ナンヤラカンヤラ
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10月1日(火)
朝黒兵衛と散歩のあと日経連載原稿『スポーツする身体』の校正。前半5本分。1本が11字×50行弱の短い原稿ですけどそれだけに丁寧に。なんと言っても小生初の絵画に関する原稿ですからね。中野京子さんの原稿に負けないように…などと言ったら叱られますね(大汗)。午後からは共同通信不定期連載『現論』執筆。NPBや高野連といった日本の野球組織が東京五輪2020に向けてどう変わるか…変わらんやろなあ…読売朝日はどないするつもりやねん…という内容。夕方遅く書きあげて送稿。黒兵衛と散歩のあと晩飯映画劇場はフランス映画『最強のふたり』のつづき。実話から再構成した重度身障者と不幸な生い立ちの不良黒人ヘルパーの話。ハリウッド映画にはないスマートさで素晴らしかった。ちょいとウルウル。そうか…白井選手が世界体操で4回転を決めたか…。すごいですねえ。

DVD
『キューポラのある街』
『キューポラのある街』

10月2日(水)
朝RKB毎日放送『中西一清スタミナラジオ』電話出演。17歳の白井選手の世界体操での活躍について。体操競技は不能に挑戦しているのではないという以前塚原光男氏から聞いた話を披露。人間にできることを発見するのが体操。だから一人が月面宙返りを成功させると次つぎと成功させる選手が現れる。超人が現れるのではなく人間の大きな可能性に気づくのが体操競技。白井選手の4回捻りもやがて多くの人がやり出す?という話のあとオリンピック関係イロイロ電話取材とメールの整理。昼飯映画劇場で『キューポラのある街』を見直す。1964年東京五輪の聖火台を作った街を見直すため。ナルホド。組合問題&北朝鮮問題…いろいろ当時の世相がわかって面白い。途中でストップして仕事に復帰。メールの整理だけで日が暮れる。真っ暗ななか真っ黒の黒兵衛を連れて散歩のあとビールを飲みながら吉永小百合の映画の続きを見ていると次女と孫が帰ってきたので映画は『チャーリーとチョコレート工場』に変更。ティム・バートンの映画は面白く童話的だが子供向けではない。孫は怖ろしさから目が点。横から「悪い子はああなるんだよ」と囁くと孫は青い顔で頷く。そう言えば昔は地獄絵などを見せられたモノだ。同じようなモノか。最後に「良い子がハッピーエンド」になったあとamazonから届いた箱を開けるとスター・ウォーズの図鑑や飛び出す絵本やCDに孫は大喜び。昔は侍のチャンバラごっご。今はジェダイのライトセーバー。同じようなもんか。孫に「フロ!」と言うとまったく愚図らずサッサと風呂場へ。これもチャーリー効果かな。こっちは風呂から出ていろいろ仕事してオリバー・ストーンのアメリカし2巻読破して寝る。

10月3日(木)
朝から東京五輪2020関係の電話取材。いろいろ裏話は面白いけどやっぱり表に出ている話を解決しないと…。小久保が日本代表サムライジャパンの監督に。コミッショナーも不在のなかいったい誰が決めたのか?あまりにバカバカしすぎて(小久保氏が悪いという意味ではないですが)週刊誌にも新聞にもコメントする気になれず。午後から静岡へ。商工中金の会合で講演。東京五輪2020の意味〜体育からスポーツへ〜を話す。いろんな人といろいろ楽しく話して〜静岡県知事も選挙でも対抗馬も旧知の友人ですからね〜新幹線で静岡から帰宅。明日はまた新幹線か。早よ寝よ。

10月4日(金)
朝黒兵衛の散歩のあと新横浜へ。新幹線で大阪へ。毎日放送ラジオで『上泉雄一のええなぁ!』収録。東京五輪2020についてイロイロ喋る。1964年の東京五輪についても。そのあと『ちちんぷいぷい』生出演。そうか。福島原発の汚染水問題に関する安倍首相の「Under Control」発言は「お・も・て・む・き」やったわけですね。なるほど大阪の人は上手いこと言う…なんて感心してられません。東電に任しておける事態ではないでしょう。その他内村白井…体操の話やら人間の表情を読み取る最先端テクノの話やら伏見の京野菜の八百屋さんで一日働いた酒井藍ちゃんのレポートやら美味しい缶詰の話やら美味しい秋刀魚のパエリャの話やら…タップリ3時間いろいろ話して新幹線で帰宅。新幹線で結構寝たのにバタン・グウウウー・ZZZZZZZZZZZZ。

10月5日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと東京へ。東北新幹線に乗って仙台へ。朝が寒かったから仙台はもっと寒いと思てたら意外と暑い。迎えの石巻体育協会の人の運転するクルマで石巻へ。石巻武道フェスティバルで特別講演。その前に石巻の専修大学の先生や柔道協会や東京から来た都庁関係者の人などと話してると東京五輪2020に歩調を合わせた素晴らしいアイデアが次から次へと出てくる。国立競技場の聖火台を石巻の新しい武道会会館が建つ公園に設置してギリシアで採火された聖火はまず仙台空港へ来る。そこから石巻にある1964年東京五輪の聖火台に火が灯されて全国を回る。それでこそ復興五輪でしょう。来週下村文科大臣とTV番組に出るからそのときに新しく建て直される国立競技場の聖火台は石巻へください…と直訴しよう。講演でもそのことを話して2020東京五輪で「体育からスポーツへ」という新たな流れができる…という話をして懇親会で石巻市長にも国立競技場の聖火台をもらいましょうという話をしてクルマで仙台へ。東北新幹線最終に乗って東京へ。東海道線で大船へ帰宅。ちょうど世界体操をやってたので床の内村3位白井優勝の演技を見る。いやあ内村も白井も見事。それに鞍馬の亀山も見事に金メダル!なるほど白井は難易度が高いから点数が高いのか。この点数の付け方なら真央ちゃんはキムヨナに軽く勝ってたな。浅田真央も今シーズン好スタートを切ったとか。みんな若い人が頑張ってるなあ。俺もガンバロ。とりあえず寝よ。

