ナンヤラカンヤラ
HOMEへ戻る
 
表示文字サイズ選択:
標準
拡大
タマキのナンヤラカンヤラ バックナンバー 2014年6月
最新のナンヤラカンヤラ
2017年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月
2016年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2015年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2014年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2013年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2012年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2011年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2010年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2009年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2008年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2007年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2006年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2005年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2004年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2003年 11月12月

6月1日(日)
衣替え…というのは旧暦以来の仕来りか。正しくはまだ1か月半くらい先のこと。しかし最近の気候は気候新暦に追いついた。そういや正月も初春でおかしくない…などと思いながら朝起きて新横浜へ。新幹線で大阪へ。元タイガースの金本・藤本両選手やマスダオカダの岡田サンらと毎日放送『河スポ』生出演。外国人選手のことを訊かれたのでバッキー投手のことを喋る。巨人王選手へのビーンボールと荒川コーチとの大乱闘。アッパーカットを決めて右手を骨折退場。代わって登場した左腕権藤投手が初球王選手の頭部へ死球。担架で運ばれた王選手の次に打席に立った長嶋が初球をホームラン!…古い話になったなあ。そう言えばスペンサーの話をしたかったけどディレクター氏にちょっと古すぎる話…と言われてしまった。日本にサイクルヒットを伝えた選手なのに…とかなんとかサッカーW杯のことまでイロイロ楽しく1時間話して終了。しかし金本さんは現役時代の試合内容をよく憶えてる。伝説となった左手の死球は藤本さんのエラーがあったから同点延長でぶつけられたとか。エラーがなかったら死球も伝説(右手1本でのヒット)もなかったとか。藤本さんは「全然憶えてませんわ」(笑)。こーゆーオモロサの伝統は脈々と阪神に引き継がれてますね。往復車中で『マラカナンの悲劇』読了。W杯を知るには絶好の一冊かも。帰宅後いろいろメールを処理。皆さん日曜でも仕事をなさってますねえ。俺だけとちゃうねんなあ。

6月1日(日)つづき
大阪から帰宅後NHKW杯特集ネイマールの秘密(みたいなタイトルの番組)を見る。彼の足の使い方とかマァマァ興味深く面白い話もあったけどネイマールという人物はメディアのインタヴューを受けた答えに「……なんだよ」「……じゃないからね」なんて答え方をするの?「……なんです」「……ではないですからね」と喋るような男ではないの?小生には礼儀正しい物腰の人物に見えたけどポルトガル語はわからないから何とも言えないけど…なんだかNHKのエリートがスポーツマンを少々見下したような翻訳の日本語を喋らせているように思えて不愉快な気持ちになった…と思てたら某TVプロダクションの某ディレクター氏からまったく同じような「怒り」と「嘆き」の内容のメールが来た。かつて自分のことを「わしは…」なんて一言も言っていないスポーツマンがその風貌からスポーツ新聞のコメントでいつも「わしは…」という主語を使われていたことがあった。時代は変わらないのか?同じように不愉快に思う人が経たことが救いか?それともネイマールはインタヴューの答えにタメ口を使うような人物なのか?インタヴューした人に訊いてみたいですね。

6月2日(月)
朝黒兵衛との散歩のあとナンヤラカンヤラ仕事をして新横浜へ。昨日に続いて新幹線で大阪へ。こんなことなら大阪または京都に宿泊した方が…とは思わない。往復新幹線というのは読書に最適の空間なのだ。てなわけでワールドカップ・ブラジル大会の資料を片っ端から読む。結論はドイツの優勝!でいかがでしょうか?ブラジルはやっぱりマラカナッソ(マラカナンの悲劇)に付きまとわれて準決勝のA組1位G組1位対決で涙の敗退。決勝はF組1位のアルゼンチンが死のD組を勝ち抜いたイタリアを破って勝ち進んだあとドイツに敗れ…3位決定戦は奮起したブラジルがB組1位のスペインを破って3位…てな予想を立てる…がナニガシかのカケとなるとやっぱりガチガチ本命の優勝ブラジルと言いたくなりますよね。でもドイツの若手の成長は凄いはずだし大穴狙いで1位ドイツ2位アルゼンチン3位ブラジル…って面白くないですか?…てなことを車中で考えて大阪毎日放送へ。小生の出番の『VOICE』には少々早く辿り着いて『ちちんぷいぷい』に出演していた井筒和幸監督と少々個人的打合せ。わっはっはっは…と呵々大笑したくなるオモシロイ仕事の話を(すいません。まだ発表できません)井筒さんと交わしたあと『VOICE』に出演。関六の京大の投手がドラフト候補とか。プロ選手のあと医者の試験に合格した元広島カープのホプキンスのようにイロンナコトしたらエエやん…とかイロイロ話して番組を終えて新幹線でビール飲みながらW杯のこと考えながら帰鎌。いやはやW杯ってホンマに考えれば考えるほどオモロイモンですなあ。

6月3日(火)
朝黒兵衛との散歩のあとナンヤラカンヤラ仕事をして日本代表がコスタリカ相手に1失点したのを見て東京赤坂TBSへ。『ひるおび!』控室で後半の後半TV観戦。バックス最終ラインの守備が相変わらず心配で本田が不調以外はよくやってますね。3-1で結果は快勝。別に勝たなくてもいいけど…と思いながら『ひるおび!』生出演。ブラジルW杯の準備の遅れや治安の悪さについて喋る。南米ではいつものことながら貧困層&弱者のスポーツであるはずのサッカーに対する反対デモがどこまで発展するのか(しないのか)注目ですね。スタジオを出るときに明日の出演も依頼される。カタールでのW杯開催で相当に裏金が飛び交ったことが暴露された件について。はたして…暑すぎて開催不可能なことを裏金暴露で同じ結果に…。日本開催はあり得ないけどオーストラリア開催はあり得るかな…と思いながら帰宅して明日にずれ込む予定にしていた原稿を今日中に仕上げようと必死に取り組んでいるとTBS担当者から電話。別の事件(栃木の女児殺害事件の犯人逮捕)でカタールの一件は延期になったとか。少しホッと安堵の溜息をつくと原稿が書けなくなって通信社の担当者に明日に延びることを詫びて東京赤坂サントリーホールへ。フィラデルフィア管弦楽団来日コンサートに急遽足を運ぶ。

6月3日(火)つづき
フィラデルフィア管弦楽団@サントリーホールの来日コンサートはじつに素晴らしかった。ヤニック・ネゼ=セガンというまだ39歳の俊英はタダモノではないですね。CDで聴いた『春の祭典』はそれほど驚きもなく平凡に思ったがこの日のモーツァルト『ジュピター交響曲』の切れ味鋭いスピーディな演奏はまさにモーツァルトが指揮している様子。おまけにマーラー『巨人』はこれまでに聴いたなかで(CD等も合わせて)最高の演奏と言える迫力に満ちた快演。フィラ管の上手さと美しい音色を存分に引きだして青い未熟なロマンチシズムと未来のマーラーの可能性を思わせる複雑な音色が同居した若きマーラーの魅力をタップリと響かせてくれた。『巨人』の最高の名演(CD)はバーンスタインやワルターの演奏をさしおいて小生はムーティ指揮フィラデルフィア管だと確信していたが同じフィラ管を振った若きネゼ=セガンのほうが好きなった。いやぁホンマに素晴らしい演奏で久しぶりに思わずブラヴォーを叫んでしまいました。あ。NHKがビデオ収録していたなぁ。放送は何時かなぁ…と思いながらサントリーホールを出ようとすると同じ2階席最前列の横の方に見たことのある顔が…あ。キャロライン・ケネディ大使ですね。そー言えばプログラムにも原稿を…。ま。知り合いではないので挨拶せずに(笑)帰る。最後のバッハのアンコールはかつての常任指揮者だったストコフスキーへのオマージュでしょうがスゴイ『巨人』の演奏のあとには不要だったかな。ま。アメリカのオーケストラらしいですけど。そー言えばフィラ管は昨日どこかのオケのチームと野球をやったとか。ウィーン・フィルやベルリン・フィルが来日したときはサッカーですがフィラ管やニューヨーク・フィルのときは野球ですね。小生が大学に入学したばかりで東京に出てきたときの72年の来日コンサート(オーマンディ指揮)も聴いたけどそのときよりは格段に圧倒的に満足したコンサートでした。

