ナンヤラカンヤラ
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2003年 11月12月

1月1日(木)元旦
「旦」という時は地平線から太陽が昇っている象形文字。みなさん。あけましておめでとうございます。これを書いてるときはマダ朝日は昇ってませんけど今年もよろしくお願い申しあげます。

1月2日(金)
昨年義母が亡くなったので今年の賀状は失礼しています。おまけに昨年末は少々多忙で喪中の葉書も出さないままでした。小正月が過ぎた頃に改めて寒中見舞いを出させていただきますので御容赦ください。

BOOK
山下洋輔『ドファララ門』(晶文社)
山下洋輔『ドファララ門』(晶文社)
山下洋輔『ドバラダ門』(新潮文庫)
山下洋輔『ドバラダ門』(新潮文庫)
岡田英弘『日本史の誕生』(ちくま文庫)
岡田英弘『日本史の誕生』(ちくま文庫)
岡田英弘『倭国の時代』(ちくま文庫)
岡田英弘『倭国の時代』(ちくま文庫)

1月3日(土)
昨日は長男がGFを連れてきて長女も集まって久しぶりにワイワイガヤガヤお節料理を囲んで正月気分。続けて今日は黒兵衛と散歩のあと朝からワイン&日本酒&ウィスキー。まぁタマにはエエヤロ…と思いながら今年は初詣に行ってないなあ…。ウィーン・フィルのNYコンサート見て…見たくもない箱根駅伝を仕事のためにチェックして…山下洋輔『ドファララ門』を読みコレは『ドバラダ門』よりずっとマジであると感心し岡田英弘『日本史の誕生』を読んで邪馬台国など存在しなかったことに納得し…三が日は過ぎて行く。

1月4日(日)
世間の人よりも1日早く仕事始め。さあ原稿書くぞーと気合いを入れてマズは黒兵衛と散歩。帰宅して机に向かってパソコンのキイボードを打ち始めるが…どうも…進まず。締切は明日だから…まぁエエか…明日の『ひるおび!』出演依頼の電話もかかってこないし…という気持ちがブレーキとなる。夕方の黒兵衛と散歩のあと酒&飯&孫と風呂…そこへTBSから電話。明日の『ひるおび!』出演決定。連絡遅いでぇ…と嘆きながらもマァ昨年からも言われてたことで…とにかくネル。原稿は明日早朝に起き仕上げねば…。正月からコレでは今年はタイヘンな1年になりそう…かな。とりあえずネヨ。

1月5日(月)
朝4時に起きて原稿書き。昨日できなかったから結局仕事始めは世間と同じ月曜日。4時間かかって『アサヒ芸能』連載「NIPPONスポーツ内憂内患」を書きあげる。テーマは箱根駅伝の犯罪性。去年毎日新聞に書いた内容を膨らませたノーボーダーの記事をさらにブラッシュアップして「不透明な歴史」も加えて…。うまくオモシロク書けたかな…と満足して黒兵衛との散歩は女房に任せてチョイと1時間ほど仮眠のあと着替えて東京赤坂TBSへ。恵さん初め皆さんと挨拶して『ひるおび!』本番は今年のスポーツの話題。いろいろあるけど小生のイチオシ注目は8月末から9月に開催される野球のU18ワールドカップ。今年は初の日本開催で決勝戦は甲子園。IBAF=国際野球連盟主催で過去に(名称は違うけど)26回開催されていて日本は優勝無し(準優勝2回)という以上に高校野球夏の甲子園大会を優先させてそもそも出場しないことが多かった(国際大会より国内大会を優先するナンセンス!)。優勝はキューバ11回アメリカ7回韓国5回台湾2回カナダ1回。今回の大会をきっかけに高校球児も高校野球ファンも広い世界に視野を広げてほしい。TBSの控室で辺真一さんとイロイロ話して面白かった。北朝鮮を小馬鹿にした映画は宣伝のための仕掛け?日本批判のハリウッド映画も日本政府が上映中止の圧力をかけてる?…などなど。また辺さんは正月に再放送された小生と野村克也氏のプロ野球回顧対談が面白かった…と誉めてくださる。感謝。帰宅してイロイロ仕事して黒兵衛と夕方の散歩。そうか。ノーボーダーに出した箱根駅伝の記事はイロイロ話題になってるらしい。ま。賛否両論あるでしょうが読売も日テレも(もちろん朝日毎日日経産経各新聞&系列TV&共同NHKetcも)そーゆー意見を自由に言えるメディアであってほしいですよね。メシ&サケ&フロ&ネル。今年も仕事の1年が始まりました。

1月6日(火)
世の中の(公務員の)仕事始めは今日だったんですね。ということは俺は世の中より一日早く仕事を始めたことになる。だからどーってことはないが今日の仕事はどーするか…と思いながら黒兵衛と散歩。とりあえず原稿の締切は来週月曜までないのでホームページの更新の準備でもするか…などと考えるから単行本がなかなか捗らないのでしょうね…と思いながらも来週のホームページ更新の原稿を整えてイロイロ仕事して夕方の黒兵衛との散歩のあとサケ&メシ&フロ&ネル。あ。クローズアップ現代の地方活性化特集は昨日も今日も面白かったですね。アイデアとやる気さえあれば日本の地方の文化的蓄積は根深く腐葉土は積もってるはずですからその上にきっと美しい花が咲くのでしょうねえ。俺もガンバロ。

1月7日(水)
朝RKB毎日放送『インサイト』電話出演。今年は新年から『バンクーバーの朝日』『アゲイン』『KANO1931年海の向こうの甲子園』と野球映画の公開が相次いでいることを取りあげる。なかでも意外と知られてない日本領時代の戦前の台湾で甲子園に出場して決勝戦まで進んだ嘉義農林学校野球部の活躍を描いた『KZNO』を取りあげる。意外と皆さん御存知ないようですからね。ラジオ終わって雑誌や段ボールの処理のあと黒兵衛と散歩して仕事して年末と正月で途絶えていた日常を取り戻して午後も仕事して夕方犬の黒兵衛と猫の虎太郎を近くの獣医さんの病院へあずけに行く。明日から法事と仕事で家を留守にしますからね。ペットはカネかかるけど…シャーナイですねえ。

