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2003年 11月12月

BOOK
井沢元彦『井沢式新ニッポン風土記東日本編』旅行読売出版社
井沢元彦『井沢式新ニッポン風土記東日本編』旅行読売出版社
これから読みますね
DVD
グレン・グールド・プレイズ・バッハ~ブルーノ・モンサンジョン監督三部作』
グレン・グールド・プレイズ・バッハ~ブルーノ・モンサンジョン監督三部作』
この解説書きました。グールドのバッハは最高のガラス磨き…ナンノコッチャ?宝石磨きではないのです
『新・映像の世紀第6集あなたのワンカットが世界を変える』
『新・映像の世紀第6集あなたのワンカットが世界を変える』
SNSやYuThbeは確かに世界変えました。でも良い方向にか悪い方向にかはこれからの使い方次第でしょう

8月1日(日)
朝ベッドのなかで『井沢式新ニッポン風土記』パラパラと西日本編を読む。面白いですねえ。井沢さんの切り口。武士は東国だけでなく京の貴族からも誕生したのですよね。ワン。世の中に絶えて五輪のなかりせば夏のコロナも静けからまし。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。外に出ていたお隣のニア百歳のお婆さんに「奥さんにはいつもお世話になって心強いです」と言われたので「心強くなくてもいいから身体だけは強くしてくださいね」と返事。「オホホホホ」笑うことが一番ですね。ワン。オリンピックのスポーツを見たり井沢さんの本を読んだり。BGMはプッチーニ『トスカ』。カラス&ステファノ&ゴッビでサッバータ指揮スカラ座が凄いけどニルソン&コレッリ&ディースカウでマゼール指揮サンタチェチーリアも面白い。そー言えば村上春樹さんが朝日の朝刊でクラシック音楽を語る新刊『古くて素敵なクラシック・レコードたち』(文藝春秋)を出版されたことでインタヴューを受けてグールドやグルダやマルケビッチやフリッチャイについて語っておられた。「素晴らしい音楽は自分の耳を信じて自分で決めて」…というのは当然のことですよね。しかし村上氏はオペラは聴かれないのかな?陸上競技の三段跳び女子で世界新記録で優勝したベネズエラの選手は凄いですね。東京のコロナ感染者数の増加に五輪開催が影響を与えていないことはないと想像するけど菅総理や武藤組織委事務総長は「影響なし」と発言。尾身分科会会長や鳩山元首相は「影響あり」。科学的にはどーなのかな?五輪もコロナも政治マターでしか語れないように思われるのは残念としか言い様がないですね(>_<)

8月1日(日)つづき
晩飯は録画しておいた『新映像の世紀第6集あなたのワンカットが世界を変える』。YuTubeはスマトラ沖大地震とと大津波の映像を何人かのアマチュア・カメラマンが映像として記録したことから生まれたのですね。この映像のシリーズは多くの示唆に富んだドキュメンタリーでもちろんオリンピックも1960年代の日本も番組になった。けど世界の未来がどこへ行くのか…どこへ向かってるのか…を予測するのは本当に難しいですね。ただわかっているのは現代日本は相当に箍の弛緩した社会になっていると言うことですね。特に政界とメディア界の問題は大きいですね。サテどーすれば良いのか…。

BOOK
井沢元彦『逆説の日本史:明治激闘編 日露戦争と日比谷焼打の謎(26)』小学館
井沢元彦『逆説の日本史:明治激闘編 日露戦争と日比谷焼打の謎(26)』小学館
この一冊メッチャ面白い。森鴎外と白い巨塔と脚気と日露戦争ですからね

8月2日(月)
朝ベッドのなかで井沢元彦『逆説の日本史26』日露戦争について勉強。東郷平八郎は本当に運の強い人物だったみたいですね。運も実力のうち?そう言えば井沢さんのこのシリーズは『週刊ポスト』で連載が始まって30年くらい経ちますね。今は明治の日露戦争まで日本史が進みましたが飛鳥時代の聖徳太子のときには小生が翻訳したR・ホワイティングの『和をもって日本となす』(角川文庫)も取りあげてもらいました。当時小生は38歳。若かったですね。光陰如矢。嗚呼。ワン。ベッドを出て猛暑のなか黒兵衛と散歩。ワン。デスクワークは当HPの更新原稿作りや『オプエド』の週刊打ち合わせ。ずっと五輪を取りあげますからね。夕方からの『ニューズ・オプエド』ゲストはジャーナリスト木村元彦さんと産経新聞客員論説委員の佐野慎輔さん。佐野さんによると東京五輪組織委のホームページに掲載されているメダルの国別ランキングはJOCの作成したものを掲載しているだけ。だからIOC憲章(IOCや組織委は国別ランキングを作成してはならない)には違反してないという。「単なる言い訳ですけどね」木村さんには帰国せず保護を求めたミャンマー選手のその後(J3のYSCC横浜サッカークラブの練習生として参加)やウガンダ選手の保護に無惨な処置(保護を求めた選手をウガンダ大使館に報告して送還=DVを訴える子供を親に知らせるようなもの)やベラルーシ女子選手のポーランドへの亡命…等々五輪にまつわる政治報告をしてもらう。五輪と日本政府と保護亡命政治問題は今後特集でまとめてやる必要がありますね。マスメディアはやりませんからね。IOCの難民選手団も少々欺瞞的だしIOCは8月6日の原爆記念日の「祈り」も拒否ですからね。バッハ会長が広島へ行ったのは何だった?晩飯は日本vsアメリカの野球を見ながら。オリンピック的ではないし大谷のプレイのほうを見たいとは言え延長で甲斐の見事なバッティングでサヨナラは気持ちイイですね。五輪でなくてもよくあるサヨナラ劇ではありますが…。

8月3日(火)
朝ベッドで『逆説の日本史26』。日露戦争はいよいよポーツマス条約締結を巡る外交交渉へ。セオドア・ルーズベルト大統領とのハーバート大での同級生とかロシア国内で革命勢力を支援したスパイとか。なるほど日露戦争までは日本人もいろいろリーズナブルに頑張ってましたね。それが満州事変あたりからオカシクなって第二次大戦で大失敗。戦後少々盛り返したけど今はまたオカシクなりっぱなしかな。ワン。ベッドから出て酷暑のなか黒兵衛と散歩。夏ですからね。それなりに暑いのは仕方ないけどチョイとモーレツですね。札幌も東京以上の猛暑とか。マラソンできるのかな?ワン?水風呂のあとデスクワーク。夕方から『ニューズ・オプエド』に解説委員として出演。アンカーは上杉隆。ゲストは後藤逸郎さん。後藤さんは『オリンピックマネー誰も知らない東京五輪の裏側』(文春新書)に次いで現在『亡国のオリンピック』(文藝春秋)を執筆中で9月には緊急発売されるとか。他にオリンピックのオカシさIOCのオカシさを存分に話していただく。他に名古屋からZOOMでスポーツライターの小崎仁久が緊急出演。東京五輪のビーチバレーを取材するはずが叶わず(取材証が手に入らず入場券では会場に入れず)しかし記者根性でお台場選手村周辺を接近取材。コロナ感染防止のバブルなどハナから出来てないことを報告してくれる。毎日のPCR検査なんてやってないのですね(>_<)番組後はサッカー。日本vsスペイン戦。0-1で負けはしたもののこれまでの日本サッカーの国際試合で最も見応えのある試合の一つと言えるほど選手は頑張りましたね。最高に素晴らしいスポーツの瞬間!オリンピックもメダルも関係ないですね。

8月4日(水)
『逆説の日本史』はポーツマス条約に不平を唱える群衆の日比谷焼き打ち事件へ。この「不平」の根っこにあったのが誤った情報を国民に与え国家存亡の危機にまで導いたマスコミ(新聞)。その無責任で自分本位の体質は司馬遼太郎も指摘。今日の記者クラブ制度にまで続いていると井沢元彦さんも指摘。アウトサイダーとしての報道・批判というマスコミの基本を忘れてオリンピックのスポンサーになって平気な今日のマスコミまで続いていると小生が指摘。困ったことですね。だからニューヨーク・タイムズは日本(東京)には independento press が確立できないと判断して香港のあったオフィスを東京ではなくソウルに移したのですね。それも井沢さんのこの本で初めて知りました。嗚呼。黒兵衛と猛暑のなか散歩。暑さ最高潮…などと言ってられない危険なレベルに入ったかな。ワン。コロナの感染爆発も危険レベル?選手村でクラスターが発生してもオリンピックには中止する基準がないのですね。誰が責任を取るのかな?まさかパラリンピックを犠牲にしてもイイ…などと考えているのではないでしょうね(>_<)夕方から『ニューズ・オプエド』解説委員として出演。アンカーはカーライフ・エッセイストの吉田由美さん。ゲストは自動車経済評論家の池田直渡さんと毎日新聞客員論説委員の西川恵さん。フォーブスの企業ランキングでトヨタがフォルクスワーゲンを抜いて9位に入ったことをきっかけに2035年までに欧州でガソリン車がなくなる?という話題。小生の少々苦手なクルマと経済の話題だがいろいろ勉強させてもらって日本のカーボン・ニュートラル政策が出来もしないことをぶち上げてるだけと理解できた。小生の立場からはトヨタが五輪に結び付けたCMをやめたことや五輪への反対運動が北京冬季→パリ→ロスと高まるなかでスポンサー企業もIOCへの支援関係を考え直すかも…といった話をさせてもらう。晩飯食いながら今夜は野球。日本vs韓国戦。2死満塁でのの山田哲人の決勝3点二塁打。見事に美しい爽快なスイングでしたね。

