ナンヤラカンヤラ
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Blu-ray
『ボスコフスキー/ニューイヤー・コンサート1963-1979』
『ボスコフスキー/ニューイヤー・コンサート1963-1979』

正月元旦
みなさん明けましておめでとうございます。オリンピック・パラリンピック・イヤーが幕を開けました。世の中が慌ただしくなる分小生は極力冷静に見つけていきたいと思います。今年もよろしくお願いします。

1月1日(水)
一家7人(夫婦2人子供3人に孫2人)での新年。年賀状を出さなくなって3年目なのに多くの方々から賀状を送っていただきありがとうございます。午後から『鮨処もり山』の大将夫妻がお節料理を届けてくれて新年の御挨拶。夜はウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートを見ながらみんなで乾杯。アンドリス・ネルソンズの指揮はサスガでしたね。

DVD
プッチーニ:オペラ『ラ・ボエーム』
プッチーニ:オペラ『ラ・ボエーム』
モーツァルト:オペラ『ドン・ジョヴァンニ』
モーツァルト:オペラ『ドン・ジョヴァンニ』
Blu-ray
『ゴッド・ファーザーpartV』
『ゴッド・ファーザーpartV』
『プロデューサーズ』
『プロデューサーズ』
『ブルース・ブラザース』
『ブルース・ブラザース』
『ブルース・ブラザース2000』
『ブルース・ブラザース2000』

1月2日(木)
軽い朝飯と黒兵衛との散歩。お隣さんに御挨拶のあと家族揃って大船観音に初詣。パリから帰ってきたお隣さんのお嬢さんも御一緒に禅宗(曹洞宗)のお経を聞いてお参り。お神籤は大吉1人。あとは中吉と半吉と吉。正月は凶は出ないのかな。急な坂道を歩いて疲れたあと大船ルミネのイタリアンで昼食。孫にお年玉の本を買ってやって帰宅。一休みのあと正月2日目のお節は映画やオペラを観ながら。野外湖上での『ラ・ボエーム』ゼッフィレッリの『ドン・ジョヴァンニ』コッポラの『ゴッド・ファーザーpartV』メル・ブルックスの『プロデューサーズ』ベルーシ&アイクロイドの『ブルース・ブラザース』クラプトンやB.B.キングなどスター歌手総出の『ブルース・ブラザース2000』…とワイン飲みながら鯛突っつきながら数の子やクワイを食べながら長男&長女&次女&ヨメハンと映像も料理も摘まみ食い。まぁ正月ですね。

Blu-ray
『サウンド・オブ・ミュージック』
『サウンド・オブ・ミュージック』
DVD
『ベートーヴェン:交響曲第3番・第4番・第5番』
『ベートーヴェン:交響曲第3番・第4番・第5番』

1月3日(金)
軽い朝飯のあと黒兵衛と散歩。そのあと今日から仕事。2月末に発売予定の新刊本『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』の校正を再開。本を作ることの難しさを改めて感じる。編集者との意思疎通が悪いのかな。夕方まで座りっぱなしで腰が痛くなるまでたっぷりデスクワーク。そのあとビールを飲みながら小3の孫と将棋。2敗目を喫する。もう2度と勝負の途中で教えはしないぞ。続けてドリンク&音楽。1歳半の小さい孫がベートーヴェンの『運命』に反応。指揮者のように腕を振る。『サウンド・オブ・ミュージック』のようなミュージカルよりクラシックのほうがガキには反応しやすくワカリヤスイのかな?晩飯のあとヨメハンや次女は孫どもの風呂の世話。俺は長女とワイン&日本酒&ブラームス&マーラー。途中『チコちゃんに叱られる』。今日は仕事始めとはいえマダまぁ正月ですね。

1月4日(土)
年の瀬から三が日にかけてハンス・レンクをツマミ読みしたほか胎中千鶴『叱られ愛され大相撲』(講談社メチエ選書)をベッドで読み進む。植民地台湾や満州で新しい相撲道を展開しようとした八尾秀雄のことは初めて知ったが大日本帝国化の大相撲が植民地巡業で一儲けしようとした話や戦時国策と合体した「日本精神」相撲道を標榜推進しながら最後は(最近の貴乃花親方のように)相撲協会と袂を分かった佐渡ヶ嶽親方や彼とは逆に早大卒でインテリ力士と呼ばれ尾崎士郎や舟橋聖一などの好角家文士に可愛がられて「自由と個性の相撲」を理論的に追求し多くの文章も残し協会の一員としても最後まで仕事もした笠置山の話など実に興味深く読んだ。ベッドから出て朝食のあと孫と一緒に黒兵衛と散歩。東京新聞の師岡カリーマさんのコラムの「Ghosn with the Wind」というタイトルを見て噴き出した。もちろん「Gone with the Wind(風と共に去りぬ)」のパロディ。風とともに去った人物は2度と戻って来ないのか?今日も終日デスクワーク。校正作業。夕食前に孫と一局。ちょっと余所見をしていてまた負ける。本気で逆襲して1勝1敗。所詮こっちもヘボ将棋だからコノ先どー教えていいかわからん。まぁプロになるわけじゃナシ。そんなもんかな。三が日酒量が増えたので今日は早めにベッドへ。

DVD
『モーツァルト週間2015ライヴ〜ベートーヴェン:ピアノ協奏曲1番/シューベルト:交響曲5番/モーツァルト:ピアノ協奏曲22番』
『モーツァルト週間2015ライヴ〜ベートーヴェン:ピアノ協奏曲1番/シューベルト:交響曲5番/モーツァルト:ピアノ協奏曲22番』

1月5日(日)
『叱られ愛され大相撲』朝のベッドで読了。大相撲は国技(スポーツ)と芸能の間を融通無碍に揺れているからこそオモシロイのですね。ベッドから起きて孫と一緒に黒兵衛と散歩。もう仕事始めは3日目。終日デスクワーク。新刊『今こそ「スポーツとは何か」を考えてみよう!』を校正。何とかやってのけるが再校をきちんとやらないと…。『ダーウィンが来た』で干支の鼠にちなんだ齧歯類のイロイロを見ながら晩飯。鼠は食事時の話題に向かないかな?それにコノ番組の最後の漫画「マヌールのゆうべ」は不要でしょ。晩飯後に明日のテレ朝『ワイドスクランブル』の電話打ち合わせ。風呂のあとアンドラーシュ・シフのピアノでカペラ・アンドレア・アルカのバックのベートーヴェンP協『皇帝』。堂々としたオーソドックスなイイ演奏でしたね。明日は外での仕事始めですね。

BOOK
井筒和幸+黒柳徹子…他『憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言』(岩波ブックレット)
井筒和幸+黒柳徹子…他『憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言』(岩波ブックレット)
DVD
『ゲロッパ!』
『ゲロッパ!』
『のど自慢』
『のど自慢』
BOOK
R・ホワイティング『東京アンダーワールド』(角川書店)
R・ホワイティング『東京アンダーワールド』(角川書店)

1月6日(月)
朝起きて孫と一緒に黒兵衛との散歩をサッサと済ませてイロイロ準備して大船駅から東海道線で新橋へ。タクシーで六本木テレビ朝日へ。『大下容子のワイドスクランブル』スタジオ生出演。東京五輪卓球日本代表の発表を見ながら解説。男子は張本・丹羽両選手に加えて水谷選手。女子は伊東・石川両選手に加えて平野選手。最もオーソドックスな選考で丹羽と水谷のダブルスが左左になるけどコレは長い準備期間のウチに問題解決できるでしょう。逆に相手への脅威にできるかも。混合ダブルス発表は番組内に入らなかったが水谷&伊藤。実績は吉村真晴&石川だけどこのペアも準備期間のウチに伸びることでしょう。番組を終えて局のクルマで昼寝をしながらいったん帰宅イロイロ準備をして再び東海道線で新橋へ。ゆりかもめで日の出へ。ノーボーダー海岸スタジオで今年初の『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今年から放送時間が6時〜7時と昨年より1時間遅くなる。仕事中に隠れて見ていた人は見やすくなるのかな?ゲストはスポーツライターの小林信也さん。箱根駅伝や大学ラグビーやパラテコンドーなどの話をして2020の年に東京オリパラをどう捉えるかについて小林さんと話し合う。勝敗やメダル獲得以外のスポーツそのものの面白さやスポーツ周辺の五輪ならではの雰囲気の情報を発信したいという点で小林さんと意見が一致。番組終了後小林さんと一緒に銀座の某料理店へ。朋友の映画監督井筒和幸さんのお誘いで映画プロデューサーや脚本家の皆さんと酒&料理&野球の話。詳しい話はマダできませんが過去に日本に実在したオモシロイ野球団体の映画を作りたいとのことでイロイロ野球の話題を資料とともに話させていただく。元高校球児の小林さんに同行してもらったのは大正解。小生の話に加えて小生が知らない野球の話が大いに広がる。夜遅くまで楽しく過ごさせていただいて帰宅。フロ&ネル。小生にとっての映画の仕事の話はR・ホワイティングの『東京アンダーワールド』や井筒さんの柔道映画など企画段階で棚上げになったモノばかり。今度の野球映画は是非とも実現してほしいですね。

