ナンヤラカンヤラ
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3月1日(木)
朝いつもより少し早く起きて黒兵衛と散歩。雨は止んで風もそれほどでもない。助かった。散歩のあとテレビをつけて出かける準備をしてるとTBS『ビビット!』で貴ノ岩のインタヴュー。えっ!?これだけ?!あ。そうか。貴乃花親方は民事裁判を意識して(ると見せかけるようなプレッシャーを鶴竜と白鵬にかけて)「事件」や「傷害」については語らせないのでしょうねえ。東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。『ひるおび!』生出演。控え室で大隅潔さんに聞いた1964年当時の東京五輪当時の話が面白すぎて。これは単行本にまとめるべきですね。そこへ大至さんがやてきたので「僕は大隅さんの弟子ですよ」と言うと大隅大先輩が「そんなこと言いながら鎌倉ハムの1個も送ってこないんだからナァ」ハイ。参りました。今度。飛び切りのを送ります(笑)。貴ノ岩は大阪場所は休場かも…まだまだこの遺恨は続きそうですねえ…とかいろいろ話す。CM中に室井佑月さんが俺に「日刊ゲンダイ読んだけどあんな安倍批判の厳しいコメント出して大丈夫なの?」と聞かれるから別になんともないですよと答える。室井さんも「私も意見は一緒だけどさぁ」要するに安倍首相が一部の人気メダリストにおめでとうと電話したことを小生は人気取りだと批判したわけです。事実は事実ですからね。『ひるおび!』のあとTBSの隣のビルへ行って毎日放送東京支局から『ちちんぷいぷい』生出演。貴乃花だけでなくレスリングの伊調馨と栄和人コーチとの確執についても語る。アスリートとコーチではなく弟子と師匠と考えたがる古い指導者の問題ですね。番組を終えて久しぶりに横浜磯子の行きつけのヘアサロンへ。長く伸びた髪の毛を切ってもらう。帰宅後机の虫…にはなれずにいろんな電話の処理&メールの処理。明日もいろいろテレビやラジオも誘われたけど…さて…どうすべきか…とにかく寝るか。

3月2日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと今日もまた『ひるおび!』に出演。お呼びがかかるということはある意味評価されているということでもあるので期待に添わねば…。東海道線で新橋へ。タクシーでTBSへ。元オリンピアンの三浦豪太さん(スキー)や宮下純一さん(水泳とともにメダル獲得に対する報奨金制度についてあれこれ喋る。報奨金が出るからメダルが獲得できた(新記録が生まれた)のではないけれど精神的パワーにはなりますよね…とかいろいろ話したあとタクシーでお台場フジテレビへ。『グッディ!』スタジオ出演。レスリングの伊調馨と栄和人氏の間の軋轢&桎梏について喋る。選手とコーチの関係は師匠と弟子とは大違い。選手がコーチを雇うのがアスリート・ファースト。師匠と弟子なら師匠ファーストになってしまう。高校野球の監督が「うちは自主的にやらせてます」などと言ってるのと同じ。日本の体育会系の悪しき伝統…イロイロ喋って帰宅。

3月2日(金)つづき
家でいろいろ仕事した後ちょうど家に来ていた次女のクルマに乗って大船駅まで送ってもらう。途中携帯電話を忘れたことに気づき家に引き返してもらってから再度大船駅へ。そこで今度は明日着るスーツを忘れたことに気づき取ってきてもらう。偶然次女がいてくれてラッキー。タクシーに乗っていたらメーターがどれだけ上がったことやら(汗)。東海道線で品川へ。新幹線で大阪へ。中之島のホテル泊。

OPERA
『佐渡裕芸術監督プロデュース・オペラ2018』
『佐渡裕芸術監督プロデュース・オペラ2018』
TOURS
今年もツアーを行います。ふるってご参加下さい。現地集合される方の費用はオペラ・チケット+特別ランチ=1万6千5百円です
BOOK
加藤嶺夫・川本三郎・泉麻人『昭和の東京第1期全5巻ボックスセット(加藤嶺夫写真全集)』(デコ)
加藤嶺夫・川本三郎・泉麻人『昭和の東京第1期全5巻ボックスセット(加藤嶺夫写真全集)』(デコ)
松崎康弘『ポジティブ・レフェリング ―ファウルが減る! ゲームがおもしろくなる! 驚きのサッカー審判術』(デコ)
松崎康弘『ポジティブ・レフェリング ―ファウルが減る! ゲームがおもしろくなる! 驚きのサッカー審判術』(デコ)
ジョーゼフ・ジョルダーニア『人間はなぜ歌うのか?人類の進化における「うた」の起源』(アルク出版企画)
ジョーゼフ・ジョルダーニア『人間はなぜ歌うのか?人類の進化における「うた」の起源』(アルク出版企画)
猪又義孝『世界のしおり・ブックマーク意外史(アマチュア歴史学)』(デコ)
猪又義孝『世界のしおり・ブックマーク意外史(アマチュア歴史学)』(デコ)
佐藤彰宣『スポーツ雑誌のメディア史:ベースボール・マガジン社と大衆教養主義』(勉誠社)
佐藤彰宣『スポーツ雑誌のメディア史:ベースボール・マガジン社と大衆教養主義』(勉誠社)

3月3日(土)
朝大阪中之島のホテルで起床。シャワーを浴びて朝日放送へ。『正義のミカタ』生出演。政治的だった平昌五輪だがそもそもオリンピンクは反戦平和という政治活動だと話したあとホンコンさんと朴一さんの韓国取材レポートを拝見。元慰安婦の人と面会したり板門店を訪れたり韓国の大学生と日韓関係について話したり…非常に面白かった。おかげで伊調馨とレスリング協会の話はカット。1時間半番組で一言喋っただけで終わる。まぁ。ラクでしたけど申し訳ない。新幹線で帰鎌。往復のうちに佐藤彰宣『スポーツ雑誌のメディア史ベースボール・マガジン社と大衆教養主義』(勉誠出版)読了。創業者池田恒雄のスポーツ雑誌と取り組む姿勢とそこから一般誌へ発展させたかった「野望」が面白い。エッ。そうか。工藤美代子さんって池田恒雄さんの娘さんか。知らなんだ。帰宅すると出版社デコの高橋団吉さんから面白そうな本が4冊も届いていた。内田樹さんの『ローカリズム宣言』を本欄で紹介した御礼らしい。気ぃ使わんといて。しかし面白そうな本。猪又義孝『世界のしおり/ブックマーク意外史』いろんな「しおり」の写真が綺麗。しおりも電子本の時代になるとなくなりそうですね。他にジョーゼフ・ジョルダーニア『人間はなぜ歌うのか?人類の進化における「うた」の起源』日本サッカー協会前審判委員長・松崎康弘『ポジティブ・レフェリング ファウルが減る!ゲームが面白くなる!驚きのサッカー審判術』川本三郎&泉麻人/加藤嶺夫写真全集『昭和の東京5中央区』どれも面白そうだぜ。団吉さんエエ仕事してはりまんなあ。

