ナンヤラカンヤラ
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タマキのナンヤラカンヤラ バックナンバー 2014年7月
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7月1日(火)
ナニナニイイイ!?アルジェリアってそんなに強かったんかぁ!?と驚天動地の名勝負。朝に延長戦2−1でドイツが辛勝した結果しか聞かなかったので夕方の再放送を待ち遠しく思いながら黒兵衛と朝の散歩。イロイロ仕事して昼飯。午後もいろいろ仕事して夕方の黒兵衛と散歩して晩飯食いながらドイツVSアルジェリア戦。いやぁアルジェリアが素晴らしい闘い方をしてますねぇ。日本もこれくらい戦ったら負けても満足なんですけど…などと思いながら両チームとも選手が次々と足の筋肉を攣らせながら懸命に闘う姿の美しさに感激。この試合に勝ったドイツも素晴らしかったけど延長0−2から最後に1点を返したアルジェリアの選手たちも素晴らしい!なぜ日本の選手たちにコレができない!?…とうことを今度『オプエド』で広瀬さんと朝まで徹底ナマ討論でもしますか…。

7月2日(水)
早朝RKB毎日放送『ニュース新発見インサイト』電話録音出演。山下洋輔とスペシャル・ビッグバンドの『展覧会の絵/ボレロ』について話す。小生のコーナーは「インサイト・カルチャー」ですから、スポーツだけがテーマではないですからね。話のバックにはエリック宮城さんのtpソロ A bugler's holiday in Tsukiji market(蔵出し音楽参照)スゴイ音楽ですねえ。あ。この英文タイトルのA bugler's holidayというのはもちろんルロイ・アンダーソン作曲の名曲タイトルからのパクリです。他にも小生の付けた英語タイトルにはblue Chateau…It's been a hard day's night…moanin'…That's it!…などなどパクリがイッパイ隠されてますので驚異のある人は探してみてください。え?それって盗作だ?いえいえ。コラージュでっせぇ。

7月2日(水)つづき
RKB毎日電話録音のあと急いで新横浜へ。新幹線で大阪へ。タクシーで淀屋橋へ。そこにある古めかしい煉瓦造りのビル(築100年前後らしい)の大阪倶楽部へ。そこの昼食会に招かれ美味しいカレーをいただいた後オリンピックと日本のスポーツについて講演。聴衆は大阪倶楽部会員の財界人医者弁護士…と言うより江戸時代に淀屋橋を作った豪商淀屋元當の末裔の皆さんと言うべきか。そんな方々約300人を相手に熱弁をふるわせていただいたあと今日の宿のホテルで少し休憩して毎日放送へ。『VOICE』生出演。号泣市議の話は全国ネットTBSの『Nスタ』でやったのであんまり触れずにローカルの話題をイロイロ話して(教会の女性牧師さんがコンテナハウスで親に見捨てられた子供たちの世話をしてるのはエライ!行政も超法規的に助けなければ…等々)スタッフや西靖MCや西村麻子アナウンサーと一緒に食事会。美味しい鱧しゃぶを食べて美味しい日本酒を飲みながらいろんな話のあと次回食事&飲み会は京都で…と約束して大阪で常宿にしてるホテルへ。大阪泊。

BOOK
ジョニー・ダドル『かいぞく ゴックン』(ポプラせかいの絵本)
ジョニー・ダドル『かいぞく ゴックン』(ポプラせかいの絵本)
ジョン・ファーデル『ルイスがたべられちゃったひ』(ブロンズ新社)
ジョン・ファーデル『ルイスがたべられちゃったひ』(ブロンズ新社)
.わらべきみか『とびだす!うごく!きょうりゅう』(小学館)
わらべきみか『とびだす!うごく!きょうりゅう』(小学館)
リチャード・ファーガソン『きょうりゅうたち(とびだししかけえほん)』(大日本絵画)
リチャード・ファーガソン『きょうりゅうたち(とびだししかけえほん)』(大日本絵画)

7月3日(木)
朝ホテルで起きてレストランで朝食を摂りながら日頃は読まない日経に目を通す。一面で仰天。北朝鮮は「行方不明者」を帰国させる複数のリストを既に日本に渡したらしい。スクープ(観測気球?)が日経へのリーク(?)というところが本当っぽい?部屋に戻って読書。漱石『自転車日記』(岩波文庫)ジョン・チーヴァー『泳ぐ人』浅井慎平『原色スポーツ図鑑』(文春文庫)など旅先でも気楽に読める短編を楽しむ。スポーツ文学の原稿依頼とスポーツ文庫のアンソロジーの編纂作業の一貫として読む。ただしチーヴァーの『泳ぐ人』は楽しめなかった。コレはサイコ・ミステリーの傑作ですね。続けて昔読んだ五味康祐『スポーツマン一刀斎』(講談社大衆文学館)のドッグイヤー(犬の耳=頁の端を犬の耳のように折った部分)を飛ばし読み。それでもケタケタ笑いが込み上げるケッサクですね。コレは。そーこーするうちに午後になったのでタクシーで毎日放送横の『丸善ジュンク堂書店』へ。孫の誕生祝いの絵本(恐竜の飛び出す絵本やらナンヤラカンヤラ)買って毎日放送へ。『ちちんぷいぷい』生出演。号泣西宮市議の話題にみんなで呆れ返ったりアメリカの旅行雑誌の行きたい都市の第1位にローマやフィレンツェやイスタンブールを押さえて京都が選ばれたこと(コレは凄いですねえ。観光客誘致にカジノばかり考えてる馬鹿代議士に知らせたいですねえ)やらナンヤラカンヤラ桂南光師匠や堀ちえみさんや廣田遥さんやらと楽しく話して毎日放送を出て新幹線で帰鎌。号泣議員みたいなケッタイナ人間もおるけど小生にはやっぱり関西の水のほうが合うてそうやなぁ。

7月4日(金)
朝黒兵衛と散歩のあと手紙類の整理&メール類の整理。2日自宅を空けただけでナンヤラカンヤラ送られてくるモノの整理に時間をとられる。そんななかで週刊誌をいくつかチェック。すると小生の喋ってもいない言葉が小生のコメントとして掲載されてる週刊誌に遭遇。『サッカーW杯ニッポン大惨敗!』という記事で小生が報道を批判して次のように喋ってる。「スポーツ報道というものを分かっておらず分析ができない。だから中継は感情に流れるしワイドショーは悪ノリする。この国のメディアは成熟しておらずサッカーを『報道する』素地が未だにできていない」…こんな上から目線のテレビ報道批判を小生は絶対に口にしませんし口にしなかったのに記者が勝手に作って書いてるのだ。そもそも小生はワイドショーにも出演している人間でその番組作りに不満がないわけでもないが小生を含むスタッフたちみんなが努力していることを知っている。だからこんな高飛車なコメントをするわけがない。それは本欄を読んでいる読者ならわかってもらえるはずでコノ記者が電話してきたときも小生は日本の惨敗は日本社会の問題であり我々の問題でありココから日本のサッカーを強くするには…という話を一生懸命話させてもらった。その一環で日本のメディアも勉強してほしいとは言ったかと思うけど自分は分かってるが「この国のメディアは」「分かっていない」などという上から目線のゴーマンなコメントなど絶対に口にしない。「絶対に負けられない闘い」などメディアの言葉遣いのナンセンスさは批判したが具体的に批判することはあっても「この国のメディアは成熟しておらず」とか「報道する素地が未だにできていない」などと自分だけ分かったような口をきくことはしない。コレを書いたのは『週刊現代』の記者だけど記事の内容に小生のコメントが合わないのならば『週刊文春』のように小生のコメントをボツにするべきですよ。言ってみないことを勝手に作るのはダメ!小生も週刊誌の記者の経験がありコメントを組み合わせて記事を作る苦労は身に染みて知っているから記者からかかってきた取材電話には全部丁寧に応対するようにしているけどコンナ酷い作り方をされては考え直さねば…。おまけに『週刊現代』は小生をスポーツジャーナリストなどと小生が過去に一度も使ったことのない肩書きで紹介してるから勝手に書くのにも程があると言いたい。編集長も発行人も知ってる人物だから直接抗議と指導要請の電話でもかけようななぁ…なんて書いてたらこの日書くことがイッパイになった。晩飯食って孫と風呂入って早よ寝る。ドイツVSフランスは再放送でもエエけどブラジルVSコロンビアは見たいですからね。

