コラム「音楽編」
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掲載日2012-05-30
この原稿は雑誌『ミセス』2002年1月の小生の連載企画「こんにちは旬の人」第13回に登場していただいたジャズ・ピアニストの山下洋輔について書いたものです。タイトルは、「自由な音の跳躍」。2004年に講談社から発行された拙著『天職人』にも収録されたものですが、今週土曜日(2012年6月2日)名古屋の栄中日文化センターで、トークショウにお招きしましたので、それを記念して(関係ないか…汗)“蔵出し”します。

山下洋輔さん(ジャズ・ピアニスト)――自由な音の跳躍

 東京の夜は、凄い!
 思わず、そう呟いたのは、新宿にあるジャズ・スポットの老舗『ピット・イン』へ、約20年ぶりに足を運んだときのことだった。

 いま、日本人は自信を失っている。日本という国も混乱している。経済低迷、政治不信、官僚傲慢。親の子殺し。子供の親殺し。コンビニ強盗。教師の破廉恥。プロ野球よりメジャーリーグ。来年のワールドカップで、はたしてテロは?…… 不安だらけで誇りうるものが何もない、と思えるような昨今である。

 しかし、新宿の夜は、そんな(マスメディアが騒いでいる)不安を吹き飛ばしている。
『ピット・イン』のステージでは、山下洋輔がピアノを弾いていた。その夜は、韓国人パーカッショニストの金大煥(キム・デファン)と、女性サックス奏者の早坂沙知とのフリー・ジャズのセッションだった。

 山下洋輔の指が猛烈なスピードで鍵盤上を跳ね回る。そして、強烈な肘撃ち! 金大煥のドラムが、負けじと韓国の響きを打ち鳴らし、早坂沙知のサックスが、高音から低音へ、低音から高音へと絶叫する。それは、世界中のどんなミュージシャンにも負けない、超一流の迫力に満ちた演奏だった。

 とりわけ山下洋輔のピアノは(いつものことではあるが)、その響きの美しさ、テクニックの見事なまでの確かさ、発想の自由さ、そして楽しさにおいて、圧倒的な驚きに充ちていた。おそらく、世界中のどんな都市のジャズ・スポットでも、これほどまでの演奏はそう易々とは聴けないだろう。

 ところが、それほどの音楽が、夜の新宿の小さなジャズ・スポットでは、50人もいない聴衆を前に、じつにさりげなく、まったく当然のように、演奏されているのである。なんという贅沢! なんという幸福!

 東京も、捨てたものじゃない。日本も、ナカナカのものなのである。
 もっとも、爽快な気分は、やがて憂鬱に変わった。はなはだ私的なことで申し訳ない。が、その日、わたしが『ピット・イン』に足を運んだのは、仕事のためだった。昼間、山下洋輔さんにインタビューし、夜、演奏を聴き、そして、原稿を書かなければならない。演奏を聴き終えた瞬間、わたしは、自分の仕事を呪うほかなかった。この天才ピアニストにつて、いったい、何を書けるというのか!

 この音を聴け! 山下洋輔の奏でるピアノに耳を傾けよ! 自由奔放な音の洪水が心を解放してくれる! そのことを保証する――という以上に、いったい何を書く必要があるというのか?

 言葉は、音楽を邪魔するだけだ。
 しかも山下洋輔は、『ピアニストに手を出すな!』などの素晴らしい文章をものにした一流のエッセイストでもある。明治時代に「監獄設計家」という不思議な仕事をしていた祖父・啓次郎を主人公にした『ドバラダ門』という「ドタバタ超虚構小説」を書いた作家でもある。

 言葉が必要なら、山下洋輔の書いたものを読め! と書けば済むことではないか……。

 そういえば、以前にも同じ悩みを悩んだことがあった。一昨年の師走のことで、年明け早々に、新国立劇場のタケミツ・ホールで『山下洋輔もう一つの夜明け』と題したコンサートが予定されていた。演目は、彼自身が作曲した『ピアノ・コンチェルト第一番』。フリー・ジャズの天才ピアニストが、クラシック音楽の殿堂で、東京フィルハーモニー管弦楽団をバックに、自作の協奏曲を披露する。そのパンフレットに原稿を書け、と依頼されたわたしは、呻吟するほかなかった。