3月4日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク。ホームページ更新の原稿作り(更新が遅れていて本当に申し訳ありません)。これが意外と手間がかかって時間がかかって他の仕事が手に付かず…と思いながらボチボチ仕事をしていたらTBSから明日の「ひるおび!」出演依頼。慌てて共同通信明日締め切りの書評原稿を仕上げる。最近スポーツの話題を本欄に書いていませんが山中のボクシング(最悪のウェイト・オーバーの相手にKOされる)もオーストラリアとの野球'(千賀&則本のピッチングは見事ですが私はどうも「侍ジャパン」という言い方になじめません。

DVD
モーツァルト:オペラ『魔笛』
モーツァルト:オペラ『魔笛』

3月5日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。「ひるおび!」生出演。ラグビーの堀越さんと一緒。久しぶりに水泳の田中雅美さんも。雅美さんは生後4か月の赤ん坊連れ。お母さん似にて物怖じしない可愛い赤ちゃん。本番では伊調馨選手へのパワハラ問題の噴出した女子レスリング問題について話す。栄和人コーチの精神論も師弟愛も創業の時代には良かったかもしれませんがアップ・グレードのためには改革が必要でしょうね。感覚と精神論で勝てる女子レスの時代は終焉したのでしょうね。スポーツ団体の組織もライン(ガヴァナンス)とスタッフ(技術コーチ)は分離すべきでしょうね。「ひるおび!」のあと浜松町のノーボーダーの新しい事務所へ。スポーツライターの星野恭子さんが来られていて社長の上杉隆と平昌パラリンピックの取材とレポートについて打ち合わせ。そのあと少々時間が空いたので久しぶりに銀座の山野楽器へ。4月から始まる新オペラ講座のための勉強用DVD購入のあと芝公園のAVATTA STUDIOへ。『ニューズ・オプエド』アンカー出演。ゲストは星野恭子さんと『ゲンキなアトリエ』代表の春日良一さん。春日さんには寒い寒い平昌冬季五輪へ行ってこられた報告をしていただいて星野さんには週末から始まる平昌パラリンピックの見所などを話していただく。星野さんは明日夜から平昌に出発。ガンバッテ下さい。帰宅後晩飯のあと今日買ったモーツァルト『魔笛』の舞台を見る。イヤア。素晴らしい!!サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルの音楽も最高。歌手陣も夜の女王やタミーノやザラストロなど最高の歌唱。ロバート・カーセンのザラストロと夜の女王を夫婦にした現代演出も素晴らしい(このアイデアは小生も30年ほど前に書いたんだけど…(^_^;)久しぶりに『魔笛』を堪能しました。

Blu-ray
谷岡一郎『ギャンブルフィーヴァー 』(中公新書)
谷岡一郎『ギャンブルフィーヴァー 』(中公新書)
DVD
ワーグナー:オペラ『タンホイザー』
ワーグナー:オペラ『タンホイザー』

3月6日(火)
朝起きて中国放送RCCラジオ「本名正憲のおはようラジオ」電話出演。プロ球界が野球クジ導入の検討に入ったことをテーマにギャンブル文化の話をする。刑法で禁止されて国だけが胴元になれるよりもイギリスのようなギャンブル解禁法を考えるべし…裏社会の闇ギャンブルを封じるためにも…野球を対象にしたtotoには反対…等々自論を話したあと黒兵衛と散歩。そのあと東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。「ひるおび!」生出演。これで先週火曜日から土日を抜いて6営業日連続出演。「営業日」なんて言葉を使ったのは生まれて初めて。フリーランスには営業日も休日も関係ないですからね。ひるおび!のテーマはもちろん女子レスリング界の騒動。ゲストは小生の他に溝口紀子さん。レスリング界の人物は誰もマスコミに出てきませんね。それだけでも組織としては古いですね。いや旧いと書くべきか。名古屋ではどんな放送をしてるのかな?至学館に批判的な放送はできないのかな?過去の女子レスリング界に対する功績を判断すれば別にことさら批判的になる必要は毛頭ないでしょうが伊調馨選手や田名部コーチへの「パワハラ」の事実関係はきちんと報じてほしいですね。日本の女子レスリング界も新しい組織に脱皮してほしい…と話して帰宅。HBC北海道放送の夕方のニュース番組から電話。ファイターズの新しい球場について訊かれたので北海道全土をフランチャイズにして考えてほしいとコメント。北広島市が球場招致に熱心で札幌を離れる可能性が大だとか。カーリングは北見市常呂町。動物園は旭川。札幌一極集中にならないのは悪くないですよね。イロイロ雑用で原稿書けず。夜は晩飯食いながらワーグナー『タンホイザー』昨日の『魔笛』と同じくバーデン=バーデン祝祭劇場公演。フィリップ・ジョルダン指揮ベルリン・ドイツ交響楽団。いやぁ音楽も歌手の歌もレーンホフの演出も見事でした。最近バーデン=バーデン祝祭劇場のレベルは急騰しているようですね。

3月7日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。週刊誌報道された女子レスリング界のパワハラ問題について。しゃべり忘れたけどこの問題はお隣韓国のスピードスケート問題とよく似てますね。いずれも組織のガバナンスと現場のコーチングがごっちゃになってる未熟な組織に起こりがちな事件です。ラジオのあと黒兵衛と散歩してデスクワーク。雑用が多くナカナカ翻訳作業に戻れない。10章はもう完成しているんですけどボブさんに訊くことが残っていて…と再チェックしているうちに夕方に。東海道線で新橋へ。タクシーで六本木テレビ朝日へ。『ビートたけしのTVタックル』VTR撮り。レギュラーの方にプラスして有森裕子さん金哲彦さんらと日本のマラソンについて話す。日本記録が出ましたからね。一つの壁は突破ですね。設楽選手や大迫選手のやり方が一般化するかどうか…?マラソンの話題に続いて野村克也さん野村克則さんらと野球の話題。大谷はメジャーでどうか?松坂は復活するか?…etc.車椅子で来られて少し体調が悪そうだった野村さんだったが野球の話をすると元気になられたのはサスガ。オールスター戦でキャッチャーとして王選手にまったく打たせなかったり王選手と通算ホームラン数の抜きつ抜かれつの対決を1か月にわたって行われた話などをすると「サスガ。よく知っている」と誉められる。最近年上の人と出逢うことが少なくなったから何だか嬉しい。しかし野村さんの話は面白いなあ。放送は今月18日(日)です。タクシーでビールのもながら帰宅。明日のテレビの打ち合わせをしてフロ。ネル。

