ナンヤラカンヤラ
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12月1日(日)
朝起きて甲府のホテルで朝メシ食ってエンジン01の仕事を終えて(と言ってもイロイロ酒飲んだだけかもしれませんが・汗)甲府駅から特急で東京へ。そして帰鎌。午後からメール&郵便物の整理。アレヤコレヤ仕事の整理もして晩飯は隣家のピアニストさんと『鮨処もり山』へ。昨日はチェコ・フィルの弦楽四重奏と鎌倉でコンサートをされたとかでウチのヨメサンや『もり山』の大将夫妻も訪れたとかで孫も母親も参加しての打ちあげ。一昨日や昨日ほどは呑まず(当たり前か)。ZZZZZZZZZ。

12月2日(月)
朝起きて新横浜へ。新幹線で京都へ。女房の知人の紹介でリーガロイヤル・ホテルのロータリークラブ昼食会に参加。リーガロイヤル京都ってどこやねんと思たら昔の京都グランドホテルのことで新幹線八条口からスグ。銀行と同じでホテルの名前もコロコロ変わってるからアタマがゴチャゴチャになる。銀行とホテルは同類か?昼食にたん熊の幕の内をいただいて約30分のスピーチを済ませて六道珍皇寺へ。おっさん(和尚さん)に年末の御挨拶。ちょいと上がり込んで短い時間オリンピックの話など世間話。そのあと新幹線で名古屋へ。駅に隣接したホテルの喫茶室で東海テレビ『学べるスポーツ・バー』のスタッフと打合せ。今年で3年目になる年末特番企画。アレコレ話したあと新幹線で帰鎌。何やら知らんけど年末の慌ただしい雰囲気にカラダが包まれてきた感じ…。

12月3日(火)
朝黒兵衛と散歩したあと東海道線で新橋へ。タクシーでTBSへ。『ひるおび!』生出演。一汁三菜の和食が世界文化遺産に選ばれるとかでゲストに神田川俊郎さんが来られていたので御挨拶。以前大阪のお店ですっぽん料理をいただいたのを憶えていてくださった。「お客様の顔を忘れまっかいな」まだまだお元気な様子。小生のテーマはソチ五輪の準備の遅れ。ホンマニできるのかいなぁ。取材してるフリーのカメラマンが写真撮影を拒否され「ロシアがソビエトに戻った」と言ってた。一番期待してるのはスノーボード・ハーフおパイプ選手団。メダルを取れば日本のスポーツ・シーンを体育からスポーツへと大きく変えてくれる可能性がありますからね。もっともバンクーバーの時のように服装の乱れは注意。別のあの服装でいいのですけど空港で被古稀に乗り込むときや降りるときは選手にとって公的な場だということをお忘れなく。アレヤコレヤ話したあと帰宅。ナンヤカンヤと仕事。夜は晩飯ボクシング劇場…この殴り合いをスポーツ化したゲームに最近あまり心を動かされなくなった。ボクシングが嫌いになってきたのか…ボクサーが野蛮で下手すぎるのか…早く内藤や村田の試合を見てみたい。

BOOK
山口謠司『漢字はすごい!』(講談社現代新書)
山口謠司『漢字はすごい!』(講談社現代新書)

12月4日(水)
朝RKB毎日放送『中西一清スタミナラジオ』電話出演。亀田兄弟ボクシングの話…というよりナンデこんなに世界チャンピオンが多いのか…という話。WBA・WBC・IBF・WBOそれにWBBナンテのもある。ボクシングはやっぱり政治の世界。南米勢力の増長の結果?昔村田英治郎という素晴らしいボクサーがルペ・ピントールという滅茶苦茶強いチャンピオンとWBA世界タイトルマッチで引き分けてWBCでも引き分けたあと肩を落としながら「WBBはないの?」と笑えない冗談を口にしたことがあったけど悪い冗談が現実になってしまった。午前中にコラムを1本仕上げて午後からも2本目…は資料を読むだけでオシマイ。明日完成予定。山口謠司『漢字はすごい!』(講談社現代新書)読了。いやあ最高に面白かった。平仮名片仮名の日本の字の確立は日本が中国から独立することだったんですね。それにしても式亭三馬の小野篁ならぬ小野愚(オノノバカムラ・本当は「愚」の上に竹冠が付いている)初め江戸時代の漢字ギャグには笑った。

12月5日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと終日ウンウン唸って原稿書き。山下洋輔さんの来年の新春ニューイヤー・コンサートのパンフレット。2001年から続いてきたのが来年の14回目ででファイナル。最後に『新春寿邪頭音頭萬歳楽(しんしゅんをことほぐじゃずおんどまんざいらく)言祝千穐楽若衆迎春夜明(はるのよあけをむかえるわかしゅうをことほぐ)』なんてワケワカラン文章を書こうと思って書いてるほうもワケワカランようになって江洲音頭の櫻川唯丸師匠の文章の助けを借りてやっと完成。ふうううー。気づけば晩飯フィギュアスケート。高橋大輔は心配。羽生弓弦は凄いじゃないですかぁ。浅田真央も凄い。見事です。まだショートですけど感服ですね。ソチは2人で頂点…なんてことも…しかし今は調子を落としておく方がいいのか…と要らぬ心配も。もう一度ふうううーと溜息。明日のフリーも見なければ。あ。NOBORDER SPORTSに佐野稔さんが興味深い原稿を寄せてくださったのでフィギュア・ファンは読んでみてくださいね。<a href="http://no-border.asia/archives/17194" target='_blank'>http://no-border.asia/archives/17194</a>

<お知らせ>
来週10日(火)東京の青山ベルコモンズ・クレイドホールで「日本のスポーツを考える」というシンポジウムが開かれます。参加者は潮智史(朝日新聞編集委員)遠藤利明(衆院議員・スポーツ議連幹事長)西野努(オプト・スポーツ・インターナショナル代表取締役)広瀬一郎(スポーツマンシップ指導者育成会理事長)問い合わせは03-6214-1793東京オリンピック・パラリンピック2020を控えてスポーツ庁の話や体罰の話などなど……みんなで考えましょう!ふるって御参加ください!http://ticket.pia.jp/pia/event.do?eventCd=1350767(数日前URLを間違って記載し御迷惑をおかけしました。これが正しいURLです)。

12月6日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと新横浜へ。新幹線で大阪へ。毎日放送『ちちんぷいぷい』生出演。楽屋のメイク室でハイヒールのリンゴさんから『ビーバップ・ハイヒール』出演の御礼を言われる。放送は昨日。視聴率も良かったらしい…というのはエエけど隣のモモコさんの足にはギプス。タクシーに乗ってて横から当て逃げされて負傷したのは知ってたけど正確には「当て逃げ」ではなく「轢き逃げ」だとか。クルマをクルマにぶつけて逃走しても中に乗ってる人が負傷した場合は「轢き逃げ」になるんだそうな。番組でも取りあげられたけど大事にしてくださいと言うと「足は骨折しても口は骨折してへんから大丈夫です」とのこと。ほかに番組ではポスティング制度が上限20億ドルで決まりそうとか(日本側は何も主張できひんのか!)昨日の浅田真央と羽生弓弦が素晴らしかったとか(浅田選手の点数は低すぎますね。アクセルは回転不足じゃないですよ)特定秘密保護法案が採決されそうとか(国会議員が自らの調査権を放棄するような馬鹿な法律をなぜ通すのか?!)いろいろ話して「キッチンぷいぷい」で美味しい鰤の照り焼きをいただいて出番は終わり。楽屋横で『知っとこ!』のインタヴューを受けて来年のソチ五輪とW杯について喋って新幹線で帰鎌。大船で人身事故!ええー今日だけで2回も…東海道線メッチャ混みでマイッタナァ。

