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2003年 11月12月
EVENT
『女性メダリストと語る夕べ』

9月1日(金)
名古屋へ。中日新聞120周年記念『女性メダリストと語る夕べ〜スポーツと音楽の夢の一夜』で司会をするため芸術劇場へ。キャパ2500人に3万人近い応募があったとか。さすが荒川静香さんのイナバウアー・パワー。二期会合唱団のワーグナーやヴェルディも良かった。水船桂太郎さんの『誰も寝てはならぬ』(『トゥーランドット』のアリア)も見事。荒川さん・岡崎朋美さん・吉田沙保里さんの話もバツグンに面白かった。3人とも自分の言葉を持ってる素晴らしいアスリート!美しい女性たち!一緒に司会をした名古屋の大人気タレント矢野きよ美さんの節度あるオフザケ・キャラも最高!司会とはいえ自分もすっかり楽しませてもらった。これまで指揮者の佐渡裕さんとサッカーの岡ちゃんや川淵キャプテンやラグビーの平尾やタイガースの赤星などクラシック音楽とスポーツを組み合わせたシンポジウムや対談は企画したことがあったし東フィルの『スポーツと音楽』という企画でゲストに招かれた(指揮もした!=3/27〜28の本欄参照)ことはあったけど『オペラとスポーツ』を組み合わせたイベントは初めて。荒川さんのおかげやろけどこういうイベントをもっとやりたいなぁ。素晴らしい女性アスリートと楽屋でいろいろ談笑したけど面白い話だらけで素晴らしい一夜でした。「オペラは聴かないですねえ。私はカラオケ。演歌か軍歌です」といった吉田沙保里さんはもうすぐ通算100連勝をかけて中国でアマレスの世界選手権に挑む。ガンバレ!オペラも演歌も一緒なんやから。

9月2日(土)
昨晩の興奮から目覚めて帰京。NHKへ足を運んで『つながるテレビ@ヒューマン』のVTR撮り。東京オリンピックについて話したあと帰宅。ちょっと疲れた・・・かな。原稿に向かう気になれんので新幹線のなかで読み出した中島隆信『これも経済学だ!』(ちくま新書)を読了。これからのスポーツライターはこういう考え方を最低限の基礎知識として身に付けとかなあかんのやろなぁ。

9月2日(土)つづき
最近自分の名古屋での仕事が多くなったから言うのんとは違いますが最近の名古屋は噂通り元気な気がする。新幹線の乗降客も以前に較べて多くなったのでは・・・と何か月か前にJR東海の同じ名前のエライさんに話したところがヤッパリ「去年の万博以来名古屋駅の乗降客数は新大阪に並んだ」という。これでトヨタの本社が完全に名古屋に移転したら経済的地盤沈下の激しい関西圏をあらゆる意味で追い抜くに違いない。既に名古屋港は日本一の輸出量を誇る。さらにドラゴンズの優勝。いまや信長秀吉のように京大阪を目指す必要もない。家康のように江戸をつくる必要もない。ところが名古屋圏の未来はオモシロイ・・・と名古屋の人に言うと「そんなこといわれても名古屋は田舎だぎゃあ」という返事が返ってくる。あとは文化の発信と名古屋人の自信・・・やな。

9月3日(日)
一日がかりで本棚の整理。大量の本を移動してわかったけどスポーツジャーナリスト塾の実践塾生に貸した本が沢山返ってない。それでエエ仕事してくれてるんやったらカマヘンけど何にもしてへんやないけえ。早よ返せ。汗だくになって仕事部屋の掃除。途中女子ソフトボールに掃除の手が止まってなかなか終わらへん。二日がかりになるな。

9月4日(月)
日本0-1サウジ。負けたけど面白かった。オシムの授業を受けながらのギクシャクした動きやったけど将来の姿が見えてきた。オシムのインタヴューも流石。「子供病が出た」とは言い得て妙。ドイツでもそうやったもんな。中継アナウンスも解説もこのくらいの「静かさ」がいいですな。イエメン戦は五月蠅いうえにインタヴュー途中でカットなんてことにならんよう願いたい。

9月4日(月)つづき
女子ソフトボール日本3-1アメリカ。日本は女子が強いなぁ。みんな自分の意志でやっとるなぁ。自分の言葉を持っとるなぁ。親父とべったりとか母親にもらったハンカチとか・・・男子は甘いなぁ。卑弥呼以来の伝統やろか。