BOOK
天野恵一+鵜飼哲『で、オリンピックやめませんか』(亜紀書房)
天野恵一+鵜飼哲『で、オリンピックやめませんか』(亜紀書房)

1月7日(火)
朝起きて孫と一緒に黒兵衛と散歩。年末年始とタラタラと散歩に付き合っていた孫が積極的に歩いて雲古の世話もするようになる。ヤッパリ何事にも慣れは必要ですな。単行本最後のチェックをして午後編集者に手渡す。あとは再校をもう一度読んでブラッシュアップしなければ。イロイロ話してルミネの書店アニールへ。小学生版『坊ちゃん』を読んで感激した孫にお年玉として正月に普通の文庫本を渡すと『猫』も読んでみたいというので小学生には早いなぁと思いながらも『吾輩は猫である』も買ってやる。ついでに詰め将棋の本も。コンピューター・ゲームをするよりこっちのほうがイイですからね。小生が頼んでいた本2冊も入荷していたので合わせて買って帰る。『猫』の文庫本に「うわっ。ぶあつ!」と驚いた孫は「名前はまだない」を確認して詰め将棋。3手詰めをいくつか正解して喜ぶ。ナルホド。詰め将棋はオモシロイ。晩飯&風呂のあとベッドで今日購入した天野恵一・鵜飼哲・編『で、オリンピックやめませんか?』(亜紀書房)を読み出しと興味深くて止まらない。スポーツと健康のウソ・原発「アンダーコントロール」のウソ…障碍者スポーツに残る差別…オリンピックの非民主性…リオ五輪や平昌冬季五輪の問題点…昨日小林信也さんとも「ニューズ・オプエド」で意見が一致したけど東京五輪を「伝える」うえで「反五輪の声」にも絶対に耳を傾けるべきですよね。《日本はオリンピックに反対しようが無視しようがそれが普通に許される国であるべきだと思うのです》(岡崎勝「オリンピックの異議あり!スポーツ・体育を地直す」同書より)この意見には大賛成ですね。

BOOK
本間龍『ブラックボランティア』(角川新書)
本間龍『ブラックボランティア』(角川新書)

1月8日(水)
朝ベッドのなかで『で、オリンピックやめませんか?』読了。全ての意見に首肯するわけではないし今更五輪をやめるわけにもいかないので本のタイトルは少々センセーショナルに過ぎると思うけど知っておくべきこと考えるべきことは沢山あって勉強になりました。《東京オリンピックを開きたい人は憲法9条を生かして平和外交で米朝戦争を防がなければならない》との和田春樹氏の意見はその通りだと思う。ベッドを出て朝食のあと黒兵衛と散歩。雨が降ってるのか降ってないのか寒いのか暖かいのかよくわからない天候。熊も冬眠ができずに困っているらしい。ワン。終日デスクワーク。単行本の校正の補足などイロイロ。晩飯は一日遅れの七草粥。モトモト旧暦での行事ですから日にちが違ってもイイですよね。イランがイラクのアメリカ軍基地へ報復のミサイルか。こういうときこそオリンピックの本義ーメダル争いではなく平和運動ーを主張すべきですよね。風呂のあとゴーン氏の言い訳会見。エネルギーだけは凄いけど内容はイマイチでしたね。しかし日本の警備体制はグリーンベレー以下だとわかりましたね。ま。いいでしょう。五輪のテロ対策も憲法9条を世界にアピールすることを出発点にしてほしいですね。夜ベッドで本間龍『ブラックボランティア』(角川新書)読み始める。東京五輪は21世紀のインパール作戦であるらしい。読まねば。

1月9日(木)
朝ベッドのなかで『ブラックボランティア』読み進む。そうなんですよね。オリンピックではスポーツマンの頑張りとボランティアのタダ働きのおかげで馬鹿儲けする企業がや多額の収入を得る個人が出るんですよね。こんな不公平がスポーツの美辞麗句の裏で続くわけもなく近くオリンピックは大議論と大改革が起こるでしょうけど残念ながら東京大会は史上最後の旧態依然金食い虫五輪になるのかな。いやパリ大会もロス大会も見事な改革をするのは無理かな?ベッドから起きて今年最初のRKB毎日放送『インサイト・コラム』電話出演。オリンピックの目的はメダル獲得でもなければ経済効果でもなく平和運動なんですね。イラン・アメリカ関係や米朝情勢に対して平和を!というメッセージをどのように出せるか…が2020東京大会の最も大事なところのはずですよね。そーいえば1964東京大会のスローガンは「世界は一つ One World」でしたね。キューバ危機雪解けケネディ暗殺冷戦時代の60年代のアピールとしては有効性はともかく悪くないですね。2020のスローガンは?朝食&黒兵衛との散歩のあと今日も終日デスクワーク。春陽堂から新刊本『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』の表紙改訂版が送られてくる。うん。悪くない。随分良くなった。縦書きゴチックの文字もイイ。圓山さんに描いてもらった沢山の絵(野球・マラソン・車椅子バスケ・ラグビー・サッカー・レスリング・剣道・体操・大相撲・eスポーツ・ボクシング)もリズム良く配置されてる。コレで決まりかな。晩飯&風呂のあとサッカーU22アジア大会。強いサウジとイイ試合。先制点を取られたが飯野が同点ゴール。後半は押し気味。ところが最後の最後にまったく馬鹿馬鹿しいディフェンスのバックパスのパスのミスが出てボールを相手に渡してしまいキーパーと1対1になったところで反則。PK負け。まぁオリンピックの前哨戦の苦いクスリにしてほしいとしか言い様がないですな。寝よ。

BOOK
池田純『横浜ストロングスタイル ベイスターズを改革した僕が、その後スポーツ界で経験した2年半のすべて』(文藝春秋社)
池田純『横浜ストロングスタイル ベイスターズを改革した僕が、その後スポーツ界で経験した2年半のすべて』(文藝春秋社)

1月10日(金)
『ブラックボランティア』読了。オリンピックは社会に貢献する公益性のあるものですからスポンサー企業というのは寺社への寄付行為と同じようにIOCやJOCから謝意を表されるだけで五輪エンブレムなどを宣伝行為に独占使用する権利を認める(売る?)ようなことはやめるべきですね。企業も個人も全てオリパラにはボランティア参加。そして五輪関係のマーク等は商標登録などせず(商業行為でない公益ベントですから当然ですよね)誰もが自由に使えるようにする(誰もが自由にオリンピックに参加できるようにする)べきですね。そんなことをしたら誰も(企業は)寄付しなくなってオリンピックは開けなくなる…というなら社会がオリンピックを求めてないということですから仕方ないですね。ベッドから出て黒兵衛と散歩。今日は十日戎か…。関西を離れてもうすぐ半世紀十日戎がチョイと気になる。俵真知さんの三十一文字のパクリ…いや本歌取りです。今日も終日デスクワーク。マイナンバーの通知とか雑務が面倒ですね。特に自動車の免許を持っておらずパスポートも期限切れになってしまったモノには書類をいろいろ揃えたり…マイナンバーって便利になるのは役所だけ?マイナンバーカードを申請すれば良いのかもしれないけど顔写真が必要で…そのくらいやれよといわれるかもしれないけど原稿だけをしこしこ書いていたい人間にとっては…と言い訳とも愚痴ともつかない呟きとともに雑務処理の一日。晩飯食べながらBS日テレで大相撲立浪部屋のドキュメンタリーを見る。チャンネルをまわすなかで目に留まって最後まで見てしまう。明星・天空・豊昇竜を応援したくなる。ベッドで以前買ったまま拾い読みだけだった池田純『横浜ストロングスタイル』(文藝春秋)の熟読を開始。外部から日本のスポーツ界に関わった優秀な人材の多くはスポーツ界が嫌いになって離れていくモノのなのか…嗚呼。

