ナンヤラカンヤラ
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2003年 11月12月
BOOK
林佳世子『興亡の世界史10オスマン帝国五百年の平和』(講談社)
林佳世子『興亡の世界史10オスマン帝国五百年の平和』(講談社)

11月1日(土)
朝佐吉の散歩のあと原稿書かなあかんのに読書。昨日の新幹線の往復で読み始めた林佳世子『興亡の世界史10オスマン帝国500年の平和』がオモロウて止められへん。そうか。オスマン帝国はオスマン・トルコやなかったんや。ほんで今トルコがFIFAW杯のヨーロッパ予選に出てるのは正しいことなんや。夕方義母が義姉夫妻とともに京都からクルマで来訪。これが最後かな。いやわからんな。まだまだしっかりしてはるで。夜は大宴会。三波春夫とカンツォーネと焼酎『千年の眠り』で義兄と盛りあがる。我が家の家宝である三波春夫先生の逝去1か月前にいただいた長さ3メートル以上の巻紙の手紙まで披露。墨痕鮮やかに「藝魂花心」とある。義兄から「表装せんとアカンで」といわれる。しかし久しぶりに三波先生の『忠臣蔵』を聴いたけど日本語の滑舌と表現はサイコーやな。うわ。大分がナビスコ・カップ優勝やん。溝畑社長ナミダやろなぁ。自治省辞めてヨウがんばったなぁ。

11月2日(日)
義姉夫妻は横浜に住む息子夫婦の家へ孫を見に行く。なんでか我が家の馬鹿娘もついて行く。女は赤ん坊が好きなんやな。身体の不自由な義母とリビングルームでボーッと椅子に座ってるちゅうのんもエエモンやな。夕方に義姉夫妻が息子夫婦と孫と我が家の馬鹿娘を連れて帰宅。次女もやって来て晩飯は総勢9.5人の大宴会。なんで毎晩馬鹿娘が一番酔っぱらいよるねん。

DVD
『米朝落語全集第十集・地獄八景亡者戯』
『米朝落語全集第十集・地獄八景亡者戯』

11月3日(月)
朝義姉夫妻と義母が京都へ向けて出発。家族は多いほうがエエな。ちょいと酒疲れ。原稿書かなあかんがなと思いながらもマァええかと昼からテレビ。吉田直哉のドキュメンタリーに感激。緒方拳の秀吉も弁慶も懐かしかったなぁ。しかし映像も太閤記の新幹線も川島雄三の影響かな?それにしてもヤクザのドキュメンタリーは凄かった。これはヤラセ=本人たちによる再現らしいけど吉田直哉氏の言うたとおりテレビがオモロナクなったんはヤラセを否定したからやで。夜もNHK-BS見まくり。桂三枝師匠の弟子の桂かいしさんがアメリカで英語落語をするドキュメンタリー。三枝師匠一門は有能な弟子が多いで。続けて小米朝さんの桂米團治襲名南座公演ドキュメンタリー。南光師匠の口上司会もざこば師匠の前座話も最高。米團治は『百年目』を披露。ウチの親父が団十郎襲名の弁慶を見たあと「若いな」と言うた言葉を思い出す。頭はエエな。花もあるな。しかし凄かったのは祇園甲部の綺麗どころが披露した手打ち。これは見応え聞き応えがあった。見事でした。ジャパニーズ・ボレロのようなリズムに仰天。NHKはエエ番組やってるで。

DVD
『ロベルト・デヴリュー』
『ロベルト・デヴリュー』

11月4日(火)
連休も終わってサァ仕事。連載原稿1本仕上げて上野へ。『日経おとなのオフ』主催のウィーン国立歌劇場来日公演『ロベルト・デヴェリュー』鑑賞会の前座として20名弱の方々相手に静養軒で食事しながら講演。来年からNHK-JAL文化講座でもオペラに関する連続講演をする宣伝をしときゃよかったと反省。会場に入る前に日本動物園協会150周年の会に出席されていたIOC委員で前サッカー協会会長の岡野俊一郎氏とバッタリ。 2016東京五輪に関して情報交換の立ち話。ヤッパリ問題は世論の盛りあがりやな。そうか。反対の声すら低いのか。世界株安でせっかくチャンスが出てきたのに…。しかしオバマが当選したらシカゴが力入れるかな。上野文化会館に移動して『ロベルト・デヴェリュー』鑑賞。コンサート形式。ウィーン・フィルが舞台の上でドニゼッティの甘ったるいメロディを弾くなんて前代未聞やで。コンマスのキュッヒルさんも含めてイタオペを一所懸命演奏する姿にプロ根性を感じる。それにしてもグルベローヴァの声は凄い。さすがに随所に衰えは感じられたけど60過ぎてコレは怪物ですな。他の歌手も含めてお見事でした。しかしこのオペラの第3幕の前奏曲を聴いてビックリ。コレってディズニーの『シンデレラ』の『いつか王子様が』のメロディやないか。コンナとこからぱくっとんのか。見事なもんやで。ドニゼッティは『太陽がいっぱい』にもパクられてるしメロディの宝庫やな。

