コラム「ノンジャンル編」
HOMEへ戻る
 
表示文字サイズ選択:
標準
拡大
掲載日2021-10-27
この原稿は、矢崎良一氏の著作『松坂世代』(河出文庫・2006年10月10日初版発行)の〈解説〉として書いたものです。同内容の単行本が河出書房から出版されたのが2003年9月30日で、そのとき「平成の怪物」と呼ばれていた松坂大輔投手と、その世代の仲間たち(松坂世代)は、まだ22〜23歳。たしかに松坂は高校を卒業して西武ライオンズに入団するや、すぐに16勝して最多勝を記録。その後も3年連続最多勝投手になるなど「怪物」の異名どおりに活躍を見せた。が、まだまだ大学を卒業する年齢での「評伝」はいかんせん早すぎると思った小生は、文庫化での「解説」の原稿依頼に、執筆を躊躇ったことを今も憶えている。が、本文を読んでみて、まだ山のものとも海のものともしれない若者たちが、松坂という「怪物」の周囲で蠢いている姿を優しい眼差しで見つめ、文章にした作品を読み、そのままの感想ならば書けるかな……と思って書いたのがこの文章です。スポーツの「勝敗」は決着の付くのが早い。けど人生の「勝負」の決着は……? つい最近選手としてのユニフォームを脱いだ松坂にしても、人生はまだまだコレからだろう……という気持ちで"蔵出し”します。御一読下さい。

カオスからコスモスへ−−若者たちの形造る「小宇宙」=矢崎良一『松坂世代』河出文庫〈解説〉

 世代論は難しい。
 いったい、なぜ、ある世代にだけ傑出した人材が多数出現するのか。
 いったい、どうして、そのような特出した世代が、一定の(と思えるような)周期で繰り返されるのか。

 理由はまったく判然としない。占星術を信じるわけではないが、それは、まるで、生まれ落ちたときの星のせい、とでもいうほかないようにも思える。
 しかも、プロ野球の世界には、なぜかその現象がきわめて明快に現れているのだ。

 星野仙一、田淵幸一、山本浩二、衣笠祥雄、有藤道世……は、1946年度の生まれ。江川卓、掛布雅之、遠藤一彦、斎藤明夫、山倉和彦……は、1955年度の生まれ。清原和博、桑田真澄、佐々木主浩、大塚光二、笹岡真司、田中幸雄、デニー友利……は、1967年度の生まれ。そして松坂大輔をはじめとする1980年度生まれの野球選手は、本書に書かれているとおりである。

 いや、ほかの年だって優れた選手は数多く出ている……と思う人もいるだろう。たしかに、厳密に選手の成績に基準を設け、その基準をクリヤーした選手に人数をかぞえあげてみれば、各年度ごとの数字は、さほど大きなばらつきを生じるものではないかもしれない。

 しかし、ここに書きあげた選手の名前と本書で取りあげられた選手の名前を見るだけでも、そこにはひとつの「クラスター(塊=かたまり)」が生じていることを、誰もが驚きとともに感じとるにちがいない。

 この「クラスター」のなかで、最も理解しやすいものは、1967年度生まれの清原や桑田の存在する「塊」である。というのは、前年の1966年が「丙午(ひのえうま)」の年に当たった。「丙午の女は男を食う」とか「丙午の娘を嫁にもらうと火事に遭う」といった、まったく何の根拠もない過去の迷信がメディアの話題になり、60年に一度おとずれるこの年は、新生児の出生数が前年や次の年と較べて百万人以上も減少した。

 つまり公立の小中学校では、上のクラスが6クラス、下のクラスも6クラスあるのに、その間に挟まれたクラスだけが3クラス、というような状態が人為的に生み出されたのである。そして学校のスポーツクラブでも、その学年だけ部員数が少なく、下の学年の部員が早くレギュラーになれる、といった状況が生じたのだった。

 毎年一定の定員を募集して入学させる私学では、そこまでの量的格差は生まれなかったが、それでも質的格差は免れなかった。同級生の人数が少なく、競争で揉まれる機会がどうしても少なかった年代の子供たちは、スポーツという実力のみで勝敗を競う世界に必須の「勝ち残る力」を養い難かった。そして下の世代の子供たちに、追い抜かれることが頻発したという。