10月6日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと羽田空港へ。川崎からタクシーで羽田へ向かったところが海岸河口沿いの狭い一本道で大渋滞。前方のクルマ15〜6台の向こうの道の真ん中に救急車の停まってるのが見える。運転手さんが運転席を降りて走って行って救急車といえど息子指導路の端へ寄せろと他の車の運転手と一緒に抗議。そのうち一人の婆さんがストレッチャーに載せられて出て来てウウウウウ〜ンと走り去り渋滞は解消。羽田について駆け足で搭乗口へ行こうとしたところが手荷物チェックで時間切れと言われ(15分前までに…が1分遅れた!)JALの係員の方が無線連絡の末大丈夫とのことでチェックを受けて搭乗口へ走る。こんなん初めて。離陸寸前の飛行機に乗せてもらって(他の乗客の少々冷たい視線を浴びて・汗)空路で高知へ。途中雲の上の頭を出してる富士山が見事でした。高知ではエンジン01のメンバーの方や高知市長(この方も01のメンバー)と一緒に『土佐の豊穣祭』シンポジウムに参加。日曜市を見物したあと夜も食事等のスケジュールが入っていたが小生はパスさせていただいてホテルの部屋で明後日締切の原稿の整理&電話取材。高知まで来て…いや来るときまで…慌ただしいなあ…。高知泊。

10月7日(月)
朝起きて高知のホテルで食事。日経の朝刊を見ると文化面に小生の新連載『スポーツする身体』第1回が掲載されている。日経は25年ぶりくらいの連載か。1回目に取りあげたのは石器時代の洞窟絵画。「石器時代はマチスやピカソの時代だった」というフレーズは我ながら気に入っている。食事のあとホテルの部屋に籠もって資料整理&電話取材。長野五輪招致に尽力された春日良一さんからも話を聞けた。何しろ東京五輪決定前に東京の得票数「62」と最も近い数字を予測した人ですからね。やっぱり…なるほど…。さらに石原前都知事に一番最初に東京五輪招致を進言した高井英樹さんにも電話取材。午後からは高知商業高校へ。スポーツマネジメント科の1年生30人余を相手に『スポーツとは何か?』をテーマに1時間授業。途中ウトウトする生徒もいたけど概ね熱心に聞いてくれる。高知放送のテレビが入ったからかな(笑)。終わって色紙にサインして(いつものように『知魚楽』と書いたけど高校生は荘子のことを知らんかったなぁ)みんなで記念写真撮ってオシマイ。野球部員も7人くらいいたみたいだが高知商業の生徒がバレーボールという意味やバスケットボールの生まれた経緯を知ることでスポーツとは何か?という疑問を持ってくれたら嬉しい。授業のあと高知龍馬空港へ。レストランで再び電話取材。いろいろ原稿整理して土産物の鰹と鯨とバイキンマンとドキンちゃんのネームカードを買って東京羽田へ。エンジン01の方に挨拶して空港の外に出ると目の前に大船藤沢行きのバスが出発直前。ラッキーと飛び乗って帰宅。ふううう。なんだか慌ただしい久しぶりの高知1泊旅行でした。

10月8日(火)
朝起きて朝飯食って7時から部屋に籠もってすぐに『新潮45』の原稿書き。資料や取材メモをを整理して構成を考え直して……ウンウンウンウン……で文章を書き始めて……うんうんうんうん……ふううー…で一休み。昼飯食いながらワーグナーのビデオで気分転換。ロリン・マゼール指揮ベルリン・フィルの指環組曲。これは素晴らしい演奏です。気分転換を得て午後から再びウンウンウンウンウン……ふううー……うんうんうんうんうん……ふうー…で完成!!ブワンザーイと喜んだら午後8時。途中1時間休んだから12時間で400字22枚か。まあ。そんなもんかな。送稿してメシ。『スターウォーズ』大好きの3歳の孫がメシ食ってルーク・スカイウォーカー気取りでナントカ剣を振りまわしてる横で時々ダース・ベイダーになって相手しながら晩飯。孫との風呂だけはパスしてゆっくり一人で湯船に浸かって編集者と明日の校了の打ち合わせをしてZZZZZZZZZZZ。しかし頭は疲れても身体が疲れてないから寝付けない。オリバー・ストーンのアメリカ史第3巻読み出してブッシュの馬鹿さ加減とチェイニー・ウォルフォウィッツ・ラムズフェルドの非道さに腹を立てて結局睡眠は3時。身体を動かさずに頭だけを動かすのは健康的でないですね。やっとZZZZZZZZZZ……。

10月9日(水)
朝ちょいと早く起きて新聞雑誌ペーパー段ボール類の処理。RKB毎日放送『中西一清スタミナラジオ』電話出演。来年解体が始まる国立競技場の聖火台を石巻市の海岸公演の武道館前に設置して2020東京五輪のギリシアからの聖火が仙台空港に到着。被災地石巻から全国へ聖火が走って東京へ到着。それが復興五輪のシンボル…との話をする。高知商高の生徒相手にスポーツは何か?を喋ったことも。その後東京へ。全日空ホテルで取材2件受けたあとに単行本の打合せ。隣のビルの笹川スポーツセンターへ行って友近聡朗前参院議員の司会でスポーツ庁に関するシンポジウム。パネラーは小生の他に為末大さん。それに文科省の(JSC職員として東京五輪招致にも尽力した)藤原誠さん。スポーツ庁はどうあるべきか…いろいろ話す。その様子はU-streamで見ていただくことが可能です。https://www.ssf.or.jp/seminar/seminar_131009.htmlシンポのあと皆さんで食事。東京五輪招致や陸上競技の限界やいろいろスポーツの話で盛りあがったあと新潮社へ。昨日書いた『新潮45』の校正をやったあとタクシーで東京駅へ。東海道線で帰宅。夜11時は予定より早かったかな…と思いながら風呂&寝る…グウウバタンZZZZZZZZZZZZZ。

