9月1日(水)
アテネ五輪の野球で書き忘れていたことを・・・。日本のプロ野球選手が見せた一塁ベースへのヘッド・スライディング。あれはプロとして情けなかった。それと谷選手が一塁ベースを右足で踏んで捻挫したこと。これも同情の余地なし。松坂の熱投も高校野球に見えた・・・というのはいいすぎだろうか?もちろんすべてはベンチワーク(選手への動機付け)の問題なのだろうが。
9月2日(木)
9月5日放送のBS-i『ニュースアカデミー』出演のためTBSへ。うじきつよしさん、秋沢淳子さん、大林素子さんと一緒にアテネ五輪の総括。うじきさんはサッカー五輪代表の結末に涙。小生は野球の不甲斐なさに涙。大林さんは女子バレーの・・・。これらの球戯が、イタリアのセリエAのような国内リーグ戦として活発にならなければ・・・という点で意見が一致。
9月2日(木)つづき
うわっ。気づいたら、20万ヒットを超えてるやん!このホームページをつくったのが去年の11月。本格的にオープンしたのが今年の1月。10万ヒットを超えたのが7月18日。うわっ。凄い人気!(笑)。めざせ!1日80万ヒット!(これ、中田英寿のHPの1日のヒット数だそうです)。
9月3日(金)
ゆっくり休んで部屋の掃除でも・・・と思ってたら朝から電話の連続。ナベツネが毎日新聞で「吠えた」という。慌てて読んでみると「巨人パ・リーグ移籍論」。阿呆か。おんどりゃ、野球界に迷惑かけた責任とって野球界を去ったんとちゃうんか!せやのに、ゴチャゴチャぬかすな!巨人の親会社の地位は捨ててないって?それがすべての元凶やないか。国民共有の財産(野球=スポーツ)を私物化するな!おまけに我田引水の似非スポーツ論の連続。スポーツは文化(みんなでつくりあげるもの)という発想がカケラもない。権力欲、支配欲のマル出し。プロ野球選手がストする前に、読売日テレの社員がストをせんかい!
9月4日(土)
早朝からフジテレビへ。『ワッツ!?ニッポン』出演。久しぶりに会ったテリー伊藤さんの司会でプロ野球問題を語る。広岡達朗氏が「もう、ブッ潰れてゼロから出直したほうがいい。球団が親会社の宣伝になる組織ではダメ」と発言。口幅ったい言い方になりますが、小生はそれを20年前から言ってました。それを巨人OBまでが言ってくださるようになるとは・・・ナベツネに感謝(笑)。そのあと『月刊REDS系』の取材で、元文化放送パーソナリティの大野勢太郎さんと対談。プロ野球と較べてJリーグが如何に素晴らしい組織か、ということで意見が一致。何しろ批判も非難も喧嘩もできるんだから。プロ野球でそんなことしたらすぐに取材拒否!ゴマすり記者とカネを出すメディアしか相手にしないんやから。もちろん、そういう記者やメディアが存在するからアカンのやけど。
9月5日(日)
久しぶりに眠った。睡眠というのは、貯金はできないけれど、借金してから返済できるものなのだ(笑)。
9月6日(月)
プロ野球選手会が「スト決行!」を決定!!8日のオーナー会議で「球団合併」が承認されれば9月中の土曜日曜の試合をボイコットするという。その決定を受けて新聞雑誌通信社から電話が相次いでいるが、「こういう不幸な結果になる前に解決する方法はなかったのでしょうか?」などという阿呆なことをいう記者がいた。12球団のオーナーどもをはじめ、コミッショナー、両リーグ会長も含めたプロ野球の経営陣と、選手会の、どっちの主張が正しいかは、もはや誰の目にも明らか。ファンもジャーナリズムも選手会のストライキを断固として支持し、「親会社に所有され支配されているプロ野球」を「自立して支援されるプロ野球」へと大改革するきっかけにしなければならないはず!読売日テレの社員も立ちあがれ!君たちにも「誰が悪いか」はわかっているはずだ!
9月7日(火)
テレビ朝日『スーパーモーニング』出演。「親会社に所有され支配されているプロ野球を、自立して支援される存在に!」と訴える。それに対して番組終了後、一緒に出演していた元巨人投手の角さんが、「ほんとにそうですよ。おれが某球団でコーチをしていたときに腹痛で試合に出られなくなった選手が出たとき、フロントの人間が飛んできて『腹痛はダメだから頭痛にしろ』と言われた」という話を聞かされて大笑い。この「実話ギャグ」の意味、みなさん、わかりますよね?
