ナンヤラカンヤラ
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2003年 11月12月

2月1日(木)
ちょっとうんざりする仕事をこなして晩飯は現代版『ハムレット』を見ながら。これが面白かった!舞台は現代マンハッタン。マルチ・メディア企業デンマーク社のお家騒動。登場人物の名前も台詞もシェークスピアのものを使用。主演のイーサン・ホークが現代的若者ハムレットを見事に描写。ピーター・セラーズ(ピンクパンサーとは別人)演出の現代版モーツァルト・オペラと同じような料理の仕方やけな。こういうの大好きです。最近少々シェークスピアづいてしもたのは河合洋一郎『謎解き「ハムレット」』(三陸書房)を読了したからやけど懐かしいなあ。大学の授業にはほとんど出えへんかったけど駒場の小田島雄志先生の研究室や先生が仕事場に使うてた渋谷の喫茶店『田園』やパチンコ屋にはよう通ったなぁ。パチンコやりながら「We can't stop・・・どう訳す?」と訊かれて黙ってたら「♪どうにも止まらない・・・」と歌われて笑うたな。単位と関係ないのに隣の教室の小田島先生のシェラ・デラニーの『蜜の味』の授業だけは受けに行ったな。そういえば早稲田の河竹登志夫先生の『ハムレット』の授業も盗講しに行ったな。昔はそういうモグリが可能やったな。おかげで卒業はできんかったけど・・・(笑)。

2月2日(金)
コラム1本書いて晩飯は『ハムレット』関連で「見なければ」と右下に書いた『アレキサンダー』を見ながらオリバー・ストーン監督による歴史の勉強。ハムレット=ヘラクレス=アレキサンダーの関係はモチロン描かれてないけどペルシアのダレイオス大王がビン・ラーディンに似ていたのが興味深かった。ギリシアやマケドニア以上にペルシアが先進国だとよくわかった。長さ(3時間)を感じないイイ映画だった。そういえばパーレビ時代のイランで行われたアジア大会ではナンヤカンヤと理屈をつけてマラソン競技を中止にした。歴史的戦いの敗戦国としてそんな名前の付いたスポーツはイヤやったんやろな。

2月3日(土)
スポーツジャーナリスト実践塾4期生を引き継いだ玉木塾の講座。以前スポーツジャーナリスト塾を開講した誼で東京新聞サンシャイン文化センターに集合。2時間強の濃い講義のあとは飲み会。楽しかった。そうか我が塾にはテレビで話題のCMに出演してるスーパーモデルまでおるんや。スポーツライターを目指すのには関係ないけど(笑)。いや関係ないことはないな。自分でどれだけアドバンテージを作れるか・・・。

CD
ドニゼッティ『連隊の娘』

ドニゼッティ『連隊の娘』

2月4日(日)
高評価は耳にしてたけど作品の力が弱いので見なかったドニゼッティの歌劇『連帯の娘』のDVD(ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場)を見る。いやぁ凄かった。おもしろかった。もっと早く見るべきやった。テノールのファン・ディエゴ・フローレスが最高!こんなに凄いとは思わなかった。素直な声で楽々とハイCを美しく張りあげる。主役のチョーフィ(フェニーチェ歌劇場の再々オープンのとき黒の下着姿で椿姫を歌った歌手)も凄いけどテノールに食われてしまった。第二次大戦時のフランスでの米軍に設定した演出(エミリオ・サージ)も悪くなくフリッツァの指揮も鮮やかでこれまで「駄作」といわれ続けてきた作品をよみがえらせた。フローレスはパヴァロッティ、ドミンゴ以来久々に登場した(アラーニャ、クーラ、ヴィラソンより)すばらしいテナーですよ(今頃何を言うてるんやと言われそうですが)。別府大分での激走も面白かったけどアナウンサーは最低。「別府大分に神はいました!」ってどういう意味やねん?東芝の逆転劇もすばらしかった。東芝のSさんおめでとう!ついでに北九州市長選での北橋君もおめでとう・・・というのは違うやろな。選挙に勝って喜んでてもしゃあないもんな。

2月5日(月)
♪梅〜は〜咲い〜た〜か〜さく〜ら〜はまだかいな・・・と歌いたくなる陽気。近所でほんまに梅が咲いてる。プロ野球のキャンプ取材へ行ってる気分。トミーズの健ちゃん可哀想やなぁ。誰か注意したる奴はおらんかったんかいなぁ。

2月6日(火)
部屋にこもって単行本の作成準備。ここ数週間裏山の開発が始まって相当に木が切り倒されて家が小さな地震のように小刻みに揺れ続ける。リスや小鳥も我が家の庭先へ逃げ出してきた。鎌倉市役所の工事を認可したした男は現地を見たことあるのかな?山崩れでもがあったら誰の責任?