10月10日(木)
ホンマモンの体育の日。前の東京五輪開会式の日。もっともこの日がスポーツの日と呼ばれる時が一日も早く訪れんことを…と思いながら朝からせっせと原稿書き。せっせせっせ。いかん。書けん。気分転換に昼飯。レヴァイン指揮の『パルジファル』を見ながら。最近何故かパルジファルが心に激しく染みこむようになった。歳か。クリングゾル(女性)の影響か。ここでは時間が空間となるのだ…こんな台詞を「歌」にしたオペラは凄い!…と気分転換しても原稿は書けん。書けんもんは書けん。あきらめてチョイト読書してから東京お台場フジテレビへ。下村文科大臣&松原隆一郎教授と『プライム・ニュース』生出演。番組冒頭に村上春樹がノーベル文学賞に落選のニュース。変わって受賞したアリス・マンローの名前をどこかで聞いた…いや…見た…けど思い出せなかったのだがあとになって村上春樹の訳した『恋しくて』のなかに入っていたことを思い出す。ちょっとした皮肉。作品は…あまりピンと来なかった。番組のテーマは2020東京五輪。体育からスポーツへの大転換…の持論を展開。下村大臣にはあまり理解されなかったかな…というのはさておき番組の前後で国立競技場聖火台を石巻へ…と直訴。キューポラの街川口では新国立競技場の博物館に納まることを希望とか。しかし使われた方がいいですよ…とさらに直訴。石巻市は川口市にも直訴した方がイイかな?もっとパラリンピックのことを喋れれば良かった…と少々反省してTV局のタクシーで帰宅。あと1日頑張れば…と思いながらZZZZZZZZZZZZ……。

DVD
『塔の上のラプンツェル』
『塔の上のラプンツェル』
BOOK
グリム兄弟『ラプンツェル』(青空文庫)
グリム兄弟『ラプンツェル』(青空文庫)

10月11日(金)
今日こその意気込みで朝からせっせせっせと原稿書き。気分転換の昼飯映画もオペラもパスしてペヤング焼きそば掻き込んで再び原稿書き。しかしペヤング焼きそばは旨い。最近ソース焼きそばだけでなく日本蕎麦焼きそばやら塩味焼きそばも出て…ウム…こっちも美味いとペヤング党としては大感激していたのにいつの間にか消えた。ナンデや?…と思いながら(というのはウソですが・汗)午後もせっせせっせと原稿書き。400字×12.5枚!夕方完成!ブワンザーイ!これで8月下旬から続いた東京五輪騒動多忙月間がよーやく終了!!ブワンザーイ!ちょっと休も。晩飯映画劇場は孫と一緒にディズニー&ピクサー最新作(かな?)『塔の上のラプンツェル』。グリム兄弟の原作らしいけど(記憶にない)そんなこと抜きに面白かった。D&Pはレベル高い。孫そっちのけで大人どもがマンゾク。多忙月間が終了というのは具体的忙しさが消える以上にに精神的解放感がいいのですね。ゆっくり寝よ。急いで寝んと寝よ。ZZZZZZZZ。

BOOK
マシュー・ラインハート『スター・ウォーズポップアップ銀河ガイド (とびだししかけえほん)』(大日本絵画)
マシュー・ラインハート『スター・ウォーズポップアップ銀河ガイド (とびだししかけえほん)』(大日本絵画)
『スター・ウォーズ キャラクター事典』(小学館集英社プロダクション)
『スター・ウォーズ キャラクター事典』(小学館集英社プロダクション)
COSTUME
『スターウォーズ コスプレ オビワン デラックスコスチューム 子供用』
『スターウォーズ コスプレ オビワン デラックスコスチューム 子供用』
『ダース・ベイダー/コスプレ』
『ダース・ベイダー/コスプレ』
『スターウォーズ ダース・ベイダー 2ピース フルフェイスマスク』
『スターウォーズ ダース・ベイダー 2ピース フルフェイスマスク』
Blu-ray
『スター・ウォーズ プリクエル・トリロジー』
『スター・ウォーズ プリクエル・トリロジー』
『スター・ウォーズ オリジナル・トリロジー』
『スター・ウォーズ オリジナル・トリロジー』

10月12日(土)
朝黒兵衛とゆっくり散歩のあとゆっくりと仕事。日経連載『スポーツする身体十選』の後半5回の校正。モネ&ドガ&マグリット&ピカソ&シャーン。マグリットの乗馬の絵が著作権の関係で差し替えになったけどさほど影響はナシ。しかし絵の著作権も厳しいでですね。ダリ&ウォーホルが使えなかったのが残念。しかしコレもっと絵の数を増やして一冊に出来ないかなあ…。昼飯映画劇場で『キューポラのある街』をチョイト見直して(1964年東京五輪再認識のうえでの勉強)オリバー・ストーンのアメリカ史を読んで(ブッシュ政権はホンマに酷かったけどオバマもアカンなあ)夕方黒兵衛と散歩のあと大船駅前珈琲館へ。来週出演のテレ東BSジャパン『日経プラス+10』打合せ。東京五輪についてイロイロ話したあとヨメハンと待ち合わせて『鮨処もり山』へ。ツブ貝の美味しさを再発見したあと駅前のカウンター・バー『213』で長女と待ち合わせ。最後に大船の改札でディズニーランドで遊んできた次女と孫と待ち合わせ。全員一緒に帰宅。孫はスターウォーズのレーザー剣を買ってもらって大喜び。最近孫はスターウォーズ一色でオビワンの衣裳を着てフォース攻撃をしてくる。神話なきアメリカの新しい神話に少々毒されすぎかな?古事記と日本武尊を教えなければ…。

DVD
『のぼうの城』
『のぼうの城』
『乱』
『乱』
Blu-ray
『KAGEMUSHA』
『KAGEMUSHA』
DVD
『ルートヴィヒ』
『ルートヴィヒ』

10月13日(日)
日曜日!!その日引きを満喫するべくまず黒兵衛と散歩。爽やかな秋の朝。帰ってきて孫と一緒に市民運動会へ行こうとすると孫が少々愚図るのでテレビをつけるとWOWOWで『のぼうの城』をやっていたので見てしまう。う〜ん…悪くないですけど…絵に迫力がないですね。CGのせいだけでもなさそう。脚本にも力がない。農民に慕われるでくのぼうの平和主義主義者が戦争に挑む…というプロットは面白いけどもちろんヴィスコンティの『ルートヴィヒ』ほどの力はない。黒澤のけっして上出来とは言えない『影武者』『乱』にも届かない。これが現代の日本時代物映画の実力?ま。面白いところはチョコチョコありましたけどね。インスタント・ラーメン食って長女と孫と公園へ。孫の自転車の練習に付き合ってビニールバットの打撃練習に付き合って疲れる。歳ですな(苦笑)。家に帰って昼寝。起きるとBS日テレで『乱』をやってる。何という偶然。見てしまう。やっぱり黒澤の映画としては脚本がイマイチ。理屈っぽすぎる。シェイクスピアの『リア王』の台詞をまんま使うと日本の時代劇ではオカシイ。『蜘蛛巣城』は『マクベス』の台詞で成功したけど…コレも時代のせい?だけど映像は凄い。夕方からビール飲み始めてワイン飲んで『題名のない音楽会』のBS放送で樫本大進さんのヴァイオリン演奏に感激したあとNHK教育テレビでドゥダメル指揮ミラノ・スカラ座管のヴェルディ特集。歌手がテナーとソプラノだけなのが残念。やっぱりヴェルディはバリトンを聞きたいですからね。しかしドゥダメルの指揮はさすが。『ナブッコ』『シチリア島の夕べの祈り』『運命の力』序曲はどれも素晴らしかった。1年に1度の日曜日満喫の一日。赤ワインが3本も空いたか…ま。タマにはエエやろ。