1月11日(土)
ベッドで『横浜ストログスタイル』読み進む。日本のスポーツ界に関わって大成功しながら嫉妬されて疎まれて絶望してスポーツ界から離れた男の独白。読みながら以前プロ野球選手のストライキに関わった若い弁護士との会話を思い出した。「日本のプロ球界を変えるには球界内部で出世しないとダメですね」「でも出世するうちに君の変えたいという意志が変わるかもしれないよ」小生の言葉に若い弁護士は苦笑い。外部から球団のトップ(社長)という地位で球団の改革に成功しながら球団を追われスポーツ界にも絶望した人物と話してみたくなりましたね。日本の球界やスポーツ界に絶望して去った人物は少なくないですね。朝食のあと黒兵衛と散歩。オマエは絶望することなんかなくてイイね。ワン。午前中イロイロ仕事して午後は高校サッカー(帝京長岡の綺麗なパス回しを応援したけど青森山田に負けてしまいましたね)やラグビー早明戦(明治は油断したのか?早稲田の戦術が奏功したのか?しかし小林信也さんも言ってたけどW杯クラスのレベルの高いラグビーとの違いはディフェンスですね)を見たあと磯子の行きつけのヘアサロン『LAWRENCE』へ。いつの間にか強烈に長くなってしまった髪の毛をスポーツ観戦好きのマスターにカットしてもらう。ナカナカの腕前だが若い女の子がシャンプーのあと頭と肩を間サージしてくれたのがさらに気持ち良かった。肩凝りというものを一度も経験したことがないと自負していたけど鈍かっただけなのかな。大船へ戻って書店『アニール』へ本を何冊か頼んだあと来週関西出張の新幹線チケットを買ってヨメサンと待ち合わせしてイタリアン『SENPLICE』へ。ビール&ワインとともに美味しいホカッチャやサラダやアペリティフやピザに舌鼓を打っていると隣席の女性から声をかけられてナント彼女は小生が駆け出しのライターだった20代の頃にボクシングや競輪やその他のスポーツの取材に連れて行ってくれていろいろなこと教わったスポーツ新聞記者さんのお嬢さん。我々の結婚式にも出てくれた恩師の娘さんと偶然出逢うとは…世界は狭いですね。

1月12日(日)
『横浜ストロングスタイル』はちょっとお休み。昨晩と今朝ベッドのなかでにかけて小笠原博毅・山本敦久『やっぱりいらない東京オリンピック』(岩波ブックレット)読了。全体で71ページ520円の小冊子ですからね。しかし内容は非常に濃くオリンピックのスポーツ支配という問題点がよく理解できた。とはいえ今更東京五輪を中止するわけにも行かないのでサテどーするかは小生のテーマですね。オリンピック憲章ではオリンピックでの政治的宗教的人種的プロパガンダは禁止しているけど政治利用は禁止していない。そりゃそうですよね。五輪を通した平和運動はオリンピックの政治利用なんですからね。だからリオ五輪の閉会式での安倍マリオの登場もIOCは否定しなかったというわけか…だったら東京五輪を利用した共謀罪やテロ等準備罪の法律や憲法改定もIOCは我関せずになるのですね。ベッドから起きて黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク。連合通信や週刊新潮の電話取材に答えたり原稿を書いたり…最近スクワットをやらなくなったけど復活しないと足腰が弱くなりそうでサァ明日から復活しますか。これってダイエットは明日から…と同じですナァ。夕方から大相撲初場所。炎鵬が豪快な下手投げで宝富士を倒す。ちょうど我が家に次女家族の3人の孫が来ていたところだったのでこの一番を見せることができて良かった!こういう相撲を見て小さくても頑張らねば…と感じてくれればイイですからね。高安と鶴竜に土。朝乃山は御嶽海をイイ相撲で撃破。大相撲はオモシロイですナァ。あ。白鵬は…そんなに勝ちたいか…と言いたくなる取り口。確かに強いけど横綱相撲じゃないですね。メシ&フロのあとアンドリュース・シフのピアノでベートーヴェンP協。3番の2楽章!美しかったですねぇ。4番も聴きたかったけどサッカーU23アジア大会に切り替える。シリアに1-2で2連敗。グループリーグ敗退決定。試合展開は改めて書くのも鬱陶しく思うほど情けない負け方。終了間際のカウンターにやられて勝てる試合をポロリと落とす。相馬選手も言ってたけどマァ五輪出場の決まってるチームと勝ち取らねばならないチームの気合いの差ですね。明日からタイに渡るサッカー・ジャーナリストの大住良之さんは何を取材するのかな?あ。こーゆーときほど面白い取材ができるかも…。

DVD
『吾輩は猫である』
『吾輩は猫である』
『吾輩はカモである』
『吾輩はカモである』

1月13日(月)
成人の日はやはり小正月(15日)でないとなんだかオカシイですね。おまけに成人を20歳のままにするか18歳に引き下げるかは自治体の判断に任せるとか。全てを横並びにしなくてもイイとは思うものの地方によって成人と認める年齢が異なるというのもオカシイ感じがしますね。ま。小生は成人式なんて出なかったしあることも知らなかったしドーデモイイことですが振り袖姿の成人女性はともかく派手な色の和服で騒いでる成人男性を見ると阿呆かと思いますね。朝ベッドのなかで池田純『横浜ストロングスタイル』読み続けベッドを出て朝飯食って黒兵衛との散歩も済ませてからも読み続けて午前中に読了。この本はそーとー面白かったです。スポーツビジネスを知るうえでもイロイロ示唆に富んでますが日本のスポーツ界のネチネチとイヤラシイところがイッパイ書かれていて面白いですね。日本のスポーツ界は上の上の方にいる人物が支配していてソノ上の上の方にいる人物にゴマする男が出世するわけですね。だから横浜DeNAベイスターズで大改革に成功した池田さんは高く評価されて様々な日本のスポーツ界から招かれるように見えてソノ実は疎まれて陰口を叩かれて追い出されるのですね。男の嫉妬はイヤラシイ。しかし池田さんもある人物から教えられて書いているように結局日本の世の中は男の嫉妬で動いてるのですね。そして池田さんが追い出されると言うことは結局日本のスポーツ界は誰も改革など望んでもいなければ誰も困ってもいないということなんですね。嗚呼。スポーツビジネスの本としても面白いけど日本のスポーツ界の駄目さ加減を知るには最高の一冊でした。午後から雑誌連載コラムを1本書きあげて夕方から大相撲。朝乃山イイですね。遠藤凄い!昨日の鶴竜に続いて白鵬も切り返して撃破!お見事!久し振りの晩飯映画劇場は市川崑監督の夏目漱石『吾輩は猫である』.面白い素敵な会話がグイグイと進みあっという間の2時間。これは本当に見事な編集の映画です。猫の演技(撮り方)も凄い!

BOOK
夏目漱石『虞美人草』(Kindl版)
夏目漱石『虞美人草』(Kindl版)

1月14日(火)
朝起きて朝食と黒兵衛との散歩をサッサと済ませて準備して東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。と思ったら京浜東北線で人身事故とかで東海道線まで影響を受け川崎で停車。川崎から品川まで電車が渋滞しているのでお急ぎの方は既に復旧している京浜東北線に乗り換えて…というアナウンスに従って乗り換えると緊急停止の命令とかで京浜東北線は鎌田を前にストップ。そんな京浜東北線の電車を横目に東海道線が追い抜いてゆく。まいったなぁ…と思っていたらようやく走り出したけど乗った電車が快速で新橋には停まらない。今年はテレビの仕事は最初から躓きっぱなしか…とウンザリしたり焦ったり…しかしテレビの仕事は6日のテレ朝に続いて今日で今年2度目だと思い出して気を取り直し浜松町で下りてタクシーを拾って赤坂TBSへ。今年初めての『ひるおび』スタジオ出演。約束の時刻より30分遅れで済んだので急いで打ち合わせ。テーマはバドミントン桃田選手の交通事故。一緒の出演はオグシオの潮田さん。小椋さんは何度もテレビや進歩で御一緒したけど塩田さんは初めてでイロイロバドミントンのことを話してスタジオへ。桃田選手は顔の裂傷などよりも全身打撲の後遺症のほうが心配。そのケアと現地の運転手が亡くなった精神的後遺症も心配。優秀なメンタルコーチの方の協力を仰ぎたいですね。リオ五輪前の賭博事件以来素晴らしい成長を見せている桃田選手の復帰を願って番組を終えて局のクルマで急いで帰宅。東京新聞特報部の取材(野球ソフトの東京大会後の五輪競技排除について)を受けたあと北陸朝日放送のニュース・スタッフが来宅。石川県のレスリング協会の問題(川井選手が協会長を告発したパワハラ問題)について日本のスポーツ界に珍しくない古い体育会的体質を説明する。チョイと仕事のあと大相撲。遠藤&北勝富士…イイですねえ。快進撃ですねえ。北勝冨士が鶴竜を押し出したあと妙義龍も白鵬と互角にぶつかり合ったあと見事な突き落とし。バッタリ両手に土をつけた白鵬は張り手と肘打ち以外に勝つ方法がなくなった?晩飯は正月のお節の桶や半台を返しに行くついでに『鮨処もり山』へ。イロイロあった一日。昨年末から正月もイロイロあった半月。日常を取り戻さねば。イヤ。コレが日常なんでしょうね。全ては喜劇。生か死か。それだけが悲劇…と漱石も『虞美人草』で書いてますからね。