TEMPLE
『大椿山六道珍皇寺』
『大椿山六道珍皇寺』

1月8日(木)
朝早く起きて家族と共に新幹線で京都へ。出勤登校の客で大混雑の電車のなかを4歳の孫が新横浜まで行くのは少々タイヘン。しかし座席を空けてくれる若いサラリーマンや女子高生がいたりして…日本はまだまだ見捨てたモンじゃない。京都に着いてタクシーで六道大椿山珍皇寺へ。先に着いて待っていた在京姉夫婦と義姉夫婦と合流して親父の十七回忌法要。例によって臨済宗和尚の素晴らしい読経の声が響き渡る。

1月8日(木)つづき
珍皇寺での親父の十七回忌を済ませたあと和尚とイロイロ楽しく雑談。小野篁や閻魔大王のストラップなど今人気の珍皇寺グッズをいただいて祇園に新しくできたイタリアンスパニッシュ料理の店『RIGOLETTO』で足洗い。昔東京の店で娘がバイトしてた関係で選んだ店。味は美味しい。値段は安い。だから悪くないけど東京の人が口にする店までの道案内が下手。十二段屋の横を東に入って…と言えばいいのにワラビ餅屋があってどーのこーのとワカリニクイ。いや。鳥居本の前と言ってくれればソレだけでわかるのに…。祇園のランドマークがわかってないと京都の人にはイケズにされまっせ。まぁメシは美味かったから良かったけど…で足洗いを終えてえべっさんへ。今日は恵比寿神社の宵々戎。神社の宮司さんやら近所の人に挨拶されながら笹買うてホテルへ。夕方になって祇園の『酒肆G』へ。孫はグッスリ椅子で睡眠。女房や娘は今年の干支ヒツジ(未)や歌会始のお題「本」をテーマにしたカクテルをもらって俺はスコッチ呑んで割烹料理『ちとせ』へ。孫は絶品の煮麺に舌鼓。娘どもは出汁巻きやら河豚皮の酢の物やらお茶漬けやらに感激して京都泊。

1月9日(金)
朝起きてJALホテルで朝食のあと娘と孫と女房はUSJへ。太秦撮影所ジャパンではなくユニヴァーサル・スタジオ・ジャパンです。孫はジュラシック・パークを楽しみにしてたらしいけど身長不足で入れずベソをかいていたとか。しかしそれなりに楽しんだようで小生は別れて毎日放送へ。『ちちんぷいぷい』今年初出演。パリでは新年早々エライ事件が起きましたなあ…とか何とかイロイロ話してチョット休憩して夕方から『VOICE』生出演。バスケットボールNBLのパナソニックを引き継いだ和歌山のチームが経営不振で解散したとか…。日本のバスケはマダこの先そーとーゴタゴタが続きそうな気配。そもそもはいろんなスポーツのいろんなところで学校体育の「伝統」が邪魔してるわけですが…。テレビを終えたあと中高時代の1年後輩の毎日放送取締役とその同級生の吉本興行取締役との3人で新年会。飲んで食って話して…楽しんだあと大阪のホテル泊。

DVD
『コンバット!』(朝日新聞出版)
『コンバット!』(朝日新聞出版)
BOOK
安野光雅・半藤一利『三国志談義』(文春文庫)
安野光雅・半藤一利『三国志談義』(文春文庫)
『三国志 文庫 全8巻 完結セット』(吉川英治歴史時代文庫・講談社)
『三国志 文庫 全8巻 完結セット』(吉川英治歴史時代文庫・講談社)

1月10日(土)
大阪のホテルで目覚めたあと毎日放送へ。『せやねん!』生出演。松井愛さんの司会「今週の気になるお金」のコーナーで芸能ネタいろいろ喋ったり(世界のおわり…はオモシロイ)上泉雄一アナの司会「せやねんスポーツ」でトミーズ雅さんとボクシングや阪神鳥谷について喋ったり…。楽しく終えて新幹線で鰻弁当食いながら帰鎌。関西での長い3日間を終えてぐっすり就寝。「左手に美しい富士山が…」のアナウンスで目覚めると座席の目の前に中国語を喋る人が二人。俺の座ってる真ん前まで身体を伸ばしてきて窓の外の富士山の写真を撮ってる。反対側の座席からは富士山が見にくいのはわかるけどこーゆー場合はチョットすいませんとか何とか挨拶すべきでしょう。中国人は6人くらいの団体さんらしいけど他の席の人の前にも押しかけている。マイッタナア。この厚かましさと無礼さはどんな環境から生まれるのか…?品川から大船に着いたあとルミネの書店へ。電車の中吊り広告で「素晴らしき高度経済成長時代」と書かれた文藝春秋の広告を見たのでソレを買いに。ついでに安野光雅・半藤一利『三国志談義』文春文庫『コンバットE』朝日新聞社出版購入。帰宅したあと獣医さんの犬猫医院へ行って黒兵衛と虎太郎を受け取って晩飯食ってフロ&サケ。孫は長女が預かってるので不在。チャンと寝てるかなあ…とほんのチョット心配しながら…ネル。

BOOK
『相撲ファンNo.1』(大空出版)
『相撲ファンNo.1』(大空出版)

1月11日(日)
世の中は3連休らしい。まぁ小正月までは正月気分というのが正しい季節の過ごし方だろう。明日は高校サッカーとかアジアカップとか見たいゲームがあり明後日は徳島で仕事なので今日中にアサヒ芸能の連載原稿を書いておこう…と思うものの締め切り前に仕上げるのは至難の業。パソコンの前に座っても手は本に伸びて原稿書きは進まず。小島毅『靖国史観』(ちくま学芸文庫)を本棚から取り出して読み始めるとコレがメッチャメチャおもしろい…というか靖国神社の本質がきちんと書かれている。それは神道(神社)じゃなくて儒教なのだ。結局原稿書きは下書きだけで黒兵衛と夕方の散歩してサケ呑んでメシ食ってネル。ま。コレを書いてるのが3日後ですから何をやったのか忘れてるんですけどね。あ。夜のNHK-Eテレで見たハチャトゥリアンというヴァイオリニストはオモロかったなあ…ということを思い出した。メッチャクチャ遅いテンポが結構リーズナブルで美しい。彼のCD見つけたら買お。あ。それにNOBORDER SPORTSでも大相撲の記事を執筆してくれている荒井太郎サンから彼がスーパーヴァイザーを務めている『相撲ファン』(大空出版)というムックが送られてきた。大相撲女子をターゲットにしている(というより加えてる…と言った方が正しいかな)のが特徴かも。なかなかオモシロイ大相撲の話題満載。相撲人気復活ですね。そう言えば遠藤が逸ノ城に勝った取組を見たけど遠藤の取り口をそんなに誉める一番かなぁ…。