12月7日(土)
朝起きて…いつもこの書き出しだけどこの言葉には結構意味深いものがある。私の中学時代に一日に2つ以上自分の嫌だと思うことをやれる人間はエラクなる…としたり顔で口にした教師がいた。その言葉を信じれば私は完璧にエライ人間になれると確信した。何故なら毎日朝起きて夜寝てるから。寝たら起きたくないし起きたら寝たくないですからね…という捻(ひね)くれた人間だったからエラクなれなかったのか(苦笑)はともかく今日も朝起きてすぐに準備して東海道線で川崎へ。急いでタクシーで羽田空港へ。ANAの飛行機で富山へ…と思ったところが飛行機が整備に時間がかかったのか何なのか出発が30分遅れ。タクシーまで使て慌てて空港まで行ったに…これならバスでゆっくり来ても良かったやないかあ!…と心の中で怒ったら遅れたお詫びに千円の食事券を配るとか。怒りはすぐに静まって上等のカツサンドを頬張る。30分遅れで富山へ。雪はない。さほど寒くない。空気はキリッと気持ちいい。神鋼の平尾政二さんらがやってる神戸のSCIX(Sports Community and Intelligence Complex)で出遭った方に招かれて富山県生涯スポーツ協議会で講演。その前に空港の横にあるスポーツ施設を見学させて頂いたり鱒寿司(富山では「ますのすし」が一般的名称らしい)のミュージアムを見学したり。それから約2時間の講演。体育からスポーツへ…のテーマで我々がいかにスポーツのことを知らないか…を話す。再来年には新幹線が富山まで開通して東京富山間が約2時間になることを記念して富山マラソンが開かれるとか。講演を終えて空港へ。美味しい富山の魚などゆっくり食べたかったけどグランプリ・ファイナルもあるうえ電話もいろいろかかってくるので失礼して帰京。自宅に帰るとちょうどファイナル。浅田真央はトリプル・アクセル失敗したけど今はいいですよね。ソチにつながれば…しかし…ナニイ?ザグレブでの試合でキム・ヨナが73.37の今季最高得点!?ダブル・アクセル転倒してその点数?!…ムムムムム…これだから採点競技はイヤになる…イヤ点数なんてどうでもいいんです。浅田真央の頑張りを見てるだけで。生命保険会社の「拝啓浅田真央様」のCMはイイですね。オオッと横浜マリノスは優勝を逃したか…川崎が逆転!優勝はサンフレッチェ広島の2連覇。サッカーはいつもドラマチックですね。W杯で日本がイイ組み合わせに入ったと浮かれていては足元をすくわれますよね。

DVD
ベルク『ヴォツェック』
ベルク『ヴォツェック』
CD
ベルク『ヴォツェック』
ベルク『ヴォツェック』
ベルク『ヴォツェック』
ベルク『ヴォツェック』
DVD
ベルク『ルル』
ベルク『ルル』
CD
ベルク『ルル』
ベルク『ルル』
BOOK
ビューヒナー『ヴォイツェク/ダントンの死/レンツ』(岩波文庫)
ビューヒナー『ヴォイツェク/ダントンの死/レンツ』(岩波文庫)
アンドレ・ブルトン『ナジャ』(岩波文庫)
アンドレ・ブルトン『ナジャ』(岩波文庫)
筒井康隆『巨船ベラス・レトラス』(文春文庫)
筒井康隆『巨船ベラス・レトラス』(文春文庫)
マーカス・デュ・ソートイ『素数の音楽』(新潮文庫)
マーカス・デュ・ソートイ『素数の音楽』(新潮文庫)
白川静『孔子伝』(中公文庫)
白川静『孔子伝』(中公文庫)
白川静『字統』(平凡社)
白川静『字統』(平凡社)
白川静『字訓』(平凡社)
白川静『字訓』(平凡社)
白川静『字通』(平凡社)
白川静『字通』(平凡社)
白川静『文字逍遙』(平凡社ライブラリー)
白川静『文字逍遙』(平凡社ライブラリー)
白川静『文字遊心』(平凡社ライブラリー)
白川静『文字遊心』(平凡社ライブラリー)
白川静『中国の神話』(中公文庫)
白川静『中国の神話』(中公文庫)
DVD
プッチーニ『トスカ』
プッチーニ『トスカ』
『トスカ』
『トスカ』
『トスカ』
『トスカ』
『トスカ』
『トスカ』
『トスカ』
『トスカ』
『ティート・ゴッビ:生誕100周年を祝して 〜3大歌劇名場面集 ヴェルディ:歌劇「リゴレット」/プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」/プッチーニ:歌劇「トスカ」』
『ティート・ゴッビ:生誕100周年を祝して 〜3大歌劇名場面集 ヴェルディ:歌劇「リゴレット」/プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」/プッチーニ:歌劇「トスカ」』
『歌に生き恋に生きパリ・デビュー』
『歌に生き恋に生きパリ・デビュー』
Laser Disc
『トスカ』
『トスカ』
BOOK
荒井太郎/琴剣淳弥『大相撲あるある』(新紀元社)
荒井太郎/琴剣淳弥『大相撲あるある』(新紀元社)

12月8日(日)
朝起きて…クッソー…というのは一昨日大阪毎日放送へ行った折に隣の丸善ジュンク堂で面白い文庫本を何冊か仕入れたのです。このときは調子がよかったのか読みたい!面白そう!と思う本が本屋の棚から次々と目に飛び込んできました。筒井康隆『巨船ベラス・レトラス』(文春文庫)ブルトン『ナジャ』(岩波文庫)ビューヒナー『ヴォイツェク』(同)白川静『孔子伝』(中公文庫)ソートイ『素数の音楽』(新潮文庫)ところが大阪からの帰りにワクワクしながら読んでいた『素数の音楽』を新幹線のなかに忘れてきて富山へ行った往復でベルクのオペラを思い出しながら読んだ『ヴォイツェク』を飛行機の中に忘れてきてしまった。とほほ。今はベッドの中で夜の寝る前と朝の起きた後に『孔子伝』を読みながら白川静という人はやっぱり凄いなあ…と思うけど…クッソーという思いが時々浮かぶ。文庫本とはいえ最近は千円近い。いつかついでに取りに行って残ってるか…しかし白川静さんの文章は凄い。「思想は富貴の身分から生まれるものではない」「貧賤こそ偉大な精神を生む土壌であった」「政治的な成功は一般に堕落をもたらす以外の何ものでもない」…確かにそうですねえ。

12月8日(日)つづき
昼過ぎから東京へ。車中荒井太郎サンに送っていただいた『大相撲あるある』(新紀元社)を読んで一人ニヤニヤ笑い出す。「結びまで観戦していい感じで酔っぱらって外に出てみたらまだ明るい」あるある。というよりあったあった「クスリの適量は一般人の3倍」「画鋲を踏んでも気づかない」などなど力士のあるあるもイッパイ。相撲ファン必読。「酒を注ぐとき一升瓶の底を三本指で持つ」今度やってみよ。やれへんやろなぁ…。

12月8日(日)つづきのつづき
上野の東京文化会館でトリノ王立歌劇場来日公演『トスカ』を見る。アリオ(大蒜)の薫りがプンプンのペペロンチーニの味わいのナカナカ素晴らしい舞台。カヴァラドッシ役のアルバレスもスカルピア役のアタネリも熱演。トスカ役のラセットは美形細面の写真とチョイ太り気味の現実に落差があったとはいえ歌は見事。しかし何と言っても最近評判の指揮者ジャナンドレア・ノセダの指揮が見事。アリアは遅いテンポでタップリと。ドラマは速いテンポで緊張感に溢れ…満足満足。隣席の日本語の美味いイタリア人も「いたりあノフンイキサイコーデスネエ」と喜んでた。しかし東京文化会館で呑んだ幕間の生ビールが薄すぎた。銘柄を聞いて納得。キリンかサッポロに変えてほしいなあ。帰りの電車では一番搾り呑みながらトスカを振り返って久々の休日を満喫。イヤこれも仕事か…。そういや最近音楽の原稿を書く量が減ったかな。五輪で忙しかったから…。しかし開会式は誰が演出するのかなあ。先週山梨でのオープン・カレッジの飲み会では奥田瑛二サンと野村万之丞が生きてたら文句なしに決まり…で意見があったけど…。何しろ古典劇&現代劇&前衛&クラシック&ポップス&サイエンス&テクノロジー…等々全てに精通してる演出家は彼しか思いつきませんからね。