Blu-ray
ワーグナー:オペラ『恋愛禁制』
ワーグナー:オペラ『恋愛禁制』

3月8日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。レスリング界のパワハラ疑惑は(それが事実だとすると)下は中学の部活から上は五輪代表選手の世界までよくあることとまでは言いませんがそんなに珍しいことではないですね。第三者機関による調査は必要でしょうが誰もが知ってることを喋るのが大事でしょう。暴力事件も。このての事件には必ずと言っていいほど暴力事件も存在しますからね。小生がレスリングを取材していた頃には試合でセコンドに帰ってくるのを嫌がる選手もいましたね。セコンドでコーチに殴られるので。女子ではサスガのそこまではなかったでしょうが…。午前中雑用をこなして昼から雨のなか東海道線で品川へ。タクシーでお台場のフジテレビへ。『グッディ!』生出演。女子レス問題についていろいろ語る。前近代的師弟関係の組織がアスリート・ファーストのスポーツ組織に変化するイイきっかけにしてほしいですね。TV局の用意してくれたタクシーで帰宅。クルマの中でも爆睡。帰宅しもソファで爆睡。どうも疲れが溜まってるのか。夕方週刊誌や夕刊紙の取材に答えたり明日のテレビの打ち合わせをしたり…。ちょっとスカッとしたい気持ちがあったので夕食後に酒呑みながらオペラ見物。ワーグナーの珍しいオペラ第1作『恋愛禁制』。シェークスピアの『尺には尺を(Measure for measure)』をもとにワーグナー自身が台本を書いたらしいけど序曲を聴いて仰天。まるでロッシーニのような音楽。ワーグナーにもこんな時代があったのか。おまけに幕にワーグナーの若い頃の顔が映し出されて音楽に合わせて表情が変わる。幕が開くと色彩鮮やかな衣裳と舞台の現代演出。アイヴォー・ボルトン指揮オランダ歌劇場のナカナカ見事な試み。しかし電話がいろいろかかってきたりでゆっくり見られなかったのでワーグナーのデビュー作鑑賞は後日に持ち越し。フロ&サケ&ネル。

Blu-ray
ワーグナー:楽劇『ワルキューレ』
ワーグナー:楽劇『ワルキューレ』

3月9日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。昨日の本欄でワーグナーのオペラ『恋愛禁制』を彼のオペラ第1作と書いたのは間違いですね。その前に『妖精』というのがありました。これはCDが出ているとか。聴いてみたいなあ。それに『妖精』の前にも『婚礼(結婚)』というのもあったそうです。これは楽譜は散逸しているらしいけどどんなんかなあ。やっぱりロッシーニの影響があるのかな…ヴェルディの第1作(と言われている)『オベルト』もそんな感じですからね。いや第2作の『1日だけの王様』のほうがそんな感じかな。ヴェルディは全作品DVDが出てるのにワーグナーの『妖精』はないのかな…そう言えばワグネリアンという競走馬はどうしたのかな…などと考えながら散歩を終えて帰宅。ごちゃごちゃと雑用を片付けて東海道線で品川へ。タクシーでお台場フジテレビへ。『グッディ』生出演。女子レスリング問題について。理事会でなぜ大きな話題にならなかったのでしょう?と訊かれたのでみんな事実を知ってるからでしょうと答える。協会の幹部は当事者に話を訊けばわかることですからね。訊けないことなどないはずですからね。最後にレスリングが動物がじゃれ合うという意味を語源に持つ言葉でだからワザはヘッドロックやフルネルソンやコブラツイストやベアハッグ…など動物相手のものばかりで動物は衣服を着てないから衣服を掴んではいけないという話をする。そうう理屈を無視してワザだけを教えると強くはなっても考えないレスラー(アスリート)になってしまうのは考え物ですね、伊調さんは「考えるアスリート」になたのでしょうね。気合いと根性だけではなく…。スタジオを終えて外へ出ると相撲の取材で活躍している横野レイコさんと初めてお逢いしたので名刺交換。荒井太郎さんが小生の紹介で祇園の「酒肆G」へ入れて喜んでたと振られたので今度横野さんも是非とも行ってくださいと話してると横で聞いていたフジテレビの大村さんに何のこと?と訊かれたので京都祇園の古いバーの話をして別れて『新報道2001』のインタヴューを受けてから帰宅。テレビ出演が続くとチョイと疲れますねえ。晩飯のあとパラリンピックの開会式を見ながらチョイとウトウト。風呂から出てワーグナー『ワルキューレ』を名場面だけ見直しながらウィスキー。ザルツブルクでのベルリン・フィルの演奏で指揮はティーレマン。正直に書きますが小生はこの超有名な大指揮者の演奏でまだ一度もイイナアと思ったものに出逢ったことがありません。この『ワルキューレ』もせっかくのイイトコロでテンポを落として迫力不足で…。ま。好き嫌いかな。寝よ。

DVD
『大脱走』
『大脱走』

3月10日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日はゆっくり休みの一日。となると徹底的に休んだほうがイイと決意。働きづめの10日間だったのでチョイと疲れも蓄積してるみたい。よし。休め!と決意。今日一日何もしないことを決意。新聞やテレビはそろそろ3・11モードに入ったかな。いろんな特集を組み始めましたね。しかし福島原発の燃料デブリは取り出さなければならないのでしょうか?その作業の危険性を考えれば石棺方式で封じ込めるほうが良いとの意見を読んだけど…どうなのかな?そう言えば数日前にNHKスペシャルで福島の森林放射能汚染をやってたなあ。土壌が汚染されているので森林を伐採しても意味ないとか。植物連鎖に加えて野生動物も含む動物連鎖も…。誰も責任を取る人はなく責任をとれる人もいない。財務省は誰が何をどーしたのか。こっちはハッキリできるはず。ソファにひっくり返ってウトウトしながら日本の未来を憂える。気が重くなったのでテレビで映画『大脱走』を見る。もう10回目以上。あらゆるシーンを憶えてるのでチャンネルを回すと…というのは昭和的表現で平成ではリモコンのボタンを押してチャンネルを変えると唐橋ユミさんが相撲の番組をやっていたので見てしまう。これはいつも場所前にBSフジがやっているもの。ナカナカ面白い。そー言えば唐橋さんは相撲の取材で我が家を訪れたことがあったなあ。嘉風と唐橋さんの掛け合いも面白かった。番組が終わるとドニゼッティ『シャモニーのリンダ』の第2第3幕を見る。グルベローヴァの歌声は凄い!美しい!音楽も面白い!けどストーリーは最悪。長女がやってくるらしいが連絡なし。無視して久しぶりに『鮨処もり山』へ。やっぱり美味い。満足して帰宅。風呂入ってテレビ見てると深夜12時頃に長女来訪。ワインを飲み直し。仕事してるほうが疲れへんなあ(>_<)休むと疲れる。人生とはそーゆーもんかも。久しぶりに何もしない一日。