BOOK
川島浩平『人種とスポーツー黒人は本当に「強く」「速い」のか』中公新書
川島浩平『人種とスポーツー黒人は本当に「強く」「速い」のか』中公新書
これは本当に勉強になるスポーツ関係者必読本
【以上ナンカン8/5】

8月5日(木)
ベッドのなかで『逆説の日本史26』は「第3章徹底検証日露戦争ポーツマスの真実 日米対立の火種を生んだまさかのぶち壊し」読了。小村寿太郎が「桂・ハリマン協定」をぶち壊して満洲へのアメリカの介入(協力?) を阻止したことが第二次大戦までつながるわけですね。ナルホド。日中戦争と太平洋戦争という無茶な「二正面作戦」を避ける術はいろいろあったわけですね。そう言えば最近はコロナ対策に堂々と「二正面作戦」を唱えた首相がいましたがその作戦はやっていけない失敗作を指すときに使う言葉だったのでは?ベッドから出てRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』ZOOM出演。中国の蘇炳添が100mで9秒83を記録したことを取りあげスポーツの「黒人神話」について少々語ったあと(川島浩平『人種とスポーツ』中公新書に書かれてますが「黒人が強くで速い」というのは神話に近いところもあるのですよね)世界のスポーツで「速さ」が評価されるようになったのは産業革命で蒸気機関車が現れて「疲れない速さ」を示して以来のことという話をする。古代ギリシアのオリンポスの祭典では「速さ」よりも「強さ」のほうが高く評価され(強くないと目的地まで到着できないですからね)近代五輪が始まった当初も最も高く評価された競技の勝者はレスリングだったという話をする。そのうち最高スピードを出す100m走の勝者が高く評価されるようになったのは自動車や航空機やコンピュータなど世の中が速さを求めるようになったからなんですね。では「速さ」に変わる価値は何?美しさ?優しさ?そのときスポーツはどうなる?といった話をしたあと黒兵衛と酷暑のなか散歩。ホンマに暑いですねえ。デスクワークのBGMはサン=サーンス『サムソンとデリラ』ホセ・クーラとオルガ・ボロディナの名唱にコリン・デーヴィス指揮ロンドン響の名演。久しぶりに聴いて素晴らしさを再確認。晩飯は卓球女子団体決勝と野球のアメリカvs韓国戦。やっぱり中国は強いなあ。稲葉ジャパンの決勝の相手はアメリカ。スポーツはやっぱりメディアによる属性の誇張に煽られないなかでゆっくり味わいたいですね。

8月6日(金)
八月は六日(むいか)九日(ここのか)十五日(じゅうごにち)。誰が詠んだか知らないが印象的な十七文字である。その六日。IOCバッハ会長は五輪会場での黙祷を拒否した。そりゃそうでしょ。IOCに一番放送権料を支払っているアメリカは原爆肯定説(原爆使用で戦争を早く終わらせた)が根強いですからね。代わりに閉会式でミュンヘン五輪でテロに遭って亡くなったイスラエル選手と共に追悼するという。かつてのブランデージIOC会長は親ナチスで反ユダヤの人種差別主義者だったという。IOCは方針転換をした?しかしIOCはそろそろスポーツ大会に「平和」を利用することをやめた方がイイですね。オリンピックによって「平和」が導かれたなどという過去の例は存在しないのですから。それどころかIOCは今や人権無視の全体主義国家と結びついてるくらいですから。ワン。酷暑のなか黒兵衛と散歩。颱風が来ているらしい。閉会式は大丈夫かな?スポーツ・ジャーナリズムに関するデスク・ワーク。途中読みかけの井沢元彦『逆説の日本史26明治激闘編』読了。メッチャ面白かった。軍医森林太郎(森鴎外)は『白い巨塔』の元祖的存在だったんですね。一方で天皇の諡号の研究から天武が天智を暗殺していたことも導き出していたのですね。凄まじいまでに凄い事実ですねぇ。それに持統天皇も「継体持統」という四字熟語からとられた諡号で…というのは驚きで面白すぎますね。夕方から『ニューズ・オプエド』解説員出演。アンカーは蟹瀬誠一さんでゲストは本間龍さんと平尾剛さんという五輪開催反対派の二人。TV五輪中継のアナウンサーは叫びすぎという平尾さんの指摘はスポーツの現在の元凶を表す言葉ですね。オリンピック(金銀銅のメダル)ばかりが讃えられてスポーツの素晴らしさが消失する。?石が流れて木の葉が沈む…オリンピックが発展してスポーツは見えなくなる…嗚呼。番組のあと晩飯食べながらサッカー&バスケ。サッカーは残念でしたね。予選プールでメキシコに勝っていたことが裏目に出たかな。日本の女子バスケは素晴らしいプレイの連発で決勝へ。見事ですね。400mリレーは…まぁこういう冷厳な現実を露呈させるのもスポーツの凄さ&凄まじさなんでしょうね。メダル争いなどしなくてもスポーツは面白いですね。大谷の活躍も見たいなぁ。

8月7日(土)
朝ベッドで井沢元彦さんにいただいた『井沢式新ニッポン風土記』(旅行読売)読み始める。これも面白い。風土記はやっぱり大和とか山城とか河内とか備前…と旧国名を用いるべきですね。相当以前に横綱審議委員をされていた稲葉修氏と作家の宮本徳蔵氏と鼎談した折に力士の出身地の紹介は県名ではなく国名で紹介してはどうでしょう?と提案したら稲葉氏に面白いけど今ではもうわかりづらくなったかな…とやんわり否定された。小生は今も力士の出身地は出羽の国とか陸奥の国とか言うほうが良いのではないか?と思ってる。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩のあとデスクワーク。ホームページの原稿作りや新聞雑誌の五輪関係記事の切り抜き作りをしてたら週刊文春の記事に仰天。ナント五輪閉会式で○×クイズが企画されていたという。テレビにバラエティ番組じゃあるまいし…広告代理店のクリエーターの発想では芸術性なんて微塵も考えなかったのかな?しかもクイズの答えが間違ってる。5問ある質問の答えは全部○で五輪になるそうだが「第1回のアテネ・オリンピックに綱引きがあった」の回答は×でしょ。綱引きが正式競技にあったのは第2回パリ大会から第7回アントワープ大会までですよね。もしもこんなクイズが閉会式で行われていたら二重の恥さらしになっていましたね。プロデューサーが代わって良かったけどどんな閉会式になるのかな?夜は野球観戦。日本がアメリカに勝って嬉しいけど野球とソフトボールの(それに女子野球も)今後の発展を誰がどんな計画を立てているのかな?メジャーの後塵を拝し続けるだけで終わるのかな?

BOOK
久瀬濃子『オランウータンに会いたい』あかね書房
久瀬濃子『オランウータンに会いたい』あかね書房
小4の孫が夏休みの読書感想文に選んだ本。面白そうで読みたくなった。老いては孫に教えられ(笑)

8月8日(日)
『井沢式新ニッポン風土記』はメッチャ面白い。雑学の宝庫なんて言ったら著者に叱られるかな(^^;)岡山県の智頭線という鉄道には宮本武蔵駅というのがあるのか。武蔵は美作の出身とも言われてますからね。ワン。ベッドを出て小雨のなか黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク。途中バスケットボール女子決勝を見たり…アメリカに負けて2位。まぁ仕方ないですね。この身長差では。立派な2位ですね。午後になって小4の孫から夏休みの宿題の読書感想文を書いたので読んでほしいとFAXが届く。久世濃子『オランウータンに会いたい』(あかね書房)という本を読んだらしい。原稿用紙3枚。よく書けているけどいろいろ赤入れして文章の書き方やタイトルの付け方を教授してやる。3時間後に書き直したのを電話で読みあげる。悪くないので2箇所だけ直しを指示。しかしタイトルが面白くない。ああだこうだと話し合った結果なかなか良いタイトルにたどり着いたので誉めてやる。『オランウータンの知られざる生態ー「オランウータンに会いたい」を読んで』温和しめだけどまぁ良いでしょう。晩飯食ったあと東京五輪閉会式。コロナ禍での組織委内のゴタゴタもあって。ま。仕方ないですね。あらゆる事件や予算の増大やIOCとのやりとりも含めて全て包み隠さず記録に残してほしいですね。あ。それに閉会式の選手入場に古関裕而の『東京オリンピック行進曲』を使うなら最高の名演を使ってほしかったですね。それは小生の指揮した東京フィルハーモニー交響楽団の演奏なのだ!(^^;)次回大会開催地パリからの映像にはマクロン大統領も登場。リオでの安倍マリオの登場ほど破廉恥ではなかったけど政治家と五輪はガッチリ結びつくようになりましね。来年の北京冬季五輪では習近平は何をするのかな?風呂のあと録画しておいたNHK-Eテレでウィーン・フィルのシェーンブルン宮殿コンサートやベルリン・フィルのヴァルトビューネ・コンサートを少し楽しんでベッドへ。スポーツの季節もパラリンピックまで一段落。明日からは音楽をゆっくり楽しめますからね。

8月9日(月)
『井沢式新ニッポン風土記』面白さ止まらず。伯耆国に石見国。多様性は日本のお家芸と思えるほどヴァラエティに富んでいるのにオリンピックではそれが示せない人々が何故か上の方の地位に就いたのですよねぇ。ワン。黒兵衛と散歩のあと五輪総括の原稿。ナカナカ上手く書けない。マトモに書こうとすれば本一冊必要ですからね。どーまとめようかなぁ(>_<)困った。こういうときは音楽を聴く。NHK-Eテレで録画したウェイン・マーシャル指揮ベルリン・フィルのパーカッショニスト&ジャズ・コンボを加えたジョン・ウィリアムスの音楽は面白かったですねえ。しかし原稿は書けん。NHKのオリンピック振り返り番組。面白かったですねぇ。けどスポーツの現場から離れた物語ばかりですねぇ。あ。オリンピックは政治&経済&物語なんですね。しかし原稿は書けん。こーゆーときは寝るほかないですね。明日出直し!