 PL学園高校1年生のときからエースと四番打者として活躍した桑田・清原のコンビは、そんな事情を背景として輩出されたと考えられる。さらに、下級生が上級生を追い抜くことを、まったく当然の現象と思うようになったためか、桑田、清原、佐々木らの次の年第(1968年度生まれ)にも、野茂英雄、長谷川滋利、高津臣吾、木田優夫といったメジャー・リーグ組の「塊」が生じた(さらに1969年度生まれには伊良部英輝がいる)。

 逆に、星野仙一、田淵幸一、山本浩二、衣笠祥雄……といった約宇選手の「クラスター」は、第二次世界大戦終戦直後の1946年度の生まれで、その後のベビーブームで続々と生まれる「団塊の世代」の先駆けであり先輩であることが、「上に立つ」という点で優位に働いたとも考えられる(翌1947年度生まれの野球選手には、福本豊、堀内恒夫、若松勉、江本孟紀……、続く1948年度生まれには、江夏豊、山田久志……らがいる)。

 こうしてみると年度ごとの「クラスター」を理解するうえで、本書に書かれた次の文章は、じつに見事な表現というほかない。
《甲子園で松坂は太陽になった。あのとき、松坂という太陽の周りを数えきれないほどの惑星が行き交った。少なくとも、4万2千550人の同級生はみな惑星だった。惑星たちは太陽が発する光と熱を浴びた。太陽に近づけば近づくほど、その光と熱は強烈だった。そこで強い光を反射させる者もいれば燻(くすぶ)る者もいる。あまりの眩しさに思わず目を背けた者もいることだろう》

 そうなのだ。絶対に断ち切ることのできない関係性−−すなわち社会性を帯びるなかで生きていくほかない人間は、根拠の判然としない不可知論的占星術などではなく、まさに大宇宙の恒星や惑星、さらに無数に存在する彗星などと同様の「生き方」をしているにちがいない。

 それぞれの「星」が互いに重力(質量)や光で影響を及ぼし合い、やがて一定の軌道を得る。「光り輝く太陽」といえど、巨大な銀河の渦巻きのなかで、ある軌道を得たありふれた恒星のひとつともいえる。そして星は次々と生成され、光り輝き、新たな惑星系を形造り、やがて死滅する。

 本書に描かれた「星々のかたまり」が、いったい、なぜ生まれたのか?それは判然としない。が、それはまだ誕生したばかりの若い銀河のようなもので、そこには、既に光り輝く星もあれば、光は発していないがこれからさらに巨大化しそうな惑星もある。ガスのような状態を長く続けたあとで光り輝く新星になるエネルギーのかたまりもあれば、一度爆発して新たな別の星になるものもある……。

 そのような星々をひとつひとつ丹念に見つめ、詳細に観察し、さらに調査もしてできあがった本書には、まさに、カオス(混沌)からコスモス(宇宙)が形成される過程、ひとつの「若い小宇宙」の形造られる経緯が綿密に絵が出されている。そして読者は、その「若い小宇宙」のなかを遊泳し、驚き、楽しみ、ときには悲しみ、若い小宇宙の−−いや、「若者」という人間の複雑さや単純さ、そして面白さを味わうことになるのだ。

 本書の末尾で松坂は、《でも、まだ勝負は付いていないでしょう》といっている。

《僕も、野球を続けているヤツも野球以外の世界で頑張っているヤツも、これからどんな人生が送れるかが勝負なんですよ。僕はずっとその先頭を走り続けたいし、そのために努力し続ける自分でありたい。人生の勝利者にならなきゃいけないですあらね》

 この500ページ近くにも及ぶ労作を仕上げた著者の矢崎良一氏には、一読者として感謝の言葉を贈るとともに、勝手ながら、この小宇宙を構成する若者たちの《30年先》《50年先》を「人生の勝利者になれましたか?」という質問とともに是非ともレポートしてほしい、といいたい。

▲PAGE TOP
バックナンバー


蔵出し新着コラム NEW!!

大甲子園の想ひ出

「速さ」は産業革命以後の価値!?

「オリンピック休戦決議」を破ったロシアに対してIOの取るべき態度は!?