BOOK
NHK名古屋「よみがえる源氏物語絵巻」取材班(日本放送出版)
NHK名古屋「よみがえる源氏物語絵巻」取材班『よみがえる源氏物語絵巻』(日本放送出版)
泉武夫『信貴山縁起絵巻−躍動する絵に舌を巻く』(小学館)
泉武夫『信貴山縁起絵巻−躍動する絵に舌を巻く』(小学館)
黒田泰三『思いっきり味わいつくす伴大納言絵巻』(小学館)
黒田泰三『思いっきり味わいつくす伴大納言絵巻』(小学館)

11月5日(水)
朝ラジオ2本。佐吉と散歩。原稿書き。昼食。再び原稿書き。真面目な一日。静かな一日。毎日がこうあってほしい。海の向こうでは選挙で大騒ぎ。紅旗征戎不有吾事。とはいえ色々電話があるな。日本の選挙はいつになるねん。夜日本シリーズ。ライオンズのホームラン攻勢を見届けてNHK-hi源氏絵のドキュメンタリー。2時間たっぷり見る。平安絵巻から武士にとっての源氏。明治の源氏批判から現代の源氏漫画まで。源氏物語は凄いな。谷崎全集のなかでこれだけ読んでへん。読み始めよかな。

11月6日(木)
木曜日なので朝からモクモクと原稿書き。つまらんシャレやで。午後から東京へ。神田三崎町の『週刊金曜日』編集部で金子達仁さんとプロ野球について対談。そうやな。社内人事とはいえ原監督は貧乏くじ引かされたな。という以上にナベツネはプロ野球はもちろん巨人のことすら愛してないな。というか野球のことをわかってないな。来年3月に新聞とテレビのためにWBCでエネルギー使い果たしてペナントレースはどないなるねん。終了後新橋の『RIGORETTO』へ。ビール飲んだあと沖縄料理店へ。泡盛で泥酔。金子クン年寄りをあんまりいじめるなよ(笑)。酔いつぶれてしもたで。そうか。巨人が王手か。

11月7日(金)
昨日『週刊金曜日』の編集部員に筑紫哲也さんの病状を尋ねて近々の講演会に来てもらえるかどうか…と聞いたばかりなのに衝撃の訃報が入る。筑紫さんとは『ニュース23』に出演したとき「プロ野球の乱闘」がテーマだったにもかかわらずコーナー開始直前にディレクターと思しき人物から「日本シリーズ中継権の問題があるので清原のバット投げ事件は喋らないでください」と囁かれた小生が激怒。さらに筑紫氏が西武の森監督(当時)を番組で紹介するときに「野球の監督というよりも大会社の社長も出来るほどの人物」と表現してさらに激怒。野球ひとつマトモに語れずに何がジャーナリズムか!野球(スポーツ)を馬鹿にするな!という文章を書きまくり筑紫さんと大喧嘩。『話の特集』誌で約1年にわたって罵倒し合った仲。その喧嘩は矢崎泰久編集長が間に立って対談し和解したがその後は『ニュース23』に一度も呼ばれなかった(笑)。その後前田日明のプロレス会場で出逢ったりソノ時『鮨処もり山』の大将を紹介して大船まで食べに来られたとき偶然小生も店にいて歓談したり『エンジン01』で乙武君と一緒に歓談したりとお付き合いさせていただいたがお会いするたびに『ニュース23』のスポーツ報道は甘いと言い続けたので結構嫌がられたなぁ。でも(きっと)生意気なヤツと(心の底で)思いながらも俺の喋ることは黙って聞いてくださったなぁ。合掌。昨日から書き続けたちょいと長い原稿を仕上げたあと夜から名古屋へ。