1月12日(月)
成人の日…らしい。自分が成人のなったときの成人の日も関係がなかったし何年か前に成人の日の講演を頼まれたときに偶然野球評論家の江本孟紀氏に遇って「どうしましょう?」と訊いたら「やめとけやめとけ」と言われたのでやめて子供の成人式も知らなかったから成人の人は完全に無縁。おまけに小正月でもなくなったから意識にもない。小学2年くらいのときに成人の日とカレンダーにあったのを「なるひとのひ」と読んで親に笑われたのを憶えてる。大相撲に成山という関取がいたから。昔は感じを大相撲で憶えたものだ。だから牛のチチも母親のチチも乳ではなく秩と書くものと思っていた。若秩父という力士がいたから。もちろんアンコでチチがあった…なんてことを考えながら黒兵衛と散歩して『アサヒ芸能』のコラムを書く。日本のスポーツの女性差別がいかにハゲシイかというお話。書きあげて遅い昼飯食いながら高校サッカー。みんな上手くなったなぁ。丸坊主の多い学校よりも髪の毛を伸ばしている学校を応援したけど丸坊主が勝った。高校△△というスポーツ大会はすべて無くなってクラブのU18に統一された方が高校(勉強)のためにもスポーツのためにもイイはずですが…。続けてアジアカップ対パレスチナ戦を見る。遠藤の見事な狙いすました先制ゴール。パレスチナは政治的に応援したくも思ったけどプレイを見ているとその気は失せた。理由はわかりますよね。しかし後半の日本はダメでしたねえ。遠藤がいなくなるとアカンのかいなぁ。夕方の黒兵衛との散歩のあとサケ&メシ&フロ&ネル。

1月13日(火)
今日は徳島日帰りのため朝6時半起床。準備を…と思ったらサッカー・ジャーナリストの大住良之さんから昨日の試合についての原稿が来るので早速ノーボーダー・スポーツにアップ。こんなことでは日本の連覇は無理…という内容です。同感…と思いながら羽田空港へ。いつもなら川崎まで電車で行ってソコからタクシーという道順だけど通勤ラッシュでの道路の混雑がわからないので横浜から京急電鉄に乗る。こっちも超満員の通勤ラッシュに違いないが時間通りに運んでくれるのはありがたい。夏目漱石はこーゆー状態を人間も運搬される時代になったと嘆いた…と思いながら羽田着。空港から綺麗に富士山が見えた。JALで徳島へひとっ飛び。飛行機からも綺麗な富士山が…と機長の案内があったが閉所恐怖症気味の小生には外の風景に無縁。徳島着。徳島阿波おどり空港とと名前を変えたらしいけどコノ名前はオカシイデ。阿波踊りというのは空港や駅や地名や建物名のような固有名詞に使う言葉ではないと思うけど…と思いながら出迎えの時事通信社の人の案内で徳島県自治研修センターへ。まずは徳島県の文化スポーツ立県局の県民スポーツ課や文化振興課や研修センターの方々と歓談。スポーツや文化による地域社会づくりについてイロイロ話す。この人達の名刺の裏にすべて「徳島は宣言する VS東京」と書かれていたのはオモシロイ。以前『ちちんぷいぷい』でも紹介されたが徳島県は東京と争って東京よりも素晴らしい県にすると宣言してるのだ。こーゆー挑戦は大好きですね。さすが両親の出身県…って関係ないか。そのあと講演。『東京五輪2020はどんなモノにすべきか〜スポーツと未来の日本の姿』と題して高度成長モーレツサラリーマン社会をうんだ1964年からスポーツ・インテリジェンスの求められる2020へ…という話をする。講演を終えて空港へ。昔親父に連れられて剣山の麓にある田舎に帰ったときにいつも食った竹つきの竹輪をお土産に買って羽田へ。ちょうどバスの時間が合ったのでバスで大船へ直行。帰宅。けっこう疲れたのは講演の仕事よりも閉所恐怖症のせい?と思いながら爆睡。

DVD
小島毅『増補靖国史観:日本思想を読みなおす』(ちくま学芸文庫)
小島毅『増補靖国史観:日本思想を読みなおす』(ちくま学芸文庫)

1月14日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト』電話出演。テニス全豪オープンに錦織選手が出場するのをきっかけにテニスの話。ベースボールの歴史はアメリカの歴史&フットボールの歴史はヨーロッパの歴史。そしてテニスの歴史は中東と北アフリカを含む西洋全体の歴史…というお話。ラケットは元々アラビア語で近代テニスとフランス革命のテニスコートの近いの関係…等々いろいろ話したあと黒兵衛と散歩。昼から東京品川へ。週刊現代の企画で昭和の偉人伝のような話をということで元横浜&阪神の長崎慶一さんと元東急セネタース&西鉄ライオンズの青バットのポンちゃんこと大下弘さんについてイロイロ話す。以前大下弘さんの二十七回忌が未亡人の大下鐵子サンを迎えて福岡で行われたとき中西豊田稲尾浜崎…といった錚々たるメンバーと大下の伝記を書かれた辺見じゅんさんなどでシンポジウムが開かれた。そのとき司会させていただきイロイロ逸話を聞かせていただいたことを喋る。長崎さんは大下さんの名コーチぶりについてオモシロイ話を山ほど。喋れば喋るほど大下弘という人物が素晴らしい人格者だとわかってくる。それは名著『球道徒然草』を読んでもわかる。河村英文さんの『西鉄ライオンズ』を読んでもわかるかな。何しろ大下弘の家に下宿した西鉄の若い選手は毎晩のようにコイコイで夫婦からカネを巻き上げられたというのだから。そして1年後に普通預金にして全部返されたとか。いや書き出したらきりがない。2週間後の週刊現代を読んでください。帰宅すると孫はお泊まり保育。母親は夜勤。女房と呑みに出る。『213』『Flat』『Krox』と梯子して帰宅。フロ。読書しつつネル。『靖国史観』はなかなかオモシロイ名著。