9月7日(火)つづき
夕方、日比谷野外音楽堂へ。『野球を愛するファンの決起集会〜オーナーよファンの声を聞け!』に参加。「いまは悲しむときでも嘆くときでもなく、喜ぶとき!未来のプロ野球を我々の手で創るとき」と挨拶し、ちょっとイイカッコをしてジョン・F・ケネディの大統領就任のときの演説を引用する。"Ask not what the Baseball can do for you. Ask what you can do for the Baseball"もちろんケネディの演説ではBaseballでなくCountryだったんだけど。ジャーナリストの鳥越俊太郎さん、政治評論家の福岡政行さん、スポーツライターの金子達仁さん、タレントの松村邦洋さんらが次々と「プロ野球現体制批判」をぶちあげたが、そのあと次々と発言したファンお声が素晴らしかった!誤解を恐れずに書くけれど、問題が持ちあがると意識は覚醒されるものなのだ。久しぶりに蓮舫さんと会って、選挙の応援に一度も行けなかったことをお詫びする。
9月8日(水)
昨日の日比谷野音での集会で、「ストを決定した選手会に対して、これから様々な形でメディアによるネガティヴ・キャンペーンが行われるが、それに負けずにがんばりましょう」と発言したが、今日の日刊スポーツの署名記事「中村泰三の見た聞いた思った」を読んで仰天した。中味を紹介するのも馬鹿馬鹿しい呆れた記事である。勉強不足と無知丸出しで、選手会が主張していることをまったく理解していない。阿呆か!ホークスの松中選手が「優勝よりも大事なことがある」と発言した言葉の重みを考え直せ!メディアにこんな記者がいるからヒトラーの台頭を許してしまうのだ!読売の論説がヒドイのは当然だが、読売以外にこんな記事を書く記者がいるとは情けなくて涙が出る!
9月8日(水)つづき
予想されたことではあったけれど、オーナー会議は、選手の声とファンの声を微塵も考慮しなかった。堤オーナーの猫なで声の気持ち悪いこと!プリンスホテル野球部を潰し、アイスホッケー・リーグを縮小した(アイスバックスなどの市民チームになんの理解も示さなかった)人物は、スポーツ界からお引き取り願いたい。重光ジュニア(ロッテ・オーナー代行)は同世代でサシで呑んだこともあるけれど、そのとき熱っぽく語った球界改革への情熱は消えてしまったの?
9月8日(水)つづき
夕方京都へ。入院中の母親を見舞ったあと、京都市交響楽団の練習場へ。佐渡裕指揮のバーンスタインは本当に最高。ジャズ・シンガーの越智順子さんの素晴らしさに感激。プロ野球の問題も佳境だけれど、小生は週末はコンサートの司会(「最近の仕事」参照)。これもまた大事な仕事。
9月9日(木)
ドラムの則竹さん(T-SQUARE)やベースの納浩一さんやテノールの中鉢さんたちと一緒にに京都から明石へ移動。納さんに「バカ息子をよろしく」と挨拶。某音楽大学の夏季講座で教わったらしいので(笑)。明日から3日間(明石、神戸、大阪)のコンサートの司会進行について、指揮者の佐渡裕さんらと打合せ。その間もプロ野球問題でのテレビ・ラジオの出演以来がケータイにガンガン入ってくる。申し訳ないけどすべてキャンセル。コンサートの最後に演奏される『キャンディード』のフィナーレの台詞(原作者のヴォルテールの言葉)を小生が語ることに決定。これは小学1年生のときに浦島太郎をやって以来の快挙やで(爆)。コンサートの通し稽古の最中にも、プロ野球問題で週刊誌にコメント。スポーツライターと音楽ライターという二足の草鞋を履いて以来、最大の大混乱の3日間が始まりそうな予感・・・。
9月9日(木)つづき
8日の本欄で日刊スポーツ中村泰三記者の「バカ記事」を批判したら、本HPの読者から「もっとヒドイ記事がある」というメールを2本いただいた。なるほど日刊スポーツの首藤正徳記者の記事「分からぬ選手会の要求」もヒドイもんや!「選手会は何に対して怒っているのか。最近は焦点がよく分からなくなった」って、オマエの頭が悪いだけやないか!「その現状は不況にあえぐ一般社会から見ると、浮世離れしているように思う」って、オマエが浮世離れしてるだけやないか!サンケイスポーツのサンスポ.com『甘口辛口』のコラムもひどかった!「野球選手に球場以外での戦いは似合わない」やと?「野球選手もユニホームを着て、バットやボールを握っていてこそのもの」やと?何を寝ぼけたこと、言うとんのや!おまえら、ナベツネとツツミの回し者か!ファンよりも阿呆で、選手よりもマヌケな「会社員スポーツ・ジャーナリスト」が日本のスポーツをダメにしとるんや!
