皇誕生日。朝孫と一緒に黒兵衛と散歩。ワン。ドリトル先生もイイけど宮沢賢治も読みなさい。『風の又三郎』とか『セロ弾きのゴーシュ』とか『銀河鉄道の夜』とか。ワンワン。終日デスクワーク。コラム1本仕上げて残るは2本とラジオ1回とテレビ1回で今年も終わりか。今上天皇が記者会見。戦争のこと。震災のこと。その言葉のひとつひとつが心に染みる。安倍首相の心にも染みているのだろうか?孫家族は友人宅へ遊びに行ったのでヨメハンと外食。大船ルミネ『つばめグリル』のハンバーグと牡蠣フライは本当に美味い。帰宅してフィギュアスケート女子。紀平を上まわった坂本は見事でしたね。しかしフィギュアを見るたびに思うことですが楽曲の紹介はアレでいいんですかねえ。『ピアノ協奏曲イ短調』『ピアノ協奏曲ヘ長調』『ピアノ協奏曲第2番ハ短調』と言われてもワケがわからんでしょ。そこはやっぱりグリーグの…とかガーシュインの…とかラフマニノフの…と作曲者も言うべきですよね…と思っていたら続けてN響の番組を見てまたもやガックリ。フェドセーエフ指揮のチャイコフスキー交響曲第5番の大熱演も良かったしシルヴェストリの熱狂的な指揮によるリムスキー=コルサコフの『スペイン奇想曲』も凄かったしサヴァリッシュ指揮のベートーヴェン7番も白熱していた。けど終わったらそれらの演奏のデータ紹介がない。途中から見た視聴者にはそれらの演奏が何年何月だったのかわからない。クラシック・ファン以外の人が偶然チャネルを止めて何やら凄い迫力だなぁと感心しても楽曲名すらわからない。NHKのクラシック番組はクラシック音楽を広めようという気持ちが欠けてますねえ…と番組審議委員の時に会議で何度も言ったけど改められませんね。NHKのクラシック音楽の担当者は上から目線でワカル人にだけ解ればイイと思ってるとしか思えませんね。残念なことです。

DVD
『メル・ブルックス/珍説世界史part1』
『メル・ブルックス/珍説世界史part1』

12月24日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。クリスマスイヴ。ワン。とはいえ臨済宗の我が家にはさほど関係なし。イエス。つまらんギャグや。それはメル・ブルックスが映画『珍説世界史partU』の最後の晩餐の場面で使ってましたね。Oh Jesus!とメルが叫ぶと本物のJesusがYesと答える。それが3〜4回売り返される。日本人にはJesusもYesもイエスだから二重のギャグになってましたね。ワン。てなことには何の意味もなく終日デスクワーク。手っ取り早く年内の仕事を片付けようとしても締め切りが迫らないとナカナカ気合いが入らず。塩野七生『ギリシア人の物語』に手が伸びる。世界史で憶えたBC480年テルモピレーの戦いやサラミスの海戦がこれほど面白くスリリングな瞬間だったとはこの歳になるまで知らなんだ。といって丸暗記が悪いとは思わない。年代と単語を知ってるだけでも理解につながりますからね。さらにオペラが好きだとヘンデルの名曲『オンブラ・マイ・フ』がオペラ『セルセ』のなかに出てくるアリアでセルセXERXESはペルシア王のクセルクセスこと(イタリア語読み)という関係も出てきますねえ。オペラと世界史。いつかオペラ講座でやりたいですね。確か著者(塩野七生さん)はイタリア在住だからかサッカーのゾーンディフェンスとかカテナチオという言葉が戦争の解説に飛び出すところが面白い。孫は友人宅に泊まってクリスマス。もうひとりの孫は母親(次女)とともに帰宅。高橋大輔は喜びも中ぐらいなりおらが2位でしょうね。あの演技なら追い抜く若手がもっと出てこないとダメですね。

BOOK
ヒュー・ロフティング/井伏鱒二・訳『ドリトル先生アフリカ行き(ドリトル先生物語全集1)』(岩波書店)
ヒュー・ロフティング/井伏鱒二・訳『ドリトル先生アフリカ行き(ドリトル先生物語全集1)』(岩波書店)