BOOK
荒木香織『リーダーシップを鍛える ラグビー日本代表「躍進」の原動力』(講談社)
荒木香織『リーダーシップを鍛える ラグビー日本代表「躍進」の原動力』(講談社)

1月15日(水)
朝ベッドのなかで荒木香織『リーダーシップを鍛える ラグビー日本代表「躍進」の原動力』読み出す。元ラグビー日本代表のメンタルコーチで「エディ・ジョーンズの右腕だった」女性のメンタル・コーチング論。バドミントンの桃田選手のメンタルケアのあり方を知るためにも読み始める。本をまとめたのは『ニューズ・オプエド』にも2度ゲスト出演していただいたスポーツライターの島沢優子さん。だから送ってきてくれたのでしょうが今度一緒に『オプエド』に出てもらおうかな。ベッドから起きて朝食のあと黒兵衛と散歩。日常が始まる。散歩のあとのスクワットやダンベルを使った体操も新年5日から復活。マッチョ志向や健康志向はあまり好きではないけど小生の場合は脳溢血と敗血症からのリハビリですね。『文藝春秋』新年号で塩野七生さんが「健康神話を捨てよ」と題した対談を煙草を吸いながらやられていたのは面白かったですねえ。副題は「健康のためなら死んでもイイ!?」小生は70歳になったらロングピースを復活させるのが夢だったけど近頃コンビニで見ない。マダ売ってるのかな?そー言えば「煙草を吸う奴にろくな奴はいない」と豪語した経営者がいたけどレナード・バーンスタイン&フィッシャー・ディースカウ&クライバーン&ココ・シャネル&チャーチル&ルーズヴェルト&アインシュタイン…などなどみんなヘヴィ・スモーカー(彼らはろくでもない奴ら?)。今はもう卒煙されたかどうかは知らないけど筒井康隆大先生も黒鉄ヒロシさんも…あ!市川崑さんは煙草をくわえるために歯を一本抜いたほどの(ホントかな?)ヘヴィで有名でしたね。歴史上有名な嫌煙家はヒトラー&ムッソリーニ…。「嫌煙家にろくな奴はいない」とも言えるかな?でもマァ俺も煙草はモウ吸わないかな。高校生の時から10年くらい前までモウ十分吸いましたからね。終日デスクワーク。雑誌連載を書いて送稿。晩飯後のサッカーU23アジア選手権カタール戦は眠気に勝てず(最近ベッドで読書三昧ですからね)録画してベッドへ。

Blu-ray
『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK』
『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK』
CD
『おひまなら来てね/一週間に十日来い』
『おひまなら来てね/一週間に十日来い』

1月16日(木)
朝ベッドのなかで『リーダーシップを鍛える』で勉強。スポーツ心理学関係の本は30年以上前にデューカス・スーザン・バットの『文明としてのスポーツ』(日経)を読んで以来かな。しかし赤ん坊を産んだばかりで抱っこしてW杯の試合会場に姿を現す女性メンタルコーチも素晴らしいけど彼女を採用したエディさんはエライですナァ。ベッドから出てRKB毎日放送『インサイト・コラム』電話出演。東京オリンピックを「成功させよう!」の「成功」とはどういう意味?ということについて話す。はたして20002年日韓W杯は成功と言えたのか?昨年のラグビーW杯は?なども例に挙げて何のために五輪を開催するのか?ということを改めて説明したあと朝飯&黒兵衛との散歩。そのあと終日デスクワーク。夕方から大相撲。両横綱休場。大関陣ケガで微妙の中で注目は遠藤かな。炎鵬も頑張ってる。正代と照強も見なければ。晩飯映画劇場は『ザ・ビートルズ Eight Days a Week』。『ヤァヤァヤァ!』や『HELP!』は見ているけどコノ映画を観るのは初めて。もっと早く見ておかねばならなかった…と後悔するほど素晴らしい映画。ビートルズの4人の素晴らしい変貌の様・見事な成長の様・それができた資質などが見事に描かれている。フィルム編集の妙も素晴らしい!60年代の時代背景の説明も簡潔明瞭。最後のアップル本社屋上でのライヴに感激。これは100mの世界記録保持者が運動会で一生懸命走るようなものかな…。スポーツの原点。音楽の原点。生きている意味。日本公演について浅井慎平さんが登場。最近逢ってませんがお元気ですか?TBS『ひるおび!』のスタッフから電話。長距離ランナー用の厚底シューズが禁止されることについて。明日は朝から関西出張なのでスタジオ出演は無理。電話で少々高額とはいえ誰もが手に入れることができる(公平な)道具を禁止するならその理由(人間はどのようなスタイルで走るべきなのか?)と科学的根拠(カーボンの反発がイケナイならばどの程度の反発までを良しとするのか?)を示すべき…と話して厚底シューズにつてはスポーツライターの小林信也さんが詳しいことを教えてあげる。明日の朝早いので早く寝なければ。それにしてもビートルズとその時代はイロイロありましたねぇ。映画にケネディ暗殺や公民権運動と黒人差別やヴェトナム戦争は出てきたけど東京五輪は出てこなかったなぁ。

1月17日(金)
朝起きて朝食&黒兵衛と散歩のあと東海道線で品川へ。新幹線ひかり号で『リーダーシップを鍛える』を読みながら米原へ。JR琵琶湖線で近江八幡へ。そー言えば近江八幡の近江神宮へは何年か前の正月に小倉百人一首歌留多大会のテレビ中継で来たことがあった。スポーツライターの目で見た歌留多日本一選手権ということで手札の並べ方をサッカーになぞらえてワン・トップとかツー・トップとかスリー・バックとかフォー・バックとか言いながら楽しんだことを憶えてる。そのときに「むすめふさほせ」という言葉も覚えた。一字で取り札がわかる決まり字のことですね。小生の一番好きな一首は小野篁「わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬと人には告げよ海人の釣り船」ですね。ダイナミックな突っ張り方が良いですけど小生は六道珍皇寺の檀家ですから参議篁を選ばないわけにはいきませんから…なんてことを頭に浮かべながら近江八幡駅のすぐそばのホテルへ。コープ滋賀の新年の集まりに呼ばれて東京オリパラの年初にスポーツの話を披露。厚底シューズは一種のドーピングか?という話題からドーピングの解説。遺伝子ドーピングまで。我々日本人はスポーツを体育と間違えて捉えてきたからスポーツについては何も知らない…という話からスポーツが民主主義社会から生まれたことを解説。200人くらいの聴衆は熱心に聴いて楽しんでもらったかな…と思いながら帰途。途中米原で近江牛カレーを買って来鎌。『チコちゃん』に間に合って晩飯&フロ&ネル。チコちゃんの水滴が水に落ちるときのポチャンという音の原因究明の話題は面白かったですね。勝ちっ放しは正代だけになったか…。