11月8日(土)
『エンジン01オープンカレッジinなごや』に参加。竹山聖さんや堀池秀人さんや植島啓司さんや山本益博さんや河口洋一郎さんや石川好さんや石井幹子さんや浅葉克己さんや高校の先輩の川勝平太さんらと再会して旧交を温めていると武者小路千家の千宗守さんから「私も先輩です」と挨拶されてビックリ。長友啓典さんとは初めてお会いしてラグビーファンマガジンへの寄稿の御礼を言われる。そのあと三枝成彰さんの司会で中村桂子さん藤原一洋さんらと「名古屋人の脳」について語り合う。茂木健一郎さんがドタキャンしたけどそのほうが面白なったかな(笑)。授業を終えて煙草を吸ってると猪瀬直樹東京都副知事とバッタリ。五輪招致問題で少々密談(笑)。招致委員の山本寛斎さんからも貴重なお話を聞く。休憩のあとの授業は小生の司会で室伏重信さん中丸三千絵さん有森裕子さん奥田瑛二さんらと「肉体は精神を越えるか」というテーマでトーク。ハンマー投げとオペラ歌手とマラソン走者と役者の肉体論に司会をしながらワクワク。いやマイッタ。素晴らしい話でした。夜は「夜楽」と称して高野孟さん佃一可さんロドリゲス井之介さんらとともに受講者と酒で歓談。楽しかった。大勢の中日ファンと話したけど誰もが去年の日本シリーズの落合采配を非難してたな。俺に話を合わせてくれたわけやあるまい。完全試合目前で投手を代えたことについて「ただ勝敗を争うだけなら野球をやる必要はない。じゃんけんすりゃええんじゃ」といってのけた男性の言葉はお見事。茶道家元の佃さんが淹れてくださった玉露が素晴らしかった。「夜学」のあとホテルで高野さんと飲み直し。飲み過ぎやなぁ。

CD
『トリプル・キャッツ:山下洋輔ニューヨークトリオ』
『トリプル・キャッツ:山下洋輔ニューヨークトリオ』

11月9日(日)
午前中『エンジン01オープンカレッジinなごや』の「なんでも質問大会」に参加。小生の司会で岩井志麻子さんやケント・ギルバートさんらが答える予定やったけど小生に緊急の問題が生じて最初の30分で井沢元彦さんに司会をバトンタッチ。大急ぎで新幹線に飛び乗って帰宅。ところが帰ってみれば緊急の問題は片付いていてソンナラというわけで逗子の福祉会館へ。山下洋輔ニューヨークトリオのコンサートが聴けてよかった。ドラムスのアクラフさんがつくったケッタイナ拍子の曲サイコーでした。ベースのマクビーさんのつくったバラッドにウットリ。メロディよりもサウンドに酔うバラッドでした。帰宅して日本シリーズ。チームのなかから育った若い選手の大勢いるチームが勝って良かったな。野球の神様はまだ日本野球を見捨ててないな。

BOOK
『オペラ名作鑑賞No.5』
『オペラ名作鑑賞No.5』

11月10日(月)
久しぶりに佐吉と散歩。ちょっと俺が綱を握らんうちに右へ左へ暴れるようになった。グイッと引っ張ると言うことをきくけど言うこときくような奴は嫌いやしな。コレでエエか。原稿の締切はないけど校正の山。そうか。いつの間にこんなに原稿書いたんかと自分でも驚愕。晩飯オペラ劇場はアーノンクール指揮チューリヒ歌劇場のモーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』。世界文化社の『DVD決定版オペラ名作鑑賞』シリーズの第5巻。さすがアーノンクールの指揮はメリハリがあって面白い。歌手もバルトリをはじめ充実。そういやバルトリはつい最近日本公演をドタキャン。俺は招待を受けながら仕事で行けへんで涙やったけどチケット買うた人はもっと涙やったやろな。あの驚異的なアジリタ(コロラチューラ)はナマで聴きたいで。今夜から寝る前に岩波文庫の『コーラン』を読み始める。厳しい神さんやなぁ。ちょっと嫉妬心が強すぎるんかな。

DVD
『あゝ同期の桜』
『あゝ同期の桜』

11月11日(火)
佐吉と散歩のあと何故か机に向かってポケーッとしてしまう。締切も校正もない一日。他にやることはいっぱいあるんやけど俺も休日が必要な歳になったんかいなぁ…と思いながら読書にふける。『文藝春秋』誌で世界同時不況に関する座談会をやってたけど言うに易し行うに…いや行うのも易いはずやのに日本人(の政治家)はバランスばっかり考えるからなぁ。午後から肝硬変で入院してるMさんを横浜の病院へお見舞い…と思たら携帯が鳴って今日が『忠臣蔵』の打合せやったとか。メール入ってへんかったやん。どないなっとるねんと思てたとこやのに前回の打合せの終わりにいわれた言葉だけではコンファームでけまへんがな。やっぱりポケーッと出来る一日なんてないのんやな。おかしいと思た。今更東京へ出るわけにもいかず病院へ。Mさん元気で一安心。白鵬勝った。しかし客が少ないなぁ。八百長裁判のせいかな。晩飯映画劇場は中島貞雄監督『あゝ同期の桜』。鶴田浩治・高倉健・松方弘樹・藤純子…東映オールスター総出演。もっと右翼チックな戦争作品かと思てたけど時代劇的大仰なBGMを除けばよくできていた。石原脚本よりマシ。戦争賛美は戦争を知らない人から始まるんやな。安倍内閣時に任命された田母神幕僚長の「自分勝手史観」も一緒やな。