1月15日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩して今日は少しは自宅でゆっくりする日。今年初めて…でもないか。正月休みがあったな。しかし一人でゆっくりするのは今年初めて。仕事部屋に籠もって懸案の課題を片付ける。それは缶に溜めた一円玉五円玉十円玉を整理すること。阪神タイガース・ワッフルの缶が2る。明日兵庫まで聴きに行くマーラーの復活のバーンスタイン指揮やメータ指揮の演奏を聴きながらイッパイ溜まった小銭のゴミを払いながらより分ける。ひたすら単純作業。単純作業は面白い志向の思考を生むことも多いが今日はナシ。復活の音楽が凄すぎるせいか。時々五十円玉や百円玉があるとヤッタアと喜びながら単純作業。全部で約千円くらいかな。外は雨なので銀行へ行くのは止めて読書。小島毅『靖国史観』…すごく面白い。見事な檄文。そうか。靖国は儒教なんですね。神皇正統記も愚管抄も読みたくなった。夕方黒兵衛との散歩のあとNHKに務める母校洛星の後輩が3人のビデオクルーを引き連れて来宅。東京でも同窓会の時に何人かの卒業生を映像で紹介するとか。昔話と仕事の話をワイワイ楽しく話させていただいて最後に何かメッセージを…と言われたけどそんな偉そうなこと言える筋合いではないので土産にいただいた日本酒を飲みながら「酒呑めー」というメッセージを送る。ソレだけでは味気ないので漢詩を添えて。冷酒傷肺臓 熱酒傷臓腑 多酒傷財 少酒傷友 無酒傷心。お粗末さま。同窓会は仕事で出席できませんがよろしく。酔った。ネヨ。

【お詫びと訂正】
原稿を書いたりテレビやラジオで喋ったり…多くの人の目や耳に触れる場で仕事をする者としてはその内容には細心の注意を注ぎ間違いのないようにしなければいけないのは当然のことだがつい最近私はひどい間違いを犯してしまった。というのは本コラムの昨年11月27日付の原稿で日本バスケットボール協会(JBA)が世界バスケットボール連盟(FIBA)から処罰を受けた際(NBLとbjリーグという2つのリーグが統一されて1つのリーグになる目途が付くまで日本のバスケットボールは男子も女子もジュニアもすべての選手の外国との対戦を禁止するという処罰)その説明をするために2000年にJBAがプロリーグ(スーパーリーグ)設立を目指してプレ・スーパー・リーグを立ちあげた話を書いた。そのとき中心になって動いたのが当時の吉田正彦専務理事(モントリオール五輪バスケ全日本代表監督)。そして吉田氏から協力を依頼されてパンフレットで対談したりした私は日本のバスケのプロ化を大いに応援したのだったが結局ソレが失敗して水泡に帰した原因として私は吉田氏の死去とそれに続く吉田氏の片腕としてプロ化を推進した人物の死去という不幸が連続したことをあげた。これはプレ・スーパーリーグが赤字を出してプロ化の失敗が明確になって吉田氏らを支えた事務方の方々からその説明を聞いた2001年以来私が信じ込んでいた経緯だった。しかしそれが私の単なる思い込みで吉田氏は今も御存命であるという連絡を読者の方から受けた。同じ内容の原稿を『アサヒ芸能』にも書いたところがアサヒ芸能編集部にも吉田氏御存命のほうが届き編集部の人がその事実を確認してくれた。つまり私の思い込みが間違っていたことが判明したのだ。プロ化推進積極派の2人が相次いで亡くなり…と固く信じていた小生は正直言って少々狐に騙されたような思いでもあるのだが間違いは間違いであり未だ御存命の吉田氏に対して深くお詫び申しあげると同時に昨年11月27日付の当該記事は削除させていただきます。吉田氏および関係者の皆様には不快な思いをと御迷惑をおかけしてしまいまことに申し訳ありませんでした。また吉田氏御存命の報を寄せてくださいました読者の方には感謝申しあげます。

CD
『マーラー交響曲第2番復活』
『マーラー交響曲第2番復活』
『マーラー交響曲第2番復活』
『マーラー交響曲第2番復活』

1月16日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと新横浜へ。新幹線で新大阪へ。新大阪からJR西日本で西宮へ。JR西宮駅からタクシーで阪急に西宮北口駅にある兵庫県立芸術文化センターへ。佐渡裕指揮芸文オーケストラによるマーラー交響曲第2番「復活」を聴きに行く。昨年12月の『一万人の第九』のとき佐渡サンの控室にその楽譜が置いてあったので「ヤルの?」と訊いたら「阪神淡路の震災20周年やからね」との返事。復興の一環である芸文センターの10周年でもあり是非とも聴きたい…是非とも聴かねば…と思い駆けつけた。演奏の前に控室を訪れると「きっと満足してもらえる出来に仕上がったで」と佐渡サン。その言葉通り…マイッタ。凄く強烈な迫力。このうえない美しさ。地獄と天国。俗世と彼岸。その混淆の中からすべては復活する。そう。生きるために死んだのだというマーラーのテーマが響き渡る。もう涙です。ただただ泣くほかない見事な演奏会でした。独唱の二人の女性も見事。オケも合唱も見事。しかしそんなことよりヤッパリ神戸の震災のことが思い出されて…震災後のイロイロで脳梗塞を起こしたオジサンや火事は免れたものの店が全部斜めに傾いた長田の商店街で笑顔で再建に取り組んでいた親戚の方々。震災直後に見舞った人々の顔も思い出されて…おまけに『復活』のアンコールがバーンスタイン『キャンディード』のラスト「Make Our Garden grow」。芸文が生まれる直前の連続コンサートで司会をさせてもらって曲中の最後のセリフを言わせてもらった音楽。その頃のことも思い出されて…いやそんな想い出だけでなく純粋に音楽として素晴らしい演奏で…いや音楽とはそもそもこのように鎮魂とか祈りに使われることの方が正しいのだろう。とにかく素晴らしい演奏会でした。佐渡サン。ホンマにありがとサンでした。

1月16日(金)つづき
言葉に出来ない涙涙涙の素晴らしいマーラー『復活』演奏会のあと芸文センターの方や佐渡サンやクリスタル・アーツのスタッフに挨拶して阪急電車で大阪へ。今年の夏7月の恒例オペラは『椿姫』。なんと10回公演!今年も中日文化センターから団体観賞ツアーをやる予定。しかしヴィオレッタが森摩季とテオナ・ドヴァリのダブル・キャストでどっちを選ぶかは難しなあ…俺はどっちも足を運ぼーっと(^_^)vホテル・チェックインのあと府内某所でサッカー観戦。東京の場合は都内某所と言うけど大阪の場合は府内某所では京都府と区別がつかんから阪内某所か。まぁドーデモエエけどサッカー・アジア大会はイラクに勝利。1−0とはいえ攻撃は前のパレスチナ戦よりずっと良かった。ヴァリエーションも多かった。ま。いいんじゃないですか。ホテルでビール飲んでカレーライス食べてネル。