6月4日(水)
朝RKB毎日放送『ニュース新発見インサイト』電話出演。ブラジルW杯の話。元々貧しい国と貧しい人々のスポーツとして発展したサッカー(ラグビーはエリート中心に発展しましたからね)が今資本主義の原理に従い貧しい人々を抑圧する側に立ち始めたからW杯反対デモが行われるようになったのか?ブラジルが勝ち進めばブラジル国民はW杯反対の矛を収めるのか?世界のサッカーの将来の分岐点?てな話をして黒兵衛と散歩。共同通信の書評『マラカナンの奇蹟』を書いて送稿。午後からは校正やらナンヤラカンヤラ仕事。某人物から『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』の著者である増田俊也氏の『七帝柔道記』が送られてきたのでさっそく読み始める。面白い。何時の時代にも色んな青春がありますね。はたして「色」は出てくるのかな?いかんいかん仕事をせねば…。ところが少々本棚の奥をごそごそしたら『水木しげるの古代出雲』なんて本が出てきて読み出したら止まらん。やっぱり漫画は気楽に読めますよね。いかんいかん仕事をせねば…明日の打合せその他電話とメールでゴチャゴチャする打ちに夕方の黒兵衛と散歩。一日の使い方が下手になったのかなあ…と思いながら酒。『七帝柔道記』オモロイ……。旧高専柔道以来の寝技のオモロサはわかった。別の寝技は出てくるのかなぁ…。気配はあるけど…。

6月5日(木)
朝起きて東海道線で東京へ。丸ノ内線で霞ヶ関へ。東京地方裁判所へ。読売新聞vs清武英利氏の裁判でナベツネが証言台に立つというので傍聴。一昨日清武氏から関係者傍聴席があるから来ないかという電話があり二つ返事で入れてもらうことにした。敵の敵は味方ですからね。村上春樹風に言うならデカイ壁にぶつかる卵の側に立つのがモノカキですからね。地裁の入口で清武氏と弁護士さんの登場を待ってると昔連載していた経済誌Zの編集者のKさん登場。「久しぶり…元気」「今日はやっぱりナベツネ?」「そうそう」…すると雑誌GOROの記者時代からの付き合いの(小生が20代のとき!古いなぁ)スポーツ紙HのY氏登場「うわあ懐かしい」「今度呑もうよ」「是非とも」…すると同じ新聞社会部のK氏登場。石巻の東京五輪聖火台誘致運動の記事でお世話に御礼言ってると…小生が30代のときからのお付き合いの夕刊紙GのO氏登場。「ひっさしぶりですねえ」「テレビ見てますよ」「Tさんは元気?」「今は××局長ですよ」「出世したなぁ」…やらナンヤラカンヤラで今日は同窓会か…と思ってると清武氏と弁護士登場。挨拶して弁護士さんと一緒に地裁のなかへ。ジャーナリストの魚住昭さんも一緒。「W杯というのはどうしてナショナリズムと結びつくの?」「元々太陽すなわち権力の奪い合いですからね。もっとも今ではスポーツ先進国では90分のナショナリズムになってますけど…」とか話しながら7階の法廷へ。裁判長が出てきて礼をしたあとテレビ撮影が1分半。終わると原告側後ろの扉が開いてナベツネ登場。だいぶトシをとらはりましたなあ…。

6月5日(木)つづき
ナベツネさんの証言の前に桃井元球団オーナーの証言。清武氏と共にナベツネの「横暴」を嘆いて辞表を出すと息巻いてたはずがその言葉を翻してナベツネに付いた…と言われてもいる人物。真実は小生にはわからないけど証言は面白くなくどこかサラリーマンの悲哀を感じる。続いてナベツネが証言台に。トシをとらはったと見えたけど喋り出したら矍鑠たるもの。サスガと言うべきか。ただ読売側弁護士の訊問は出来レースでつまらなかった。時間が予定より延びたので最後まで聞かずに退席して地裁前に用意してもらったタクシーでTBSへ。『ひるおび!』生出演。久しぶりに会った大八木敦史さんと旧交を甦らせながら2020カタールW杯が裏金問題で開催の危機に直面してることについて喋る。ひょっとして日本にW杯が来る可能性も…それにはまずブラジル大会グループリーグを突破して世論の盛り上げを…とかイロイロ話したあと急いで地裁に戻ってナベツネに対する清武氏側の反対尋問を傍聴。途中ナベツネが激昂して弁護士を指さしながら反論し弁護士も「指をさすな!」と言い返して裁判長が「落ち着いてやりましょう」と言うシーンも。最後に清武氏の証言。女性に対するメールが暴露されたり…裁判となるといろいろあるんですね。しかし新聞社がプロ野球チームを所有してもいいものか…というような論点はないのですね。この裁判の論点は渡邉恒雄氏という非合理的な存在を合理的に裁けるかどうか…ですね。長丁場の裁判が幕を閉じ少々虚しい気持ちでビールを飲みながら帰宅。ジャーナリズムの機能しないメディアに支配された日本の野球界の未来はどうなるのでしょうねえ…?

6月6日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。そのあとイロイロ仕事。明日の準備。しかしどこか身体がぼや〜んと腑抜けになっている。昨日の裁判傍聴のせいか…。弁護士というのは因果な職業だ。何が真実か…何が社会のために善いことか…を考える前に当面弁護を引き受けた人物を勝利に導かなければならない。マリーシカとスニークだらけのスポーツの勝負に挑むようなものだ。だからコンピュータ捜査事件の弁護のようなコトも起こるのだろう。心が落ち込むのを奮起させて仕事。午後からは某人物から読むのを依頼されて送られてきた増田俊也『七帝柔道記』を読み進む。大部の一冊でとにかく斜め読みしても感想を…と言われたが面白いので飛ばさず熟読してしまう。まぁそもそも斜め読みは下手ですけどね。明日の講演の準備をして黒兵衛と夕方の散歩をしてビールを飲みながら読書を続けてメシフロネル。

BOOK
越智貴雄『切断ヴィーナス』(白順社)
越智貴雄『切断ヴィーナス』(白順社)
増田俊也『七帝柔道記』(角川書店)
増田俊也『七帝柔道記』(角川書店)