2月7日(水)
コラム1本仕上げてからヴァイオリン教師の(というべき)五嶋節さんと打ち合わせのため東京へ。本のタイトルはほぼ決まり!よっしゃ。中身を書くで。世の中のために。大船へ帰って「213(ニイミ)」で某情報提供者を相手にスポーツネタの取材。そうか。やっぱり。「八百長」と言うべき問題やなく「談合」と言うべき問題なんやな。いつもは食欲増進剤(ビール)か薬(リキュール)か水(ワイン)しか飲まず「断酒」を続けてるのに酒好きの情報提供者につられて久しぶりにバーボンを一杯。旨い!

2月8日(木)
医者へ。定期検診。昨晩の深酒にもかかわらず血圧はいつも通りの高さ。低くはないが変化はなし。飲んでもエエのんかも・・・。原稿進まず。しゃあないな。やらなあかんこといっぱいやけど疲れた。夕飯はコメディ映画『知らなさすぎた男』を見ながら。頭を空っぽにするには楽しいビル・マーレーの映画。690円で買うたもんやからマァ満足。

2月9日(金)
原稿の整理をしたあと東京駅近くの居酒屋でスポーツジャーナリスト塾1期生の3名と打ち合わせ歓談。広告代理店の仕事などをしている連中に大学生。彼らが新しいスポーツ誌をフリーぺーパーとして出す計画をしているという。その相談に乗る。やっぱり嬉しい。塾をやった甲斐があるとも言えそう。ちょいと気持ちよく酔ったあと新幹線で名古屋へ。

2月10日(土)
東海テレビ『スーパーサタデー』生出演。大相撲八百長疑惑についてコメント。この問題については近々「ざ・こもんず」に書きます。田尾さんと久しぶりに歓談。ニュースとしては元プレイガールの「謎の死」に興味が湧く。残された子供の父親が次々と現れてるらしいけどメトロポリタン歌劇場やボストン交響楽団の「新聞死亡欄調査担当者」たちも駆けつけてるんやろか。ああいう遺産でアメリカの文化は支えられてるのやから。ドラゴンズ新加入のイ・ビョンギュは相当にイイ選手らしい。紳士で聡明。なんと言っても韓国のリードオフマンやから。テレビのあと少々濃密な打ち合わせをこなして新幹線で下関へ。

2月10日(土)つづき
下関で竹山聖さんの奥さんの同級生が経営してる「ちゃんこ鍋料理店」へ。竹山夫妻・日比野克彦・辰巳琢郎らの面々と河豚を満喫。あとカラオケのあるクラブや60年代ライヴスポットなど2件ハシゴ。日比野さんに小生の演出するオペラ『新・忠臣蔵』の照明美術を担当してもらうことを口説き落とす。そっちばかりに気をとられてて竹山さんに舞台装置のアドバイスをもらうのを忘れた。まぁまだ時間はあるから・・・。深夜3時まで飲んだのは久しぶり。皆さん若い。俺はダウン。

2月11日(日)
下関海峡メッセの海峡ゆめタワーに登って関門海峡や巌流島を眺める。なるほど海峡とは狭いもんなんや。そのあとエンジンゼロワン文化戦略会議主催のオープンカレッジin下関「今日いく学園」に参加。高野孟・日比野克彦・木村晋介の各氏を生徒に見立てて「90分でわかるサッカー」と題する講義。100人以上の一般参加者を相手にまぁまぁ面白く話せたと思う。控え室に戻れば浅葉克己・安藤和津・稲越功一・奥田瑛二・三枝成彰・竹山聖・原島博・林真理子・矢内廣・山本寛斎・・・らの各氏に次々と挨拶。頭を下げっぱなしで疲れる。毎年のことやけどこのオープンカレッジはもの凄い規模やな・・・と感心してたら堀紘一さんに話しかけられた。10年以上ぶりかな。パ・リーグ会長を務めた父上とは以前かなり激論させてもらった。なんやらかんやら話して疲れて飛行機で帰京。