DVD
ワーグナー『パルジファル』
ワーグナー『パルジファル』
ワーグナー『パルジファル』
ワーグナー『パルジファル』
CD
ワーグナー『パルジファル』
ワーグナー『パルジファル』
ワーグナー『指環・トリスタン・パルジファル』
ワーグナー『指環・トリスタン・パルジファル』
ワーグナー『聖金曜日の奇蹟』
ワーグナー『聖金曜日の奇蹟』
Blu-ray
『リエンツィ』
『リエンツィ』
DVD
『オテロ』
『オテロ』
『シモン・ボッカネグラ』
『シモン・ボッカネグラ』
『エニグマ変奏曲 バーンスタイン+リハーサル風景』
『エニグマ変奏曲 バーンスタイン+リハーサル風景』
CD
『ワーグナー:序曲&前奏曲集』
『ワーグナー:序曲&前奏曲集』
『ワーグナー:管弦楽名演集』
『ワーグナー:管弦楽名演集』
『Operatic Highlights-Tone Poems』
『Operatic Highlights-Tone Poems』
BOOK
ドナルド・キーン『日本文学史−古代・中世篇』(中公文庫)
ドナルド・キーン『日本文学史−古代・中世篇』(中公文庫)

10月14日(月)
引き続き祝日。休日…とならないところがフリーランサーの辛いところで(とはいえ苦になる仕事はあまりしないのでストレスは少ないが)日経の再校正を午前中に済ませたあと午後から渋谷へ。NHKへ行く前にタワーレコードに寄って『パルジファル』のDVD2種購入。ちょっと最近凝ってますからね。コレだけでやめようとしたけどやっぱりヴェルディにも手が出てしまってムーティ指揮ドミンゴ主演の『オテロ』や『シモン・ボッカネグラ』のDVDも買ってしまう。おまけにワーグナーのコーナーで『リエンツィ』なんて珍しい舞台を見つけたのでコレも購入。最近はナマ舞台をほとんど見に行かなくなったので少々張り込んでもマアええやろ…と書いて少々わけのわからない関西人以外の人がいるかもしれませんが「張り込む」というんは関西弁で「お金を使う」「上等のモノを買う」といった意味です。CDのコーナーへ行ってバーンスタイン指揮NYフィルとセル指揮クリーヴランド響のワーグナー序曲前奏曲集も購入。クレンペラーのワーグナーとR・シュトラウス演奏集5枚組が2000円で売ってたのでコレも購入。なんとクリスタ・ルートヴィヒがイゾルデの愛の死を歌ってる。どんなんやろ?と思いながらNHKへ。FM生放送ヴェルディ生誕200周年記念番組『今日は一日ヴェルディ三昧』生出演。ナントヒルの正午から夜の11時近くまでぶっ通しの番組で小生の出番は午後3時〜4時半。高校3年の春休みに上京して日生劇場で初めてフィッシャー=ディースカウ主演の『ファルスタッフ』を見た話や女優の富士真奈美さんにデル・モナコを絶対に聴いて見るように言われた話やブエノスアイレスのテアトロ・コロンで偶然見たオペラが『ファルスタッフ』だった話などを1時間半してヴェルディの音楽をイロイロ音楽を聴いて出番は終わり。小生の前にゲストが壇ふみさんで久しぶりに挨拶しようと思ってたら既に帰られたあと。小生の後のゲストがドナルド・キーンさんだったので本にサインをもらおうと愛読した『日本文学の歴史』前8巻の第1巻を持参したところがキーンさんは録音出演。がっかり。NHKを出て渋谷の某スタジオへ。日本郵政のPR誌『散歩人』の取材を受ける。テーマは想い出の手紙。三波春夫氏の亡くなる1か月前にいただいた和紙3メートルくらいの巻紙の手紙を持参。これには皆さんビックリ。小生が長編歌謡浪曲を日本のオペラと絶賛した礼状で小生の宝物です。イロイロ手紙の話をしてから毎日放送のM氏と渋谷の鯨専門料理店へ。わいわいイロイロ話してると離婚問題や家族問題で活躍のM氏の知り合いの池内ひろ美さんが登場。小生とはプロレスラーの前田明と関西テレビでMCをやってたときにゲスト出演してもらって以来。さらにわいわいイロイロ楽しく話してホロ酔いで帰宅。やっぱりオペラはエエなあ。スポーツ喋るよりストレスが溜まらへんなあ。

DVD
『ピーター・パン』
『ピーター・パン』
『ピーター・パン2』
『ピーター・パン2』
『ピーター・パン』
『ピーター・パン』
『フック』
『フック』

10月15日(火)
日経絵画連載のルネ・マグリットが行数オーバーとかでソレを直したり明日更新の本HPの原稿をまとめ直したりNOBORDER SPORTSの原稿を整えたり…イロイロ仕事がありまんなあ。おまけにちょっとしたサーバーの事故なのか我がパソコンの事故なのかメールが使えなくなったり使えたり…そのどこかに溜まってたメールが一気にドッと来たりでテンヤワンヤ。イロイロ迷惑かけた方にはお詫び申しあげます。しかし世の中ベンリになったのか不便になったのかわりまへんなあ。明日が台風だというので家の周囲で風に飛ばされそうなモノを整理。夕方からチョイト早い晩酌オペラ劇場。ビールを飲みながら昨日買ってきたスカラ座の『オテロ』を見る。ドミンゴ渾身の舞台。ムーティの指揮も素晴らしい。ヌッチのイヤーゴもフリットリのデズデモナも悪くない。けど最後のオテロが死ぬときのベッドはやっぱり天蓋付きのちゃんとしたモノにしてほしかった。何やら救急車のストレッチャーのような小さなベッドが広い部屋に置いてあるだけではちょっと…。続けて少々酔っ払いながらオペラ三昧でワーグナーの『パルジファル』。おおおっ。ケント・ナガノの指揮が凄く良いではないですか…と前奏曲を聴いてると次女と孫が帰宅してディズニーの『ピーター・パン』に切り替わる。まあ。ええか。