7月5日(土)
ブラジルVSコロンビア…前半終了…いやぁオモシロイですねえ。どちらの選手も凄い迫力ですねえ。ブラジルがコーナーキックから1点先取しましたけどアレは基本に忠実なプレイでしたねえ。ニアに入ったボールがすり抜けたときのためにファーにも詰めておく。そのとき相手のディフェンスの背後から…。基本プレイとラフプレイぎりぎりのぶつかり合い。両者が両立してますねえ。ブラジルは予選リーグから試合を重ねるに連れて調子をアップしてきてますねえ。さすがですねえ。あっと言う間の前半でしたが後半コロンビアがどんな反撃をするか…。

7月5日(土)つづき
試合終了。2−1でブラジル勝利。コロンビア最後はずっと押していたのに惜しかったですねえ。結局両チームの得点はCK・FK・PKで試合の流れのなかでの得点とか相手ディフェンスを崩しての得点とか個人でねじ込んでの得点とかはナシ。このあたりが今後のブラジルの闘い方にどう影響するか…。それにネイマールのケガも心配…。ドイツはフランスに1−0か…。今のところ小生の予想は当たってるなぁ。次はドイツが勝つという予想やけど…はたして…。

7月5日(土)つづきのつづき
W杯ブラジルの勝利を見終わったあと東海道線で東京へ。上越新幹線で新潟へ。車中はどちらも爆睡。ところが長岡あたりで目が覚めると車中の電光ニュースでネイマール脊椎骨折とか。うわああ。これはブラジルにとっては……という以上にネイマールの将来にとっても……。心配……。気を取り直して新潟へ。迎えのクルマに乗って約1時間。胎内という珍しい地名の場所に今年開校した開志国際高等学校へ。60人くらいの1年生と20人弱かな(?)の一般市民相手に公開講座『スポーツとは何か』。新潟で新設校…新入学生にはソチ五輪ハーフパイプのメダリスト平野歩クンもいるとか。彼も聴衆にいたかどうかはわからなかったけれど約1時間半の講義を終えて再度クルマで送ってもらって新潟駅へ。駅の売店で〆張鶴と笹団子とコシヒカリ煎餅を土産に買って帰宅。浅田真央がレポーターを務める『世界不思議発見』を見ながら晩飯&孫と風呂&寝る。浅田真央さんは選手時代にウィーンを訪れたりコンサートやオペラに出逢えたら良かったのに…あ。今も選手時代か…。ZZZZZZZZZZ。

TOY
『トミカ・ハイパー・レスキュー0』
『トミカ・ハイパー・レスキュー0』
『トミカ・トーマスランドエクスプレス』
『トミカ・トーマスランドエクスプレス』
『レゴ・スターウォーズ・ミレニアム・ファルコン』
『レゴ・スターウォーズ・ミレニアム・ファルコン』
『レゴ・スターウォーズ・Xウィング・ファイター』
『レゴ・スターウォーズ・Xウィング・ファイター』
『レゴ・スターウォーズ・タイ・ファイター』
『レゴ・スターウォーズ・タイ・ファイター』
『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART1デロリアン2711』
『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART1デロリアン2711』
『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3デロリアン2712』
『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3デロリアン2712』

7月6日(日)
朝5時起床。アルゼンチンが1-0でベルギーに勝ったことを確認してオランダVSコスタリカ戦を見る。コスタリカの5バック頑張ってるなあ。オランダはシュートがバーやポストに嫌われても焦らず着実に攻め続けるなあ。いやあコスタリカの個人技攻撃もナカナカ見事なもの。練習試合とはいえ日本はこのチームによく勝ったなあ。あ。練習試合に勝ったところで何の意味もないのですよね。試合はとうとう延長戦。オランダの怒濤の攻めもコスタリカの必死の守りとGKナヴァスのファインセーヴどころか超絶美技でとうとう0-0のままPK戦へ。スコアレスとはいえ見ていてオモシロイ試合。あっと言う間に時間が過ぎた。PK戦になってファンハーレ監督はキーパーを交代。コレが当たって4-3でオランダ勝利。オランダ強い。決勝はオランダVSドイツかな?

7月6日(日)つづき
朝のW杯のあと黒兵衛と散歩して孫と一緒に東京へ。以前から約束していた2人旅。母親(娘)に水筒やおやつや着替えのパンツを入れたリュックを背負わせてもらって爺(小生)と手をつないで大船駅から東海道線に乗る。窓の外の景色を一緒に楽しみながら新橋で降りて銀座まで歩いてオモチャ屋さんの博品館へ。歩道まであふれたオモチャの展示や魚釣りゲームに目をキラキラさせながらビルのなかへ。空を飛ぶウルトラマンや動きまわる機関車に大喜びしながらもお目当てのカーズ・コーナーへ。そこで約束通りマックィーンやメータの変身ヴァージョン・トミカを買ってハイパー・レスキュー0号を買って4歳の誕生日プレゼントはオシマイ。愚図ったりせずに電車も乗れたし博品館のなかでも温和しくオモチャ見物ができたのでオマケにトミカのトーマス機関車公園バスをプレゼント。帰りは東京駅から帰鎌で帰宅。サスガに眠くなったので素麺の昼飯のあとグッスリ昼寝。起きて黒兵衛の夕方の散歩のあと大船の焼鳥屋『との山』へ。山下洋輔とスペシャル・ビッグバンドのCD『展覧会の絵』の英語タイトル(蔵出し音楽参照)の相談に乗ってくれた朋友のSと旨い焼酎&美味い焼き鶏でワイワイ。英語のことなら彼に聞け…と常にバッチリのアドヴァイス。"Let'go to see…"なんて原稿を見せると「このtoはいらん」と活きた英語の指導をしてくれる。外国人記者倶楽部でスピーチするときもいつも彼に頼っている。持つべきモノは友ですな。いろいろオモシロイ話をして最近ビア・バーに変身して新装開店した『213』へ寄ってワインをいただいて新装開店を祝って帰宅。いやぁ長い一日でした。

7月7日(月)
七夕とはいえ織姫と彦星が出逢うのは旧暦だから今日は関係ない…と思いながら黒兵衛と朝の散歩。それを終えてイロイロ仕事のあと午後から六本木ヒルズへ。大好評(かな?)ネットTV『オプエド』生出演。小生の他にスペイン2部リーグのCEサバデルFCプレジデントの坂本圭介氏が出演。2部リーグとはいえサバディ市のサッカー・クラブのオーナーということはサバディ市民から尊敬の的。そのあたりの感覚を日本人はわかってないのをどー伝えればいいのか…と思ってるところへ元電通の広瀬一郎氏登場。小生がツール・ド・フランスの話(8月の話題のないときのフランスのスポーツ新聞が始めたけど自分が主催するのではなくフランス自転車教会に主催させて自分は報道に徹して大成功という話)をしたあと(読売と朝日はワカットルのか!?)タップリとサッカーの話。ワールドカップの話とスペイン・リーグの話。ナルホド。社会(共同)のすべてが含まれたスポーツ・クラブをサッカーというスポーツだけでとらえてもダメなのですね。スポーツを社会によって育てるようにならないと…というメチャメチャオモシロイ話を坂本氏や広瀬氏から聞かせていただいて帰宅。おおおおおーっと。今日は『オプエド』のあと某所で某雑誌の打ちあげパーティと思って足を運ぶとナント先週のことでした。C情報編集長のIサンすいません。近頃多忙でスケジュール管理がままならない…トホホ…。寝よ。