12月25日(火)
クリスマス。朝起きて孫と黒兵衛と散歩。年の瀬も押し詰まってのクリスマス。イエスの誕生日が年の瀬になったのは神の計らいか?でなければサンタクロースも生まれませんからね。ワン。雪と氷でないとクリスマスの雰囲気も出ませんね。ワン。年の瀬の慌ただしきにパレスチナ雪は降らねど神の子は降る。ワンワン。終日デスクワーク。北國新聞の連載コラムを書きあげる。原稿はネット連載があと1本。書きあげるつもりがヤッパリ締め切り日にならないと書けないのが物書きのSAGAか。それほど大問題でもないだろうが書けんモノは書けん。晩飯はクリスマスだからというわけではないけれどお隣さんからいただいたシャンパンを開ける。美味い。夜は孫と一緒に寝る。孫はドリトル先生アフリカ行き』を読みながら。俺は『ギリシア人の物語』を読みながら。

DVD
『暴行outrage』
『暴行outrage』

12月26日(水)
朝起きて今年最後のRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。テーマは今年最大の注目すべき(と言ってもいいほど)話題で日本のマスメディアがまったく(と言ってもいいほど)取りあげなかったサッカーチームPSJ(パリ・サンジェルマン)がヴァーチャル・カレンシー(仮想通貨)を発行したという話題。今はファンとの交流を強めるため(ファンがPSJコインを集めるとユニフォームの色やデザインなどに意見を言える)だけだが将来的にはチームのグッズ&チケットの売買や選手の年俸もPSJコインで支払われるようになり(ホンマかな?)PSJコインを大量の持つとファンがチーム運営にもも関われるようになる(って株式みたいなモノ?)。とにかくこの動向にはFIFAやIOCも注目しているらしい。IOCが仮想通貨(1オリンピック=1000円?)を発行して値上がりすると五輪開催の赤字が吹っ飛ぶ?世の中全部ヴァーチャル・ドリーム…って確か大昔に荘子が夢想したことですよね。黒兵衛と散歩。ワン。庭は庭師さんたち3人が入ってくれて一日がかりで綺麗になる。1人はスリランカの人。正月の準備。春陽堂のネット連載原稿を書いたところでamazonからDVDが3枚届く。少し前に名作『25時』のDVDを買ったら復刻シネマライブラリーのカタログが入っていたのでどーしても見たい映画を注文。シドニー・ルメット監督ロッドスタイガー主演『質屋』。昔カットリック系の中学校に通っていたころ学校で見せられて感激したアンソニー・クイン主演『バラバ』。黒澤明の『羅生門』をアメリカ西部劇に翻案したポール・ニューマン主演『暴行The Outrage』。『質屋』のオープニングの美しい白黒映像とタイトルバックのクィンシー・ジョーンズのジャズを聴くだけで感激。『バラバ』はポンシオ・ピラトのイエスの裁判から始まるのか。『暴行』は電車を待つ停車場のあばら家に雨がザアザアと降ってる。『羅生門』と一緒ですね。最後に赤ん坊は出てくるのかな。と3枚のDVDをつまみ食い。amazonでしか買えない(店に置いてない)ので仕方なくamazon利用を始めたけどヤバいなあ。バカバカ買ってしまいそうやなあ。クレジット利用だけは止めとこ。時代の流れにできるだけ逆行するか抵抗するのが賢明な生き方でしょうから…。今夜も孫と一緒のベッドでおやすみなさい。

Blu-ray
『質屋』
『質屋』
『羅生門』
『羅生門』
『荒野の七人』
『荒野の七人』
『七人の侍』
『七人の侍』
CD
『クレド』
『クレド』
『バーンスタイン交響曲第3番カディッシュ/セレナード』
『バーンスタイン交響曲第3番カディッシュ/セレナード』

