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5月1日(月)
医者へ。血液再検査の結果が出る。ほんのちょいと尿酸値の値が高いとか。しかし無問題。よっしゃ。仕事するぞ。今回のスポーツジャーナリスト塾(第4期)の講義を本にするぞ。C書房のTさん。5年以上も待たせてホンマにカンニン。夜長男が久しぶりに帰ってくる。いろんなライヴ演奏をはじめてるとか。近々吉祥寺のMでもやるとか。それってオレが仕事がのうて食えへんかった若い頃に何度もタダでカレーやサントリーのホワイトを飲み食いさせてもろて世話になった店やないけぇ。そのうえ何度も暴れまくった店やないけぇ。昔の親父のツケ払えといじめられよるんと違うやろか。とほほ。社長のWサン、昔の店長のNサン。いじめんといたってや。

5月1日(月)つづき
テレビのCMやヴァラエティ番組でおどろおどろしいシーンのバックに流される音楽はオルフの『カルミナ・ブラーナ』かヴェルディの『レクイエム』の「怒りの日」と相場は決まっていたのにテレビ見てたらついにマーラーの『一千人の交響曲』まで流れ出した。広告代理店の人に教えてあげたいなぁ。もっとオモロイ音楽がありまっせ。フィギュア・スケートやシンクロナイズド・スイミングの選手やコーチにも教えてあげたいなぁ。ラフマニノフのP協や『トゥーランドット』や『蝶々夫人』よりもっとエエ曲がいっぱいありまっせ。

5月2日(火)
明日のスポーツジャーナリスト塾の準備をバッチリ。夕方から村上ファンドvs阪神電鉄問題でいろいろ電話。村上タイガース?阪急タイガース?ちょっとメディアが騒ぎすぎやな。けどまあ村上一派にいっぺん電鉄会社とか球団の経営をやらせてみたらオモロイ。ファンドマネジャーに何ができるのか?けど、ほら何もでけんかったやないか・・・では済まんからなぁ・・・。タイガース関本のホームランでサヨナラ勝ち。それより牛島ベイスターズが心配なのは関西を離れて30年以上経ったからかなぁ・・・。

5月3日(水)
第4期スポーツジャーナリスト養成塾開講。午前中に「スポーツジャーナリストの基本作業」「インタヴューの仕方」の講義をして午後からはゲストに日本初のラグビー・フルタイム・レフェリー平林泰三さんを招く。この話がメチャクチャ面白かった。ラグビーのレフェリングの奥深さと同時に改めてラグビーという球戯の面白さに気づかされる。そのあと「日本スポーツジャーナリズム史」を講義して1日目終了。夜遅くまで塾生の提出した原稿をチェック。

5月4日(木)
第4期スポジャー塾2日目。午前中はビデオを使って「スポーツの見方」を講義。午後からは「原稿の書き方」と提出された原稿の添削。最後に質問を片っ端から受け付けたあと希望者10数名と飲み放題の食事会。今回は年齢は若くても既にネットや雑誌や新聞やテレビで既に仕事をはじめている「プロ」の参加者が多かった。我が塾はこういう方向に進むのかなぁ・・・。それとも今回だけの特別なケースか?2日間の立ちっぱなし喋りっぱなしでちょいと疲れた。夜帰宅するため乗った電車で次女のBFとバッタリ。重い鞄を待たせて満足(笑)。家で菖蒲湯に浸かる。ふうううううっ。

5月5日(金)
端午の節句。2日間のスポジャー塾講義はさすがに疲れた。けど明後日の我が家での卒塾式の準備を嫁はんにだけまかせるわけにもいかんので庭の掃除。雑草抜き。夜名古屋へ。ホテルでテレ朝『報道ステーション』を見る。そうか。古舘伊知郎氏と長嶋一茂氏によると「巨人が強くないとプロ野球は面白くない」そうだ。阿呆らし屋の鐘が鳴る。