DVD
『椿姫』
『椿姫』

7月8日(火)
朝黒兵衛と散歩。朝から昼はイロイロ仕事(当たり前やないか!…と自分でツッコミ)。午後から渋谷のNHKへ。『NHKアーカイヴ/メジャーリーグへの挑戦』スタジオ録画収録。『NHKアーカイヴ』は今年の正月に野村克也氏と一緒に出て日本プロ野球70年を語って以来。今回は元オリオンズの小宮山悟さんと一緒にイロイロメチェメチャオモシロイ話をしながら村上マッシー以来野茂&イチロー&etcの日本人野球選手メジャー挑戦50周年を語る。アメリカ・メジャーリーグに選手が奪われる…なってことを心配するよりメジャーよりも素晴らしい日本野球を作ることを考えれば?というのが小生の結論。まぁ読売と朝日が牛耳ってる限り無理でしょうけどね。ソロソロ読売や朝日の社員ジャーナリストもその矛盾(自分達が日本野球を食い物にしてること)を内部告発して自己反省するときが来ているのでは?その他小宮山さんのメジャーの話もメッチャ面白かった。放送は13日日曜です。皆さん。見て下さい…とNHKの宣伝をしたのは初めてのことかなあ…でNHKのタクシーで帰宅。実は昨日の朝少々体調に変調があって昨夜はアルコールはナシ。そんなことは脳出血で入院していたとき以来4年ぶりかな。まぁこの先死ぬまで美味しい酒を飲み続けるためには一晩くらいがマンしなければ…と昨晩決意して頑張った自分に御褒美でタクシーの中で48時間ぶりにビール。美味い!帰宅して風呂に入って〆張鶴&iichiko。『椿姫』第2幕のジェルモンのアリアをブルゾンの名唱で聴きながら酒呑むのは最高ですね。満足して寝よ、明日はブラジルVSドイツ!

7月9日(水)
ワールドカップ準決勝ブラジルVSドイツ前半終了。いやぁ。こんなことってあるんですねえ。ドイツ怒濤の攻撃&ブラジル・パニックで5−0。小生はドイツの決勝進出を予想してたけどまさかの展開。こーなると…決勝はドイツVSオランダのヨーロッパ対決?小生の優勝予想はアルゼンチンだったけど…それよりブラジルは後半をどう闘うのか…?ブラジル国民がカワイソーすぎる……。

7月9日(水)つづき
結局W杯準決勝はドイツが7−1で圧勝。サッカーとは何が起こるかわからないボールゲーム。とはいえドイツは強かった。ただそれだけですね。

7月9日(水)つづきのつづき
W杯準決勝ドイツ快勝ブラジル惨敗の結果を受けてRKB毎日放送『ニュース新発見インサイト』電話出演。2006年ドイツ開催W杯の直前にドイツのHSV(ハンブルガー・スポーツ・フェライン)などを取材した話をする。つまりスポーツクラブが「社会の必需品」として機能している姿を紹介。スポーツだけを真似ようとしても日本のスポーツ文化は育たない…という話。2020東京五輪組織委員会の人々はそんのことをどこまで御存知か?そのあと雑誌や段ボールの処分をして黒兵衛と散歩して仕事して昼飯食って昼寝してまた仕事して夕方の黒兵衛との散歩は久しぶりに帰ってきた長男と一緒に音楽の話をしながら散歩して晩飯は孫の4歳の誕生パーティで長女次女長男&GFなんかが勢揃いしてワイワイガヤガヤ楽しんで早く寝る。明日も準決勝ですからね。

7月10日(木)
オランダVSアルゼンチン。前半0−0。いやぁ。イイ試合ですねえ。試合時間があっと言う間に進みますねえ。サッカーはやっぱりディフェンスですね。ディフェンスがしっかりしていないチームがいくら攻撃攻撃と言ってもダメですね。ブラジルも今大会はディフェンスがしっかりしていたはずなのにネイマールの負傷退場以上にチアゴシウバのイエロー2枚のほうが痛かったかな?さてオランダとアルゼンチンどっちのディフェンスが隙を見せてしまうか?後半が楽しみ。

7月10日(木)つづき
オランダVSアルゼンチンは後半も0−0。しかしイイ試合ですねえ。サッカーはやっぱりディフェンス…と同じことしか言えませんなあ…。日本はどこで間違えたか…。延長戦突入。どっちが勝つかまったく予想できない展開。ただ手に汗握って見守るのみ。

7月10日(木)つづきのつづき
結局試合は延長戦も0−0のまま。メッシもロッベンもほんのチョットだけ素晴らしい見せ場を創ったもののゴールにはつながらずPK戦でアルゼンチンの勝利。小生の大会前の予想は優勝アルゼンチン2位ドイツ3位ブラジルだっただけに的中の可能性が高まった…けどやっぱり優勝はドイツかな…。とはいえアルゼンチンの堅守をどう崩すか?楽しみですな。しかし颱風は大丈夫かな。今夜は東京でコンサート。行けるだろうけど帰ってこれるかな…?しかし眠い。

7月10日(木)つづきのつづきのつづき
颱風の様子を伺いながら民間放送連盟賞近畿地区審査会のビデオを自宅審査。今回はエンターテインメント部門の審査を引き受けることになって応募した朝日・サンテレ・テレ大・関テレ・讀賣・毎日・京都の7者の作品を審査。とても1日では見切れないのでメモを取りながら颱風気にしながら今日はとりあえず半分。窓の外は風雨が激しさを増す。大船駅に電話してみると東海道線湘南新宿ラインともに「時間に遅れは出てるが間引きしながら走ってる」とのこと。ビミョー。帰れなくなったら最悪なので今夜の出光賞受賞コンサートは行くのを断念。その代わりお詫びの印に受賞者の挟間美帆さんにはなたばを贈らせてもらう。ジャズ作曲家としての受賞おめでとうございます。時間が空いたので1階2階の窓や戸締まりを再確認。庭の飛びそうなモノを片付けて審査を続行。う〜ん…。オモシロイ番組もあればソーデナイ番組もあって…メモを取りながらの視聴はけっこう疲れるなぁ。晩飯後はオペラを楽しんで気分転換。ロッシーニ『ランスへの旅』ロベス=コボス指揮リセウ歌劇場03年の舞台。歌手はダッラ以外知らない人ばかりだけどベルベルという名前の演出家の演出はじめケッコウオモシロイ。それ以上にこんなDVDを自分が持ってたことに驚く。きっと音楽評論家のHサンが大量に贈ってくれたなかの一つだろうけど贅沢なモンですね。自分の持ってるDVDを全部把握してないなんて…反省。

DVD
『ランスへの旅』
『ランスへの旅』
『ランスへの旅』
『ランスへの旅』
CD
『ランスへの旅』
『ランスへの旅』
DVD
『マオメット2世』
『マオメット2世』

7月11日(金)
颱風はどこへ行った?どこへ消えた?風は少し残ってるけど結局は大したことなかったみたい。電車も動いてるので少々早く東京へ。秘密の会合(笑)に出てイロイロ仕事。書けないこともあるのですよ(爆)。昼飯前には帰宅して民放賞の審査の続き。ふううう。ケッコウ疲れる。審査の内容も書きたいけど書けません。メモ取りながら楽しんで見て笑ったり泣いたり感心したり…で昨日に続いてケッコウ疲れてふううううう。夜は晩飯のあと酒飲みながら昨日の続きの『ランスへの旅』のあとロッシーニ『マオメット2世』こんなオペラもあるのですねえ。ナカナカ音楽も舞台も面白いけどコレは演奏(シモーネ指揮フェニーチェ歌劇場)も珍しいけど作品自体が珍品ですね。バスのコロラチューラ(と言っていいのかな?)が大活躍するのも珍しい。マオメットはマホメットのイタリア語読みで最近ではメフメトと書かれることが多いですね。最近サッカーのW杯でこのホームページを訪れるサッカー・ファンもいるらしいけどサッカーが好きならオペラも好きにならないとイタリアン・カルチョが理解できませんよ(笑)。あ。フィギュア・スケート・ファンもオペラは必須の知識ですね。

