コラム「音楽編」
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掲載日2012-02-08
この原稿は、指揮者の金聖響さんとの共著で、現在増刷を重ねて大好評発売中の『マーラーの交響曲』(講談社現代新書)に書いた「まえがき」です。ここに“蔵出し”するのは、もちろん宣伝のためです(笑)。特別に公開するのは、「まえがき」の一部分と「目次」です。これを読んで、オッ!オモシロそうじゃないか! と思われた方は、今すぐ書店へ走られて(またはamazonにアクセスして)お買い求めのうえ、是非とも全編をお読みください。ヨロシク!

まえがき――貪欲な音楽ファンの呟き

『ベートーヴェンの交響曲』(2007年11月・刊)、そして『ロマン派の交響曲「未完成」から「悲愴」まで』(2009年5月・刊)に続く「交響曲シリーズ第3弾」として、本書『マーラーの交響曲』を、お届けします。

 この「シリーズ」は、音楽を聴くことが大好きで、音楽やオペラの歴史や作曲家のエピソードを知ることも大好きだけれど、楽譜は読めず、音楽理論にもほとんど無知で、楽器も弾くことのできない私(玉木)が、もっと音楽を楽しみたい、深く味わいたい、という気持ちから、そのきっかけを与えてくれるにふさわしい人物である指揮者(金聖響さん)にお願いし、お話を聞かせていただくことから生まれた3冊です。

 じつは、『ベートーヴェンの交響曲』を出版した直後から、次は『マーラーの交響曲』について、聖響さんに話を聞いてみたい、と思っていました。というのは、私がクラシック音楽を聴きはじめ、ジャズや歌謡曲やポップスを楽しむ以上にのめり込むようになったきっかけに、レナード・バーンスタインという音楽家の存在があったからです。

 今から半世紀近く前の1960年代、近所にあった禅寺(京都・大本山建仁寺)の広い境内で、毎日泥まみれになって草野球に明け暮れていた小学生の餓鬼は、突如、♪ジャジャジャジャ〜ン……と、鳴り響く音の凄さに魅了されました。それは、自宅が電器屋で視聴盤のレコードを聴くことのできる最新式のステレオ装置が常に店頭に並んでいたことや、その店で働いていた従業員のお兄さんが大のクラシック音楽ファンだったこと、それに音楽大学のピアノ科を卒業しながら中学の数学教師をしているというワーグナーが大好きな少々変わり種の叔父が存在したから……といった環境がととのっていたから(?)でもありました。

 とはいえ、まだ小学生の餓鬼は困惑してしまいます。下町の商店街に暮らし、毎日草野球で暴れまくっているような餓鬼にとって、クラシック音楽というのは最も掛け離れた存在です。それどころか、「音楽が好き」などと口にしようものなら、草野球の餓鬼仲間から「クラシック?何を気取っとるねん!?」「そんなもんの何がオモロイねん!?」「シスターボーイになったんか!?」などと揶揄され、蔑まれ、馬鹿にされるのは火を見るよりも明らかでした。そこで、♪ジャジャジャジャ〜ン……に、雷に打たれたようなショッキングな感動を味わった餓鬼は、以来、そのことはできるかぎり口に出さず、まるで隠れキリシタンのように、クラシック音楽と向かい合ったのでした。

 そんなときに出逢ったのが、レナード・バーンスタインでした。当時ニューヨーク・フィルハーモニックの指揮者だった彼は、大ヒットしたミュージカル映画『ウェスト・サイド物語』の作曲者でもあり、何よりも、その容貌がハリウッド・スターと見紛うばかりのカッコ良さでした。こんなカッコイイ人物がクラシック音楽の指揮をする……ということは、クラシック音楽が好き……と口に出して話しても、男としてカッコ悪いことと違う! そう確信することのできた餓鬼は、地獄で仏に出逢ったような心境で、胸を張ってクラシック音楽ファンを自称するようにもなり、中学、高校へ進むと、バーンスタインのレコードばかり買いあさるようになったのです。