8月10日(火)
『井沢式ニッポン風土記西日本編』読了。『東日本編』へ。隠岐国が豊かな島であることは(行ったことないけど)相撲文化を書いた本などで知っていたけど壱岐国の豊かさは知らなんだ。一応全県に足を運んだことはあるけど知らないところが多いなあ。老後はそんなところを訊ねたいと思ったこともあったけどコロナで無理になりなりましたね(>_<)ワン。ベッドから出て酷暑のなかサッサと黒兵衛との散歩を済ませて昨日書けなかった五輪の総括原稿と取り組む。400字原稿用紙5〜6枚程度の短い原稿だけど短いだけに苦労する。書きたいことがイッパイ。こんなときは一昨日孫を相手に原稿の書き方の指南をしたことを自分に当てはめてまずタイトルを決定する。つまり何を書きたいかを絞る。イロイロああだこうだと考えて『スポーツにオリンピックなど必要ないことを東京五輪は証明した!?』に決定。そして昨日途中まで書いた原稿を整理推敲して昼飯過ぎに完成。ふうううう。午後から『ニューズ・オプエド』の打ち合わせ。いつもは月曜日にやっていたスポーツ特集を今週は月曜が祝日の振替休日でもあり東京五輪直後でもあったので今日に変更。ゲストは元JOC春日良一さんと尚美学園教授の佐野慎輔さん。それに解説委員としてノーボーダー社主の上杉隆にも参加してもらうことにして6時から本番。内容はもちろん東京五輪の総括と五輪の未来。ここに詳述するには情報量(面白い意見)が多すぎて書けないので、今も公開されてる部分をオプエドのホームページかYuTubeで御覧になって下さい。TV放映権料中心のIOCの運営が完全に崩壊する未来が見えてサァ将来の五輪はどーなるか?という話です。ひとつどーでもいいことを付け加えると閉会式で使われた古関裕而『東京オリンピック行進曲』は小生が東京フィルを指揮した演奏を使ってほしかった…と言うとYuTubeを見ていた視聴者から玉木は音楽家なのか?とのツイートがあったとか。音楽家とは言えませんが過去にオーケストラの指揮台には3度立ったことがありベートーヴェン(交響曲7番4楽章)とワーグナー(ローエングリン第3幕前奏曲)とオリンピック行進曲を指揮しました。エッヘン。題名のない音楽会やウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートにもゲスト出演したことがある小生は音楽評論家でもあるのでっせー。エッヘンのヘンヘン(昔話をするようになるとモウ歳ですね(>_<)。オプエドのあとNHK-Eテレのドキュメンタリー『原子の力を解放せよー戦争に翻弄された核物理学者たち』を見ながら晩飯。再放送で2度目の視聴でしたけど日本の科学者の素晴らしさを再々認識しました。

LP
『ロッシーニ序曲集』
『ロッシーニ序曲集』
イタリアではウィリアム・テル序曲を継体の待ち受けに使用している人に2人出逢いました。ライナーは大好きな指揮者です

8月11日(水)
『ニッポン風土記東日本編』も面白い。越の国だけでも面白歴史事実が満載。上杉謙信がそんなに真面目な人とは知らなんだ。武田信玄のほうが映画やドラマになりやすいことがよくわかります。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。IOCバッハ会長の広島訪問警備費用は広島県と広島市が出すのですね。スイスの一NPONGO法人のトップの訪問ならIOCが出すべきでは?カネもあるんだから。このあたりがボッタクリ男爵と言われる所以でしょうか?ワン。終日デスクワーク。某雑誌記者からテレ朝社員が五輪の打ち上げ飲食パーティを深夜明け方までやっていたことに意見を求められる。意見も何もないですよ。あまりの馬鹿馬鹿しさに答えられないですね。酔った女性社員が階段から落ちなければ(飛び降りた?)表沙汰にならなかったのかな?他のメディアでもやっていたのでは?と思いたくもなりますね。しかし五輪と感染拡大は無関係?!昼間NHK-BSで『ローマの休日』をやっていた。過去に何回観たか数えられないほど観たけどやっぱり面白い。台詞や演技や映像のなかに物語を盛りあげるウイリアム・ワイラー監督の小さな仕掛けがいっぱい散りばめてあるのはサスガですね。そう言えば昔MBSの『道浪漫』という番組でレポーターを務めてイタリアのアッピア街道を歩いたときは現地でカメラのクレーンを動かすのを手伝ってくれたチネチッタ所属のスタッフの小さな爺さんが「俺はHoliday in Romeの撮影も手伝った」と自慢していた。小生が生まれた1952年の映画。ホンマカイナと思ったけどこーゆーイタリア人は魅力的でしたね。「ピアーノピアーノポーコポーコ(静かに少しずつ)」と歌うように言いながらクレーンを動かしていたのがロッシーニのオペラ『チェネレントラ(シンデレラ)』の一節だったのも素晴らしかった。またイタリアで電車に乗ったときは携帯の呼び出しベルでロッシーニの『ウィリアム・テル序曲』が車内で2度も鳴り響いたのには笑ってしまった。また行きたいなぁ…もう無理でしょうね。そう言えば日本の歩道橋は1960年のローマ五輪を見学に行った東京都の職員がローマの歩道橋を見て真似て造ったらしいですね。しかしローマの歩道橋は五輪期間中の架設のもので五輪が終わると撤去されたのを知らなかったらしい。とほほ。

8月12日(木)
「勝沼や馬子もぶどうを食いながら」芭蕉はそんな句も残してるんですね。シルクロードを伝わってきた葡萄は鎌倉時代初期には甲斐国に伝わっていたそうです。そう言えば正倉院御物のなかにも葡萄を描いたものがあった気がする?『井沢式ニッポン風土記』はベッドでの読書の最高の楽しみです。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。ほんの少し気温が下がって風が吹くだけで過ごしやすい。1・2・3・3’とある散歩コースのうち久し振りにいちばん長い1を選択。道路のあちこちに蝉の死骸。?(ツクツクボウシ)も鳴き出した。秋の来ない夏はない。ワン。終日デスクワークは時事通信デジタルに書いた五輪原稿の校正をしたり共同通信のパラリンピックの炬火についての質問に答えたり。五輪の聖火もそうですけどパラの炬火も(国体の炬火も)何のために火を燃やしたり火をリレーしたりするのか…きちんと定義を定めたほうがイイですね。ゾロアスター教(拝火教)の火に対する信仰?(古代ギリシアのオリンポスの祭典にはその影響があったはず)戦争に備えた敵地のスパイ行動?(ナチス・ドイツのベルリン五輪ではリレーはそのためだったそうです)日本のスポーツ大会での炬火はアマテラスの太陽信仰の影響かな?あ。薪能で火入れ式が始まったのは1965年から。それは前年の東京五輪で聖火台と聖火の点火を見た能楽師が五輪の聖火を真似て始めたと故野村万之丞に教わりました。万之丞には「正しいバンザイのやり方」も教わったけど惜しい人が早死にしましたね。彼が生きていれば五輪の開閉会式はもっと素晴らしいものに…いや…電通は彼を使わないですね(>_<)