DVD
『リゴレット』
『リゴレット』
CD
『リゴレット』
『リゴレット』
『リゴレット』
『リゴレット』
『リゴレット』
『リゴレット』
『リゴレット』
『リゴレット』

10月16日(水)
あ。今日は颱風やったのか…と言いたくなるくらいの良い天気。抜けるような青空。風はまだ強いかな。大船近辺で凄い崖崩れがあったそうな。近所の人の話によるとアソコは颱風でなくても危険な崖だったそうな。テレビでも騒いでる。朝RKB毎日放送『中西一清スタミナラジオ』電話出演。クライマックス・シリーズ(というダサイ名前の試合)批判。3位のチームが勝ち進むのに価値があるの?そもそも誰が決めたの?小久保のサムライジャパン監督も誰が決めたの?責任者がいなくてもプロ野球は動くの?…という話。ホンマにケッタイナ無責任組織ですなあ。黒兵衛と散歩したあとイロイロ仕事。昼飯オペラ劇場で『パルジファル』を少し見て午後から原稿書き。そろそろ単行本も手を付け始めないと…と思いながらも時間の使い方が上手くいかんなあ…。夕方は新宿へ出て初台の新国立劇場へ。雑誌『ミセス』の主催する『リゴレット』鑑賞会で40分ほど講演と言うほどオーバーな話でもないオペラの話。その後客席へ。舞台は現代版新演出。音楽もキビキビ迫力あってピエトロ・リッツォの指揮にブラヴォー。リゴレット(ヴラトーニャ)もジルダ(ゴルシュノヴァ)も合格点。マントヴァ伯爵(キム・ウーキュン)も悪くない。なのにイマイチやったあー!聴いたあー!見たあー!よかったあー!という感覚が湧かない。やっぱり現代版新演出のせいかなあ。最近小生も保守的になったモンで…(苦笑)。しかし日本(東京)のオペラと日本(東京)のプロ野球はどっか似てるなあ。何のためにやってるのかを考え出すとわからんようになるもんなあ。レベルが高くてもいったい何のために…?観客のためのただの娯楽?それだけか…?

BOOK
池内ひろ美『妻の浮気 男が知らない13の事情』(新潮新書)
池内ひろ美『妻の浮気 男が知らない13の事情』(新潮新書)
池内ひろ美『良妻賢母 女が幸せになるヒント』(PHP新書)
池内ひろ美『良妻賢母 女が幸せになるヒント』(PHP新書)
BOOK
ROBERT K.FITTS『Banzai Babe Ruth: Baseball, Espionage, & Assassination During the 1934 Tour of Japan』(Univ of Nebraska Pr)
ROBERT K.FITTS『Banzai Babe Ruth: Baseball, Espionage, & Assassination During the 1934 Tour of Japan』(Univ of Nebraska Pr)
『ジャーナリズム』9月号(朝日新聞社)
『ジャーナリズム』9月号(朝日新聞社)

10月17日(木)
朝黒兵衛と散歩。すっかり秋です。コラムを1本書いて昼飯オペラ劇場はケント・ナガノ指揮『パルジファル』第1幕。マッティ・サルミネンのグネマンツもトーマス・ハンプソンのアンフォルタスもヴァルトラウト・マイアーのクンドリーも見事。ニコラス・レーンホフの演出もわかりやすい。字幕の日本語にもう少し格調がほしい気がしたけど瑕瑾ですかね。この対策を改めて味わうには最適かも。レヴァイン板も見直さねば。午後コラム仕上げて夕方早く黒兵衛の散歩を済ませて東京へ。朝日新聞社『Journalism』編集部の人と原稿執筆に関する打合せ。『Journalism』にスポーツ・ジャーナリズムについて書けとの依頼。もちろん小生の持論を御存知の担当者。ホントに書いていいんですね?読売は巨人を手放して朝日は高校野球の主催をやめるべし…と書いていいんですね?…にハイとの返事。喜んで書かせていただきます。そのあとテレビ東京へ。BSジャパン『日経プラス10』生出演。今日はゲストではなくコメンテイターという立場。ゲストは内閣オリンピックパラリンピック推進室長に就任した早大教授の平田竹男さん。以前サッカー協会におられたときにインタヴューさせてもらった。その後桑田元巨人投手やオリパラ招致プレゼンテーションで活躍した佐藤真海選手を大学院で指導。2020東京オリパラ(これからこう呼びます)を「体育からスポーツへ」の大変化ととらえる小生の考えに賛同していただく。スポーツ庁のあり方とかパラリンピックのこととかイロイロ番組の内外で話す。これで一連の東京オリパラ2020関連のTV出演はオシマイ。特需ってこーゆーもんですかいなあ。ビール飲みながらタクシーで帰鎌。

BOOK
三谷幸喜『清須会議』(幻冬舎文庫)
三谷幸喜『清須会議』(幻冬舎文庫)

10月18日(金)
朝黒兵衛と散歩のあとせっせせっせと原稿書き。う〜ん予定通り仕上げられなかったけど締切日はまだなのでマァエエか…と見切りを付けて遅い昼飯食って東京へ。有楽町東宝ビル試写室で三谷幸喜の新作『清須会議』を見る。現代日本映画界オールスターといえるほどの豪華キャストでテンポよく面白い話が進む。娯楽映画としては文句なし。しかし2時間18分は長い。最後の秀吉の台詞なんか要らない。顔だけで次の時代の天下人を表現すればイイ…と思うけどそーすれば全体のトーンが変わって三谷幸喜の軽いタッチが消えるのでしょうね。小生はコノ軽いノリはあまり好きじゃないですが…。試写のあと品川の寿司屋へ。久しぶりにロバート・ホワイティングさんと酒&寿司。途中から仕事を終えた長女も加わってワイワイ痛飲。いやあ酔った酔った。タマにはエエか。

BOOK
ロバート・K・フィッツ『大戦前夜のベーブルース 野球と戦争と暗殺者』(原書房)
ロバート・K・フィッツ『大戦前夜のベーブルース 野球と戦争と暗殺者』(原書房)

