コラム「ノンジャンル編」
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掲載日2008-03-05

コンピュータのなかから、こんな原稿が出てきましたので“蔵出し”します。この原稿は、生前の野村万之丞と酒を飲んだときに、狂言の『茶壺』を現代女性が演じられるように書き換えたらどうなるか…という話になり、挑戦してみたものです。万之丞が亡くなった直後に実際に「女人狂言」として上演されたときは(春風ひとみ演出・女性楽劇集団『さくや』公演04年6月)、小生の書いたものとは少々異なるものになってしまいましたが、それはそれで素晴らしく面白い舞台でした。こういう仕事を、またしてみたいなぁ(笑)。尚、劇中のオルガンによるギャグは、城之内ミサさんから教わったものです。

女人狂言『茶壺 de Hermes』

舞台は教会(キリスト教か? イスラム教か?)。
荘重なオルガンの音色が響いている(シスターが演奏=後ろ向き)。
その教会に、エルメスのケリー・バッグ(ニセモノ?)を肩にかけたOLが酔っぱらって登場。

OL 「ああ、酔った酔った。いやだってのに、あの馬鹿部長、何杯も何杯も飲ませやがって。下心見え見えのくせして、奥さんの名前を出したとたんにタクシー降りろってんだから、冗談じゃねえや。脚がふらついて歩けやしない。あれ? ここは教会? だったら一休みしていくか。ここなら危険はなさそうだし。少しくらい危険があるほうがおもしろいんだけどねえ」

OL、教会に入って倒れるように寝込む。
そこへスッパが登場。

スッパ 「最近なんにもおもろいことあらへんし。パートは給料悪いし、付き合うてた男は会社をリストラされるし、宝くじは当たらへんし、どっかに何か、おもろいことでも落ちてへんかいなあ。最後の最後に神頼み……」

と、いいながら教会に入ってOLを発見。じろじろと見て驚く。

スッパ 「御利益、早いなあ。これ、エルメスやないか。ちょっと、これ、ちょっと、あんた。こんなとこに寝とったらあかんがな。ちょっと、あんた。くっさあ。えらい酔うとるがな。ちょっと、これ。こないな上等のバッグ肩にかけたまんまで寝込んだらあかんがな。あれ? これ、エルメスはエルメスでも、ケリー・バッグやないのん。ケリー・バッグといえば、ほんまもんなら80万円。パッチモンでも30万。なんとまあ……。最近は不景気やいうのに、OLだけは景気のええこと……。そや、ええこと思いついた」