Blu-ray
『翔んで埼玉』
『翔んで埼玉』
埼玉県民公認(?)自虐的自画像の極みかな。しかし笑った。続編は歴史的意味合いをさらに加味してほしい

8月13日(金)
前夜寝る前に昨日(木曜)の本欄でRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』にZOOM出演したことを書き忘れる。コロナ禍の東京五輪でもスポーツの魅力は誰の目にも明白。さらにパラリンピックには大きな魅力があるからオリンピックを強行開催したならパラも開催してほしい。それが権力者に利用されないことが重要ですね…という話をしました。『井沢式ニッポン風土記』読み進む。浄土宗や真宗を法然宗や親鸞宗とは言わないのに法華宗という名称よりも日蓮宗のほうが一般化した理由まで納得。日蓮は安房国出身者として『風土記』に登場。映画『跳んで埼玉』には千葉と埼玉の「馬鹿にし合い合戦」が出てきたけど日蓮や将門などは登場しなかったですね。ま。エエけど。それより近江国が都から近い湖(江=琵琶湖)で遠江国が遠い湖(浜名湖)を表すなんて単純なことにも気付かされた(>_<)下総国がなぜ千葉県「北」部で上総国が千葉県「南部」なのか(なぜ上下が反対なのか)という理由も都からの海路による近さの関係なんですね。こういう雑学大好きですけど「逆説の日本史」にも書かれていて読んだのに忘れただけのことかも(>_<)ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。小雨。合羽いらず。ワン。終日デスクワークは久し振りにスポーツ・ジャーナリズム論に手をつける。これはやらねば。途中関西から五輪で出張してきた新聞記者と長電話。政府のコロナ無策や菅首相の他人事のような話し方やバッハの銀ブラを肯定する五輪大臣の発言の馬鹿馬鹿しさやパラ無視のバッハの姿勢などを非難し合ったあとチョット虚しさ。新聞(ジャーナリズム)には何もできないの?晩飯は久し振りに『チコちゃん』と共に。大好きな番組だけど?ああ江戸川の生ゴミに…という歌詞は問題ないのかな?江戸川区の人が問題なしと思っていればイイのかな??渋谷区の生ゴミに…とか?千代田区の生ゴミに…とか?世田谷の生ゴミに…とは歌わないはず。それらは歌詞にならない=共通認識が生じないはずでそういう無意識の共通認識が無意識のうちに差別意識を醸成し拡大する…というのは考えすぎ?Political Correctnessを主張する気はないけど…『跳んで埼玉』の差別意識を逆手に取った喜劇と同じ…とも思えないけど…どうかな?

DVD
『我らの生涯の最良の年』
『我らの生涯の最良の年』
邦題は原題"The Best Years of Our Lives"とは少々違う?素晴らしい戦争映画…でしょうが、まだ最後まで見てないのですよ。トホホ

8月14日(土)
『ニッポン風土記』はついに出羽国陸奥国に突入。小野小町が出羽国出身の秋田美人…というより彼女が登場する秋田音頭がラップだという指摘のほうが面白い。ワン。まだ小雨のうちに黒兵衛と散歩。彼も明日で10歳。人間なら小生と同じ70歳前後のはず。なのに元気いっぱい。ま。悪いコトではないでしょう。ワン。スポーツジャーナリズムの原稿をまとめている途中に張本勲氏が女子ボクシングを否定するような発言をしたことをどう思うか?と某雑誌記者から電話。彼は巴御前の存在を知らないのでしょう…と答えるとその記者も巴御前を知らなかったので木曾義仲のヨメサンで…と少し説明。嗚呼。フランスの友人から面白いメール。誰か菅総理のプロンプター原稿にレストランのメニューを挟んでおけば彼はそれを読むに違いないと。「これまでにない新しい安全で安心な対策をスピード感を持ってカツカレー800円で行ったうえで…そしたことはナポリタンと同様…」こーゆー発想はフランスの大俳優モーリス・シュヴァリエがレストランのメニューを読むだけでも周囲の人を涙ぐませたという伝説から思いついたのかな?菅総理の「台詞廻し」ではメニューで人を泣かせることなど無理でしょうね。晩飯食べながらウイリアム・ワイラー監督の映画『我らの生涯の最良の年The Best Years of Our Lives』見る。第二次大戦を戦ってアメリカの故郷の家族や恋人の元に還ってきた3人の元兵士の物語。これは素晴らしい反戦映画だと台詞の一つ一つに感激しながらあと30分くらいで終わる…というときにプツンと切れる。DVDのハードディスクの残量が少なかったのだ。クソッ。1947年の第19回アカデミー賞で作品賞・監督賞・主演&助演男優賞など8部門(当時最多)を受賞した名作。amazonでDVD500円で発見。買って見なけりゃ。

BOOK
『人国記・新人国記』
『人国記・新人国記』
井沢元彦氏指揮風土記に触発されました。これも絶対に読みます

8月15日(日)
『井沢式ニッポン風土記東日本編』読了。最後に蝦夷国・琉球国・日本国が出てきたのはサスガの視点ですね。室町時代に書かれたという『人国記』(岩波文庫)も読みたくなったですね。ワン。ベッドを出て雨中黒兵衛と散歩。夜来風雨之聲はかなりのもの。少し小止みになった隙を狙って散歩。防災無線が雨音を割いて鳴り響き神奈川県の大雨警報を伝えている。五輪のあとはコロナに豪雨。スポーツに専念できた人は五輪開催に感謝してたけど医療従事者への感謝の声を聞けなかったのは残念でした。終戦記念日。今はコロナと豪雨に耐え難きを耐え忍び難き忍び…か?ワン。デスクワークで連載原稿を書き始めるが締め切りが明日と思うとなかなか進まず。水木しげる『敗走記』(講談社文庫)に手を伸ばして読み始める。南洋の島での悲惨悲痛な闘い。水木氏の一連の戦争漫画が先の戦争の実相を最もリアルに描いてると思える。夜中に突然叫び声を上げたり突然天皇陛下に逢いたいと言い出した元帝国陸軍軍曹の親父に読ませたら何と言うかな?昨日のTBS『報道特集』で米国防省が巨額の予算を組んでヴェトナムその他での米兵の遺骨収集をしているというレポートを見て驚き。アメリカではそんなことはしていないと勝手に思っていた自分を恥じる。沖縄の戦場跡の遺骨の混じった土は辺野古の飛行場の埋め立てに使われようとしているという。この国(我が国)はどこかオカシクなってるようですね。原稿書けんので久し振りに部屋の掃除。晩飯のあとはNHKスペシャルで日中戦争の蒋介石の戦略を見る。日本は何度も「日中戦終戦」のキッカケがあったのに戦争を続けたのですね。そして米英との戦争も始めて「二正面作戦」を展開。ナポレオンもナチス・ドイツも大日本帝国も失敗した「二正面作戦」とは敗北必至の作戦のこと?感染防止&ワクチン接種の「二正面作戦」はどうなる?五輪開催&コロナ対策の「二正面作戦」は失敗?パラはどうなる?NHK-BSで『特攻 知られざる真実』を12時近くまで見てしまう。素晴らしいドキュメンタリーでした。特攻に赴かされた若き航空兵の全てが浮かべている素晴らしい笑顔は涙なしには見られませんね。合掌。

BOOK
『日本語のために 池澤夏樹=個人編集日本文学全集30』河出書房新社
『日本語のために 池澤夏樹=個人編集日本文学全集30』河出書房新社
日本語の言葉の勉強のための貴重な一冊です
【ナンカン8/16】

8月16日(月)
読む本が一次品切れとなったので『池澤夏樹=個人編集日本文学全集30日本語のために』を本棚から持ち込む。この巻はアイヌの言葉や琉球の言葉や漢詩漢文・仏教やキリスト教の言葉などが並んでいてどの章を読んでも新発見がある。そのなかから政治の言葉の章を選び「終戦の詔書」の天皇のお言葉を読み直す。「堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ」という箇所は少し前から引用すると「臣民ノ衷情モ朕善ク之ヲ知ル然レトモ朕ハ時運ノ赴ク所堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ以テ万世ノ為ニ太平ヲ開カムト欲ス」と結ばれている。つまり「堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍」ぶのは「朕(天皇)」なのですね。この部分を高橋源一郎氏の現代語訳では「これからわたしたちが経験することになる苦しみは想像を絶するものになるでしょう。わたしはみなさんの心の中のことばにならない思いをわかっているつもりです。けれどもここまで追いこまれてしまったわたしたちがとるべき道はひとつしかありません。未来の子どもたちのためにも戦争を終わらせるしかないのです」と思い切り優しい言葉に改められている。天皇の決意か臣民(国民)に寄り添う「わたしたち」という姿か?高橋訳は文章以上に昭和天皇の心の中に入り込んでいますね。この考え方が平成・令和と引き継がれているのでしょうね。昨日菅総理が終戦記念日の全国戦没者追悼式の式辞で「積極的平和主義」という安倍前総理のキャッチフレーズを用いた意味は何だったんでしょう?ワン。ベッドから出て雨が小止みになったときを狙って黒兵衛と散歩。

8月16日(月)つづき
連載原稿がなかなか書けないので締め切りを明日まで待ってもらうことにして『ニューズ・オプエド』の打ち合わせと準備。今日のゲストは神戸大大学院医学研究科教授で感染症医の岩田健太郎さんとジャーナリストの木村元彦さん。東京五輪とコロナについていろいろ訊きたいことがあったのでメモをいつもより丁寧につくって本番。五輪は延期すべしと開幕前から主張されていた岩田さんは五輪がコロナへの危機感の共有を妨げたと断言。感染爆発はデルタ株の影響も大きいが危機感共有のリスク・コミュニケーションの欠如も大きいと。菅総理のロックダウン無効果発言も痛烈に批判。他に高校野球の関係者各校2千人も移動を考えれば多すぎるとかパラリンピックは今からでも延期ができないものか困難でも考えなければ…等々多くの示唆を受ける。木村さんには金曜に難民認定をうけるであろうミャンマーのサッカー選手についてそれ自体は喜ばしいことだが入管で死亡したスリランカ女性のマイナス点を補おうとする政治的意図が見えて他の99%に及ぶ難民認定拒否を思うと素直に喜べない…と。めっちゃ濃い話=有意義な話の連続でした。冒頭だけでも聞く価値のあるないようですから今でも視聴は可能なので見てみてください。https://op-ed.jp/