DVD
『バーンスタイン最後のメッセージ』
『バーンスタイン最後のメッセージ』

3月11日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。昨日一日休んだのにどーも身体の調子が良くない。足がしびれているように感じる。痛くはないので座骨神経痛ではないと思うのだが2週間前に完治したはずの蜂窩織炎がまだ悪さしてるのかなあ。まぁとはいえ仕事。午前中はいろいろ雑務をこなして午後から「フォーラム8」の連載第2回目を執筆。なかなか翻訳作業に戻れないなあ。テレビ局からいろいろ電話。明日予定していた女子レスリング問題や貴乃花部屋問題が次々とキャンセル。そらそーですよねえ。森友問題の財務省文書書き換え問題のほうを取りあげなければ…。重要度も緊急度もが違いますよね。伊調馨さんの問題は東京五輪を考えるとタイムリミットですけどレスリング協会がしっかり対応すべきですよね。しかし自殺者まで出した「本件の特殊性」とはいったい何なんでしょかねえ?誰もが知ってるけどまだ口に出せないのでしょうねえ。電話の応対しながら原稿完成。あ。大相撲初日を見忘れる。貴ノ岩は勝ったようですね。メシ&フロのあと広上淳一指揮NHK交響楽団はバーンスタインの『セレナーデ』。ヴァイオリン独奏は五嶋龍クン。バーンスタインのこの佳作を「クールな音楽」と評した龍クンのセンスはサスガですね。メインはショスタコーヴィチの『交響曲第5番』。迫力満点のイイ演奏でしたね。そのあとのヤルヴィと広上さんの対談が面白かった。テーマはバーンスタイン。あるときヤルヴィの指揮法を教えていたバーンスタインは熱が入って次の用事を無視して教え続けた。そこでマネージャーが次のアポイントがあるから…と何度言ってもやめない。そこでとうとう「教えるのをやめて次へ…」と言うとバーンスタインは「教える(teach)?私は教えてなんかいない彼の人生を変えてるんだ(chaging his life)」と言ったとか。やっぱり凄い人ですねえ…バーンスタインは…。彼は来日したとき先代の松緑の『勧進帳』を見ましたね。サスガ…。

3月12日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。足の調子変わらず。痛みはないが左脚が痺れを感じる。以前脳出血した後遺症は(というほどのモノではないが)右脚。今も少々引きずっているだけに左脚も歩きにくくなるとヤバいなあ…と思いながらも黒兵衛に引っ張られてルーティンとしての散歩をこなしたあと原稿書き。来週水曜が祝日なので『アサ芸』の連載を仕上げて送稿。今日はテレビ出演なし…というか財務省の「決裁文書改竄事件」のため当分テレビは政治ネタで埋まりそうですね。そのうちに原稿を書かなきゃ。翻訳やらなきゃ…と思いながらも今日は『ニューズ・オプエド』のため芝公園のAVATTA STUDIOへ。ゲストは青島健太さん。平昌パラのノーボーダー特派員星野恭子さんからの現地レポートなどもありながら久しぶりに野球三昧。イチロー&大谷&清宮&今年のペナントレース予想など野球の話はやっぱり面白い。しかし大谷と清宮の不信は少々心配ですね。清宮は3年間くらい(王さんも双だったから)悩む期間があっても良いけど大谷はソロソロ打者か投手か専念したほうがイイのでは?という小生の弱気な意見に青島さんはまだまだコレから二刀流をメジャーでも…と強気。そーですね。期待できる逸材ですよね。番組を終えて帰宅。脚の調子は良くなったみたい。帰りに病院へ…と思ったのは明日に延期。大腿部に湿布薬を貼るときに臀部下部にキズを発見。蚤(ノミ)か?(ダニ)にでも噛まれて黴菌が入って悪さでもしたのかな?明日は絶対病院へ。

3月13日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。左足大腿部の痺れは日に日に強まって足を引き摺る感じ。散歩を終えて病院へ。先生に蚤か?に噛まれたと思しき臀部の傷を見せると「ああ帯状疱疹ですね」と病気を即決。神経に宿っているウィルスが体調が悪くなったり疲れたときに暴れ出すらしい。これって確か美智子妃殿下も患われた病気ですよね。ま。病名がわかって一安心。抗生物質と痛み止めの薬をもらって帰宅。自宅にテレビのクルーが取材に来る予定だったのを明日に延ばしてもらってとにかく今日は休む。東京新聞が中学生の野球大会で始球式をしたタレントが騒動に巻き込まれた感想を求められたのでYuTubeで確認してコメント。始球式とは「交代の儀式」。大統領や市長といえども野球はできないので君たち選手に任せたとボールを渡すこととしてメジャーで始まったのが日本では総理大臣や市長でもこれだけ下手糞だから…と下手なところを見せて上手い人と交代するのを見せる儀式だったのが最近はイベント化して中学生の大会にまでホットパンツをはいたタレントが「私も野球できるわよ」とシャシャリ出るようになった。始球式の本義を考え直す必要がありますね…とコメント。続けて週刊現代から貴乃花親方が内閣府に告発状を出したことに対する意見を求められたので大阪場所の始まるときにタイミングが悪すぎるとコメント。理事の時に意見を求められて「ありません」と答えた人物が今になって告訴状を出すのも不可解。相撲協会の構造的欠陥(理事長が部屋の親方を辞めないのは最悪)はわかるが(レスリング協会も同じで協会の選手強化本部長となったら至学館のコーチは外れるべきですよね)貴乃花親方のやり方はファンにも受け入れられないでしょうし…しかしスポーツ界以上に国の政治と行政はさらに最悪。財務省の文書改竄事件は麻生財務大臣の責任は当然ですけど安倍総理夫人も国の財産(土地)の売買(値引き)に「関わって」る証拠が出たと言えますよね。民主主義の根幹が「揺らいだ」のならそれを「揺るがせた」総理夫妻は即刻責任を取るべきですよね。晩飯の酒はビールのロング缶1本だけにしてフロ&ネル。歳取るといろいろヘンな病気も出てきて無理が利かんなあ。とほほ。

3月14日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。日本のレスリング界と大相撲に共通する構造的欠陥を話す。相撲協会の理事長が部屋の親方を辞めないのはオカシイですよね。Jリーグ(日本プロサッカーリーグ)のチェアマン(理事長)になれば鹿島アントラーズやセレッソ大阪の社長は辞めますからね。日本レスリング協会の選手強化本部長が特定の大学や高校のコーチの立場にいるというのも不可解ですよね。まるで昔読売新聞社がプロ野球全体を動かしてるふりをしながらジャイアンツの利益なることばかりしていたのと同じ構造ですよね。ラジオのあと黒兵衛と散歩。脚はそれほど痛くはないけどチョイと痺れる感じで重いなぁ。帰宅したあと財界展望社の雑誌『ZAITEN』の連載コラムを書く。ラジオで話したようなことに加えて羽生結弦の国民栄誉賞について。スポーツ界がきちんとした組織になってないから政治に利用されるんですよね。羽生は現役のアスリートなんだからイチローと同様の理由で受賞を断って(引退後に授与されることを希望して)ほしいですね。我が家をチョイと訪れた看護師の次女に「帯状疱疹にビールは悪いか?」と訊くと「アルコールはすべてに悪」との返事。詮無いなぁ…色気ないなあ…融通が効かんなあ…。「だって何言っても呑むんでしょ?」ハイ。量を減らしてサケ。フロ。ネル。