9月9日(木)つづき
夜、佐渡裕さんらと神戸三宮の焼き肉屋へ。メッチャ美味かった!ほんまに。安くて小さい店やのにサイコー!お客さん増えたら困るので名前は明かしません(悪しからず)。
9月10日(金)
昨晩遅くまで呑んだのに、朝からプロ野球問題についてホテルの部屋に電話だらけ。寝不足や・・・。今夜のコンサートで、司会をうまいことできるやろか・・・。
9月10日(金)つづき
コンサート本番直前に「プロ野球選手会今週はスト回避」のニュース。なぜだ!といいたくなる気持ちをとりあえず抑えて本番のコンサートに。素晴らしいコンサート!佐渡の指揮はいつも凄い!けど、今回はブルノ・フォンティーヌ(ピアノ)と、則竹裕之(ドラム)、納浩一(ベース)のジャズ・トリオに越智順子のヴォーカルが最高!おれの司会も『キャンディード』での台詞も無難に務め、とりあえず万歳!けど、ひとつのコンサートを成功させるのにはこれほどのエネルギーがいるのだ、と改めて感心。もう、1回だけでクタクタ。とはいえ、音楽を愛している人々との仕事は充実感がある!プロ野球を「愛していない人」との仕事に、古田さんはもっと疲れてるんだろうなあ・・・。コンサート後、神戸へ移動したら友人が待っていたので、神戸のバーで飲む。ラグビーの平尾さんも合流。最高に面白い話の連続(書ききれなくてすいません)。深夜、ホテルに戻って「スト回避」を分析。「1リーグ縮小」の流れが、ホンマに「2リーグ維持拡大」になるんやろか?
9月10日(金)つづき
深夜ホテルで「今回のプロ野球騒動」の根元的原因を分析。そもそも経営者側の「縮小1リーグ化」という基本方針の真の狙いは何なのか?もしもそれが実現した場合、選手もファンも「アメリカ大リーグを目指す」ことになる。そこで大リーグは、その見返りに「大リーグの放送権」を「縮小1リーグ化」に貢献したメディアに与えるという条件を付けていれば・・・これは「アメリカの陰謀」か?そういえば、戦後の「2リーグ化」は戦犯容疑で逮捕された正力松太郎が巣鴨プリズンから出てきた直後から唱えはじめた。と同時にGHQのマーカット少将は永田雅一(大映社長)にプロ野球チームの所有を勧めている。「2リーグ化」(野球人気拡大による「社会不満=社会主義運動激化」の「解消=ガス抜き」)も「1リーグ化」(日本人野球選手のMLB参入の活発化と日本人MLBファンの増加によるアメリカ野球の発展)も、アメリカの意向と考えるとすべての筋書きが理解できる。日本プロ野球の「縮小1リーグ化」を推進しようとしている人物は「アメリカの手先」?それとも、この筋書きは、考えすぎ?
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9月11日(土)
「今週スト回避」の第1報を聞いたときは正直いって「選手会は丸め込まれたのか!?」と思った(選手会の皆さんごめんなさい)けれど、合意書をよく読んでみると、これは「全面勝利」に近い内容。おまけにストは「回避」ではなく「延期」なのだ。もちろん来週金曜までの経営者側の回答と交渉をさらに見てみないとわからないが、こんなことならオーナーたちが「合併」とか「1リーグ」とか言ってたのは何だったのか?とも思う。十数年前にJリーグが生まれて「プロ野球の危機」が叫ばれてプロ野球構造改革委員会が生まれたとき、経営者たちだけで作った委員会など機能せず、結局「長嶋監督再任人気」で乗り切った。そのときできなかった「選手代表もくわえたプロ野球構造改革協議会」を今回は発足させるという。だったら「これ以上の球団数減少」も「1リーグ化」もできないはず。「ドラフト完全ウェーバー制」も「放送権料の一括管理」も議題に上るはず。「スト決行!」という選手会の態度に経営者サイドは完全に腰砕け。プロ野球の経営者サイドって、その程度の「力」しかなかったの?けっして期待するわけではないけれど、「ナベツネの逆襲」はどんな形で出てくるのか?とにかくシーズン中は甘いことばかり言って、シーズンが終われば選手会との約束は反故に・・・なんてことにはならへんやろなあ・・・。そんなことはとりあえず忘れて、さあ、コンサート2日目。昨日みたいにうまいこといったらええのんやけど・・・ビビルなあ・・・。足、ふるえるし・・・。ステージにあがるよりも客席で聴いてるほうがええで。とほほ。
9月11日(土)つづき
神戸国際ホールでのコンサートも大成功!佐渡の指揮はもちろん、越智順子さんのヴォーカルも、則竹裕之さんのドラムスも、納浩一さんのベースも最高!ソプラノの天羽明恵さんも、テノールの中鉢聡さんも、バリトンの黒田博さんも最高!そして、ブルノ・フォンテーンのピアノにはただただ脱帽!バーンスタインの素晴らしい世界が再現されて、拍手大喝采で、そんななかで司会をさせていただく喜びにふるえてしまった!
9月12日(日)
朝、テレビを見ると、プロ野球経営者側の回答を「ゼロ回答」と断定し、選手会の「スト延期」を批判する声があった。そういう「スト至上主義」「極左冒険主義」は、選手会の努力を無にするもので、世の中は一歩も前に進まないだろう。そういう「声」を流していたのが、日テレだったのが気になる。今こそ、選手会をサポートしよう!勝負は今週末だ!