 この胸のワクワクする挑戦的な演奏会に、いったい、どんな文章を添えればいいのか……。さんざん悩んだ末に、ひとつのパロディを思いついた。題して『超虚構音楽史』。

《山下洋輔の歴史は紀元前6世紀まで遡る。その頃、ギリシアの数学者ピタゴラスが、弦を弾きながら倍音と協和音を発見し、「世界は美しく共鳴する!」と宣言したとき、オリンポスの祭典競技に出場していたソクラテスに肘撃ちのコーチをしていたヨスケス・ヒジウチス・ヤマシタスは、「世界には不協和音もあるんじゃ!」と叫んでピタゴラスの使っていた竪琴を肘撃ちで叩き割った。》

《紀元6世紀頃、ローマ教皇グレゴリウス1世が教会の聖歌隊に単旋律の聖歌を歌わせたとき、「日出ずる処の楽士、日没する処の楽士に書を致す。つまらなきや」と手紙を書いて送ったのが、山下皇子洋輔太子だった。》

《時は下って西暦1730年前後、ヨハン・セバシュチャン・バッハが『平均律クラヴィーア曲集』を作曲したとき、「平均なんぞ面白くねえ」といって『極大極小律クラヴィーア曲集』を作曲したのが、天才バッハ一族の異端児で、大バッハの義理の従兄弟の娘婿の兄にあたるヨスケヤン・ヤマシタチャン・バッハだった》

 ……といった具合に、モーツァルトを「ピアノ対決」で打ち負かしたヨスケガング・ヒジデウツ・ヤマツァルトや、ベートーヴェンの私生児ヨスケヴィヒ・ヴァン・ヤマシターエンをデッチあげ、ショパンとジョルジュ・サンドの間に生まれたヨスケリック・ジャポネーズ・ヤマシタパンから、ラヴェル、ガーシュイン、ルイ・アームストロング、ディジー・ガレスビーに至るまでの『超虚構音楽史』を書いた。

 けっして自慢するわけではないが(といいながら自慢しているのだが)、この文章はかなりの好評を博し、山下洋輔氏自身からも「いやはや、まったく、やってくれましたなあ。ギャハハハハと爆笑しました」というメールをいただいた。

 もっとも、このアイデアは、山下洋輔氏自身にあった。といっても、彼から話を聞いてアイデアをもらったわけではない。彼のピアノ(CD)を聴いていると、脳味噌が柔らかくなって、自由にぶっ飛んだ「超虚構」のアイデアが湧いたのである。

 しかし、ここでも「超虚構」を連ねるわけにもいかない。とはいえ、洋輔さんにインタビューして聞いた話を書きだしてみると、「ホント」の話でも「ウソ」みたいな話に思えてしまう――。

「ピアノは、姉が母親に教わっていましてね。見様見真似で弾いてみたら弾けたので、楽しくなって、そのうち、ドラムを叩いていた兄がバンドをやっていて、ちょうどピアニストがいないというので、高校生のころから加わって、兄のバンドでピアノを弾きました」

「ええ。誰に習ったわけでもなかったです。楽譜? なかったですね。耳で聴いて弾いてましたから。ピアノは難しいものじゃないですよ。だって、右へ行けば音が高くなり、左へ行けば低くなる。鍵盤を一つ置きに抑えると和音になる。それだけのことです」

 たしかに。「バイエル」などという練習曲を生真面目に子供に教えているのは日本だけ、という話を聞いたことがある。しかし、ホンマかいな……といいたくなる。

――でも、ピアノには運指というのが、あるのでしょう? どのように指を使うか……。

「そんなの、自分で使いやすいように使えばいいですよ」

――しかし、速いトレモロを弾くためには、やっぱり何度も練習しなければ……。

「ははははは。そういえば、そういう練習を一生懸命やって、指を骨折したピアノ弾きがいたなあ」

――洋輔さんは、そんな練習はしなかった?

「しないですよ。どうしてもトレモロが弾きたい、速いトレモロが欲しいと思ったら、こうすればいいんですから」

 といって彼は、右手の人差し指と左手の人差し指の二本の指で、ピアノの鍵盤を素早く叩く真似をした。

「僕の演奏の録音を聴いたある人が、こんなに強くて速いトレモロは初めて聴いたっていったんだけど、なんのことはない、両手の指で叩いてるんだから、そりゃ大きな音も出せますよ」

 ははははは……と一緒になって笑ったあと、思わず、くだらない質問をしてしまった。
――コンピューターのキイボードは、どんな叩き方をするんですか? ピアノのように、薬指や小指まで使います?