9月4日(月)つづき
2日がかりの部屋の整理と掃除でクタクタ。自分へのご褒美として久しぶりに『鮨処もり山』へ。蛸の卵が絶品。

9月5日(火)
終日原稿書き。疲れた。他に書くことなし。たまにはこういう日もある。

MOVIE
映画『マーダーボール』
映画『マーダーボール』

9月6日(水)
車椅子ラグビーのドキュメンタリー映画でアカデミー賞ドキュメンタリー部門にもノミネートされた『マーダーボール』の試写を見るため渋谷へ。素晴らしい映画。めちゃめちゃ面白かった。戦車のような車椅子でガンガンぶつかり合う身障者スポーツというにはあまりにも激しい殺人(マーダー)ボールやけど映画を見たあとはじつに爽やか。これがスポーツなんや。大勢の人に見て欲しい。試写のあと打ち合わせを二つこなしてタワーレコードに寄ってオペラのDVDをちょいと買って帰宅。

9月6日(水)つづき
日本1-0イエメン。強行過密スケジュールか最悪のピッチコンディションか標高2000メートルかしらんけど・・・こんな弱い相手に何をバタバタしとるねん。まるで高校生がセンセイに叱られながらやってるみたいなガキのサッカー。もっと大人になれ!みんなで『マーダーボール』を見ろ!http://www.cineamuse.co.jp/cinema/index.php?cinema_id=378

9月7日(木)
土曜日の中日栄文化センターでの『オペレッタ講座』の準備。レハールの『ジュディッタ』『微笑みの国』カールマンの『チャルダッシュの女王』オッフェンバックの『盗賊』『パリの生活』『美しきエレーヌ』の見どころをチェック。毎日こんな仕事ばっかりやったら楽しいのになぁ。宮崎学氏主宰のHP『直言』に『教育にも三分の理』という原稿をアップ。もちろん高校野球についてです。http://moura.jp/scoop-e/chokugen/

DVD
オッフェンバック『パリの生活』
オッフェンバック『パリの生活』
DVD
レハール喜歌劇『ジュディッタ』
レハール喜歌劇『ジュディッタ』
DVD
カールマン喜歌劇『チャールダーシュの女王』
カールマン喜歌劇『チャールダーシュの女王』
DVD
レハール喜歌劇『微笑みの国』
レハール喜歌劇『微笑みの国』
   

CD
三枝成彰オペラ『忠臣蔵』
三枝成彰オペラ『忠臣蔵』

9月8日(金)
JFN「OPEN SESAME!」の録音撮りのため東京FMへ。パーソナリティの山川牧さん相手にオペラの楽しさを喋る。山川さんも京都出身とかでモウべたべたの京都弁。ええのんかいな(笑)。そのあと六本木の三枝成彰氏の事務所へ。小生が改編したオペラ『忠臣蔵』上演の打ち合わせ。ようやく再来年1月には小生の演出で上演できそうな・・・。そのあと電動車椅子サッカーを支援している編集者のYさんと打ち合わせ。来年のW杯招致開催に向けて我々のできることは・・・。そのあと名古屋へ。

9月9日(土)
東海テレビ『スーパーサタデー』生出演。司会の峰竜太さんがドラゴンズの選手を激励しに行って栗きんとんを配っていたので「そんなに美味しいんですか?」と訊くと「おいしいのなんの。絶対オススメですよ」。午後に栄中日文化センターへ行くと先週荒川静香さんなんかと一緒にやったトークショウの担当者が「大成功の御礼に」といって峰さんオススメのと同じ栗きんとんをプレゼントしてくれた。絶妙のタイミング!『オペラ講座』でオペレッタをいろいろ解説したあと帰宅して栗きんとんを食べる。恵那寿やの栗きんとん。旨い!新幹線で井沢元彦『逆説の日本史10戦国覇王編 天下布武と信長の謎』読了。面白かった。とくに京都人に対する解釈はサイコー!その通り!