5月6日(土)
東海テレビ『スーパーサタデー』生出演。戸塚ヨットスクールが話題に。「体罰はあくまでも罰。送りバントを失敗した選手に外野ポールまでのダッシュを命じても送りバントは巧くならない」と発言。ドラゴンズのコーナーに元ファイターズの広瀬哲朗さんが出演。噂には聞いてTVでもその語り口の面白さには気づいていたがサイコーの面白話を連発。番組終了後次のスケジュールがあるとかで急いで帰られたが一度ゆっくりお話を聞きたい。小生も帰ろうと思ったところへ東海テレビ女子アナのTさん登場。じつは5月3,4日のスポジャー塾に彼女は出席。その熱心さに小生も「スポーツ・ヤァ!」の編集長も感服。きっかけは名古屋マラソンの取材で満足のゆくインタヴューができなかったから勉強し直したかったとか。そこで虫明亜呂無のマラソン小説『海の中道』の収録された『肉体への憎しみ』(ちくま文庫)をプレゼント。ほかにTV関係ではMBSのスポーツ・ディレクター氏も小生の塾の講義を受けたけどスポーツを扱う仕事をする人はみんな一緒に勉強しましょう!

5月7日(日)
第3期スポーツジャーナリスト実践塾生の「卒塾式」(破門式・笑)。約15人が我が家へ押しかけてシャンパン6本赤ワイン5本ロング缶ビール約25本を空ける。&ヨメハンの手料理で歓待。ゲストはボブ・ホワイティング氏と小生の大ポン友でありボブさんの友達でもありスポーツマネージメントの権威であるY氏の元上司でもあるS氏(ナンノコッチャ・笑)。ボブさんやSクンにもっと鋭い質問をせんかい・・・と思いながらも大盛りあがりのなかで三島由紀夫の『憂国』のDVDを見たあとこの作品を「スポーツ映画」と評した虫明亜呂無氏の文章をコピーして配布。これが塾としての最後の勉強のつもりやったけどパーティに遅れて来た一人の塾生が到着するなり切腹のシーンを見せられて気持ちを悪くして卒倒(ホンマです)。ちょっと刺激が強すぎたかなぁ・・・。

5月8日(月)
昨日の卒塾式のあと我が家に泊まり込んだ1期生のKクンと一緒に佐吉(犬)の散歩。Kクンは本HPの製作にも関わってくれているがボクシングに詳しいスポーツライター志望。ボクシングの世界の歴史と日本の歴史や小生が最もボクシングと接していた時代について話したが話せば話すほど小生自身の頭のなかが整理され小生の勉強になる。指導とはそういうものではないはずやけど・・・(苦笑)。

5月8日(月)つづき
小生も寄稿しているサイトで宮崎学氏責任編集の『直言』がめちゃめちゃオモシロイ。なかでも元参議院議員で政治評論家の平野貞夫氏の『日本国漂流』が面白い。もちろん政治評論が中心だが第5回目には「戦後の経済成長の中で、拝金主義者達によって、野球の精神が崩されていく。特に反省してほしいのは、読売新聞のプロ野球支配と朝日新聞の高校野球支配だ」なんて文章もあった。他のコラムとともに必読!http://moura.jp/scoop-e/chokugen/

5月9日(火)
香山リカ『テレビの罠−−コイズミ現象を読みとく』読了。面白かった。メディア(medium)という言葉には「霊媒師」という意味もあるという。それでコイズミとともに細木数子なんてのが流行るのだ!(笑)そのあと昨日S氏が貸してくれた藤本治毅・著『石原莞爾』(時事通信社・昭和39年初版)を読み出したらあまりの面白さに止まらへん。まるで鈴木隆の痛快青春小説『けんかえれじい』を読んでるような快感。まぁちょっと誉めすぎやとは思うけど・・・。コラム2本書いてアメリカ人スポーツライターの取材にジャングリッシュで応対して・・・ああシンド。ブルガリアにくだらん負け方したけど玉田と巻はW杯メンバーに入れてほしいな。YとTは選ばんでええから・・・。

5月9日(火)つづき
夜サッカーの試合のあと久しぶりに『キス・ミー・ケイト』の映画のダンスシーンだけをピックアップして見る。アン・ミラーはやっぱり凄いけどボブ・フォッシーの動きに改めて驚嘆。やっぱり無名のときから動きが違う。

