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10月1日(月)
朝は調子が戻ったと思たのに…あかん。寒さのせいやで。今日一日で治すぞぉー!それにしてもやわい身体になったもんやで。とほほ。

10月2日(火)
まだ悪寒が残るけどBSでしか放送しない巨人優勝の瞬間という歴史的試合を見なければとTV画面にかじりつく。ところが…日本のプロ野球はいつからこれほどレベルが落ちたんや?!選手の凡ミスと監督の采配ミスだらけの試合。こんな試合やってたらアカンで。ホームランで勝ちゃぁエエってか…。どっちもどっちやけど最後の宮本の悪送球は「こんな野球やってられるか!」と彼が叫んだように思えた…。

10月3日(水)
昨日は体調を崩して電動車椅子サッカーW杯前哨戦の対アメリカ戦に足を運べなかった。聞くところによると2戦して1敗1分け。得点は2−2と0−4とか。中味がわからんけど(おそらく)作戦を隠した結果としては悪くないのでは…。あくまでも本番勝負なんやから昔の日本サッカーみたいに本番前ばっかり強うてもしゃーないんやから。

10月3日(水)つづき
金聖響さんとの共著『ベートーヴェンの交響曲』の校正開始。読んでてめちゃめちゃオモロイ。コレは売れるで(笑)。晩飯TV劇場はNHK-BShi『誰も知らないルーヴル美術館』。これは素晴らしかった。パリではオルセーとピカソ美術館しか行ってへんけどルーヴルに行きとうなった。昨日もやってたらしいけどクソッ凡戦の野球なんぞを見てしもた。途中からBS2『ベルリン・フィルと子供たち』のドキュメンタリーと同時鑑賞。こっちも素晴らしかった。世界中の「不幸」な子供たちがラトル指揮ベルリン・フィルで『春の祭典』を踊る。もっと本番の踊りを見たかったけど…。世界の一流音楽家はみんなエエ活動をしてはりまんなぁ。

10月4日(木)
またまた大相撲の「暴力事件」で電話が相次ぐ。しかし若いマスコミ記者は多くのスポーツが「暴力」を伴う「罰の体系」によって支配されてきたことを知らないのか?先輩記者は何も教えてないのか?

DVD
『アパートの鍵貸します』
『アパートの鍵貸します』

10月4日(木)つづき
晩飯映画劇場は『アパートの鍵貸します』。ひょいと買って昔見たからいいかと棚の奥に入ってしまったDVD。面白かった。さすがはビリー・ワイルダー。脚本が素晴らしい。ジャック・レモンも巧い。シャーリー・マクレーンも可愛い。『パパ大好き』や『僕はむく犬』のフレッド・マクマレーも懐かしい。映画は脚本と監督と役者で決まりやな。当たり前か(笑)。

BOOK
原聖『興亡の世界史06ケルトの水脈』(講談社)
原聖『興亡の世界史06ケルトの水脈』(講談社)
DVD
ワーグナー楽劇『トリスタンとイゾルデ』
ワーグナー楽劇『トリスタンとイゾルデ』
DVD
ベッリーニ『ノルマ』
ベッリーニ『ノルマ』
CD
『風味堂3』
『風味堂3』

10月5日(金)
大阪へ。新幹線で原聖『興亡の世界史07ケルトの水脈』(講談社)読了。なるほどヨーロッパの複雑さと豊かさがようわかった。けど『トリスタンとイズー(イゾルデ)』や『パーシファル(パルジファル)』はワーグナーのオペラの紹介とともに出てきたけどベッリーニの『ノルマ』は無視。女性ドルイドとローマ帝国の関係の話やのに…。日本のアカデミズムとインテリはドイツ好きでイタオペはあんまり聴かんのやろな。しかし『興亡の世界史04地中海世界とローマ帝国』にも『ポント王ミトリダーテ』や『皇帝ティトの慈悲』といったモーツァルトのオペラに関する記述はなかった。そういえば某有名フランス文学者とヴォルテールの『カンディード』について話したときもレナード・バーンスタインの傑作オペラコミック『キャンディード』を御存知なかった。学者先生というのは音楽に弱いのかな…。

10月5日(金)つづき
MBS『ちちんぷいぷい』生出演。スタジオ入り直前までいろんなメディアから携帯に電話のあった時津風問題について語る。NHKのニュースをはじめすべて出演は断ったけど『ぷいぷい』できちんと話せたので話す方としては満足。電話出演の杉山氏と「相撲協会にも外部の人間を入れるべし」で意見が一致。他の話題で首を傾げたのがなんで女というのはモデルハウスにそないに興奮するのかということ。松井愛ちゃん新山千春さんミセス八木アナの興奮を尻目にラサール石井さんとしらけたコメント連発。庭だけで1千万円!誰が買うねん。男の隠れ部屋?本棚が小さすぎるわい。番組終了後隣の楽屋をちらりと見たら『風味堂』という名札。思わずノックして「インディーズ時代からのファンですねん」と挨拶。新譜のCD1枚いただく。声はかけてみるもんですな。