スッパ、OLの隣に寄り添うように寝て、ケリー・バッグに片腕を通す。

スッパ 「ちょっと、あんた、起きよし、起きよし。ちょっと起きなはれ」

OL 「ああ、よく寝た、よく寝た。(スッパに気づいて驚いて)、あんた、誰?」

スッパ 「別に誰ちゅうほどのもんでも……」

OL 「(スッパがバッグに腕を通してるのに気づいて)ちょっと、やめてよ。何するのよ」

スッパ 「何するのよって、これ、あてのもんでんがな」

OL 「あてのもんでんがなって、何いうのよ」

スッパ 「酒に酔うて寝てたら、あんたはんが横におって、あてのケリー・バッグに腕を通してたんやないか」

OL 「無茶いわないでよ。それは、あんたのしたことでしょ」

スッパ 「阿呆いわんといて。それは、あんたはんがしでかしたことやおまへんかいな」

OL 「何すんのよ。離してよ」

スッパ 「何しはるのん。あんたこそ離してえな」

と、ケリー・バッグを引っ張り合うところへ婦人警官が登場(バックのオルガン効果音。パトカーのサイレン?)。

婦人警官 「やめなさい。二人とも」

OL 「やめなさいって、あんた、誰?」

スッパ 「どこのどなたはん?」

婦人警官 「見れば、わかるでしょ」

OL 「ちょうどいいところへ来てくれたわ。この人が、あたしのバッグを盗もうとしてるの」

スッパ 「何をいわはるんやいな。あんたこそ、あてのバッグを盗ろうとしてるんやんか」

OL 「馬鹿なこと言わないで。このバッグ、いったいなんだか知ってるの?」

スッパ 「何をいわはるのん。自分のもん、知らんわけがないがな。これはエルメスのケリー・バッグ。ホンマモンなら80万円。パッチモンでも30万」

OL 「失礼なこといわないで。これは本物よ」

スッパ 「そら、そうでんがな。あてはニセモノなんか買いまへん」

OL 「うそ。あなた、本物のエルメスのケリー・バッグを持つような顔してない」

スッパ 「何をいわはるんやいな。あんたこそ、本物のケリー・バッグを持つ顔やない」

婦人警官 「ちょっと待って。(といって、取り合ってるバッグを自分が手にして、二人を引き離す)だったら、どんな顔が本物のエルメスを持つ顔なの?」

(OLとスッパ、自分の顔を指さす)

OL 「(スッパに向かって)だったらあなた、ケリー・バッグの意味を知ってるの?」

スッパ 「意味? 知ってまんがな。有名な話や」

OL 「だったら話して」

スッパ 「話してって……ははあ〜ん、あんた、自分がその話しを知らんもんやさかい、うちに先に話させようとしてるんやろ」

OL 「冗談いわないで。あたしが自分で買ったバッグのエピソードを知らないわけないでしょ」

スッパ 「そないなこというて、ごまかそうとして」

OL 「そんなら話しますけどね、ケリー・バッグというのは、かの大女優にしてモナコの王妃、グレース・ケリーにちなんでつくられたバッグなのよ。彼女のような美人で高貴な女性が持つのにふさわしいバッグということで……。あなた、値段しか知らなかったんでしょ」

スッパ 「何をいわはるんやいな。知ってましたで。ナマコのグレート・ケリー」

OL 「モ・ナ・コのグレース・ケリー。西部劇の『真昼の決闘』でケーリー・グラントと共演してデビューしたことも知らないでしょ(バックのオルガンで『真昼の決闘』のテーマ)。だったら、もうひとつ、このバッグを買うときは、必ず迷うもうひとつのバッグがあるのは御存知よね」

スッパ 「知ってまんがな、そんなもん……」

OL 「だったら、そのバッグの名前は?」

スッパ 「えええっと……それは……それは……」

OL 「バーキン・バッグ。大女優のジェーン・バーキンの名前からとったのよ」

スッパ 「そんなん、知らんがな」

OL 「そんなことも知らない人がエルメスのバッグを持ってるはずがないの。(婦人警官に)これでわかったでしょ。このバッグは、あたしのよ(婦人警官の持ってるバッグを取り返そうとする)」

婦人警官 「待って。ジェーン・バーキンなんて、あたしも知らなかった」

スッパ 「そうでんがな。そんなモン、誰も知りまへんがな。それに、これはケリー・バッグで、バーキン・バッグとちゃいまんのやから」

OL 「あんたたち、田舎モン」

婦人警官 「田舎モンで悪かったわね。でも、これ、ニセモノでしょ」

OL 「冗談じゃないわよ。全財産注ぎ込んで買った本物よ。あのね、ニセモノはここの、ほら、エルメスのHというマークのまわりの輪っかが少し離れてるの。それに……(と、いいかけて、途中で止めて、スッパに向かって)あなた、知ってるわよね。これが自分のものだというなら、本物と偽物の見分け方ぐらい……」

スッパ 「そらもう、あんた、ホンマモンとパッチモンの違いぐらい、知ってまっせ。そら、もう、知らんわけがおまへんがな……」

OL 「だったら、いって」

スッパ 「それは……(ハッと気づいて)いえまへん」

OL 「どうして?自分のものなんでしょ」

スッパ 「自分のモンやから、いえまへん。あんた、あてから、その見分け方聞いて、家に帰って自分のニセモンのエルメスをホンマモンに直そうとおもてるんやろ。こう、ちょこちょこっと手直しして…」