 それは、いま思い返しても素晴らしい出来事でした。バーンスタインという指揮者(さらに作曲家でもありピアニストでもあり、音楽の名解説者でもあり教育者でもある)の存在のおかげで、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ベルリオーズ、ブラームス、ドボルザーク、チャイコフスキー……といった、いわゆる定番クラシックの作品だけでなく、ラヴェル、ガーシュウィン、ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィチ……、ニールセン、アイヴス、コープランド……等々、20世紀のクラシック音楽や、少々珍しい北欧やアメリカの作曲家の音楽まで、まったく自然に耳を傾けるようになりました。さらに、バーンスタイン自身の作曲した交響曲やミュージカルなどに加えて、ジャズやロックや歌謡曲や演歌など、特にジャンルなど気にせず音楽なら何でも聴くようになり、1966年からは彼がヨーロッパでも活躍するようになったおかげで、ヴェルディやリヒャルト・シュトラウスのオペラの大ファンにもなったのでした。

 そんなふうに音楽を聴く喜びのレパートリーを広げていったなかで、最もショッキングだったのがグスタフ・マーラーの音楽でした。同じユダヤ人としてマーラーの交響曲の演奏に力を入れていたバーンスタインは、つぎつぎとマーラーの交響曲をレコード録音し、それらは日本でも次々と発売され、私も『第一番巨人』『第二番復活』『第三番』『第五番』『大地の歌』といった30LPレコードを買い求め、中学高校時代から耳を傾けるようになりました。

 当時(60〜70年代、もちろんCDなど存在しない時代)、マーラーのレコードが発売されるのは非常に珍しいことで、バーンスタイン以外にはブルーノ・ワルターやオットー・クレンペラーなど、マーラーの直接の弟子といわれた巨匠の録音したレコードが、ちらりほらりとディスク・ショップに散見される程度でした。そんなときにバーンスタインに引きずられてマーラーの音楽に次つぎと耳を傾けた私は、まったく幸せなことにマーラーの音楽の大ファンになり、中学高校生のころから現在まで40年以上にわたってマーラーの交響曲を聴き続けることになったのです。

 最近では、マーラーの交響曲は毎月のように新譜のCDが発売され、その数はベートーヴェンの交響曲を上回るほどです。また、コンサートで取りあげられる回数も格段に増え、マーラーの交響曲の演奏会は特別な出来事ではなくなりました。そして2010年はマーラー生誕150周年、翌2011年はマーラー没後100年の記念すべき年として、マーラーの音楽と彼の生涯がさらに注目を集め、金聖響さんも手兵の神奈川フィルハーモニー管弦楽団を率いて2年間にわたってマーラーの交響曲を次つぎと取りあげ、見事な演奏を聴かせてくれました。

 まさにマーラー自身が、「いずれ私の時代が来る」と予言したとおり、いままさに「マーラーの時代」が到来したのです。そしてマーラーの音楽(交響曲)は、この先おそらくモーツァルトやベートーヴェンの音楽(交響曲)と同様に、世界中のすべての人々にとって欠かすことのできない音楽として、定着するにちがいありません。

 そこで、これから金聖響さんに、『マーラーの交響曲』を存分に語っていただこうと思いますが……その前に、ひとつお断りしておいたほうがいい大きな出来事が起こりました。それは、ほかでもありません。東日本大震災のことです。
 昨年(2010年)夏頃から月に一度くらいのペースで金聖響さんに話を聞き、今年(2011年)になってその話を私がまとめ始め、『交響曲第一番巨人』から『交響曲第五番』まで書き進んだとき(3月11日)、その大事件が起きました。それはちょうど聖響さんと神奈川フィルがマーラーの『交響曲第六番悲劇的』を横浜みなとみらいホールで指揮する前日のことでした(また、その日は聖響さんの友人であるダニエル・ハーディングさんが新日本フィルハーモニー管弦楽団を指揮して、墨田トリフォニーホールでマーラーの『交響曲第五番』を演奏する当日のことでもありました)。