「ゼンゼン。中指だけで、キイを捜しながら打ってるよ」

 その言葉を聞いてホッとした気分になり、思わず失礼な言葉を口にしてしまった。

――自転車に乗るのと同じですね。子供のときに身につけると、ピアノも弾ける……。

「そうそう。ピアノも子供のときにやらないと駄目かもしれないね」

 しかし、子供のときからやったからといって、誰もが自転車に乗れるようにピアノを弾けるようになるわけではあるまい。ましてや、楽譜なしで、耳で聴いて、真似るだけで。

――ほんとうに、ピアノを誰にも習わなかったのですか?

「ヴァイオリンは、親に習わせられたけど、ピアノは習わなかった」

――ヴァイオリンはつまらなかった?

「小学生から中学生くらいまでやって、バッハの『二台のヴァイオリンのためのソナタ』とかとか弾けるくらいまでにはなったけど、面白くなかった。楽譜どおりに弾くのは、つまらない(笑)。それに、ヴァイオリン・ケースを持って歩くのは恥ずかしくて……」

――昔は、男の子でヴァイオリンを習ったりしてると「シスターボーイ」とかいわれましたからね。

「そうそう。だからヴァイオリンはやめて、高校を卒業したらピアノで食っていこうと思ったんだけど……」

――誰にもピアノを教わらず、プロに?

「ええ。高校時代から、兄のバンドでダンスホールなんかで弾いてましたから。高校野球の選手がプロ野球に入るように、そのままプロになろうと思ったんだけど、両親に大学だけは出ておけといわれて音大に入ることにしたので、そのときだけはピアノの先生につきましたよ。2年間の浪人の時に……」

――そこで初めて「基本」を?

「ええ。初めて先生の前で弾いたら、不思議な顔をされて、『ペダルは使えるのね』とだけいわれた(笑)。あとで聞いたことですけど、その先生は、『見たこともない弾き方をする子がいる』っていってたらしい(笑)。でも、その先生はいい先生で、受験の曲目に、ベートーヴェンの『六番』のソナタを選んでくれたんです。ベートーヴェンのなかで、いちばんジャズっぽく弾ける曲(笑)」

 それにしても、洋輔さんがピアノを弾いているときの指の動きは驚異的である。カメラマンが、「撮影用にちょっと弾いていただけますか」といった瞬間、インプロヴィゼーション(即興)でめまぐるしく動き出した指先は、もつれないか、つまづかないかと心配するほどのスピードで鍵盤上を駆けめぐった。

――いまの曲は?

「う〜ん……『写真撮影組曲第一番』かな」

 横でシャッターを押していたカメラマンが笑った。

――洋輔さんの指は、そんなに早く動かして、狙い通りの鍵盤に当たってるんですか?

「うん。だいたい、ね(笑)」

――だいたい、で、いいんですか?

「ええ。いいんですよ。ちょっとくらいストライクゾーンをはずしても、バッターが振ってくれればいいんです(笑)」

――肘で鍵盤を打つときは?

「肘を使うときは、ストライクゾーンが六か所くらいに分かれてるかな。低音、中音、高音で、黒鍵と白鍵の六か所。だいたい、そのくらいに分けて叩いてますね」

――だいたい……で。

「ええ。だいたいで(笑)」

 なるほど。今年のワールドシリーズで、揃ってMVPを受賞したアリゾナ・ダイヤモンドバックスのカート・シリングとランディ・ジョンソンという二人の大投手も、「だいたい」でストライクゾーンめがけてボールを投げ込んでいるに違いない。155キロ前後の豪速球を常に投げることのできるピッチャーならば、それでいいのだ。

 そのうえ山下洋輔は、時折、ストライクゾーンのコーナーぎりぎりをゆっくりとかすめるスロウカーヴのようなピアニッシモを響かせる。意気込んで打席に立ったバッターが、思わず息を呑んで見送ってしまうような美しい軌道を描くチェンジ・アップ・ボール。

 まさに、山下洋輔のピアノは、メジャーリーグ級である。じっさい(という言い方もオカシイが)彼の最新のCDアルバムのタイトルは『フィールド・オヴ・グルーヴス』。すなわち「グルーヴ野球場」。「グルーヴ」とは、ジャズ用語で「カッコイイ演奏」のことだが、野球用語では、「ど真ん中の直球」。

 そして、ジャケット写真は夕闇のドジャー・スタジアム。演奏は、ニューヨークを中心に活躍しているミュージシャンたちとのビッグ・バンド・セッションで、その楽しいこと、楽しいこと!