五輪が《オワコン》であることを明快に証明した記録/本間龍・著『東京五輪の大罪: 政府・電通・メディア・IOC』ちくま新書

今年の3冊『生物はなぜ死ぬのか』『亡国の東京オリンピック』『剣道の未来』

カオスからコスモスへ−−若者たちの形造る「小宇宙」=矢崎良一『松坂世代』河出文庫〈解説〉

日経美の十選/アート・オブ・ベースボール(9)「大阪タイガース來る」 / 日経美の十選/アート・オブ・ベースボール(10)遠藤忠「長嶋茂雄ヘルメット飛ばす」

日経美の十選/アート・オブ・ベースボール(7)ベン・シャーン”National Patime" / 日経美の十選/アート・オブ・ベースボール(8)ナット・ファイン『The Babe Bows Out』

日経美の十選/アート・オブ・ベースボール(5)hoda Shrball「Casey Stengel」 / 日経美の十選/アート・オブ・ベースボール(6)「Baseball scene of Batter,Catcherand Umpire」

日経美の十選/アート・オブ・ベースボール(3)玉井力三「ジョー・ディマジオ親子とヤンキースタジアム」/同(4)「ワールドシリーズのオフィシャル・プログラム1988」

日経美の十選/アート・オブ・ベースボール(1)ニール・ライファー「シェイ・スタジアム」/同(2)「The American National Game of Base Ball.」

スポーツお薦めの一本!一冊!/『けんかえれじい』と『老人と海』

愛情あふれる「野球の素人」奮戦記/清武英利『サラリーマン球団社長』文藝春秋

戦前日本野球史の誤りを正す/坂本邦夫・著『紀元2600年満州リーグ 帝国日本とプロ野球』岩波書店

スポーツそのものを描いた小説〜ヘミングウェイ『老人の海』の凄さ、素晴らしさ!

六道珍皇寺・閻魔大王像――幼い頃に恐怖心を刻まれた閻魔様との再会

まえがき――今こそ「スポーツとは何か?」を考え直してみよう!

「スポーツ・ブーム」「マッチョ・ブーム」は危険ではないか?

現在の「スポーツ・ブーム」「マッチョ・ブーム」は危険ではないか?

東京五輪の遺産(レガシー)はなにか? スポーツの根源問う好機に

市川崑監督の映画1964年の『東京オリンピック』は、スポーツの素晴らしさを教えてくれた史上最高のスポーツ映画。はたして河瀬直美作品は、どんなオリンピック映画になるのか?

『彼らの奇蹟 傑作スポーツ・アンソロジー』解説

英語は難しい? 外国語とスポーツの不思議な関係

それはわずか50年前の出来事 高速道路と新幹線が初めて出現した時代の興奮

こころの玉手箱第3回「一本足打法のブルドッグ 旧ソ連、不思議な国家とその時代」

こころの玉手箱第2回「母がくれた小さな薬缶 常に一緒、激励の手紙にはマイッタ」

こころの玉手箱第1回「父の飯盒と水筒と勲章」

『ふたつのオリンピック東京1964/2020』訳者あとがき――そこにはただ風がふいているだけ……

猛暑の高校野球 改革せよ!試験期間中の予選もおかしい

政治経済問題は第1回大会から。オリンピックに未来はあるか?/ジュールズ・ボイコフ[著]中島由華[訳]『オリンピック秘史−120年の覇権と利権』早川書房

いまも京都はアンダー・コンストラクション/島田裕巳『京都がなぜいちばんなのか』ちくま新書

スポーツに映し出されたアメリカという国の本質/鈴木透・著『スポーツ国家アメリカ 民主主義と巨大ビジネスのはざまで』中公新書

スポーツ教養主義を押し進めたメディアの興亡/佐藤彰宣『スポーツ雑誌のメディア史 ベースボール・マガジン社と大衆教養主義』勉誠出版(3200円+税)

大相撲は日本文化の精華――それを「保守」することこそスポーツ(格闘技)以上の大相撲の役割なのだ

愛煙家には理解できない煙草の話 「卒煙」して初めてわかる元ヘビースモーカーの悩み

モンゴル会の実態把握を

スタジアムとは都市の文化の核となる存在である/後藤健生・著『世界スタジアム物語 競技場の誕生と紡がれる記憶』ミネルヴァ書房

2020東京五輪は環境問題も無為無策?

子規の野球への視点――それは、スポーツライターの原点

銃剣道はスポーツか? そのうちに、まさか竹槍も?