5月10日(水)
コラム3本書いて(ああシンド)夕方床屋へ行くついでにディスクショップに寄ったらDVDの棚に『カルメン』という映画があった。ビゼーのオペラを『サウンド・オブ・ミュージック』等で有名なオスカー・ハマーシュタイン2世が『カルメン・ジョーンズ』というタイトルでミュージカル化したものの映画化。監督は『帰らざる河』『黄金の腕』等のオットー・プレミンジャー。主演のカルメンが黒人女優のドロシー・ダンドリッジ。ドン・ホセが・・・じゃなかった米軍伍長で戦闘機のパイロットを目指しているジョーがなんとハリー・ベラフォンテ!他オール黒人キャスト。さっそく買って帰って見たらカルメンの歌の吹き替えがなんとオペラ歌手のマリリン・ホーン!英語の歌詞を(誰もが)ジャズっぽく歌ってるけど音楽は確かにビゼーのまんま。エスカミーリョは人気ボクサーで「闘牛士の歌」のメロディで「ボクサーの歌」をうたう。スペイン版カルメンのアメリカ化。第二次大戦頃のアメリカ南部やシカゴの様子が面白くナカナカの掘り出し物やった。

5月11日(木)
某TV局から依頼されていた企画書執筆を忘れていた。大慌てで仕上げるため他の原稿は後回し。榎本武揚や土方歳三の資料を引っ張り出して・・・安部公房はやっぱり面白いなあ・・・なんて思ううちに仕事は溜まる一方。なんでこうなるのんやろ・・・。ほんまに仕事の仕方が下手やなぁ。カネと痰壺は溜まるほど汚い・・・という言葉があるけど仕事が溜まるのんは・・・。意外と綺麗な感じもするんやけど・・・(編集者のみなさんスンマセン)。

5月12日(金)
『ちちんぷいぷい』出演のため大阪日帰り。新幹線で藤本治毅『石原莞爾』(時事通信社・昭和39年初版)読了。面白かった。陸軍軍曹だった親父がことあるごとに口にしていた人物はやはり偉大な人だった。けど一度の嘘(柳条溝事件)が・・・。「東亜連盟」はどんな形で甦るのやろ・・・?石原の書いた「マッカーサー元帥に与える言葉(新日本の進路)」のなかに次のような一文があった。「日本は今次敗戦によって世界に先駆けた平和憲法を制定したが、一歩独立方式を誤れば、神聖なる新日本の意義は失われてしまうであろう」また様々な人の石原莞爾評のなかに次のような一文があった。「善意や好意をもって彼を見るか、悪意や敵意をもって評するかによって、その表現がすべて反対となる」リルケの「マルテの手記」にあった次の言葉を思い出す。「すべての名声は誤解の総体である」

5月13日(土)
多摩コミュニティカレッジ講演会。会場となったビルの8階から東京五輪時に開発が開始された「新都市」全景を眺める。小雨模様で眺めは悪かったがかつて希望に満ちた30万都市のニュータウンがいまは15万人に減少。小学校も3校廃校。美しい多摩丘陵の広がりに比して「人口都市」の虚しいこと・・・。平均年齢60歳以上の約250人の聴衆に向かってスポーツの歴史を説く。講演後の懇親会で聴衆のなかに高校時代の先輩(11歳年上)もいたことを知る。様々な人々が築いた多摩ニュータウンの歴史はきちんと語り継がれるべきだろう。何故これほど人口が減った(若者が去った)のか・・・?

5月13日(土)つづき
多摩から銀座へ。打ち合わせまでに時間が空いたので山野楽器へ。弘田三枝子のセーケー前の素晴らしい歌声が入ったCDを発見!♪うわったっしぃはオッチャメエなぁ〜ハッイッティ〜ン・・・は最高。以前都はるみさんに「この歌の唸りを真似してた」と聞いたことがある。3階のクラシックコーナーではヴェルディの建てた養老院のドキュメンタリー映画『トスカの接吻』を発見。音楽ドキュメンタリーとしてはバーンスタインの『ウェスト・サイド・ストーリー』の『メイキング・オブ・レコーディング』(BBC製作)と双璧をなす大傑作。地下の映画コーナーで山田洋次監督の『馬鹿が戦車でやって来る』を衝動買い。銀座2丁目のミキモトビルにオープンしたおしゃれなレストラン『DAZZLE』へ。前菜もメインの鴨料理もメッチャ美味しかった。ここは大オススメです。だらけたスコットランド戦をビデオにまわして大正解!まあ昔の日本サッカーは本番前ばっかりが調子よくって前評判ばっかり高くって本番ではサッパリなことが多かったわけでそれに較べれば本番前の不成績は喜ぶべきことかも・・・?