BOOK
北畠親房『神皇正統記』(岩波文庫)
北畠親房『神皇正統記』(岩波文庫)
内田樹『街場の戦争論』(ミシマ社)
内田樹『街場の戦争論』(ミシマ社)
白井聡『永続敗戦論−戦後日本の核心』(太田出版)
白井聡『永続敗戦論−戦後日本の核心』(太田出版)
適菜収『なぜ世界は不幸になったのか』(角川春樹事務所)
適菜収『なぜ世界は不幸になったのか』(角川春樹事務所)
高橋こうじ『日本の大和言葉を美しく話す―こころが通じる和の表現』(東邦出版)
高橋こうじ『日本の大和言葉を美しく話す―こころが通じる和の表現』(東邦出版)
『日本文学100年の名作第5巻1954-1963 百万円煎餅』(新潮文庫)
『日本文学100年の名作第5巻1954-1963 百万円煎餅』(新潮文庫)

1月17日(土)
朝起きてコンビニへ。小生がホテルの部屋で飲んだビールの値段が目の玉が飛び出るほど高かったので近くのコンビニで同じ銘柄の缶ビールを買って冷蔵庫の中に入れておく。これで千円以上の節約。へへへ。オーストラリアでアジアカップを取材中の大住良之さんからメールで第2戦のレポート到着。小生の意見と同様日本の多彩な攻撃は評価。さっそくNOBORDER SPORTSへのアップに回したあと毎日放送へ。『せやねん』生出演。松井愛さんの司会でオカネの話やら芸能界の話に加わったあと『せやねんスポーツ』でプロ野球やボクシング長谷川穂積復帰の話。日本一早いセ・リーグ順位予想で小生は1広島2東京3猛虎4読売5横浜6中日と予想。これ球団名は小生独自の表現ですが順位予想はマジです。優勝できる可能性(力)がある球団は1〜4。そのなかで力を爆発させる最もリアルな起爆剤を得たのが広島ですからね。ちなみにトミーズのマサさんの予想は1阪神6巨人。2〜5はなんでもよし。ずるいなあ(笑)。しかし長谷川穂積のインタヴューは面白かったなあ。ボクサーは辞めざるを得ない事情がない限りボクサーを続けたいんですね。『せやねん』のあと新年会…は少々時間が空くので失礼して新年会クジ引きプレゼントだけ置いておく。小生のプレゼントはアメリカ・メジャーリーグの球場で拾ったファウルボール&1985年阪神タイガース優勝Number特別号&六道珍皇寺閻魔大王携帯ストラップの3点を南アフリカW杯お土産袋に入れて…。いいでしょ。

1月17日(土)つづき
毎日放送『せやねん』のあと隣の丸善ジュンク堂へ。小島毅『靖国史観』(ちくま学芸文庫)を読んで感激して読みたくなったので北畠親房『神皇正統記』(岩波文庫)購入。ほかに岩田義一『偉大な数学者たち』(ちくま学芸文庫)『日本文学百年の名作第5巻 百万円煎餅』(新潮文庫)さらに面白そう…と思えたので内田樹『街場の戦争論』(ミシマ社)白井聡『永続敗戦論』(太田出版)適菜収『なぜ世界は不幸になったのか』(角川春樹事務所)も購入。レジに行く途中『日本の大和言葉を美しく話す―こころが通じる和の表現』(東邦出版)の表紙を見てチョット吹き出したけど買ってしまう。日本の大和言葉ってオカシイですよね。日本語の中の大和言葉ならまだわかりますけど日本の大和言葉というとアメリカの大和言葉もありそうで…そんなのないですよね…と思いながら買ってしまうのは出版社営業部の作戦に引っ掛かった?ただし帰りの新幹線で読み始めたけどあまりおもしろくなかったですね。夫人月刊誌の付録みたいで。三島由紀夫の短編『百万円煎餅』はサスガに面白かった。そうか。高度成長期にはマダ下町に住むこーゆー若い夫婦がいたんでしょうねえ。マタこーゆー若い夫婦を雇う山の手の御婦人方も現れたんでしょうねえ。白黒ショーか…。白黒ショーと言ってもわからない人が多くなったかな。帰宅後黒兵衛と散歩。酒飲みながら大相撲。日馬富士は常幸龍に不覚。高安は残念。しかし白鵬が日に日に美しくなくなってるように思うのは私だけでしょうか…。

BOOK
『日本文学100年の名作第6巻1964-1973ベトナム姐ちゃん』(新潮文庫)
『日本文学100年の名作第6巻1964-1973ベトナム姐ちゃん』(新潮文庫)
『新潮ことばの扉 教科書で出会った名詩100』(新潮文庫)
『新潮ことばの扉 教科書で出会った名詩100』(新潮文庫)
『新潮ことばの扉 教科書で出会った名句名歌100』(新潮文庫)
『新潮ことばの扉 教科書で出会った名句名歌100』(新潮文庫)
筒井康隆・編『70年代日本SFベスト集成1』(ちくま文庫)
筒井康隆・編『70年代日本SFベスト集成1』(ちくま文庫)
桐野夏生・小池真理子・野坂昭如・山田風太郎他『エロスの記憶』(文春文庫)
桐野夏生・小池真理子・野坂昭如・山田風太郎他『エロスの記憶』(文春文庫)
プーシキン『スペードのクイーン/ベールキン物語』(光文社)
プーシキン『スペードのクイーン/ベールキン物語』(光文社)
池上英洋『残酷美術史 西洋世界の裏面を読みとく』(ちくま学芸文庫)
池上英洋『残酷美術史 西洋世界の裏面を読みとく』(ちくま学芸文庫)
スティーヴン・ジェイシュナイダー『死ぬまでに見たい映画1001本』(ネコ・パブリッシング)
スティーヴン・ジェイシュナイダー『死ぬまでに見たい映画1001本』(ネコ・パブリッシング)
原彬久・編『岸信介証言録』(中公文庫)
原彬久・編『岸信介証言録』(中公文庫)