6月7日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと日本vsコスタリカ。先制点を取られるも追いつき逆転。バックスは相変わらず穴があるけど攻撃陣は整ってきたかな。横須賀総武線に乗って佐倉へ。佐倉市国際文化大学で講演会。日本のスポーツの歴史を体育からスポーツへの変遷でとらえた話。100人余の聴衆は平均年齢70歳くらい…かな?人間トシを取ると勉強の面白さに気づくもの。質疑応答を入れて2時間の講義。皆さん熱心に拝聴してくださる。話す方も気分がイイ。最後にスポーツと民主主義の関係について(経済的豊かさだけではスポーツは生まれず民主主義=非暴力的社会がスポーツを生む)という話をしてマトメたあと総武線で新橋へ。新橋からお台場のフジテレビへ。『新報道2001』のVTR取材に答える。テーマはワールドカップ。韓国の大学関係者が日本のユニフォームに旭日旗が隠されてることを批判したとか。小生は指摘を受けて目をこらせばユニオン・ジャックに見えましたが日韓のこーゆー関係はどーすれば「解決」されるのか…。フジテレビの出してくれたタクシーでビールを飲みながら『七帝柔道記』読了。戦前の高専柔道からの伝統を引く寝技中心の激しい柔道。15人対抗勝ち抜き団体戦。メチャメチャ面白い青春記であるうえ日本柔道界の現在の問題点も垣間見える。快著…だが所詮はエリート…という声にはどう相対したらいいのか?などと考えながら帰宅。少々疲れ気味とはいえ孫がフロを誘うので一緒に入る。湯船に投げ入れた入浴剤のなかからヘリコプターのハロルドが…(って意味わかります?)。なるほどこれが目当てで爺との風呂を所望したわけですな。まぁエエやろ。

6月8日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩のあとナンヤラカンヤラやることイッパイ。アレヤコレヤやってるうちに一日が経つ。手紙の整理。新聞の整理。メールの整理。部屋の整理。ナカナカ落ち着いて仕事のできる日は巡ってこない。そのうちにワールドカップが始まると今以上にナンヤラカンヤラ追い回されるなあ…と思ううちに黒兵衛と夕方の散歩。陽が落ちるとNHK-BSのワールドカップ特集を見ながらアルコール。日本は確かに強くなったけどグループリーグ突破は…?あっと言う間に一日が終わった。こんな日もあるもんだ…と二日後に書いているから何をやったか忘れたのかも…。

6月9日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと東京赤坂TBSへ。サッカー解説者の小倉隆史さんと一緒に『ひるおび!』生出演。ザンビア戦逆転勝利を受けて日本代表の闘いぶりなどを予想。ひるおび!がいつもやる「大胆無根拠コジツケ予想」が結構オモシロイ。W杯と五輪でサッカー日本代表は現地時間「4」の付く日はほとんど勝ってるとか。今年はコートジボアール戦とコロンビア戦。ギリシャ戦だったらよかたのに…。また女子サッカー澤選手が国際試合対中国戦でゴールした年の男子W杯は必ずグループリーグを突破してるとか。今年もアジア・カップで澤選手は対中国戦でゴール!根拠薄弱とはいえオモシロイですねえ…とかイロイロ真面目な話もしてから六本木ヒルズ森ビルへ。39階のスタジオからノーボーダーの『ニューズ・オプエド』生出演。AKBだかなんだかの総選挙だかなんだかについてのナンセンスやノルマンディ上陸作戦と映画『史上最大の作戦』とキャパの『ちょっとピンぼけ』について話したあとW杯の「役に立たない情報」として『マラカナンの悲劇』とフットボールの歴史について話す。マスメディアとネットメディアでなんとなく必然的に話し分ける方向性が見えたみたい。最後にクソ息子の作曲したエンディング・テーマを聴きながら番組を終えて帰宅。黒兵衛と遅めの夕方の散歩をしてバンメシ食って孫と風呂入ってネル。あ。小生のW杯優勝予想は再熟慮の結果ドイツからアルゼンチンに変えました。優勝アルゼンチン準優勝ドイツ3位ブラジル4位スペインで日本はグループリーグ突破してイタリアに勝ってベスト8進出するもスペインに敗退…という筋書です。まぁ優勝ブラジルは大本命でしょうけどアレコレ考える創作は楽しいですね。

DVD
『舟を編む』
『舟を編む』
BOOK
三浦しをん『舟を編む』(光文社)
三浦しをん『舟を編む』(光文社)
大槻文彦『大言海』(富山房)
大槻文彦『大言海』(富山房)

6月10日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと部屋の整理の最後の山場。机の上の整理とパソコンの中の整理。これをやってしまわないと良い原稿が書けん…と思いながらせっせせっせと非生産的仕事に励んでいると何日か前に『船を編む』という映画を見ながら本欄に感想を書き忘れていたことを思い出した。感想…と言っても別に映画(原作)そのものに対してでなく何故最近こんな真面目な映画が流行して原作が本屋大賞などという賞に選ばれたのか不思議だった。話の内容は中学教科書で昔国語の時間に学んだ大槻文彦博士の『大言海』の編集作業の現代版焼き直し。焼き直しが悪いという気は毛頭ないが現代日本は焼き直ししか創れなくなったようだ。まぁ世の中時々真面目思考の求心力が働くのは悪くないだろうが。かつてソロモンが言ったように「世ノ中ニ新シキモノハ無シ。新シキモノハ忘レ去ラレタモノナリ」というわけか?今『大言海』と大槻文彦博士のことを何%の日本人が知ってるだろう?と思ううちに昼飯掻き込んで机の上の整理の続きをして原稿を書き始めるが書けないので別の原稿を書く。頭の中がW杯モードでそれいがいの原稿が書けない。トホホ。間近に締切の迫ってるちょっと長い原稿が書けないので週末締切のちょっと短いW杯のコラムを先に書き上げて夕方の黒兵衛との散歩しながらもW杯以外の原稿に頭が回らん困ったなぁ…と思いつつ幼稚園のジャガイモ掘りで真っ黒になって帰ってきた孫とフロ。そのジャガイモでメシ。そしてネル。原稿書けん……ZZZZZZZZZ……とはいえ寝られないので新聞を読み直すと桝添都知事が五輪計画を見直すとか。これは注目に値しますねえ…寝よ。ZZZZZZZZZZ。

6月11日(水)
朝RKB毎日放送『ニュース新発見インサイト』電話出演。先週に続いてW杯の話題。サッカーやW杯が日本で大きな話題になるなんてほんの20年以上前(Jリーグ誕生前)には考えられなかった。それが今やJリーグのチームが51クラブ。日本人審判がW杯開幕戦の笛を吹く。時代は変わるものですね…という話。そのあと黒兵衛の散歩はパスして『調査情報』の原稿をせっせせっせと書く。テーマは80年代の社会変革。72年ミュンヘン(テロ人質事件)76年モントリオール(大赤字)80年モスクワ(西側諸国ボイコット)で「どん底」に落ちたオリンピックが84年ロス五輪で片肺飛行(東側諸国のボイコット)ながら組織委員長のユベロスがパラダイムシフトを伴う大改革成功する話。資料調べに手間取ってナカナカ原稿は進まず。夕方の黒兵衛との散歩もパスしてようやくラフ原稿を書き上げる。明朝新鮮なアタマで再チェックすれば完成…でサケ・フロ・ネル。ブラジルではサンパウロでもデモか…。W杯サッカーが政治ならデモもW杯のうち。とはいえどーなることやら…。

6月12日(木)
朝4時半に起きて昨日書いた『調査情報』の原稿を再チェック。早起きは明日のW杯開会式と開幕戦ための練習でもありますからね。原稿仕上げて朝食のあと黒兵衛と散歩。原稿再々チェックのあと送稿して昼飯。午後からは明日締切の毎日新聞原稿書き。原稿書きというのは調子に乗ってくると書けるものですね。明日はW杯のあと大阪で仕事なので原稿を送って夕方から大船へ。『珈琲館』で新潮社の人2人と新潮文庫100周年記念出版のスポーツ・アンソロジーについて打合せ。スポーツの話を山ほどやって席を『との山』に移動。久々に焼酎「はなたれ」を呑んで上手い焼き鶏を突きながらサッカーetcスポーツの話。原稿も書き終えてホッとした気持ちでスポーツの話は気持ちがイイ。おまけにコレが仕事なんだから幸福ですね…という多幸感は酔ったせいか?帰宅して早く寝る。明日は早いですからね。