 大震災の影響で首都圏の交通機関も大混乱に陥り、私も聖響さんのコンサートには(ハーディングさんのコンサートにも)足を運ぶことができなくなったのですが、そんなこと以上に、こういう時代――世界的にも未来の見えない混迷の現代――であればこそ、まさに現代的な巨大で複雑なサウンドのなかに、苦悩、絶望、愛、救済、鎮魂、大いなる肯定……といったメッセージを織り込んだマーラーの交響曲は、他の様々な音楽以上に今後ますます多くの人々の心に響くようになる、と確信したのでした。

 そんなマーラーの交響曲を金聖響さんに解説していただくその前に、先の『ベートーヴェンの交響曲』や『ロマン派の交響曲』と同様、今回も巻末に年表を付けておきました。マーラーの生まれ育った時代(1860〜1911)は、日本の歴史のうえでは幕末明治維新から日露戦争の終結、そして第一次世界大戦前の不気味な緊張が漂いはじめたころまで……と、ほぼ明治時代(1868〜1912)と合致しています。

 また、マーラーが作曲家として(さらに超一流の指揮者として)大活躍した時期(30〜51歳の約20年間=1890〜1911)は、ちょうど19世紀最後の10年間と20世紀最初の10年間にまたがる時期で、科学技術の爆発的な進歩と世界経済が地球規模の驚異的拡大を見せる一方、西洋近代社会の矛盾が噴出し、ヨーロッパには世紀末的退廃の空気が漂い、人間とは何か? 人間社会とは何か? 人間の「生」とは何か? といったことが改めて問い直された時代でもありました。

 それは、モーツァルトやベートーヴェンが音楽を創造したフランス革命とナポレオンの時代以来、右肩上がりに発展してきた近代ヨーロッパ社会のひとつの終着点ともいえる時代といえそうで……(申し訳ありませんが、この先は『マーラーの交響曲』をお求めになってお読みください)

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マーラーの交響曲 目次

まえがき 貪欲な音楽ファンの呟き―――――玉木正之

プレトーク 初めてベートーヴェンを超えた音楽―金聖響&玉木正之
 すべてが「異次元」の音楽/総合芸術的であり、オペラ的であり/オペラの系譜/初めてベートーヴェンを超える/交響曲の系譜/総合芸術としてのマーラーの音楽/マーラーはどんな人?/いつも側にあった「死」/マーラー&アルマの家系図/絶対音楽の世界へ

第1章 交響曲第一番ニ短調「巨人」―青春の音楽・新時代の幕開け
 何かが始まる予感/ベートーヴェンとマーラー/指揮者としてのマーラー/4度のカッコウ/予想外の連続/解説付きの交響曲/音楽以外のものは不要?/小説『巨人』の影響/マーラー流の青春/地獄から天国へ?/カットされた「花の章」

第2章 交響曲第二番ハ短調「復活」―ベートーヴェンを超えた記念碑的作品
 ベートーヴェンを超える音楽を/ハンス・ロットとの出逢い/「わからない」という批判/ビューローの死と神の啓示/大成功のうちに終えた初演/ショッキングな一撃/漱石との類似点/マーラーによる『交響曲二番』の解説/大事なことは音が表現している/すべての人に送る「魂の復活」

第3章 交響曲第三番ニ短調―自然=神=愛を讃える讃歌
 楽譜から広がる世界/“書き込み魔”のマーラー/19世紀末の指揮者の特徴/自然を描いた『交響曲第三番』/自然の背後にある神/ニーチェの影響/「夢の世界」/3D立体シンフォニー効果/天国から響く声/進化論的展開/愛の存在を肯定したのは…