9月12日(日)つづき
コンサート最終日。大阪のシンフォニーホール。足が震えながらも無事に大成功!カーテンコールでお辞儀をする喜びを感じてしまった。コンサート終了後、舞台裏でミュージシャンと抱き合う喜びも!楽屋出口で待ち受けている大勢のファンにサインをする喜びも!(佐渡裕さんを待っているファンに、ついでに求められただけやけど・笑)もう、クセになりそう(爆)。プロ野球が大騒ぎのなか、1年前から入っていたスケジュールをこなしたけれど、複雑な心境。プロ野球でも、こんな感動を得たい・・・としかいいようがありません。このコンサートの素晴らしさについては、改めて「蔵出しコラム」に書かせていただきます。
9月13日(月)
前日京都に泊まり、私事を処理したあと6日ぶりに深夜に帰宅。コラム原稿1本処理。この1週間ほどスポーツと音楽の仕事の両立と切り替え(そして私事の処理)でてんやわんやになったことは、過去になかった。ま、しゃあないな。これからは全力で古田選手会を応援しよう!要は「巨人中心のプロ野球」を「みんなのプロ野球」にしようとすることなんやから。読売も、そのほうが儲かることに、なんで気づかへんのかいなあ?
9月14日(火)
コラム原稿を2本書いて、一日がかりでメールの処理(というても、まだ処理しきれんのやけど)。夏休みはどこに消えた?というても、30年間、休暇らしい休暇はとったことがない。自慢にならないwork horic.ま、好きなことをしてるのんやからええねんけど、ちょっと休みたいという気持ちが50を超えて初めて芽生えてきたかな・・・。
9月14日(火)つづき
NHK教育テレビのETV特番『極限への挑戦〜パラリンピックの世界』の再放送が決定!総合放送での16日深夜24:40〜(17日の0:40〜)と教育テレビの18日深夜26:20〜(19日の2:20〜)。夜遅い時間帯ですが、スタッフの努力でとってもいい番組に仕上がっています(但し、小生の出演部分は除く・笑)。先週土曜の放送を見逃した方は、是非ともご覧ください。
9月15日(水)
私事で京都に立ち寄ったあと、MBS『ちちんぷいぷい増刊号アテネ大反省会』(20日放送)のVTR収録のため大阪へ。アテネ五輪を取材した西アナウンサーの報告を中心に、掛布雅之さん、桂ざこば師匠、堀ちえみさん、角アナウンサーらとアテネ五輪を総括。収録前に掛布さんと「今の状況では週末はストに突入しなければ」で、意見が一致。しかし、それ以上に、ざこば師匠の次のような問いかけが秀逸だった。
- そもそもスポーツって何でんねん?スポーツの定義っておますんか?
- 速く走るとか、遠くまで飛ぶとか投げるとか、相手より強いとかいうのんは理解できまっけど、美しいというので点数を競うのは理解できまへん。なんで点数なんてつけますねん?
- 飛び込みで波しぶきの少ないほうが点数が高いのんやけど、わしら、バッシャーンと豪快に波しぶきのあがるほうがかっこいいと思いまっせ。せやのに、なんで点数が低いんでっか?
スポーツライターやスポーツジャーナリストをめざす方は、この3つの質問にすべてきちんと答えてください。もちろん小生は(喜んで!)答えました。こういう鋭く面白い質問をされると、関西日帰りの疲れも吹っ飛ぶ!
9月16日(木)
いろんな情報を重ね合わせてみると・・・今週末のストは避けられないけれど、この先に起こる「大事件」に較べると、小さな問題かもしれません。これは「たとえば」の話ですが・・・、このオフ、全選手が契約更改を拒否し、新組織に移るほうがいいでしょう。ライブドア(仙台)も楽天(神戸)も(シダックスもサントリーも味の素も)新組織に参加し、広島、福岡野球会社(ダイエー)、札幌スポーツクラブ(日ハム)、阪神、中日、東京(ヤクルト)・・・と一緒に、新リーグを立ちあげましょう!新リーグのコミッショナーは、もちろん星野仙一氏で、チーム構成は再考の必要があるでしょうが、親会社に支配されたスポーツ組織ではない、野球人の運営する野球組織、ナベツネ、ツツミ、ミヤウチから離れた別組織を作りましょう!選手はもちろん、こっちの組織に来るよね。
9月17日(金)
プロ野球選手会スト突入決定!当然ですよ。日本野球の将来など何も考えず、ただただストを回避して、いずれ本社に戻ろう(そしてナベツネに頭を撫でてもらおう)というだけの経営者側の人間と、野球に命をかけている選手とでは、話が合うはずもない。すべてのスポーツライターや「文化人」は、今や「評論」を口にすべきときではない。親会社のためではなく、選手やサポーター(ファン)とともに日本野球の未来像と具体的方策を示すべきときだろう。
9月17日(金)つづき