10月5日(金)つづき
帰りの新幹線で川名登『ものと人間の文化史139河岸(かし)』(法政大学出版局)を読む。江戸の「実体経済」の様子が面白い。今も同じような経済行為が行われてるはずやのに東証の数字しか語られんようになった。つまらん世の中になったもんやで。

CD
『バラッド・フォー・グリーグ』
『バラッド・フォー・グリーグ』

10月6日(土)
一日中校正。BGMにいろいろ音楽をかけたけどレイフ・オヴェ・アンスネスというピアニストのグリーグのP協に驚く。これは今まで聴いたグリーグのなかで最高。ヤンソンス指揮ベルリン・フィルのバックも素晴らしい。エエ演奏家は仰山おるなぁ。アメリカ大リーグは面白いなぁ…ということをこれまで書かないようにしていたけどやっぱりオモロイなあ。長谷川と与田の解説もエエなあ。日本のプロ野球もスポーツジャーナリズムもいつまでも「喝」とか「天晴れ」とかいうてる時代やないで。夕方大船で来週土曜の『アジアングラフ』のシンポジウムについて打合せ。ディズニーの『ピノキオ』と北斎の関係から『スパイ・ゾルゲ』の最新技術まで映像について語れるのは嬉しい。夜になって餓鬼息子が現れる。何かいなと思たら酒飲んでメシ食うて『風味堂』のCDを奪って帰っただけ。ナンジャイ!

10月7日(日)
佐吉の散歩で近くの小学校へ。町内自治会主催の運動会をちょいと眺める。音楽が古いなぁ。『軍艦マーチ』に『君が代行進曲』やで。終日校正。完了。晩飯映画劇場はグレタ・ガルボとロバート・テイラーの『椿姫』。これまた昔見たからイイかと思てた棚の奧の一品。ガルボにこんな可愛さがあるとは思わなんだ。1936年の作品とは思えへん新鮮さ。さすがはジョージ・キューカーやね。

10月8日(月)
「体育の日」(英語ではSports&Health Day)というネーミングを「スポーツの日」に変えるべし。10月10日(東京オリンピック開幕の日)に戻すべし。連休やっちゅうのにいつまで仕事やねんっちゅうても仕事が好きなんやからシャーナイか。しかし疲れたので夜は久しぶりに『鮨処もり山』さんへ。久しぶりに食うと美味しいもんがますます美味しい。クライマックスシリーズか…ネーミングの失敗やな。

10月9日(火)
新木場夢の島公園のスポーツセンターBumB(ブンブ)へ。電動車椅子サッカーW杯開会式!ジャパン・ブルーのユニフォームを着ている選手たちがみんな喜んでる。参加7か国(+オブザーヴァーのカナダ)の全国歌が流されたのも良かった。猪瀬直樹副知事は遅刻。「遅刻したらあきまへんがな」と突っ込むと「マイッタよ。運転手が道間違えちゃって」「東京都の施設でんがな」「そうだよね」…。初戦のベルギー戦の前にスタンドに座った猪瀬副知事は赤ボールペンを手に何やら原稿を膝の上でチェック。何かなと覗き込んだら試合前の挨拶の原稿。「そんな原稿に自分で赤入れしてる官僚なんていまへんで」と突っ込むと「そうだよな」と苦笑い。試合は緊張からか0−0で推移。しかし前半終了間際の素晴らしい時間帯に日本が先制ゴールして1−0。後半も2点追加して3−0の見事な勝利。2002年日韓大会の初戦もベルギー戦。さいたまスタジアムまで見に行ったのを思い出す。その引き分けの試合に負けない内容の濃い勝利!仕事の都合で第2戦のデンマーク戦は見られず出口に向かうとデンマークのコーチたちから話しかけられる「日本はイイチームですね」「お手柔らかに」…で新宿へ。来年から始まる横浜桐蔭大学のスポーツ健康政策学部に関する対談をこなし『ベートーヴェンの交響曲』のゲラ校正を講談社の担当者に渡す。長い一日。デンマークにも4−0で勝ったそうな。最高の出足やで。

10月10日(水)
コラム2本仕上げて夕方電動車椅子サッカーW杯へ。昼の試合で日本代表はイングランドに3−0で完勝したとか。フランス対イングランドの熱戦(1−1で引き分け)を見ているとこのW杯開催のために尽力した岡田武史さんが現れ「昨日のデンマーク戦良かったぞ。試合内容も良かった」と。「ベルギー戦も良かったですよ」と笑顔で語り合っていたがこの夜のアメリカ戦は…。アメリカのパワーに圧倒されて前半美事に美しいゴールを決められる。おまけにハーフタイムの岡ちゃんの檄もかなわず後半試合終了寸前キーパーも前線へ上がってのパワープレイ中にカウンターを食らって2失点。0−2で完敗。まぁ決勝トーナメントで勝てばいんのんやからイイ薬やと思て…。現在4試合を終えて1位は4戦全勝のアメリカ。2位は3勝1分のフランス。3位が3勝1敗の日本。4位以下と実力差があるのでなんとか予選リーグ1位通過してほしいが…。明日は休みで金曜がフランス戦。土曜が準決勝と決勝。皆さん!日本代表を応援に行きましょう!会場は新木場夢の島スポーツセンターBumBです。めちゃめちゃオモシロイですよ!帰りは岡ちゃんのクルマで湘南まで送ってもらう。湾岸通ったらめちゃめちゃ速くて近いんや。