3月15日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。帯状疱疹の脚は特に痛みもなく…しかし楽に動くというわけでもなく…早い話が歳ですなあ…と黒兵衛に話しかけても無視された。情の無い犬め。散歩のあと少し仕事をしてから東海道線で新橋へ。タクシーで虎ノ門近くのチョイと高級レストランへ。某政治家の支持者の皆さん6人と昼食会。いろいろスポーツの話をさせていただいてタクシーでお台場フジテレビへ。『グッディ!』生出演。しかし…至学館大学の女性学長の記者会見には参りましたね。こーゆー人物はパワハラをされた弱者の痛も自らのパワハラ行為も理解したり自覚することはできないのでしょうね。困ったもんですがこーゆー人物は体育会系に多いですよね。「ウチの野球部は自主的にやらせてます」なんて平気で言う高校野球の監督は多いですからね。「自主的」に「やらせる」ことが「自主的」だと思う指導者には自分が「パワハラ」をしていることなんか理解できないんでしょうね。至学館大学の学長室はいつでもオープンで学生がアポイントを求めて面会できるらしい。それが学生にとっては「怖い」ことで「パワハラ」(あるいは「パワハラ隠し」)になっているとは御本人は気づかないのでしょうね。至学館自体は別に悪い学校ではないのでしょう。でも読売ジャイアンツがプロ野球を牛耳っていたように構造的なパワーハラスメントが存在していることは至学館学長の記者会見でよくわかりましたね。プロ野球界(レスリング界)全体の利益を目指すのか読売ジャイアンツ(至学館)の利益を目指すのか?「兼任」は基本的に不可能ですね。フジテレビでいろいろ喋って帰宅。久しぶりにソファにひっくり返りながら大相撲TV見物。今場所初めて。相撲は面白い。みんな力士は頑張ってますね。ダメなのは親方連中ですね。レスリングも同じですね。いろんなテレビ局から電話山ほどかかってきて明日は8つの番組の出演を断って前から約束のあった大阪毎日放送へ。帯状疱疹はまだ続いているけど大丈夫でしょう。

BOOK
宮下規久朗『美術の力 表現の原点を辿る』(光文社新書)
宮下規久朗『美術の力 表現の原点を辿る』(光文社新書)

3月16日(金)
朝チョイと早起きして黒兵衛と散歩。距離もショートカット。ちょっと運動不足気味かな。ま。まだ病気持ちだから仕方ないか。散歩のあと東海道線で品川へ。新幹線で新大阪へ。車中爆睡しようと思ったらYuTubeでデュダメル指揮シモン・ボリバル響の演奏でベートーヴェンの『第九』のライヴを発見。細部まで指揮者の意図が感じられる素晴らしい演奏で聴き惚れてしまい寝られず目が冴えてしまう。ま。ええか。丸善ジュンク堂に寄ろうと思ったけど時間的にぎりぎりで諦める。毎日放送『ちちんぷいぷい』生出演。吉弥さんやモモコさんや蝶野さんや勘平さんらと楽しくワイワイガヤガヤ。至学館学長の記者会見について訊かれる。パワハラとはどんなものか?ということを実感できる会見でしたね。パワーを持つ人にはそれがわからないのでしょうね。財務省の文書改竄問題では毎日放送の所有している若き麻生財務大臣のアフリカ・ダイヤモンド買い付け旅行の映像を見ることができた。男前ですね。口はまだ曲がってない。いつ頃から何故曲がったのでしょうねえ。本人の弁ではクレー射撃で銃を構え続けたから…ということらしい。虚偽答弁の繰り返しでもヤクザ口調の使いすぎでもないらしいですね。しかし現在の日本は指導者に恵まれてませんね。上に立っている人の誰もが貧相で教養がなく下種で愚昧で凡骨な人物ばかり…に見えるというのは悲しいことですね。佐川さんはどんな心境でいるのでしょう。「せまじきものは宮仕え」の武部源蔵の心境でしょうか?それどころではないかな?いろいろ話して新幹線で帰鎌。車中で宮下規久朗『美術の力 表現の原点を辿る』(光文社新書)を読み出したら面白くて寝られず。新幹線往復とも一睡もしなかったというのは何年ぶりかな。おかげで今夜は爆睡できそう。

CD
『アビイ・ロード』
『アビイ・ロード』
『レット・イット・ビー』
『レット・イット・ビー』
『ビートルズ・フォー・セール』
『ビートルズ・フォー・セール』
『リボルバー』
『リボルバー』
『ラバー・ソウル』
『ラバー・ソウル』

3月17日(土)
久しぶりにゆっくりできる日。ゆっくり黒兵衛と散歩のあとはゆっくりメールやら手紙やら請求書やら領収書の処理。あっという間に昼飯時。何にもゆっくりできてへんやないかいな(>_<)。午後からはコンピュータのなかの整理。写真やらメールやらでグジャグジャになっていたのをファイルに整理。ふううう。何にもゆっくりできひんやないかいな…とはもう書いたか。BGMは久しぶりにBEATLES。RUBBER SOULとかREVOLVERなんてアルバムはいつ聴いてもいいですね。まぁベストはABBEY ROADやろけど…初期のロックンロールもええなぁ。Roll over BeethovenとかKansas CityとかRock'n Roll Musicとか。あ。翻訳もやらねば。来週前半はいろいろ締め切りも。それも少しは手をつけ始めなければ…と思いながら夕方。久しぶりに相撲でも見るか。うん。若手力士はいろいろ頑張ってるけどまだまだ小粒かな。炎鵬・翔猿…がんばれ。しかし最近引き相撲が多すぎるな。高安も鶴竜もその他の力士もすぐにはたこうとする。それはあかんで。貴景勝の押っつけは良かったけど…。仕事しない一日があってもマァええか。病気療養中ということにしておきましょう。ホンマにそうなんやから(>_<)