古田ガンバレ!といいたいが、古田だけにがんばらすな!とも、いいたい。さあ!選手会とファンの手で新しいプロ野球を創ろう!まずは何も仕事をせずに遁走しようとしている根来コミッショナー(ナベツネの手先!)に変わる新コミッショナーを決めなければ!もちろん、それは「野球人」から選ばれるべきだろう。
9月18日(土)
苫小牧信用金庫主催のシンポジウム『苫小牧が北海道のためにできること』に出席のため、苫小牧へ。プロ野球問題が「佳境」に入り、主催者の皆さんから「よく来てくださった」と労(いたわ)りの挨拶を受ける。ちょっと面映ゆい(笑)。テーマが北海道で、苫小牧の「地域密着スポーツ」のあり方について語る。「地域密着」の反対語は「全国制覇」。ちなみに「文化」の反対語は「武化」。ヤンキースも、レアル・マドリッドも「地域密着」の「文化」であることを認識すべし。同じく基調講演とシンポ出席者の川勝平太氏が、なんと高校の4年先輩だった!日帰りで北海道から帰宅。
9月18日(土)つづき
北海道日帰りの機中で読んだ読売新聞の社説『ファン裏切る“億万長者”のスト』は最低!おまえら、ナベツネにゴマすって出世したいだけの人間なのか!恥を知れ!報知新聞一面の『なぜ今そんなに結論を急いだのか』という記事も最悪!その記事を書いた「運動第1部部長山田修睦」氏は、小生もよく知る人物だが、会社のためにクダラナイ記事を書くな!本当の気持ちを書け!あなたのような記者なら会社を辞めても食っていける!読売の記者、報知の記者は、いまこそ立ちあがれ!あなたたちの書いている記事が「本心」だというのであれば、おれは、あなたたちを徹底的に軽蔑する!いまこそ、プロ野球選手会を支持する以外にないじゃないか!「メディアのスポーツ支配」を、今こそ終わらせるときだ!読売のプロ野球支配、朝日の高校野球支配、毎日の社会人野球支配に、終止符を打ち、野球人が自立した組織を立ちあげ、ファンはそれを支持しよう!
9月19日(日)
プロ野球選手会のストライキは読売グループのネガティヴ・キャンペーンにも打ち勝って、80〜90パーセントのファンの支持を得ている。だから・・・というわけではないだろうけれど、プロ野球再編問題について多くの人々が「根本問題」を口にし始めた。球団が親会社に所有されているという問題、親会社から出向している球団社員のやる気のなさの問題、巨人中心という歪んだ問題・・・etc。しかし、少々口幅ったい言い方になりますけど、それらは小生が20年以上前から書いていた問題です。いや、小生以前にも、鈴木武樹、虫明亜呂無、佐瀬稔といった学者、作家、スポーツライターの諸先輩方が語っておられました。が、多くの「文化人」「スポーツ記者」「ジャーナリスト」たちは「巨人人気」「ON人気」に拍手を送り続け、ナベツネがオーナーに就任したのちも、その「暴言」も「蛮行」も、ただ「面白いニュース」として扱い続けたのでした。日本のプロ野球は、選手会のおかげで、やっと「正常化」への道筋の第一歩を踏みだしたのです。このチャンスを逃がしてなるものか!
9月19日(日)つづき
今週末もプロ野球経営者側が「将来のヴィジョンの見えない言葉遊び」の回答しか返さなかったなら、選手会はもう一度ストライキを行うことはもちろん、来シーズン1年間のペナントレースを休止する(契約更改を全選手が拒否する)くらいの覚悟で「プロ野球百年の計」を練るべきだろう。その間は、旧12球団でミニ・リーグ戦やトーナメントのカップ戦や東西対抗戦や若手(二軍)だけの試合などを選手会主催で繰り返し、利益を分配すればいい。もちろん「ライヴドア・シリーズ」「楽天シリーズ」といった具合にスポンサーもつけて、放映権も全体で管理して・・・。これは人気が出るぞ!そうなれば・・・新リーグの創立にもつながるぞ!二軍チームの都市対抗野球参加も協議しましょうよ。
9月20日(月)
TBS『ウォッチ』に出演。一緒に出演した槇原さん(元巨人)も、もちろん選手会スト支持。番組ではイチローの大リーグシーズン最多安打記録も話題になるが、複雑な心境。日本の野球マーケットを小さくしてMLBに参加する日本人選手を増やし、その「見返り」に放映権その他の利権を得る、というのが読売グループの狙いかもしれないのに・・・。それに、数字は凄いものでも、イチローのヒットそのものは見ていて面白い(迫力のある)ものではない。彼の魅力は守備だ。
9月20日(月)つづき
アテネで加藤裕司選手(視覚障害者柔道)惜しくも銀メダル!決勝試合開始直後、フランスの選手に得意の内股を返されてしまった。若さが出たか・・・。残念!成田真由美選手(頸椎損傷競泳)は100m自由形で見事に世界新記録での金メダル!障害から生じる合併症を克服しての見事な復活に拍手!