5月14日(日)
たまった原稿の処理。ふううっ。夜イッセー尾形さんの芝居を久しぶりにNHK教育テレビで見る。さすがの名演技だがもう少々“大衆化”してほしい気も。小生が最も好きなのは映画『社葬』で駐車場のクルマを整理するときの彼の姿だった。

5月15日(月)
ジーコ・ジャパンのメンバー発表。久保が落ちたのは体調的にしゃあないけど松井は惜しいなぁ。本番の先発フォワードは巻・玉田。スーパーサブ大黒でいってほしいなぁ。けどメンバー発表以上にその前の川淵キャプテンとジーコのコメントが面白かった。川淵キャプテンはドイツW杯を完全に楽しんでる。ジーコ監督は住金以来の日本での15年間の集大成。そんなことが感じられた。二人の後任は誰になるんやろ?

5月15日(月)つづき
東京フィルの人たちと『旨いぞお』で次回コンサートの打ち合わせ。オレに『薔薇の騎士』を指揮しろ・・・という話は残念ながら出なかった(笑)。相変わらず安くて抜群に美味しい料理を食いながら音楽談義の楽しい一時。けどオーケストラの運営も大変なんやなぁ。

5月15日(月)つづき
帰宅して東フィルの方にいただいた3月末のコンサートの録音CDでオレの指揮した『東京オリンピック行進曲』を50回くらい繰り返し聴く。確かに名演である!(笑)しかし最後の第2主題がカットされてたのは何で?まあカマヘンけど繰り返し聴くと「もっとこうしたらよかったのに・・・」というアラが聴こえてくる。しかしアマチュアの小生にはそれを直せない。音楽は難しい。まあ「旦那の義太夫」でやめとこ。アマチュアにとって最も大切なことはプロに敬意を払うこと。やっぱり金聖響の指揮はスゴイ。あたりまえのこっちゃけど・・・。

5月16日(火)
うわっ。もうすぐ200万ヒット。それがどういう意味なんかサッパリわからんけど・・・。

5月16日(火)つづき
NHK京都の特番『京都の未来を考える』(仮題・26日放送)の取材班が来宅。「京都的なものってなんでしょう?」「そんな難しい質問わかりまへんがな・・・」「京都の未来はどうあるべきだと・・・?」「それは京都にお住まいの方がお考えやしたらええのんとちゃいまっか」・・・などと「京都的」にはぐらかしながらも一所懸命答える。まぁ三方の緑の山と真ん中の鴨川さえあれば京都はいつまでも京都でおすんやろけどね。

5月17日(水)
原稿書けへん・・・。『新潮45』6月号の特集『昭和史13のライバル「怪」事件簿』を読んでたら『力道山X木村政彦』の冒頭に面白い記事が載っていた。「今年四月二十八日、東京地裁ででたある判決が話題になった。プロレスラーのセッド・ジニアス(本名・渡辺幸正)が、平成十五年(2003年)に行われた参院議員のプロレスラー大仁田厚との試合の際、大仁田のセコンドから場外で暴行を受けたとして損害賠償を求めていた訴訟で、裁判官が大仁田議員らに賠償を命じたのである。判決で裁判官は「プロレスでは、打ち合わせていない攻撃は許されない」と理由を述べた――。なるほど。たしかに。つぎはリング内でのどんな「格闘技」までを「プロレス」の範疇に入れるか・・・が問題になるのかな。

5月18日(木)
原稿書けへん・・・。草柳大蔵『実録満鉄調査部』読み出したら面白うて止まらへん。

5月18日(木)つづき
カンヌ映画祭封切りで『ダ・ヴィンチ・コード』に拍手が沸かんかったらしい。ひょっとしてアメリカ映画やから「ラ・ジョコンダ」といわずに「モナ・リザ」で通したんやろか?それってフランス人やイタリア人にとっては京都人が「大文字」のことを「大文字焼き」といわれたり「御所」のことを「京都御苑」といわれるんと同じくらいキモチ悪いことのはずやけど・・・。

5月19日(金)
うわっ。2000000という数字を見てしもた。

5月19日(金)つづき
さっきのはウソです。1999998でこの欄を更新したら2000003になってました。どうでもエエことやけど(笑)。

5月19日(金)つづき
仕事に疲れてリビングのソファにグターッとなってTVのスイッチをつけて驚いた。NHK教育TVのチャンネルオッサンがエレキギターを練習してる。なんでもベンチャーズの『十番街の殺人』を弾きたいらしい。あまりの馬鹿馬鹿しさに唖然となった。歳をとったらやっぱり尺八か長唄をやってほしいと思う。それでもエレキでデケデケデケデケをやりたいのなら隠れて大人しくやってほしいと思う。団塊の世代は早く静かに隠居してほしいと思う。