DVD
『バーンスタイン/音楽のよろこび〜オムニバス』
『バーンスタイン/音楽のよろこび〜オムニバス』

10月11日(木)
TBS『ピンポン』生出演のため赤坂へ。元毎日運動部記者の中澤さんと時津風部屋問題について話す。関西の昼のワイドショウが好調なのに関東が不調というけどその理由(らしきもの)がよくわかった。関東のMCはインテリ。関西はボケキャラ。関東はジャーナリスト風。関西はお笑いタレント風。誰にとっても関西のほうが喋りやすいわな。そのあと友人の紹介で某企業幹部と面談。企業の文化メセナについて情報交換と協力要請。銀座へ寄ってオペラと映画のDVD大量購入後帰宅。カネもないのに…。

10月11日(木)つづき
自宅で亀田の試合をTV観戦。アホやで。ボクシングになっとらへん。内藤が勝ってホンマによかった。いじめられっ子内藤はスポーツのルールの世界に入って自分の過去を克服した。メディアの鬼っ子亀田はスポーツにルール無用の喧嘩(イジメ)の世界を持ち込んだ。ボクシングという高貴なスポーツに対する冒涜やで。あまりに気分が悪かったのでレナード・バーンスタインのDVD『音楽の喜び』から『ベートーベン交響曲第五番』『ジャズの世界』『アメリカのミュージカル』の3本を立て続けに見る。メチャクチャ素晴らしい!バーンスタインのピアノ弾き歌いが流石。解説が秀逸。勉強になるなぁ。

DVD
プッチーニ歌劇『トスカ』
プッチーニ歌劇『トスカ』
R・シュトラウス楽劇『サロメ』
R・シュトラウス楽劇『サロメ』
『四十七人の刺客』
『四十七人の刺客』

10月12日(金)
朝から原稿と大格闘。疲れたので昼飯オペラ劇場。シャイー指揮コンセウトヘボウ管の『トスカ』。なかなか面白かった。タイトルロールはシノポリ指揮ベルリン歌劇場の『サロメ』が絶品だったマルフィターノ。トスカもなかなか美事。ターフェルのスカルピアも歌も役者も素晴らしい。テノールも(体形はともかく)声はイイ。しかしレーンホフの演出は緻密な人物の動きは素晴らしいけど舞台装置はワカラン。大きな船のスクリューのような扇風機は何やねん?『ニーベルンクの指環』もそうやったけどドイツ表現主義は思わせぶりをさせてくれはりまんな。シャイーの指揮は抜群。ムーティよりもずっとエエで。

10月12日(金)つづき
午後からも原稿と格闘。なかなか書けずごり押しに仕上げて大急ぎでBumBへ。電動車椅子サッカーW杯予選リーグ最終戦対フランス戦。しかし間に合わず着いたのは試合が終わったあと。新木場の駅前で応援団の人と出会って0−5の完敗を知る。会場で選手やメディア記者から情報収集。そうか。手の内は見せてないのんやな。結局日本代表チームは3位で予選リーグ通過。明日の準決勝は再度フランス戦。よっしゃ。明日の準決勝と決勝に期待!皆さん応援を!帰宅して晩飯映画劇場は池宮彰太郎原作市川昆監督『四十七人の刺客』。微妙やなぁ。忠臣蔵ニューヴァージョンは難しいもんやなあ。しかし「しょせんはとうろうのかたな(蟷螂の刀)」なんて台詞を平気で使って若い人にはワカランやろに。わからいでもエエのんかな。

10月13日(土)
朝起きて夢の島BumBへ。電動車椅子サッカーW杯決勝トーナメント!準決勝日本vsフランス。ところが俺はガンバレ!と選手を励まして試合開始5分しか見られず退席。以前から河口洋一郎さんに頼まれていた『アジアグラフ』でのパネルディスカッションのため秋葉原UDXへ。途中東京駅から電話すると0-0で延長戦突入。会場に到着して再電話延長戦0-1で敗戦。ウムムムムム…。しかしパネルディスカッションのほうは『機動戦士ガンダム』の監督である富野由悠季さんとNHK『デジタル・スタジアム』のナビゲーター中谷日出さんとで大盛りあがり。(日本)文化のベースのないところでCGもクソもないのですよ。河口さんもディスカッションを聞いてくれて終了時に声をかけられたけど大急ぎで夢の島へ引き返す。途中タクシー内でNHKーhiの番組『agora』の担当者と打合せ。なんちゅう忙しさや。