OL 「馬鹿なこといわないで。ニセモノはそんなに簡単に本物に直せるものじゃないのよ 」

婦人警官 「ま、ホンモノでも偽物でもどっちでもいいけど、これが、あなた(OLに向かって)のものだとするなら、どこで買ったの? どこのエルメスのお店で買ったの?」

OL 「それは……」(と、くちごもる)

スッパ 「(その様子を見て笑う)いえへん、いえへん。そら、いえへんわなあ。香港の露店で買うたなんて、いえへんわなあ」

婦人警官 「(スッパに向かって)だったら、あなたは、これを香港の露店で買ったの? それともマカオ? 上海の安ホテルのロビイ?」

スッパ 「なんやねん、それ。詳しいなぁ…」

婦人警官 「(スッパに)これがあなたのものなら、どこのエルメスのお店で買ったのか、いえるはずよね」

スッパ 「いや、それは……」

婦人警官 「(OLに向かって)あなたも、いえないの?」

OL 「それは……」

(と、口ごもっていると、シスターのオルガンが、ドレミファソラシド(最後のドだけオクターヴ上の音階)という音を鳴らす。)

婦人警官 「高いド? 高井戸なの?」

(スッパとOL、何となく納得してうなずきあう。と、シスターのオルガンが今度はドレミファソラシド(最後のシとドがオクターヴ上)と再び音階を鳴らす)。

婦人警官 「シも高いド? 下高井戸?」

(スッパとOL、十分納得してうなずきあう。と、シスターのオルガンが、今度はドレミファソラシドのミだけがオクターヴ高い音を出す)

婦人警官 「(わからない様子で、首をひねる)」

OL 「わかった!ミ高!三鷹よね!」

(婦人警官とスッパ、尊敬の眼差しでOLを見る。と、シスターのオルガンが、ドレミファソソソソソソソソという音を出す)

婦人警官 「わからない」

OL 「(首をひねる)」

スッパ 「わかった! 多いソ!大磯!」

(婦人警官とOL、スッパに拍手。すると、シスターのオルガンが、ドレミファララララララという音を出す。3人とも、首をひねる)

婦人警官 「(シスターに向かって)すいません。もう一度弾いてください」

(シスター、もう一度、ドレミファララララララと弾く)

3人 「(首をひねって)わかりませ〜ん」

シスター 「(ゆっくりと)ソとシがないから、ソとシはイヤ。そしてラが多いから、ソシがイヤ多くラ。祖師ヶ谷大蔵です」

3人 「難しいよ」(と顔を見合わす。と、シスターが、ドレミファソラシドと、普通の音階を弾く)

婦人警官 「わかった。このバッグを買ったのは、成城(正常)のエルメス店だな。まあ、どこで買ったかということなど聞かなくても、このバッグが誰のものかということくらい、すぐにわかる方法がある。(二人に向かって)さあ、なかに何が入ってるのか、言って。(OLに)さあ、(スッパに)さあ」

OL 「(答えられない。恥ずかしそうに顔を下向け、後ずさりする)」

スッパ 「(答えられない。困って、同じように、後ずさりする)」

婦人警官 「どうして、答えられない? エルメスのケリー・バッグのなかに入っているものといえば、財布はプラダ? それとも、シャネル? 定期入れはグッチ? それとも、ヴィトン? (といいながらファスナーを開ける)なに? これ…。ははははは(と笑い出す)。バッグがふくらんでいるように見せるための新聞紙。それに、ジーンズの布製の財布と、ビニールの定期入れ。それに、何、この内側の布地。マカオの露店で売ってるエルメスでも、もう少しいいつくりをしてるわよ。こんなニセモノ、これは明らかな法律違反の品物ですから、あたしが没収します(といって、奪って逃げる)」

OLとスッパ 「やるまいぞ、やるまいぞ」

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