5月20日(土)
いい天気だったのに一天俄に掻き曇り夕方土砂降りの雨。そのあとデッカイ虹!ものすごう綺麗な雨の弓(レインボウ)!太くて七色バッチリで天高く伸びている。♪Somewhere over the rainbow・・・というよりもヴォータン率いる神々がワルハラへ入城するような堂々たる虹!こんなん見るの何年ぶりやろ。いや何十年ぶりのことやろ・・・。仕事場の窓から虹をながめながら「虹の浮き出たその夜に 父さんどこかへ消えちゃった 虹の彼方へ消えちゃった・・・」なんていう詩が何故か思い浮かぶ。

5月21日(日)
いつの頃からかサッカー日本代表チームのユニフォームの色が「SAMURAI BLUE」と呼ばれるようになってるらしい。茶化す気はないけれどその言葉を聞いて「Maternity Blue」とか「Marriage Blue」を連想してしまうのはおれだけか?Samurai Blueとは三島の「憂国」の心境か?あるいは「たそがれ清兵衛」の心境か?ま、考えすぎるのはやめて単なる色やと思い直すことにしょ。けどかつてサッカー日本代表の応援歌に『上を向いて歩こう』とか『翼をください』などが歌われてたこともふくめて日本代表を応援するサポーターはどうもBLUEな心境が好きなんかな?

5月22日(月)
終日原稿と格闘。途中20代で貧乏しながら仕事に励んでいたときの懐かしい編集者から電話。久しぶりやなあ・・・といいながら互いに子供の話題で長話。そういう歳になったんや。続けて親しいTVディレクターから電話。「おまえのHPにヴェルディの『レクイエム』やオルフの『カルミナブラーナ』よりもっとTVで使えるオモロイ音楽があるとか書かれてたけど例えばどんなんがあるねん?」と訊かれたのでとりあえずミキス・テオドラキスの『バレエ組曲ゾルバ』を教える。そこから映画の『その男ゾルバ』やらアンソニー・クインやら『旅芸人の記録』やら『日曜はダメよ』やらメリナ・メルクーリやらハジダキスの音楽やらの話題で盛りあがって長話。原稿書けんやないか!

DVD

『その男ゾルバ』
『その男ゾルバ』

DVD

『ナバロンの要塞』
『ナバロンの要塞』

DVD

『道』
『道』
フェリーニの名作。アンソニー・クインの真髄。歌劇『道化師』の延長線上ですな。

CD

『テオドラキス作品集』
『テオドラキス作品集』

 

5月23日(火)
金聖響指揮シエナ・ウインド・オーケストラのジョン・ウィリアムスのコンサートに駆けつける予定でいたけれどW杯の取材関係の打ち合わせ(ドイツに行くわけではないのですが)でバタバタしてキャンセル(涙)。夜は「もり山」へ。隣家のフランスの大学生と同年齢の長女とワインと寿司とで歓談(下手な文章やな・笑)。フランスの大学生はさすがに政治意識が高い。

CD
『ソプラノ名曲集』
『ソプラノ名曲集』
『東方のロマンス』
『東方のロマンス』
『Classique』
『Classique』

5月24日(水)
6月7日にスカパーで放送される日経CNBC『パワートーク』の収録。W杯と日本のスポーツについてキャスターの田中未花さんと楽しくトーク。中味は悪くないと思うけどCSなんやさかいもうちょっと過激でもよかったかな(笑)。終わってNHKーBSの『平積み大作戦』スタッフと打ち合わせ。若い人に古典を読ませようとする番組。小生はヘミングウェイ『老人と海』をいとうまい子さん吉井怜さんと50人の若者に向かって薦める役。古典は読んで当たり前。面白いかどうか読むか読まないかなんて糞生意気に判断する前に読めといわれたら読め・・・といいたいけどマァもうちょっと優しく若い人が興味を持つように説明してあげなあかんのんやろなあ・・・。