6月13日(金)
4時前に起きてブラジルW杯開会式を見る。彩りが綺麗。オリンピックの開会式もW杯くらいシンプルにするべきですね。満員のスタジアムはぶっ壊れることなく大丈夫そう。スタンドの間が空いてるのは芝生のためにイイコトですね。日本人審判背の高い西村さんの笛で前半開始。うわっ。選手入場からブラジルが緊張しすぎ…と思てたらなんとオウンゴール!クロアチアのカウンターもスゴイ!しかしネイマールのこれまた凄いシュートで同点。距離があるのにココしかないというポストに当たるギリギリのシュート。今大会はネイマールの大会になるのかな…優勝はやっぱりブラジルか…小生の予想はアルゼンチンですけど…。さあ後半が始まる。

6月13日(金)つづき
クロアチアがPK取られたのはちょいと可哀想とも思えたけどオスカルのシュートも凄かった。こんな興奮が1か月も続くのか…。仕事にナランなあ…。黒兵衛と散歩に行くか…。

6月13日(金)つづきのつづき
黒兵衛と散歩のあと新横浜へ。新幹線で爆睡しながら大阪へ。毎日放送『ちちんぷいぷい』生出演。サッカー大好き落語家の桂吉弥さんや元テニス・オリンピアンの沢松奈央子さんや吉本女優の未知やすえさんや日本代表遠藤選手のお兄さんらとW杯開幕戦についてワイワイガヤガヤ。いやあ1試合見ただけでコレだけ興奮してたらコノ先1か月カラダが持ちませんねえ。それにしてもマイアミの奇蹟のときピッチに立っていたお兄さんは飄々とした人でこーゆー人がサッカーに向いてるんですかねえ。弟さんのほうがもっと飄々として何考えてるかワカランらしいけど…何考えてるかワカランから相手チームもパスコースを読めんのでしょうねえ。途中からさらに飄々とした間寛平さんが加わったりしてワイワイガヤガヤで小生はお先に失礼。楽屋で少し休んだあとニュース番組『VOICE』生出演。W杯がメソポタミア文明から続く太陽の奪い合いの文化であることや日本企業との関わりを話したあと大阪市教育長で元校長先生の中原徹さんと橋本市長が口にした授業を邪魔する悪い子供の「隔離教育」についてイロイロ話す。「隔離という言葉はダメですねえ」「私たちは一度も使ってないですよ」「勉強は面白いということに気づかせてほしい…」「そのとおりですね…」話せばワカル若い教育長は小生の本の愛読者だった。帰りの新幹線でも爆睡。W杯は疲れますねえ…。帰宅してまた爆睡。

6月14日(土)
うわっ。オランダがスペインに5−1とは!あとで録画を見よ…。夏のような陽射しの中で黒兵衛と散歩のあと孫と幼稚園へ。父の日の父親参観日で父に代わって爺が登場。若いお父さんやまだ若いと思ってる爺さんや父親代わりの母親に混じって孫と一緒に体操したりゲームをしたり。孫からプレゼントをもらったり。いっぱい楽しんだあと昼御飯は『鮨処もり山』。大将の森山さんから孫が鮫の歯の置物をプレゼントされる。ホントはヒラメの歯らしいけどマニキュアで固めてミニザメの歯のような置物になってる。命名ヒラメザウルスとか。孫は大喜び。母親からはディズニーのプレーンズのアラブ人の飛行機をもらって大喜び。今日は父の日ではなく孫の日か?しかしこの飛行機(プロペラがオシリに付いてて尾翼が前にある)は太平洋戦争末期に日本海軍が設計した震電ですね。昔プラモで作ったので憶えてる。美容はもっと前でプロペラは5枚ではなく6枚でしたけどね…って誰もワカランやろなぁ。帰宅してスペインvsオランダ戦。攻撃陣の個人的力強さは強烈でしたけどコレは日本がコートジボワール戦の教訓にするべき試合ですねえ。こうならないように…。おおコワ。晩飯前に近所の葬儀場へ。野球ライターの永谷脩さんのお通夜に参列。出版B社の編集者と遭遇して話してると故・佐瀬稔さんの娘さんから挨拶される。ちょっと珍しい神式の葬儀に出たあとバー213でちょいと呑んで帰宅。オーストラリアvsチリ戦を見ながら晩飯。オーストラリアもゲームプランをしっかり持って実践してたら勝てたかも…。W杯に出場してるチームはどこも勝つ可能性はある…もちろん日本も…ザックのパス攻撃サッカーがスペインの二の舞にならなければ…。いよいよ明日か…。

6月15日(日)
朝目覚めてネットニュースを見ると…うわっ。W杯前に日本に負けたコスタリカがウルグアイに3−1で勝ったやないか!!日本の勝利の可能性が高まってきたで。おまけにギリシアはコロンビアに0−3。ヨシヨシ。さぁ。コートジボアール戦。その前にイングランドvsイタリアを見よ。

6月15日(日)つづき
いやあ…イタリアvsイングランド。面白いですねえ。さすがはカルチョとフットボールの国ですね。前半1-1。後半が楽しみですねえ。しかし高温多湿のマナウスで動き方を知ってるというか…大人どうしの試合ですねえ。

6月15日(日)つづきのつづき
前半16分本田左足ゴール!いやあ…早く点取ると試合時間の進み方が遅くてイカン…と思う自分が消極的すぎますねえ…。前半1−0で終了。頑張れ!ニッポン!

6月15日(日)つづきのつづきのつづき
日本敗戦1−2(涙)。ドロクバを後半まで「待機」させたコートジボワールの戦術の勝利かな。やっぱり日本は先制点など取らないほうが良かったかな。遮二無二動かざるを得なくなるような状況に追い込まれた方が強い…そういう窮鼠猫を噛む状況が生じない限りまだW杯では勝てない程度の実力のレベルなのでしょう。コートジボワールは強かったですね。さぁ窮鼠となったあと2試合。どんな闘い方をしてくれるか…。

6月15日(日)つづきのつづきのつづきのつづき
さぁ日本のサッカーはどーなるのか。どーするのか?Jリーグ発足以来21年W杯初出場以来16年でココまで来たあともっと強くする方法は…?日本のような豊かな国のサッカーが内戦に痛めつけられたアフリカの国に負けた。次は経済危機の国。その次は麻薬が問題の国。さて豊かな国のサッカーとはどんなものか…?イタリアもフランスもドイツもイギリスも…先進国は移民選手のハングリー精神に支えれて代表チームの強さを維持しているけど日本はどんなサッカーを?という問題はとりあえず今回のW杯が幕を下ろしてから考えることにして次回経済危機の国には勝ってほしいなあ…と思いながらいろんなテレビのニュースを見ていたらこんな報道ぶりではまだまだ勝てそうもないですねえと思うほかなかった。誰も本田や香川を叱りもしなければ怒りもしてませんからね。そーゆー日本人の優しさもエエけどコレが強くなれない原因かも…。とりあえず寝よ。次のギリシア戦はどんな試合になるのか…それが日本社会の現状を表すのか…?