9月10日(日)
一日中原稿書きの後鎌倉芸術館へ。鎌倉出身でモスクワ音楽院に留学中のピアニストの卵の発表会。ベートーヴェンはまだまだ若さが出たけどジェフスキの『ノースアメリカンバラード』の『ウィンズボロ紡績工場のブルース』は初めて聴く曲で面白かった。その印象が強かったためか演奏会終了後「ジャズをやったらええのに」なんて勝手なことを口走ってしまう。しかしジャズでもクラシックでも音楽家として生きていくのはタイヘンやな。まあ自分で好きなことしてるんやからしゃあないけど。そのあと久しぶりに焼き鳥屋さんの『との山』へ。ここの牛タン串焼きステーキは絶品。鳥の背骨の周囲の肉(名前を聞いたけど忘れた)を焼いたのも美味しかった。

9月11日(月)
終日原稿書き。これから1週間近くは仕事場に籠もりっきりになるはず。夕方新聞社や通信社4社から電話。高校野球の有名人がプロに行かない(大学進学)と決めたことに対する感想を求められる。「高校生をスター扱いして騒ぐのはオカシイ」「大学は勉学をするところで野球をするところではないのにスポーツメディアが騒ぐのはオカシイ」「たかが高校生の決めた進路のことで社会的影響があるとは一切思えないのにマスコミが騒ぐのはオカシイ」等々。まぁ俺のコメントはボツやな。

9月12日(火)
♪書き籠もりの一日〜書き籠もりの一日〜書き籠もりの一日〜。この言葉をサザンの『勝手にシンドバッド』にのせて口ずさみながら書きまくって原稿と格闘の一日。

9月13日(水)
♪書き籠〜も〜り〜のい〜ちに〜ち〜・・・。

9月14日(水)
♪書き籠〜も〜り〜のい〜ちに〜ち〜・・・。

9月15日(金)
♪書き籠〜も〜り〜のい〜ちに〜ち〜・・・もうクタクタ。しかしこれで一段落。『スポーツ解体新書・改訂版』が朝日文庫として朝日新聞社から11月頃発売される予定です。クタクタになったのは歳をとってスタミナがなくなったこともある(若いときは2晩くらい連続徹夜で書きつづけても平気やったモンなぁ)けど書くことや書き方を考える以上に書きたいことが次からつぎへと出てきて書きつづけるせいでもある。何しろ亀田三兄弟のことだけでも書き始めたらあっという間に400字詰め原稿用紙50枚分くらい書いてしまえる。歳とるまでの間に蓄えられた知識がブヮクハツしてしまう(笑)。それに東京五輪招致のことやハンカチ王子のことも書いたらあっともいわん間に100枚。これでは読者のほうが長すぎてたまらんやろ。そこでカットするのにまた時間がかかる。ほんで疲れる。歳とるいうのも難儀なことやでぇ。ところで世の中はどないなっとるんやろ?

9月16日(土)
久しぶりに佐吉と散歩したあと5日間読まずに溜まった新聞を読んで世の中とのコミュニケーションを再開。そうか悠仁はんか。ええ名前やな。そういえば都はるみさんの歌『千年の古都』に「♪ああ〜時は身じろぎもせず〜悠久のまま〜」という歌詞があったナ。そういうこっちゃナ。麻原死刑確定か・・・。手鏡教授が再逮捕か・・・。堀江vs宮内対決か・・・。アメリカの手先やった大臣が議員も辞めて代わりが女子プロレスラーか・・・。今年で引退の野球選手まで参院選立候補要請か・・・。世の中も難儀なこっちゃナ。セはドラゴンズで決まりやな。パはオモロウなってきたな。

DVD
プッチーニ歌劇『ラ・ボエーム』
プッチーニ歌劇『ラ・ボエーム』
ヴェルディ歌劇『ナブッコ』
ヴェルディ歌劇『ナブッコ』

9月16日(土)つづき
新聞読んでばっかりでもつまらんので見てないDVDをつける。ブレゲンツ音楽祭の『ラ・ボエーム』最高!野外の大舞台にはふさわしくないオペラやと思うけど照明が綺麗。アイデアが面白い。湖の上の野外舞台はテーブルの上という設定。バニーもどきの網タイツでムゼッタがマイクを持って歌う!女性オペラ歌手はもう別嬪以外お呼びでなくなったな。途中で雨が降ってびしょぬれのなかで歌手が歌うのは演出?それともホンマの雨?3幕のロドルフォとミミの別れのシーンやっただけにあまりに「効果的」で仰天。ウィーン国立歌劇場の『ナブッコ』も面白かった。ヌッチががんばってる。Va pensiero(行け、我が思いよ、金色の翼に乗って)の大合唱が最初全員仰向けに寝たまま歌われるのも面白かった。いろいろ溜まった雑用の処理もあったのでどっちも飛ばし飛ばし見てしもたけどゆっくり見なければ・・・。