CONCERT |
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Viva!バーンスタイン!! |
9月20日(月)つづき
あのう・・・どうでもええことですけど、右下の『Viva Bernstein!』の写真のいちばん下手側にタキシードを着て立ってるの、僕です(笑)。せやからなんやねん、といわれたら、返す言葉ないのんですけど、気づかん人も多いかと思て(爆)。
9月21日(火)
テレビ東京のドキュメンタリー番組の取材を受ける。テーマは「下山事件と2リーグ分裂」。昭和24年に当時の国鉄総裁だった下山氏が礫死体で発見される事件が起こる。自殺か他殺かは現在までも謎。同じ時期、日本を占領していた米軍GHQのマーカット少将は、プロ野球発展のための2リーグ制を唱え、その意向に添って正力松太郎が動く。正力は当時戦犯として公職追放の身で、読売新聞社とは無縁。読売は2リーグ正反対を唱えるが、正力は毎日新聞を巻き込み、2リーグ制を実現へと動く。その最後に「下山総裁轢死」の後を受けた加賀山国鉄総裁が、プロ野球新球団として名乗りをあげ、受け入れられる。すべてはGHQの思惑どおり?占領下の日本社会で、不満の声を抑えるためにプロ野球を利用した?ならば、今回の「1リーグ化」の陰謀の青写真を描いたのは誰?
9月21日(火)つづき
テレ東の取材を受けた後、日経エンターテインメントの取材を受けてNHKへ。『視点論点』でプロ野球再編問題について語るが、TVカメラの前に出現するプロンプターを使用して大失敗。原稿の棒読みになってしまうのだ。結局、プロンプターはやめにして、手元の原稿を参考に、自分の気持ちで語ることにする。「そもそも野球をふくむスポーツは、すべての人々に共有される無形の文化財であり、一部の企業だけが勝手に利用できるものではないはず」ということを話したが、明日(22日)の放送を見る(聞く)視聴者の皆さんは、「一部の企業」が「読売」だとわかりますよね。まあ、「読売」だけでなく、「朝日」も高校野球を利用しているのだけれど・・・。
9月21日(火)つづき
NHKに入ったとき、久しぶりにばったりと、コニシキさんに出逢う。「ご無沙汰です」と挨拶すると、「がんばってよ。プロ野球を変えなきゃ。日本も変わらなきゃいけないんだから」と、あの大きな身体の大きな手で握手されながらいわれる。そうなのだ!みんな、プロ野球が変わることを期待してるのだ!
9月21日(火)つづき
長野県の田中康夫知事が長野市へのプロ野球球団誘致に積極的だとか。東京での支援パーティで「長野県にもJリーグのチームを作れ」と言ったときは「この財政難に無理だよ」とあっさり否定されたのに、野球ならOK?そういえば彼は高校野球の応援にも行ったな。ま、Jリーグのチームのようなプロ野球チームを作ってくれるんならええねんけど・・・。
9月22日(水)
都内某ホテルで、早稲田大学ラグビー部監督の清宮克幸氏と神戸製鋼ラグビー部GMの平尾誠二氏の対談を司会。日本ラグビーの未来を語る内容は面白かったけど、ラグビーって、やっぱりエリート・スポーツなのかも・・・。この対談の模様は、次号の『スポーツ・ヤァ!』(角川書店・10月7日発売)に掲載される予定です。対談のあと、清宮さんから、イラクで亡くなられた外務省の奥克彦氏(早大ラグビー部OB)と井ノ上正盛氏に関する基金『奥・井上イラク子供基金』が設立されたことを教えられる。興味のある方は、http://www.oku-inoue-fund.comまで。
9月22日(水)つづき
楽天が設立予定のプロ野球新球団がフランチャイズを仙台にするとか。ライブドアと一緒やないか。何考えとるねん。おまけに長野市でもやりたいとか。「地域密着」をどう考えてるねん?そんなんやったら既成企業球団の狙う「全国制覇」(売名行為・販売促進)とおんなしやないか!
9月23日(木)
経営者側と選手会の交渉妥結。スト回避。しかし、これまで「球団削減1リーグ」といっていた連中が「ファンの声」だけで、こうも180度意見を変えるものか?選手もふくむ「構造改革協議会」を発足させるのは選手会側の「勝利」だが、とにかくストを回避して日本シリーズまで行いたい経営者側の「オフの反動」があるのでは?たとえば・・・オリックスと緊密な関係にある楽天(http://myone.aozoracard.co.jp/press/040916.html参照=これは本HPの読者からの情報で知りました)をパに加える(ライブドアを落とす)と発表しながら楽天の準備が整わず、ダイエーが再生機構入りしたら来季のパはあっという間に4球団。ナベツネが「緊急事態を助けてやらねば」としゃしゃり出てくる・・・という筋書きを書いた人物がおるのでは?という危惧が杞憂に終わればええのんやけど・・・。それにしても「やっぱりファンの声の大切さを知りました」とか、プロ野球の経営陣は何をいまごろ眠たいこというとるねん!親会社中心のプロ野球から、野球会社中心のプロ野球へ、いつになったら変われるのんやろ?