2月12日(月)
何日か前に義兄夫婦の子供夫婦に赤ん坊が生まれたというので女房と次女が茨城へ。メチャ可愛いらしい。なるほど携帯で送られてきた写真を見ても可愛い。けどまぁ赤ん坊はみんな可愛いもんや。タイヘンなんはこれから先やで。けどまぁ義兄はめでたく爺様に。俺は大叔父か・・・。終日自宅で留守番しながら原稿と格闘。書けへんでイライラしてるときになんで佐吉の散歩に行かなあかんねん。なんで犬が中心の生活やねん・・・。

CD
『ばらの騎士組曲』

『ばらの騎士組曲』

2月13日(火)
終日様々な原稿と格闘。疲れたので夜は「213」へ。バーテンのKクンと『ばらの騎士』談義。俺が指揮したときのコンサートで金聖響さんの振った『ばらの騎士組曲』にいたく感激したというのでクライバー指揮のVTRを貸してあげたところが再度大感激したとか。オペラとまったく無縁だった人をオペラ・ファンに引き込むのは実に楽しい。

BOOK
『中国の歴史12 日本にとって中国とは何か』(講談社)

『中国の歴史12 日本にとって中国とは何か』(講談社)

2月14日(水)
くそっ。先週末に名古屋・下関と回ったときに読んでた『中国の歴史12 日本にとって中国とは何か』をJALの機内に忘れてきたことに気づいた。くそっ。羽田まで取りに行く交通費と手間を考えたら・・・。まだ半分しか読んでへんのに。とほほ。

2月15日(木)
終日原稿書き。ロジャー・エンジェルがかつて“Grab your coat,Get hour hat・・・”とSunny side of the streetの歌の冒頭から書き出したベースボール・キャンプへ行きたいなぁ。けど仕事がいろいろあるもんなぁ・・・。

2月16日(金)
大阪へ。毎日放送『知っとこ!』の取材を受けて東京マラソンについて「慎太郎マラソンとも言われてるが男女も障害者も市民ランナーも一緒に走る世界基準のマラソン大会がやっと日本にも生まれた」と話したあと『ちちんぷいぷい』生出演。トミーズの健ちゃんが復活してた。よかったよかった。中尾彬さんと隣同士でボソボソとマイクに入らない話をするのが楽しい(視聴者の皆さん失礼)。

2月17日(土)
ユニヴァーサルから送られてきたCDを聴いて腰を抜かす。グスターボ・ドゥダメル指揮シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラによるベートーヴェンの『5番』と『7番』。どっちも凄い!この若さと荒々しさ!しかし息の長いフレーズと持続する緊張感。そして微妙なクレッシェンドや分厚く響かせる低音域の処理のおもしろさ!そして7番4楽章の猛烈なテンポの速さ!見事さ!オケも凄い!はっきりいってクライバーを聴いて以来の大ショック!ベネズエラの音楽界では何やらもの凄いことが起こっているようだ。そういえば以前アシュケナージさんにインタヴューしたとき彼がこんなことを言ってた。「ここまでクラシック音楽が国際的になると将来は地球の思わぬ地域からまったく新しい過去にない演奏をする新しい演奏家がきっと出てくると思います」それがベネズエラの子供たちを犯罪と麻薬と貧困から救う国家プロジェクトとしての音楽教育のなかから生まれたというわけか・・・。何しろベネズエラにはユース・オケが130児童オケが60もあり25万人の子供がこの音楽プロジェクトに参加しているという。ドゥダメルは81年生まれ。うちの娘と同い年やで。ベネズエラって野球だけとちがうんや。チャベス大統領の反米路線が騒がれるなかでこんな文化政策も実を結んでたとは・・・。

2月18日(日)
朝からテレビで東京マラソン2007をずっと見てしまう。日本で初の「世界基準」のマラソン大会のはずやったけど障害者部門を無視しすぎ。スタートで車椅子が映ってたのに誰もそれについて喋らない。車椅子レースが映ったのは折り返し点とゴールだけのほんの短時間。視覚障害者部門があることについては瀬古さんが一言ちらっと喋っただけ。知的障害者や臓器移植者はまったく無視。テロップで流された東京マラソンの“データ”では障害者部門があることすら無視!女子が世界陸上の予選になってなかったので女子の招待ランナーに一流選手が揃わず男女のバランスが崩れて男子偏重に。マラソンの主催者になってる新聞社が女子の有力選手をとられるのがいややったのか?こんな東京マラソンが世界に発信されたら日本は身障者差別の国・女性差別の国と思われてしまうで(実際そうなんかもしれんけど)。そういえば去年福岡マラソンのシンポジウムに出席したときも最後は瀬古さんや有森さんや車椅子レーサーの廣道さんなど全員が(もちろん俺も)マラソンの新聞社主催の弊害を口にしたけど主催新聞社はその発言をもちろん(!)紙面化しなかった。新聞社がマラソンレースを主催するのはヤメにしてほしいなぁ。そういえば東京マラソンの雷門前の沿道で中日新聞の旗を振ってる人が大勢いたのはおかしかったなぁ。せめて中日新聞とは違う東京新聞独自の旗くらい作っといてほしかったなぁ。