12月9日(月)
朝起きて黒兵衛の散歩のあと終日パソコンに向かってせっせせっせと原稿書き。せっせせっせ。疲れたらときどき白川静『孔子伝』のつづきを読む。白川静氏の本はドレモコレモ凄いけどこの本も凄い。《政治も道徳もその他の人間的なあらゆる領域に規範的な意味において働くものそれが伝統というものである》そうか。川上野球は伝統。長嶋野球は伝統たりえないわけですね。しかしこの本を隅々まで理解できるほどの基礎知識が自分にはナイけど誰かの本に似てるなぁと思いながら読み進んだらハタと気づいたのは小林秀雄ですね。『モォツアルト』に似てる。名著は似るものですね。あっという間に晩飯映画劇場は『モンスター・ユニバーシティ』ハハハハハ。ディズニー&ピクサーのアニメはヤッパリ面白い。アメリカの大学生活(のオバカな面)がわかって大人も楽しめる。おまけに結論はステレオタイプのアメリカン・ヒーロー・ストーリー。アメリカという国の精神構造の最も広く浅いところがよくわかる。馬鹿にしてはいけません。レーガン・ブッシュJr・シュワルツネッガーなどの政治家はこーゆー原理で政治をしたのですからね。だったら特定秘密保護法案を成立させた安倍自民党はどんな原理で…?しかし弁護士でもある森まさこ大臣は終始浮かぬ顔でしたねえ。五輪の影でこーゆーことが進むのかなあ…。1936年の1940年東京五輪招致成功の時代に似てきた?東京都知事は語るに落ちるテイタラク。あんな人物の選挙カーに乗って応援したことは(騙されたとはいえ!)痛恨の極み。彼に浄き1票を投じた東京都民に(小生の東京五輪招致賛成の応援演説がどれほど力を発揮したかはわかりませんが)心よりお詫び申し上げます。都知事給与を1年間返上して生活していける人物が選挙後の生活が不安で5千万円を無利子無担保で個人的に借りた…なんてねえ。どんな三流のノンフィクション作家でも信じない説明ですよね。小生が彼の口先三寸に騙された内容はまだ申し上げられませんがどうか御容赦。

12月10日(火)
朝起きてちょいとイロイロ朝飯前の仕事してから黒兵衛と散歩…と思いきや土砂降りの雨。と言っても黒兵衛のトイレの我慢も限界なので土砂降りの中すぐ近くの桜並木まで散歩。さすがに黒兵衛も小を何度かやっただけでそそくさと帰宅。俺はレインコート来ててもずぶ濡れ。マイッタマイッタ。部屋で資料調べなどしていると窓の外はいつの間にか晴天。ハハハハハ。わざわざ土砂降りの人生を求める俺らしい…と根拠のない理由を頭に浮かべて一人空威張り。夕方前に黒兵衛を再度散歩に連れて行ってから東京へ。2020年東京オリパラに向けて勉強会やシンポジウムを沢山催して日本人のスポーツ意識を変えなければ…で意見の一致した広瀬一郎さんと最初のシンポジウムのために青山ベルコモンズへ。参加者は小生と広瀬氏の他スポーツ議員連盟幹事長の遠藤利明氏&元浦和レッズ・センターバック西野努氏&朝日新聞編集委員の潮智史氏。タイトルは『日本のスポーツを考える〜2020年胸を張って世界のスポーツ・ファンを迎えるために』体育からスポーツへの大きな転換について60人くらいの聴衆を相手にイロイロ話した最後に『ニッポン・スポーツ宣言2013』を採択。『1)日本人の誰もにスポーツの正しい理解を広めよう。2)日本のスポーツ界から「敵」をなくそう。3)「体育の日」の名称を「スポーツの日」に変えよう。』こういうシンポジウムやパネル・ディスカッションや講演会を通じて意外と浸透していないスポーツに対する理解(多くの人が体育と混同していますからね)を広めていきたいと思います。シンポの前に遠藤氏とイロイロ話したけれどスポーツ庁のスポーツと体育の棲み分けがナカナカ難しいらしい。そりゃそうですよね。スポーツと体育の違いを明確に言える人は少ないし体育利権も小さくないですからねえ。それに五輪組織委員会の立ち上げがナカナカ進まないらしい。すべてはまず都知事が辞職しなければ…何事も進みませんよね。あと6年半しかないのに……。

BOOK
『スポーツ 体罰 東京オリンピック』(NHK出版)
『スポーツ 体罰 東京オリンピック』(NHK出版)
SCULPTURE
『聖テレジアの法悦』
『聖テレジアの法悦』
DVD
プーランク『カルメル会修道女との対話』
プーランク『カルメル会修道女との対話』

12月11日(水)
朝起きてRKB毎日放送『中西一清スタミナラジオ』電話出演。昨晩の「ニッポン・スポーツ宣言」の話をする。そのあと横須賀線と江ノ電に乗って鎌倉高校前の病院へ。定期検診…というよりは主治医の先生と月1回のイロイロ話。徳洲会問題やら猪瀬都知事の話やら。インフルエンザの予防注射も。この病院の名称「聖テレジア」がローマのサンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会の≪聖テレジアの法悦≫と無縁ではないことに気づいて何やら気分がワクワク。何しろジャン・ロレンツォ・ベルニーニの創ったその彫刻の聖テレジアは天使の燃える矢に刺されて恍惚とした表情ですからね。それにあの素足は谷崎でなくとも…。そういえば聖テレジアはカルメル会とも関係が深いのでプーランクのオペラ『カルメル派修道女との対話』とも無関係ではない?文化のつながりはオモシロイものですねえ。大船でメシ食っていったん帰宅後着替えて東京青山へ。朝日新聞出版『ジュニアアエラ』の取材を受ける。2020年東京オリパラについて。担当の女性記者は小生が最近上梓した『スポーツ体罰東京オリンピック』(NHK出版)を手に目からウロコが落ちた…スポーツで知らないことが何と多いことか…とホメていただいた。少々事情があってソノ本は当HPでもあまり宣伝しなかったけど自分の名前で出した本は不満があっても責任を取る意味で宣伝しなければならないのかな…と思う。取材と写真撮影を終えたあと表参道のフランス料理店へ。新潮社の編集者とボブ・ホワイティング氏と忘年会。ボブさんが今書き下ろしている1960年から現在までの『東京の物語』を俺が翻訳することになりそう…。ボブさんは80歳まであと10年ガンバルという。ならば俺はあと20年頑張らねば。孫が23歳。ちょうどエエなぁ。

12月12日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。イロイロ仕事ゴチャゴチャしたあと午後から新幹線で名古屋へ。東海テレビ年末特番『学べるスポーツ・バー』収録。去年は小生がバーテンダーになってカウンターの中に入ったけど今年は一昨年のスタイルに戻って小生は常連客。バーテンダーはますだおかだの岡田圭右さん。アシスタントがタレントの河北麻友子さんと局アナの武裕美さん。小生はウィスキーのロックをチビチビやりながら中日ドラゴンズを引退した山崎武司さんや現役選手の平田・高橋両選手と野球の話。落合GMの契約更改時の態度の話などケッサクな話が続出。スギチャンが乱入して野村克也さんにインタヴューしたVTRを見て谷繁PM(プレイングマネジャー)の話をしたり中京地区だけの放送はモッタイナイほどオモロイ話の連発。さらにフィギュア・スケーターの沢山璃奈さんを交えてソチ冬季五輪とフィギュア・スケートの話も面白かった。3時間近く収録して1時間番組にするのはこれまたモッタイナイ。収録を終えてスタッフ&キャストでフォンデューの店で打ちあげ。快く終了を終えて酔っ払って名古屋泊。深夜にTVをつけると『ビーバップ・ハイヒール』で脳の話。小生が出た同じ日に収録した番組だったと思うけどコレマタオモシロイ番組だった。番組出ていた筒井康隆先生の『巨船ベラス・レトラス』読みながら睡眠。徐々に脳味噌がグジャグジャにされるオモロイ小説読んでユメかウツツかウツツかユメか…ZZZZZZZZZZZ。