6月16日(月)
朝黒兵衛と散歩のあと新横浜へ。新幹線で大阪へ。その車中でなんと音楽事務所CA社のS社長とバッタリ。関西でイロイロまとめて仕事とかで山下洋輔&スペシャル・ビッグバンド『展覧会の絵/ボレロ』の見本盤CDをプレゼント。毎日放送に到着して『ちちんぷいぷい』生出演。サブロー兄さんやリンゴ姐さんとSTAP細胞関連で午後2時からの若山教授の記者会見に注目。やっぱり鼠は「スリカエ」やったんですね。しかし若山教授は「違う鼠」としか言わない。これぞ科学者の言葉。電車から馬を見つけても「長い顔と首の鬣を生やした最低足が4本はある片面が茶色い生き物」と表現するのが科学者ですからね…と言うと隣の席の近大の先生も同意して下さる。そのあとたむけんと遠藤選手兄が加わってW杯日本敗戦の話題。先取点を取らない方が良かったかも…窮鼠猫を噛むという弱者の踏ん張りが出せなかった…という小生の言葉に遠藤兄さんも肯いて下さる。イロイロ話したあと元阪神遠山解説者とタイガースの話など。楽屋に帰って少し休んだあと『VOICE』生出演。ここでもいろんなニュースのなかでメインはW杯。次のギリシア戦は窮鼠同士の闘いか…。今日は鼠の話ばっかり…で新幹線で帰鎌。アルゼンチンvsボスニア・ヘルツェゴビナの録画見ながら晩飯。風呂。寝る。ドイツvsポルトガルは録画してZZZZZZZZ…。

6月17日(火)
朝起きてドイツvsポルトガルの4−0にナニィ!?と驚いてさっそく録画を見ようとしたところが生中継してたアメリカvsガーナ戦の面白さに興奮。前半の後半から最後まで見てしまう。強いガーナ相手にアメリカ踏ん張りましたねえ。それに較べて日本は…と思ってしまいますねえ。黒兵衛と散歩のあとイロイロ仕事。昼飯食いながらドイツ快勝の録画前半をチェック。主要な選手はみんな欧州各リーグで顔なじみなんですね。それでチョイト頭突きをしたらレフェリーの真ん前だったんですね。ミュラーはしたたかでぺぺがちょっと可哀想。あ。今気付きましたけど「したたか」は漢字で書けば「強か」なんですね。「強か」の反対語は何かな?見つけよ。日本サッカーの「弱さ」を知るために…。見つけたら報告します。文藝春秋社から安西水丸さんの逝去後の最新刊『ちいさな城下町』が送られてきたのでしばし読書。イロイロ旅をされてたんですね。夕方の黒兵衛と散歩のあとドイツの後半チェック。うむ。優勝候補ですねえ。明日早いので寝よ。ZZZZZZZZZ。

6月18日(水)
メキシコ強いですねえ。0−0で引き分け。キーパー頑張ったけどそれだけではないですねえ。さすがは五輪優勝も伊達ではない。スピードありますねえ。ブラジルは決勝トーナメントを見据えてた?さて韓国は…?前半が終わったところで0−0。両チームとも守備的戦法とはいえメキシコVSブラジル戦を見たあとでは寂しいですねえ。日本もこのレベル?

6月18日(水)つづき
韓国vsロシア戦…オモロなかったなあ…このグループに入ってたらなあ…などと考えてもシャーナイことを思いながらRKB毎日放送『ニュース新発見インサイト』電話出演。W杯日本代表チームの選手たちがが自分たちのサッカーができなかったと言ってる。何を甘っちょろけたことを言うとるねん!!自分たちのサッカーなんてW杯ではどこの国もしとらわへんわい。自分たちのサッカーができないなかで(やらしてもらえないなかで)必死になって勝つための工夫をしてるのんやないけえ…という話をしたあと新横浜へ。新幹線で大阪へ。毎日放送『ちちんぷいぷい』生出演。ワールドカップ面白いですねえ…という話やらランドセルを買う爺の辛さなんてのをざこば師匠やなるみさんなどと話したあと今日は『VOICE』はナシに新幹線で帰宅…と思たらTBSから明日の『ひるおび!』出演依頼の電話。新幹線のなかでイロイロ話して打合せ…のあと帰鎌。なんやらかんやらいろいろありまんなぁ。

6月19日(木)
うわっうわっうわああああ。チリが強い。スペインが負けたことよりチリの強さに感心する朝。うわっうわっうわあああああ。オーストラリアも強い。オランダはもっと強いけど日本がオーストラリアと同レベルと考えるとまだまだ諦めることはないなあ…と思いながら黒兵衛と朝の散歩。帰ってきて大船へ。東海道線で新橋へ。タクシーでTBSへ。『ひるおび!』生出演。あ。W杯が始まってからは『ひるおび!』には初出演ですね…というわけでW杯についてイロイロ喋って…明日の対ギリシア戦は勝つぞー。何故ならザック・ジャパンはGの頭文字の国には過去3回闘って全勝!なんて素晴らしい面白い根拠のなき話を小倉さんやラグビーの大八木さんらとイロイロ話して根岸の行きつけの美容室へ。そこのサッカー好きタイガース好きのマスターとイロイロ話して…ギリシアとは勝ちそう…と根拠無く離して帰宅。夜はチリvsスペイン&オーストラリアvsオランダ戦をサイド詳しく見ながら晩飯。どの国も素晴らしい。ホントに素晴らしい闘い方をしてる。それがW杯ですね。明日の日本はどうかな…寝よ。

6月20日(金)
泣いても笑うても対ギリシア戦。ギリシア・キャプテンがイエロー2枚で退場。ラッキー!こら勝たなあきまへんなぁ。ハーフタイム。

6月20日(金)つづき
アカナンダァ…引き分けかぁ。ザッケローニがインタヴューに答えて最後のコロンビア戦をgiocareと言ってたのはオモシロイ言葉やなぁ。日本語には「遊べ!」とは訳せないから「勝負しろ!」と訳してたしそーゆー意味もあるけどこの場合の勝負は博打を「打て!」という意味ですよね。さああと1試合かぁ…。

6月20日(金)つづきのつづき
重〜い気持ちで新横浜へ。通勤電車がエライ混んでる。おまけに車中が暗〜く重〜い空気に包まれてる。溜息もちらほら聞かれる。みんなサッカー見てから家を出てきたようだ。新横浜から新幹線で大阪へ。毎日放送『ちちんぷいぷい』生出演。NOBORDER SPORTSにW杯の原稿を寄せてくれた桂吉弥サンも溜息。沢松奈生子さんは子供を学校に送り出したあと「何しとんねん」と一人で怒っていたとか。まぁザッケローニ監督の采配も大問題ですね…ということを東京スタジオの遠藤兄さんにぶつけると「それもありますねえ」。暗い空気の中の番組で素晴らしく盛りあがったのが全国中小企業の独楽回し大会。素材は自由で直径2pの独楽を作り長く回っている方が勝ちというルール。1対1の対決で相手の独楽を弾き飛ばしてもイイ。岐阜(飛行機産業)愛知(自動車)長野(精密機械)が強いらしく町工場の旋盤技術者などが知恵と技を絞って試合に挑む。優勝チームは負けた独楽を総取りできる。つまり他者の技術を盗めるのが凄い。誰もが真剣に準備して闘いに挑みこの大会から海外からの注文を獲得する会社も設立したとか。アベノミクスや経産省よりも実質的で面白いことをしてる。日本人に向いてるのはサッカーよりもこっちかな…。『ぷいぷい』を少し早く終えて楽屋で少し休んだあと『VOICE』生出演。兵庫の農業高校相撲部でがんばってる24歳の現役アマ相撲取りの先生とたった1人の新入部員の話が面白かった。将来超有望で横綱を目指す1年生がインターハイ出場を果たしたミニ・ドキュメンタリー。学校の部活も複数入部を自由に認めたら相撲やりながらラグビーとか砲丸投げ・ハンマー投げの選手も育つのに…とか話したあと新幹線で帰宅。気分は重い。ザックはセリエAで優勝してもW杯の経験ないからなぁ…。