DVD
『バルカン超特急』
『バルカン超特急』

1月18日(土)
昨日は阪神淡路大震災の日。あれから25年か…。あの日は朝早く起きてフジテレビの迎えのクルマに乗って生島ヒロシさんのモーニングショウに出演することになっていた。家を出ようとするとテレビに臨時ニュース。関西で大地震。死者2人と出たのでたいしたことないと思いながらも京都の実家に電話すると母親が仰天した口調で電器商の店のウィンドウのガラスが割れたという。迎えのハイヤーの中でTVを見ると阪神高速が横に倒れ阪急の駅が押し潰されて…。これはたいへんだと思いながらフジテレビに着くとディレクターから玉木さんは関西出身だから画面を見てどこの場所か説明して下さいと言われる。それに神戸に知り合いの方がいれば電話をと言われたが電話は誰にも通じず。そのうち火の手が上がったとか…でたいへんな一日となった。何日か後に神戸に住む親戚や友人の見舞いに行ったり…。この大震災は神戸製鋼ラグビー部が7連覇の直後の出来事で実は平尾誠二さんと当時Jリーグを創設して2年目だったチェアマンの川淵三郎さんの対談を文藝春秋誌上で行うことを決めていた。当時の日本ラグビー協会は石頭の固まりみたいな人達ばかりでアマチュアに固執しJリーグを敵視していた。だからこの対談は大騒動に発展することを見越しながらラグビー界の改革のためには必要と平尾さんと確認。神戸製鋼の社長の許可も得てスケジュールも場所も決めていた。がソレどころではなくなった。翌日の夜頃に電話がつながったとき近所の潰れた家から何人もの住人の救出活動をしていた平尾さんが「残念ながら東京へ行くのは無理ですわ」と残念そうに言った声を今も憶えてる。あのとき川淵氏との対談が実現していれば日本のラグビー界はもっと早く…いやわからないけど…この日が訪れる度にできなかった対談のことを思い出します。ベッドから出て朝食と黒兵衛との散歩のあと終日デスクワーク。来月末春陽堂書店から発売の『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』の再校作業に集中。マーラーの交響曲を1番から5番まで聴きながらCD1枚ごとに伸びと青竹踏みをして夜までにほぼ一冊読破。よし!ナカナカ面白い!晩飯映画劇場はヒッチコック監督の『バルカン超特急』。第二次大戦前の風雲急を告げるバルカン半島を舞台にしたスパイ・サスペンス・ミステリー映画+会話が面白いコメディ映画。サスガはヒットコックですね。初めて見たけど楽しめました。深夜になって長女がやって来たのはフランスから仕事で帰宅中の隣家の娘さんと横浜で会っていたからとか。U23アジア選手権のオーストラリアvsシリアを見ながらワインを呑み直し。この程度のチームには日本も勝たねばいけませんなぁ。

1月19日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。新年から始めた散歩のあとの体操はスクワットがまだ20回止まり。1年前には軽々とやっていた50回に早く戻さねば。ビールや酒を美味しく呑むために!ワン。今日も終日デスクワーク。2月発売の新刊『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』(春陽堂)の再校作業。昨日かなりのページ数をやっつけたので今日はマーラーの交響曲5番と6番の1楽章で作業終了。宅急便で発送の準備をしたあとちょうど長女が昨晩から泊まっていたのでエクセルの使い方をいろいろ教えてもらう。確定申告の季節の到来ですからね。老いては子に従えですな。うわっ。卓球日本選手権!伊藤美誠も石川佳純も張本智和も負けてしまった。五輪出場決定が遅かったらどーなったのか?いや決定が遅ければ彼や彼女は勝ったのかな?大相撲は遠藤が炎鵬に敗れる!ちょっと相手を見すぎたかな。高安と豪栄道は心配ですね。晩飯は『ダーウィンが来た!』を見ながら。眼鏡熊の生態は面白いですナァ。『麒麟がくる』初回だから見てみる。面白いかもしれないけど…でもやっぱり小生はTVドラマは基本的に苦手ですね。映画と較べて映像の作り方やセットの作り方や台詞回し等がやはり安直に思えるんですよね。去年の『いだてん』は仕事として見たけど今年は…マァ気が向いたら。N響のビゼー交響曲第1番。小生はビゼーが17歳の時に創ったこの曲が好きなんです。古典的な形が見える中でフランス的なロマン派の香りが漂いますね。でも生前は認められなくて『カルメン』を最後に36歳で亡くなったビゼーは不遇の大天才ですね。風呂からあがって焼酎呑みながらベルリオーズ『ロミオとジュリエット』。良い曲ですね。寝よ。

BOOK
高島俊男『中国の大盗賊・完全版』(講談社現代新書)
高島俊男『中国の大盗賊・完全版』(講談社現代新書)

1月20日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと軽く体操してデスクワーク。これを書いてるのは木曜日の朝。何をやっていたのか3日前のことが思い出せない。歳を取ると昔のことは憶えているけど最近のことが頭に入らないという。そりゃそうだろう。60数年間にわたっていろんなことを入れ込んだ頭にモウこれ以上入るわけもない。脳味噌は満杯。何をやったか思い出す気もない。午後は少し昼寝のあと(こんなことは憶えてる)いろいろ準備して東海道線で川崎へ。タクシーで羽田空港第一ターミナルへ。電車の中や飛行機を待つ間に家を出るとき本棚からヒョイと持ち出した本を読み始めるとコレが面白くて止まらない。高島俊男『中国の大盗賊・完全版』(講談社現代新書)。中国の歴史は「盗賊」が創ってきたそうで漢の劉邦・明の朱元璋など多くの盗賊が皇帝の座に着いた。極めつけの盗賊皇帝は毛沢東だそうでナルホド毛沢東を「盗賊」の頭で「皇帝」になったと考えると面白くわかりやすい。現在の「王朝」はいつまで続くのかな。こーゆーオモシロイ話は頭に入る。JALで長崎へ。飛行機の機中は読書をせずに睡眠。これが小生のルーティーンです。必ずネル。墜落するときは寝てるときにしてほしいですからね。時事通信社の長崎支局長が迎えに来てくれてタクシーで佐世保のホテルへ。レストランに護衛艦朝霧の牛筋カレーというのがあったのでビールとともにいただく。美味しかった。佐世保泊。

1月21日(火)
朝起きてホテルのビュッフェ・バイキングで朝食。ビュッフェは飾り棚でそこに並べて食べ物を立ち食いしたことからイロイロ料理を並べてあるのをビュッフェと呼ぶようになったらしい。バイキングは確か日本初の食べ放題のレストランの名前がバイキングだったのですよね。まぁどーでもエエか。ツマラン知識がイッパイ脳味噌に入ってるから頭の回転速度が鈍くなってるのかな…。パンとサラダとスクランブルエッグとベーコンとコーヒーで朝食のあと『中国の大盗賊』を読み進む。メッチャ面白い。10人の集団が1人1人闘うと中国人は日本人に勝つが10人の集団で闘うと日本人が勝つ…と中国人が言ってるらしい。さもありなん。昼前にホテルの会場へ行って時事通信社主催の内外情勢調査会で約40人の人を相手に昼食会のあと講演。2020東京オリパラと日本のスポーツについて。厚底シューズの話題からドーピングの話やeスポーツの話やセックスチェックの話。すべてを体育からスポーツへ…というテーマで話す。1時間半の講演を終えてタクシーで次の内外情勢調査会の会場諫早市へ。ここでは先に1時間半の講演。そのあと夕食会を終えてタクシーで長崎市内のホテルへ。1日に2回の講演会はさすがに疲れる。ロング缶のビール呑んでホテルの部屋で爆睡。長崎泊

1月22日(水)
朝起きてホテルでやはりバイキングの朝食。朝カレーがあったのでサラダとカレーとコーヒーで済ませる。カレーは美味しかったけど肉が入ってなかった。豆カレー。朝カレーでも肉は入れてほしいですねぇ。部屋に戻って『中国の大盗賊』読み進む。オモシロイ。ロシアの歴史も中国の歴史も様々な野心を持った皇帝(盗賊)に彩られてるのですね。そういうところで共産主義革命が成立するのかもしれませんね。プーチンと習近平もその歴史に連なる皇帝のようですね。ホテルの会場で内外情勢調査会。主催者の時事通信の方から昨日の2度の講演の評判が良かったとの報告を聞いて気をよくして昼食会のあと今回のツアー3度目の講演会。同じ話を繰り返すのも面白くないので最後に仮想通貨(暗号資産)とスポーツの関係を付け加える。欧州のサッカークラブが出し始めた仮想通貨をFIFAやIOCが出すと言い出したら…オリンピックの赤字は解消?他にドーピングやスポーツは民主主義社会からしか生まれないといった話をして佐世保諫早長崎ツアー終了。タクシーで空港へ。お土産に長崎ちゃんぽんと皿うどんを買って羽田へ。江ノ電バスで大船経由帰宅。メシ&フロ&ネル。