DVD
『オーソン・ウェルズのフェイク』
『オーソン・ウェルズのフェイク』

3月19日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩のあとテレビを見るとフジテレビ『特ダネ!』に大相撲の暴力問題の話題で大隅潔さんが出演していた。早くからガンバッテはるなぁと思いながら東海道線で品川へ。タクシーでお台場フジテレビへ。控え室でスポーツライターの小林信也氏と久しぶりに逢ったので挨拶するとナント共通の友人である刈部謙一さんがガンで死去したとか。刈部さんには小生のベストセラー『プロ野球の友』や『プロ野球大事典』や『定本長嶋茂雄』をプロデュースしていただきました。一昨年はVフォーレン長崎のシンポジウムをプロデュースされ平尾誠二さんや岡崎朋美さんや潮田玲子さんや小林信也さんと参加させていただいた。マイッタナァ…。合掌。気分を切り替えて軽い打ち合わせのあと『バイキング』生出演。夕刊フジ運動部編集委員の久保武司さんと貴乃花部屋の貴公俊の暴力事件について語り小林信也さんと女子レスリングのパワハラ&セクハラ事件について語る。どちらもスポーツ組織として未成熟な組織故に発生した事件とも言える。番組を終えたあと銀座の山野楽器に寄ってDVDを少々物色。『オーソン・ウェルズのフェイク』を発見したので大喜びで購入。LDで何度も見てけど最高に面白い映画ですからね。他に映画『ハドソン川の奇蹟』などを購入したあと新橋へ。元スポニチ辣腕記者の大隅潔さんと待ち合わせをしてタクシーで一緒に芝公園AVATTA STUDIOへ。『ニューズ・オプエド』の今日のゲストが大隅さんなのだ。小生より19歳年上の彼は小生が『平凡パンチ』や『GORO』で原稿を書き始めた頃の師匠。某氏の紹介で初めてお逢いしたときはヤクザの親分かとぶるったものだった(笑。以来いろいろお世話になった大隅さんと大坂なおみの話や平昌パラリンピックの話。平昌から現地中継で星野恭子さんにレポートしてもらうと大隅さんは「NHKよりも凄いじゃないか」と絶賛していただく。正直嬉しかった。「ネットテレビなんて初めてで楽しかった」と言う大隅さんに1964年東京五輪に出場された話や宮沢りえにジャンボ尾崎がゴルフを教える企画で社長賞を受賞した話や大鵬とのお付き合いや柏戸の結婚をスクープした話…などなど縦横無尽に語ってもらう。昭和のスポーツ新聞代全盛期の貴重な話の連続。番組を終えてスタジオ向かいの『昌平』でビールを飲みながら話の続き。アシスタントの川島のり子さんがかつて名取裕子さんの付き人をしていた話をきっかけにノリノリの大隅さんは山本陽子や都はるみから阿久悠まで芸能界の話もイロイロ。さすがスポーツ新聞で活躍した大隅さん!ありがとうございました。

Blu-ray
『帰ってきたヒトラー』
『帰ってきたヒトラー』
MOVIE
『東京原発』
『東京原発』

3月20日(火)
今(21日朝)気づいたんですけど昨日の本欄の日付が間違ってましたね。もう直しましたけど18日(日)の日誌が抜けてしまった。マァええか。日曜は通信社の原稿書いて相撲見て…てなところでしたね。そして火曜は朝起きて雨のなか黒兵衛と散歩して北國新聞社のコラムを書いていくつか校正をして大坂なおみの快挙に驚いて大相撲見て久々の晩飯映画劇場はドイツ映画の『帰ってきたヒットラー』。いやあコレは見事な映画でした。本物のヒットラーが現代に現れてテレビ・タレントとして活躍するというもの。コメディではあるけど本物の右翼ネオナチ政党の事務所を訪れたりバイロイトやベルリンでドイツ市民と討論したり。何しろ本物のヒットラー。それに気づいた男は精神病院へ…。いやぁいろいろ考えさせられて面白かった。安倍首相も政治家も見るべきですね。この映画に肩を並べることのできる日本映画は『東京原発』でしょうね。フロのあと調子に乗って『オーソン・ウェルズのフェイク』まで見てしまう。マチスやピカソやモジリアニや…何でも贋作を描いてしまう画家とハワード・ヒューズの偽自伝(?)をでっち上げた作家と火星人襲来をラジオで放送して全米にパニックを起こした俳優兼映画監督のデッチあげドキュメンタリー。コレは大傑作です。舞台が小生も訪れたことのあるスペインのイビサ島というのもいいですね。

DVD
『何という行き方』
『何という行き方』
CD
『野坂昭如 不浄理の唄』
『野坂昭如 不浄理の唄』

3月21日(水)
春分の日。みぞれのなかを黒兵衛と散歩のあと午前中に集中して『アサ芸』の連載コラムを書きあげてフウウウウ…と息をついて窓の外を見ると大雪。マイッタ。外に出る予定がなくて助かった。速くもベランダの手すりは積雪。窓から見える木々も真っ白。♪雪はしんしん降り積もる 乾いた屋根の降り積もる 杉の木松の木真っ白けのけ 啼いたカラスも真っ白けのけ……と野坂昭如さんが歌ってたなぁ。能吉利人・作詞。桜井順・作曲(この二人は同一人物)の『春夏秋冬』。どの季節の歌もイイ歌ですね。

3月21日(水)つづき
午後からは今週末のオペラ講座のレジュメ作り。ドニゼッティの講座の最後は『シャモニーのリンダ』。歌手はもちろんグルベローヴァ。彼女のエリザベス女王(ロベルト・デヴリュー)のコロラチューラも凄かったけどコレも見事。ただしドニゼッティの音楽はやっぱり(代表作を除けば)弱いなあ。大相撲は鶴竜で決まりかな。ちょっと他の力士が不甲斐ないなあ。晩飯映画劇場はシャーリー・マクレーンの『What a way to go』邦題は『何という行き方』。素朴質素な行き方を望んでいた田舎娘がそういう男と結婚すると次々と偉業の成功して出世して自分が希望していた暮らしができず大金持ちになってウンザリするというコメディ。相手の男優がなんとディーン・マーチン&ロバート・ミッチャム&ポール・ニューマン&ジーン・ケリーという超々豪華版。ジーン・ケリー相手に素晴らしいプロポーションで見事なダンスを披露するシャーリー・マクレーンには舌を巻くほかないですね。無茶苦茶の筋書きも許せますね。マイッタ。

Blu-ray
『ハドソン川の奇跡』
『ハドソン川の奇跡』

3月22日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと湘南鎌倉病院へ。小生の突然の病気帯状疱疹はどうやら完治したみたい。まだ少し脚の付け根のリンパのあたりに違和感があるけどマーええか。ビタミンB12の薬と塗り薬をもらって病院通いはいったん幕。帰宅していろいろ仕事の雑務。なかなか翻訳に戻れんなあ。晩飯映画劇場は『ハドソン川の奇蹟』。実は昨晩ドキュメンタリーの部分(DVDのボーナスとしてついていたメイキングやドキュメンタリー)を見て感激して映画はもうエエカと思っていたけど流石はクリント・イーストウッド監督。この世界中の人が驚き熱狂し賞賛した事件を見事な映画に作りなおした。面白かったです。トム・ハンクスも熱演。アメリカは侮れないですね。

DVD
『ザ・ファン』
『ザ・ファン』

3月23日(金)
朝ちょっと早めに黒兵衛と散歩のあと東海道線で品川へ。タクシーでお台場のフジテレビへ。『バイキング』生出演。番組の前に控え室で元衆院議員の横久米さんといろいろ雑談。素直で真面目な方ですね。政治家には向いてませんね。番組の前に毎日放送『ちちんぷいぷい』で何度か御一緒したアン・ミカさんと逢ってヤァ元気ですかぁ?と挨拶。そのあと須藤元気さんと一緒に本番で女子レスリングの問題について語る。首藤さんに今度は『オプエド』にも出てもらうことを約束のあと帰宅。車中で爆睡。何だか妙に忙しくて妙に疲れる毎日が続くなぁ。晩飯映画劇場はロバート・デ・ニーロ主演の野球映画『ザ・ファン』。う〜んんんん。野球のシーンはマァマァ迫力あるけどリアリティに欠ける映画ですねえ。デ・ニーロでなければ見ない映画ですね。彼の顔の表情には堪能しました。そのあとサッカー。日本vsマリ。う〜んんんんん。まぁ同点になって良かったけど、もっと得点のとれた試合ですね。アナウンサーも解説者もマリの選手の身体能力と個人の能力ばかりを強調しすぎですね。チームとしての動きも見事でしたけど…。中島はいいですね。本田は……?