10月19日(土)
朝黒兵衛と散歩のあとせっせせっせと原稿書き。予定通りに仕上げたけれど土曜日は編集者も出社していないので送稿はペンディング。昼飯オペラ劇場は『パルジファル』バーデンバーデン祝祭劇場第2幕。花の乙女やクンドリーにいまいちエロチシズムが欠けるとはいえこの舞台は名演ですね。午後は部屋の掃除がしたいのに…と思いながらせっせせっせと原稿書き。単行本にはいつになったら手を付けられる?『東京五輪半世紀』を早く書き始めないと…。それに『スポーツ・ジャーナリズム入門』も。やりたいことはいっぱいあるのになかなかやれないモンですねえ。C'est la vie?夜はフィギュア・スケート。日本フィギュア界はいつの間にか男子のレベルのほうが女子より上回ってきましたね。町田の4−3は見事でした。原書房から『大戦前夜のベーブ・ルース 野球と戦争と暗殺者』送られてくる。ホワイティング氏の絶賛本。朋友のSがアメリカで買ってきてくれた英語版原本のタイトルは『BANZAI BABE RUTH BASEBALL,ESPIONAGE,&ASSASSINATION DURING THE 1934 TOUR OF JAPAN』だった。日本版でESPIONAGE(スパイ行為)が「戦争」となったのは何故?…というのはともかく早く読まねば。それには早くオリバー・ストーンを読み切らねば。取りあえず寝よ。

CD
『アイーダ』
『アイーダ』
『アイーダ』
『アイーダ』
『アイーダ』
『アイーダ』

10月20日(日)
朝から雨。颱風の影響か。颱風のたびに石坂洋次郎原作の映画『颱風とざくろ』を思い出す。これがDVDになってないのは何故?星由里子のヌードが問題?ま。ええか。午前中せっせせっせと原稿書き。午後から御近所さんの迎えのクルマに乗って隣町の自治会の集会で50人くらいのお年寄りを聴衆に講演。テーマはもちろん2020東京オリパラ。体育からスポーツへの変化を話す。皆さん熱心に聴いていただいてありがとうございました。終わってから御近所さんの家へ。ワインを御馳走になってウチの長男と幼稚園時代の同級だった長女さんとイロイロ音楽の話なんかして楽しいヒトトキ。土砂降りの雨のなかを送っていただいて帰宅。土砂降りの中を黒兵衛とちょっとだけ散歩のあとフィギュアスケート&晩飯。高橋&小塚の時代から町田&羽生の時代になったかな?浅田真央の演技も見事。しかしハチャトゥリアンとラフマニノフが懐かしい。チャンネルを回すとドゥダメル指揮ミラノ・スカラのコンサート形式『アイーダ』。2幕まで見てあとは録画。マリア・カラスの時代のように歌手がオクターヴ上の声を張りあげてくれないとはいえナカナカの名演。ドゥダメルは凄いですよ。

10月21日(月)
夜中に目覚めて3時〜6時で『オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史3』読了。ブッシュもヒドイ大統領だったけどオバマも五十歩百歩ですね。8時まで寝て黒兵衛と散歩のあとせっせせっせと原稿書き。調子が出んので『大戦前夜のベーブ・ルース』を読み始める。おもしろい。止まらん。これは絶対にオススメ。ただ英語版をパラパラ読んでたときにハテナ?と首を傾げたところが日本語訳でもそのままになってた。Japanese tradition held that the first emperor,Jimmu(AD509-71)was the direct descendant of the Sun Goddess,Amaterasu Omikami.この部分がそのまま<神武天皇(紀元後五〇九〜七一年)>と訳されてたけどええのかなあ?この年代なら継体・安閑・宣化・欽明と日本書紀にも書かれてる時代なので明らかに間違いと思われるけど…。もちろんこの程度の間違いでコノ本の価値が下がるわけではないけど何か残念。夕方長女が買ったライトセイバーが届く。光が出て音が鳴るレーザー剣。玩具とはいえ迫力満点。孫が青色でジェダイのルーク・スカイウォーカー。俺は赤色でダークサイドのダース・ベイダー。原稿も書けないままただただ疲れる。

10月22日(火)
朝黒兵衛と散歩のあと原稿書き。2020東京五輪とスポーツ庁新設に向けて朝毎読の野球駅伝支配を終わらせよう!!と力を込めて書きあげる…とあっという間に夕方。甥っ子が恋人の女の子を連れて紹介にやって来る…とかでみんなで『鮨処もり山』へ。若く明るく元気な女性は逢うだけでこっちも元気になりますね。ビール・白ワイン・日本酒・焼酎とフルコースを呑んで寿司の舌鼓。帰宅後赤ワイン。ま。量的にはそれほどでもないので無問題。明後日から週末にかけての出張は颱風大丈夫かなぁ…。

BOOK
山口果林『安部公房とわたし』(講談社)
山口果林『安部公房とわたし』(講談社)

10月23日(水)
朝RKB毎日放送『中西一清スタミナラジオ』電話出演。日本シリーズやフィギュアスケートの話題に少し触れたあと日経新聞に連載中の『スポーツする身体十選』について話す。絵画に見るスポーツの話。これは聞いていた方には申し訳ないけどラジオで絵画の話をするのはちょっと無理があったかもしれない。洞窟壁画にドガ&モネ&ピカソ&マチス&ベン・シャーンと言っても絵の中味は伝えにくい。というか不可能。2×3p程度の新聞の小さい画像でも絵がないと話にならないか…。一生懸命喋ったつもりだったけど…。ラジオで伝達不可能なものは手品だけ…と思ってたけど絵画も?いや。上手く話せばそーではないとも思えるけど…。黒兵衛と散歩したあと横須賀線と江ノ電で鎌高前の病院へ。そー言えば先月はメッチャ忙しかったからヨメサンが代理でクスリをもらいに来ただけで小生はパス。久しぶり。ドクターの先生と新国立競技場の話をして検診終わり(笑)。七里ヶ浜の海にはサーファーがいっぱい。颱風の影響で波が高いですからね。帰りに大船で本屋に寄ると山口果林『安部公房とわたし』(講談社)があったので公房マニアとしては思わず買ってしまう。山口果林と安部公房の関係は知っていたけど誰に教えてもらったんだったか…?O先生?T先生?演出家のK?作家を支えた女&女優を作った男の物語か…。それにしてもノーベル文学賞というのは生きてる人だけが対象だから世界文学の同時代史を記録として残さない。潤一郎・由紀夫・公房が選ばれず康成・健三郎が選ばれたのはただ人間の運不運を表してるだけでしかないのですね…ハルキはどっち?と思いながら帰宅。せっせせっせと仕事して夕方から東京へ。南青山でNOBORDER関係者と食事…のつもりが参加者の河岸を変えようのひとことで六本木へ。メシ食ってワイン呑んでオモロイ話をイロイロ話すけどナカナカ仕事の話を前に進めるはムズカシイなあ。