5月24日(水)つづき
打ち合わせのあとオペラシティで『ゲルズマーワ&佐野成宏』のコンサートへ。これが最高!ソプラノのゲルズマーワは(何歳か知らんけど)若いのに抜群の声量と豊かな響き。しかもピアノやピアニッシモの声は硬く透き通るように通る。そのうえコロラチューラも冴え渡り『椿姫』の「花から花へ」のアリアも高音がカッキーンと出た。ドニゼッティもグノーのジュリエットのワルツも抜群!CDで聴いていたのよりもさらに素晴らしい!これは大注目。しかも佐野のテノールも日本人離れした美しさでこのコンサートのレベルは抜群に高かった。そんじょそこいらの海外からの引っ越し公演よりもよっぽど素晴らしかった。満足。公演が終わって佐野さんやスタッフに挨拶して外へ出ると若い画家(の卵?)と称する人物から声をかけられる。このHP(蔵出しコラム音楽編)を見て公演に来たとか。そして満足したとか。ええもんを推薦できて小生もうれしい。

5月25日(木)
終日原稿と格闘。BGMに悩んでいたら大学の近くに下宿するため家を出た長男の部屋でバレンボイムがピアノを弾きシカゴ響の金管メンバーが演奏してるデューク・エリントン特集のCD『トリビュートtoエリントン』を発見。メチャクチャ巧くてグルーヴィなノリで面白かったけど面白すぎて原稿書けず(とほほ)。

5月26日(金)
コラム1本仕上げてから高田馬場へ。『サッカーでメシが食えるか?』というオモロイ本を作った連中(小生のスポジャー塾を卒塾した連中)が新たに『野球でメシが食えるか?』という本を出すとかでその取材を受けたあと宮崎学氏の主宰する『直言』(http://moura.jp/scoop-e/chokugen)のパーティへ。ライトからレフトまで多士済々の名士が居並ぶなか小沢一郎民主党党首から祝電が届いたり田中康夫長野県知事が乱入したりで壇上にのぼらされたあと佐藤優氏と魚住昭氏で「オレたちゃ宮崎さんの選挙応援に駆りだされたのか?」とヒソヒソ話(笑)。康夫ちゃん・・・じゃなかった長野県知事に「長野にもJリーグのチームを!」と「陳情」したあと平野貞夫氏(元参院議員)とジョン万次郎と野球について話したり(なぜかその横に酒巻英雄元野村證券社長がいたり)文藝評論家の三上治氏と話したり経済評論家の植草一秀氏に挨拶したり・・・。そんななかでスポジャー塾1期生のイラストレイター圓山クン(「直言」執筆陣の顔イラストを描いてる関係で)と久しぶりに会ったり懐かしい編集者とも何人か会ったり・・・と面白い会でもっと話していたかったけど明日の東海テレビがあるので中座して名古屋へ。

5月26日(金)つづき
新幹線車中で日本「アマ」球界のドン山本英一郎氏逝去の報を聞く。WBCアジアラウンドでお会いしたときは「アメリカのやり方は最低だ。イラク戦争と同じ独善だ」と意気軒昂だったのに・・・。「日本の野球も早くJリーグのような組織にしなければ・・・」とも以前からおっしゃってた。合掌。

5月27日(土)
東海テレビ『スーパーサタデー』生出演。吉永みち子さんと御一緒だったので明日はダービーでも買うかという気になる。小生競馬は生涯プラス。はるか昔の有馬記念インターグロリア(唯一の牝馬)カネミノブ(8歳馬)を当てて借金をすべて返済。そのあと具志堅用高チャンプに勧められてインターグシケンを買って失敗。オペラに惹かれてマチカネタンホイザーやローゼンカバリーを買って失敗。しかし有馬記念の大勝でまだまだ余裕。オペラがらみでメイショウサムソンでも買うか・・・。

DVD
J・シュトラウス喜歌劇『こうもり』
J・シュトラウス喜歌劇『こうもり』

5月27日(土)つづき
中日栄文化センターでオペラ講座。J・シュトラウスの『こうもり』を楽しむ。オペレッタは気楽でええなあ。そのあと小牧空港から松山へ。

5月27日(土)つづき
松山空港から道後へ。NHKのスタッフは気を利かせて温泉宿を手配してくれたけど仕事モードになれないので松山市内のシティホテルへ宿を変更。そしたら『星野仙一vs田淵幸一ディナートークショー明晩』なんてポスターが貼ってあった。2万1千円。雑誌の校正2本こなして本を読みながら就寝。