DVD
ドニゼッティ:オペラ『シャモニーのリンダ』
ドニゼッティ:オペラ『シャモニーのリンダ』

3月24日(土)
昨日書き忘れましたけど季節外れの雪と冷たい雨の翌日…つまり昨日一斉に桜が花を開き始めましたね。自宅前の桜並木はまだ2分咲き程度だけど公園横の住宅街の山桜は満開近く真っ白に咲き誇っています。鳥の声もウルサイくらい。今日は鳥の声はイマイチでしたが桜はますます花開いてきました。春ですね。プリマヴェーラ!

3月24日(土)つづき
朝桜見物をしながら黒兵衛と散歩のあとチョット仕事してから新幹線で名古屋へ。栄中日文化センターで『オペラ講座』。ドニゼッティの最終回は『シャモニーのリンダ』。主演はもちろんグルベローヴァ。見事なコロラチューラの美しい歌声を堪能。ただしドニゼッティのオペラはやっぱりヴェルディと較べるとストーリーが弱いですねえ…でドニゼッティのベルカント・シリーズは無事終了。終わったあと「ドニゼッティの知らないオペラのなかに素晴らしいのがいっぱいあって面白かったです」とある妙齢の女性に挨拶される。嬉しいモノですね。講座のあと愛知県立コンサートホールや美術館などの入ってるビルの最上階のイタリアン(?)レストランでオペラ講座のスタッフと食事。ナカナカ美味しかったですね。名古屋泊。

LIBRARY
『NPO法人体育とスポーツの図書館』
BOOK
中村敏雄『オフサイドはなぜ反則か』(平凡社ライブラリー)
中村敏雄『オフサイドはなぜ反則か』(平凡社ライブラリー)
中村敏雄『メンバーチェンジの思想』(平凡社ライブラリー)
中村敏雄『メンバーチェンジの思想』(平凡社ライブラリー)

3月25日(日)
朝名古屋のホテルで目覚めてシャワーを浴びてサンドイッチで朝食。日本福祉大学の先生がクルマで迎えに来てくれて1時間ほどかけて豊田市足助町城山にある「体育とスポーツの図書館」へ。周囲は長野県へとつながる山並み。いい天気で緑が美しい田舎。足助は信濃国の飯田へと続く飯田街道の途中にある宿場町だとか。猪鍋の店や鍛冶屋さんなどが街道筋に並ぶ。その山の一角に2010年に作られたのが「体育とスポーツの図書館」でNPO法人が運営。一度伺いたいと思いながら機会に恵まれなかったのが今回「第8回中村敏雄シンポジウム:中村敏雄から何を学ぶかースポーツライターの目から」に講師として招かれたので喜んで参加させていただいた。中村敏雄先生は『オフサイドはなぜ反則か』や『メンバーチェンジの思想』といった衝撃的な書籍で小生のスポーツライター人生に最も大きな影響を与えてくれた人物。その出逢いとその後小生が辿ったスポーツライター人生を自由に話させていただく。聴衆の皆さんは33名。大阪や和歌山や淡路島などからも足を運んで下さり感激。講演のあとの質疑応答やケーキを食べながらの歓談にも参加。スポーツのことを思い切り語らせていただき大満足。また訪れさせていただくことと小生が亡くなったら中村敏雄先生と同様我が仕事部屋にあるスポーツ関係の資料をすべて寄付させていただくことを約束して失礼させていただく。帰りはオペラ講座も手伝ってくれているスポーツライターのK君の車で名古屋駅まで送ってもらい新幹線で帰鎌。極めて充実した一日になりました。「体育とスポーツの図書館」の皆さん!また小生の講演を聞きに来て下さった皆さん!ありがとうございました。

MOVIE
『ハクソー・リッジ』
『ハクソー・リッジ』

3月26日(月)
黒兵衛は小生が愛知に行ってる時からトレーナーさんに預けているので散歩はナシ。今日は終日私用で外出。歳を取るといろんな出来事に遭遇するモノですね。夕方帰宅して晩飯映画劇場は長女がTSUTAYAで借りてきた『ハクソー・リッジ』。人を殺さず人を助ける兵士(衛生兵)の話。いろんなアメリカン・ヒーローの新しいパターンでいかにもアメリカ的なヒーロー映画とも言えるが多様性をきちんと認めるアメリカはエライですねえ。日本はここまで多様性を認めることができるだろうか?官僚は「訴追の虞がありますから…」としか言えないのですからね。クビにされた官僚は授業内容まで調べられるのですからね。2020TOKYOのテーマのひとつ「多様性を認め合おう」は残念ながら口先だけですかね?

Blu-ray
『ダンケルク』
『ダンケルク』
DVD
『ダンケルク』
『ダンケルク』

3月27日(火)
黒兵衛はまだ帰って来ない。寂しい(笑)。変わって猫の虎太郎にエサをやってから午前中に『アサヒ芸能』連載執筆。いろいろ仕事して午後からはまた私事で家の仕事。イロイロあるもんです。晩飯映画劇場は昨日に続いて長女がTSUTYAから借りてきた『ダンケルク』。なんでこうも戦争映画が好きなのか?ま。ドラマは極限状態のほうが描きやすいし理解しやすいですからね。しかし妙な言い方になるけれどヒューマン・ウォーとでも言うべき人間味溢れるドラマに満ちた戦争は第二次大戦が最後ですかね。ベトナム戦争は悲惨すぎますよね。それはマァ映画作りの主体がハリウッドだからでしょうけどね。映画のあとサッカー。ウクライナ戦。日本の攻撃は遅いなあ。鈍いなあ。テンポ悪いなあ。まぁこれが本番のW杯だったら前半途中から動きが悪くなった本田をもっと早く中島とチェンジしてたでしょうけどね。長谷部もなあ…。もう若い選手だけでやったらどうでしょう?ハリルさん!