 メジャーリーガーたちも、フィールド(野球場)に集まった観客も、ゲームの最中は子供に戻る、という。楽しくなければベースボールじゃない。楽しくなければミュージックじゃない。その意味でも、テクニックとパワーのうえでも、これは、まさしくメジャーリーグ級の演奏である。

 デビュー当時、その全身を揺すって肘撃ちまでするエネルギッシュな弾き方から「スポーツ・ピアニスト」と呼ばれた山下洋輔は、ボクサーやレスラーのようにセッションで「格闘」を繰り返し、サッカーのプレイのようなイマジネーションも働かせ、あらゆるスポーツのジャンルを、いや、音楽のジャンルを制覇してきた。バッハもショパンも弾けば、現代音楽の12音階もジャズに取り入れ、ブルースもスイングも、もちろん、フリージャズも。そして――

「いまは、違うジャンルのミュージシャンと一緒に何かすることに面白さを感じる」
 という山下洋輔は、来年の新春早々、NHK交響楽団の木管楽器奏者たち(クラリネットやファゴットなど)と『超室内楽』と題したコンサートを行う。

「いろんなことやってきたけど、僕のやってるのは、基本的に、ジャズ。つまり、インプロヴィゼーション。楽譜はどうも苦手だから」

 三つ子の魂百まで……というべきか、楽譜なしでピアノを弾きはじめた少年は、最後まで何物にも縛られず、ピアノだけと向かい合う。そんな彼の創った見事な「コンチェルト」(それはバルトークやプロコフィエフの作品と並ぶくらいの作品だと、私は確信している)の、その自由な音の跳躍に耳を傾けず、「楽譜がない」という理由からなんの「賞」も与えない日本の音楽界とは……。

 いや、暗くなる「日本の話題」は忘れよう。洋輔さんの弾くピアノが、現代日本に存在しているだけで、十分だ。

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・ 日本人ならオペラ・ファンになる!〜「日独伊オペラ歌舞伎同盟」

・ オペラといえば『トゥーランドット』!?

・ 真のオペラの誕生と成長

・ 「身体の音楽」――太鼓打ち・林英哲さんに関する断想

・ トリエステ・オペラの魅力〜イタリア・オペラの神髄

・ 玉木正之の『オペラはやっぱりオモロイでぇ』 第15期「オペラで世界文学全集!」

・ 玉木正之のオペラへの招待 大人の恋の物語『メリーウィドウ』

・ 『ジャンニ・スキッキ』の舞台は京都?

・ クラシック音楽ファン、オペラ・ファンは、なぜDVDに狂喜しているのか?

・ 「不〜倫火山」大爆発!善男善女の皆さんも、煩悩まみれの皆さんも、みんな一緒に御唱和ください!「不倫、不倫、不倫、フリ〜ン!」

・ クラシック・コンサートは「真に新しい音楽」に触れる場所

・ オペラとは男と女の化かし合いを楽しむもの

・ 50歳からのホンモノ道楽

・ 『オペラはやっぱりオモロイでぇ』第14期「オペラ掘り出しモノ!」

・ 山下洋輔ニュー・イヤー・コンサート ヨースケ&サド緊急“生”記者会見!『いま明かされる!反則肘打ち事件の真相』

・ 「ベートーヴェンの交響曲」その名声と誤解

・ ベートーヴェンの「圧倒的感動」

・ ファジル・サイの魅力

・ スポーツは音楽とともに――フィギュアスケートはオペラとともに

・ 300万ヒット記念特集・蔵出しの蔵出しコラム第3弾!

・ 300万ヒット記念特集・蔵出しの蔵出しコラム第2弾!

・ 300万ヒット記念特集・蔵出しの蔵出しコラム第1弾!

・ 天才少年ヴィトゥスとテオと音楽と……

・ 『オペラはやっぱりオモロイでぇ』第13期「オペラは、ゼッタイ演出に注目!」

・ <演歌 de おぺら(エンカ・デ・オペラ)>上演企画書

・ 『指揮者列伝』ミニミニ・ダイジェスト「カラヤン・ゲルギエフ・セラフィン・バーンスタイン」

・ あけましてフリー漫才

・ 男の子がヴァイオリンを弾くのは恥ずかしいことだった・・・?

・ 『オペラはやっぱりオモロイでぇ』第12期「オペラは、祭りだ! お祭りだ!」MUSIC FESTIVALS IN THE WORLD

・ 革命的斬新さを失わない音楽――それがクラシック

・ いつの世も変わらない「親子」と「男女」

・ 日本ポップス史講座アンケート

・ 待ち焦がれた“パリジャン”の本領

・ 「浪漫派ベートーヴェン」を存分に楽しませてくれた演奏に心から拍手

・ 音楽家はいかにして演奏に心をこめるのか?