9月23日(木)つづき
楽天は仙台で野球チームを持ってもベガルタの応援はせんのやろか?それでは地域密着なんて言えへんで。
9月24日(金)
今朝あるテレビ番組を見たら「楽天はJリーグのオーナー」などと書かれたパネルが登場し、キャスターも同様に発言をしていた。メディア(ジャーナリズム)がこんな誤った発言を平気でするうえ、長野や宮城の知事も自分たちでスポーツクラブを創ろうとするのではなく、企業に来てほしいというんやもんなあ。日本でスポーツ文化を育てるのはまだまだムズカシイで。みんな、おれの本を読んどらんのかいなあ(笑)。そやけど、ミキタニ社長は本気でナベツネーミヤウチ連合の操り人形になるつもりなんやろか?若うてカネも才能もありそうやのに惜しいこっちゃなあ・・・。
9月24日(金)つづき
『朝まで生テレビ』VTR収録のため(本当は『朝までVテレビ』なのだ)テレビ朝日へ。3時間の討論後、虚しさと疲労感と・・・。終わってスタジオを出るとき、ある出演者がこんなことを語っていた。「僕は選手会なんか怖くないんだ。本当に怖いのは女房ですよ。ハハハハハ」こんな冗談飛ばして笑ってる場合か!「選手と一緒に」という気持ちはないのか!缶ビールで「お疲れさん会」をしている出演者とスタッフを尻目にTBS『サンデーモーニング』のVTR収録のため都内某ホテルへ。その移動の車中、友人より携帯メールが入る。「田原総一郎という人は番組を盛りあげようとしてるの?それともスポーツをわかってないの?」「後者やね」と返事する(註・メールの文章はもう少し過激でしたがやわらげました・笑)。TBSのスタッフを相手に「今回の選手会と経営者側の妥結は、たとえば1000ある問題点のうちの一つしか解決してなくて、プロ野球界にはまだまだ山ほど問題点があるけれど、大きな一歩。とくに構造改革協議会への選手代表の参加は大きな成果」といったことを語る。午前1時半ベッドへ。もうクタクタ。
9月25日(土)
午前5時半起床。6時からニッポン放送の井筒和幸カントクの番組に電話出演。楽天かライブドアか、という問題について語る。「まあ、ミエミエの出来レースかもしれまへんなあ」と井筒さんにつられてド関西弁が出る。「玉木さん、お忙しそうやけど、身体だけは気ぃつけておくれやっしゃ」「その言葉が何よりですわ」でホテルを飛び出し、新幹線で名古屋へ。東海テレビ『スーパーサタデー』に生出演。峰竜太さん、大谷昭宏さん、田尾安志さん、北野大さんらと「楽天・ライブドア問題」を語る。事情がわかってくるに従って、誰もがライブドアを応援したくなる。「シダックスも楽天も入れてセ7パ7」(昨日の『朝ナマ』での野村克也氏の発言)が一番ええのんやけど・・・。
9月25日(土)つづき
名古屋市内のホテルで仮眠したあと栄中日文化センターで『オペラ講座』。『オイディプス王』『こうもり』『カルメン』『ドン・カルロ』『イーゴリ公』『蝶々夫人』『キャンディード』などのなかから合唱曲を選び、ビデオ上映しながらの解説。これも仕事やけど、プロ野球問題を語るよりもよっぽど楽しい!プロ野球も早く野球そのものを語れるようになってほしい。2時間の講座のあと新幹線で京都へ。病院に母親を見舞ったあと、久しぶりに祇園へ。以前ノンフィクション作家の後藤正治さんに連れて行ってもらったフランス料理(洋風懐石)の店『K』で食事(ここは「おまかせコース」で次々と出てくる料理がメチャクチャ美味しく値段もリーズナブルなんですけど、名前はちょっと控えさせていただきます。スンマセン)。そのあと、昭和初期から続いていて小学校の同級生がやってる酒肆(バー)の『G』へ。ハンガリー、ドイツ、イタリアの珍しい薬草酒で疲労回復。娘さんが有名女優になった祇園の料亭の御主人一家と遭遇し、歓談。久しぶりに楽しい一時。
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9月26日(日)
京都のホテルで爆睡してたら友人からの電話。「『サンデーモーニング』で大沢親分がオマエのことメチャクチャ非難してるぞ。玉木、出てこい!とまで言うとるぞ。あれはヒドイぞ・・・」まあ、齢だけ重ねて日頃アナクロな暴言ばかりを吐き続ける無論理の餓鬼のような人物から非難されてもどうってことないけど、「野球を知らん奴が・・・」という言い方はあきませんな。そういう幼稚な経験論を振りまわすから、これまでプロ野球界を親会社のいいなりにさせてきたんやで。政治を知らん奴は政治を語るな・・・、経営を知らん奴は経営を語るな・・・。そうして唯々諾々と長いモノにまかれ続けてきた体育会系の人物に公の場で欠席裁判されるとは・・・。野球の歴史(もちろん中世以来のボールゲームの歴史と19世紀以来のアメリカの野球史のことですよ)も(おそらく一度も)勉強したことのない人物から経験論だけで暴言を吐かれてもなあ・・・と、うんざりしてたところにTBSの担当ディレクターから謝罪の電話。「深夜にお疲れのところをわざわざ時間をとってくださったのに、あんな発言が飛び出して申し訳ありません」というので「僕は自分で見なかったけど、そんなにひどいものだったなら、大沢さんに謝罪してほしいなあ。玉木、出てこい!と彼が言ったらしいので、僕は出ていきますから来週の番組でコーナーを設けてくださいよ。あんたをいじめる気はないけれど・・・」と答える。病院に寄ったあと新幹線で帰宅。明朝TBS『ウォッチ』出演のため都内のホテルへ。キャンセルしたろかなあ・・・と、ふと思うが、まあ、担当者も違うことやし、ここは大人の対応で(笑)。
