コラム「ノンジャンル編」
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掲載日2026-07-01 NEW
 最近教壇に立っている(と言っても最近は椅子に座ってる時のほうが多いのですが・笑)専修大学文学部ジャーナリズム学科のスポーツ・ジャーナリズムの授業では、学生たちに読書を薦めるため、毎週"推薦スポーツ図書図書"を一冊紹介しています。が、ある日の授業では、映画を見ることの大切さを話し、絶対に見ることを薦めたい"推薦スポーツ映画"のリストを配布しました。なかでも授業で特別に取り上げて解説する映画3本−−レニ・リーフェンシュタール監督『オリンピア/民族の祭典・美の祭典』市川崑監督『東京オリンピック』クロード・ルルーシュ監督『白い恋人たち』は、リストには加えていませんが、当然"絶対に見るべき見てほしい映画"であることは断ったうえで、本ホームページにも"蔵出し"します。学生でない方も(笑)ご参考までに、御一読ください。

大学の授業での"私的推薦スポーツ映画"一覧

●『フィールド・オブ・ドリームズ』フィル・アルデン・ロビンソン監督。ケヴィン・コスナー主演。P.W.キンセラの名作『シューレス・ジョー』が原作。都会の生活が嫌になり、父親にも反発し、家族とともに田舎でトウモロコシ畑を経営していた男が、ある日"天の声"を聞き、トウモロコシ畑を野球場に変える。すると、かつて八百長疑惑でメジャリーグを不当に解雇された8人の選手が現れて野球を始める。やがてメジャーリーガーになれなかった父親も……。有り得ないストーリーが、アメリカ野球の素晴らしさを伝える大名作。

●『42世界を変えた男』ブライアン・ヘルジェランド監督ハリソン・フォード、チャドウィック・ボーズマンらが出演。1947年に黒人選手として初めてメジャーリーガーとしてブルックリン・ドジャースの一員となったジャッキー・ロビンソンの映画。当時の激しい黒人差別に曝され、観客や相手選手の激しい野次に曝されたうえ、チームのなかで一人宿舎が違っていたり味方選手からも迷惑がられながら、それに耐え抜き活躍した素晴らし選手の生涯。

●『打撃王』サム・ウッド監督ゲーリー・クーパー主演1942年アカデミー賞12部門にノミネートされた名作。ヤンキースの大打者で2130試合連続出場のあと、筋萎縮症に冒されて引退、そして間もなく死亡したルー・ゲーリッグの生涯を描いた古典的名作。現役時代に一緒に大活躍したベーブ・ルース本人も、友情出演している。

●『夢を生きた男ザ・ベーブ』アーサー・ヒラー監督。ジョン・グッドマン主演。子供の頃少年矯正院にあずけられた少年が、そこで野球を覚え、成長してヤンキースの大ホームラン打者に成長する姿を描いた伝記映画。少々野球につて、またベーブ・ルースについての"深掘り"が浅い娯楽映画だが、が、彼の破天荒な生涯の上澄みは知ることができる。

●『マネーボール』ベネット・ミラー監督ブラッド・ピット主演。弱小球団のゼネラル・マネージャーとなった男が、イェール大学経済学部卒業のやたらと野球のデータに詳しい男と出会い、そのデータに従って安い年俸で出塁率の高い選手を獲得するなどしてチームを改造。作戦も送りバントは得点確率が低い等のデータを重視して、やがてチームを地区優勝まで導いた実話の映画化。

●『メジャーリーグ』デヴィッド・S・ウォード監督チャーリー・シーン、トム・ベレンジャー主演。かつてはワールドシリーズ制覇もしたクリーヴランド・インディアンズ(現ガーディアンズ)が最下位に何年も低迷したいた時代、荒くれ男や奇妙な男ばかりで勝ち進む痛快野球娯楽。メジャーリーグがアメリカ社会から愛されながら、低く見られていた時代の物語。

●『プリティ・リーグ』ベニー・マーシャル監督トム・ハンクス、ジーナ・デイヴィス、マドンナらが出演。第二次大戦中、多くの男たちが戦場に奪われたアメリカ社会にあって、選手たちも徴兵され、下火になったメジャー・リーグの男たちの野球に代わって、野球人気を盛り上げた"女性リーグ"が存在した。その実話を、娯楽映画に仕立てた女性野球映画。

●『さよならゲーム』ロン・シェルトン監督ケヴィン・コスナー、スーザン・サランドン主演。マイナー・リーグの弱小チームのベテラン・キャッチャーが、才能は豊かでも荒削りの若いピッチャーを育てることになり、何とかメジャー級の選手に育てようとするなかで、アメリカの片田舎の都市のマイナーリーグの野球のあり方が美しく描かれた映画。

●『がんばれベーズ』マイケル・リッチー監督ウォルター・マッソー、テイタム・オニール、ヴィック・モローなどが出演。アメリカの少年野球をテーマにしたコメディ映画。

●『瀬戸内少年野球団』淡路島出身の作詞家・阿久悠の自伝的小説の映画化。篠田正浩監督夏目雅子、郷ひろみ、渡辺謙などが出演。終戦後の元気をなくした日本社会のなかで、子供たちが野球を通して、徐々に明るく元気を取り戻してゆく姿が描かれた作品。