12月13日(金)
早朝起きて目覚めればホテルの部屋。あ。そうか。昨晩は名古屋泊だった。シャワーを浴びて荷物まとめて名古屋駅へ。新幹線のなかで2度目の睡眠。品川から東海道で大船駅について立ち食い蕎麦。家に帰ってスグに仕事がしたいですからね。出汁は飲まないようにというヨメハンの言いつけを守って昼前に帰宅。すぐに仕事机のパソコンに向かって明日の毎日新聞掲載の『時評点描』原稿書き。ふうううーっと書きあげて手紙やメールの整理をすれば夕方前。黒兵衛の散歩をして大船へ。BSジャパン『日経プラス10』スタッフと打合せ。再来週の生番出演について。佐藤真海さんと一緒とか。『ひるおび!』に続いて2度目。パリンピックの話をして席を喫茶店から『鮨処もり山』に移して忘年会。店に入ると澁澤龍子さんが能楽専門の出版会社のオーナーと一緒におられてイロイロ話してBSジャパンのスタッフともイロイロ話して4日連続の忘年会は美味しく終了。酒量は連日ほどほどですね。

DVD
『ストロベリーナイト』
『ストロベリーナイト』

12月14日(土)
久しぶりにゆっくりする一日。朝黒兵衛と散歩のあと新聞の整理。まとめ読み。ふ〜ん。NHKの松本正之会長が「抗議」の辞任か。同じ名前の人はどことなく似てるのかな。昼間何気なくテレビをつけるとWOWOWで『ストロベリー・ナイト』という映画をやってたので見てしまう。ヤクザの殺人事件から警察の暗部を抉る物語へ展開。しかしこのリアリティのなさはどーしたもんか。ヤクザの存在感も警察官の人間関係も殺人現場も安物テレビ・ドラマ程度の描写。雨が降り続いてる効果もイマイチ。竹内結子だけを見る映画か?ま。いつの時代もこの程度の作品はあるものです。今日は一日仕事を放棄。タマにはこーゆー日がないと身体も脳味噌もリフレッシュしない。晩飯時はテレビでタレントのスポーツ挑戦特番。体育会というネーミングには辟易とするけどカヌーへの挑戦などそれなりに面白かった。カヌー競技の宣伝のためにも有効。他のチャンネルでも田臥選手のパスワークや高橋大輔のスケーティングなど楽しめた。夕方某新聞社から電話。猪瀬都知事について。やっぱり政治家は人間性が問題になりますねえ…ノンフィクション作家としての生命まで絶たれるような事態にならないように…とコメント。メールも読まず仕事をしない一日。メールをくださった皆さんスイマセン。

DVD
『ルートヴィヒ』
『ルートヴィヒ』
『ノリントンのワーグナーへの道』
『ノリントンのワーグナーへの道』
『魔弾の射手』
『魔弾の射手』

12月15日(日)
朝黒兵衛と散歩のあと『題名のない音楽会』を見てると女性ヴァイオリニストの一団(すいません名前を忘れました)のなかの一人が同級生のピアニストの新婚の奥さんだと次女が指摘。いろんなつながりがあるものです。午前中チョイト仕事したあとマスターの試食会に招かれたので昼御飯を食べに大船の『213』へ。時々やるらしいけどマスターが新メニューの試食会をするらしい。家族の皆さんは何度もやられて飽きが来たらしいので招待されて嫁さんが京都の実家に帰ってるので娘2人と孫と出かける。新メニューの中身は発表前の新車と同じでマル秘にしておきますが美味しい料理に舌鼓。昼からビールで満足マンゾク。食後ヤマダ電器で孫のためにタブレットを買う。3歳で早いのかどうかは知らないけれど母親の小さいスマホで文字の練習やゲームをやるくらいなら大きいほうがエエやろ…との判断。爺がまだ手垢の付いた古いパソコンでWindows-Xpを使てるというのに孫はi-Mac。まぁ時代の変化とはこういうものか。パソコン売り場からDVD売り場へ移動。レーンホフ演出の『魔弾の射手』(900円)ノリントン指揮解説の『ワーグナーへの道』(300円)ヴィスコンティの大作『ルートヴィヒ』(2400円)…こういったDVDが超安値で置いてあるのが中古DVDの魅力。しかし何故か買い取りは既に止めているとか。残念。晩飯のあと孫とi-Macで歌留多遊び。3歳で平仮名を全部知ってるのが早いのか遅いのかは知らないが俺は千代ノ山吉葉山鏡里成山鳴門海を読んでいたのだ。ははははは。俺のほうが天才だったのだ。10で天才15で秀才20過ぎればタダの人。ははははは。孫と同じベッドで睡眠。

DVD
『セブンイヤーズ・イン・チベット』
『セブン・イヤーズ・イン・チベット』
『リンカーンを殺した男』
『リンカーンを殺した男』

12月16日(月)
朝黒兵衛と散歩のあと終日自宅で仕事。ふうううう。昼飯映画劇場は『リンカーンを殺した男』。ドキュメンタリーという以上に完全映像ドキュメント(資料)を作るつもりだったと監督が言うとおり南北戦争の延長線上に位置づけた多くの暗殺誘拐未遂事件の中でシェイクスピア俳優の凶行を浮かびあがらせた手法は面白かった。おまけにナヴィゲーターがトム・ハンクス。しかしその割にはチープ。ナショナル・ジオグラフィック制作とはいえTVドキュメンタリーの域を出ず。ま。300円で買った中古DVDですから文句は言いません。午後も仕事部屋へ。ふうう。夕方の黒兵衛との散歩のあとは晩飯映画劇場『セブンイヤーズ・イン・チベット』。見たい見たいと思いながらなかなか見られなかった映画。チベットの実状が実に見事に描かれていた。しかもチベットの自然が美しい。チベット仏教を生活の基盤にした人々も美しい。その美しい国が第二次大戦中のオーストリアの登山家(ブラッド・ピット)の目を通して描かれるそこを中国共産軍が蹂躙する。この映画に江沢民が怒ってディズニー・ランドを開設させないと言ったからハリウッドがお詫びに『パール・ハーバー』を創ったというホントかウソかわからない都市伝説にも頷ける。孫が同衾を拒む。昨晩は一緒によく寝たのに…やはり母親のほうがいいのか…まぁシャーナイ。

DVD
『友よ静かに死ね』
『友よ静かに死ね』
BOOK
『月刊J2マガジン』(ベースボールマガジン社)
『月刊J2マガジン』(ベースボールマガジン社)
相倉久人『ジャズ著作大全 上』(DU BOOKS)
相倉久人『ジャズ著作大全 上』(DU BOOKS)
青澤隆明『現代のピアニスト30−アリアと変奏』(ちくま新書)
青澤隆明『現代のピアニスト30−アリアと変奏』(ちくま新書)
小野俊太郎『本当はエロいシェイクスピア』(彩流社)
小野俊太郎『本当はエロいシェイクスピア』(彩流社)
筒井康隆『最後の伝令』(新潮文庫)
筒井康隆『最後の伝令』(新潮文庫)
『筒井康隆全集全24巻』(新潮社)
『筒井康隆全集全24巻』(新潮社)
『谷崎潤一郎全集全27巻』(中央公論社)
『谷崎潤一郎全集全27巻』(中央公論社)
『澁澤龍彦全集全22巻別巻2』(河出書房新社)
『澁澤龍彦全集全22巻別巻2』(河出書房新社)
『澁澤龍彦翻訳全集全15巻・別巻1』(河出書房新社)
『澁澤龍彦翻訳全集全15巻・別巻1』(河出書房新社)
『稲垣足穂全集全13巻』(筑摩書房)
『稲垣足穂全集全13巻』(筑摩書房)
『夢野久作全集』(三一書房)
『夢野久作全集』(三一書房)
『定本久生十蘭全集』(国書刊行会)
『定本久生十蘭全集』(国書刊行会)
『色川武大阿佐田哲也全集』(福武書店)
『色川武大阿佐田哲也全集』(福武書店)
『開高健全集』(新潮社)
『開高健全集』(新潮社)
『高橋和巳コレクション』(河出書房)
『高橋和巳コレクション』(河出書房)
『向田邦子全集』(文藝春秋)
『向田邦子全集』(文藝春秋)
『小林秀雄全集』(新潮社)
『小林秀雄全集』(新潮社)
『金井美恵子全短編』(日本文芸社)
『金井美恵子全短編』(日本文芸社)
『ドリトル先生全集』(岩波書店)
『ドリトル先生全集』(岩波書店)
『漱石全集』(岩波書店)
『漱石全集』(岩波書店)
『芥川龍之介全集』(岩波書店)
『芥川龍之介全集』(岩波書店)
『西田幾多郎全集』(岩波書店)
『西田幾多郎全集』(岩波書店)