12月27日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩…と思ったら黒兵衛がいない。そー言えば昨日の夕方からトレーナーさんにあずかってもらってシャンプーをしてくるらしい。ならば運動不足解消のために散歩でも…という気にはなれずすぐに仕事納めの仕事に着手。午前中に校正2本。メールで打ち合わせの予定やらナンヤラを処理。BGMは佐渡裕指揮トーンキュンストラー管弦楽団のバーンスタイン『交響曲第3番カディッシュ』。ナレーターがドイツ語なので少々違和感があるけど面白い音楽ですね。家族が買い物に出かけているので昼飯映画劇場は昨日の続きで『暴行The Outrage』。ヤッパリ最後の赤ん坊が出てきて黒澤明『羅生門』そのまんまの西部劇版。しかしどーもアメリカ人のメンタリティにはこのドラマは向いてないようにも思える。ポール・ニューマンらしくない熱演を初め役者が頑張れば頑張るほど羅生門が思い出されて違和感が残る。黒澤映画を見なくてこっちを先に見たらどんな印象になるのかな?『荒野の七人』を初めて見たときは『七人の侍』を思い出しつつも素直に楽しめたのに…何が違うのかな?午後から仕事の続き。BGMはエレーネ・グリモ―のピアノ・アルバム『Credo』サロネン指揮のオケも加わってバッハ&ベートーヴェンからコリリアーノやアルヴォ・ベルトの現代音楽まで。ヨーロッパ狼の保護に力を入れているこの女流ピアニストの知性溢れる演奏は素敵ですね。夕方から東京へ。神橋から銀座まで歩いて歳末の雰囲気を味わって山野楽器で今年最後の買い物。バーンスタイン指揮コンセルトヘボウ管弦楽団のベートーヴェン『ミサ・ソレムニス』。これはVHD(古いなあ)で持ってたけど佐渡裕さんに貸したまま帰って来なくなった名演(笑)。CDはオペラ講座の聴講生さんから是非聴いてと言われたクルレンツィス指揮ムジカエテルナのマーラー『交響曲第6番悲劇的』を購入。ついでにメッチャ評判がよかったというチャイコフスキー『悲愴交響曲』もモーツァルト『フィガロの結婚』も新譜らしい『ドン・ジョヴァンニ』も購入。ミンコフスキーやらクルレンツィスやら古楽器使いの面白い若い指揮者が続々ですね。タクシーでお茶の水の日本BS放送(BS11)へ。今年の仕事納め。『ニュース報道ライブ・インサイドアウト』に長田渚左さんと一緒に生出演。MCは元読売テレビの岩田公雄さん。今年1年のスポーツ界を振り返る。不祥事や若い選手の活躍やらイロイロありましたけど未来のスポーツ界を大きく左右する話題は(マスメディアはあまり報道してませんが)パリ・サンジェルマンが仮想通貨を発行したことと遺伝子ドーピングが話題になったことかもしれませんね。そして2年後の東京五輪ではパラリンピックのほうが大きな話題になるのでは…?とかイロイロ話す。今日で今年の番組は終了らしく終わってからスタッフの皆さんとビールで乾杯のあと局が手配してくれたタクシーで帰宅。今年の仕事もこれで一応終わったのかな。本を書いてる途中なので終わった感はないですが…まぁ毎年年末はそんな感じですね。

DVD
『ゴッド・ファーザーpartV』
『ゴッド・ファーザーpartV』
『ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス/合唱幻想曲他』
『ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス/合唱幻想曲他』
CD
『マーラー:交響曲第6番 悲劇的』
『マーラー:交響曲第6番 悲劇的』
『チャイコフスキー:交響曲第6番 悲愴』
『チャイコフスキー:交響曲第6番 悲愴』
モーツァルト:オペラ『フィガロの結婚』
モーツァルト:オペラ『フィガロの結婚』
モーツァルト:オペラ『ドン・ジョヴァンニ』
モーツァルト:オペラ『ドン・ジョヴァンニ』