9月16日(土)つづき
某新聞記者から電話。「中日の山本昌が史上最年長ノーヒットノーランを記録しました」「それは凄い」「感想を一言」「最近のスポーツ選手は昔に較べて寿命が長くなってます。これを各選手の個人財産に留めず球界全体のノウハウにする努力をしてほしいですね」「この記録はいわゆるオジサン族の励みになりますよね」「そういうコメントが必要な他の人に電話してください」あとで調べたら山本昌のノーヒッターは無四球や。これは凄い!こっちのほうを騒げよ。続けて某雑誌記者から電話。「シンジョーへの参院選立候補要請に対する感想を・・・」頭に三十一文字が浮かぶ。末世とは他にはあらじシンジョーの議員バッジを見るにつけても。しかしこれは秀吉を揶揄した本歌どり(末世とは他にはあらじ木の下の猿関白を見るにつけても)になるので誉めすぎ(笑)。「ノーコメント」で失礼する。そのあとシンクロのデュエットをテレビで見る。シンクロについては奥野史子さんに以前インタヴューしてそれが厳しく素晴らしいスポーツであることはわかってるけどあの歩き方や笑顔を見るとヒイテしまう。おまけにナンデ音楽が『カルミナ・ブラーナ』やねん。わけがわからん。

9月16日(土)つづき
夜家族でDVD『ミュンヘン』を見る。スピルバーグは真面目なテーマに挑むとオモロないな。娘いわく「残尿感で膀胱炎になりそうな映画」。原稿書きの毎日が終わって山ほどいろんなことがあった一日。バランスが悪い生活やなぁ。

9月17日(日)
三軒茶屋へ。キャロットタワーのなかで催されている『ただの犬。展』を見に行く。うわっ。佐吉がトップバッターや。どーしょーもない野良犬をカメラマンの服部さんがバッチリ可愛く撮ってくれてる(8月21日付本欄参照)。おまけにいろいろ写真を焼き増ししてプレゼントしてくださった。サンキューです。そのあと渋谷へ。オーチャードホールで宮本亜門演出の『フィガロの結婚』を見る。鮮やかなお手並みの演出。ホーネック指揮の読売日響の演奏も引き締まってて爽やか。しかし残尿感が・・・。これ以上書くのはやめとこ。仕事の打ち合わせのため2幕までしか見られへんかったんやから。神奈川県民ホールで見なおそ。仕事の打ち合わせのあと大船へ戻って鮨処もり山へ。朋友のSから北京旅行の土産を貰う。ドラゴンがプリントされたメイド・イン・チャイナの絹のパンツ。本人は洒落っ気のつもりだったようだが小生にとっては実用品。物書きは床擦れならぬ座擦れに悩まされるので蒸れない下着は必需品なのですよ。サンキュウー。途中から某出版社の編集者が合流。しこたま飲んで食ってオヒラキ。今日も長い一日やったなあ。バランス悪いなぁ・・・。

BOOK
ダグラス・R・ホフスタッター『ゲーデル、エッシャー、バッハ−−あるいは不思議の環』(白楊社)
ダグラス・R・ホフスタッター『ゲーデル、エッシャー、バッハ−−あるいは不思議の環』(白楊社)