2月19日(月)
昨日の東京マラソン車椅子部門で2位に入った廣道純さんからメール。「残念ながらテレビではほとんど映してもらえませんでしたが・・・」ほんまにそうやで。なんでやろ?終日部屋に籠もって原稿書き。新書30ページ分書いたらくたくた。昔はもっと体力あったのになぁ。

2月20日(火)
ジャズ評論家の相倉久人さんから新刊『ジャズの歴史』(新潮新書)送られてくる。ぱらぱら読み出したらわかりやすくておもしろくて止まらなくなりそうになったのを我慢して閉じる。そして原稿書きまくり。ああシンド。

2月21日(水)
またまた原稿書きまくり。やっと3分の1いったかな。夜オペラシティのタケミツホールへ。セシル・テイラーと山下洋輔という超ビッグ・デュオのちょっと遅くなったニューイヤー・コンサート。女房が突然ちょっとした事情から行けなくなったので30年来のつきあいで最近疎遠のジャズ・ファンの編集者I君に電話。すぐに「行く行く」の返事。そらそうやわな。しかしもの凄いコンサートやった。セシルのピアノの音があんなにも美しく響き渡るとは・・・。おまけに鍵盤を叩くときの肘から手首から指先までが柔らかく美しくバレリーナのように踊ってる。40分も続くフリージャズも時間の長さをまったく感じずに酔いしれてしまった。洋輔さんが「セシル先生」と言うのも納得。最近ジャズファンになった乙武くんを誘ったけど夫人共々呆然の様子。まぁデビッド・サンボーンに感激したあとにセシル&洋輔というのはちょっときつかったかもしれんけどあの音色は凄いで。コンサートのあとのパーティで洋輔さんにセシル・テーラーを紹介していただく。握手。「NBAのオールスターゲームは見たか?」「いいえ。バスケットボールはあまり」「That's too bad」といわれてしまった。しかし小さい人にびっくり。洋輔さんも大きくないけど・・・。洋輔さんがパーティであんなに酔って嬉しそうにしているのを見たのは初めて。相倉久人さんや林英哲さんに挨拶したあとコンサートに来ていた編集者3人と痛飲。古いつきあいの編集者は言葉は痛烈やけど楽しい。美味い酒やった。

CD
『ベット・ミドラー』

『ベット・ミドラー』

『グレイテスト・ヒッツ』

『グレイテスト・ヒッツ』

『ローズマリー・クルーニー・ソングブック』

『ローズマリー・クルーニー・ソングブック

『CHEEP THRILLS』

『CHEEP THRILLS』

2月22日(木)
長い原稿はちょっと脇に置いてコラム2本書く。さぁまた気合いを入れ直して新書を・・・と思ったところへ次女がやってきて「映画見せて。映画見せて。何か面白いのない?」でノッテしまう。夕飯を食いながらまずは『ローズ』。これはちょっと反応が悪かった。ミュージカル好きの次女にロックンロールと60年代ファッションは合わなかった?しかし久しぶりに見直してやっぱりベット・ミドラーは凄い!次に「最近『アバウト・シュミット』を見て面白かったので黒澤明の『生きる』が見たい」と言い出すので「勝手にせい」と言って仕事に戻る。リビングに戻ると次女はぐっすり。夜勤明けやししゃあないか。映画は葬式の始まる直前で佳境へ。思わず最後まで見てしまう。やっぱり『生きる』は最高傑作やな。ただ記憶では最後の夕焼けのシーンがそこだけパートカラーになって橙色に輝いていたような気がしてたけど久しぶりに見たらやっぱり白黒のままやった。そらそうやわな。けどあの夕焼けはカラーの記憶として残ってる。

2月23日(金)
六本木の三枝成彰氏の事務所へ。『玉木改訂版忠臣蔵』の打ち合わせ。道のりは長いけど徐々に具体化。そのあと銀座で来年指揮する予定の(笑)楽曲の楽譜を買おうと思ったけどなかったので何も買わずに名古屋へ。