12月17日(火)
今日も朝黒兵衛と散歩(よしよし日常生活が戻ってきた)。そのあと終日自宅で仕事。しかし頭の中はアッチへ跳んだりコッチへ飛んだり集中力を欠くこと甚だしい。仕方ないので原稿は一時停止して最近送られてきた本に手を伸ばす。青澤隆明『現代のピアニスト30−アリアと変奏』(ちくま新書)グールドを基点に現代ピアニストを語る視点は秀逸。しかしならばリフシッツ&トリスターノ&ヴンダー&グリニュクあたりも入れてほしかった。いや彼ら次の世代は続編で…か?相倉久人『ジャズ著作大全』(DU BOOKS)上下2巻本の上が送られてきた。相倉さんは俺が2歳の頃から「クール・ジャズとは何か」なんて文章を書かれていたのだ。「何か」という姿勢がやっぱりサスガですよね(と『スポーツは何か?』の著者がチョイト我田引水・汗)それらを楽しく読んでると小野俊太郎『本当はエロいシェイクスピア』(彩流社)が送られてくる。ぎゃははははは。さすがは小野先生。「貴女の唇で僕の唇から罪を追い出してください」なんてロミオがジュリエットに言うわけですね。これはかなりエロくないほうの台詞ではありますが。そういえば福田恒存訳で「立ち上がりなさい」と訳されていた"stand up"が小田嶋雄志訳では「立ちなさい」とベタに訳されていて出口典雄演出の文学座アトリエ公演ではロミオの下半身に向かって婆さんが叫んでいました。40年前くらいの文学座アトリエ公演での記憶です。強烈な記憶は残りますよ。ねえ。5千万円手にした日のことは忘れるはずないですよねえイノセさん。嗚呼ナサケナイ。NOBORDER SPORTS編集部のKクンが執筆に関わってる『J2マガジン』をパラパラ見たあと(これはJ1より面白い記事も多い!)晩飯映画劇場はアラン・ドロン主演『友よ静かに死ね』まぁ200円で買ったDVDでしたので何も言いません。第二次大戦直後のパリの風景を堪能。その意味では悪くない映画でした。映画はタイムマシンです。夜ベッドで筒井康隆『最後の伝令』を読みながらけけけけけけと一人声を出さずに静かに哄笑。『人喰人種』『北極王』『樹木 法廷に立つ』…これらのリアリティは凄い。最近見た映画『ストロベリー・ナイト』のヤクザや警察のリアリティのなさに較べてコレら破天荒なハチャメチャ超近代メタノヴェルの人喰人種や北極の王様や法廷で話す樹木のほうが遥かにリアリティがある。25年くらい前に『筒井康隆全集』を全巻読んだあとまだ読んでない作品がいくつかあることを『巨船ベラス・レトラス』えおきっかけにして発見。読むぞー。やっぱり凄い筒井ワールド。寝られへんやないか。

12月18日(水)
朝RKB毎日放送『中西一清スタミナラジオ』電話出演。新ポスティング制度について。日本のプロ野球は何のネゴシエーションもできなかったというナサケナイ実状について話す。おまけにプロ野球選手会も何もできなかった。それに較べてアメリカ・メジャー側はNYタイムスの移籍金100億円?という記事まで書かせたのではないかと思えるくらい世論操作もネゴシエーションも上手かった。そこで上限20億円。松坂ダルビッシュより30億円も値引きに成功。これで三木谷氏が田中投手の渡米に反対したら怒るでぇ。自分たちは何もできなかったくせに…。黒兵衛と散歩のあと午前中からイロイロ電話。都知事の周辺が慌ただしいらしい。ゆっくり仕事もしてられない…と思いながら電話の応対をしてるとある電話でオートットットとひっくり返りそうになる。東京新聞の正月企画オリンピックのスポーツ競技について…で大船で取材を受けることん会ってたのをすっかり失念。慌てて大船へ。オリンピックからパラリンピックまで…さらに臓器移植者スポーツ大会のことまで話してスポーツが未来の人間のあり方を考えるきっかけを与えてくれているという話をして帰宅。仕事の続きをやりながらいろんな情報に対処。どうやら都知事は辞任するのか?オリンピック&パラリンピックのことを考えれば時期的に限界。辞任は今でしょ…と流行語は使いたくないが…言いたくなる。夕方黒兵衛と散歩のあと再度大船へ。明日のNHKアーカイヴVTR収録について打合せ。プロ野球80年の正月特番。帰宅してビールを飲んでるとさらにイロイロ電話。そうか猪瀬さんも限界か…まぁ仕方ないですね。これ以上続けるとノンフィクション作家としての生命も危ういですからね。

12月19日(木)
朝から電話がガンガン。朝日新聞に猪瀬都知事に対する「人間が小さい」という小生のコメントが出たせいか。とにかく10時半からの記者会見を見てから…。5000万円は個人的借金としか言えんでしょうねえ。そんなカネを借りたのは「政務にアマチュアだった」から?そりゃナイですよ。次の都知事にプロの政治家を推薦してるようなモンでっせ。こんな説明のままノンフィクション作家に戻れるのか心配してあげる必要なんか全くないのでしょうけど心配ですね。記者会見ではNOBORDERの上杉隆さんも質問していた。さあ2月上旬が締切の五輪組織委員会の構成に向けて新都知事が誰になるかも大問題。けど同時にスポーツ庁長官も誰になるか…。JOC委員長は今のまま(竹田氏)だけどJSCは?体協は?はたして…?記者会見見たあとガンガン電話がかかってきたけど外出。こーゆー場合は迎えのクルマを出してもらったら電話取材に答えられたけどTV局への行きは必ず電車と決めているので(横浜新道は混みますからね)取材はお断りしてNHKへ。NHKアーカイヴ『プロ野球80年打倒巨人に燃えた男たち』VTR撮り(アーカイブが正式名称ですけどこっちのほうがイイですよね)。一緒に出演する野村克也さんが少し遅れて到着。しかしプロ野球の昔話を語らせたらサスガに面白い。稲尾杉浦村山江夏などの投手のことや三原鶴岡川上などの監督のこと。さらにONとオールスターで対決したこと等々。こっちも負けじとデータや取材したことから村山が星飛雄馬で長嶋が花形満…とかイロイロ楽しく喋らせていただく。約3時間近い収録を楽しく終えて携帯を見ると不在着信の山。タクシーに乗って日頃お世話になっているメディアを優先に返事しながら赤坂の料理屋さんに到着。TBSメディア総合研究所の『調査情報』主催の忘年会に出席。編集長の市川サンやいろんな人と歓談。元NHKのスポーツセンター長の杉山サンとは東京オリンピックの組織委員会やスポーツ庁のことで密談(笑)。関川夏央さんとも久しぶりにお会いして楽しい一時を過ごしてお腹もふくれて帰宅。大船駅前で冷たい雨の中長い行列に並んでタクシーを待つ間小声で明日のTVの打合せ。雨は誰かの涙雨?まあ自業自得ですよね。