5月28日(日)
NHK松山『四国にビタミン』VTR収録のためNHKへ。徳島vs愛媛の四国ダービーや四国アイランドリーグの話題で香川出身の松本明子さんと盛りあがる。小生の両親は徳島出身。女房の両親は愛媛出身で「家庭内四国ダービー」。お百姓さんが米でアイランドリーグを支援してる「一俵入魂」運動は面白い。Jリーグのサポーターのみなさんも熱かった。こういう地域密着がスポーツを(W杯を)支えてるのだ。途中スタジオを抜け出して坊ちゃんスタジアムへ。アイランドリーグの石毛宏典さんと久しぶりに歓談。「支援企業はいろいろ出てきたんですけど観客動員をもっと伸ばしたい」とか。「よっしゃ。NHKに戻って宣伝しとくでぇ」NHKでの収録を楽しく終えて松山空港でジャコ天とすまきを買って羽田へ。この3日間の新幹線と飛行機の移動中に江上照彦『満鉄王国興亡の四十年』(サンケイ出版)読了。ナルホドかつての満州には政治経済人間関係のモデルケースが詰まってる。

5月28日(日)つづき
メイショウサムソン勝利。『サムソンとデリラ』がらみで買うときゃよかったな・・・。

5月29日(月)
部屋とメールの整理と原稿書き。夜は気分転換に「213」へ。旅に出ると疲れるなぁ・・・といったら夜勤明けのあと日勤5日連続の看護看護師の娘に「そんなものアタシのほうがタイヘン」と反撃された。若い者のほうがギョウサン働いてタイヘンなのは当たり前じゃ。

5月30日(火)
原稿書きのあと構想日本のシンポジウムに出席するため東京へ。テーマはスポーツと地域おこし。自治省から大分県庁に出向したあと大分トリニータの社長をやってる溝畑氏と初対面。じつは彼は中高の後輩。コンサドーレ札幌を立ち上げたときの中心人物だった先輩のH氏から彼のことは聞いてたけどオモロイ人物でがんばってる。大家フットボールクラブのマネジャー氏やそれを受け入れた滋賀県高島市の職員氏などの若い人もがんばってる。彼らのがんばりをサッカー協会の平田氏と一緒にフォローする。W杯も大事やけどこういう動きこそメディアで伝えなければ・・・。

5月30日(火)つづき
メジャーリーガー大家友和は日本(滋賀県高島市)でのベースボールクラブの創設のほか子供たちをアメリカへ招待するチャリティツアーなどの活動も行っている(http://www.field-of-dreams.jp/idea/index.html)。こういう活動こそ「あっぱれ!」というべし。日本の野球界はなかなか変わらんけど若い連中の動きは頼もしい。阪神タイガースも村上やら阪急やらに振りまわされんと阪神電鉄から独立したらどないやねん?

5月31日(水)
日本代表ドイツと2−2引き分け。2−0で勝ってて追いつかれたけどW杯前の糠喜びにならないためにはこのほうが良かったようにも・・・。高原と柳沢ええやん。福西もええなぁ。加地のケガが心配。

5月31日(水)つづき
しかしドイツはアカンで。優勝でけへんで。三都主の後ろにも入れへんのやから・・・。

5月31日(水)つづき
W杯期間中の岡田武史氏との『スポーツ・ヤァ!』での連続対論企画の打ち合わせのため横浜Fマリノスの練習場へ。キーパーコーチのディドと久しぶりに会って「最近息子のほうが有名だよね」というと顔をほころばせていた。長男はフォワードでがんばってるけど次男(まだ11歳)はキーパーらしい。それに最近S級のライセンスを取ったとか。Jでのディド監督も実現可能で本人はやる気満々。やらせてあげたいなぁ。岡ちゃんとW杯ドイツ大会の見どころについて話したあと帰宅。原稿書きのあと見たNHK『その時歴史が動いた』が面白かった。ヴェトナム戦争でのハルバースタムやクロンカイトなどの報道の話。ところが次週予告を見てびっくり。ベルリン五輪でスウェーデンに勝ったサッカー日本代表の話。それってオレがスタジオゲストやったもんの再放送とちゃうの?オレに何も話ないけどスタジオ部分はカット?勝手に使われてもしゃあないのかなぁ・・・?

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