LP
細川たかし『置き手紙』
細川たかし『置き手紙』
CD
プッチーニ:オペラ『ラ・ボエーム』
プッチーニ:オペラ『ラ・ボエーム』
細川たかし『北酒場/心のこり』
細川たかし『北酒場/心のこり』
MP3
『前川清全曲集2004年』
『前川清全曲集2004年』
CD
『ゴールデン☆ベスト 園まり』
『ゴールデン☆ベスト 園まり』
『青江三奈ベスト&ベスト』
『青江三奈ベスト&ベスト』
『西田佐知子ベスト&ベスト』
『西田佐知子ベスト&ベスト』

1月23日(木)
昨晩は爆睡。やっぱり飛行機とタクシーの連日移動と3度の講演は心地良い眠りを誘発する適度の疲れを身体に及ぼしてくれたみたい。早い話が少々つかれただけ。良い仕事をすると良い睡眠がとれますね。ということは原稿を書くデスクワークは良い仕事ではないのかな?ベッドから出て朝食のあと黒兵衛と散歩。今回の九州2泊3日旅行は思わぬ「収穫」があった。それは以前から知りたい知りたいと思っていた歌(演歌)の題名がわかったこと。男と別れて部屋を出て行く女が「最後のお願い」を歌う。♪ベランダの鉢植えは枯らさないで〜小鳥の餌も忘れないで〜。この歌詞を憶えたのは20代の前半。ぴんからトリオ(ぴんから兄弟になる前のグループ)がテレビで歌ってるのを聴いてそのとき以来まるでプッチーニの『ラ・ボエーム』第3幕のミミの別れのアリアとそっくりだと気になり続けていたけどそれが何という歌かわからずに今日まで過ごしてきた。ところが九州を移動中にiPadでちょっと演歌でも聴いてやれという気になって大好きなクールファイブの『長崎は今日も雨だった』(長崎にいましたからね)とか『逢わずに愛して』『中之島ブルース』を聴いて青江三奈の『恍惚のブルース』『伊勢崎町ブルース』西田佐知子の『東京ブルース』園まりの『逢いたくて逢いたくて』細川たかしの『北酒場』『心のこり』なんかを寝る前にビールを飲みながら聴いていたらナント!細川たかしの『置き手紙』というのが出てきてコレダッ!と思って聴いてみると♪許して下さいごめんなさい…という歌い出しで部屋を出て行く女が「最後のお願い」を歌う。1番は♪お酒に呑まれちゃいけないわ…寝ながら煙草は吸わないで…そして2番が♪ベランダの鉢植えは枯らさないで…小鳥の餌も忘れないで…。いやぁメロディラインからしてもっと早く細川たかしの歌だと気づくべきでしたね。これで40年来の疑問が一つ氷解。もう一つはベートーヴェンの『レオノーレ序曲第3番』の最後のコーダにそっくりな演歌でこれは女性が歌っていて♪送っていって…送られて…そのまた帰りを送っていって…というもの。これは中学2年の時に『レオノーレ序曲第3番』を初めて聴いたときにコレはアノ演歌にそっくりやないか…と思って以来ソノ演歌がドノ演歌かわからず仕舞いで今日まで…。五月みどりか…島倉千代子か…畠山みどりか…そのあたりの歌手が歌ってたと思うのですが誰か御存知の方がいたら教えて下さい。

1月23日(木)つづき
終日デスクワーク。週末のオペラ講座R・シュトラウス『ばらの騎士』のレジュメを作ったり請求書を書いたり…。今場所の正代は充実してますねえ。阿炎はもっと落ち着いて相撲を取れないのかなぁ。しかし徳勝龍はどこまで1敗を守るのかな?最後は貴景勝が笑うのか?しかし炎鵬の相撲を見るだけで気分は良くなりますねぇ。負けた力士には申しわけないけど(高安も豪栄道も負け越しですねぇ)勝負の世界ですねぇ。メシ&フロのあとiPadで細川たかしを聴く。若いときの張りのある声良いですねえ。じつは昨晩も寝る前に聴いた。ついでに山口百恵の最後の『ヒットスタジオ』も。今夜は沢田研二。♪壁際で寝返り打って…背中で聞いている…。女は出て行く。男は残る。細川たかし『置き手紙』も欧陽菲菲『ラヴ・イズ・オーヴァー』もどれも一緒ですねえ。すっかり昭和歌謡づいてしまいましたね。あ。プッチーニも一緒か。そしてyutubeの大トリはやすきよの漫才。これがヤッパリメッチャ面白い。30代の時の二人のしゃべくりのレベルの高さは半端ではない。何しろ40分しゃべくり続けの漫才ですからねえ…と感心してベッドへ。伊集院静さんがクモ膜下出血で入院とか。小生の大友人も最近脳出血で入院。小生は12年前に脳出血をやってしまったけど幸い回復。皆さん良くなって下さい!

CD
島倉千代子『いつもふたりは』
島倉千代子『いつもふたりは』
DVD
ベートーヴェン:オペラ『フィデリオ』
ベートーヴェン:オペラ『フィデリオ』

1月24日(金)
昨晩寝る前に♪送っていって送られてそのまた帰りを…をウィキペディアで検索してみると一発で島倉千代子『いつもふたりは』と出てきた。残念ながらYutubeで生歌は聞けないみたいだが(探せばあるのかな?)こーも簡単に謎が解けるのも面白くない。謎は解けない方がオモシロイ。溶けるようなものは謎ではない…と小林秀雄も『モォツアルト』のなかで書いていた(ように思う)。ちなみにベートーヴェン・レオノーレ序曲第3番で検索してみても島倉千代子『いつもふたりは』は出てこない。コンピュータの情報検索ってこの程度ですね…と思いながら朝起きて朝食と黒兵衛と散歩。ワン。終日デスクワーク。通信社の短いコラムを書きあげて送稿。テーマはシューズ・ドーピングについて。ナイキの厚底シューズの問題ですね。それがアディダスのシューズだったら問題にならなかったかな?夕方から大相撲。イヤア炎鵬の相撲はオモシロイ!阿炎の足を取って持ちあげましたからねえ。これで勝ち越し。三賞のどれかは決まりかな?できれば技能賞と敢闘賞の二つをあげたいですね。優勝は…3人に絞られたけど…横綱のいない場所もナカナカ面白いですね。大相撲のあとは晩飯食べながら明日のオペラ講座『ばらの騎士』の準備。やっぱりクライバー指揮ウィーンフィルの舞台が最高ですね。

1月25日(土)
朝起きてベッドのなかで『中国の大盗賊』読み進む。中国では小説までもがどんどん歴史(正史)と混じり合うのですね。この本のあとで『水滸伝』を読み直したくなった。高校時代に読んで興奮した吉川英治をもう一度読むか…別の作家(北方謙三?)のにするか…原書翻訳(講談社学術文庫)にするか…悩みます。ベッドから起きて朝飯&黒兵衛と散歩のあとイロイロ準備して東海道線で品川へ新幹線で名古屋へ。中日文化センターでオペラ講座。その前にオリンピックイヤーということでスポーツに関する特別講演をするので(5月24日日曜日です)中日新聞の記者からその内容について取材を受ける。我々は学校体育で育ったのでスポーツのことは何も知らない…といったことを話したあとオペラ講座。リヒャルト・シュトラウスの楽劇『ばらの騎士』を解説。このオペラはよく考えてみると誰が主人公かわからなくなりますね。侯爵夫人の悲しさがメインだとは思うのですが彼女は第2幕には出てこない…。ばらの騎士のオクタヴィアンが主人公とも言えるけど最後に若者同士が結ばれるハッピーエンドが物語の中心とも言えないし…と考えるのも面白い最高のオペラですね。演奏はクライバー指揮ウィーン国立歌劇場が最高ですね。配役も完璧。演奏も演出も完璧。こんな完璧なオペラ公演は滅多にありませんね。小生は東京公演を見に行きましたが今も終演後の拍手が40分以上も(!)続いたのを憶えています。その舞台はもう夢のような一時である雑誌に書いたエッセイには在原業平の歌を引用しました。君や来し我や行きけむ思ほえず夢かうつつか寝てか覚めてか…。このナマの舞台を見たことを思い出すと(皇太子時代の天皇皇后もおられました)今も幸せな気分になれるくらいです。ま。こんな凄いオペラは生涯3本くらいですね。新幹線で帰鎌。テレビで正代が徳勝龍に敗れ貴景勝も朝乃山に敗れたことを確認。明日は徳勝龍vs貴景勝か…オモシロイと思いながらチャンネルを回すとナント山下洋輔さんが養老孟司さんと対談している。コレがめっちゃめちゃ面白かった!そうか…虫も死体も文句を言わないからイイのですね…振動(音楽)は消えていくからイイのですね…全てはライヴ(jazzz)のなかに生きなければ…。圧倒的な脱力禅問答。最高でした。