1月18日(日)
朝黒兵衛と散歩のあとメールの整理やら手紙の整理やら新聞の整理やら…そのなかで毎日新聞与良正男さんの面白いコラムを発見。安倍晋三首相の母方の祖父が岸信介であることは有名だが父方の祖父が安倍寛であることはあまり知られていない。安倍首相自身も語らないが安倍寛は戦時中東条首相の翼賛選挙に反対して無所属で衆院選挙立候補して当選した筋金入りのハト派だとか。なるほど与良さんの書くとおり安倍首相は父方の祖父の素晴らしさも語るべきだろう。与良さんは『ちちんぷいぷい』や西アナウンサーの結婚式などで御一緒して俺の書くスポーツ・マスコミ批判を指示してくれてる人物。誰もが知ってるようで知らない情報を的確に書いてくださったことはサンキューです。午後から林房雄『大東亜戦争肯定論』中公新書読み出す。昔読んだときは右翼の言説とヴァイアスがかかった先入観があったけど今読み直すと的確ですよ。いま右と左の整理のし直しも必要でしょうね。保守が日本を壊そうとしている時代ですから。夕方の黒兵衛と散歩は次女に任せて1本短いコラムを書きあげて家族で大船駅ビルのイタリア料理店へ。名前が覚えられないけどナカナカおいしい。その前に眼鏡店で新しいメガネを注文して(今まで使ってたのが古く汚くなったので)本屋を覗いていると原吉久『岸信介証言録』中公文庫が目に付いたので衝動買い。与良さんの記事のせいか。安倍寛の本はナカナカなさそうだし…。イタリアン・ピザやパスタを楽しんで帰宅。吉田松陰関係の大河ドラマを見る。靖国神社に祀られてる幕末のテロリストの家族が大河ドラマになるのも時流?そのあと酒飲みながらネッロ・サンティ指揮NHK響でベルリオーズやチャイコフスキーやレスピーギのイタリアン・ミュージックを楽しんで…フロ…ネル。

1月19日(月)
朝黒兵衛との散歩のあと仕事。昨日書いた短いコラムを通信社に送稿して明日の締切の週刊誌のコラムの下書きをして午前中の作業は終わり。昼飯食ってナンヤラカンヤラ雑務をこなしたあと東京六本木ヒルズ森タワーへ。今年最初の『ニューズ・オプエド』生出演。フランス革命の「テニスコートの誓い」の絵を持ってテニスの歴史を喋る。あ。この絵がナポレオンのアルプス越えの絵で有名なデヴィッドの作品だということを言い忘れた。まあ。ええか。ビール飲みながら帰宅。酒飲みながら晩飯。焼酎呑んだあとに孫と風呂。『大東亜戦争肯定論』読みながらオヤスミ。この本は右翼の本じゃないですね。右翼は読んでないですね。

BOOK
川島浩平『人種とスポーツ−黒人は本当に「速く」「強い」のか』(中公新書)
川島浩平『人種とスポーツ−黒人は本当に「速く」「強い」のか』(中公新書)

1月20日(火)
朝黒兵衛と散歩のあと昨日下書きした『アサヒ芸能』のコラムを完成する。昨年暮れから新聞やネットや『アサヒ芸能』に書いた「箱根駅伝はスポーツではない」という原稿がネットその他で話題になって小生のホームページ経由にも興味深いメールが届いた。中味は…どうせ世界的には黒人に負けるのだから箱根駅伝は国内イベントとして楽しもう…というもの。この意見が間違っていると言うことを川島浩平『人種とスポーツ』中公新書の中味を紹介しながら証明。ちょいと遅めの昼飯食べてたらイスラム国が日本人を人質にして2億ドルを要求したとか…のニュース。日本の平和主義が試される。平和主義を守り広めるため…という立場で日本政府は動いてほしいと思う。テロとの戦争にも平和主義で臨んでほしい。憲法9条は強いはず。ガンジーが勝利したように。たとえ平和のための血が流れても。しかし…あの映像はどこまでが合成か?週末のオペラ講座のレジュメも書いたし…寝よ。

1月21日(水)
朝起きて黒兵衛と散歩。RKB毎日放送ラジオ『インサイト』電話出演。昨日の本欄に書いた「黒人とスポーツ」の話をする。人種(遺伝や文化的背景)によるスポーツの資質の差は一般に考えられているほど大きくないという話…したあと着替えて新横浜へ。新幹線で大阪へ。毎日放送『ちちんぷいぷい』生出演。ざこば師匠がオーストラリアへ「博打旅行」(なるみさんの言葉・笑)のためピンチヒッターに桂米團治師匠。初めてお逢いしたので挨拶させていただく。「勧進帳の富樫を演じられたりオーケストラの指揮をされたり…スゴイですねえ」というと「アトは落語をやらなアカンので…」このジョークですっかり打ち解けてイロイロお話。モーツァルトが好きになったのは高校時代にドイツにホームステイしたときザルツブルクへ足を伸ばしたのがきっかけだったとか。番組はイスラム国にとらえられた日本人の話題などもあったけど映画『KANO』の主題歌を歌っている2人(Rakeさんと中孝介さん)が生出演。ここぞとばかりに試写会で見た『KANO』の話をさせていただくと「浜村純さんでもそこまでしゃべらへんでぇ」となるみさんに突っ込まれる。そんなこんなのあと楽屋に引っ込んで週末の『せやねん!』の打合せをしたあと『VOICE』生出演。ここでもイスラム国の話題などなど……。帰りの新幹線で鰻弁当食いながら『大東亜戦争肯定論』読む。昔読んでコレのどこが右翼の本かと首を傾げたけれど口に出せない自分が若かった。コレは確かに右翼の本ではありません。きちんとした大人の歴史分析です。

1月22日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと仕事。メールの処理やら手紙の処理やら。そのうち昼飯。午後から週刊誌座談会の校正やらナンヤラカンヤラであっと言う間に夕方の黒兵と散歩。夜は…何してたか忘れた。コレを書いてるのは3日後の日曜日。ま。忘れることしかしなかった一日だったことは確か。小人閑居為不善…でもなかったでしょうが…。あ。そうそう。朝は錦織選手のテニスを見たのでした。強いねえ。エンジン全開にはしてないねえ。セットを落としても体力温存。上から目線の闘い方を知ってるねえ。さすが。世界ベスト5です。あ。それにこの日は晩飯に『もり山』へ寿司を食いに行ったのでした。娘と孫がいないので。来週のパーティの打合せも兼ねて。