10月13日(土)つづき
BumBに着くと3位決定戦のベルギー戦が始まったばかり。もう取材もクソもない。応援するのみ。予選リーグ3-0で勝った相手に前半0-1と先制されて苦戦。しかし後半に美事なセットプレイから追いつき1-1で延長戦へ。一進一退の手に汗握る攻防の末に結局引き分けPK戦へ。でもアアアァ6人目だか7人目だかで無情にもボールがポストに…。岡ちゃんの熱血檄も通じず日本代表は4位。しかし選手はよくやりました。みんな疲れ果ててたもんな。重松監督もお疲れ様。決勝も延長戦1-1で決着がつかずPK戦でダークホースのアメリカが本命フランスを下す。でもよかった。第1回W杯を日本で開催できて本当に良かった。NHKの海老沢前会長も見に来てたけどメディアの皆さん!この素晴らしい闘いを大きく取りあげてください。試合終了後観戦に来ていた元スポーツジャーナリスト塾塾生2人と銀座の“Dazzle”へ。生ビールを御馳走して俺は娘と食事。しかし長い一日やったなぁ。

BOOK
藤田達生『秀吉神話をくつがえす』(講談社現代新書)
藤田達生『秀吉神話をくつがえす』(講談社現代新書)
DVD
『メル・ブルックス/逆転人生』
『メル・ブルックス/逆転人生』

10月14日(日)
朝テレビ朝日へ。亀田を破った内藤選手と一緒に『サンデースクランブル』生出演。いろいろ話したけど内藤はエエ男やなぁ。嫁さんも素晴らしい。コメンテイターの黒鉄ヒロシさんとテリー伊藤さんとは久しぶり。黒鉄さんが亀田の反則について「わざと反則負けして実力で負けたのではないと逃げたかった。悪い奴が考えること」と「分析」。そうかもしれん。隣に座った内藤選手も「そうか…」と納得して頷いてた。時津風部屋問題についても話してテリーさんの「日本の相撲を運営している人たちは救いようがない。いったん滅びるんですよ」というコメントに小生も黒鉄さんも納得。文化とはそういうもんかもしれん。テレ朝のあとフジテレビへ。『めざましテレビ』の録画撮り。途中移動中のクルマのなかで携帯に明日早朝のテレビ出演依頼。しかし申し訳ないけど断らせてもらう。明日は少々長い原稿の締め切り日。TVばっかり出てたらエエ原稿が書けんようなるもんな。あ。一つ書き添えておきますが関西人以外の方のなかには亀田一家が関西弁を喋ってると思てる人がいるかもしれませんがアレは関西弁ではありません。ヤクザ言葉です。関西弁はもっと柔らかい綺麗なもんでっせ。

10月14日(日)つづき
ハイヤーでフジTVから午後帰宅。なぜか疲れたので読書。藤田達生『秀吉神話をくつがえす』(講談社現代新書)。面白かった。晩飯映画劇場はメル・ブルックスの『逆転人生(Life Stinks)』。これも面白かった。そうか。すべては情報戦。情報網の勝負やな。マリーンズはがんばってるな。短期決戦に強いもんどうしの闘いは壮烈やな。タイガースはアカンかったな。短期決戦に弱いもんどうしの闘い…。落合ドラゴンズは去年の短期決戦敗戦から学習したかな。

10月15日(月)
音楽関係の少々長い原稿を書いていると亀田一家処分問題で次々と電話。頭の中が大混乱。いくつかTV出演を引き受けて亀田問題はいったん封鎖。脳溢血で倒れた作家の永倉萬治さんの入院中に「血圧の高い人間は睡眠をとれ。徹夜はするな」と注意されて以来その忠告を守っていたが久しぶりに夜中まで原稿を書きまくる。ま。たまにはエエやろ。

10月16日(火)
朝6時前に起きて迎えのハイヤーに乗ってTBSへ。『みのもんたの朝ズバッ!』に久しぶりに生出演。一緒に出演した輪島さんとは久しぶり。団子屋は相変わらずうまくいってるらしい。「スポーツとしてのボクシングを行えば人間が磨かれるはず」といった話をしたあと新幹線で大阪へ。MBS『ちちんぷいぷい』緊急生出演。火曜日の出演は初めてかな…?角淳一アナの見事なボケキャラとハイヒールの鋭い突っ込みとボクシング大ファンのサブロー兄貴に囲まれて「ボクシングとは何か?」を歴史的政治的背景から話して亀田問題へ…。こういうゲストが話したいことを話せる自由な展開は何故か関西の番組でしかでけまへん。きちんと打ち合わせたら東京のテレビでもやらせてもらえるのかな…。

10月17日(水)
朝ラジオで2回ボクシングというスポーツについて語ったあとコラムを1本仕上げてTBSへ。『ピンポン』生出演。亀田問題やけど昨日の『ちちんぷいぷい』のようにボクシングとスポーツの本質論を語ることができた。隣に座ってたのが関西弁の井筒監督やったしかな(笑)。小生のコーナーの最後にちょっとしたハプニング。TBSのアナウンサーが亀田問題について謝罪。と同時に実況アナに対する個人攻撃を止めてくれるよう要望。ちょっと戸惑う。プロ野球のドラフト改悪や裏金で日テレのアナウンサーが謝ったことはないし高校野球問題でテレ朝のアナウンサーが謝ったこともない。気持ちはわかるけど…意図と効果はわからん。井筒さんと近々メシ食う約束をして大急ぎで帰宅。3本もかかってきたTV出演依頼の電話のうち2本を断って原稿をもう1本仕上げる。