先人たちの語る日本マラソン低迷の理由/折山淑美『日本のマラソンはなぜダメになったのか−日本記録を更新した7人の侍の声を聞け!』文藝春秋社

元ボクサーたちの痛快な再起:沢木耕太郎『春に散る』朝日新聞出版・書評

2016年は没後400年〜シェイクスピアは未来永劫生き続ける超人(スーパースター)である

無駄でなかった小池提起〜しかし、問題はまだ山積

半歩遅れの読書術第5回/五輪とは何か 文明化を表象する平和運動

半歩遅れの読書術・第4回/五輪で何を撮るか ドイツの女性監督と市川崑

半歩遅れの読書術・第3回/ユーロ・サッカーとシェイクスピア 原作者の意図を超える面白さ

半歩遅れの読書術・第2回/モハメド・アリと南部麒六 悲歌の似合う雄々しい人生

半歩遅れの読書術・第1回/ドナルド・キーンとイチロー 伝統の魅力思い出す

猫ブームの日本で好かれている猫〜それはドラえもんのような「犬的な猫」?

大相撲こそ江戸の華。昔も、今も、都の華。

大相撲は「お国自慢」の文化――琴奨菊の優勝を日本人として喜ぶ

大学スポーツを考える

大相撲は日本の国技――と同時に、ユーラシア大陸全体に広がる格闘技文化なのだ

スポーツライターを引退しました

エンブレムがプロブレム〜創作とは過去を超えること

NHK視点・論点 「体育からスポーツへの変化を」

槇文彦グループの提言:低いキールアーチ構造がコスト高・長工期の原因である。

『スポーツ・アンソロジー彼らの奇蹟』(新潮文庫)は、何故か「死」と関わりを持つ作品が多くなってしまった。

スポーツと文学第5回/「人間ドラマ」礼讃の気風/競技描いた名作も多く

スポーツと文学第4回/運動会 躍動するパワー/壮士も近代女性も熱中

スポーツと文学第3回/思想を宿し物語る肉体/20世紀 覆る「精神優位」

スポーツと文学第2回/近代民主主義と武道/国際化と反時代2つの道

スポーツと文学第1回/古典に描かれた競技・日本人の個人技好みを映す?

日本の作家はスポーツが好き!?/数多い「日本のスポーツの本」に改めて注目しよう!

夏の甲子園・投手の酷使……最大の問題点は?

世界最強のブラジル・サッカーは、史上最悪の敗北からスタートを切った!(沢田啓明『マラカナンの悲劇 世界サッカー史上最大の敗北』新潮社)

京がたり 俺の祇園 いやで捨てたけど、好き

スポーツの正しい発展のために指導者ライセンス制度の確立を!

東京の新しい歌舞伎座が完成オープン/歌舞伎はナンデモアリの最高に楽しい大衆芸能ナノダ

あけましておめでとうございます。

スポーツする身体 十選/第9回スポーツする身体 パブロ・ピカソ『マタドールの死』/第10回スポーツする身体 ベン・シャーン『ハンド・ボール』

スポーツする身体 十選/第7回スポーツする身体エドガー・ドガ『観覧席前の競走馬』/第8回スポーツする身体ルネ・マグリット『迷える騎手』

スポーツする身体 十選/第5回ボナール『ボクサー』/第6回モネ『アルジャントレイユのレガッタ』

スポーツする身体 十選/第3回ディスコボロス(円盤を投げる人)/第4回クールベ『レスラー』

スポーツする身体 十選/第1回アルジェリアの洞窟壁画/第2回マチス『ダンス』

東京オリンピック〜戦後日本のひとつの美しい到達点

「黒人選手」は本当に速くて強いのか!?〜スポーツと五輪の過去・現在・未来

「美」で誘惑した女の一生――ライナー・ローター著『レーニ・リーフェンシュタール 美の誘惑者』(ライナー・ローター/瀬川裕司訳/青土社・2,800円)

プロ野球ビジネスの未来〜球界全体の新戦略を

日本体罰論〜いま改めて考える「スポーツ」と「教育」と「体罰」

東京の新しい歌舞伎座が完成オープン/歌舞伎はナンデモアリの最高に楽しい大衆芸能ナノダ

六道珍皇寺・閻魔大王像――幼い頃に恐怖心を刻まれた閻魔様との再会

大河ドラマは世に連れ、家族は大河ドラマに連れ……

京都駅の思い出

スポーツ振興くじ(toto)は「ギャンブル」や「金集め」だけでは語れない!