Blu-ray
『パシフィック・リム』
『パシフィック・リム』
DVD
『ゴジラ』
『ゴジラ』
『ゴジラvsデストロイア』
『ゴジラvsデストロイア』
『原子怪獣現わる』
『原子怪獣現わる』
『レイ・ハリーハウゼン特殊効果の巨人』
『レイ・ハリーハウゼン特殊効果の巨人』
VHS
『原子怪獣と裸女』
『原子怪獣と裸女』
Blu-ray
『フック』
『フック』

6月21日(土)
原稿の締切は明後日の朝。久しぶりにゆっくりできるかと思いきやNOBORDER SPORTSの原稿アップのチェックやら資料調べやらあれやこれやでナンデかテンテコマイ。ゆっくりできたのは朝の黒兵衛との散歩だけであっと言う間に昼飯。何気なくテレビをつけると『パシフィック・リム』という映画をやってた。どこかで目にしたタイトルと思いながら見てるとKAIJUなんて日本語が出てきてそれと闘う世界の戦士がガンダムのようなでかいロボットに乗り込む。日本の女優さんも出てきて…あ。小野俊太郎さんの『ゴジラの精神史』(右下ナンデモカンデモ参照)に本多猪四郎(初代『ゴジラ』の監督)とハリー・ハウゼン(『原子怪獣現る』の監督)に捧げられたギレルモ・デル・トロ監督の作品として紹介されてたのを思い出す。一昨年の映画だけあって特撮技術の進歩は凄いとは思うけど…まぁ話の内容は別にぃ…のアメリカ映画ですね。『ゴジラ』や『ゴジラVSデストロイヤー』と較べられる知識が(小野さんのように)あればいろいろオモシロイ見方もできるのでしょうが…。午後もナンヤラカンヤラ仕事に追われて気分転換に夕方の黒兵と散歩。久しぶりに晩飯映画劇場でも…と思ったら娘が『フック』のLDを引っ張り出してきて孫に見せるので付き合う。フックはダスティン・ホフマン。ウェンディの孫と結婚して人間界に出て40歳になったピーター・パンはロビン・ウィリアムス。ティンカー・ベルはジュリア・ロバーツ。若いときのウェンディとしてチョイト出てくるグィネス・バルトロウ。さすがスピルバーグ。配役に一流どころをズラリ並べて音楽は大御所ジョン・ウィリアムス。キチンと見たのは初めてだったけど…面白い…けど…長いなぁ。パロディ映画は1時間半程度で終えてほしい。うわっ。フランス意外と強いなあ…イタリアがコスタリカに負けたのか…そのコスタリカに日本は…なのに…亡き子の歳を数えてはいけませんけど…。

6月22日(日)
朝黒兵衛と散歩のあと午前中共同配信原稿「言論」執筆のための資料調べ。午後から執筆。あっと言う間に夕方の黒兵衛と散歩。晩飯映画劇場はやっぱりサッカーでアルゼンチンvsイラン戦。イラン2試合連続のスコアレス・ドローかと思われた瞬間メッシの強烈なシュート!サスガ・リューセキ・ナガレイシですね。あ。このギャグは昔小野ヤスシが使ってましたけどわっかるかなあ…わかんねえだろうなあ…というギャグもわかんねえだろなあ。私も名前が思い出せまへん(>_<)。晩飯前に孫と風呂に入ったので晩飯後にテレビのチャンネルをいじってると今月3日にサントリー・ホールへ聴きに行ったネゼ=セガン指揮フィラデルフィア管弦楽団のコンサートをやってたので聴いてしまう。やっぱりコレは名演ですよ。この若い指揮者はタダモノではないですよ。ドゥダメル・ハーディングと並びますね。いコノ隅々まで緻密な組み立てと聴かせどころを心得たロマンチシズムは彼ら以上の遣り手かも。しかしCDがイマイチ面白くないんですよね。寝よ。

DVD
モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』
モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』
モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』
モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』
モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』
モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』
モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』
モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』
モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』
モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』
モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』
モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』
モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』
モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』
Blu-ray
R・シュトラウス『カプリッチョ』
R・シュトラウス『カプリッチョ』

6月23日(月)
朝6時に起きて昨日書いた原稿を再チェック&送稿。TBSでアメリカvsポルトガル戦を見る。最高にオモシロイ試合。1点リードのポルトガルに後半アメリカが追いつきさらに逆転。アメリカの勝利…と思ったところが試合終了間際にロナウドのクロスにバレラが飛び込んでアタマで合わせて同点。ポルトガルは首の皮一枚つながった。あ。この首の皮一枚という表現は昭和33年の日本シリーズで巨人に3連敗した西鉄の三原監督が口にした言葉ですからね。三原西鉄はその後4連勝して日本一。しかしポルトガルは次のガーナ戦に勝っても1勝1敗1引き分けで勝ち点4。アメリカとドイツが引き分ければ両者1勝2引き分けで並んで勝ち点5。どちらかが勝てば負けたチームと1勝1敗1引き分けで並んで得失点差となるが…それでも日本より可能性は…ありそうかな?

6月23日(月)つづき
昼飯に大船駅の立ち食い蕎麦食って東京渋谷へ。タワーレコードでモーツァルトのオペラモーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』のDVDを物色。1983年ザルツブルク音楽祭でのムーティ指揮ウィーン・フィル(歌手はキャスリン・バトルやアライサやブルスカンティーニ。懐かしい!)2006年グラインドボーン音楽祭のフィッシャー指揮(同ミア・バーションルカ・ピサローニなど)2009年ザルツブルクのフィッシャー指揮ウィーン(同プティボンやバーション。新鮮!)などを思い切って購入。ついでにR・シュトラウスの『カプリッチョ』(ルネ・フレミング主演エッシェンバッハ指揮ウィーン)と『ばらの騎士』(クイバー指揮バイエルン&グィネス・ジョーンズ)の安売りがあったのでこれも買って久しぶりに満足して六本木ヒルズ森タワー39階へ。ノーボーダーのネットTV上杉隆MCの『ニューズ・オプエド』生出演。先に来ていた広瀬一郎さんとサッカーW杯について喋りまくる。ついでに都議会の女性差別ヤジについても。全くナサケナイ下品な男の許し難い言葉だが日本のスポーツ界では女子はマネージャーやプラカードガールで男子が選手としてスポーツを行うなんて差別が罷り通っているのだ…等々いろいろ話して大船へ。『との山』で焼酎呑んで焼き鶏突きながら日経文化部のH氏と新しい連載「スポーツと文学」について打合せ。オモシロイ企画で力を入れてやりたいけど…また単行本書き下ろしが遅れそうやなあ…とほほ…。