7月12日(土)
朝黒兵衛と散歩のあと一昨日昨日で見終わった民放連放送賞の審査。頭の中で順位をつけて報告書に記載。結構時間がかかる作業。テレビ局の皆さんにイイ番組を作ってもらうための作業ですからね。他にもイロイロ仕事して今日が土曜日だと気づいて夕方の黒兵衛と散歩のあと『鮨処もり山』へ。少しは自分への御褒美も必要ですからね…と思ってるところへ娘と孫とヨメハンも参加。まぁシャーナイ。飲んで食って明日の3位決定戦に備えまひょ。

BOOK
岡本かの子『老妓抄』(新潮文庫)
岡本かの子『老妓抄』(新潮文庫)
西村秀樹『大相撲裏面史 明治・大正期の八百長』(創文企画)
西村秀樹『大相撲裏面史 明治・大正期の八百長』(創文企画)

7月13日(日)
早朝ブラジルVSオランダ3位決定戦。前半5分さっそくロッベンの突破&PKでオランダ先制。さらに追加点。ブラジルはドイツ戦の二の舞?と思ったけど2点で済んだとはいえディフェンスの崩れたチームはダメですねえ。@強固なディフェンスAそのディフェンスを崩せる選手の存在…そんなチームが今大会では勝ちあがってるワケですからね。

7月13日(日)つづき
ブラジルまったくイイトコロ無し。試合終了直前に駄目押しの3点目まで与えて3−0でオランダ勝利。ロッベンの試合後のインタヴューがナチュラルに凄かった。すべては出したがココは決勝の舞台ではない。一流のスポーツマンはこーあるべきと言えますがこーあることはやろーとしてできることではないですからね。技術や戦術は目指して獲得できても精神性は目指すものでも獲得するものでもなく身につくものですからね。日本のサッカー選手は…浅田真央と羽生弓弦に学ぶほかないか…。いや。学べないものをどーするか…。

7月13日(日)つづきのつづき
3位決定戦は確かに必要ないかも…。しかし6万人以上の観客が入って衛星中継される興行を中止する興行主はいないでしょうねえ。民放連のレポートをまとめたりスポーツ文庫のアンソロジーをまとめる仕事をしたりスポーツ小説の連載企画を考えたり…決勝戦の前は淡々と事務的にこなす仕事を選んで処理して孫を風呂に入れて酒呑んで…お休み。明日が早いですからね。開幕前の予想はアルゼンチンにしたけど…やっぱりドイツでしょうねえ。攻撃も守備もすべてが論理的ですから。日本はいつからラテンが好きになったのかなあ…ZZZZZZZZZZ。

7月14日(月)
断然面白い決勝戦!サッカーの進化をすべて表現。ガチガチの守備をドイツのコンピュータ・イレヴンが崩せるか?メッシ中心のカウンター速攻のアルゼンチンがドイツをうっちゃるか?前半はまったくの互角。本当にサッカーは進化してますねえ。凄いモンです。

7月14日(月)つづき
メチャメチャおもしろい試合ですねえ。W杯決勝に相応しい激戦。コンピューター対野性的本能の闘い。これが新時代のサッカーですか。0−0で延長戦へ。

7月14日(月)つづきのつづき
いやぁ素晴らしい試合!素晴らしい決勝ゴールでした!これぞサッカーですね。日本がこのレベルを目指すならJリーグが社会革命だったことを思い出して社会改革教育改革からスポーツの価値とあり方を見直さないとダメですねえ…てなことをこれからも訴えていきます。いやぁ。それにしてもイイ試合でした。ドイツ・サッカー&ブンデス・リーガの素晴らしい勝利でした。

7月14日(月)つづきのつづきのつづき
W杯の素晴らしい決勝戦を見終えて東京へ。衆院議員会館の会議室で行われるゴルフ改革会議に出席。議長は大宅瑛子さん。事務方の上杉隆サンからNBS(ノーボーダースポーツ)編集長として諸星裕さんや蟹瀬誠一さんらとともに副議長への就任を要請されたので就任。第1回目の会議は所用で欠席して今日が第2回目。日本のゴルフ界の抱える構造的問題点(メディアとの関係や競技人口の問題等)や2020年東京五輪のゴルフ会場問題(当初は湾岸の都営パブリックコースの若洲ゴルフ場の予定がいつの間にか埼玉の山奥の霞が丘ゴルフ場変更された問題)などを話し合い広瀬一郎さんが問題点の整理の仕方を提示。それに従って今後も活動を続けて行くことが確認される。ゴルフ界も日本のスポーツ界と同じ構造的後進性を抱えていることを教わる。とくに五輪会場問題は誰が建設したがってるのか分からない新国立競技場の問題とよく似てる。会議を終えたあと東京へ。エキナカの喫茶店でトマト味のカレーライスを食べながら(コレが意外と美味しかった)W杯に関して雑誌『ZAITEN』の取材を受けたあと新幹線で大阪へ。

7月14日(月)つづきのつづきのつづきのつづき
大阪毎日放送へ。河田アナウンサーがMCを務める『カワスポ!』録画撮り出演。ゲストはなんとW杯日本代表欲求不満不燃焼気味お疲れサンの遠藤保仁サンとお兄さんの遠藤彰弘サン。たむけんや女子サッカー解説の大竹七未さんと一緒に保仁選手にイロイロ話を伺う。「ザックはW杯初出場ですよね」「そう。僕は3度目ですから…」などなど話せる範囲でと断りながらも「この番組は大阪だけの放送ですよね」と確認の上で(笑)面白い裏話をいっぱい聞かせてくれた。未来の代表監督就任も…?!興味ある方は20日毎日放送の『カワスポ』を御覧下さい…と宣伝して新幹線で帰鎌。長い一日にあまり疲れを感じなかったのは新幹線で爆睡できたこととドイツVSアルゼンチン戦が素晴らしい試合だったからでしょうねえ。

BOOK
赤瀬川隼『白球残映』(文春文庫)
赤瀬川隼『白球残映』(文春文庫)
赤瀬川隼『球は転々宇宙間』(文春文庫)
赤瀬川隼『球は転々宇宙間』(文春文庫)
井上靖『北の海(上・下)』(新潮文庫)
井上靖『北の海(上・下)』(新潮文庫)

7月15日(火)
朝黒兵衛と散歩。暑い。もっと早く散歩に行けばこんなに汗をかかなくて済むとはいえ早朝目を覚ますとベッドのなかで本を読むのが日課なのだ。今朝もW杯の癖がついたのか4時頃目覚めたが昨日amazonから届いた赤瀬川隼の野球小説(と言い切っていいのかな?)『白球残映』(文春文庫)や井上靖の柔道小説(同)『北の海』(新潮文庫)や富山太佳夫『空から女が降ってくる スポーツ文化の誕生』をパラパラめくって好きな箇所を再読するうちに午前8時を回ってしまった。《ベースボールは今日もさりげなく始まった》こんな文章のスポーツ(野球)小説を書く人はいなくなったなあ。しかし『空から女が…』は凄い本だなあ…。フォークナーは本当に飛行機を操縦してたのか…。そう言えばフォークナーの好きな筒井康隆大先生は「本を読むなら最新のものを」と以前は言っておられた。そこには過去のすべてが含まれていますからね。しかし「最近はそうでもなくなった。どこかで断絶したから…」と言われたのは何年前かのNHKブックレビューで御一緒させてもらったとき(確か高松で「おい。うどん食いに行こう」と言われたとき)のことだったなあ…何処でいつ断絶したのか…。某出版社の文芸担当編集者で漱石を『坊っちゃん』しか読んでいないで某スポーツのレフェリーばかりしてる奴がいたけどその頃からか…などと考えながらせっせせっせとイロイロ仕事…というより部屋の整理。メールの整理。郵便物の整理をするうちに夕方の黒兵衛と散歩&風呂&飯&寝る。W杯後遺症の一日か。