DVD
『さよならさよならハリウッド』
『さよならさよならハリウッド』
BOOK
半藤一利『世界史のなかの昭和史』(平凡社)
半藤一利『世界史のなかの昭和史』(平凡社)
半藤一利『B面昭和史』(平凡社)
半藤一利『B面昭和史』(平凡社)
マイケル・ウォルフ『炎と怒り――トランプ政権の内幕』(早川書房)
マイケル・ウォルフ『炎と怒り――トランプ政権の内幕』(早川書房)
『オリバー・ストーン・オン・プーチン』(文藝春秋)
『オリバー・ストーン・オン・プーチン』(文藝春秋)

3月28日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。昨日のサッカーの話をしたあと日曜日に「体育とスポーツの図書館」を訪れた話をする。この存在はもっと多くの人に知ってほしいですからね。午後からは今日も私事で家の仕事。なかなか翻訳作業に戻れません。まぁこーゆーときもあるでしょう。仕事も捗らないときは本も読めない。半藤一利『B面昭和史』『世界史のなかの昭和史』(平凡社)『オリバー・ストーン・オン・プーチン』(文藝春秋)マイケル・ウォルフ『炎と怒りトランプ政権の内幕』(早川書房)……といった本がツマミ読みで積ん読になってしまっている。半藤さんの本はツマミ読みでも勉強になりますね。プーチンの話には北方領土もアベもモリも出てこないようですね。ウラジーミルと呼んでも意味ないみたいですね。そー言えばロシア専門家の教授は日本のことをプーチンは財布程度にしか思ってないと言ってましたね。怪談をすれば金の出る財布。トランプの本にもアベは出てきませんねえ。おまけに最近は高関税で笑顔を馬鹿にされるコメントまで口にされちゃいましたねえ。朝鮮半島でも浮いてしまって…。日本人は外交が下手?鈴木透『スポーツ国家アメリカ 民主主義と巨大ビジネスのはざまで』(中公新書)は読まなきゃ。これは書評に書かなきゃ。翻訳にも早く戻らなきゃ。

3月29日(木)
朝起きて何か物足りないのは黒兵衛がまだトレーナーさんのところから帰ってないからか。満開の桜の下での散歩は明日でも大丈夫かな…と思いながら外出準備。東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。久しぶりに『ひるおび0』スタジオ出演。山崎正さんと一緒に貴乃花親方の今後について話す。レギュラーの八代英輝さんにCM中「貴乃花親方の豹変をどう思います?」と訊いたら「反抗期が終わったのでしょう」との答えに思わず吹き出す。「一次反抗期?それとも二次?」「一次でしょうね」まぁそうかも。室井佑月さんは「ねえねえもう相撲界は暴力認めれば良いんじゃない?殴って片付けることにすりゃいいんだよ」まぁそうも言いたくもなりますね。今回の「貴ノ乱」は双葉山の璽光尊事件と同様の大横綱にありがちな通過儀礼だったのかも。まぁ璽光尊事件が説明しにくいのでスタジオでは話しませんでしたが…その後時津風理事長として大幹部として采配を振るった双葉山と同様の人生を期待したいですね。TBSの用意してくれたタクシーで帰宅。横浜新道が結構混んでいて1時間以上かかるがその間爆睡。疲れてるのかな。晩飯映画劇場でもウッディ・アレンの『さよならさよならハリウッド』を見ながら食後爆睡。まぁ疲れを取りましょう。

3月30日(金)
朝起きて久しぶりに黒兵衛と散歩。昨日の夜トレーナーさんのところから帰宅。満開の桜に間に合う。もっとも黒兵衛は桜を無視してウロチョロ。花を愛でる動物はアラスカのシロクマだけか?動物写真家の岩合光昭さんの映像でそんなシロクマを見た覚えがある。あ。岩合さんの世界猫歩きの番組は我が家の虎太郎も楽しく見てます。時々テレビの裏側まで覗き込んで不思議がってます。散歩のあとチョイと仕事して東海道線で新橋へ。タクシーでお台場フジテレビへ。『グッディ!』生出演。角界でなくレスリング界の問題。貴乃花の話題を話し終えて控え室に戻ってきた横野レイコさんと少し話をしていると同じ話題でゲスト出演していた貴乃花親方と親しいせんだみつおさんに話しかけられる。「貴方の編集した長嶋茂雄さんの本は今も本棚にあって時々読んでますよ」これはメッチャ嬉しい言葉で「ありがとうございます」と頭を下げる。横野さんに『ニューズ・オプエド』の出演依頼をしたあとスタジオへ。レスリング界のパワハラ問題の事情聴取が進まないことについて。金メダル量産の学校に遠慮?組織内のドンに遠慮?この問題は公益財団法人を所管している内閣府だけでなく文科省スポーツ庁も指導に乗り出すべきでしょうね。いろいろ話したあと局のクルマで帰宅。ふうううう。仕事が捗らん。しゃーないなぁ。晩飯野球劇場はとりあえず阪神巨人戦。うわっ。阪神打線が菅野から得点0福留はやりますね。BSーNHKでのソフトバンクvsオリックス戦にも注目。バファローズ1番打者のギニア人とのハーフ宗佑磨(むねゆうま)選手は我が地元の玉縄中学出身ですからね。応援しなければ。しかし千賀のフォークにかすりもしなかった。トホホ。でも野球はやっぱり面白いですね。寝る前にニュースを見ていると財務大臣が日本の新聞のレベルを批判。しかし曲がった口でヤクザ口調で「有無」を「ゆうむ」と読む程度の人物にレベルの問題を言われてもねえ…。この程度のレベルの人物でも大臣が務まる財務省って不思議な省庁ですね。寝よ。

3月31日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。まだ小降りとはいえ桜吹雪が綺麗。そういえばRKB毎日放送のドキュメンタリストだった木村栄文さんが『桜吹雪のホームラン』と題して大下弘のドキュメンタリーを創りましたね。素晴らしい作品でした。桜吹雪に譬えたくなるホームラン打者。今は…いないか。昔も大下だけやろね…と桜吹雪のなか黒兵衛に話しかけても通じないわなぁ。コラムと翻訳の前に当HPの更新を…と原稿を作り出したらコレが結構時間がかかってマイッタ。あっという間に2時で昼飯食いながら巨人阪神戦。4-0で虎が勝っていたのに巨人に逆転負け。解説の桑田真澄さんが言っていたように藤浪を1イニング多く投げさせたのが敗因ですね。勝てる試合を落としたらダメですね。巨人は上原で沸いたけど今年も優勝は広島かな。オリックスの宗選手は2安打したらしい。HP更新原稿を作って晩飯映画劇場はウッディ・アレンの『さよならさよならハリウッド』。突然精神的ショックで盲目になった映画監督が友人や別れた女房の助けを得て目が見えるふりを貫いて映画撮影をクランクアップするがハチャメチャな内容で大失敗。ところがその映画がパリで大評判に…女房ともヨリが戻って…。ま。こーゆースラップスティック映画もいいですね。

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