あなたは知ってる!? スポーツの疑問の数々…

五輪のあり方を考える〜ネット中継や交流も…/ロンドン・オリンピックはシェイクスピアに注目!?

「猫もするなり球遊び」スポーツは、世界(オリンピック)と地域社会(クラブ)をつなげる

「猫もするなり球遊び」オリンピックは人類の祭典!日本人にとっては?

二代目市川亀治郎さん(現・四代目市川猿之助)――伝統とは「変える力」

大学の教壇に立って……〜ジャーナリズムとアカデミズム

ランニングの歴史と魅力を伝える〜トル・ゴタス著『なぜ人は走るのか:ランニングの人類史』(筑摩書房)

読者からの質問への回答

『マーラーの交響曲』発売記念エッセイ〜いつか私の時代が来る、とマーラーは言った。

祇園町の電器屋の初荷

権力志向者がジャーナリストになる危険性――魚住昭『渡邉恒雄 メディアと権力』講談社

かつてラグビーは日本中を湧かせた!(上岡伸雄・著『釜石ラグビー栄光の日々松尾雄治とくろがねのラガーたち』中央公論社)

日本文化「大相撲」は「スポーツ」なのか?

オペラ(音楽)とスポーツの濃密な関係

塾や予備校は学校より大事?

「新道」という名前が消える寂しさ

孤立化、個別化する社会のあり方に警告(杉本厚夫『「かくれんぼ」ができない子どもたち』ミネルヴァ書房)

女心・男心…人間を描くため、肉体を描ききった本物の作家(虫明亜呂無『パスキンの女たち』清流出版)

松本修『「お笑い」日本語革命』(新潮社)書評「みたいな。」の元祖はとんねるずか!?

犬好き男の愛猫記

大魔神を巡る見事な「知的探検の旅」/小野俊太郎・著『大魔神の精神史』(角川ONEテーマ21)

企業の「所有物」と化したスポーツ・文化団体

スポーツ番組作りの「プロ」になっていただくために

「スポーツ放送はどうあるべきか?」を考える前に、考えるべきこと

書評『茶の世界史』/茶が映し出す過去の世界史&茶が匂わせる未来社会

思い出すのは仕事をしている姿

脳出血と恐怖心

現代社会の「怪物性」を説き明かす見事な一冊〜小野俊太郎・著『フランケンシュタイン・コンプレックス 人間は、いつ怪物になるのか?』青草書房

「劣等感・コンプレックス」とは、本当はどんなものなのか

あけましておめでとうございます

脳出血から復活できた理由(わけ)

「何か」を表現しようとする究極の本能

天職人〜あとがき

そばは京都にかぎる

総選挙の行方とスポーツ界

小泉首相の「趣味」と「文化政策」

行きつけの店は恋人に似てる?

アイ・ラヴ・サッポロ!アイ・ラヴ・ホッカイドウ!

日本文化の「型」と「カタヤブリ」と「カタナシ」の関係を横綱・朝青龍の「カタチ」から読み解く。

いま、ベネズエラで起きている「大事件」

「文化」の持つ本当の力

あけましておめでとうございます

煩悩の世界史〜『要約世界文学全集』(木原武一・著/新潮社)

「夢かうつつか…」逝った者へ…、残された者は…

オリンピックはスポーツではない

「天才」の多くなった世の中

『二十五時』との数奇な出逢い

わたしは猫になりたい。

紅旗征戎不有吾事 金は天下の周りの持ちもの…

アメリカ珍道中〜This is American Way

仕事人間の弁明

変わらないことの素晴らしさ

<二人袴>

女人狂言『茶壺 de Hermes』

私の行きつけの店・好きな店

島田雅彦vs玉木正之 ドイツW杯特別対談「選手を自由にさせたら高校生になっちゃった」

あけましておめでとうございます

個人的パラダイム・シフトに導かれた三冊

ゴシック・万博・ストリップ・吉本…を読む

現代と未来の世界を考えるうえでの「真の世界史情報」(井野瀬久美恵・著『興亡の世界史16 大英帝国という経験』)

300万ヒット記念特集・蔵出しの蔵出しコラム第3弾!

300万ヒット記念特集・蔵出しの蔵出しコラム第2弾!

300万ヒット記念特集・蔵出しの蔵出しコラム第1弾!