DVD
ロッシーニ『アルジェのイタリア人』
ロッシーニ『アルジェのイタリア人』

6月24日(火)
朝黒兵衛と散歩のあと仕事。連合通信の原稿を…と思ってたらイロイロ電話で仕事捗らず。あっと言う間に昼飯サッサと食うてまた仕事。原稿の校正に電話取材に電話での打合せに…。昔何度も思った秘書を持つべし…という考え方を復活させようか…とも思うが女房が許さないだろうし…男の秘書なら俺がオモロナイし…ナンノコッチャと思いながら午後の仕事。短い原稿を書き上げてふと気づいたのはいつも『ちちんぷいぷい』で間寛平さんが口にしているPAPPAPINOという言葉。さっそく伊和辞典を引くがもちろん出ているわけがない。ただpappaには「離乳食・流動食・パン粥・ロヤルゼリー」といった意味があることが判明。pinoはもちろん「松」。pinocchioにもつながる言葉…は無視してPAPPAPINOは「松ヤニのような粥料理」の意になりそう。「アルジェのイタリア人」にはPAPPATACI(動物や人間の血を吸う蝿/大飯食いのガリガリ亡者)という言葉も出てくる。今度寛平サンにパッパピーノというギャグをどこで仕入れたか?/発明したか?を訊かねば…などと思いながら夕方の黒兵衛との散歩を終えて晩飯サッカー劇場はロッベンvsチリじゃなくてオランダvsチリ。ファンベルシ抜きでこの強さか。意外とオランダがロッベンとともに走り続けるかも…。明日早いし早よ寝よ。

6月25日(水)
対コロンビア戦。前半1−1。なんで第1戦目からこーゆー闘いをしなかったのか?なんでできなかった?それこそ問題だ。

6月25日(水)つづき
1−4で敗戦。これが彼らの現実であり私達の現実であり日本社会の現実ですね。彼らの問題はさておくとして私達メディアの人間の問題を語るなら「勝利への強い思いはあったはず…」などという甘っちょろけた言葉を使うことをまず止めるべきでしょうね。それを言うなら「勝利への強い意志…」でしょう。「勝利への強い思い」はあったかもしれないけど「強い意志」はあったかな?パス・サッカーを目指すあまり「自分達のサッカーをやろうとする思い」はあったかもしれないけど「勝利への強い意志」に欠けていたと言えるかも…。「勝利への強い渇望感が欠けていた」ということですね。やっと最後の試合で少しだけ出てきましたけど…これからはマスコミの皆さんも言葉遣いを考えましょうね。ギリシアは「勝利への強い渇望感」を持ってたのでしょうね。イタリアも負けたか…。イングランドも…。サッカーの勝敗をあまり社会の問題として考えすぎるべきではないけれど…そうも思いたくもなりますね。さて豊かな国日本のサッカーの今後はどうなるのでしょうか…。

6月25日(水)つづきのつづき
敗戦後共同通信社の電話取材を受けて本欄に書いたようなことを話して続けて週刊現代からも電話で同じようなことを話して新横浜へ。新幹線で大阪へ。毎日放送『ちちんぷいぷい』生出演。遠藤兄さんとW杯の話。どうして今日のような闘いがコートジボワール戦からできなかったのか…で意見は一致。まぁ日本代表チームは我々の代表ですから我々の弱さも持ってるけど浅田真央選手は我々以上の強さを示してくれたけど日本のイレヴンは浅田真央になれなかったということですね。ほかになるみさんやざこば師匠や月亭八光さんらとワイワイ楽しく(しかし心の奥底は重く)話をして小生は一足早くスタジオを出て一休み。少し楽屋でお休み。その間に産経新聞の電話取材を受けてTBSとの明日のTVの打合せをして(これはW杯ではなく五輪問題です)全ぷいぷいディレクターのS氏とW杯の話をしたりした後『VOICE』生出演。いろんなニュースの話をしてやっぱりW杯の話もして心はやっぱり重くなって優勝予想はアルゼンチンしかしオランダ強いなぁ…と少し楽しい話もして(他にも子供用義手の興味深い話などあったりして)長い一日を終えて新幹線で帰鎌。テレビでW杯いろいろ見ながら遠藤兄さんにもらったメチャメチャ美味しい焼酎『小牧』をいただく。はてさて豊かな国に育った若者による日本のサッカーの将来は…?技術はある程度上達する。体格も体力も悲観することはない(メキシコを見よ!)。さて勝利への飢餓感は豊かな社会からどんな形で芽生えるものか…。

6月26日(木)
朝黒兵衛と散歩のあと東京赤坂TBSへ。W杯のことを訊かれたら浅田真央は凄かったのに…と答えようと思てたのに訊かれなくて残念。テーマは東京五輪計画見直しにつて。相変わらずハードウェア(スタジアム)の建設とソフトウェア(スポーツ)が別々に考えられていることが日本の限界。おまけに体育の日をスポーツの日に変えようという動きもない。高齢の政治家である組織委員長にそんなことは期待しないが室伏さん辺りには気づいて実行してほしい。いや。内部に入ればできない事情があるのかなぁ。帰りにW杯に関するテレビ朝日の電話取材を受けて帰宅後は短いコラム原稿1本仕上げる。ふうー。夕方の黒兵衛との散歩を済ませて娘と孫が夜勤でいないのをコレ幸い。ヨメハンとすたこらさっさと『鮨処もり山』へ。鎌倉芸術館での猿之助&中車の襲名講演を見たあとの澁澤龍子さんとお友達が先に居られて歌舞伎の話&W杯の話。「日本が勝つには混血を作らない限り…」なるほどねえ。先進国は皆移民の力ですからねえ。楽しく美味しく魚&〆張鶴。うむ。子や孫がいないとゆっくり落ち着いて寿司が味わえる。さぁコレで区切り。W杯はココから(トーナメントから)が見モノですよね…。

BOOK
安西水丸『ちいさな城下町』(文藝春秋)
安西水丸『ちいさな城下町』(文藝春秋)
ぶん・あらしやまこうざぶろう/え・あんざいみずまる『ピッキーとポッキーのはいくえほん おしょうがつのまき』(福音館書店)
ぶん・あらしやまこうざぶろう/え・あんざいみずまる『ピッキーとポッキーのはいくえほん おしょうがつのまき』(福音館書店)
安西水丸『おばけのアイスクリームやさん』(教育画劇)
安西水丸『おばけのアイスクリームやさん』(教育画劇)
安西水丸・和田誠『NO IDEA』(金の星社)
安西水丸・和田誠『NO IDEA』(金の星社)
安西水丸『りんごりんごりんごりんごりんごりんご』(主婦の友社)
安西水丸『りんごりんごりんごりんごりんごりんご』(主婦の友社)
ヨシタケシンスケ『りんごかもしれない』(ブロンズ新社
ヨシタケシンスケ『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)
CD
『Very Best of Julie London』
『Very Best of Julie London』
『プレミアム・ツイン・ベスト〜ベスト・オブ・ジュリー・ロンドン』
『プレミアム・ツイン・ベスト〜ベスト・オブ・ジュリー・ロンドン』
『アフター・グロウ』
『アフター・グロウ』

6月27日(金)
朝黒兵衛と散歩のあと久しぶりに部屋に籠もってデスクワーク。といっても資料の整理&手紙の整理&メールの整理だけであっという間に時間が過ぎる。昼飯オペラ劇場は『コジ・ファン・トゥッテ』明日のオペラ講座の映像を選ぶ。やっぱりグラインドボーンの舞台が最適かな。過激すぎないし…フィッシャーの指揮はイイし…。午後からは再び整理&整理&整理。BGMはモーツァルトをやめて棚を漁っていたらカーメン・マクレエ『アフター・グロウ』なんてんが出てきたので聴く。彼女の「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」は絶品ですねえ。続けてジュリー・ロンドンの2枚組ベスト・アルバム。これってLPのジャケ写はもっとふくよかな胸が写ってましたよねえ…と関係ないことを頭に浮かべながら絶品の「カモナマイハウス」に久しぶりに酔う。これって作詞はアメリカ文学のサローヤンですよね。カーメンもジュリーも寂しい男の心を癒やしますねえ…で安西水丸さんの新刊『ちいさな城下町』(文春)をパラパラ見たりしてイイ旅をしておられた個人に思いを馳せたりして(「思い」という言葉はこーゆーときに使うもので「優勝にかける思い」などと使うモノではありませんねえ)…夕方の黒兵衛との散歩のあとはサッカー三昧。アジアはとうとう1勝もできずか…。南米の大会でドイツ&オランダに注目かな。孫と風呂に入って寝る。やり残してることは仰山あるけど疲れはとらねば…ZZZZZZZZZZZ。