DVD
『革命戦士ゲバラ!』
『革命戦士ゲバラ!』

11月12日(水)
早朝ラジオ2本電話出演。新聞雑誌段ボールなどのゴミ出しのあと佐吉と散歩。それだけで疲れて眠くて原稿書けず。早朝からラジオのスタジオに出てる上杉隆さんや井沢元彦さんはえらいな。睡魔と戦いながら必死に原稿書こうとしても手に付かず。精神的にも「明日のコト」が気になって仕事やめてBSで幕下の相撲を見る。相撲は幕下以下が最高やな。みな必死やモンな。行司が力士の体当たり喰らって土俵下に吹っ飛ぶ一番に仰天。行司は立ちあがっても歩けん。なるほど。そういうときは次の行司が勝ち名乗りをあげるんや。白鵬は取り直しでもよかったんとちゃうか。晩飯映画劇場は『革命戦士ゲバラ!(原題はCHE!)』。ゲバラにオマー・シャリフ。カストロにジャック・パランス。似るもんやね。若いときに見てたら描き方がアメリカ寄りと怒ったかもしれんけど歳とって見たからゲバラの非情さにもボリビアで兵の反抗にも納得。優れた映画でなくヤラセドキュメンタリー・タッチで映像に驚きもないけど人間ゲバラと人間カストロが巧く描かれてて面白かった。

11月13日(木)
朝佐吉と散歩のとき富士山がバッチリ。今秋初。ホンマに綺麗。午後から新宿ピットインへ。M-Unitのデビュー・コンサートを聴きに行く。昼の部とはいえMiho(pf)Shotaro(bs)Ken(drms)の22歳トリオのデビューはマァ快挙かな。面白かった。Mihoの創作もアレンジもお見事。文句も山ほどあるけど楽しめたのは悪くない。最初は緊張で肩が凝ったけど(俺が緊張してどないすんねん・笑)最後はノセられました。ゴキゲンです。次は紅白歌合戦かグラミー賞の授賞式まで聴きにいかへんぞ!(爆)コンサート終了後MihoとShotaroの誕生日祝いも兼ねてトリオ全員と友人にMihoさんの御両親も加えて『旨いぞお』へ。若い連中は元気やな。彼らの明るい横顔を見ながら大人たちは酒を酌み交わし俺は心の底で『ばらの騎士』最終場の台詞を繰り返す。「Sind halt aso,die jungen Leut」「Ja,ja」(「若い人たちはこういうもんかねぇ」「そうですね」)イイ晩餐でした。

11月14日(金)
なんかボーッとして仕事に気合いが入らず。馬鹿息子の成長を感じたら仕事する気がなくなった。馬鹿娘のことを思うと仕事やらねばと思う。阿呆の子供のほうが可愛いとはこういうことか。親馬鹿でんな。いや馬鹿親か。なんとか気持ちを奮い立たせて原稿執筆。夕方馬鹿犬と散歩。晩飯オペラ劇場はアーノンクール指揮モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』。ユルゲン・フリムの指揮は好きですな。色が綺麗。

11月15日(土)
朝佐吉と散歩のあと主治医の先生へ。16年東京五輪招致の話。身体については飲酒の後の入浴を戒められる。暴飲暴食暴煙を黙認してくれてる先生やからコレくらいは守ろかな。本屋とDVD屋に寄って帰宅。必死に原稿書きのあと夕方の散歩にも行ったあとヨメハン連れて『213』へ。朋友のS君夫妻と会食。いやぁ旨い楽しい夜でした。朋友有而人生豊。夫婦一緒にイタリア旅行の夢を語る。実現したいな。とりあえずは次回の会食はS君オススメの東京のイタメシ屋で。帰宅したあとスポーツVTR見まくり。ガンバ大阪アジア王者オメデトサンです。ジャパンはシリアと練習にもならなんだな。浅田真央は発展途上やな。期待できるで。酔って風呂抜きで寝る。人生初かな。