9月18日(月)
今日から再び「書き籠もり」が続く(この言葉は実は乙武洋匡さんの造語でパクらせてもらってます。サンキュー)。今度のテーマは音楽。アカン。頭が切り変わらへん。そういうときは本に手が伸びる。小池喜朗『葉隠の叡智』読了。なるほど山本常朝は文人なんや。文人の武士道ロマンを三島が讃えたのも納得。仕事に戻ってもアタマが回らん。井沢元彦『逆説の日本史12近世暁光編・天下泰平と家康の謎』(小学館)に手が伸びる。アカン。こんなオモロイ本読み出したら仕事にならへん。仕事に戻る。けどアタマが動かん。ホフスタッター『ゲーデル,エッシャー,バッハ あるいは不思議の環』(白揚社)に手が出る。20年近く拾い読みし続けていて未だ読了できない本。しかしいつどこを開いてもオモロイ。そういえば漱石が拾い読みの極意を書いていたことを思いだして『草枕』を開く。あった!「西洋の本ですか、むづかしい事が書いてあるでせうね」「なあに」「ぢや何が書いてあるんです」「さうですね。実はわたしにも、よく分からないんです」「ホヽヽヽ。それで御勉強なの」「勉強ぢやありません。只机の上へ、かう開けて、開いた所をいヽ加減に読んでるんです」「夫で面白いんですか」「夫が面白いんです」「何故?」「何故って、小説なんか、さうして読む方が面白いです」・・・そうか小説の話やったか。こんなことしてて仕事がまた進まへん。トホホ。そういえばグレン・グールドは死ぬ直前に『草枕』(英語版)を読んでたらしい・・・。拾い読みやったんやろか?『草枕』もそれができる本やわな。

9月19日(火)
♪書き籠〜も〜り〜の〜一日〜。あかん。書けへん。なんでやろ・・・と考え出したらなお書けん。とほほ。

9月20日(水)
♪書き籠〜も〜り〜の〜一日〜。しかし暑い。おまけに最近書いた原稿の校正の山。計画とは破綻するもの・・・というたのはリルケやったかボードレールやったか松下幸之助やったか(笑)。

9月20日(水)つづき
今年もラグビーの平尾誠二さんが主宰してるSCIXがスポーツ文化講座を開講する。もちろん俺も喋る。聞きに来てや。http://www.scix.org/kouza_index.html

9月20日(水)つづき
宮崎学氏主宰のHP『直言』に「五輪とは死ぬことと見つけたり」と題した原稿を寄稿。http://moura.jp/scoop-e/chokugen/江戸五輪競技会招致を決めた武州藩主の「引退花道」のお話。こういうパロディを書くのがいちばん好きやなあ・・・。しかし書き籠もりの一日のテーマに戻らねば・・・。

9月20日(水)つづき
そうか。俺より年下の総理大臣が初めて誕生するのか・・・。小癪な奴め(笑)。けどあの考えはアカンで。

9月21日(木)
♪書き籠〜も〜り〜の〜い〜ちに〜ち〜。秋やなあ。

9月22日(金)
♪書き籠〜も〜り〜の〜い〜ちに〜ち〜。また暑なった。けったいな陽気や。

9月23日(土)
日本スポーツマネージメント界の俊英であるα氏β氏それにスポーツインターネットメディアのγ氏と4人で暑気払い at 六本木「tanto」。フォアグラ炒飯が美味しかった。話も面白かった。ここには書けん裏話ばっかりやったけど・・・。

9月23日(土)
♪書き籠〜も〜り〜の〜い〜ちに〜ち〜。秋深し隣は何をする人ぞと問われて話すも烏滸がましいが一日机に向ことりまんねん(なんのこっちゃ)。今日は寒かったなぁ。Tシャツと短パンでは風邪ひくで。

9月23日(土)つづき
夜は明日の準備で原稿と履歴書読みまくり。明日はスポーツジャーナリスト実践塾の入塾希望者面接。さて誰を選ぶか・・・。まぁ面接してから決めよ。

9月24日(日)
そうか。桑田は「勝手に」退団か。桑田らしいな。丙午の次の学年のスポーツマンらしいというか・・・。午後から6時間を費やしてスポーツジャーナリスト実践塾への入塾希望者のグループ面接。若い人の意欲はわかるが「プロ意識の持ちよう」をチェックさせていただく。要するに「スポーツライターになりたい」と思ってる人は「なれない」ということ。自分は「スポーツライターだ」(それしかない)と思ってる人はなれる(可能性がある)ということ。来月から特訓を施すが今年選んだ10名はハタシテ・・・。面接と会議のあと『スポーツ・ヤァ!』の本郷編集長と久しぶりに食事と情報交換。編集者とこれほど酒を飲む機会の少ないライターって俺くらいとちゃうかなあ。

9月25日(月)
日常的業務に戻ってコラム3本執筆。涼しなったなあ。Tシャツと短パンで仕事してたら寒いのでGパンに履き替える。昨日書いた「桑田が丙午の次の学年のスポーツマンらしい・・・」という表現が理解できない方は来週発売の『スポーツ・ヤァ!』をお買い求めください。