BOOK
二階堂正宏『恩讐の彼方へ』(新潮社)
二階堂正宏『恩讐の彼方へ』(新潮社)
菊池寛『恩讐の彼方へ 忠直卿行状記』(岩波文庫)
菊池寛『恩讐の彼方へ 忠直卿行状記』(岩波文庫)
太宰治『きりぎりす』(新潮文庫)
太宰治『きりぎりす』(新潮文庫)
『全集黒澤明全7巻』(岩波書店)
『全集黒澤明全7巻』(岩波書店)
『井上ひさし全芝居全7巻』(新潮社)
『井上ひさし全芝居全7巻』(新潮社)

12月20日(金)
朝黒兵衛と散歩に出たあと電話やメールがガンガン。とはいえ猪瀬都知事に関するモノではなくお歳暮のお礼の電話やメール。なかには猪瀬都知事の選挙に関係した人もいて雑談。「注意してくれるようないい友達のいない人なんだねえ」そのとおりだと思う。電車に乗って東京へ。タクシーでTBSへ。『ひるおび!』生出演。安倍総理出演のコーナーのあと餃子の王将社長殺人事件の事を取りあげてそのあとに猪瀬都知事辞任と選挙で五輪準備に影響…という小生のコーナー。1964年のときの都知事はスポーツ医学の権威でIOC委員でもあった東龍太郎。都政に不慣れなところは後に都知事になった鈴木俊一副都知事がカバー。ロンドン五輪の指揮委員会トップのセバスチャン・コーは下院議員でもあった。早く組織を立ちあげないと…メッチャ忙しいはずだから…。『ひるおび!』のあと『報道特集』の取材を受けてクルマで帰宅。部屋に籠もって仕事…とはいえイロイロ電話やメールで落ち着かず。ま。シャーないなぁ。晩飯映画劇場は『潜水服は蝶の夢を見る』。脳梗塞で全身マヒ。片目しか動かなくなった元ファッション雑誌ELLEの編集長の物語。いやあナカナカ凄そうな映画です。けど途中電話が入ったり…でゆっくり見られず。これはキチンと見なければいけない映画だから中止して晩メシに専念。孫と風呂に入って一緒にベッドに入り込む。すぐにスースーと可愛い寝息を立てた孫の横で新潮社の編集者から送られてkた漫画を読む。二階堂正宏『恩讐の彼方に』。菊池寛の名作の劇画化。と思いきや最後に大逆転。けけけけけと1人静かにほくそ笑む。続けて太宰治原作『きりぎりす』。超ポルノ漫画に仕上げた手腕はサスガ。孫が目を覚まさないかビクビクしながら読破。続けて『七人の百姓』。黒澤明『七人の侍』を逆転させた快作(怪作?)。いやぁ満足マンゾク。横で孫はスヤスヤ。続けて筒井康隆大先生の『公衆排尿協会』を読んでしぇしぇしぇしぇしぇと笑いを必死に押し殺す。そのうち俺も嫌なことは全て忘れて孫の隣でZZZZZZZZZZZZ…。

OPERA
イサンゴ・アンサンブル『ラ・ボエーム』
イサンゴ・アンサンブル『ラ・ボエーム』
CD
『ベートーヴェン弦楽四重奏曲第16・14番』
『ベートーヴェン弦楽四重奏曲第16・14番』
DVD
『Leonard Bernstein: Mahler The Symphonies Das Lied Von Der Erde 』
『Leonard Bernstein: Mahler The Symphonies Das Lied Von Der Erde 』
Blu-ray
『トスカ』
『トスカ』
DVD
『アイーダ』
『アイーダ』
VHS
『シミキンのスポーツ王』
『シミキンのスポーツ王』

12月21日(土)
朝黒兵衛と散歩。取材の電話は一段落。午前中に短いコラム1本仕上げて午後から池袋の芸術劇場へ。南アフリカのイサンゴ・アンサンブルによるプッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』を見に行く。木琴やスチール・パンやドラムによる演奏に民族歌唱によるプッチーニの美しいメロディが乗る。なかなか素晴らしい。面白い。客席には空席が目立ったが何故こういう素晴らしい公演へ日本のオペラ・ファンは足を運ばないのか不思議。しかも入場料はS席6千円の安さ。6〜7万円も出してスカラやメトの来日公演に行く人はこっちも楽しむべきでしょう。都立芸術劇場の宣伝の下手なことにも少々腹立たしさが募る。TV局と組んでもっと宣伝すればいいのに…。ただしこの素晴らしい公演の最後4幕のフィナーレだけは感心しなかった。どうしてプッチーニの音楽通りにやらなかった?メインのメロディを再び出して尻切れトンボ。観客もアレ?終わったの?って感じ。惜っしいなあ…。公演のあと次の予定まで時間があったので(何しろ『イサンゴ・ボエーム』が素晴らしいことに休憩入れて2時間で終わったので)渋谷のタワレコへ。店へ入るなりバーンスタイン指揮ウィーン・フィルの弦楽合奏によるベートーヴェンの『弦楽四重奏曲16&14番』のCDを見つけて狂喜。これはLPで大感激したもの。おまけにその横にバーンスタインのマーラーの交響曲全集のDVDが1万円強で売られてたので今年の自分へのクリスマス・プレゼントとして購入。調子に乗ってチェドリンス主演の『トスカ』(なんとブルーレイで1100円!)シャイー指揮ミラノ・スカラ『アイーダ』も購入。演出はゼッフィレッリ。今年1年の自分への御褒美としてはまだ予算が余ってるかな?(汗)タワレコを出て青山へ。行きつけの焼き鳥店が土曜日休みだと知らずNBSの忘年会。急遽場所をツイン・タワーの地下の銀座ライオンという下手な場所に移動。朝日の編集者O氏も加わって数少ない(笑)編集部員と楽しく談笑。DVD担当のWクンから川島雄三監督『シミキンのスポーツ王』のDVDダビング映画という貴重な1本をいただく。楽しく大ジョッキ5杯で年忘れしてオヤスミ……ZZZZZZZ。

12月22日(日)
朝黒兵衛と散歩のあと短い原稿を1本。BGMはベートーヴェンの弦楽四重奏16&14。バーンスタイン&ウィーン・フィルの弦楽合奏版。これはやっぱり凄い…と思いながら昔LPジャケットに書いてあった解説をふと思い出す。人生最後の16番の楽譜にベートーヴェンはDer schwer gefaste Entschlus(ようやくついた重い決心)と書いた。さらにMuss es sein?(かくあらねばならぬか?)Es muss sein.(かくあらねばならぬ)と書き込んだ。この言葉は死を前にしたベートーヴェンのスゴイ作品のスゴイ言葉だとボンヤリ思い続けていたけどバーンスタインの美しい演奏を聴きながらコノ翻訳は堅苦しすぎると気づいた。Muss Es sein?(これでいいのか?)Es muss sein.(これでいいのだ)…でイイのだ。ベートーヴェンも赤塚不二夫もスゴイなあ…と改めて感激。午後から映画。昨日NOBORDER SPORTSのDVD担当Wクンからもらった『シミキンのスポーツ王』を見る。監督は川島雄三。シミキンとは戦前から戦後活躍した浅草軽演劇出身の喜劇役者清水金一。共演は堺俊二・殿山泰司・藤原釜足etc。女優さんはよく知らない人ばかり。神代の高天原(映画では高雲原)のスポーツ大会から始まってその子孫がスポーツ対決をするドタバタ超ナンセンス映画。銭湯を改造した長屋のショットは川島雄三の映画『空き屋アリ』につながるか?新聞社が選手を酷使するなど批判精神もある原作はサトウハチロー。1949年という戦後すぐのスポーツ・ブームがチョイトわかった貴重な逸品ですな。ほかにチェドリンス主演ヴェローナ野外劇場の『トスカ』に感激。『アイーダ』はゼッフィレッリの演出以上にシャイーの指揮に感激。晩飯はヨメハンと長女と『鮨処もり山』へ。帰ってフィギュア・スケート日本選手権。羽生圧勝は当然としてソチには世界ランキング3位の高橋大輔を出すべきですね。小塚と織田ではどんなにがんばっても6位入賞しか期待できませんが2か月後の高橋にはメダルの可能性がありますからね。羽生・町田・高橋でイイでしょう。どうですか?佐野さん。