10月17日(水)つづき
夕方亀田親子と協栄ジム会長が「謝罪」会見。しかし謝ってない…。事実関係も違う。「すべては負けた結果」という認識も間違ってる。論評に値しない会見。メディアはもう彼らを取りあげないほうがエエのんとちゃうかな。サッカー日本代表エジプト相手に4−1で完勝。フォワード2人よかったな。ところが五輪予選日本代表は後半ロスタイムにハンドでPKをとられて1−2の逆転負け。シャーナイな。若さが出たな。立場は上やったのに余裕が持てんのは日本の特徴?何とも残念。けどまだすべてが終わったわけやない…。

10月18日(木)
コラム1本書きかけのままテレビ朝日へ。『ワイド!スクランブル』生出演。話題は亀田。昨日の『ピンポン』と同じ話をするのも芸がないので「内藤選手はスポーツをしてるけど亀田一家は自分たちを古代ローマ帝国のグラディエーター(剣闘士)だと思ってる」という話をする。「グラディエーターのような殺し合いを平和的なルールで整えたのがスポーツなのに亀田家は間違ってる。ただし我々もグラディエーターを見るような目線でスポーツを見てしまう傾向がある」と話す。そこへ司会の大和田漠さんに「若くてもハンカチ王子やハニカミ王子のような素晴らしいスポーツマンもいますからね」と振られたので「その件に関してはコメントを控えさせていただきます。高校生や大学生のスポーツマンを騒ぐのは不適切ですから」。夏の炎天下の高校野球も「グラディエーターを見る目線」でありそれを煽るテレビ朝日も亀田を煽ったTBSと同じ…とまで話したほうがよかったかなぁ…。以前小生のスポーツジャーナリスト塾で講演してくれた元チャンピオンの飯田覚士さんとちょっと話したあとNHKへ。飯田さんも内藤選手と同じで素晴らしいスポーツマン・ボクサーやね。

10月18日(木)つづき
NHKで『週刊ブックレビュー』(10月21日8時放送)のVTR撮り。小生のお薦め本は小野俊太郎『モスラの精神史』永竹由幸『ロココのスカートをまくった男モーツァルト』森田浩之『スポーツニュースは恐い』の3冊。映画監督の諏訪敦彦さんのお薦め本は酒井道夫・沢良子『タウトがとったニッポン』他2冊。作家のあさのあつこさんのお勧め本は川名登『ものと人間の文化史139河岸』他2冊。この番組は年に1回出さしてもろてるけどホンマに楽しい。今回もモスラの話で盛りあがる。収録のあとNHK番組審議委員になってほしいとかいわれて打合せ。おれでエエのんかいなという気持ちはあるけど聴視料は払うとるしマァええか。そのあと日曜の夜に生出演するNHK-BS『アゴラ』の打合せ。なんかメチャメチャTVづいてるなぁ。とはいってもこれで一段落。夜は久しぶりに『213』へ。

10月19日(金)
朝ひっさしぶりに佐吉と散歩して帰ったところへMBS某プロデューサーから電話。「こんな無茶は二度と言いまへんよってに今から大阪に来てくれまへんか」いろいろ事情がありそう。いつもお世話になってるから「義を見てせざるは勇なきなり」という気分になって(違うか・笑)原稿の締め切りを放り出し急遽新幹線に飛び乗る。『ちちんぷいぷい』生出演。松浦あやは歌も上手いけど可愛かった。大慌てで家を飛び出したので新幹線の中で読もうと思た本(中村敏雄『近代スポーツの実像』)を取り間違えて横にあった別の本(佐藤優『国家の罠』)を鞄に入れてしまう。これは2年前に既に読んでる本。けど他に読む本がないし2年前は佐藤優さんに会う前に急いで読んだだけやったので読み直すとなかなか面白い。再発見もある。ノンフィクションはアップトゥデイトに読むものという先入観が消える。時間をおいて読み直すほうが面白い場合もあるんや。

CD
村治佳織『ロドリーゴ:アランフェス協奏曲』
村治佳織『ロドリーゴ:アランフェス協奏曲』
『ヴィヴァルディ:四季』
『ヴィヴァルディ:四季』
ベートーヴェン『ヴァイオリン協奏曲/クロイツェル』
ベートーヴェン『ヴァイオリン協奏曲/クロイツェル』
DVD
ロッシーニ歌劇『ランスへの旅』
ロッシーニ歌劇『ランスへの旅』