11月16日(日)
朝『題名のない音楽会』で「振ってみましょう」を見る。俺も指揮者として出てみたいな。しっかし既に3回も指揮台に立った人間としてはプロで失格やな(笑)。グッチさんの指揮はよかったな。指揮者ちゅうのは詰まるところ演技力かな。いや違うな。しかしそれも必要やな。「歌ってみましょう」があったら『トロヴァトーレ』のルーナ伯爵のアリアを歌いに出たろ(爆)。佐吉と散歩のあと朝風呂。エエモンやな。昼間メチャクチャ原稿書き。書き上がった後に日曜やでと気づく。浅田真央はVTR撮りにして晩飯映画劇場は昨日録画した『どですかでん』。黒澤明の映像美に感服。底の透けて見える物語に幻滅。これで黒澤のまだ見てへん映画はあと4本かな。

DVD
『婚期』
『婚期』

11月17日(月)
佐吉と散歩のあと今日も朝風呂。小原庄助になったようで気が引けるけど身体の調子がエエ気がする。朝寝朝酒だけは絶対自粛。月曜というのはイロイロ電話がかかって忘れてた仕事にも気づく。けど今月末までにテレビ3本講演1本打合せ3回締切原稿9本ではコジ入れもでけへんで。忘れてたのは悪いけどプッシュもしっかりしてもらわんと…と言いながら晩飯時は映画を見る。吉村公三郎監督『婚期』。凄い!最高級の日本喜劇映画の傑作!水木洋子の脚本最高。映画のリズム抜群。高峰三枝子・京マチ子・若尾文子・叶順子・藤間紫の豪華女優陣の演技も台詞まわしも最高。なかでも北林谷栄が見事な演技。カメラアングルも抜群。しかも黒澤や北野やウッディ・アレンみたいに芸術ぶってへん。昔の日本映画はレベル高かったなぁ。白鵬は調子が戻ったな。

11月18日(火)
「大相撲、八百長で何故悪い」というちょっと長い記事を書いた『新潮45』が今日発売されたせいか『週刊現代』の記者から電話取材。ホンマに俺の原稿読んだんかな?コラム2本仕上げて夕方から『新潮45』の編集者と『213』で打合せ。次はWBCとMLBについて詳しく書くことを決めてもらってアトはカルロス・クライバーやバーンスタインの話題で生ビールが進み話が弾む。こういう打合せばっかりやったら嬉しいな。

BOOK
別宮暖朗『誰が太平洋戦争を始めたのか』(ちくま文庫)
別宮暖朗『誰が太平洋戦争を始めたのか』(ちくま文庫)

11月19日(水)
朝ラジオ2本電話出演したアト佐吉の散歩と朝風呂。ほんで新幹線で大阪へ。『ちちんぷいぷい』生出演。ヨメハンとの出逢いのことなんかで司会の角さんに結構いじられてしまう。しかし久しぶりの出演に関西はやっぱりやりやすいな。チキンガーリックステーキとかなんとか言うアカペラのオッサングループがゲスト出演。コレがなかなか素晴らしい。番組終了後西靖アナウンサーから『けんかえれじい』の読後感想を聞く。「めっちゃめっちゃ面白かったですわあ」とのこと。よっしゃ。若い人にもウケるんや。NHK-BSの『私の一冊日本の百冊』はコレでいこ。往復新幹線で別宮暖朗『誰が太平洋戦争を始めたのか』(ちくま文庫)読む。政治の延長でなく純粋戦争戦術論からの考察はなかなか面白い。そうか。蒋介石のバックにはドイツがいたんや。遅い晩飯のあとW杯アジア予選カタール戦。よっしゃ!エエ闘いでした。結構不安な気持ちで見始めたけど3-0圧勝。そういや金子達仁さんは「大丈夫ですよ。アウェーで負けてもW杯には出られます。それにカタールには勝ちますから」なんて平然と言うてた。今度その理由をきちんと聞こ。完璧なディフェンス。最高の試合。しかし自陣での緩いパス回しはアカンで。

DVD
グスターボ・デュダメル『プロミス・オブ・ミュージック』
グスターボ・デュダメル『プロミス・オブ・ミュージック』
『チャイコフスキー』
『チャイコフスキー』