BOOK
水木しげる『白い旗』講談社文庫
水木しげる『白い旗』講談社文庫
毎年8月15日には読み直すべき本ですね

8月17日(火)
ベッドのなかの読書は敗戦記念日特集の続きとして水木しげる『白い旗』(講談社文庫)。硫黄島で部下を助けるためにアメリカ軍に向かって白旗を振っていた上巻が別の隊の日本兵に射殺される話「白い旗」のほか山本五十六の搭乗機を撃墜したアメリカ軍の暗号解読の話「ブーゲンビル上空涙あり」。ソロモン海海戦で大戦果を挙げて米海軍将校からも恐れられた存在でありながら日本では不遇で無名に終わった田中頼三中将の話「田中頼三」そして戦艦大和の沖縄特攻と特攻兵となった零戦パイロット兄弟の苦悩を描いた「特攻」。どれも戦後の貸本漫画に描いた作品の復刻版でで鬼太郎以後の水木しげるのタッチとは異なるが見事に反戦思想は貫かれてるうえに帝国陸海軍の見事さや当時の日本人の素晴らしさも描かれている。あとがきで自分が描いた貸本漫画が他にも「数十冊ある。良いのも悪いのもありいまだに整理していない」と水木氏自身が書かれている。「良いのも悪いのも」読んで見たいなぁ。戦後という時代の証言として。ワン。ベッドから出て大雨が小雨になった間隙を突いて黒兵衛と散歩。そんな大袈裟なものでもないですけどね。一応大雨警報は出たようです。終日デスクワークで連載原稿仕上げる。通信社に2本&雑誌に1本書いたあとの東京五輪関連原稿は少々苦労しましたね。書きたいことは重複するけど書き足りないことが残る。ある意味で最低の五輪だったけどまたある意味でがんばった五輪でもありIOCの問題点と組織委(日本側)の問題点は同列に語れないところが難しい。しかしこの国際的NGO&NPOにすぎないIOCという「平和実践団体」でもあり「利益団体」でもあるワケのわからない組織の主催するオリンピックという「幻想」はどこまで続くのでしょう?どこかの国の子供が「王様は裸だ!」と叫ぶ日は訪れるでしょうか?晩飯後菅総理の記者会見。同じことの繰り返しと原稿棒読みに馬鹿馬鹿しくなって途中で見るのをヤメル。そう言えば昨日の『オプエド』で岩田健太郎医師がコロナ対策で最悪なのは「現状の繰り返し」とおっしゃってました。それにしても記者たちもこんな討論にも追求にも丁々発止にもならない情けない記者会見をいつまで続けるつもりなのでしょうか?

BOOK
『オリバー・ストーンの「アメリカ史」講義』早川書房
『オリバー・ストーンの「アメリカ史」講義』早川書房
チョット粗っぽい記述もあるけど勉強になります

8月18日(水)
昨晩ベッドに入る前に以前NHKで見た『映像の世紀』でヘンリー・フォードやIBMやJ・P・モルガンやリンドバーグなどアメリカ企業のトップや金融界や太平洋無着陸飛行の大英雄などが第二次大戦中のヒトラー・ナチスを支持していた事実を知ったときにそれは何かの本で読んだことを思い出して本棚をじっと見つめたら『オリバー・ストーンの「アメリカ史」講義』(早川書房)を見つけてコレだ!とベッドに持ち込む。アメリカのアフガン撤退に伴い読み直す。アメリカの社会主義運動も詳述するコノ映画監督はサスガの視点の持ち主ですね。「リンドバーグは間違いなくナチだ」とストーンは断定しています。アフガンのこともアメリカ側からだけ見ていればわからないことがありそうかも。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩のあと終日スポーツ・ジャーナリズム論書き下ろしと格闘。なかなか出口が見えないけどやらねば。テレビのニュースで見た逃げ出したオオカミ犬の捕獲劇を見ながら以前飼っていた佐吉を思い出す。佐吉はふたまわりくらい身体が小さいけど顔はそっくり。少々強面の面相だが気が小さい雑種。ロープや針金で4人がかりで引き摺られる姿を見て少々可哀想になる。佐吉も逃げ出して大騒ぎしたことが2度ほどあったがある日何故か2階にある我が仕事部屋に階段を自分で上がって突然姿を見せて驚いたことがあった。そのあくる日にぽっくり亡くなったのは何だったんだろうと今も不思議に思ってる。IPC(国際パラリンピック委員会)のパーソンズ会長が「コロナ感染が広がっても大会の開催は可能」と言ったらしい。バブルで隔てられているから日本国民には迷惑かけないとか。市民とアスリートの交流のないパラ大会って意味があるのかな?今朝土砂降りのなかで途中中止になった高校野球を少しテレビで見たけど中止の判断が明らかに遅いですね。雨天順延が続いて試合消化に必死だったなんて関係ないでしょう。そもそも高校生のための野球大会は日本一を決める必要があるのか?というところから考え直してほしいですね。それにコロナ禍でのオリンピックの中止を訴えた新聞社が一校2000人もの関係者を県外移動させて甲子園に集めていることにも首を傾げますね。世の中首を傾げることだらけ…嗚呼。

8月19日(木)
『オリバー・ストーンの「アメリカ史」講義』読み続ける。アメリカが「世界の指導者」として世界の様々な国々に手を出し始めるのは第一次大戦後。この強い正義感は怖いですね。コロンビアからパナマを独立させて運河を手に入れるのも正義。あ。KKK(クー・クラックス・クラン)は禁酒法を推進したのですね。ただヴェトナムやイラクでの戦争も含めてアメリカの「凄さ」はその間違いを指摘し描く人が存在するところですね。翻って日本は?ベッドを出てRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』ZOOM出演。コロナ対策の危機的状況に対して人の流れを押さえることを政府も自治体もメディアも強調しながら高校野球で1校2000人の関係者の入場(県を跨いでの移動)を認めていることを批判。オリンピックをやめようと社説で訴えた新聞社が自社主催のイベントはやってのける。インターハイも全国学童野球も実施されパラリンピックも行われる。スポーツは特別?そんなヤッテシマエ路線はオリンピックで確立された?最大の原因はジャーナリズムの無責任ですね。ワン。ラジオのあと黒兵衛と散歩。西日本は豪雨らしいけどコッチ(関東南部)は残暑。久し振りの水シャワーが気持ちイイ。終日デスクワークのあと夕方から『ニューズ・オプエド』に解説者として出演。東京五輪は第二対戦のインパール作戦と同じと主張する本間龍さんがゲスト。MCは「ニュースペーパー」のヒデさん。開催してしまった1年延期の東京五輪の開催費用はどこが支払うのか?東京都と国の押し付け合いが始まるらしい。IOCは傍観?ちなみに現在の貨幣価値で1兆円以上の赤字を出したモントリオール五輪は市とケベック州が不動産税や煙草税の増税で赤字解消に40年近くかかりましたね。日本は赤字国債で赤字慣れしているからまたまた赤字国債発行で大丈夫なのか?そう言えば戦後初の赤字国債発行は1965年の東京五輪の翌年の五輪不況が最初のキッカケでしたね。嗚呼!負の遺産!他にパラリンピックの話題も。渋谷区の小学生の父兄の80%が子供に障碍者スポーツを見せたいと回答。たしかに障碍者スポーツを見るのは教育的価値が高いですがコロナ禍のなかではテレビでも十分ですよね。それにパラリンピック以外にも障碍者スポーツは行われますからコロナが終息してから見学してもいいはずですね。

8月20日(金)
ベッドのなかで『オリバー・ストーンの「アメリカ史」講義』読み続ける。太平洋戦争勃発寸前のルーズベルト大統領は一般教書演説で「言論の自由」を語っている。アメリカにも問題は多々あるがアメリカの懐の深さはこのあたりにあるのだろう。他に「信仰の自由・貧困からの自由・恐怖からの自由」を加えて「4つの自由」を語りチャーチル英首相との大西洋憲章で「人類普遍の権利」に触れたうえナチスとの戦争に参加するのは「イギリスが今までと同様植民地の人々を犠牲にして繁栄するやり方を続けられるようにするためではない」と断言したという。タリバンとの闘いに「敗れた」アメリカは今後アフガンをどうするのか?そしてタリバンをいち早く承認した中国のウイグルの人権問題にどう対処するのか?北京冬季五輪はどうなる?バッハは習近平と仲良しを続ける?ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。関東南部は夏が復活?それにしても大谷は凄いですねえ。デスクワークしながら福島良一さんがアメリカ取材から帰ってきたら『オプエド』に出てもらおうと考えていたらファイターズで暴力を振るって出場停止になっていた中田選手が巨人に移籍のニュース。日本ハム球団にはいられなくなった中田選手のために原監督と懇意だった栗山監督が中田選手の将来を考慮して頼み込んだとか。ニュースを聞いたときは驚いたけどソノ驚きは10分で消えましたね。巨人は別所・金田・張本以来(古いなあ(^^;)他球団の一流選手を「獲って」チームを作ってきたんですよね。最近でもシピン・小笠原・小久保…(まだ古い?)最近では丸…。移籍の仕方や選手に問題のある場合でも批判や非難の声が出ても親会社が巨大マスメディアですからね。世論を動かすことが可能?コロナ感染爆発で高校野球はやっていいのか?と思ってもコレも主催はマスメディアですからね。自由な言論が妨げられるのでは…?と思ったら高校野球は吹奏楽の応援の中止と関係者の人数制限強化を発表。遅いですね。五輪中止を社説で主張した新聞社も自社主催のイベントは中止しないのですね。メディアのスポーツとの関わりにどこかで楔を打つことはできないのか?と思いながら夕方文化放送『ニュースSAKIDORI』に電話出演。中田選手の巨人に移籍について彼個人にとっては「救い」になったかもしれないがプロ野球(スポーツ)とメディアのあり方は考える必要があると話す。

DVD
ムソルグスキー:オペラ『ホヴァーンシチナ』
ムソルグスキー:オペラ『ホヴァーンシチナ』
アバド指揮ウィーン国立歌劇場の見事な舞台がロシアの歴史的現実を再現。ギャウロフ&プルチュラーゼの歌手も凄い!