DVD
『海外特派員』
『海外特派員』
『伊賀越道中双六-沼津』
『伊賀越道中双六-沼津』

1月26日(日)
今日は日曜というのにサッサとベッドを出てサッサと朝食とってサッサと黒兵衛との散歩と体操を済ませて仕事部屋に籠もって『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』(春陽堂)の最終校正。外部の校正マンの指摘をチェックする。表現の繰り返しの指摘を何カ所か受けたけどいろいろな雑誌に書いたものを集めると仕方ないところがありますよね。それにスポーツは民主制社会からしか生まれないという指摘は繰り返し主張したいですから良しとしておくことにする。そうして通して読むとナカナカ面白いものができあがったと我ながら満足。それにしても圓山武宏さんの描いてくれたイラスト(漫画?)が表紙や各章の扉を飾ってくれて素晴らしいですね。昼飯抜きで2時半までに校了。遅い昼飯を食って宅急便の配送を手配してデスクの後始末や雑務をこなしたあと大相撲。正代が御嶽海に勝って優勝の可能性を残したあと結びの一番は貴景勝vs徳勝龍。どんな展開になるのかまったく予想できなかったけど徳勝龍の見事なガチンコ相撲で貴景勝を寄り切り。幕尻での初優勝を飾った。イヤァ表彰式とインタヴューでは思わずもらい泣きしてしまいましたね。遠藤の殊勲賞は白鵬に勝った一番だけでも納得だけど炎鵬が技能賞に選ばれなかったのは可哀想ですねえ。朝乃山も10勝で大関への道を残し…もう横綱はいらないですね。大関陣も近いうちに相当入れ替わりが激しくなりそうですね。明日のオプエドのゲストは元JOCの春日良一さんだけど相撲ジャーナリストの荒井太郎さんにも急遽出てもらうことにしよう。晩飯映画劇場はヒッチコック監督『海外特派員』。雨のなか上から映した沢山の黒い傘を割って殺人事件が起きて犯人が逃げる有名なシーンは知っていたけど全編を見るのは初めて。会話の台詞の面白さやオランダの風車のなかの巨大な木造機械のなかでのサスペンス…最後は飛行機が海に落ちての乗客の脱出劇などサービス精神満点だけど1940年の作品でアメリカの第二次大戦への参戦を促したいイギリス事情も背景にあったのかな?最後はアメリカ国歌。フロのあとNHK-Eテレで吉右衛門と歌六と雀右衛門の『伊賀道中双六 沼津』小生にとっては初めて見る狂言でしたが親子の情愛と主人への義理との間に悩むドラマが面白かったです。♪義理と人情を秤にかけりゃ…義理が重たい男の世界…という歌がありますが『沼津』では親父が腹切ってまでして娘婿の仇の相手(息子の主人)の名前を息子から聞き出します。「義」よりも「情」を勝たせた江戸歌舞伎の庶民の意地に拍手ですね。

BOOK
『水滸伝ーまんがで読破』
『水滸伝ーまんがで読破』

1月27日(月)
ベッドのなかで漫画の『水滸伝』を読み直す。新書の『中国の大盗賊』の影響。しかし読み進むうちに日本の現国会議員と内閣の為体(ていたらく)に思いを馳せてしまった。税金の私物化&対話の無視&説明責任の放棄&無知と無教養と居丈高&IR等ただただ対米追従…。まさに亡国の有様ですね。こんなレベルの低い議員連中を選んでるのも我々国民なんですから我々の責任なんでしょうがこのツケは近い将来きっとどこかに現れるでしょうね。日本に梁山泊は出現しないのか?ベッドから出て朝食&黒兵衛と散歩のあとWOWOWでグラミー賞に注目。狭間美帆さんがジャズ作曲部門でノミネートされたとかで知人のなかから受賞者が出るかと注目したけど放送に出ないなぁ…と思っていたら昔トリオを組んだことのある長男から電話で残念ながら落ちたとか。まだまだ若いからチャンスはあるでしょう。いろいろ仕事のあと夕方から東京へ。ノーボーダー海岸スタジオで『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストは元JOCスポーツ・コンサルタントの春日良一さんでオリンピックの話をたっぷり…と思っていたが徳勝龍の話も聞きたかったので急遽相撲ジャーナリストの荒井太郎さんにも出てもらう1年後の番付は横綱朝乃山大関豊山か…?貴景勝は今年中に好成績を残して横綱に上がらないと大関で停滞?…などなど将来に話のあと厚底シューズや韓国選手団の五輪選手村拒否問題や聖火リレーとは何か?といった話を春日さんに話していただく。ナント春日さんは年末に階段から転げ落ちて左手に持っていたイチゴを守ろうとして右腕上腕を骨折されていた。番組中は右腕を吊っていた三角巾を外されて何事もなかったように振る舞って下さったが全治3か月とか…といったことを笑顔で番組後の楽屋落ち中継で話してもらう。小生も昨年は階段から転げ落ちて頭を切って6針縫ったけどお互いに60過ぎましたから気を付けましょう。帰宅する頃は雨。雪が心配。メシ&フロ&ネル。

DVD
プッチーニ:オペラ『蝶々夫人』
プッチーニ:オペラ『蝶々夫人』

1月28日(火)
昨日のグラミー賞で狭間美帆さんが受賞を逃したのは残念だったけど小生はグラミー賞のトロフィーを手にしたことがあるのだ!ニューヨークのレナード・バーンスタイン事務所を訪れたとき待たされた部屋で何気なくロッカーの扉を空けたら各国から贈られた大量の勲章に混じってアカデミー賞やグラミー賞のトロフィーが棚から転げ落ちてきたのだ。慌てで両手で受け止めて一緒に行ったカメラマンと記念撮影。オスカーや蓄音機のトロフィーを手にして写真に収まったというわけ。その写真…どこかにあるはずだけど…(涙)ベッドから出て黒兵衛と散歩のあと北國新聞月イチ連載執筆。厚底シューズでアスリートはサイボーグ(改造人間)に?というコラムを少々苦労しながら完成。人間の身体能力というのはさほど伸びてないのですね。すべては道具の進化かな。晩飯映画劇場はカラヤン指揮ウィーン・フィルの映画『蝶々夫人』。ジャン・ピエール・ポネルの極端な異国趣味の日本の映像はどん引き気味だけどフレーニとドミンゴとルートヴィヒの歌声とプッチーニの音楽には魅せられますね。夜TBS『ひるおび!』から電話。明日大相撲を取りあげるという。大混戦の番付はオモシロイですからね。しかしコロナ・ウィルス肺炎の情報次第でどーなるか?