9月26日(火)
野村万之丞に関するコラムを1本。奴が幽霊になって俺の前に現れて地獄の楽しさを語る・・・という文章を書く。書いてるときは楽しかったけど書き終わったら寂しなった。そやからというわけやないけど佐渡裕指揮兵庫芸文センター管弦楽団の東京初公演を聴きにサントリーホールへ。曲目はシューマンとブラームスの『交響曲第2番』。どっちも佐渡節ロマンチシズム炸裂!聴かせてくれますなあ。オケも成長してる。終わって楽屋へ。「生まれて1年。まだまだのオケやけどあと三段階くらい成長できると思う」と佐渡。「バーンスタインもNYフィルの常任やったときにミリタリー・トレーニングで有名やったジョージ・セルを毎年客演に招いていたそうやで」と釈迦に説法。歳とると言わんでええことを言うてしまう(苦笑)。ジャズ・トランペットの原朋直サンが来てたので「才能のないのはわかってますけど息子をヨロシク」と挨拶。「いえいえ才能ありますよ」と言われてお世辞とわかってても喜ぶ親バカ(笑)。金聖響さんも来てたので少々仕事の話。そういや加藤和彦さんも来てたなぁ。帰って食事。栗御飯が美味い季節になった。

9月27日(水)
週末の中日栄文化講座でのオペラ講座でバーンスタインの『キャンディード』をとりあげるのでビデオを編集しながら勉強のし直し。改めて驚いたけどコレはバーンスタインの最高傑作かもしれん。フランス革命の導火線にもなったヴォルテールの原作と1950年代アメリカのマッカーシズムとの関係をバーンスタイン自身も語ってるけど現在のアメリカの「最悪の情況」ではこのミュージカル(コミック・オペレッタ)の再上演が必要かも。「アメリカの最悪の情況」については宮崎学氏主宰の「直言」に書かれてる三上治氏のコラム「アメリカは超権力へ向かっているのか」をお読みください。http://moura.jp/scoop-e/chokugen/

9月28日(木)
新幹線で山形へ。『フジテレビ批評』の仕事でマスコミ倫理懇談会の報道分科会E班「スポーツ報道の今日的課題」にオブザーヴァーとして出席。50回目を数えるマス倫懇(と略すらしい)でスポーツが取りあげられるのは初めてとか。分科会でも意見が出たけど「スポーツは(メディアのなかでまだまだ)馬鹿にされてる」のだ。馬鹿にしてるほう(政治部?経済部?社会部?)がスポーツの重要性に気づかない阿呆ともいえるはず。K談社やBG春秋などの懐かしい編集者とも再会。

9月28日(木)つづき
マス倫墾の分科会で面白い報告があった。中学総体のある競技で2位になった中学生が「個人情報保護法」に基づき新聞への氏名の掲載を拒否したのだ。この中学生はプログラムへの掲載も拒否していたが顧問のセンセイの説得でそれだけは応じたとか。この問題が討議されたとき「スポーツ大会に出場した限り名前が公表されるのは当然で個人情報保護法の濫用」と批判する声が出たのでオブザーヴァーではあったが発言をさせてもらった。「中学総体は(高校総体も)体育教育の一環でありスポーツではない。この“事件”をきっかけにスポーツと体育の相違を見直し分離を促進すべし。ちなみに高校野球も教育だから報道のあり方を改めるべし」実際DVに悩む転校生などもいるわかだから学校体育での活動によって名前と学校名が新聞その他のメディアによって広く報道されるのは拒否する権利がある。スポーツは地域のスポーツクラブで行う環境が早く整えられるべき。そのためにもメディアは体育を無視してスポーツを取りあげるようにするべきだろう。

9月28日(木)つづき
マス倫墾のあと向坂樹興アナと武田祐子アナの司会で『フジテレビ批評』の録画撮り。そのあと山形出身の武田さんの案内でスタッフと一緒に山形牛のお店へ。牛刺し・サイコロステーキ・スキヤキのフルコースを満喫。美味しかった!何事にも先達はあらまほしきもの。武田さんに感謝。