8月21日(土)
オリバーストーンの『アメリカ史』と言うより『現代史』は高校生の世界史の教科書にすべきですね。《連合国はアメリカの力で第二次大戦に勝利したと思っている人がいまだに多いが正統の歴史学者の見方は違っている。勝利に大きく貢献したのはソ連だというのが彼らの見方だ。残忍な独裁者スターリンをいただいたソ連の社会全体の力で勝ったということだ。彼らは信じがたいほどにストイックに死に物狂いで戦った。彼らの英雄的な行為が怪物のようなドイツ軍を打ち負かした》一方次のような記述も。《「赤い皇帝」と呼ばれたスターリンは情け容赦のない冷酷な独裁者で偏執狂的な側面もありアメリカ民主主義を軽蔑していた。しかし専制的な独裁者による支配はロシアの伝統と言うべきものだ》確かに。イワン雷帝以来の伝統ですね。ムソルグスキーのオペラ『ボリス・ゴドゥノフ』や『ホヴァンシチーナ』を見てもロシア民衆のパワーと独裁者の伝統が納得できますね。プーチンの存在につながりますね。アレキサンダー大王もソ連もアメリカも追い出したアフガン社会にはどんな伝統があるのかな?ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。思い切り汗をかくけど水風呂のあとの扇風機を少し寒いと感じる季節になりました。桜の葉も黄味を増しましたしね。季節は変わる。時代は変わる。終日デスクワーク。晩飯は『博士ちゃん』で「昭和歌謡」を楽しみながら。面白かったけど何故都はるみがベスト20に入らないの?ベスト5に入るべきでしょうに…江利チエミも雪村いづみも選ばれなかったなぁ…嗚呼。『時事ドットコム』に書いた原稿『ならばオリンピックは不要だろう』がアップされました。御一読を。https://www.jiji.com/

DVD
ヴェルディ:オペラ『ドン・カルロ』
ヴェルディ:オペラ『ドン・カルロ』
ムーティ指揮ミラノスカラ座ゼッフィレッリ演出の奇蹟のような名舞台名演奏。パヴァロッティ他の歌手陣も凄い!

8月22日(日)
オリバー・ストーンの『アメリカ史』の第一次大戦後から第二次大戦への記述のなかでやはり注目すべきはフランクリン・ルーズベルト大統領の副大統領としてニュー・ディール政策を推進したヘンリー・ウォーレスの存在でしょうね。労働者や市民や民主党員の大多数から支持されていたのにあまりに左翼的すぎるのでルーズベルト三選目の民主党大会で保守派の陰謀によって副大統領の座をトルーマンに掠われてしまったけどウォーレスが副大統領だったら日本に原爆は落ちなかっただろうしソ連との冷戦も形を変えていたかも。ウォーレスという希有な政治家を産み出すのもアメリカなら彼を弾き飛ばすのもアメリカなんですね。サンダースはどこへ行った?今もロス五輪反対運動に関わってるのかな?ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。少し涼しいためか犬の散歩が多かったですね。終日デスクワークはホームページ原稿作り。明日の『ニューズ・オプエド』のパラリンピック特集のためにパラの勉強も。関係者のコロナ感染者が100人以上…大丈夫かな。子供たちの集団観戦はどう考えても止めた方がイイですね。集団観戦が集団感染につながったら洒落にならないですから。それにテレビで見るだけでも十分だしパラ大会以外にも障碍者スポーツ大会は開かれてますからね。スポーツをオリパラだけに集約するのは止めた方がイイですね。晩飯は『ダーウィンが来た!』で恐竜を楽しみながら。ティラノザウルスは口のなかで子育てしてたんですね。風呂のあと久し振りにビール呑みながらDVDでオペラ。ベルディ『ドン・カルロ』はやっぱり素晴らしいですねえ。ムーティ指揮ミラノスカラ座。演出はゼッフィレッリ。主役はパヴァロッティ。1980年代の舞台だけど音楽も歌も舞台装置も衣裳も何もかも最高ですね。モウこういう舞台はありえないのかな?このときのパヴァロッティのギャラが確か1ステージ8千万円で騒がれましたね。コロナ後はどんな世界に戻るのか?横浜市長選は菅自民惨敗。総理の記者会見を見た結果の有権者の判断としては当然の結果と言うべきでしょうね。

8月23日(月)
オリバー・ストーンの『アメリカ史』読み続ける。CIAはイランで民主的に選ばれて人気のあったモサデク政権の石油国有化に反対して暴動を起こしてアメリカの言うことを聞くパーレビ国王を支配者に就けたのですね。その「暴動」にホメイニも参加していた。ということはアルカイダのビン=ラディンを最初は支援していたのと同じことをアメリカはやっていたのですね。アメリカの間違いはアメリカの銀行や経済界がナチス・ドイツを支援したとき以来カネで動くという点に尽きるのかな?アフガンからの撤退も結局がカネ(投資額)に見合わないと言うこと?ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩のあとデスクワーク。今日の『オプエド』のパラリンピック特集の準備をしていると午後イチの打ち合わせでノーボーダー所属のゴルファー田村尚之さんがシニアツアーで優勝したとの情報。40歳代でプロ転向した田村さんは以前に一度ツアーに初優勝された6年前に『オプエド』のスポーツ特集に出演していただいたこともあり今回2度目の優勝で急遽電話出演が決定。午後6時からの『ニューズ・オプエド』冒頭に電話出演していただく。優勝は3人でのプレイオフに勝った結果で今後はできれば海外シニアも目指したいとか。現在57歳。平成のサラリーマン・プロゴルファーと言われた田村さんには一層頑張ってほしいですね…ということで『オプエド』はパラリンピック特集開始。

8月23日(月)つづき
『ニューズ・オプエド』パラリンピック特集今日のゲストは毎回オプエドにパラ原稿を寄せていただいている星野恭子さんとジャーナリストで最近まで『アエラ』にパラ・アスリートの連載を続けていた島沢優子さん。パラ・スポーツは個々のアスリートの障害の度合いが異なるから団体練習が不可能…個々のパラ・アスリートも「教科書がない」と言う…しかし個々の個性を生かす指導や練習法の開発は健常者も見習うべき点のはず…子供たちのパラ観戦は「リバース・エデュケーション」(先入観を持たない子供の反応は大人も教えられるところ大)にもつながるはず…コロナ感染下でテレビ観戦でもいいから大勢の人に見てもらいたい…等々星野さんと島沢さんの話に素晴らしい勉強をさせられました。『オプエド』のあと晩飯は録画していた『映像の世紀プレミアム世界を変えた女性たち』マリリン・モンロやココ・シャネルからヒラリー・クリントンやマララまで。世の中(日本は特に)女性が進出しないとダメですね。高校野球も男女で組織が異なるままで女子は決勝だけが甲子園。しかも7イニング制。主催者のメディアがそんな対応しかできないのだから日本の女性の地位はまだまだ低いままですね。7〜8年前だったかBSフジの『プライム・ニュース』で柔道の日本選手権は男子だけ日本武道館(女子は横浜の体育館など)で箱根駅伝も甲子園の野球も男子だけ…とスポーツ界の男女差別を指摘したら当時の下村博文文科相が「女子スポーツの人数が少ないからですよ」。そーゆー問題じゃないはずですよね。そー言えば女性差別や女性蔑視につながる発言をした日本の男性は謝罪の言葉を口にするだけ。アメリカでは大谷の打席で日本人差別につながる言葉(日本人英語の発音を真似た喋り方)を口にした解説者(元大リーガーの200勝投手)は即刻無期限出演禁止。そのうえ「多様性のある社会において正しい言動を行うためのバイアス講習を受ける」ことになったという(日刊スポーツより)。森&河村&張本etcの各氏も講習を受けるべきですね。

BOOK
ハワード・ジン&レベッカ・ステフォフ『学校では教えてくれない本当のアメリカの歴史』あすなろ書房
ハワード・ジン&レベッカ・ステフォフ『学校では教えてくれない本当のアメリカの歴史』あすなろ書房
アイゼンハワーもマッカーサーもパットンも、軍人としてデモの鎮圧を指揮したんですね。軍隊は国民にも銃口を向けるものなのか?