10月20日(土)
2日続けて佐吉の散歩。そして机に向かって原稿書き。TV出演で外出が多いと本は読めるけど音楽が聴けへん。ウォークマン買えばええのかもしれんけど…。久々に長い時間机に向かっていろいろ送られてきた試聴版CDを聴く。サラ・チャンとオルフェウス室内管弦楽団のヴィヴァルディの『四季』が意外と良かった。ナイジェル・ケネディばっかり聴いてたせいかこういう洗練された優しさは聴き惚れた。イ・ムジチみたいな権威主義的気取りもないしね。大好きなレーピンのベートーヴェンV協はさすがに見事やけどチャイコフスキーのときみたいに思いっきり暴れてくれへんかったのはちょいと残念。完璧な大家の演奏。アルゲリッチとの『クロイツェル』も見事やけどトルストイの不倫小説のエロさがなかった。村治佳織のギターの『アランフェス協奏曲』は良かった。本場のオケと指揮者のバックにしてはスペインの土臭さがなかったけどイビサ島の白い壁の家と地中海の青さが目に浮かんだ。27歳のときに貧乏旅行をして以来のスペインに行きとなった。ブーレーズ指揮のマーラーの『千人の交響曲』は…ここまで透明に綺麗にやられると…マーラーなんやから…なんてことばっかり思て原稿が進まん。何?今日は結婚記念日!28年目か。別に感慨なし(笑)。

10月20日(土)つづき
原稿一段落で夕方からシャトレ座のオペラDVDロッシーニ『ランスへの旅』を見る。最高!オケは舞台の上。真っ白の衣裳。指揮者のゲルギエフが中折帽とコート姿で客席から登場。帽子をかぶったまま指揮。登場人物はすべてファッションショウと見紛うばかりの素敵な衣裳。ええセンスやなぁ。音楽も面白い。途中でクライマックスシリーズの野球に切り替えてしもたけどコレは演出も何もかも最高に楽しい舞台。ドラゴンズが3連勝。はっきり言うて監督の差。去年「普段どおりに」と言うて失敗した監督はそこから学んだな。そのあとNHK教育で新国の『ドン・カルロ』。最高の舞台という噂を聞いたけどこういうドイツ表現主義的舞台はモウ古いで。壁で十字架を作るのもサンクトペテルブルク・マールイ劇場のガウダシンスキーの演出以来何回も見てる。それに日本人が西洋人の真似をせんでもエエのんとちゃうかなぁ。顔の構造が化粧と衣裳と仕種に合うてへんで。

10月21日(日)
佐吉と散歩。気分爽快。秋の朝の空と空気はエエなぁ。自分の出演したNHK-BS『週刊ブックレビュー』をチョイト見たあと部屋を片付けコラム1本仕上げて夕方からNHKへ。夜9時過ぎからBS『地球アゴラ』生出演。テーマは世界の音楽。司会は川平慈英さん。サッカー以外で初対面するとは…と互いに笑う。中味はネパール・ブラジル・トンガ・モルドバ・フランスに住んでる日本人の方々からネット経由のレポート。メチャメチャ面白かった。なかでもサンパウロで沖縄音楽とカーチャーシーをサンバに融合してカーニヴァルに出場することになった日本人の方は最高。優勝めざしてがんばって!しかしNHK-BSに1日に2度も出るとは。しかも亀田とも相撲ともスポーツとも関係なく(笑)。明朝始発で大阪へ行くため夜は八重洲近くのホテルに宿泊。腹が減ったのでホテル前の牛丼屋へ。はっきりいって不味かった。肉がパサパサボロボロ。細いタマネギ3枚。昔はもっと旨かったはずやのに…。

10月22日(月)
朝6時の東京始発のぞみでグッスリ眠りながら大阪へ。けっこう混んでる。みんな朝からよう働いてはる。関テレ『痛快!エブリデイ〜男がしゃべりでどこが悪いねん』生出演。いつ出てもこの番組はオモロイ。好き勝手に喋ってるようで皆さんプロの仕事してる。帰りの新幹線で河合敦・監修『世界史は日本史をどう記してきたか』(青春新書)一気に読む。中味はタイトルほど面白くない。知ってることがほとんど。子供に「これくらい知っとけ」言うて渡したろ。松坂も岡島も活躍してボストンがクリーヴランドに勝ったことを新幹線内のニュースで知る。よかったよかった。京都の姉妹都市が勝った。阪神ファンに似てるファンのいるチームが勝った。

10月22日(月)つづき
帰宅後校正を少しやってボストンVSクリーヴランド戦をビデオ観戦。岡島がんばったな。最近TVに出続けなので御近所さんや友人から「見たよ」とよく言われる。「見たよ」「見ましたよ」だけの笑顔の挨拶で終わるのは相撲や亀田の話題のとき。『週刊ブックレビュー』や『地球アゴラ』を見た人は話が長くなる。そういうもんやろな。晩飯映画劇場はジュリア・ロバーツとジョン・マルコヴィッチ『ジキル&ハイド(原題Mary Reilly)』。ハリウッド版ジキルとハイド。わかりやすくて面白かったうえ「思想」もきちんと含まれてた。やっぱりハリウッドは巧いなと思わせる映画。『恐怖の蝿男』もハリウッド版カフカとして巧かったもんな。