9月29日(金)
朝早く起きて奥羽本線で山形から神町へ。窓外一面に見えるたわわに実った黄金色の稲穂が美しい。神町からタクシーで山形空港へ。そして伊丹空港へ。時間があまったので空港の喫茶店で井沢元彦『逆説の日本史13近世展開編 江戸文化と鎖国の謎』(小学館)読了。茶の湯と能歌舞伎の話が面白かった。そのあと毎日放送へ。

9月29日(金)つづき
久しぶりに『ちちんぷいぷい』生出演。中日ファンの鈴木ヒロミツさんと御一緒。「ドラゴンズは大丈夫ですかねえ」「大丈夫ですよ。タイガースも強いけどいまがイッパイイッパイですから」「そうだとは思うんですけど・・・」「タイガースが3連勝したら面白いですけどね」「面白いだなんて言わないでヨ」プロ野球はパリーグも盛りあがったしセリーグも盛りあがってるなあ。『ぷいぷい』のあと名古屋へ。タイガース勝利!『スポーツ・ヤァ!』編集部から「奇跡の大逆転企画はやりますからね」のメールが携帯に入る。難しいやろけど・・・。

9月30日(土)
東海テレビ『スーパーサタデー』生出演。中日大ファンの峰竜太さんに「面白くなってきましたねえ」というと「いやいや。大丈夫ですよ」と意外なほどの落ち着きよう。ゲストの経済評論家・須田慎一郎さんは猛虎ファンで「いけますよねえ」と興奮気味。まあ難しいやろけど落合監督の「怜悧な計算」を破壊する「阿呆な野球」を見てみたいなあ。番組のなかで須田さんが小泉前首相のゴーストライターをしていたことを暴露。小泉さんは話すときは須田さんに意見を求めて言葉を細かく選んでたけど仕上がり原稿は「チェックなし」「オフレコなし」だったとか。なるほど小泉さんらしいか・・・。安倍首相所信表明演説について感想を訊かれる。「あんな抽象的で意味のない格好つけただけの原稿を我がスポーツジャーナリスト塾の塾生が書いたら直しようもなくボツです」と答える。中日がドラフト指名した堂上内野手(名電工)と田中捕手(横浜高)も生出演。2人ともエエ顔してる。ちょっと素直すぎるのが心配やけど・・・。

CD&BOOK
『エッセンシャル・レナード・バーンスタイン~作曲家編』
『エッセンシャル・レナード・バーンスタイン~作曲家編』
三舩優子 『ラプソディー・イン・ブルー』
三舩優子 『ラプソディー・イン・ブルー』
ヴォルテール『カンディード』(岩波文庫)
ヴォルテール『カンディード』(岩波文庫)

9月30日(土)つづき
『スーパーサタデー』のあとホテルで一休みしながら阪神中日戦を3回1-0まで見て栄文化センターへ。『オペラ講座』でバーンスタインの『キャンディード』を解説。やっぱりコレは最高傑作やで。日本でも上演せんとあかんで。戦国時代の日本を舞台にリメイクしたら面白そう。講座の途中休憩時に中日が7-1で勝ったことを知る。講座に戻って報告したらオバサマ方オジサマ方から拍手。そうなんや。ここは名古屋なんや。発展する名古屋なんや。日本で一番元気のええ名古屋なんや。「崩壊」なんていわれてる大阪とは違うんや・・・。

9月30日(土)つづき
帰りの新幹線で永竹由幸『ロココの裏の欲望〜モーツァルトのオペラワールド』(ショパン刊)を読む。めちゃめちゃオモシロイ!アホみたいにオモロイ!バッハの『トッカータとフーガ』を「お触り逃げまくり」なんて翻訳(?)するのんはこの人ぐらいやで。けどよう理解できる。オペラを無視した音楽史(音学史?)が多いなかでホンマのヨーロッパ音楽史(オペラがメチャ重要)も凄く簡単に頭に入る。モーツァルト像も単なる天才やなくてプロの作曲家という人間としてよう描かれてる。永竹さんの音楽本はどれも最高やけどこのモーツァルト本は逸品や。

BOOK
永竹由幸『ロココの裏の欲望 モーツァルトのオペラワールド』(ショパン刊)
永竹由幸『ロココの裏の欲望 モーツァルトのオペラワールド』(ショパン刊)

9月30日(土)つづき
吉田沙保里100連勝金メダル!これは凄いで。

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