7月16日(水)
朝起きて今日もいろいろ本読んからでRKB毎日放送『ニュース新発見インサイト』電話出演。一昨日出席したゴルフ改革会議に触れて2020年東京五輪の会場が埼玉県川越の霞ヶ関コースでいいのか?という話をする。16年五輪の計画では東京湾若洲のパブリックコースだった。後者はコースが簡単すぎるとはいえ前者は7月下旬の猛暑の中で足を運ぶギャラリーがいるのか?世界のトップ・プロが宿泊できる一流(!)ホテルが存在するのか?等の問題がある。とにかく何処に決められようと決定はオープンに公開して…でやってほしいもの…と話したあと新横浜へ。新幹線で大阪へ。丸善&ジュンク堂書店に寄って仕事で使う文庫本を16冊買ったあと(中味はオイオイ紹介します)毎日放送へ。『ちちんぷいぷい』生出演。ざこば師匠やなるみさんや八光さんといろいろ話したり石田ジャーナルの移民問題を考え直したりしたあと一休みしてから『VOICE』生出演。京都祇園祭の宵山中継。やっぱりコンコンチキチンコンチキチンは良うおますなあ。赤ん坊のときは乳母車の中で扇子振って母親が前から引いてたほど祇園祭が好きやったモンなあ。大人になって知った宵山の魅力もエエもんどすなあ。深夜に薙刀鉾のお囃子連中が祇園町を練り歩いてソレを料亭の旦那衆や舞妓芸妓衆が皆盛装で店の前で迎えて…ま。またの機会に…でVOICEでも大阪の中小企業問題やらイロイロ話して帰ろうとするとMCの西サンが「チョットお話が…」「エッ1?それは最高やなあ!!ブワンザーイ!!」と思わず握手して抱きついて…話の中味はまだ内緒なのでコレも後日に…すんません御容赦m(_ _)m新幹線のなかでいろいろ文庫本読んでるうちに爆睡。W杯が終わっても長い一日…。

7月17日(木)
朝黒兵衛と散歩のあとイロイロ仕事。スポーツ関係の小説や評論で一冊のアンソロジー文庫を編む仕事のために仕事部屋にあるスポーツ本を本棚の奥から引っ張り出して積みあげると二つある仕事机(6人用の食卓くらいの大きさがあるテーブルと1人用の仕事机)のどっちもが本の山になる。それを整理して某出版社の文庫編集部担当者に黒猫便で配送。スポーツ本から格闘技関係の本は除外して格闘技本で一冊作るらしいけどやっぱり野球本でも1冊別にしてスポーツ本と野球本と格闘技本の3冊にしてほしい…ということをメールで担当者に伝えて配送作業完了。サッカー本で一冊…はまだ無理みたい。そのあたりがW杯での敗因にもつながる?そうこうしていると某文庫担当者から赤瀬川隼さんの絶版になってる短編『ブラック・ジャパン』のコピーが届いたので読んでしまう。日本国籍の黒人選手がオリンピックで活躍する「未来架空小説」…とはいえいえ今では未来でも架空でもなくなりましたねえ。某新聞社から依頼された「スポーツと文学」の連載も含めてこの作業はシンドクもあるけど楽しい。夏目漱石の自転車本『自転車日記』や武者小路実篤の卓球本『友情』や島崎藤村のテニス本『破戒』をどするか…あ。村上龍の『テニスボーイの憂鬱』を忘れてた。まだ忘れてるのがあるかなあ…と少々心配になるなあ…しかしココまでスポーツの本を読んでる人も他におらんやろ…と自分の自信を持たせて納得させて夕方から東京へ。

7月17日(木)つづき
東京赤坂TBSへ。『TBSレヴュー』録画出演。日本のスポーツ報道について話す。「学校では体育は教わってもスポーツの勉強はほとんどの人がまったく教わってないのだからスポーツ報道をしたりスポーツ番組を作ったりする人は是非ともまずスポーツの勉強をしてほしい」といった話をしてタクシーで渋谷オーチャード・ホールへ。山下洋輔とスペシャル・ビッグ・バンド2014のコンサート。演し物はなんと『展覧会の絵』と『新世界交響曲』!!コレが凄まじいまでに凄かった!!

7月17日(木)つづきのつづき
それにしても山下洋輔とスペシャル・ビッグバンド2014のコンサートはスゴかった。『展覧会の絵』はCDとは別の茂木大輔サンが抜けたヴァージョン。オーボエがアルト・サックス等に代わってよりクラシック離れが進んだというかよりジャジーな音楽になったというか。どっちも面白いけどエリック宮城さんがコルネットを演奏するなどあらゆるところで同じことは二度とやらないジャズメンたちの面目躍如。演奏を始める前にヨースケさんがクラシックにも同じ題名の曲があるそうですが…と紹介したのはサイコーだった。さらに『新世界交響曲』が凄かった。正直言って第1楽章はドヴォルザークのメロディが結構忠実に再現されてどーなるのかな…とちょっと心配になったけど第2楽章の家路をサンボーンばりの見事なサックス・ソロで聴かせてからはもうスペシャル・ビッグバンドの独壇場。スイング・ディキシー・フリージャズ…とあらゆるジャズでクラシックを薙ぎ倒し。新世界はレナード・バーンスタインが「アメリカの音楽ではなくチェコの音楽。家路のメロディはチェコの国歌にも使えるメルディ」と解説した音楽だがそれをアメリカ生まれのジャズで換骨奪胎。さらに日本育ちのジャズでリコンストラクションした結果見事に新しい音楽=メタ・ジャズに生まれ変わった。いやあ第4楽章の有名な冒頭のドジャズはめちゃめちゃスイングして実に素晴らしいものでした。アンコールのスイングも抜群で一緒に行った澁澤龍子さんも大喜び。筒井大先生も興奮気味。わっはっはっはっはっは…と大笑いしてビールと缶酎ハイで女房と乾杯しながら帰宅したのでありました。次は『ペール・ギュント』?それも悪くないけどチャイコフスキーあたりもいかがです?『くるみ割り人形』はデューク・エリントンもやってるけどチャイコフスキー+エリントン×ヨースケ+SPBでさらに面白くなるのでは…?…でなければマーラーの『巨人』とか…いかがでしょう?ホントはリヒャルト・シュトラウスの『ばらの騎士組曲』をやってほしいけど…いかがでしょう?

7月18日(金)
朝黒兵衛と散歩のあと短いコラム原稿4本…テーマはW杯ドイツ優勝&日本の敗北&田中マー投手の肘&高校野球の問題点…とはいえそんなにスラスラ書けるわけがなく午前中に1本。昼飯のあと2本…と思っていたらそれ以上に苦戦して1本。黒兵衛と夕方の散歩に行ったあとにようやくもう1本書きあげて残り1本は明日…でサケ&晩飯。テレビをつけたらマレーシア航空が撃墜されたとか。戦争というものはまったく関係のない人まで巻き込むものであることを再認識。ところが戦争に絶対に巻き込まれない安全地帯に住み人が存在してそーゆー人が集団的自衛権とか言い出すからタチが悪い。来週はけっこう出張仕事が多いから明日早く起きて原稿を仕上げなければ…。

7月19日(土)
朝から黒兵衛との散歩前にコラム原稿1本仕上げて散歩。書けるときには書けるのだ…朝飯前なのだ…で散歩から帰って朝飯を食って原稿をメール送稿しようと思ったところが…ガビ〜ン…なんかオカシイと思ったら行数を間違えていた。再確認したら16字×120行の原稿が40行も足りない。麻雀とは逆で多牌は許せるけど(切ればいいだけ)少牌(書き加えなければならない)は処理が難しい。もしも自分の罰則(罰金)を課すなら満貫払いは少牌のほう…なんて表現のわからない人は阿佐田哲也さんの麻雀放浪記でも読んで下さい。あ。あの小説もスポーツ・アンソロジーに加えようかなあ…織田作之助の将棋小説(坂田三吉)を加えるなら麻雀もスポーツとしてアリですね。トランプの世界コントラクトブリッジ協会やチェス協会もIOCにオリンピック正式競技申請をしたことがあるのですからね。麻雀も…とかなんとか頭を巡らしながら原稿を整えて送稿。もう昼やないか。昼飯食ってイロイロ資料を整えて夕方から新横浜へ。新幹線で名古屋へ。うわっ。三河安城付近大雨で車中足止め。とほほ。何とか動いてくれて中日文化センターの閉店時間に間に合ってホテルへ。オールスター戦見ながら名古屋泊。大谷はいつまで二刀流なんてことを続けるつもりか…と思ううちに爆睡。エアコンの心地良いところでは寝やすいのかなあ…ZZZZZZZZZZZZ。