BOOK
小泉吉宏『大掴源氏物語まろ、ん?』(幻冬舎)
小泉吉宏『大掴源氏物語まろ、ん?』(幻冬舎)

6月28日(土)
朝黒兵衛と散歩のあと故・永竹由幸さんの『コジ・ファン・トゥッテ』のオペラ論などをコピーして新横浜へ。新幹線で名古屋へ。栄中日文化センターでオペラ講座。今回は来月の兵庫県立芸術文化劇場での佐渡裕プロデュース・オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』の予習も兼ねてグラインドボーン音楽祭の同オペラを見ながら解説。それにしても指揮者のフィッシャーの作るモーツァルトの音楽は抜群に素晴らしい。男と女の恋人スワッピング不倫ドラマ別名「恋人たちの学校」をそんな学校は遠の昔に卒業されたオバサマオジサマ相手に講義。しかしこのオペラはモーツァルトのオペラの最高傑作と言えますね。と小生も一緒に不倫劇を楽しんで新幹線で帰宅。往復の新幹線で小泉吉宏『大掴(おおづかみ)源氏物語まろ、ん?』(幻冬舎)を読む。娘の部屋を掃除したら出てきた漫画本。こんな本で源氏を読んでたのか…と思いつつもナカナカのオモシロ本。一気に読んでしまう。たしかに源氏を大掴みするには最適かも。しかし源氏は赤児の小便(ヤヤコシイ)。帰宅。フロ。メシ。ネル。ZZZZZZZ。

BOOK
『昭和文学全集』(小学館)
『昭和文学全集』(小学館)
虫明亜呂無・編『三島由紀夫文学論集1〜3』(講談社文芸文庫)
虫明亜呂無・編『三島由紀夫文学論集1〜3』(講談社文芸文庫)
織田作之助『競馬』(青空文庫Kindle版)
織田作之助『競馬』(青空文庫Kindle版)
織田作之助『聴雨・蛍』(ちくま文庫)
織田作之助『聴雨・蛍』(ちくま文庫)
『織田作之助はこれだけ読め!』(古典教養文庫)
『織田作之助はこれだけ読め!』(古典教養文庫)
村上龍『ニューヨーク・シティ・マラソン』(集英社文庫)
村上龍『ニューヨーク・シティ・マラソン』(集英社文庫)
岡本かの子『渾沌未分』(青空文庫Kindle版)
岡本かの子『渾沌未分』(青空文庫Kindle版)

6月29日(日)
朝黒兵衛と散歩のあと昨日amazonから送られてきた本をチェック。さっそく『昭和文学全集13』(小学館)に収録されていた短編・阿部知二『日独対抗競技』を読む。有閑マダムの教授夫人がドイツ人アスリートの肉体に惚れ惚れと惚れ込む。凄い小説。最近のスポーツ作品に存在しない肉体の味わい。続けて織田作之助の短編『競馬』を読む。コレも凄い。女で身を持ち崩した大学教授が女より素晴らしい競馬に一瞬だが救われる。競馬=博打の怖さイヤ素晴らしさをココまで書くか…。それらと較べて最近の小説はアカンなぁ…と思いながら本棚を眺めると村上龍『ニューヨーク・シティ・マラソン』が目に飛び込み読み直す。なるほど現代にも昔の小説に負けてないモノはありますね。さらに虫明亜呂無・編の『三島由紀夫文学論集』を読み出すとやはり『太陽と鉄』はオモシロイ。いや肉体論は面白い。肉体を描かないスポーツ作品などあり得ないですね。続けて池波正太郎『緑のオリンピア』を読み直す。やはり妖精の登場する夢物語にもキチンと肉体は描かれている。日本のスポーツ・ノンフィクションやフィクションに精神や戦法ばかりか描かれて肉体が抜け落ちるようになったのはいつからだろう…と思っていたら…ハッと気づけば陽は落ちて…。黒兵衛と夕方の散歩のあと録画でブラジルvsチリ。凄い試合ですねえ。チリは可哀想…しかしブラジルはイマイチ。続けてコロンビアvsウルグアイ。噛み付き魔のスアレスが出場していても結果は同じかな。ハメス・ロドリゲスすごいですねえ。焼酎の酔いも回って岡本かの子『渾沌未分』を読みながらベッドへ。この水泳小説も凄いですねえ。やはり肉体が描かれてるのはもちろんタイトルが凄いですねえ。女流作家ならではですねえ…。

6月30日(月)
オランダvsメキシコ戦。凄かったですねえ。メキシコも頑張って勝ちかけたけど終了間際にスナイデルの値千金仰天美麗シュートが飛び出しロスタイムにロッベン見事にPK獲得。欧大陸にやられやアステカの優しさ…かな。続くギリシアvsコスタリカはギリシアが粘ったけどアメリカ大陸がPK戦で逆襲。サァこういった仲間に日本はいつになったら入れる?成田に迎え出た女性ファンの「思い」(愛情恋情)があるかぎり無理か?

6月30日(月)つづき
朝黒兵衛と散歩。眠い。この眠さがワールドカップか(笑)。そー言えば2020東京五輪が決定した後に「中国や北朝鮮のIOC委員がよく日本に投票してくれましたね」と某スポーツ関係政治家に言ったところが「やっぱりオリンピックは夜中に見たくないから」という答えが返ってきた。スポーツが政治より優先するとはそんなものかもしれない。要はスポーツ好きか否かってことが鍵ですけどね…などと思いながら新企画のために本棚を整理。ノーマン・メイラーの『大統領への白書』などを引っ張り出して実存主義的スポーツ感の再検討…なんてスポーツライターとして20年くらい成長を止めてるかな?いや読後感は20年前とは違うはず…などと思いながら午後から東京六本木森ビル39階へ。上杉隆MCによる『オプエド』生出演。月曜はスポーツ特集。W杯の日本の敗北と「思い」という曖昧な言葉を平気で使うメディアの非ジャーナリスト的体質について話したあとソレに関連して小生のスポーツ・ジャーナリストの「心得」を少々授業。ツイッター&フェイスブック等の反応も悪くない。そりゃジャーナリスト塾や大学の授業で10年以上暖めた中味ですからね。早く塾を再開したいモノですね。『オプエド』を終えて一つTVの打合せを済ませて帰宅。オランダVSメキシコ戦の録画を見ながら晩飯。ギリシアVSコスタリカの再放送見ながら酒。うむむ…。何度見てもオランダ強し。途中何度か民放のW杯番組を見るがタレントとタレント化した元サッカー選手がワイワイ騒いでばかりで五月蠅い。これなら視聴率が取れないのも当然。名シーンばかりをやればいいのに…。今夜は娘と孫が夜勤で不在。ゆっくりフロ。早くネル。

最新のナンヤラカンヤラ
2017年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月
2016年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2015年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2014年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2013年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2012年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2011年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2010年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2009年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2008年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2007年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2006年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2005年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2004年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2003年 11月12月
▲PAGE TOP
Copyright (C) 2003-2011 tamakimasayuki.com. All Rights Reserved. Produced by 玉木正之HP制作委員会. ホームページ制作 bit.
『カメラータ・ディ・タマキ』HOMEへ戻る