第4章 交響曲第四番ト長調―ほんとうは怖い音楽の童話
 「転向」とその理由/「親しみやすく」「聴きやすく」「わかりやすい」?/ほんとは怖ろしいメルヘン交響曲/狙いすました「異化効果」/死神の奇妙な踊り/パロディは一所懸命に!/皮肉だらけの『第四番』

第5章 交響曲第五番ハ短調―新しい交響曲の世界への模索と実験
 「古典への回帰」ではなく「模索と実験」/ウィーン・フィルハーモニーの指揮者を辞任/保守層の反発?オケのメンバーの恨み?/運命の女=アルマ・シントラー/唯我独尊男の熱烈な求愛/アルマの決断/いちばん人気の作品/「運命」と密接に関係?/調性と全体の構成/「暗」から「明」へ/何を感じますか?

第6章 交響曲第六番イ短調「悲劇的」―「明」から「暗」への実験
 あっという間の10年間/『子犬のワルツ』と人間ドラマ/歴史的背景と作品/音楽に、指揮者にできることとは?/音楽に託す「思い」/悲劇の予兆/2楽章と3楽章どちらを先に?/人びとを打ちのめす怖ろしい一撃/最も純粋で圧倒的な作品

第7章 交響曲第七番ホ短調「夜の歌」―「夜」と「昼」の意味するものとは?
 新しい楽器、新しい表現/すべては計算通り/何を表現したかったのか?/「夜の音楽」の「夜」は何?/単純には信じられないハッピーエンド/マーラーお得意の形式/ロマン主義への「引導」/音楽が「ワカル」とは?/好きになるには時間が必要/バッハとの格闘、そして別れ

第8章 交響曲第八番変ホ長調「千人の交響曲」―新たな頂上〜大宇宙の音楽
 マーラーの目指したさらなる頂上/類まれなるスピード/宗教を超えた汎神論的祝祭/解説不要の『第八番』/ゲーテとファウストの歌詞にひそむ謎/永遠に女性的なるあなたへ/永遠の女性はアルマ

第9章 交響曲「大地の歌」―東洋的「彼岸」への憧憬
 無常と厭世の日々/第九の呪い/悲しみのなかに広がる世界/声も楽器だ!!/誰も聴きはしない……/『悲歌行』の解説/澄みきった秋/東洋風ヨナ抜き音階/半歩先を歩く構成/酔っ払いの音楽/酔っ払い、人生とオサラバ/人びとは旅立ち、大地は永遠に……/哲学的世界への昇華

第10章 交響曲第九番ニ長調―異次元へ突き抜けた最高傑作
 交響曲の新たな世界へ/大変動の20年が過ぎて/新しい音楽とマーラー/「死」そのものの音楽/自動ステレオ効果/様々な死が襲いかかる/無骨に皮肉たっぷりに人生を振り返る/音楽も死に絶える/普通の人の普通の死

第11章 交響曲第十番嬰ヘ短調(デリック・クック補筆完成全曲版) ―新しい時代の音楽の胎動
 精力的に過ごした日々/『第九番』は完成作品か?/指揮者は楽譜とどう向き合うか?/デリック・クックの『第十番』/アルマの裏切り/楽譜を巡って右往左往/完成に向けた様々な試み/もっとも“らしい”完成形/魂の混迷/アルマのために……

アフタートーク 世紀末の音楽から新世紀の音楽へ―金聖響&玉木正之
 美しい系統樹を描く作品群/マーラーの交響曲を愉しむ秘訣/人生に影響を与える力/現代音楽の出発点

 
あとがき――――――――――――――――――金聖響
グスタフ・マーラー年表〜世紀末から二十世紀へ
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・ BRAVO! 神奈フィル新常任指揮者・金聖響さんの「魔法」に期待する!

・ 『ウェスト・サイド・ストーリー』は最高のオペラ?

・ 日本人なら『椿姫』で泣ける

・ 「オペラ=音楽プラス世界文学」 それは、人生を楽しむ最高のツール!

・ オペラのテーマは男と女。しかも90パーセントが不倫!