7月20日(日)
朝名古屋のホテルで目覚めて中日ビルへ。栄中日文化センターと中日ツアーズの企画で約30人のオバサマ&オジサマ方を引率してバスで西宮の兵庫県立芸術文化センターへ。芸術監督の佐渡裕さんプロデュース・オペラ公演モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』団体鑑賞へ出発。途中草津インターを過ぎたところで車中オペラ講座。恋人スワッピング劇『コジ=女はみんなこうしたもの』の解説。ま。これは副題通り『恋人たちの学校』ですけどモーツァルトの音楽がサイコーですね。そのうち芸文センターに到着してレストラン『i-grek』で昼食をとってると佐渡さん登場。今日のオペラについていろいろオモシロイ解説を聞いてサイン入りプログラムを配っていただいて握手したり写真を撮ったりのあとオペラが開幕。いやあ。素晴らしい舞台でした!メトロポリタン歌劇場で活躍しているスザンナ・フィリップスを初め歌手陣が抜群。アンサンブルも見事。佐渡サンの切れ味鋭い指揮も素晴らしく文句なしの舞台にプラスして関西のお客さんはノリが良くて大笑い。観客全員大拍手。演出にもう一工夫を…なんて思うのは現代解釈演出好きのひねくれモンの遠吠えで実に見事なオペラにツアーの皆さんも大満足。オペラ生舞台初体験の義兄夫婦も大満足のようで終演後ツアー参加者は客席に残ってプロデューサー小栗哲家サン(別にドーデモイイコトですが小栗旬サンのお父さんなのだ…汗)の解説をいろいろ聞いてバックステージ・ツアーへ。終わったばかりの舞台の上も歩かせていただいて舞台裏の佐渡サンと出逢ったオバサマもいて今年も大成功のオペラ・ツアーでした。佐渡サン&小栗サンそれにクリスタル・アーツの皆さん&文化芸術センターの皆さん!本当にありがとうございました。ツアーに皆さんとは帰りのバスに乗られたところでサヨナラして小生はヨメハンと一緒に新幹線で帰鎌。それにしてもモーツァルトのオペラ公演を補助席まで出して8日間満杯にして大満足させる佐渡パワーと兵庫芸文パワーは凄いものですね。

7月21日(月)
予定では昨夜は関西泊だったはずなのに帰宅したので黒兵衛は獣医さんに預けっぱなしで散歩に行く必要もなく朝から机に座りっぱなしで仕事。不健康の極み。そういえば山下洋輔&スペシャル・ビッグバンドのコンサートのあと和太鼓の林英哲さんと舞台裏で話したけど同い歳とは思えないほど健康的。御本人は身体のアチコチが歳で…などとおっしゃったけどドーシテドーシテ吾輩と較べたら五輪選手とAKBオタクくらいの差がある。おまけに英哲サンと話してる脇をドラマーの高橋信之介さんが通り過ぎてその小ささに仰天。舞台ではメッチャ大きく見えたのに実際は小さな人。英哲さんも大きく見えて小さな人。ヨースケさんも同じでミュージシャンは皆さん燃費が良い。例外は身長187センチの佐渡サンくらいか(笑)。そーいえば昨日のオペラのカーテン・コールで歌手と佐渡サンが並んで拍手に応えたときは男性歌手はもちろん女性歌手も佐渡サンと身長が変わらなかった。それでいて素晴らしい歌唱だったということはカナリの量のガソリンを蓄えて…ということか?そんなことを考えながら仕事をすればあっと言う間に夕方。黒兵衛との散歩もないままサケの時間。不健康の極みか…健康だから呑めるのか…?何?今日は次女の誕生日?それで長女もやってきていたのか。うむ。ならば呑もう。孫もプレゼント用の絵を描いてみんなでケーキ食べて…浅田真央のスケート見て…孫は大好きなスイカにかぶりついて…みんなで孫の誕生日に続いて母親の誕生日も祝って…それにしても母親が『アナと雪の女王』のDVDを買ってきたが何であんなに面白くない物語と音楽にみんなが騒ぐのか?あまりにも面白くないので半分で見るのをやめてるので批判するなら最後まで見なければ…。しかし苦痛ですよ……寝よ。

7月22日(火)
朝ヨメハンと一緒に家を出て新横浜へ。新幹線で京都へ。鎌倉のお隣さんフランス人&日本人御夫妻も御母堂と一緒に京都に来られたので合流して『建仁寺円山』で美味しい昼食。御主人でフルーティストのPierre Montyさんと少しだけ建仁寺の勅使門(矢の根門)を案内したあと別れて小生は大阪へ。毎日放送『VOICE』生出演のあと京都に戻ってMontyさん御夫妻と祇園の『酒肆G』で待ち合わせたあと祇園祭の後祭宵山に繰り出して大船鉾を見に行ったあと京都にお住まいのMBS西村麻子アナと合流。再び『G』に戻って呑み直したあとホテルへ。京都泊。長い一日でした。

7月23日(水)
朝京都のホテルの部屋からRKB毎日放送『ニュース新発見インサイト』電話出演。後の祭が復活した祇園祭のついて話す。高度成長と交通量の増加で短期間に交通を2度も遮断して山鉾巡行のお祭りなどしてられないと考えた時代からお祭りはきちんとやろうという考え方への変化。どちらも経済的考え。働くだけの時代からお祭り(観光客)で儲ける時代への変化ですね。無駄が無駄でなくなる時代。今に市電の復活も考えられることでしょう…と話したあと六道珍皇寺へ。墓洗いだけのつもりがおっさん(和尚さん)が仕事を変更して待っていてくれて墓の前で盆の経を上げてくださる。ありがたいこってす。感謝のあと大阪の新阪急ホテルへ。日本民間放送連盟賞エンターテインメント部門近畿地区審査会に出席。審査員の角田信朗サン奥野史子サン倉田真由美サン原田信郎サンと一緒にアアダコウダとイロイロ話して中央審査への提出作品は関西テレビの『孫を訪ねて三千里』に決定。審査員全員が泣いてしまった番組ですからね。そして地区表彰としての審査員特別賞は毎日放送の『ホムカミ〜ニッポン大好き外国人!世界の村に里帰り』に決定。四川大地震での日本人救助隊の献身的作業に感激して来日留学した中国の素晴らしい芸能「変面」を演じる女性の里帰り物語。これも日中関係が冷え切る中で見事な番組。関テレとどちらが1位になってもおかしくなかったけど関西的なものを中央に推薦しようということで関テレが選ばれた。最後に各テレビ局の担当者に審査員から講評。小生はとくに低予算のUHF局に奮起を促して審査会を終了。有意義で楽しい審査会でした。終わって新幹線で帰鎌。関西は暑かった…。

7月24日(木)
朝近所の獣医さんを訪ねて預けていた黒兵衛を引き取りに行く。再会の感激はさほどでもなく日常に戻る。散歩のあと山のような郵便物とメールの処理。終わらん。おまけに暑い。梅雨明けか。関西より暑いくらい。この暑さの中で6年後には東京オリンピックをやるのか…困ったこっちゃで。午後からは堪らず仕事場のエアコンを入れて尚も事務処理。ふううう。終わらん。新聞チェックは明日にまわして夕方から東京へ。某出版社との打合せを一つ済ませたあと銀座の個室レストランで映画監督の井筒和幸さんやプロデューサーの皆さんと会食。飯食い酒飲みながらアル映画の企画についてイロイロ話し合い。まだ公表できませんけどオモシロイ映画が生まれそう。