知識や情報なんて、ないほうがいい

現代日本人必読の一冊

タクシーと自家用車の違い

「天才」って何? ――まえがきにかえて

「ある女の一生」

「戦争映画」が好きな理由(わけ)

とかく京都のスポーツマンは……

道はどれほど重要なものか

祇園町の「生活」=「文化」

地獄八景万之丞乃戯(じごくばっけいまんのじょうのたわむれ)

わたしは猫になりたい。

読書日記〜稲垣足穂から梅原猛まで

アッピア街道に乾杯(ブリンディシ)!

「質より量」の読書は「質」が残る?

スポーツは究極の道楽?

久しぶりに「銀ブラ」でもするか・・・

行きつけの店は恋人に似てる?

権力志向者がジャーナリストになる危険性――魚住昭『渡邉恒雄 メディアと権力』講談社

ロジャー・パルバース著『旅する帽子』生身のラフカディオ・ハーンが幻想のなかに甦る

作者の名前も作品の題名も消えるほどのノンフィクションの名作〜デイビッド・レムニック著『モハメド・アリ』

戦争と軍隊の歴史

スポーツと音楽を通して出逢ったトリュフ

スポーツ・ジャーナリストにはスポーツよりも大事なものがある?

お薦めの本(2003年夏〜2004年春)

日本人は元気だ――24人の元気な日本人

美しい最後の素晴らしさ

「若い国」アメリカ

京都人の溜息

経済には倫理が必要である

オススメ脳味噌のマッサージ

吉本興業は匈奴である『わらわしたい――竹中版正調よしもと林正之助伝』竹中功・著/河出書房新社

虚実の皮膜――『イッセー尾形の都市カタログPART2』イッセー尾形/森田祐三・共著 早川書房・刊

胡散臭さ礼賛――竹内久美子『賭博と国家と男と女』(日本経済新聞社)

衝撃的な笑劇――レイ・クーニー『笑劇集』劇書房

翻訳って何?――『翻訳史のプロムナード』(辻由美・著/みすず書房・刊)

脳細胞の組み替え――『世界史の誕生』岡田英弘・著/筑摩書房(現・ちくま文庫)

長老の話――堀田善衛・著『めぐりあいし人びと』を読んで

古典の楽しさ

ドリトル先生 不思議な本

京都が消える

嬉しいこと――喜びは常に過去のもの

野村万之丞 ラジカルな伝統継承者(2)

野村万之丞 ラジカルな伝統継承者(1)

事典・辞典・字典・ジテンする楽しみ(第5回=最終回)

事典・辞典・字典・ジテンする楽しみ(第4回)

事典・辞典・字典・ジテンする楽しみ(第3回)

事典・辞典・字典・ジテンする楽しみ(第2回)

事典・辞典・字典・ジテンする楽しみ(第1回)

先達はあらまほしきか?

旅の衣は篠懸(すずかけ)の

パチンコと飢餓海峡

最近の映画はつまらない?いや、やっぱり、映画はおもしろい?

神道、天皇、韓国・・・を読む。

はかなく、素晴らしい、味わい

京の祇園の極私的元服之儀

コースケ(野村万之丞)の遺言

ミレニアム歳末読書日記 楽しい世紀末

お金と勉強

親父ゆずりの数学好き

わたしの本棚(4) スポーツを読む

わたしの本棚(3) 祭りの原型

わたしの本棚(2) ドラマの感動

わたしの本棚(1) 振動する快楽

夏休み読書日記/スポーツ・身体・ジャーナリズム

銀行は痰壺処理会社

親父の隠したエロ小説

野村万之丞――伝統と格闘するパワー

女が動く時代、男は思索せよ

バック・オーライ

二十五時――わたしの好きな世界文学

「私の京都」

わたしの東京体験

SPレコードは生演奏と同じ〜蓄音機にはまってしまった!

感銘した一冊の本〜鈴木隆『けんかえれじい』

「情報過多時代」の楽しみ方

内面より外面

不味いものが食いたい!

ああ、肩が凝る。

父の勲章

京の昼寝

祇園町の電器屋の初荷

Copyright (C) 2003-2011 tamakimasayuki.com. All Rights Reserved. Produced by 玉木正之HP制作委員会. ホームページ制作 bit.
s. 『カメラータ・ディ・タマキ』HOMEへ戻る