第1回 オペレッタとは何ぞや? モーツァルトからヨハン・シュトラウスまで
日本語で「軽歌劇」あるいは「喜歌劇」と訳されている「オペレッタ」。そのすべてを楽しむために、まずモーツァルトのオペラ・ブッファ(喜歌劇)、ロッシーニの喜劇オペラ等の歴史を戯曲と音楽から検証し、ヨハン・シュトラウスやオッフェンバック登場の必然性を探ります。
第2回 オペレッタの大傑作『こうもり』を楽しむ
大傑作オペレッタ『こうもり』を中心に、ウィンナ・ワルツとウィンナ・オペレッタの魅力を探ります。
第3回 『メリー・ウィドウ』を楽しむ
レハールの傑作オペレッタ『メリー・ウィドウ(陽気な未亡人)』を中心に、オーストリア・ハンガリーの音楽の魅力を探ります。
第4回 『天国と地獄』を楽しむ
ロッシーニが「シャンゼリゼのモーツァルト」と評したオッフェンバックの傑作オペレッタ『天国と地獄』を楽しみます。
第5回 オッフェンバックのオペレッタを楽しむ
『天国と地獄』の他にも『盗賊』『美しきエレーヌ』等々、数多くの名オペレッタを残したオッフェンバックの(あまり)知られざる名作を発掘し、楽しみます。
第6回 現代のオペレッタ『キャンディード』を楽しむ
バーンスタインの傑作オペレッタ、ヴォルテール原作の『キャンディード』の魅力を味わい、オペレッタからミュージカルへと発展してゆく必然性を探ります。 |