1月23日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと仕事。しかし途中でイスラム国に拘束されたジャーナリスト後藤健二さんのお母さんの記者会見を見る。う〜ん。少々違和感を感じた人は少なくなかったのではないでしょうか。もちろん原発の話は正論なんでしょうが…。短いコラム1本書いてメール送稿のあと東京お台場のホテルへ。某企業新年会で講演会。1964年東京五輪と2020年オリパラの違いを体育会系サラリーマンによる高度経済成長社会と(スポーツインテリジェンス)ビジネスマンによる低成長クリエイティヴ社会の違いで話す。まぁまぁ喜んでもらったかな…で懇親会に少し出席したあと新幹線で大阪へ。途中ヨメサンからメールで日本vsUAEのサッカー途中経過。試合開始早々先制されたんか…。あ。iPad持つようになったんや…と気づいてネットで探すと詳しい経過をを細かく報告しているサイトを発見。後半試合終了直前芝崎の見事なゴールで同点。しかしPK戦で負け。あ〜あ。日本サッカーは強なったけど弱いとことの試合にやり方(上から目線での闘い方)を知らへんなあ。まあ。アジアで全然勝てなかった解説者がイロイロ喋ってる時代ではアカンのかな。イタリアやフランスがUAEやイラクと試合してくれてどんな戦い勝たしたらエエのか見本を見せてくれたらエエのんやろけど彼らはそんな弱いチームと試合せえへんからなあ。あ。キリンカップでそういう組み合わせをやらせてみたらどーでしょうねえ。日本は出場せず賞金がバカ高い大会を欧州の強豪チームとアジアの並のチームでやらせる。日本代表選手はそれを見る。そのほうがよっぽど勉強になるんとちゃうかなあ。あ。錦織の上から目線の闘い方を見習えよ…。大阪泊。

1月24日(土)
大阪のホテルで目覚めてシャワー浴びて毎日放送へ。『せやねん』生出演。トミーズのマサさんが5位の錦織が80良いかの選手に意外と手こずるのはなんで?ボクサーのランキングなら一発で勝負がつくはず…と言うのでマダ錦織はエンジン全開とちゃいまんがな…と答える。東京のスタジオから出演した沢松奈生子サンもまったく同じ意見。本気が出るのは準々決勝くらいからか。プラス錦織の脹ら脛の発達に注目。短期間にメチャメチャ肉体改造に成功した証拠とか。サーヴが速く力強くなったはずですね。40歳を超えたクルム伊達についてもコメント。年齢でほんの数センチが届かなくなる辛さ。年取った野球選手のバットスウィングが遅くなったりすることと同じですけど運動量が違いますからね。辛いでしょうねえ…とかイロイロ話して急いでスタジオを飛び出して新幹線で名古屋へ。栄中日文化センターでのオペラ講座の前に名古屋ボストン美術館でジャポニズム展を見る。モネの和服を着た女性やらゴッホやマネやマチスやらの浮世絵に影響を受けた絵も面白かったけど圧巻は広重北斎豊国らの浮世絵そのもの。いやあ日本の画家の大胆な構図とそれを生みだした才能はスゴイですねえ…と圧倒される。モネの睡蓮もよかったですけどね…と感心したあとオペラ講座。『ばらの騎士』第2幕。クライバー指揮の舞台やティーレマン指揮の舞台などでイロイロ楽しんだあと中日文化センターの方々と講師の一人でもある高野孟さんと新年会。栄の『貴寿司』で美味しいお寿司をいただきながらイスラム国の話から日本サッカーの話から4月の中日劇場の歌舞伎まで話してイイ気分。しかし今こそ日本の平和主義を世界にアッピールするときのはずだけど安倍首相は闘うグループに入りたがってるようですねえ。

DVD
『ハンナ・アーレント』
『ハンナ・アーレント』
『スペシャリスト/自覚なき殺戮者』
『スペシャリスト/自覚なき殺戮者』

1月25日(日)
名古屋のホテルで目覚めてシャワー浴びて新幹線で帰鎌。外泊を二日するとチョイト疲れる。歳か。飲み過ぎか。帰宅して郵便物とメールの多さにチョイとビックリ。まあ仕事してる証拠…若い証拠と納得しながら整理は後回しにして昼飯&昼寝。起きていろいろ処理したあと黒兵衛と散歩。酒呑んでメシ食って寝ようとしたらNHK-Eテレで勧進帳をやるというので録画しようとしたらWOWOWでナニィ!映画『ハンナ・アーレント』をやるって…そりゃ見なければ!と見たらヤッパリ面白かった。ユダヤ人大量逆説の命令書にサインしたアイヒマンの裁判の部分は実写フィルム。なるほど。彼は小役人。ちっぽけな官僚に過ぎない。極悪人ではない。しかし小役人が史上最大の虐殺を行う。その怖さを見抜いたハンナはやっぱり凄い。ハイデガーも出てきたけど男は女よりも弱いですねえ。イイ映画でした…と思ったら久しぶりのW座だった。安西水丸さんが亡くなって小山薫堂さんの御相手は宇野亜喜良さん登場。イラストは綺麗。しかし毒は少し薄れたか。今日の映画はDVDで持っていたいなあ…。

1月26日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。なんか凄く久しぶりの気がする。日常は大事にするべし。宗教的信念か政治的信念かはわからないが人の命を奪って平気な神経を育てる国は恐ろしい。イスラム国が無法者国家であることは確かだが安倍首相は日本人人質がいることを承知の上で中東訪問で反イスラム国家演説を繰り返したのか。同胞が殺されてもアメリカ同盟国と認められるほうがヨシなのか。そうとしか思えない今回の演説。日本は平和国家であることを止めるつもりか?午後から東京六本木ヒルズ森タワー39階エニッシュへ。『ニューズ・オプエド』生出演。民主党元衆院議員の川内ひろしさんも出演。社交ダンスの名手でありダンス教育を推進してる川内さんとダンス論議。ダンスが武道と共に中学の必修体育科目になったもののジーン・ケリーもフレッド・アステアもジェローム・ロビンスもモーリス・ベジャールもアナニア・シュヴィリも知らない教師が亡命者(EXILE)もどきのヒップホップを教えても意味ない…そもそも体育でスポーツを理屈抜きに教えることがオカシイ…てな話をすると川内さんが中教審にはいるべきだ…と言ってくださる。言ってくださるのは嬉しいけど日本の体育教育は誰が何をしようとしてるのかヨーワカランですね。いっそのこと体育教育は廃止してすべて社会のスポーツクラブに任せれば?てなことをイロイロ話して…あ。サッカーが弱いのは弱いチームと闘う強いチームの闘い方を「見てない」から…てな話しもしましたね。イロイロ話してビール飲みながら帰宅。孫の作った甘〜いカレーライスに舌鼓を打ちながら晩飯。酒。寝る。錦織は強いなあ。サッカー選手も弱い相手との闘い方&強い相手との闘い方を見習え。