12月28日(金)
朝起きて孫と黒兵衛と散歩。孫はランニングで鍛えるとかナントカ言ってサッサと走り出す。ワン。勝手なヤツっちゃ。ワンワン。家の周囲はもう年末モードかな。いつもの日曜日のように静か。年内の締め切りその他の仕事は一応昨日で終わったので終日部屋の片付け。本や資料の整理。コレが大変。正月用に形だけ整えて古本屋さんを呼んでの完全な整理は年を越してから…にするが…ま…永遠に先送りばかりの大掃除。それでもだいぶ綺麗になったかな。BGMは昨日買ったクルレンツィス指揮の演奏イロイロ。凄いですねえ。『フィガロ』も『ドン・ジョヴァンニ』も『悲愴』も『悲劇的』もさすがに考え抜いた個性的な演奏ですねぇ。ただし…10年後に聴いたらどんな感想になるかな?クライバーのウィンナ・ワルツも最初聴いたときは凄いなぁと感心したけど今聴くと暴れすぎでボスコフスキーの指揮のほうが優雅に聞こえてイイですからねえ。クラシックの演奏も世に連れて変化するけど変化しない演奏もあるんですよね。晩飯前にビール呑みながらバーンスタイン指揮コンセルトヘボウ管のベートーヴェン『ミサソレムニス』。うん。素晴らしい演奏ですね。独唱はエッダ・モ―ザー&ハンナ・シュヴァルツ&ルネ・コロ&クルト・モルの独唱人も美しいですねえ。昔LPレコードが発売されたとき『レコード芸術』に荻昌弘さんがエッセイを書いていたのを思い出す。タクシーのなかでカセット(古いなぁ)を聴いていると運転手さんが「綺麗な音楽ですね。何の映画の音楽ですか?」と訊かれたというのだ。何故かそんな文章を憶えてる。晩飯のあとシドニー・ルメット監督の映画『質屋』を見る。テーマは孤独。第二次大戦で家族も子供たちも何もかもを失いアウシュビッツを生き延びたユダヤ人大学教授が何も信じられないなかでニューヨークで質屋を営み質屋のボスが売春宿まで経営していることを知って絶望し自暴自棄になっているところへ彼の下で働いていた若者が仲間と強盗に入って…しかしピストルを使おうとした仲間の行為を止めようとして若者が死にユダヤ人はまた生き延びて絶望感と孤独感はさらに増す…。若者が死んで傍に近寄ったユダヤ人は涙とともに口を大きく開くが叫び声は出ない。自分の手を自分で質屋の伝票を刺す針に押しつけるときも叫び声は出ない。高校生の時に見た記憶ではユダヤ人は激しく絶叫していた。そんな記憶が残る凄い映画。ロッド・スタイガーの名演とクィンシー・ジョーンズの音楽。あの最後の長々と続くトランペット(主人公の絶叫の代わりに吹き鳴らされる)はクィンシー自らが吹いているのでしょうね。口を開けて絶叫が出ないのは後に『ゴッド・ファーザーpart3』でアル・パチーノがやりましたが最後には(確か)激しく声を出しましたよね?

DVD
『マーラー:交響曲第4・5・6番』
『マーラー:交響曲第4・5・6番』
BOOK
山下洋輔『猛老猫の逆襲』(新潮社)
山下洋輔『猛老猫の逆襲』(新潮社)
宮崎克己『ジャポニスム 流行としての日本』(講談社現代新書)
宮崎克己『ジャポニスム 流行としての日本』(講談社現代新書)
澤西祐典・柴田元幸/編集&訳『芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚』(岩波書店)
澤西祐典・柴田元幸/編集&訳『芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚』(岩波書店)
吹浦忠正『オリンピック101の謎』(新潮文庫)
吹浦忠正『オリンピック101の謎』(新潮文庫)
斎藤美奈子『日本の同時代小説』(岩波新書)
斎藤美奈子『日本の同時代小説』(岩波新書)
中野京子『大人のためのオペラ入門』(講談社α文庫)
中野京子『大人のためのオペラ入門』(講談社α文庫)