10月23日(火)
昨日に続いて大阪へ。『ちちんぷいぷい』生出演。亀田のオヤジさんの謝罪の仕方を「池乃めだかさんが入ってたなぁ」で通じる関西は喋りやすい。そういえば国際弁護士の八代英輝さんも関東では真面目なエリート弁護士やけど関西ではいじられキャラでエエ味出してる。往復の新幹線で紀藤正樹弁護士にいただいた『カルト宗教 性的虐待と児童虐待はなぜ起きるのか』(アスコム)読了。そうか。問題の根源は「身体と精神」が分離することなんやな。今日でTV積極出演週間は一旦区切り。明日から自宅に籠もって単行本の仕事に集中。遅い晩飯をとりながらマウリツィオ・ポリーニのベートーヴェンPソナタ1,2,3番のCDを聴く。聖響さんからベートーヴェンの交響曲の話をいっぱい聞いたのでソナタまで面白く聴けるようになった。そんな話を満載した『ベートーヴェンの交響曲』(講談社現代新書)が11月20日に発売されます。皆さん買って読んでください。おもろおまっせ。

10月24日(水)
仕事部屋の整理をしてたらテレビ局から続々と電話。テレビに今日出ろ明日出ろと言われても物理的に無理やで。TV積極出演週間も終わりにしたし…けどやっぱりこの機会に出演して「亀田問題」ではなく「スポーツ問題」「スポーツ報道問題」を語るべきなんかな…という思いを頭に巡らせながら土曜日のオペラ講座の準備。頭が分裂しそうなところで講座用にVTR編集しながら久しぶりにゼッフィレッリ監督の映画『椿姫』を見てホッとする。ようできてるエエ映画やなぁ。ゴージャスやなぁ。気分を変えたあとの夜まで電話がいろいろ。マイッタな。できるだけ期待に応えたいと思うけどTV出演は依頼に対して打率3割程度やで。

10月25日(木)
TBS『ピンポン』生出演。昨日偶然見た番組のなかでの「相撲部屋の親方は日本人力士を強く育ててほしい」という発言が気になってたので楽屋でMCの福澤さんにヒトコト反論を伝える。「そうですね」と納得してもらえた(と思う)。楽屋でのガッツ石松さんは真面目で深い話をされる。カメラの前でもそのままでエエのに…。本番では亀田からちょっと離れたスポーツ論を喋らせてもらって帰宅。こういう話ばっかりしてたらもうTVから呼ばれへんやろな。それでエエけど…と思って帰宅して校正してたらTV出演依頼の電話が続々。明日亀田興毅が記者会見をするとか。「関テレが『あるある大事典』でやったようにTBSもスポーツ番組に関する検証番組を放送するべき」という意見を中心に話ができるなら出演します…という条件を受け入れてくれたTV局は1社だけ。そこの番組出ることにする。しかしちょっと疲れ気味やな。

10月25日(木)
夜11時半頃ベッドへもぐりこんでたら某TV局から電話。「明日の朝6時半ですが番組に出てください」本気か?冗談か?と訝ったけど「無理は承知ですがお願いします!」無理やでそんなん…と答えると「電話でもけっこうです」……「6時半と7時すぎの2回。同じ話でけっこうですから…」「同じ話を繰り返して笑われるのは俺やで」「だったら違う話でも…とにかくお願いします!」「ほな1回だけ電話で出るわ」「ありがとうございます!」その20分後「さっきの企画はなくなりました。すいません!」「おんどりゃあナメとんのか!」と亀田史郎モードの言葉が口をついて出そうになる(笑)。テレビ局って何考えとるねん!

10月26日(金)
亀田興毅の記者会見をテレビで40分程度見たあと大阪へ。眼が命のボクサーを前にしてあんなにストロボ焚いたらアカンで。ボクシングとボクサーに対してまったく理解も敬意もない連中のつるし上げ会見。自分を目立たせようとする芸能レポーターを前にして興毅に初めて好感を持つ。ようがんばった。MBS『ちちんぷいぷい』生出演。「関テレが『あるある大事典』でやったようにTBSもスポーツ番組に関する検証番組を放送するべき」という話で盛りあがる。関西のTV局は本音で話せる。一緒に出演した精神科医の名越康文さんの亀田史郎論は見事。「彼の行動は父性ではなく母性として理解できる」という言葉に納得。話はエディプス・コンプレックスまで展開。東京のTV局ではでけん話やで。番組途中に一旦抜けて明日の『知っとこ』用にVTR取材を受ける。番組終了後名古屋へ。

10月27日(土)
東海TV『スーパーサタデー』生出演。ボクサーを前にしてのストロボ乱射の愚挙…は誰もあんまり気づいてへんみたい。しかし防衛省といい財務省といい官僚は暇人ばっかやな。「我々が大学生のころに官界(親方日の丸)をめざした連中にロクな奴はおらんかった。いまそういう連中が上に来てる」という話に大谷昭宏さんも同意してくれる。さぁ亀田問題はオシマイ。日本シリーズやで。午後から中日文化センターで『オペラ講座』。オペラ演出の妙味とゼッフィレッリについてビデオを見ながら話す。終わって中日ビルから出ようとすると1階ロビーにはドラゴンズ・ファンの群れ。盛りあがってるなぁ。帰りの新幹線で建築家の竹山聖さんから送られてきた自伝的エッセイ集『ぼんやり空でも眺めてみようか』(彰国社)を読む。竹山さんにもハッチャキになってた若い時代があったんやなぁ。あたりまえやな。さぁ今日で亀田問題でバタバタした2週間はオシマイ。区切りに『213』へ。生ビールが旨い!ルッコラとクレソンのサラダも旨い!ピザも旨い!疲れた!ダルビッシュ凄い!川上憲伸カワイソー。けど落合監督には織り込み済みやろな。