1月29日(水)
朝起きてサッサと朝食&黒兵衛の散歩を済ませたところでTBS『ひるおび!』のスタッフより電話。新型肺炎の話題も長く取りあげるが予定通り大相撲の話題=豪栄道の引退と世帯交代の進行&番付の総入れ替えの話題もやるとのことで準備して東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。『ひるおび!』生出演。デーモン閣下と楽しく大相撲の話題。そうですよね。徳勝龍というおすもうさんは今場所はよかったけれど良い相撲と悪い相撲がはっきりして勝つときは大関相撲だけど負けるときは幕下並みでしたからね。これからどーなるか?しかし白鵬鶴竜も引退したあとの番付を考えるのも楽しいですね。両横綱に貴景勝と朝乃山。大関が阿炎と北勝富士や豊山…というとデーモン閣下がユタカヤマァ?と大声を出された。まぁいいじゃないですか。今場所のような相撲が続けば!そして小結関脇あたりに炎鵬かな。御嶽海はもっと稽古しないと…。いろいろ楽しく話して局のクルマで帰鎌。一昨日宝飾店で腕時計の電池を入れ替えてもらったがすぐに止まったので持参して見てもらう。たしかO(オー)・ヘンリーだったか時計は時計屋に出したら余計に壊れるというようなエッセイを書いていた。しかし19世紀の撥条歯車式と今日のクォーツとでは構造が違う。電池を少しいじってもらうと腕時計は動き出した。分解掃除は不要とか。一種のブラックボックスですね。帰宅して雑務いろいろ。晩飯オペラ劇場は昨日に続いてカラヤン指揮ポネル演出『蝶々夫人』第2幕。音楽はイイですね。演し物が『蝶々夫人』なら2幕はやっぱり「ふたまく」というべきでしょうね。三島由紀夫は小学生の時に歌舞伎を見に行って「三幕」と書いてあるプログラムを「さんまく」と読んでお婆さんから叱られたそうです。「みまく」と言いなさいと。日本語はひい・ふう・みい・よ・いつ・むう・なな・やぁ・ここ・とお……ですからね。イチ・ニ・サン・シ…は音読みChinese Pronaunciationですからね。9時過ぎに早々とベッドへ。『中国の大盗賊』が洪秀全と太平天国に入ったので読みたくて…。科挙の試験に何度も落ちてどーしょーもなくなった駄目男がキリスト教に目をつけて儒教と合体させて盗賊を組織…駄目男なのか才能があるのかよくわからんけど知りたい読みたいですナァ。

1月30日(木)
朝起きて『中国の大盗賊』読み進む。中国の歴史は王朝交代の歴史。前王朝を倒した新王朝は前王朝の何もかも焼き尽くす。だから《中国は古い国のわりには古い建物がない》楚の項羽が秦を滅ぼしたときは始皇帝の建てた阿房宮を焼き尽くし3か月の間燃え続けたらしい。太平天国の洪秀全も南京を天京と改称して清王朝の建物を全部ぶっ壊して新宮殿を造り妻妾百人女官千人と後宮に籠もって出てこなくなったらしい。そんな洪秀全を革命家と絶賛した毛沢東も同類?人民大会堂も一種の宮殿ですからね。「共産党王朝」のあとにはどんな「盗賊」がどんな次の王朝を作りどんな宮殿を建てるのかな?ベッドから出て朝飯&黒兵衛の散歩&体操のあと終日机の虫。北國新聞コラムの校正を返して今月末発売の単行本『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』(春陽堂)の最終校了。これですべての作業が終わり。あとは発売を待つだけ。圓山武宏さんのイラストのおかげで素晴らしい表紙に仕上がりました。こんなオモシロイ表紙の自著は『不思議の国の野球(ベースボール)』(文春文庫)の畑田国男さんのイラスト以来かな?いや山藤章二さんの虎の絵もありまえしたね(『タイガースへの鎮魂歌(レクイエム)』朝日新聞社/河出文庫))それに和田誠さんに描いていただいた3枚の素晴らしいスポーツの絵もありました(『虫明亜呂無選集』全3巻筑摩書房/ちくま文庫))イロイロありましたね。

1月30日(木)つづき
夕方かつて客員教授を何年か務めたK大学のS教授から突然の電話。コロナウィルスによる新型肺炎のためにオリンピックがどうなるか?ということを某テレビ局から訊かれたのだけど 1月31日(金) ベッドのなかで高島俊男『中国の大盗賊・完全版』(講談社現代新書)読了。16年前に出版された本だけどメッチャ面白かった。そうか。中国で国家というのは〈皇帝とその統治機構を指す言葉〉で中国共産党というのは共産党とは名乗ってるものの〈その本質は共産党ではなかった〉のですね。だから初代皇帝毛沢東とまったく異なる資本主義路線をケ小平が敷いても中国共産党国家はソ連や東欧のようには潰れないのですね。そもそも社会経済機構としての社会主義政策など中国共産党とは無関係だったんですね。初代皇帝毛沢東の〈素志・遺命に反する〉資本主義政策を導入したケ小平は〈毛沢東の王朝とは別の王朝〉を築いたのですね。ケ小平は〈明帝国の第三代成祖永楽帝にあた〉り〈太祖洪武帝(朱元璋)の明帝国とは別の王朝〉を築いて〈国家を生き長らえさせた〉のですね。資本主義国家になった中国が次は民主主義国家に…と思っていた日本の(イヤ世界の)知識人たちは中国の〈国家〉のあり方を見誤っていたのですな。ならば次の新たな〈大盗賊〉が中国共産党を滅ぼすわけか…。ベッドから出て朝食&黒兵衛と散歩。開催中止は様々な契約上不可能で無観客試合になる可能性がある。そこで過去にウィルスや病気で無観客試合になったスポーツ・イベント例を知っているか?…という問い合わせ。何を馬鹿なことを…と思いながら地域紛争や主催者の不手際や罰則から無観客試合の例はあるが病原体や病気での無観客試合は聞いたことがない…と答える。電話を切ったあとコノ問題についていろいろ調べたり電話取材をしたり…。IOC(国際オリンピック委員会)はWHO(世界保健機構)と接触してるみたい…。SARSコロナウィルスが猛威を振るった(アウトブレイクした)のは2002年11月から2003年7月…その間(諸説あるようだが)約9か月間で世界30〜37か国に広がり7千〜9千人が罹患し800人弱が死亡(致死率9〜11%)。今後の展開を見極めねばならないけど今年7月下旬に開幕するオリンピックもけっして無関係とは言えないかも…。ならば4年に1度の「平和の祭典」を中止するわけにいかないのなら…組織委員会は今すぐ大会の開催延期を提案してみてはどうだろう?7月24日(金)〜8月9日(日)を3か月延期して10月24日(土)〜11月9日(月)にすればSARSコロナウィルスの猛威が収束した9か月の期間をまたぐことができる。おまけに日にちだけが同じ入場券等も転用できるし暑さも凌げるし(マラソン東京開催も可能!)…緊急事態による4年に1度の「平和の祭典」の日程変更なのだからアメリカの放送局も秋開催はダメ(MLBのWシリーズがあるとかNFLやNBAの開幕がある)などとは言ってられないだろう。この提案は早急に検討する価値があるのでは……?

1月30日(木)つづきのつづき
新型コロナウィルスの世界的感染から4年に1度の「平和の祭典」東京オリンピック・パラリンピックを守るため開催期間を3か月延期!10月〜11月開催にすればいい!(詳しくは下の文章を)

CD
ヴェルディ:オペラ『椿姫』
ヴェルディ:オペラ『椿姫』
BOOK
永竹由幸・著・監修『蝶々夫人 MADAMA BUTTERFLY - DVD決定盤オペラ名作鑑賞シリーズ 8 』(世界文化社)
永竹由幸・著・監修『蝶々夫人 MADAMA BUTTERFLY - DVD決定盤オペラ名作鑑賞シリーズ 8 』(世界文化社)
BOOK
石坂友司『現代オリンピックの発展と危機1940-2020:二度目の東京が目指すもの』(人文書院)
石坂友司『現代オリンピックの発展と危機1940-2020:二度目の東京が目指すもの』(人文書院)
長田渚左『勝利の神髄1928〜2016』(プレジデント社)
長田渚左『勝利の神髄1928〜2016』(プレジデント社)

1月31日(金)
ベッドのなかで高島俊男『中国の大盗賊・完全版』(講談社現代新書)読了。16年前に出版された本だけどメッチャ面白かった。そうか。中国で国家というのは〈皇帝とその統治機構を指す言葉〉で中国共産党というのは共産党とは名乗ってるものの〈その本質は共産党ではなかった〉のですね。だから初代皇帝毛沢東とまったく異なる資本主義路線をケ小平が敷いても中国共産党国家はソ連や東欧のようには潰れないのですね。そもそも社会経済機構としての社会主義政策など中国共産党とは無関係だったんですね。初代皇帝毛沢東の〈素志・遺命に反する〉資本主義政策を導入したケ小平は〈毛沢東の王朝とは別の王朝〉を築いたのですね。ケ小平は〈明帝国の第三代成祖永楽帝にあた〉り〈太祖洪武帝(朱元璋)の明帝国とは別の王朝〉を築いて〈国家を生き長らえさせた〉のですね。資本主義国家になった中国が次は民主主義国家に…と思っていた日本の(イヤ世界の)知識人たちは中国の〈国家〉のあり方を見誤っていたのですな。ならば次の新たな〈大盗賊〉が中国共産党を滅ぼすわけか…。ベッドから出て朝食&黒兵衛と散歩。

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