12月29日(土)
朝ベッドの中で『芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚』(岩波書店)からオスカー・ワイルド『身勝手な巨人』読む。もちろん読売ジャイアンツのことではなく巨人が自分の城の庭で子供を遊ばせなくなったから春が来なくなったという童話的短編。続けてエドガー・アラン・ポーの『天邪鬼』。完全犯罪の殺人事件を犯した犯人が自ら思わず犯行を喋ってしまうという短編。どっちも面白かったけどコノ本には他にH・G・ウェルズ&イェーツ&ルイス・キャロルなどの23の短編が入ってる。芥川龍之介が旧制高校の学生のために選んだとか。面白すぎて塩野七生『ギリシア人の物語』がサラミスの海戦でストップかな。ベッドから起きて黒兵衛と散歩。ワン。世の中は完全に年末年始休暇モード。住宅街は静か。ワン。イヨイヨ年の瀬。まずは大掃除。今年も年賀状は出せませんね。皆さんごめんなさい。何とか寒中見舞いは実現しますので御容赦。ワンワン。まずは仕事部屋と寝室の大掃除。ベッドの下からボールペンが5本も出現。本に横線を引くためですね。正月に読む本を厳選。中野京子『大人のためのオペラ入門』(講談社α文庫)しかしコレは「大人のため」なのに『薔薇の騎士』を選んでないのですよね。吹浦忠正『オリンピック101の謎』(新潮文庫)。1964年東京五輪組織委にいた国旗のエキスパート。『ニューズ・オプエド』にもゲストで2度出てもらいました。斎藤美奈子『日本の同時代小説』(岩波新書)。この人は中野京子さん塩野七生さん酒井順子さんと並んで著作をすべて読みたい女性作家ですね。宮崎克己『ジャポニズム 流行としての「日本」』(講談社現代新書)。最近の日本ブームを考え直す上で読んでみましょう。こんなところでいいかなと思ったら山下洋輔さんから『猛老猫の逆襲』(新潮社)が送られてきた。正月は読書三昧+映画三昧じゃ。晩飯は今日からお節の準備のため店仕舞という『鮨処もり山』へ。お隣に座ったお客さん夫婦からイタリア人のシェフがやってる美味しいイタリア料理の店@大船を教えてもらう。お返しに『もり山』秘蔵の米焼酎を紹介。コレはまるでグラッパです。今年もいろいろお世話になりました。来年もよろしくと挨拶してお節を注文して帰宅。年の瀬ですね。

DVD
『バラバ』
『バラバ』

12月30日(日)
大晦日イヴ。朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。完全に休日モード。あ。どーせ日曜か。ワンワン。ベランダの掃き掃除。腰が痛い。午後からは買い物。正月用の食い物イロイロ。酒は久保田の萬壽と焼酎の蘖(ひこばえ)。正月くらいエエ酒を呑みましょうね。ま。いつも結構呑んでますけどね。酒なくて何の己がお正月。1月は正月で酒がの〜める〜という唄がありましたね。

12月30日(日)つづき
いろいろいっぱいの買い物をして帰宅。晩飯前からビール。映画はアンソニー・クイン主演『バラバ』。前半だけを見る。キリストが十字架状でなくなるシーンまでのバラバとの絡みもなかなか面白い。途中からレコード大賞のテレビに切り替え。年末ですからね。ナツカシのいろんなシーンは面白いけど乃木坂だのAKBだのはサッパリ解らん。歌詞も最低。要は詩にすべき人生がなくなったのですね。だから空虚で無意味な言葉だけが並ぶ。そんな世の中でサザンの詩はパロディとしてサスガですね。風呂入ったあと『ギリシア人の物語』読みながら寝る。ペルシア戦争がいったん区切りが付いて独裁官から1年で手を引くテミストクレスはサスガですね。ギリシアの民主政の徹底がこーゆー政治家を生んだのでしょうね。アベはいつまでやるのでしょうか?

12月31日(月)
大晦日。朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。箱根八里は馬でも越すが越すに越せない年の暮れ。ワンワン。越せなかったらどーなるのか?新年の朝日を拝めない?ワン?そんなことはないはずですよね。朝から掃除。玄関周りとかイロイロ履いて拭いて腰が痛い。午後から買い物。ガスコンロが壊れたので買いに行く。こんな時に壊れるなよ(>_<)ついでに正月のお節に疲れたときの用心にカップ麺買ってお年玉用の図書カード買って帰る。ゴミの整理やらイロイロやって今年最後の音楽を聴きながら酒。マーラー交響曲6番。バーンスタイン指揮ウィーン・フィル。運命の鉄槌が振り下ろされる音楽を聴きながらビールのあと紅白口パク合戦。歌ってる人もいたけど歌ってない人も結構多いですね。エリック宮城さんは昨日レコード大賞のバックで見事なトランペットを拭いていたけど今日は不在。去年の紅白は出てましたよね。チコちゃんは紅白歌合戦の紅白の由来が紅白戦だなんて行ってたけど元々の由来が源平にあることを知らないみたいですね。これじゃあボーッと生きてんじゃねーよ!なんて言えませんね。途中一眠りしてサザンの前に起きてユーミンとの胸騒ぎの腰つきで今年も終わり。

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