10月24日(木)
朝黒兵衛と散歩のあと新幹線で大阪へ。MBS『ちちんぷいぷい』スタジオ出演。いろいろわいわいがやがや話して今日はドラフト会議の中継のために5時まででオシマイ。ま。ドラフト会議の抽選がTV中継に値するものかどうかというのは問題のあるところ。最初にTV中継の話が出たときコミッショナー事務局の関係者は「こんな人身売買の実況中継なんて問題があるから朝日にやらせろ」と言ったという話を生前に宇佐美徹也氏から聞いたことがありセ会長時代のカミソリ鈴木龍二氏に確認すると「ま。そういうこともありましたな」と言われた。俺もだんだん歴史の証人になってきたかなあ。しかし当事者でないのは弱いかなあ。往復の新幹線で『大戦前夜のベーブ・ルース』読み進む。面白い!

10月25日(金)
颱風の進路にイライラしながらコラム原稿1本仕上げて昼飯。どうやら進路は外れそう。けど土曜日に大雨で新幹線が止まるとチョイトイロイロあとに響くので今夜中に名古屋入りしておくことに決めて夕方新横浜へ。うわっ。なんでこんなに人が多いのか。チケットも3号あとしか空いてない。それもド満員。颱風やというのに金曜の夜ちゅうのはこんなもんか。みなさん働いておられますねえ…と感心しながら名古屋泊。

DVD
『バスティアンとバスティエンヌ/劇場支配人』
『バスティアンとバスティエンヌ/劇場支配人』
『サウンド・オブ・ミュージック』
『サウンド・オブ・ミュージック』
CD
『バスティアンとバスティエンヌ』
『バスティアンとバスティエンヌ』
オペラ『ナッセン:ヒグレッティ・ピグレッティ・ポップ/かいじゅうたちのいるところ』
オペラ『ナッセン:ヒグレッティ・ピグレッティ・ポップ/かいじゅうたちのいるところ』
DVD
『かいじゅうたちのいるところ』
『かいじゅうたちのいるところ』
BOOK
モーリス・センダック『かいじゅうたちのいるところ』(冨山房)
モーリス・センダック『かいじゅうたちのいるところ』(冨山房)

10月26日(土)
朝名古屋のホテルで『大戦前夜のベーブ・ルース』読み進む。日経に書評を書くことが決まったので俄然読むスピードが落ちる。傍線引いて犬耳して(ページの角を折ること。英語でdog earと呼ぶらしい)前に戻って確認して…。軽く読了の予定が英語版引っ張り出して確認…とかでナカナカ読み終われない。楽しい作業ですけどね。午後イチで東海TVのスタッフと今年3回目になる年末特番『学べるスポーツ・バー』の打合せ。年に1回のレギュラーというのも面白い。今年は東京五輪も決まったことでドラゴンズも新体制に変わったことで…しかし落合GM(ゼネラル・マネジャー)はFM(フィールド・マネジャー=監督)以外のBS(ビジネス・マネジャー)もゼネラルにマネジメントするつもりかなぁ?観客が多くならないときは責任を取るのかなあ…?東海TVの打合せのあとは中日文化センター・スタッフと打合せ。オペラ講座以外にも東京五輪2020にちなんだ企画を…とのことで考えることに。オペラ講座は今日から新企画『オペラと童話』第1回はモーツァルト『バスティアンとバスティエンヌ』をザルツブルク人形劇で楽しんだあとモーリス・センダク『かいじゅうたちのいるところ』をオリヴァー・ナッセンがオペラ化した作品を楽しむ。15年も続くオペラ講座で初めて現代音楽オペラ。舞台がセンダクの絵本と同じだから楽しめたかも…しかし現代音楽は…とはいえバロック音楽も感情と結びついてないという意味に置いては現代音楽と変わらない…というオチ。講座のあと名古屋駅で名古屋の仲間と少々楽しく生ビールのあと帰宅。

BOOK
青澤隆明『現代のピアニスト30―アリアと変奏』(ちくま新書)
青澤隆明『現代のピアニスト30―アリアと変奏』(ちくま新書)
木之下晃『ヤンソンとムーミンのアトリエ』(講談社)
木之下晃『ヤンソンとムーミンのアトリエ』(講談社)
CD
『三善晃の世界』
『三善晃の世界』
『炎の資格〜池辺晋一郎:管弦楽作品集2』
『炎の資格〜池辺晋一郎:管弦楽作品集2』
『芥川也寸志forever』
『芥川也寸志forever』
FOOD
缶ツマ:ウニのコンソメジュレ
缶ツマ:ウニのコンソメジュレ

10月27日(日)
朝久しぶりに題名のない音楽会。日本人作曲家の協奏曲。三善晃のP協・池辺晋一郎のファゴット協・芥川也寸志のチェロ協。芥川作品の繰り返しは赤穂浪士のテーマも一緒ですなあ。黒兵衛と散歩のあと『大戦前夜のベーブ・ルース』読了。ああだこうだと書評の構成を考えていたら携帯に電話。朝日放送TVのスタッフから。おっと失礼。打合せやった。急いで大船の喫茶店へ。『ビーバップ・ハイヒール』の打合せ。テニスの佐藤次郎氏と野球のアイク生原氏について。皆さん御存知か?あ。知らないから小生が説明するのか。しかしハイヒール司会のコメンテイターが筒井康隆大先生と江川達也氏というのはビビルなあ。打合せのあと鎌倉市長選挙へ。現職の若い松尾崇氏の対抗馬で出てきたのが岩田薫という人物。どっかで聞いた名前やなあ…と思てたらあのミニコミの岩田君ではないか。ポスターの顔は老けすぎてワカランかった。ま。昔から政治志向の人物は今も政治を志向するのですね。選挙の帰りにコンビニに寄ると缶ツマを売ってたので3個買う。ちちんぷいぷいで特集した商品で酒のツマミの缶詰高級品。ムール貝の白ワイン蒸しやホタテのナントカやらベーコンのナントカを買って帰って夕方からパルジファル3幕を見ながらビール。うわあ贅沢贅沢。日本シリーズが始まって晩飯野球三昧。やっぱり投手陣がシマッてると試合は緊迫感があって盛りあがる。とくに楽天田中投手の6回表のピッチング…2死満塁から内角速球で巨人ロペスを三振に取った1球には痺れた。田中はホンマニ凄いで。続いてフィギュアスケート…と思ったけど呑みすぎでフラフラ。ビールと赤ワインと缶ツマでフラフラ。マンゾクマンゾクZZZZZZZZ。