●『ダイナマイトとどんどん』岡本喜八監督。菅原文太、北大路欣也、宮下順子などが出演。北九州小倉で勢力争いをしていた二つのヤクザの組(組織)が、野球で優劣の決着をつけようということになり、野球を始めるスポーツ喜劇映画。

●『バンクーバーの朝日』石井裕也監督。妻夫木聡、亀梨和也、佐藤浩市、宮崎あおいなどが出演。戦前から戦中にかけてアメリカのワシントン州バンクーバーで生活をしていた日系アメリカ人たちが、朝日軍という野球チームを作り、アマチュア野球の強豪チームと言われるまでになる。しかし、日米の開戦で日系アメリカ人たちは、全員が強制収容所入りを命じられ……。野球を通して描かれた戦前戦中の日米外交史とも言える作品。

●『炎のランナー』ヒュー・ハドソン監督1981年アカデミー賞作品賞受賞作。1924年のパリ・オリンピックに出場した2人若者の姿を描いた作品。ユダヤ人の若者は、言われなき差別と偏見を打ち破るために走り、宣教師の子供として育ったもう一人の若者は、神と信仰のために走る。「走る」という行為の意味を、深く問い直す名作。

●『栄光のランナー/1936ベルリン』スティーヴン・ホプキンス監督。ステファン・ジェイムズ主演。黒人差別が激しく残る時代。クリーヴランドの貧しい家庭に生まれたジェシー・オーエンスは、陸上競技の才能を発揮してオハイオ州立大学の進学。新しいコーチと出会いオリンピックを目指すが、ヒトラーの率いるナチ・オリンピックへの批判が高まるなか出場の是非に大いに悩む。が、意を決してベルリンへ。当時の時代の空気がよくわかる映画。

●『時よとまれ君は美しいミュンヘンの17日』1972年ミュンヘン・オリンピックの記録映画。アーサー・ペン、ジョン・シュレジンジャー、市川崑、ミロス・フォアマン、クロード・ルルーシュなど、世界の8人の名監督が、各々競技を選んで競作。アラブ・ゲリラ「黒い九月」によるイスラエル選手襲撃事件も収められている。本授業最終回に観てもらう予定。

●『札幌オリンピック』篠田正浩監督。1972年札幌冬季オリンピックの記録映画。半世紀前に日本で行われた冬季オリンピックの記録として観ておく必要のあるスポーツ映画。

●『勝利への脱出』ジョン・ヒューストン監督シルベスター・スタローン、マイケル・ケインらが出演したサッカー映画。第二次大戦中にドイツ軍の捕虜となった連合軍兵士たちが、遊びでサッカーに興じていたところが、やがてドイツ軍チームと対戦することとなり、捕虜たちのチームはそれを契機に脱走を試みる。捕虜のチームにペレも出演している。

●『コッホ先生と僕らの革命』セバスチャン・グロブラー監督のドイツ映画。ドイツ・サッカーの父と呼ばれるコンラート・コッホ(1846〜1911年)を描いた映画。イギリス留学を終えてドイツに帰ってきたコッホは、英語の教師としてギムナジウム(日本の中高生クラス)に着任。「反イギリス主義」の強かったドイツで、イギリスで覚えたサッカーを生徒たちに教えたコッホ先生は、同時にイギリス流の自由・平等・スポーツマンシップなども教える。

●『ザ・カップ夢のアンテナ』ケンツェ・ノルブ監督。ブータン、オーストラリア合作映画。ヒマラヤの麓、山奥の僧院で小乗仏教の厳しい修行に励む若者たちが、サッカーのワールドカップを見たくなり、大僧正を説得してパラポラ・アンテナを手に入れ、1998年のフランス大会を観るというナカナカオモシロイ話。テレビでワールドカップを観て大興奮したあと、また勤行に戻り読経を続ける姿が美しい。

●『ジ・アザー・ファイナル』2002年6月30日日韓ワールドカップ・サッカーの決勝戦ブラジルvsドイツの試合が行われたのと同じ日。FIFAランニング202位のブータンと203位の英国領モントセラトの試合も行われた。ブータンの競技場には2万5千人の大観衆も集まった、世界最下位決定戦のドキュメンタリー映画。サッカーの素晴らしさがここにも!