11月20日(木)
朝佐吉の散歩&朝風呂。朝風呂はホンマに体調にエエ。けど朝からゆっくり風呂に浸かって本読むなんぞサラリーマンで一所懸命仕事してる人に怒られるで。そう言う批判を受けないために朝2本昼から1本原稿書く。昼食時に送られてきたデュダメル指揮シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラのベートーヴェン『英雄』のDVDを見る。素晴らしく若々しい演奏。社会運動としても素晴らしいけど演奏もエエなあ。こっちも仕事は一所懸命してまっせ。晩飯映画劇場は『チャイコフスキー』第一部。イーゴリ・タランキン監督のロシア映画。映像は綺麗。19世紀のロシア社会がようわかる。けど脚本は凝りすぎ。ルビンステインとの関係や同性愛やパトロン貴族女性との関係はようわかるけどもっと素直な伝記映画でもよかったのになぁ。一部で75分。そんなに長ないのに長く感じた。

BOOK
『明日の神話 岡本太郎の魂メッセージ』(青春出版社)
『明日の神話 岡本太郎の魂メッセージ』(青春出版社)
CD
『シューベルト交響曲全集』
『シューベルト交響曲全集』

11月21日(金)
朝佐吉の散歩&朝風呂。午後から渋谷へ。エキナカで岡本太郎の巨大壁画『明日の神話』を見る。なかなかの迫力。しかしちょっと散漫。太郎版ゲルニカやろけど部分の面白さに全体がついていってへんかな。岡本太郎はやっぱり『傷ついた腕』が最高傑作やな。タワーレコードでアーノンクール指揮の『シューベルト交響曲全集』を買うたあと来週VTR撮りの『題名のない音楽会』のテレ朝スタッフと打合せ。佐渡と一緒にバーンスタインについて喋らんならんのはちょっと荷が重いで。がんばろ。その後NHK関東甲信越地方番組審議委員会出席。「事故米」や「地方の不況」についてのドキュメンタリーが話題になったけどJAの方やバス会社の社長さんなど他業種の人の話を聞くのはタメになるな。大船へ帰って音楽プロデューサーのS社長と会食@『213』。途中からJTBの人も加わって…と思たら『213』の常連さんと大学オケの同窓生とかで輪が広がったところへヨメハンが次女を連れて登場。かと思たら息子がGFを連れて登場。盛りあがって痛飲。

DVD
ヴェルディ歌劇『マクベス』
ヴェルディ歌劇『マクベス』

11月22日(土)
朝佐吉の散歩。ヨメハンと次女は友人の結婚式へ。おかげで朝風呂で1時間くらい読書。身体がふやけてしまうで。新幹線で名古屋へ。栄中日文化センターでオペラ講座。オペラのシェークスピアの関係について『マクベス』と『オテッロ』を中心に講義。デル・モナコのオテッロとティト・ゴッビのイヤーゴはやっぱり迫力あるなぁ。新幹線の往復で『誰が太平洋戦争を始めたのか』読了。メチャクチャオモロカッタ。責任の所在が消えてなくなる官僚国家は怖いな。帰宅したあと遅い晩飯。映画は『リーマン・ジョー』。某編集者推薦の阿呆馬鹿アメリカン・サラリーマン映画やけど阿呆馬鹿に徹してへん。妙に真面目なツクリに少々シラケル。

DVD
『瘋癲老人日記』
『瘋癲老人日記』

11月23日(日)
世の中3連休やちゅうのに俺は原稿書き。とほほ。しっかし毎日朝風呂入ってるんやから文句は言えまへん。コラム1本書いて校正3本やって千秋楽くらいゆっくり相撲見物。今場所の安馬はホンマに良かった。白鵬はちょっと強引すぎるで。もうちょっと美しく勝ってほしかった。けどマダ若いわな。優勝決定戦は良かったな。安馬はホンマに強なった。琴欧洲も見習えよ。相撲はやっぱりオモロイで。晩飯映画劇場は谷崎潤一郎原作『瘋癲老人日記』。山村聰大熱演。若尾文子の瘋癲老人イタブリも強烈。この映画を見て俺がミステリーを嫌う理由がわかった。つまらん遺産争いや殺人事件に発展することなく老人の「性」を日常の中に描く。さすがは大谷崎ですな。