1月27日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと机にへばりついて原稿執筆。せっせせっせとアサヒ芸能の連載記事を書きあげる。テーマはサッカー日本代表を強くする方法を日本体操全盛期の金メダリスト塚原光男さんの「体操は不可能への挑戦をしていません。人間に可能なできることを発見するだけです」という言葉から考えるというもの。ナンノコッチャ…と思った人はアサヒ芸能をお読みください。ちょっと買うのに勇気が要るかもしれませんが(笑)。と書きあげたのは午後3時過ぎで京都から義兄夫妻が到着。今日は夫妻の次男坊すなわち我が義理の甥の婚約パーティ。『鮨処もり山』を借り切って我が家族に長男のGFも加えて甥っ子の仕事仲間の編集者2人と義兄夫妻で大パーティ。飲んで食って飲んで食って…遅れてきた我が次女が急いで飲みすぎて酔い潰れたり…まあタマには良いでしょう。美味しいお寿司とお酒で大いに盛りあがって『もり山』さんありがとうございました。吾輩は編集者と一緒にクロちゃんのバー『CROCKS』に寄ったあとみんなでアジアン料理の『FLAT』にも寄って…さすがに寿司でお腹はふくれていて…皆さんイロイロお騒がせしました。

1月28日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト』電話出演。白鵬の「暴言」について。ま。大相撲にはいろいろな出来事がありますけど横綱審議会の委員長が「スポーツで審判は厳正(だから横綱の批判はダメ)」と言ったのは如何でしょうねえ。大相撲はスポーツだけでは語れないはず。神事でもあり興行でもあるのですからね。行事も検査役も審判ではないでしょう。それに審判(レフェリー・ジャッジ)はアプリオリに厳正な者でなく選手たちから仲介(リファーrefer)を依頼された者(レフェリーreferee)ですから頭から「厳正」というのも違いますよね。そんな人が外国から来た力士たちに大相撲の何たるかを語ることができるのでしょうかねえ…問題の根源はそこいらへんにありそうで…という話をして黒兵衛と散歩したあとチョイと仕事をして午後から東京へ。名古屋の中日文化センターの方々と合流して音楽事務所クリスタル・アーツへ。文化センター50周年企画に関してイロイロ打合せを。そのあと東京駅近辺で某出版社と打ち合わせたあと帰宅。イスラム国も心配とはいえ小生にはどーすることもできず…まさか日本政府も…というわけじゃないでしょうがヨルダンに前線本部を置いたのは良かったことかどうか…。

1月29日(木)
朝黒兵衛と散歩のあとせっせせっせせっせとYANASEのPR誌の原稿書き。東京五輪新競技に「綱引」はいかが?という内容。せっせせっせで午後までかかる。年取ると原稿を書くスピードが鈍るのかも…。批評眼ばかりが成長して自分の原稿が許せなくなるのかな。時々本を読んだり仕事のメールや電話で頭の中が明後日の方向に向くせいもあるけど…あ…そう言えばこの日は『Baseball without borders』という本を書いているニューヨークのDon Gordonさん1時間半も高校野球に関する電話取材を受けたんやった。そやから原稿はけっこう時間がかかって夕方ようやく完成。黒兵衛と散歩して頭の中をリフレッシュしてから読みなおして送稿。さあ酒や。メシや。フロや。久しぶりに孫と一緒にフロ。お。身体も頭も一人で洗えるんかぁ…偉いなあ…と誉めると湯船に浸かって一人で百まで数える。やっぱり子供はホメナアカンのですねえ。I am Kenjiと言う自信はないけど助かってほしいなあ…。

1月30日(金)
なんやらかんやら慌ただしく忙しくこのコーナーもマトメ書き。今書いてるのは月曜(2月1日)のスーパーボウルの第3クォーターが終わったとき。シアトル・シーホークスは強いですね。ところで金曜日は午後から文科省で山本政務官や文科省文化庁の方々相手に五輪文化プログラムの打合せをして(京都の母校の後輩がいました。最近そこらじゅうでよく会いますな)大阪へ。MBSのスタッフと明日の『せやねん!』の打合せをして大阪泊。この頃はまだ後藤健二さんは生きてたのですね。

BOOK
NHKスペシャル『メルトダウン』取材班『福島第一原発事故 7つの謎』(講談社)
NHKスペシャル『メルトダウン』取材班『福島第一原発事故 7つの謎』(講談社)

1月31日(土)
朝大阪で目覚めて毎日放送『せやねん!』生出演。残念ながら敗れてしまった錦織選手のこととか(沢松サンはコンディショニングのピークが速すぎたかなぁ…とおっしゃってました)阪神タイガースのこととか白鵬の暴言のこと(スポーツや神事としての大相撲の上では×ですが興行の上では○ですね)のこととかイロイロ話す。藪さんもゲスト出演でメジャーの契約の話が面白かった。物凄くゴッツイ額の年俸をそのまま受け取ってる選手は少ない(ほとんどいない)のですよね。球団が利回りの良い投資に回していたりして日本の株価を考えたらMLBやNBAやNFLにセールス書けたほうがイイかもしれませんね。新幹線で鰻弁当食いながら帰宅。NHKスペシャル『メルトダウン』取材班の『福島第一原発事故7つの謎』講談社現代新書はナカナカ興味深い本です。やっぱりみんな人間ですから言うことも二転三転するのですよね。帰宅して原稿書き。ううううん…書けん。夜は『213』へ。コックさんが退職するらしいのでハンバーグを食べに行く。美味しかった。帰りにクロちゃんの『KROCKS』に寄って本物のスコッチ。美味い。寝よ。

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