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9月27日(月)
『ウォッチ』出演のため午前7時にTBSへ。一緒に出るマーティ・キーナートさんと入り口でバッタリ。「大沢さん、ヒドイね。でも、相手にしちゃダメよ。話してわかる人じゃないから」の言葉で大笑い。スタジオの席に座ると隣りのラサール石井さんが「大沢さん、なんであんなに怒ったんですかねえ」「なんででしょうねえ」と苦笑い。本番の話題はもちろんイチロー。敬遠四球の話になって土井アナウンサーがフリップを見せながら「日本ではバースやカブレラが新記録を前に敬遠攻めをされたんですよねえ」といったので、「そういう情けないことを、年寄りの野球評論家が、仕方がないなどというんですよね」とコメントすると、スタジオ内は大爆笑。まあ、わかる人にわかってもらえれば、それで良しとしましょう。餓鬼の喧嘩はオシマイ。
9月28日(火)
餓鬼の喧嘩はオシマイ・・・とはいったものの「玉木、出てこい!」といった大沢さんからも、「玉木を連れてこい!」と大沢さんにいわれたTBSからも、その後連絡がないのはナンデやろ?あれはただのパフォーマンスやったの?それとも小生の名前を売ってくれたの?おかげで本HPのヒット数が激増しました(爆)。祝!30万ヒット突破!
9月28日(火)つづき
プロ野球選手会事務局長の松原徹さんにインタヴュー。ストの「延期」「決行」「妥結」の経緯を聞きました。そうなんや、彼らが経営者サイドにプロ野球の問題点を説明するのは、おれが田原聡一郎にスポーツの意義を納得させるくらい難しいことやったんや(爆)。このインタヴューの中味は来週木曜発売の『スポーツ・ヤァ!』に書きます。乞御期待!
9月28日(火)つづき
石毛宏典さんの「四国独立リーグ構想」断固支持!素晴らしい!彼が、今春「会って話をしたい」といってきたのは、このことやったの?ガンバレ、石毛!
9月28日(火)つづき
落合ドラゴンズM1!優勝決定のとき、読売は何をぶつけるんやろ?楽天、原監督決定?まさか!(笑)けど、親会社同士がこんなに仲悪いと、プロ野球もまとまれへんわなあ。何しろ東京ドームの試合のときは必死にスト回避しようとしたのに、名古屋ドームでの試合のときはそこまで必死にならんかったらしいし・・・。困ったもんやで。
9月29日(水)
原稿執筆の合間に鎌倉市芸術文化振興財団の理事会に出席。地方自治体も財政難。そうなると議論が活発化するのはプロ野球と同じかも(笑)。鎌倉市観光協会専務理事の坂井保之さんと一緒に、地元で何かオモロイことでもやろうかな。しかし、大沢さんからもTBSからも、まだ連絡がない。おれはヒツコイぞ!(笑)
9月30日(木)
哀れ!ミスター・プロ野球!ナベツネとヨミウリに、ここまで操られ利用されるとは! ここで小生の意見を述べる代わりに、来週月曜更新の「蔵出しコラム・スポーツ編」で4年前に書いた原稿「さようなら背番号3」を“蔵出し”します。乞う御期待。
9月30日(木)つづき
業務連絡(というほどのものでもありませんが)。今期の『スポーツジャーナリス実践塾』は、現在『養成塾』受講者全員に対して申し込み受付要項の配布作業をしている最中です。いましばらくお待ちください。尚、スポーツジャーナリスト塾に関する問い合わせは、『スポーツ・ヤァ!』編集部のほうへお願いします。
9月30日(木)つづき
来週放送の『TOYOTA LIVE THE LIFE』収録のため、J-WAVEのある六本木ヒルズ森タワーへ。ロビーで関係者の迎えを待っていると妙な男が近づいてきて「どちらへ行かれるんですか?」「あんた誰?」ときくと、某スポーツ新聞記者だった。なるほど、このビルには楽天もライブドアもオフィスを構えてるもんね(笑)。「それとは関係ないですよ」といったけど、よけいに疑われたかな?(爆)
9月30日(木)つづき
石毛宏典さんが「四国4県独立リーグ」について記者会見で公式発表。「チームに企業名を付けず『おらがチーム』を育てたい」という。みんなで応援しましょう!ライブドアも「デキレース」に挑戦して負けるより「東北6県みちのくリーグ」を作ればどうか?けど、野球人が中心でなく企業が中心になると、できんのやろなあ・・・。
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