・ アメリカ音楽が超大国アメリカを支える!?

・ 21世紀のベートーヴェン――その国際性と多様性

・ ベートーヴェンの『天の時、地の利、人の和』

・ 純文学書き下ろし序曲『のだめのためのだめな虚無舞踏序曲(ダンシング・ヴァニティ・オヴァチュア)』

・ 『指輪物語』よりも面白い『ニーベルンクの指環』

・ 日本人ならオペラ・ファンになる!〜「日独伊オペラ歌舞伎同盟」

・ オペラといえば『トゥーランドット』!?

・ 真のオペラの誕生と成長

・ 「身体の音楽」――太鼓打ち・林英哲さんに関する断想

・ トリエステ・オペラの魅力〜イタリア・オペラの神髄

・ 玉木正之の『オペラはやっぱりオモロイでぇ』 第15期「オペラで世界文学全集!」

・ 玉木正之のオペラへの招待 大人の恋の物語『メリーウィドウ』

・ 『ジャンニ・スキッキ』の舞台は京都?

・ クラシック音楽ファン、オペラ・ファンは、なぜDVDに狂喜しているのか?

・ 「不〜倫火山」大爆発!善男善女の皆さんも、煩悩まみれの皆さんも、みんな一緒に御唱和ください!「不倫、不倫、不倫、フリ〜ン!」

・ クラシック・コンサートは「真に新しい音楽」に触れる場所

・ オペラとは男と女の化かし合いを楽しむもの

・ 50歳からのホンモノ道楽

・ 『オペラはやっぱりオモロイでぇ』第14期「オペラ掘り出しモノ!」

・ 山下洋輔ニュー・イヤー・コンサート ヨースケ&サド緊急“生”記者会見!『いま明かされる!反則肘打ち事件の真相』

・ 「ベートーヴェンの交響曲」その名声と誤解

・ ベートーヴェンの「圧倒的感動」

・ ファジル・サイの魅力

・ スポーツは音楽とともに――フィギュアスケートはオペラとともに

・ 300万ヒット記念特集・蔵出しの蔵出しコラム第3弾!

・ 300万ヒット記念特集・蔵出しの蔵出しコラム第2弾!

・ 300万ヒット記念特集・蔵出しの蔵出しコラム第1弾!

・ 天才少年ヴィトゥスとテオと音楽と……

・ 『オペラはやっぱりオモロイでぇ』第13期「オペラは、ゼッタイ演出に注目!」

・ <演歌 de おぺら(エンカ・デ・オペラ)>上演企画書

・ 『指揮者列伝』ミニミニ・ダイジェスト「カラヤン・ゲルギエフ・セラフィン・バーンスタイン」

・ あけましてフリー漫才

・ 男の子がヴァイオリンを弾くのは恥ずかしいことだった・・・?

・ 『オペラはやっぱりオモロイでぇ』第12期「オペラは、祭りだ! お祭りだ!」MUSIC FESTIVALS IN THE WORLD

・ 革命的斬新さを失わない音楽――それがクラシック

・ いつの世も変わらない「親子」と「男女」

・ 日本ポップス史講座アンケート

・ 待ち焦がれた“パリジャン”の本領

・ 「浪漫派ベートーヴェン」を存分に楽しませてくれた演奏に心から拍手

・ 音楽家はいかにして演奏に心をこめるのか?

・ JAZZとテツガク

・ ソロ(孤高)を求めてバンド(連帯)を怖れず!

・ 我が「師匠」福島明也の魅力

・ 城之内ミサ『華�Uroad to OASIS』「ジャンル」を超えた素晴らしい音楽

・ 懐かしい空間の響き

・ 佐渡&玉木のぶっちゃけトーク

・ 五嶋龍―「神童」の生まれ出る一瞬

・ ヤッタリーナ!ガンバリーナ!イタリーア!