8月24日(火)
オリバー・ストーンの『アメリカ史』の副読本としてハワード・ジン『学校では教えてくれない本当のアメリカの歴史』(あすなろ書房)がお薦めですね。アメリカの社会党や共産党の存在も米軍司令長官だったアイゼンハワーやマッカーサーやパットンがアメリカ市民のデモに隊強いて銃口を向けたこともキチンと書かれています。こういうアメリカ史は確かに「正史」ではない「裏面史」的記述かもしれませんが最近の日本にはそういう記述が見られなくなりましたね。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。残暑がぶり返してきたかな?2021年の夏の最後の抵抗かな。蝉の死骸を踏まないように歩いたあとの水風呂は快適。シャワーで仕上げたあとデスクワークは甲子園で女子硬式高校野球の決勝が行われたことを書く。日本野球界(スポーツ界)の女性差別解消に関するミリ単位の前進と言うべきでしょうかねえ。そもそも女子高校野球の組織が高野連と別組織で高野連は男子の高校野球のみというのが考えられないほど酷い差別ですよね。それを朝日新聞というジャーナリズムが「実行」してるんですからね。プロは読売社会人は毎日と各新聞社が結びついて組織はバラバラ。それを纏める主張をするべきスポーツジャーナリズムが我が国では機能していないのですから女子野球も男子とは別組織に留まるほかないのですかね?それでオリンピックでも男子は野球で女子はソフトボールという妙チクリンなことになって…日本の野球に関しては書きたいことがいっぱいあるのを短く纏めて北國新聞文化部に送稿。晩飯のあとはパラリンピックの開会式。昨日の『ニューズ・オプエド』で星野恭子さんと島沢優子さんからパラスポーツについていろいろ素晴らしいことを教わってパラリンピックは応援したいけどコロナ感染だけは避けて…子供たちの観戦もテレビに留めるべきでしょうね。開会式は長かったですね。

BOOK
コンラッド『闇の奥』光文社新訳文庫
コンラッド『闇の奥』光文社新訳文庫
コッポラは上の映画を撮るとき常にこの本を握り締めていたとか。ナルホド

8月25日(水)
フランクリン・ルーズベルト大統領の下で最後まで副大統領を全うできなかった(右派の妨害に遭った)ヘンリー・ウォレスの存在を知っただけでも『オリバー・ストーンのアメリカ史講義』は読む価値がありましたね。そのウォレスは冷戦の始まる時期に「全ての過ちの根源は恐怖である」という言葉を残している。そして著者のストーンはアレクサンドロス大王の言葉を引用。「もし恐怖に打ち克つことができたら死にも打ち克つことができるだろう」しかし死に打ち克つことが不可能なように恐怖に打ち克つことができなかったアメリカは「敵(共産主義)の脅威を明らかに誇張して」様々な国の戦争に介入していったわけですね。そしてベトナムで大失敗。アフガンでも?そー言えばコッポラのヴェトナム映画『地獄の黙示録』で軍隊を抜け出してジャングルの「皇帝」になったカーツ大佐(マーロン・ブランド)の最後の言葉(うめき声)は「horror(恐怖)」でしたね。恐怖は人を狂わせる…だけでなく国も世界も狂わせるわけですね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。残暑がキツイ。パラリンピックの水泳やゴールボールを見たあと(パラスポーツは素晴らしい学びのてんこ盛りですね)デスクワークはスポーツ・ジャーナリズム論を執筆。これは相当に困難な作業。何しろマスメディアがスポーツ・ジャーナリズムを放棄してますからね。いやスポーツだけではなく政治もかな?そー言えば昔(小生が高校大学の頃だったか)竹村健一という人がテレビに毎日のように登場していろいろ政治のことを喋っていた。そのなかで今憶えているのが「ぼくを右翼だという人がいるけど…」と話し出したこと。「ぼくは別に右でも左でもない。しかし今の日本の世の中が全部左寄りの意見に染まってるからチョット右に修正しようと思ってるだけ」といったことをパイプをくわえながら話していた。その横には小池百合子という女子アナがアシスタントとして座っていた。「今は全部右寄り(体制寄り)の意見だからチョット左に修正しよう」という評論家はいいないのか?夜ZOOMで浅尾慶一郎さんの勉強会に出席。オリンピックと政治についてやパラリンピックについていろいろ話たあとZOOMで出席した人と質疑応答でeスポーツや新しいスポーツについていろいろ話す。衆院議員に復活を狙ってる浅尾さんの勉強会。こういう真面目な人に自民党を根底から変えてほしいなぁ…。ZOOMのミーティングのあと菅総理の記者会見。聞くに堪えない中味のない言葉の羅列の棒読み。嗚呼。パラリンピックの車椅子ラグビーの日本vsフランス戦は素晴らしあったですねえ。

BOOK
『おしゃれ泥棒』
『おしゃれ泥棒』
これもワーラー監督粋な映画ですね。
オリバー・ストーン&ピーター・カズニック『オリバー・ストーンのアメリカ史講義』早川書房
オリバー・ストーン&ピーター・カズニック『オリバー・ストーンのアメリカ史講義』早川書房
アメリカの支配から逃れられない日本人の必読本!

8月26日(木)
オリバー・ストーンの『アメリカ史講義』を読んでいると「Too Big to fail」も「America First」も20世紀の初期に使われていた古い言葉だとわかる。かつてソロモンは言った。「世の中に新しいものナシ。新しいと見えるものは忘れられたものなり」確かにそうでしょうね。そう言えば昨日の東京新聞のコラムで菅総理が17日の記者会見で「感染拡大を最優先にして考えていきます」と言ったことを斎藤美奈子さんが書いていた。そして「言い間違い?いやいや首相にしては珍しく正しい認識である。この一年政府は事実感染拡大最優先で動いてきたんじゃないのか」とも。確かにGoToも五輪も国民の世論調査の声を無視して実施した結果「感染拡大」しましたからね。またいつぞやのテレビ番組でダウンタウンの松本人志が菅総理は「山椒ステーションを作ると言った」と話していたので笑ってしまった。山椒はコロナに勝てるのか?笑える話ではないけど世も末ですね。いや自民党も末か?と言っても野党も顔が変わらなきゃ。ベッドから出てRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』ZOOM出演。おおーっとMCの桜井浩二さんもスタジオではなく自宅からZOOM出演。家族からコロナ患者が出て濃厚接触者としてリモート出演になったとか。感染拡大を実感しますね。番組では女子高校野球の決勝が甲子園で行われたけど日本の野球(スポーツ)に関する「女性差別」は全然解消していないという(一昨日の本欄に書いた)話をする。そういう差別を朝日(高校野球)や読売(箱根駅伝)などのマスメディアが「推進」しているのですからヒドイ話ですよね。ワン。ラジオのあと黒兵衛と散歩。残暑激烈。マスクが邪魔でも仕方ないですよね。終日デスクワーク。amazonで500円で買ったDVD『我らの生涯の最良の年』が届いたので晩飯時に見る。TV放送の録画が後半あと30分というところでハードディスクが満杯になってちょん切れてしまったため(14日)買ったけど買う価値のある見事な反戦映画でしたね。第二次大戦の3人の復員兵の話。家庭環境や収入や事情の異なる3人が各々の道を歩む。『ローマの休日』と同様ウィリアム・ワイラー監督は人間に対して優しい眼差しを持った人物ですね。

8月27日(金)
オリバー・ストーンの『アメリカ史講義』はナルホドと納得できる言葉に山ほど出逢うことができる。《冷戦の只中にあったケネディ大統領が直面したのはアメリカ政治の普遍の真理だった。「強くなくてはいけない。弱さや甘さを見せれば生きられないということだった》《ジョンソン大統領にしろ軍事顧問にしろベトナムの歴史や何世紀にもわたる中国やフランスへの抵抗運動については何も理解していないに等しかった》《大半のアメリカ人は自分たちの侵略している国(ベトナム)のことをよくわかっていなかったのだ》《第6代大統領アダム・スミスは一世紀前わざわざ国の外まで倒す敵を求めて出ていくべきでないと警告していた》アメリカはアフガニスタンという国やイスラムの文化と歴史やタリバンのことをどのくらい知っていたのか?彼を知り己を知れば百戦殆うからず…という孫子の言葉はこう続く。彼を知らず己を知らざれば戦うごとに必ず敗る。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。残暑強烈。パララグビーでオーストラリアに対する勝利は見事でした。連合通信の連載を書いたり『そこまで言って委員会』のアンケートに答えたり。晩飯もパラスポーツと共に。400m車椅子のレースでの佐藤友祈選手の後ル前逆転も見事でしたね。車椅子バスケも面白いですね。そうか。パラスポーツは民放ではまったくやらないのですね。そう言えば女子高校野球の甲子園での決勝もテレビ中継はなかったですね。何故男子の高校野球だけをテレビ中継するのか?何故なのか考えてみましょう。ナカナカ面白い結論が導けるかも…。【パラスポーツはテレ東がパラ卓球TBSが車椅子バスケなど民放もやってますね。失礼しました】