・ JAZZとテツガク

・ ソロ(孤高)を求めてバンド(連帯)を怖れず!

・ 我が「師匠」福島明也の魅力

・ 城之内ミサ『華�Uroad to OASIS』「ジャンル」を超えた素晴らしい音楽

・ 懐かしい空間の響き

・ 佐渡&玉木のぶっちゃけトーク

・ 五嶋龍―「神童」の生まれ出る一瞬

・ ヤッタリーナ!ガンバリーナ!イタリーア!

・ アメリカのスポーツとアメリカの音楽

・ フィリッパ・ジョルダーノの魅力〜フィリッパの歌はイタリアの味

・ 「私の好きな音楽」身体で感じる世界

・ 玉木正之の『オペラはやっぱりオモロイでぇ』第10期「オペレッタを楽しもう!」

・ リヒャルト・シュトラウスのオペラは宝塚にふさわしい

・ 日本人は「万葉集」以来「歌とともに生きている」

・ 東方の奇蹟の二重唱

・ 永遠の歌声

・ 「原点回帰」の「山下洋輔ニュー・イヤー・コンサート2006」に贈る新春お笑い寄席 新作古典落語『人生振出双六』

・ 20世紀最高の「歌役者」

・ クルマとラジオ

・ 世界は演歌に満ちている

・ バーブラは諸行無常の響きあり

・ 最高の「日本オペラ」

・ タイムマシンと冷戦時代

・ ニッポンは明るい!

・ 春の祭典

・ シャンソンは高級?

・ イタリアはイタリア

・ ジャズはサッカー?

・ 世界はひとつ?

・ 大事なのは、質より量?内面より外見?

・ ビートルズはわかる?

・ 無人島で聴く最後の歌

・ 歌は世に連れない

・ クレオ・レーンの学歴

・ ひばりの川流れ

・ NASAと蓄音機

・ 日本人の遊び心

・ 「革命的音楽」は時代とともに消えてゆく?

・ 究極のノスタルジー

・ 『プロの仕事』

・ 佐渡&玉木のぶっちゃけトーク(最終回)

・ 「映画を所有したい!」と思うのは何故?

・ 討ち入りや ゑひもせすまで ジャズに酔ひ――『ジャズマン忠臣蔵』講釈・前口上

・ ゲルギエフの引き出す無限の可能性/偉大な芸術とは、オモロイもんである。

・ 冬の夜長にオペラ――その極上の面白さをDVDで味わう

・ 都はるみさんの「世界」との新たな出逢い

・ 天国の大トークバトル『クラシック あとは野となれ ジャズとなれ!』

・ 超虚構音楽史―山下洋輔作曲「ピアノ・コンチェルト」の世紀の一戦

・ 男と女の愛の形――悪いのはどっち?

・ 「世の中に新しきものナシ」あらゆる創作はパクリである?

・ モーツァルトのオペラのおもしろさ

・ 人を愛し、未来を信じ、時代を超越するパワー

・ バーンスタイン『キャンディード』の単純明快な世界

・ いつの世も変わらない「親子」と「男女」

・ <演歌 de オペラ>上演企画書

・ カルロス・クライバー〜〜実体験なき体験/〜夢のような体験

・ 歌うピアニスト ―― G&G(グルダとグールド)

・ グレン・グールド<ガラス=音楽=グールド>

・ 『ブルース・ブラザース』讃

・ 翔べ! 21世紀へ!「エレクトリック・クラシック」の翼に乗って!

・ サロメ――官能と陶酔の神話の魅力

・ 神野宗吉(ジャンニ・スキッキ)の娘・涼子(ラウレッタ)のアリア『好きやねん、お父ちゃん』(『私のお父さん』)

・ 「子供(jr)」という大発見

・ NHK-FM『クラシックだい好き』 1〜6回プログラム

・ 島田雅彦のオペラと小説――『バラバラの騎士』と『どんな? あんな?こんな? そんな!』

・ 「オペラ忠臣蔵」のテロリズム

・ フリンオペラ年表400年史『オペラの歴史はフリンの歴史』

・ 極私的ワーグナー体験の告白『私は如何にしてワーグナーの洗脳を解かれたか?』

・ ベートーヴェンの「朝ごはん」

・ サッカーと音楽の合体――それがスポーツ!それがワールドカップ!

・ オペラ「アイーダ」の本当の魅力

・ ヨースケのことなら何でもワカル!『ヤマシタ・ヨースケ・ジャズ用語大辞典』遠日発売未定 内容見本

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