10月28日(月)
朝黒兵衛と散歩のあと『大戦前夜のベーブ・ルース』読了。キイワードは原本のタイトルにもあるBANZAIですね。しかし面白い本でした。MLBオールスターチームが来日中に未遂にしろ2・26クラスのクーデターが起こっていたらどーなってたか?軍部に対する非難は大きくなって戦争は起きなかった?…なんてことはないでしょうけど昭和史は少し変わっていたでしょうね。午後からイロイロ仕事のあと晩飯は『との山』へ。共同通信O氏と新年特集東京五輪50周年原稿について打合せ。その他もろもろ。今年もそんな打合せをする時期になったなあ。

10月29日(火)
朝黒兵衛と散歩のあと雑務。部屋が汚いことに我ながらうんざりする。けど掃除の時間が取れない。さてどーしたもんか。やることイッパイ。雑務処理に追われて部屋の掃除がでけん。結局東京五輪2020決定後のテンヤワンヤのあとキチンと休養を取らなかったことがウンザリの原因なんでしょうねえ。いろいろ次の締切が迫ったうえに週末の立教大学院の集中講義の準備もしなければ…。どこかで休養が必要なのだ!と気づいたので夕方からパルジファルを見ながら酒を飲む。孫がドラえもんを見たいと言いだしても無視して日本シリーズ。美馬のカーヴは見事ですね。しかし巨人の選手たちを見てると巨人がいくら勝ってもイマイチ巨人人気が盛りあがらない理由がよくわかりますね。先天的個人的欠陥の指摘にもなりかねないので詳しい説明は控えますけどヤハリ人気が出るためにはONのような堂々としたスターと謙虚な脇役が必要なんでしょうねえ。

BOOK
川上哲治『遺言』(文春文庫)
川上哲治『遺言』(文春文庫)

10月30日(水)
朝RKB毎日放送『中西一清スタミナラジオ』電話出演。プロの日本シリーズ・社会人の全日本実業団選手権・高校の秋季大会そしてWシリーズと野球の盛りあがる秋。日本の野球界はスポーツ庁創設をきっかけにマスメディアの支配から離れて統一されたスポーツ組織に生まれ変わってほしい…と話したあと黒兵衛と散歩。いろいろ仕事したあと明日からの立教大学院集中講義の準備。今回は日経の絵画連載もテキストに使う予定。晩飯日本シリーズはAJのホームランが出たのに巨人が逆転。まあ強いな。しかしこれで明日則本で楽天が勝てば田中がヒーローになる可能性が強なったなあ。夜川上氏死去について新聞雑誌各1社にコメントを求められる。が断る。別に川上氏が嫌いだというのではなく藤井寺球場での日本シリーズのときにネット裏のテレビの特設解説席付近で次のように声をかけられて驚き喜んだことがある。「君が玉木君か。噂は聞いてるよ。外部の意見というのは重要だからしっかり頑張ってください」小生は頭を下げながら感激。そういえば川上氏の最後の著書『遺書』には讀賣批判と取れる箇所があったなあ。古い著書にもV9のときは優勝ペナントを掲げて読売新聞社ビルの各階を回ったときのことが書いてあった。地下の印刷室に行くと従業員全員が大拍手でバンザーイ!と声をかけてくれたけど上の階の政治部などへ行くと邪魔者扱いされて早く出て行けとシッシッと手を振って犬を追い出すように追い出されたそうな…。そのとき追い出した政治部の記者がワタナベツネオという男だったらしいのだからジャイアンツも日本のプロ野球も不幸ですね。

10月31日(木)
朝6時に起きて7時前に家を出てバス−大船−湘南新宿ライン−池袋−東武東上線−志木−タクシーを乗り継いで埼玉新座の立教大学へ。今日から大学院の集中講座…と意気込んで登校したところが待ってたのはたった1名。しかも院生ではなく学部で授業を受けた学生。もう一度俺の授業を受けたいとメールしてきた学生で早い話が盗講生。まあ盗講は悪くないけど他の院生は…誰も来ず。ワケがワカランので教務課に問い合わせてみると今年の受講生はたった1名とか。4年前は3名。3年前と2年前は2名。去年は15名と何故か急に増えたけど院のゼミだから1名でも不思議はないけど欠席は困る。仕方ないので盗講生と午前中イロイロ無駄話。昼飯に一緒にラーメン食いに行ってその間に教務課が院生を捕まえてくれたところが学会と重なってしまって授業に出られなくなったとか。まあ。しゃーないですね。再び今度は徒歩−志木−東武東上線−池袋−湘南新宿ラインで大船へ。ヤマダ電器でプリンターのインクを買って中古のオモロソウナDVD買い込んで帰宅。『魚が出てきた日』『チャーリー』マドンナの『エヴィータ』メリル・ストリープの『フランス軍中尉の女』マリリン・モンローの『結婚しましょう』…どれも1枚800円程度。イイ買い物ですね。特に『魚が…』は昔見て再度見たいと熱望していたブラック・コメディ核爆弾落とし物映画。『その男ゾルバ』のカコヤニス監督と音楽テオドラキスも同じ。それにキャンディス・バーゲンが出てるとは知らなんだ。帰ってさっそく見出すとギャハハハハ。核爆弾をギリシアの孤島に落とした2人のパイロットがパンツ1枚で探しまわる。途中日本シリーズが始まったので中断。楽天も粘る。巨人も粘る。イイ試合は延長へ。結局巨人はリリーフ西村が潰れて楽天の勝利。辛島も則本も楽天投手はがんばったけどコレでリリーフ陣が整えば強いチームになるなあ…と言ってもジョーンズはそろそろトシ。田中はアメリカ…と思うと今年がピークで明後日勝たないとヤバイナア…と考えるような考えを日本的マイナス思考というのでしょうか?

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