10月28日(日)
台風一過の秋晴れ。佐吉と散歩に出ると美事な富士山。目と心が洗われるほど。松坂のナイスピッチングと岡島の踏ん張りを見たあと一日中部屋に籠もって新書一冊分校正。疲れがたまってる上に違う筋肉を使ったからかさらに疲れを感じる。夜は晩飯野球劇場。日本シリーズ。ファイターズ選手の意気込み(早打ち)が悪い方に出た試合。7戦までもつれそう…かな。ドラゴンズは去年のお返しに地元で3連勝したいやろな。札幌に戻るとファイターズに勢いがつくしな…。

10月29日(月)
ボストン優勝。岡島が打たれたのは残念。頑固やけど詰めが甘いのは京都人の特徴かな。けどWシリーズに勝てたんやから最高やろな。官僚も官僚夫人もナンデこうまでだらしないメンタリティになってしまうのやろ?自分をエライと思てるからかな。証人喚問少し見たあと聖響さんと最終校了の長電話。それをまとめて講談社へ。1時間半かけて修正箇所と訂正箇所を説明。ヤッホー!これで仕事は一段落。あとは編集者さんオマカセします。ガンバッテください。TV積極出演週間の閉幕と『ベートーヴェンの交響曲』の校了を祝って『鮨処もり山』で極私的打ち上げ。カワハギが旨い!

10月30日(火)
今日は仕事をせえへんぞぉ!と自分に宣言して本を読む。龍子さんからいただいた『澁澤龍彦のイタリア紀行』をパラパラ眺める。エエ旅行してはるなぁ。リサ・ランドール『ワープする宇宙5次元時空の謎を解く』(NHK出版)。これがメチャメチャ面白い。俺達の住んでる4次元時空以外の余剰次元の存在にはこの美人理論物理学者も衝撃だったようでそれを「自分が生粋のニューヨーカーであるにもかかわらず、ヤンキースとのプレーオフでひそかにレッドソックスを応援しているのに気づいたときと同じくらいの衝撃」と書いてるのには笑った。まぁハーバードの教授やもんな。理論物理に疲れたので途中から平野聡『興亡の世界史17大清帝国と中国の混迷』(講談社)に切り替え。このシリーズはすべて面白い。一口に「東アジア」というてもいろんな意味があるのんやなぁ。

BOOK BOOK BOOK
『澁澤龍彦のイタリア紀行』(新潮社とんぼの本) 平野聡『興亡の世界史17大清帝国と中華の混迷』(講談社) リサ・ランドール『ワープする宇宙』(NHK出版)
『澁澤龍彦のイタリア紀行』(新潮社とんぼの本) 平野聡『興亡の世界史17大清帝国と中華の混迷』(講談社) リサ・ランドール『ワープする宇宙』(NHK出版)

10月30日(火)つづき
読書に疲れたのでDVDでオペラを見る。バルセロナ・リセウ劇場のヴェルディ『マクベス』。今までにナマやビデオや映画で見た『マクベス』のなかで最高。黒を基調とした舞台が暗くなってない。黒白赤金を軸にした装置と衣裳と証明が抜群の効果を発揮。台本にはない魔女の扱いもリーズナブルで納得。カルロス・アルバレスのマクベスは最高。マリア・グレギーナのマクベス夫人は声にも容姿にもモウチョイ恐さがほしかったが素晴らしい歌唱。大満足。夜は晩飯日本シリーズ。若いファイターズらしい負け方やな。これでシリーズ史上初のヌケヌケ(○●○●○●○)はなくなった。ドラゴンズが一気に行くか…ダルビッシュが止めて札幌に帰るか…。

DVD DVD DVD
ヴェルディ歌劇『マクベス』 ショスタコーヴィチ『カテリーナ・イズマイロヴァ』 ヴィスコンティ『地獄に堕ちた勇者ども』
ヴェルディ歌劇『マクベス』 ショスタコーヴィチ『カテリーナ・イズマイロヴァ』 ヴィスコンティ『地獄に堕ちた勇者ども』

DVD
『空軍大戦略Battle of Britain』
『空軍大戦略Battle of Britain』

10月31日(水)
今日も仕事はちょっとおやすみ。昼間から映画『空軍大戦略Battle of Britain』を見る。ローレンス・オリヴィエやクルト・ユルゲンスが出ている割には中味はツマラン。やっぱり仕事したほうがよかったな。晩飯日本シリーズは貧打ファイターズでドラゴンズ王手。吉川のファンになった。精神力の強い19歳やで。

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