・ アメリカのスポーツとアメリカの音楽

・ フィリッパ・ジョルダーノの魅力〜フィリッパの歌はイタリアの味

・ 「私の好きな音楽」身体で感じる世界

・ 玉木正之の『オペラはやっぱりオモロイでぇ』第10期「オペレッタを楽しもう!」

・ リヒャルト・シュトラウスのオペラは宝塚にふさわしい

・ 日本人は「万葉集」以来「歌とともに生きている」

・ 東方の奇蹟の二重唱

・ 永遠の歌声

・ 「原点回帰」の「山下洋輔ニュー・イヤー・コンサート2006」に贈る新春お笑い寄席 新作古典落語『人生振出双六』

・ 20世紀最高の「歌役者」

・ クルマとラジオ

・ 世界は演歌に満ちている

・ バーブラは諸行無常の響きあり

・ 最高の「日本オペラ」

・ タイムマシンと冷戦時代

・ ニッポンは明るい!

・ 春の祭典

・ シャンソンは高級?

・ イタリアはイタリア

・ ジャズはサッカー?

・ 世界はひとつ?

・ 大事なのは、質より量?内面より外見?

・ ビートルズはわかる?

・ 無人島で聴く最後の歌

・ 歌は世に連れない

・ クレオ・レーンの学歴

・ ひばりの川流れ

・ NASAと蓄音機

・ 日本人の遊び心

・ 「革命的音楽」は時代とともに消えてゆく?

・ 究極のノスタルジー

・ 『プロの仕事』

・ 佐渡&玉木のぶっちゃけトーク(最終回)

・ 「映画を所有したい!」と思うのは何故?

・ 討ち入りや ゑひもせすまで ジャズに酔ひ――『ジャズマン忠臣蔵』講釈・前口上

・ ゲルギエフの引き出す無限の可能性/偉大な芸術とは、オモロイもんである。

・ 冬の夜長にオペラ――その極上の面白さをDVDで味わう

・ 都はるみさんの「世界」との新たな出逢い

・ 天国の大トークバトル『クラシック あとは野となれ ジャズとなれ!』

・ 超虚構音楽史―山下洋輔作曲「ピアノ・コンチェルト」の世紀の一戦

・ 男と女の愛の形――悪いのはどっち?

・ 「世の中に新しきものナシ」あらゆる創作はパクリである?

・ モーツァルトのオペラのおもしろさ

・ 人を愛し、未来を信じ、時代を超越するパワー

・ バーンスタイン『キャンディード』の単純明快な世界

・ いつの世も変わらない「親子」と「男女」

・ <演歌 de オペラ>上演企画書

・ カルロス・クライバー〜〜実体験なき体験/〜夢のような体験

・ 歌うピアニスト ―― G&G(グルダとグールド)

・ グレン・グールド<ガラス=音楽=グールド>

・ 『ブルース・ブラザース』讃

・ 翔べ! 21世紀へ!「エレクトリック・クラシック」の翼に乗って!

・ サロメ――官能と陶酔の神話の魅力

・ 神野宗吉(ジャンニ・スキッキ)の娘・涼子(ラウレッタ)のアリア『好きやねん、お父ちゃん』(『私のお父さん』)

・ 「子供(jr)」という大発見

・ NHK-FM『クラシックだい好き』 1〜6回プログラム

・ 島田雅彦のオペラと小説――『バラバラの騎士』と『どんな? あんな?こんな? そんな!』

・ 「オペラ忠臣蔵」のテロリズム

・ フリンオペラ年表400年史『オペラの歴史はフリンの歴史』

・ 極私的ワーグナー体験の告白『私は如何にしてワーグナーの洗脳を解かれたか?』

・ ベートーヴェンの「朝ごはん」

・ サッカーと音楽の合体――それがスポーツ!それがワールドカップ!

・ オペラ「アイーダ」の本当の魅力

・ ヨースケのことなら何でもワカル!『ヤマシタ・ヨースケ・ジャズ用語大辞典』遠日発売未定 内容見本

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