DVD
『崖っぷちの男』
『崖っぷちの男』

12月23日(月)
天皇誕生日。朝の黒兵衛との散歩も住宅街は静か。歳末の慌ただしさがない。まぁ今日を境に歳末になるのが平成のパターン。しかし下町商店街に育った身としては住宅街の歳末…というより年末はいつもピンと来ない。今日は孫と銀座へクリスマス・プレゼントの買い物に行く予定だったが母親(次女)が友人宅へ遊びに行ったため予定変更。部屋の整理と掃除。これが大変。整理と掃除のたびにイッソ本を全部売り払おうかと思う。最近はかなりソレを決行。ソートー身軽になったがマダマダ。好きな全集以外は全部売るか…とも思うけどソーも行かず。読んだ本は不要とも思うが愛着は残る。資料だけ残そうとするとツマラン本ばかりが残る…と思ううちに本を読み始めて筒井康隆『最後の伝令』読了。『瀕死の舞台』は大傑作ですね。ちょいと休んでいた白川静『孔子伝』再び読み出す。コレは凄い本です。『老子』と『荘子』ばっかりよんで来たけど『論語』を読みたくなった。《伝統とは民族的合意である》なるほど。そうしていつ合意したのかわからなくなってフッサールの言ったように《伝統とは起源の忘却》となるわけか…などと思ってるとあっという間に夕方の黒兵衛との散歩。帰ってきてゼッフィレッリの新演出シャイー指揮スカラ座の『アイーダ』を見ながら酒を飲み始める。孫と母親が帰ってきて孫が凱旋行進曲のメロディを歌い出す。こーゆーのはすぐにアタマに入るんですね。晩飯フィギュア日本選手権劇場は鈴木明子の優勝で幕。ヨカッタヨカッタ。この名前も演技も凡庸なしかし努力する姿がトップに立つ日本はマダマダ救いがあると言える。浅田真央は疲れが溜まってますね。ソチまでに回復するでしょう。安藤美姫はマァがんばったのでしょうけどコメントはいつもつまらなかったですね。村上佳奈子の喜びはわかるけど表現というモノを日常生活から考えてほしいですね。高橋大輔がソチに選ばれたのは快断ですね。ここで小塚がきちんとコメントできれば大きくなれるはずですが…。皆さん団体戦頑張ってください。

12月24日(火)
クリスマス・イヴ。禅寺の檀家の一員である小生には無縁かもしれないがかつてカトリックの学校に6年間も通っていたことを考えると無縁とも言い切れない…と思いながら朝黒兵衛と散歩。帰宅して仕事。週末のオペラ講座のレジュメを完成。午後からコラム1本書いてると書家の紫舟さんから伊勢神宮式年遷宮を祝った小さな檜の御札が届く。これは禅寺の檀家の一員とはいえありがたいもの。さっそく御礼に京都の昆布を手配。結局キリスト仏教神道のどれも受け入れてる小生は典型的日本人か…と思いながら黒兵衛と夕方の散歩。帰宅してビール。なぜかこの頃ビールが美味い。そしてベートーヴェンの後期弦楽四重奏。なぜか近頃ベートーヴェンの12番以降の弦楽四重奏に嵌ってしまった。バーンスタインの弦楽合奏に久しぶりに魅せられたせいもあるがアルバン・ベルク四重奏団やタカーチ四重奏団の演奏も胸に響くようになった。歳のせいか。そういえば昨晩から筒井康隆の『敵』を読み始めた。発売されてすぐに買ったとい(1998年)は全然面白くなかった爺が主人公の小説がメチャメチャ面白い。やはり歳のせいか。次女と孫が帰ってきたのでタン・シチューとワインでささやかなクリスマス・パーティ。孫へのプレゼントはドラえもん諺歌留多。3歳にはチョット難しいか。ヨメサンは勝手に自分のプレゼントを自分で買ったようなので俺からのプレゼントは次女に譲る。年末ジャンボ宝くじ10枚。ははははは。7億円のプレゼントなのだ…と笑いながらフィギュアのエキジビジョンを見て孫と風呂入って『敵』読みながらZZZZZZZZZZZ。

12月25日(水)
朝RKB毎日放送『中西一清スタミナラジオ』電話出演。プロ野球の新コミッショナーに元東京地検特捜部長で弁護士の熊崎勝彦氏(71)が就任したことを取りあげる。日本のプロ野球界は何と時代錯誤で時代遅れのことを続けているのか!?法律関係者がコミッショナーになるのはメジャーでは半世紀以上前の話。今はCEOと呼ばれる経営の専門家が就任する。これでは日米交渉もできるわけがない。上限20億円にひとことも反対できなかった新ポスティング制度もアメリカの言いなり。球界の盟主を自認するヨミウリは何をしたのか!?そしてソチ五輪の開会式にオバマ大統領を初めとする各国首脳が欠席の話題。ロシアの同性愛宣伝禁止法を各国が非難。コレは当然ですよね。かつてヒットラー率いるナチスは身障者や同性愛者をユダヤ人同様に迫害しましたからね。マイノリティへの差別は非民主的独裁の人権無視政策に他なりませんからね…と話したあと黒兵衛と散歩…のあと東京赤坂TBSへ。『ひるおび!』生出演。テーマはやはりソチ冬季五輪とロシアの同性愛宣伝禁止法。元NHKの手嶋龍一氏と一緒で「オリンピック=政治」「オリンピックで行われる競技=スポーツ」という大前提を理解してもらえるので喋りやすかった。安倍首相も開会式は「北方領土の日」だから欠席。しかし他のオリンピックの日にはロシアへ行くとか。手嶋氏も他の国の首脳がいないうちに訪露して東京五輪2020の集票に協力してくれた御礼を言うべしとの意見。小生も賛成。それが外交ですよね。で番組終了でタクシーで帰ろうとするとTBS『Nスタ』スタッフから携帯に電話。田中投手のメジャー入りポスティングを楽天球団が容認…でTBSに戻ってVTR撮り。明日の『ひるおび!』出演も了承して帰宅すると掃除の業者さんが風呂とトイレを洗ってくれている。ウチに家も既に築20年以上ですからね。正月を前にヨロシク。夕方黒兵衛と散歩。シャイー指揮の『アイーダ』後半を見て感服。いやあシャイーの指揮はスゴイ。このイタリア人が満を持してスカラの音楽監督に就任したことに1人で乾杯。TBSスタッフと電話で明日の打合せをして綺麗な風呂に入ってZZZZZZZZZ…あと1週間で正月か…。

12月26日(木)
朝黒兵衛と散歩のあとちょいとプロ野球取材関係者に電話して情報収集のあと東京赤坂TBSへ。昨日に続いて『ひるおび!』生出演。テーマはもちろん田中将大投手のメジャー行き。一緒に出演するのが『ひるおび!』初登場の元デトロイト・タイガース投手の木田優夫さん。出番前テレビが安倍首相の靖国参拝で騒いでるなか木田さんと日本の独立リーグの話をイロイロ。来年から木田さんは所属する石川ミリオンスターズのGMに就任するとか。今年も営業担当として企業回りで資金集めなどをしたらしいけどこういう活動をしている元メジャー・リーガーは是非とも応援したい。本番ではメジャーの新ポスティング制度に対して何も意見を通せなかった日本のプロ野球界批判+メジャー選手の契約などをイロイロ話す。いったん帰宅したあと再び東京青山NOBORDERの事務所へ。上杉隆さんを交えてニッポンドットコム(元時事通信幹部)のHさんと打合せ。2020年東京オリパラをきっかけにスポーツ(とりわけパラリンピック・スポーツ)の記事を多言語で発信していきたいとのことでスポーツ論を少々披露させていただいたあとNOBORDER関係の執筆者関係者が集まってNOBORDERの忘年会。次に仕事のある小生は美味しそうなワインに手が出せず涙のまま途中退席してテレビ東京へ。BSジャパン『日経プラス10』生出演。『日経ウーマン』の「ウーマン・オブ・ジ・イヤー大賞」に選ばれたパラリンピアンの佐藤真海さんとパラリンピックについていろいろ語る。佐藤さんは東京オリパラ招致成功直後に『ひるおび!』で共演して以来2度目。いつも笑顔はイイですねえ。2020めざして成熟した真のバリアフリー社会は築けるかどうか…。気仙沼出身の佐藤さんと震災からの復興とスポーツの話や国立競技場の聖火台の石巻移転は実現するか…までハナさせていただいてイロイロ楽しく話して帰宅すれば深夜。うわっ。映画監督の井筒さんから久しぶりにメール。ナンカ考えてるらしい。来年はイロイロ面白い年になるかな…。