7月25日(金)
朝。暑い。6年後はこの暑さの中でオリンピックをやるのだ。ま。尋常じゃないですね。そもそもオリンピックが尋常ではないイベントになっているのでソレでいいのかも。しかし五輪組織委の方々はもう少し教養にあふれた人々でなければならないのではないでしょうか…などと思いながら汗を噴き出させて黒兵衛と散歩。ま。仕事しないのならば夏大好き人間としてはコノ暑さは苦ではない。夏は遊ぶ季節なのだ。ならばまぁオリンピックを真夏に行うのも悪くないか。「夏の夜の夢」ならぬ「真夏の真昼の白日夢」としてのスポーツか。夏の甲子園みたいなものですな。けっしてスポーツではなく狂気のお祭り。ならば教養のない人々がプロデュースするのも悪くないか。とはいえ♪髪の乱れに手をやれば…赤い蹴出しが風に舞う…憎や悲しや塩谷の岬…投げて届かぬ想いの糸が…胸に絡んで涙を絞る…こんな凄い歌を歌ってた大歌手に♪知らず知らず歩いてきた…細く長いこの道…振り返れば遥か遠く故郷が見える…でこぼこ道や曲がりくねった道…地図さえないそれもまた人生…あ〜あ川の流れのように……なんて歌を歌わせるのはやっぱりよくないことですよね…と思ってるうちに暑さの中あっと言う間に押し流されて一日が過ぎる。♪あ〜あ川の流れのように…はやっぱりイケマセン。行く川のながれは絶えずしてしかももとの水にあらず。淀みに浮ぶ泡沫(うたかた)はかつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし…ならば凄いのですが…。♪生きることは旅すること…雨に降られてぬかるんだ道も…いつかはまた晴れる日も来るから…というのも同じですね。「月日は百代の過客にして行きかふ年も又旅人也。舟の上に生涯をうかべ馬の口とらえて老をむかふるものは日々旅にして旅を栖とす。古人も多く旅に死せるあり…」とは較べるべくもありませんね。嗚呼。川の流れのように押し流されて何もできなかった一日。せめて明日のオペラ講座の準備だけでも…で夜の酒。それもまた人生…っていつでもどこでもコンビニみたいに便利な言葉ですね。…それにつけても酒の欲しさよ…それにつけてもカネの欲しさよ…も同じですね。寝よ。あ。「蹴出し」というのは腰巻きの上に着る「裾除け」のことです。老婆心ながら。

DVD
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』
BOOK
赤瀬川隼『ブラック・ジャパン』(新潮文庫)
赤瀬川隼『ブラック・ジャパン』(新潮文庫)

7月26日(土)
朝真夏の陽射しのなか黒兵衛と散歩。黒犬は光と熱を全身に集めるためか舌を出してヘトヘト。ま。2歳と若い犬ですから熱中症は大丈夫でしょう。午前中いろいろ仕事したあと午後から名古屋へ。栄中日文化センターでオペラ講座。先週兵庫芸術文化センターのオペラ・ツアー講座に引き続いてモーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ恋人たちの学校』の第1幕のフィーナーレばかりを様々な演奏&演出で楽しんでもらう。ムーティ指揮ハンペ演出1983年ザルツブルク公演。フィッシャー指揮グート演出2009年同公演。アーノンクール指揮フリム演出2000年チューリヒ歌劇場公演。バレンボイム指揮デーリエ演出2002年ベルリン国立歌劇場公演。スミス指揮セラーズ演出1990年オーストリア・テレビスタジオ公演。人気投票したところがムーティ指揮ハンペ演出のオーソドックスな舞台がNo.1。14年に及ぶオペラ公演でケッコウ過激な現代演出を数多く取りあげたけどやっぱりオーソドックスな演出のイイ歌手とイイ演奏の舞台が好まれるのは平均年齢が高いせい?講座が始まる前に山下洋輔サンの『展覧会の絵/ボレロ』のCDを紹介したら10名近い人が購入申し込みをして下さったけど音楽を聴いたら目を回して卒倒されるかも?(笑)ま。それも音楽の素晴らしい愉しみ方ですよね。講座を終えて楽しくお酒を飲んでから新幹線で帰鎌。車中で赤瀬川隼サンの『ブラック・ジャパン』を読み直す。スポーツにおける国境問題は今や小説の想像力を追い抜いてしまいましたなぁ。

BOOK
アラン・シリトー『長距離走者の孤独』(集英社文庫)
アラン・シリトー『長距離走者の孤独』(集英社文庫)
ロラン・バルト『神話作用』(現代思潮新社)
ロラン・バルト『神話作用』(現代思潮新社)
村松友視『合本私、プロレスの味方です。』(ちくま文庫)
村松友視『合本私、プロレスの味方です。』(ちくま文庫)
村上龍『テニスボーイの憂鬱』(集英社文庫)
村上龍『テニスボーイの憂鬱』(集英社文庫)
村上龍『走れ!タカハシ』(講談社文庫)
村上龍『走れ!タカハシ』(講談社文庫)
田中英光『オリンポスの果実』(新潮文庫)
田中英光『オリンポスの果実』(新潮文庫)
ホメロス『イリアス』(岩波文庫)
ホメロス『イリアス』(岩波文庫)
エドワード・ウィンパー『アルプス登攀記』(岩波文庫)
エドワード・ウィンパー『アルプス登攀記』(岩波文庫)
サン=テグジュペリ『夜間飛行』(光文社古典新訳文庫)
サン=テグジュペリ『夜間飛行』(光文社古典新訳文庫)
浮谷東次郎『がむしゃら1500キロ-わが青春の門出』(ちくま文庫)
浮谷東次郎『がむしゃら1500キロ-わが青春の門出』(ちくま文庫)
海老沢泰久『F1地上の夢』(朝日文芸文庫)
海老沢泰久『F1地上の夢』(朝日文芸文庫)
石原愼太郎『石原愼太郎の思想と行為/孤独なる戴冠』(産経新聞出版)
石原愼太郎『石原愼太郎の思想と行為/孤独なる戴冠』(産経新聞出版)
岡田暁生『オペラの終焉』(ちくま学芸文庫)
岡田暁生『オペラの終焉』(ちくま学芸文庫)
山下洋輔『音楽(秘)講座』(新潮文庫)
山下洋輔『音楽(秘)講座』(新潮文庫)
田中優子『カムイ伝講義』(ちくま文庫)
田中優子『カムイ伝講義』(ちくま文庫)
白土三平『カムイ伝』(小学館)
白土三平『カムイ伝』(小学館)

7月27日(日)
朝黒兵衛との散歩で汗だくになったあとは終日延々と読書と本の整理。某新聞社のスポーツと文学の連載準備&某文庫出版社のスポーツの本アンソロジーのため既読図書の再読チェック。シリトー『長距離ランナーの孤独』ロラン・バルト『レッスルする世界(神話作用)』(プロレス)村上龍『テニスボーイの憂鬱』(テニス)田中英光『オリンポスの果実』(五輪)ウィンパー『アルプス登攀記』(登山)ホメロス『イリアス』(古代五輪)などを短いものは必死に通読。長いものは拾い読み。昔読んで感激したものばかりのはずが中味をかなり忘れてる。それだけに再読も新鮮とはいえ人間はホントに知識を蓄積し進歩成長してるのか?ひょっとして自分の好き勝手に好きなところだけ身に付けているのではないか…などと想いながらサンテグジュペリ『夜間飛行』もチェック。浮谷東次郎『がむしゃら1500キロ』(オートバイ)や海老沢泰久『F1地上の夢』や石原慎太郎『死のヨットレース脱出記』(ヨット)をスポーツ本に加えるなら当然飛行機本も加えなければ…。しかしフォークナーの『パイロン』は読んでないし全集でないと読めないみたいだし…。結局スポーツ本に何を加えるかはアンソロジスト(そんなコトバあるのかな?)の知識の量で決まるのでしょうね。それにしてもスポーツ以外の本を読みたい!岡田暁生『オペラの終焉』(ちくま学芸文庫)なんて秋からのR・シュトラウスを取りあげるオペラ講座のために読んでおかない溶けない本も山下洋輔×茂木大輔×仙波清彦×徳丸吉彦『音楽マル秘講座』(新潮文庫)も田中優子『カムイ伝講義』も買って「積ん読」だけでまだ読めない。トホホ。あっと言う間に夕方の黒兵衛との散歩。シャーナイなあ。『鮨処もり山』行って美味い寿司食って美味い酒呑んで寝るとするか…。