2月24日(土)
東海テレビ『スーパーサタデー』生出演。そうか名古屋の人にとって松坂屋と大丸の合併話は驚天動地なんや。昔愛読した高山宏さんの名著『世紀末異貌』に書かれていた百貨店に関する記述を思い出し19世紀末の都市の発展や博覧会ブームなどと百貨店との関係についてちょっと知ったかぶりして話す。浅井慎平さんの巨人に対する「爆弾発言」も飛び出しいつ出してもらってもこの番組は楽しい。

2月24日(土)つづき
東海テレビ出演のあと栄中日文化センターでオペラ講座。今回は『トゥーランドット』。ビデオのダイジェストを見てもらいながらめちゃめちゃバッチリ解説できたと思ったら最後の最後のクライマックスのいっちゃんエエ場面(トゥーランドット姫が“Il suo nome・・・e Amor!(その名は愛!)”と叫ぶ場面)の直前でDVDプレイヤーがフリーズ。なんでやねん!来月この場面だけやり直し。新幹線と横浜線で大船まで帰ったあとドナイショウカドナイショウカと迷った末「213」へ。仕事せなあかんのやけど飲まんとやっとれんし・・・。

2月24日(土)つづき
名古屋往復の間に西村雄一郎『映画でクラシック!』(新潮社)と相倉久人『ジャズの歴史』(新潮選書)を読む。どっちも面白かった。前者は作曲家の「マスカーニ」の名前が「マスカンニ」と書かれてるので最初は誤植かと思ったがナルホド「マスカンニ」と普通に言うとMscagniのイタリア語特有の“gni”がイタリア人の発音に近くなる。後者では一般に「ブルース」と呼ばれてる音楽用語がきちんと「ブルーズ」と濁った正しい発音で書かれてる。こういうこだわりを持つ人の書くものは面白い。何が何でも原語の発音に近くすりゃええというもんではないけど。

2月25日(日)
終日部屋に籠もって『世界指揮者列伝』(近日河出書房から発売)の校正と原稿書き。とほほ。

BOOK
秋元大輔『Jリーグクラブをつくろう!』(ノースランド出版)

秋元大輔『Jリーグクラブをつくろう!』(ノースランド出版)

2月26日(月)
素晴らしい本が送られてきた。秋本大輔さんがまとめた『Jリーグクラブをつくろう!』(ノースランド出版)にはJクラブの作り方・そのノウハウ・経験談・Jを目指すクラブ紹介がめいっぱい書かれてる。ちょっと応援してるFC町田ゼルビアもFC岐阜も紹介されてる。グルージャ盛岡・ヴィーゼ塩釜・ヴァリエンテ富山・ツエーゲン金沢・ASラランジャ京都・ガイナーレ鳥取・ニューウェーブ北九州・ヴォルガ鹿児島なんて名前を見てるだけで楽しい。けど最高のネーミングはやっぱりカマタマーレ讃岐やな。讃岐うどんの釜玉うどんをもじってつけたらしい。AC長野パルセイロvs松本山雅FCの川中島ダービーなんてのも見てみたい。バルサがどうしたというよりこっちのほうがオモロイで。野球も早よこんなふうにならんかなあ。あっ。原稿が進まんがな。

DVD
『エド・ウッド』

『エド・ウッド』

『プラン9フロム・アウター・スペース』

『プラン9フロム・アウター・スペース』

『シザーハンズ』

『シザーハンズ』

2月27日(火)
どこまで続く泥濘ぞ・・・。原稿書きに疲れてテレビをつけるとNHK-BSでティム・バートンの『エド・ウッド』をやってたので晩飯食いながら見てしまう。完成度は『ビッグ・フィッシュ』や『シザーハンズ』なんかより低くて映画としてのリズムもたるいけどティム・バートンならではのモノクロ映像が素晴らしい。エド・ウッド(史上最低の監督)の作品が見となった。

2月28日(水)
仕事は続くよど〜こま〜で〜も〜。けど五輪予選対香港戦を見る。平山の「鈍感力」によるシュートが決まったり水野の素晴らしい動きがあったり・・・。しかし日本人というのは野獣にはなれんのやな。社会的にはそれでエエのかもしれん。激しさが無理なら目指すは洗練。どこまでも洗練。Sophisticated football!日本サッカーの目指す道はこれやな。どこまでも美しく。どこまでも雅に。そして勝つ。あかんかな・・・。そうでもないと思うけど・・・。

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