11月24日(月)
朝佐吉と散歩&朝風呂。そこで大騒ぎ。名古屋の友人から小生の講演を聞きに来るという連絡。そんなん知らんで。やることは引き受けたけど日程はFIXされてへんし連絡ゼロやがな。その日は別の仕事入れてるし…大慌てで関係者に連絡して了解を得る。マイッタナ。俺が忘れてたんも申し訳ないけど3か月前に電話もろただけで勝手にスケジュール決められて連絡なしで今週と言われてもあかんで。資料調べのあと講談社へ。湘南電車の池袋までグリーン券750円を買ったが東京行きに間違えて乗ってしまったので新橋から地下鉄に変更。社内で新橋まで550円のグリーン券に精算変更してもらおと思たところが「そちらが間違えられたので」と200円は返金されず。こらオカシイで。そちらもあちらもどちらが間違えようと乗る距離が短こなったんやから精算されるべきやで。要は社内のグリーンガールがsuicaの精算をようせんのやろけど不便な世の中やで。講談社で金聖響さんに『ロマン派の交響曲』のインタヴュー。今日はチャイコフスキー。そうか。5番の2楽章はゲイならではの音楽か。終了後編集者のAさんと『鮨処もり山』へ。あとは原稿書くだけやな。

DVD
『越前竹人形』
『越前竹人形』

11月25日(火)
朝佐吉と散歩&朝風呂。体調よし。久々に締切も外出予定もない一日。メールと手紙と机の上と部屋の整理だけで夕方までかかる。仕事すると部屋が荒れるもんやな。ちゅうことはパソコンのなかも部屋の一部ということか。晩飯映画劇場は若尾文子シリーズ『越前竹人形』。オイディプス神話の日本ヴァージョンともいえるかな。宮川一夫のカメラワークによる白黒映像がメチャクチャ綺麗。黒澤も溝口もこの人が支えてたんやな。若尾文子の演技も抜群。しかし結末が…イロイロ苦労があった二人が死んでしまわんかて普通に幸福に暮らしたほうが人生の不条理と奥の深さが浮き立ったはずやで。

CD
『チチェスター詩篇/エレミア/不安の時代』
『チチェスター詩篇/エレミア/不安の時代』

11月26日(水)
早朝ラジオ2本のあと佐吉と散歩&朝湯…ってもうイチイチ書かんでエエか。午前中に短いコラム1本仕上げて藤沢から小田急線で多摩センターへ。遠いなぁ。いろんなとこにいろんな人が住んでるもんやで。パルテノン多摩で『題名のない音楽会』収録。テーマはバーンスタイン『交響曲2番不安の時代』。深い曲やで。佐渡さんと久しぶりに歓談。来年の名古屋での『カルメン』も小生のオペラ講座の受講生のオバサマ方を連れて行くことで約束。フランス人ピアニストのブルーノ・フォンテーンさんとも久々の再会。ホンマに凄いピアニストやで。M-unitのMihoさんとも楽屋で歓談。阿呆息子をよろしく(笑)。神奈川フィルの人にも挨拶。来年4月から金聖響さんが常任で活躍しはじめるのでメチャメチャ応援しまっせ。しっかし『題名のない音楽会』のステージに立てたのは感激。中学生の頃から見続けてた番組やもんな。次の機会は指揮させてもらお(笑)。佐渡さんよろしゅう。

DVD
『氾濫』
『氾濫』

11月27日(木)
凄い事実に気づく!テレビやラジオや講演出演の日の間に原稿締切日を嵌め込んで毎日のカレンダーを埋めてるとテレビやラジオや講演はスケジュール通りに進むけど原稿は書けずに後ろにずれてくる。ほんでスケジュールがグチャグチャになる。それでもテレビやラジオや講演のスケジュールはきちんとこなさんとあかん。ますます原稿は先送りになる。絶対に締め切り日は守ることを信条にしてる男がコレではアカンで。反省。と思いながら原稿が書けん。書けんもんは書けん。くそっ。締切の年末進行でグチャグチャがメチャメチャになりそうな気配。ソレって印刷屋さんが休むためにコッチャにしわ寄せが来るだけの話やないか。今度大日本印刷や凸版印刷の人に逢う機会があったらイソップの『アリとキリギリス』の話をしてあげよう…なんて考えてたら原稿ますます書けんでダウン。晩飯映画劇場だけは欠かさず伊藤整原作『氾濫』。1年がかりのTVドラマにできるくらいの複雑な人間模様を90分にまとめあげる増村保造の手腕はたいしたモンやな。

11月28日(金)
佐吉と散歩&朝湯のあと新幹線で大阪へ。MBS『ちちんぷいぷい』生出演。そうか。番組内で太郎vs一郎の党首討論の中味を知る。「踏襲」を「腐臭」と読むのは阿呆やと呆れるだけやけど「議院内閣制」を「議会制民主主義」と間違う首相はアカンで。そういやこの人とはtotoの国会通過前にレクチャーに呼ばれて会うたけど「その考え方は違います」言うて説明したら横向いてスネはったもんなぁ。小さい人やで。困ったもんやで。吉田茂の孫やいうてもマンガしか読んでへんのかな。「随員は吾講和全権の帷幕に可参候」なんてお爺さんの手紙も読んだことないのんやろな。番組終了後プロデューサーのI氏と居酒屋で食事のあと新幹線で名古屋へ。名古屋泊。スポーツニュースで浅田真央のショートを見る。きちんと修正してきてるで。凄い根性やな。それ以上に復活した織田君に拍手!