DVD
フンパーディンク『ヘンゼルとグレーテル』
フンパーディンク『ヘンゼルとグレーテル』
フンパーディンク『ヘンゼルとグレーテル』
フンパーディンク『ヘンゼルとグレーテル』
フンパーディンク『ヘンゼルとグレーテル』
フンパーディンク『ヘンゼルとグレーテル』

12月27日(金)
朝起きて今年も押し詰まったなぁとあまり実感なく感じたあと黒兵衛と散歩。年の瀬の実感がないのはベートーヴェンの第九交響曲を聴いてないせいかもしれないと思いながら黒兵衛の糞の処理。その代わりにベートーヴェンの後期弦楽四重奏ばかり聴いている。コレは1年の終わりと言うよりも人生の終わりに聴く音楽とも言える。ベートーヴェンのピアノソナタ30,31,32番もそんな感じ。確か宮沢賢治もそんなことを書いていたような。帰宅後部屋の整理。長男の部屋の整理をする。来年からは孫の部屋に返信。時は流れる。山ほどのゴミ。人間が生きるということはゴミを出すことのようだ。生きた印はゴミか?なかには珍しいパズル・土産物・写真などオモシロイものも発見。C'ets la vie?掃除で腰が痛くなる。時は流れる。そう言えば筒井康隆大先生のナンセンス短編にアレヨアレヨという間に時は流れて流れに添って時を追いかけていくと地の果てで時が囂々と音を立てて滝となって流れ落ちていた…という(だけの)小説があった。今読んでる『敵』も傑作ですけどそーゆーワケのワカラン短編も大好きですねえ…と思ううちに晩飯オペラ劇場。明日の名古屋中日劇場で紹介するフンパーディンクの『ヘンゼルとグレーテル』をチェック。大野和士指揮ローラン・ペリー演出のグラインドボーン劇場も面白いけどウェルザー=メスト指揮(怪獣たちのいるところの)モーリス・センダク美術のチューリヒ歌劇場の舞台のほうがわかりやすいですね。貧困層の兄弟を社会問題としてとらえた演出や父親と魔女が一人二役でDV問題にした演出とかもあるけどココはおとなしくいきましょう…それらはまだテレビ放送もされてませんしね…とちぇっくしながら孫とカレーの晩御飯。今夜は母親は夜勤。晩飯のあと孫と風呂に入って寝ようとしたら爺とはイヤだ婆と寝るなどと言い出す。勝手にせい。で1人『敵』読みながらZZZZZZZZZZZZZ。

12月28日(土)
朝黒兵衛と散歩のあとNOBORDER SPORTSの入稿作業をしたりしてから新横浜へ。新幹線で名古屋へ…と思たら人人人人人人…人の山。そうか帰省ラッシュか。ド満員で切符も買えず自由席券でようやく指定の空席見つけて座ったところが隣の席で男がパソコンをカチャカチャカチャカチャ…。俺は5本の指でキイボードを早く打てるんだぞ!と自慢するかのようにカチャカチャカチャカチャ…。少々アタマに来てイライラしてたらイイ事を思いつく。ジイイイイッと画面を覗き込むと男はイヤな顔をしてコンピュータを仕舞った。コレで周囲の客は皆さんホッと一安心。小生も筒井康隆『敵』の読書に専念。名古屋では中日栄文化センターでオペラ講座。フンパーディンクの『ヘングレ』を見て聴いて楽しんで首相解説させていただいたあと同じく文化センターで講師を務める高野孟さんや文化センターのスタッフや中日劇場支配人M氏と忘年会。高野さんと猪瀬さんの話題や安倍総理の靖国参拝や普天間問題のワケワカラン決着などいろいろ話ながら美味しい刺身と寿司をつまんで生まれて初めてソレは桑名の蛤(焼き蛤でなく赤出汁蛤でしたが)を喰って久しぶりに女の子が横に座るようなクラブで酒飲んで(こーゆー銀座チックな店は何年ぶりやろ…)シコタマ酔ってホテルでZZZZZZZZZZZZZZ。ま。たまにはエエでしょ。

12月29日(日)
昨晩名古屋のホテルで寝ようとしたらテレビに自分が出てるのでビックリ。東海テレビ『学べるスポーツ・バー』の放送が昨晩だったのだ。てっきり25日深夜と何故か思い込んでいた。後半20分ほどを見てから寝たけどオモシロイ話がカットされていたのは仕方ないとはいえ残念。熟睡のあと目覚めてココはドコ?と一瞬思ったあと嗚呼ホテルの部屋かとすぐに気づきシャワーを浴びて帰り支度。名古屋駅に行くとまたしても人人人人人人人…の民族大移動。切符が買えないまま自由席券で指定席に座って回ってきた車掌さんに精算。座席はドコなと空いてるものです。自由席券で満員の自由席で立ってる人は新幹線に乗り慣れてないのでしょうけど…教えてあげたい気持ちになって新横浜に到着。行きも帰りも大量の雪を頂いた富士山が裾野まではっきり見えてその絶景に思わず見惚れる。自宅に帰ったあとベランダ掃除と庭掃除。大量の落ち葉の山を整理。年末ですからね。年賀状を書く時間がないと思いながら夕方からビール。今年も暮れゆく……。

12月30日(月)
大晦日イヴ。まるでお正月のような好天の朝。黒兵衛と散歩のあと庭の落ち葉の掃除。腰が痛い。大きなゴミ袋にギッシリ5袋集める。普段掃除をしてない証拠なので自慢にはならない。午後は自分の仕事部屋の掃除。全然進まず。窓ふきと机とテーブルのうえの整理だけで夕方に。黒兵衛と散歩のあとやっと年賀状を書き始める。いつも字を書き慣れてないうえに元からの悪筆で自分でもうんざりしながらも印刷に変える気は起こらないのでせっせせっせと書いてやっと100枚弱。予定の3分の1以下。皆さん元旦には着きませんので御容赦。夜は孫と風呂。子供たちの部屋が家中掃除の途中でごった返しているので孫と一緒に寝る。今年も終わりか。

12月31日(火)
大晦日。朝起きて黒兵衛と散歩。日常が大事ですから。そのあとチョイト年賀状を書いて大船へ歳末の買い物。鏡餅に日本酒にワインに年越し蕎麦用天麩羅。ワインは張り込んでバローロとバルバレスコ。日本酒は八海山と酔鯨のどちらも純米大吟醸。正月ですからね。帰宅して昼飯にペヤング食って玄関の扉の雑巾掛けと玄関回りの掃除。腰が痛い。夕方年賀状書き。目標の約半分をこなす。娘と孫の部屋の掃除と大改造は全然進まず。ま。来年は掃除片付け整理整頓の1年になりそうですね。夕方の黒兵衛の散歩。帰って再び年賀状書き。疲れたのでビールを飲み出すと余計に疲れて年賀状書きは中止。残りは新年。ビールを本格的に飲み出して紅白歌合戦。教育テレビの第九とフジテレビの東京五輪1964とチャンネル回してビール飲みながら年越し蕎麦食って泉谷しげるが過激発言をしそうでしなかったことを確認して『行く年来る年』。今年は知恩院の中継はなしか…と思ううちに年が明ける。

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