BOOK
フィリップ・ロス『素晴らしいアメリカ野球』(集英社文庫)
フィリップ・ロス『素晴らしいアメリカ野球』(集英社文庫)
Blu-ray
『アナと雪の女王』
『アナと雪の女王』

7月28日(月)
朝黒兵衛との散歩で汗だくになったあとは昨日の続きでスポーツ本チェック。サンテグジュペリの処理は解決が付かないままヘミングウェイ『老人と海』フィリップ・ロス『素晴らしいアメリカ野球』あたりをどー処理するか…問題は次々と広がる。特に後者は邦題は『素晴らしいアメリカ野球』(中野好夫+常盤新平・訳)だけど原題は『The Great American Novel』ですからね。スポーツ評論家の小生には手に余る作業になるかも…と思っていたら角川書店から送られてきたPR誌『本の旅人』8月号にあさのあつこさんの新刊『敗者たちの季節』が紹介されていた。なんでも「正統派スポーツ青春小説」らしい。読まねば…と思うけどこの人気女流作家の人気作品『バッテリー』を読み始めてナントモ読み切れず途中で止まったままになっている。困った。俺には現代日本社会にウケてる「新しいスポーツ小説」が理解できなくなったのか…。とにかく読破せねば評価はできないから…そう言えば『アナ雪』もまだ最後まで見切ってないなぁ…と思いつつ午後からは新幹線で大阪へ。MBS『VOICE』生出演。月曜の人気企画「憤懣本舗」は公共の道路として使われていた私道を私有地として塞がれて困っている人々の話題。あ。これ。我が住居のソバにもある話題です。土地問題は難しいですね。往復の新幹線は鞄にいっぱい詰めたスポーツ本をチェック。あさのあつこの小説を読むのが辛くて苦悶してる上に三浦しをん『風が強く吹いてくる』(箱根駅伝小説)も佐藤多佳子『一瞬の風になれ』(陸上青春小説)も40頁くらいからシンドクて読めなくなった。それにしても最近の日本のスポーツ小説は何故こうも女流作家ばかりが書くのか?それもスポーツは描かれず人間ドラマばかり。ま。それも男性のノンフィクション作家たちが切り拓いた世界ですけど…さらに「青春スポーツ的」だかなんだか知らないけど何やら「爽やかな物語」になってきましたね。青春ってモット不潔なもののはずですけど…汗も臭いも肉体も性も存在しない青春…。ヘミングウェイの描いた肉体は何処へ消えた…?あ。増田俊也(もちろん男性作家)による『木村政彦はなぜ力道山を…』や『七帝柔道記』がソレをやってくれてるのか…。ナルホド。

7月29日(火)
朝黒兵衛と散歩。汗だく。午前8時過ぎに散歩をするのが日課だから夏は汗だくになる。もっと早くから目覚めてるのだから早く散歩すればいいようなものだが早朝は読書の時間だし汗だくになるのはさほど嫌いではない。それより嫌いなのはエアコンかもしれない。夏は暑くて当然。黒兵衛もガンバッテ歩く。よしよし。夏は暑いもの。これでこそ体力が付くに違いない。しかしオリンピックには向かんやろなあ。選手より観客がタイヘンかも…。散歩を終えてシャワーを浴びて仕事の前に新聞雑誌手紙葉書メールの整理。これだけで1日が暮れる。外での仕事が続くとそんなもんか。古い週刊誌をチェックしてると『週刊新潮』7/24号の「藤原正彦の管見妄語」というモノクログラビア連載企画のコラムに「退却する勇気」と題して新国立競技場の建設を中止したほうが良いという意見が載っていた。高さ70bで明治神宮内苑外苑の環境を破壊し五輪後の維持費も莫大な費用を要する建物の建設事業主体であるJSC(日本スポーツ振興センター)に「退却する勇気」を求めたコラムだ。常識的にはこーゆー意見が多数派になっていいはずですよねぇJSC理事長の河野さん!…とかナンヤラカンヤラ考えてるうちに黒兵の夕方の散歩の時間。それが終わると酒。うむ。突き詰めて考えると吾輩の一日は読書散歩音楽メシ酒フロ寝る…でオシマイですね。トホホ。いやベートーヴェンの運命交響曲も突き詰めて考えるとドミソだけですからマァいいか。寝よ。

7月30日(水)
朝6時に起床。RKB毎日放送の担当者に必死になって連絡を取って…って別に電話すりゃエエだけのことですけど『ニュース新発見インサイト』の電話出演を事前の録音出演に切り替えてもらう。都市対抗野球の決勝戦が天覧試合になったこと(そー言えば昨日の夜はソレを見ながら晩飯を食うたんやった)について話す。皇室は一企業の宣伝に加担できないから野球の天覧試合は難しくなったという話を遠回しにしたあと東京へ。新橋からタクシーで参議院議員会館へ。日本ゴルフ改革会議第3回会議に出席。広瀬一郎さんの議事進行でタケ小山さんや野澤むつ子サンの報告を聞く。日本のスポーツ組織はどれも大きな問題を抱えてる。それに気づいてこんな会議を発足させたゴルフ界はまだマシ?野球は?バスケットボールは?2020までにどれもこれも新しくしましょうよ。体育会系を脱して!銀座教文館で太宰治『走れメロス』や井上靖『氷壁』の文庫本を購入して帰宅。どれも「スポーツ本」ですからね。そのスポーツ本の企画編集作業をアレコレして夕方の黒兵衛との散歩をこなして大船へ。新装開店の『213』へゆっくりと顔を出したことがなかったのでヨメハンと訪れる。ちょうど店にいた鎌倉ビールの若い衆にイロイロビールのことを教えられながら生ビールをがぶがぶ。別の『213』の兄弟点にも顔を出して(どっちの店にも大船でよく出逢う呑み仲間がゴロゴロ。おまけに孫の幼稚園の先生までいたりして…汗)。ケッコいい感じで酔って帰宅。酒は美味い。当たり前か。明日のTBS『ひるおび!』の打合せをしてネル。

7月31日(木)
朝ベッドの中で2時間程読書。ベッドから起きてパン食うてから…朝飯ですね…黒兵衛と散歩のあと東京赤坂TBSへ。『ひるおび!』生出演。2020東京五輪の会場変更をマタマタ桝添知事が口にしたことについて。いや。会場変更はいいのですよ。でもコーすればコンナニ素晴らしいオリンピックになるという声が聞かれないのが残念。コメンテイターの大八木さんと今度呑もうよと言い合ってクルマで帰宅。午後はイロイロ懸命に仕事。夕方の黒兵衛との散歩のあとサケ&メシ(このとき『アナ雪』を再び家族と見るが最後まで見ることはできず。ほんとツマラナイ。ただLet it goが「ありのままの〜」なんて柔な歌詞でないことだけはわかった)メシのあとフロ&もいっぺん酒&久しぶりにオペラ。チェドリンスがエリザベッタをしてるウィーンの『ドン・カルロ』はなかなかイイですね。指揮者は…忘れた。それと若い若いクライバーがバイエルンで指揮した『ばらの騎士』もエエなあ。若いってことが青いことであるとクライバーの指揮ぶりからもわかるのはスゴイ。寝よ。

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