BOOK
保阪正康『幻の終戦〜もしミッドウェー海戦で戦争をやめていたら』(中公文庫)
保阪正康『幻の終戦〜もしミッドウェー海戦で戦争をやめていたら』(中公文庫)

11月29日(土)
朝東海TV『スーパーサタデー』生出演。カブスの福留選手も生出演。今季前半は良かったけど後半はあれだけバッシング受けて監督にもボロクソに言われたのに平然としてる根性に拍手。来季は3割やれそうやで。番組終了後帰鎌。新幹線内で保阪正康『幻の終戦もしミッドウェー海戦で戦争をやめていたら』(中公文庫)読む。「情」だけで突き進んだ戦争に「知」を持ち込む検証。井沢元彦さんも言うてるけど歴史に「if」を持ち込むのは大事やで。野球(スポーツ)もおんなし。「タラ・レバ(もしもあの時…だったら)を言うな」と年寄りの評論家連中が繰り返して「検証」と「言い訳」をごっちゃにしたもんやから進歩もなくなったんやで。ほんで「前回のWBCは盛りあがった」なんて言葉が一人歩きするんやで。帰宅してすぐに本屋に寄って買うた500円のDVDジョン・フォード監督の『ミッドウェー海戦』を見る。なるほど。単にアメリカが「勝った勝った」の映画にせずアメリカの戦死者を映し出してる。ルーズヴェルト大統領は「この映画をアメリカの全ての母親に見せろ」言うて「早く戦争を終わらせたい」という世論を形成したらしい。「死して後止む」で闘ってしもた国とは大違いやな。けど気ィつけんとこの「情」だけで動く「体質」は今も残ってるで。

DVD
『唐獅子株式会社』
『唐獅子株式会社』

11月29日(土)つづき
晩飯映画劇場の前にうちの阿呆餓鬼が学生ジャズバンドの大会でグランプリをとったあとの学園祭でのVTRが届いたのでそれを見る。学生いうても巧いもんやで…と楽しんでビール飲みながら見てたら「先生」として山下洋輔さんが特別ゲストで出てきてムチャメチャ弾き出す。その後ろで恐れ多くも阿呆餓鬼が身体揺すってついていっとる。冷や汗モンでマトモに見れず。XXX恐竜に怖じずやで。それでも同じ場面を3回も見てしまう。ふうっと溜息ついて晩飯映画劇場は気楽なものに。横山やすし主演『唐獅子株式会社』。小林信彦の『唐獅子シリーズ』はメチャメチャ面白くて全部読んだ。その第一作の83年の映画化をナンデ見んかったんかわからんけど日本映画を忌避してたんかな。しかし見んでもよかったかな。やっさんも丹波哲郎もエエ味出してるのに映画のリズムが悪い。脚本も悪い。原作もやっさんも素晴らしいのに…惜しい。この時代の日本映画はコンナモンやったんかな。映画のあと録画しておいたNHK杯。浅田真央は凄いなぁ。ハチャトゥリアンのあの強烈なワルツにのってきたがな。

11月30日(日)
朝佐吉と散歩&朝湯。原稿書き。昼飯。再び原稿書き。なんちゅう日曜日や。せやけどいつものこっちゃ。夕方に仕事打ち上げて映画『チャイコフスキー』の第2部。チャイコの音楽をよう生かした美しい映画。同性愛の描き方が不十分かもしれんけど19世紀ロシアの上流階級の生活がようわかった。晩飯時に次女がBF連れて帰宅。みんなでおでん食いながら阿呆息子の演奏ビデオを見たあとNHK杯のエキジビションを見せられる。まぁたまにはエエか。続いて昨日の浅田真央のフリーの演技を見ようとしたらハードディスクに入ってへん。「ナンデエ!」と怒鳴る次女。あ。俺が消してしもた。「ナンデエ!」そやかてエキジビション入れるために空き量が少ないから消しとけ言うたやないか。「それは今日の昼の男子を消しておいてと言っただけ!」そんなの知るか!ウチのDVDのハードディスクはフィギュアスケートばっかりでいっぱいやないか!おまえが自分で整理せい!

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