8月28日(土)
オリバー・ストーンの『アメリカ史講義』によるとかつて大英帝国が支配していたアフガニスタンに対してカーター大統領の国家安全保障補佐官だったブレジンスキーが《アフガン政府に揺さぶりをかけるべく政府と敵対するイスラム原理主義勢力を秘密裏に支援するべきと提案》国民がほとんど知らないうちに《その命令書にカーター大統領が署名》ブレジンスキーはイスラム原理主義をアメリカが支援すれば《ソ連領内に4千万人はいるイスラム教徒が一斉に蜂起する可能性があり》ソ連はそれを恐れてアフガンに軍事介入する》と読んでいた。そしてソ連は《アメリカの挑発》を知りながらアフガンに軍事侵攻。そして大失敗。アメリカはソ連崩壊に導く作戦を成功させたがその後イスラム原理主義の逆襲に遭ったというわけだ。《ブレジンスキーはこう語っている。「歴史上より重要だったのはどちらか。タリバンかそれともソビエト帝国の崩壊か。激昂するイスラム教徒かそれとも東ヨーロッパの解放か冷戦終結か」》そしてアメリカはソ連崩壊と冷戦終結を選びタリバンや激昂するイスラム教徒の勢力を伸ばしさらに《カーター政権を自滅させてしまった》わけだ。モスクワ五輪のボイコットまでしてソ連のアフガン侵攻を非難したアメリカだったが元々はイスラム原理主義を援助してソ連国内のイスラム教徒を煽りソ連を崩壊させようとしたCIAの作戦から始まったことだったのですね。そして計画通りソ連は崩壊。しかしイスラム原理主義者は攻撃の矛先をアメリカに変えて9・11を引き起こし報復としてタリバンを倒そうとしたアメリカは失敗。今日の事態のすべてはアメリカの軍事作戦から始まった悲劇というわけか…。嗚呼。ベッドを出て残暑酷暑残酷?のなか黒兵衛と散歩。自民総裁選に岸田氏立候補か。菅・二階よりは何を喋ってるか判る人物の登場は歓迎すべきでしょうが野党の弱さはドーショーもないですね…。嗚呼。パラリンピックはラグビー&バスケ&陸上…何を見ても素晴らしいし面白いけど…新型コロナの感染状況はどうなる?…まるで映画『渚にて』の最後のシーンで核戦争の死の灰が落ちてくるのに自動車レースを楽しんでいる人々のような気がしないでもない…というのは言い過ぎでしょうか?

8月29日(日)
オリバー・ストーンの『アメリカ史講義』を読むと日本の政治の右傾化がアメリカのネオコン台頭のあとを追った結果だとわかる。マスメディアの右傾化もアメリカの右メディア乱立の影響なんですね。昔はアメリカが咳をすれば日本は風邪をひくと言われたけど今の日本(自民党政権)はアメリカの猿真似だけ?アフガニスタンの現在の混乱も中米からアメリカへ難民が押し寄せるのも『アメリカ史講義』で理由がよくわかる。少し荒っぽい言い方になるが全てはアメリカ自身が撒いた種なのだ。そこで新たにアメリカは習近平中国やプーチン露西亜とどういう戦略で向かい合うつもりなのか?イギリス・オランダ・オーストラリアなどの海軍軍艦が次々と南シナ海に終決するなかで日本はどういう立ち位置を示すのかな?天気晴朗波高しか。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。静かな日曜日。天気晴朗残暑酷。終日パソコンの整理。200字詰め原稿用紙に2Bの鉛筆でやっていた仕事がワープロとファックスに変わりコンピュータに変わり…。これが進化というものか?まさか!パラリンピックは面白い。以前小生はオリンピックとパラリンピックは合体するべきと主張していたがそれは間違いだった。オリンピックがパラリンピックに吸収されるべきなんですね。

8月30日(月)
もう少しで『アメリカ史講義』読了。アフガニスタンでCIAに育てられたビンラディン率いるアルカイダが登場。9・11のあとPCゲームのようなイラク戦争。イラク人の死者は20万人。うち半数が民間人。アメリカ人兵士の死亡は158人。現代の政治情勢を知るには現代史を知らねばなりませんね。ワン。黒兵衛と散歩のあと水風呂。残暑厳しいものの水風呂のあとの涼しさは秋を感じる。amazonで買った岩波文庫『人国記・新人国記』が届く。井沢元彦さんの『井沢式新ニッポン風土記』に触発されて買ったがコレは面白い。江戸初期に書かれたらしいが《越全国の風俗日本に双び無き知恵国と覚えたり》《播磨国の風俗知恵有りて義理なし》等々ホンマカイナと思いながらニヤニヤしながら読める。夕方からは『ニューズ・オプエド』MC出演。今日のゲストはサッカー・ジャーナリスト大住良之さんとスポーツライター小林信也さん。オリンピック&高校野球&パラリンピックなどの話題でいろいろ話をしたあと(今も映像の視聴ができます。https://op-ed.jp/)メインテーマはサッカーW杯予選について。その前に五輪サッカーの選手得点表を大住さんに作ってもらった。トップの9点は吉田麻也。続く8点がキーパー谷&久保&堂安&板倉&遠藤航そして森保監督。ちなみに大住さんが一番実力差を感じた試合はスペイン戦だとか。なるほど延長まで行ったとはいえ実力差はありましたね。W杯予選は強い相手の守備的な試合展開をどう崩すのかがカギなるとか。オーストラリア&サウジが強いがブラジル人帰化選手を擁する中国も怖い存在だとか。それでも最後は日本の1位通過を予想して(願って?)番組終了。晩飯は録画しておいた『映像の世紀プレミアム』の「20世紀の世界を動かしたヒーロー特集」を見ながら。リンドバーグ&ゲバラ&ケネディ&モハメド・アリ…誰も素晴らしい人生を生きた…けど世界を動かすことはできなかった?理想主義者は挫折するしかないのか?

BOOK
オリバー・ストーン&ピーター・カズニック『オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史1二つの世界大戦と原爆投下』ハヤカワ文庫
オリバー・ストーン&ピーター・カズニック『オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史1二つの世界大戦と原爆投下』ハヤカワ文庫
政治ジャーナリストを名乗る人物は当然読んで出ますよね

8月31日(火)
『オリバー・ストーンのアメリカ史講義』2度目の読了。《アメリカがアフガニスタンに侵攻したのは9・11テロからまだ1か月も経っていないときだ。表向きはイスラム過激派を掃討することを目的にしていた。しかしその過激派が20年前にソ連と戦っていたとき武器を提供し訓練をしたのはアメリカ自身だった》《9・11同時多発テロの19人のハイジャック犯のなかにアフガニスタン人は実は一人も含まれていなかった。うち15人はサウジアラビア人でしかもアメリカの不手際によってビンラディンを初めアルカイダの幹部はパキスタンに逃げている》オバマ大統領は《アフガニスタンはアルカイダを匿ったことで攻撃を受けることになったと説明した》が《同時多発テロの準備は多くはアフガニスタン以外たとえばドイツやスペインのアパートやアメリカの航空学校で行われていたがオバマはそのことに触れなかった》《ニューヨークのタイムズ・スクエアで発生した爆弾テロ未遂事件については裁判が開かれたが「何故罪のない女性子供までも殺すのか」と訪ねられたパキスタン生まれの被告は「アフガニスタンやパキスタンではアメリカの無人機によっていつも女性や子供が殺されている」と答えた》《アメリカは例外主義の神話に固執してしまったのかもしれない。アメリカには他の国とは違う善意と寛容さがあるという神話に…》そしてオリバー・ストーンは他者(他国)への《恐怖に対する過剰反応を捨てて他者への共感と思いやり》を訴える。そしてアメリカが次に照準を合わせるのは中国…というところで2016年発行の本書は終わる。もっと引用したい部分はあるが本一冊を書き写さなければならなくなるのでベッドから出て黒兵衛と散歩。予報では今日が最後の残暑らしい。まぁ秋の来ない夏はないということですね。仕事をしたりボッチャを見たり…。世界中の人がボッチャを楽しめばオリンピックなどよりよほど世界平和になるでしょうね。そう言えばオリバー・ストーンは2013年に広島を訪れて原水爆禁止世界大会に参加したとき日本政府を痛烈に批判した。「広島で人々は平和と核廃絶について語っていました。安倍首相のような人でさえその言葉を口にしました。でも私は彼を信じません」「第2次大戦後日本はすばらしい文化すばらしい映画すばらしい音楽すばらしい食文化を示しました。けれども私はただ一人の政治家もただ一人の総理大臣も平和と道徳的正しさを代表したところを見たことがありません」「あなたがたはアメリカの衛星国であり従属国に他なりません」「あなたがたは何のためにも戦っていない」これは『AERA2013年8月26日号』の内田樹氏のエッセイ「eyes」からの引用で内田氏は最後の言葉「you don't stand for anything」は「あなたがたは何も代表していない」「何も意味していない」と読むこともできると書かれている。そしてこのストーンの言葉を日本のメディアがまったく報じなかったことを嘆かれている。嗚呼。もうすぐ総選挙。衆院選。日本はどうなる?マトモな言葉も口にできない政治家たちはどうなる?夕飯後はメトロポリタン歌劇場のヴェルディ『ドン・カルロ』のフィリッポ2世(ニコライ・ギャウロフ)の名唱を聴きながら…いろいろ考える。考えてもわからないから『オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史』全3巻をもう一度読み直すか…。

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