●『エニイ・ギブン・サンデー』オリヴァー・ストーン監督アル・パチーノ、キャメロン・ディアス主演のアメリカン・フットボール映画。亡父の跡を継いでマイアミの弱小チームを所有することになった女性オーナーと、勇猛果敢な叩き上げヘッドコーチが、チームの方針を巡って激しく対立。そして最後は……という巨匠オリヴァーストーンには珍しい痛快ハリウッド娯楽スポーツ映画。コミッショナー役でチャールトン・ヘストンも出演。

●『スラップ・ショット』ジョージ・ロイヒル監督ポール・ニューマン主演のアイスホッケー映画。自分の税金対策だけでチームを所有しているオーナーは、試合中の暴力騒ぎで観客の人気を呼ぶことに賛成したり、大都市に高値でチームを売ることを画策したり……。そんななかでも勝ち進んだチームが、いつもの乱闘騒ぎを始めたとき、それに反発した主人公が、反暴力的アピールのストリップショーを氷上で始める。アメリカのプロスポーツ界を強烈に皮肉った痛快ハリウッド・アメリカン・ニューシネマ。

●『ティン・カップ』ロン・シェルトン監督ケヴィン・コスナー主演のゴルフ映画。天才的技術を持ちながら、ゴルフの試合で安全策をいっさい取れない性格のため、レッスン・プロに甘んじていた男が、恋人をゴルフのライヴァルから取り戻すため、全米プロに挑戦する話。

●『チャンプ』フランコ・ゼッフィレッリ監督ジョン・ボイド、フェイ・ダナウェイ、リッキー・シュローダーらが出演。世界チャンピオンだった男が、引退後は酒とギャンブルに溺れて妻にも逃げられ、堕落した生活を送る。心の支えはたった一人の小さな息子。そこへ新たな生活を始めた元妻が現れ、正気を失った男は警察沙汰のうえに息子も失いかねない事態に陥る。そこで一念発起してリングに戻り、息子のために王座復帰を目指すが……。

●『殴られる男』1956年のボクシング映画の古典的名作。マーク・ロブソン監督、ハンフリー・ボガート、ロッド・スタイガー主演。八百長の仕組まれた試合に、知らないうちに加担させられたスポーツ記者が、ボクサーのリング上での死によって悪(マフィア)の存在に気付き、ボクシングは、なくすべきだというメッセージを送る。この結末に原作者のバッド・シュルバーグは自分の主張とは違うと猛烈に抗議したと言われている。

●『レイジング・ブル』マーティン・スコセッシ監督ロバート・デ・ニーロ主演の実在のボクサー、ジェイク・ラモッタの生涯を描いた映画。アカデミー主演男優賞他、数多くの賞に輝いた名作。強いパンチでミドル級の世界チャンピオンまで登り詰めたボクサーが、マフィアの八百長試合に導かれたり、婦女暴行の嫌疑で逮捕されたり……やがて、ぶくぶくに太った身体で酒場のコメディアンに……という物語。

●『アリ』マイケル・マン監督、ウィル・スミス主演。不世出のヘビー級チャンピオン、モハメド・アリの生涯を描いた映画。カシアス・クレイの名前で世界チャンピオンとなった男が、過激派イスラム教団と呼ばれたブラック・モスレムと出逢い、イスラム教に改宗。ベトナム戦争に反対して逮捕され、チャンピオン・ベルトを剥奪され、やがてリングに復帰してチャンピオンに復活する波乱の人生を描いた作品。

●『ミリオン・ダラー・ベイビー』クリント・イーストウッド監督・主演・音楽。ヒラリー・スワンク、モーガン・フリーマンも出演。2004年アカデミー賞作品賞・監督賞・主演女優賞・助演男優賞の4部門受賞作品。家族の愛に見放された女性ボクサーが、実の娘に縁を絶たれた老トレーナーと出会い、チャンピオンの座にまで登るが、反則パンチを駆使する挑戦者の酷いパンチを受けて入院……というヒューマン・ドラマ。

●『レスラー』ダーレン・アロノフスキー監督ミッキー・ローク主演。ベネツィア映画祭金獅子賞受賞。アカデミー賞主演男優賞助演女優賞ノミネート。全盛期を過ぎ去り名声も財産も家族も失ったプロレスラーは、スーパーのアルバイトと、どさ回りの見世物興業でしか生きる道を失っていたが、ストリッパーとの愛や別れた娘との再会などを通して、自分の生きる道はプロレスラーとしてしかないと気付きリングに本気で復帰する。ショウ(筋書のある見世物)でしかないプロレスを生きる男の人生を、見事に美しく描いた作品。

●『力道山』ソン・ヘソン監督。出演はソル・ギョング、中谷美保、萩原聖人ほか。戦後の日本社会の英雄・力道山。彼の生まれは現在の北朝鮮。その出身を隠して日本の大相撲界で関脇まで登ったあと、自ら髷を切ってプロレスラーに転向。興業プロデューサーとしても大成功するが、在日朝鮮人としての彼の苦しかった生き様を見事に描ききった韓国映画。

●『リトル・ダンサー』イギリスの小さな貧しい炭鉱町に生まれ育ち、男がバレエをするなんてみっともないと言われながら、子供のときからバレエの魅力に取り憑かれた少年が、周囲の反対と闘って、やがてロイヤル・バレエ団の一員にまでなる物語。スティーヴン・ダルドリー監督。2000年アカデミー賞3部門にノミネートされた作品。

●『ステロイド合衆国〜スポーツ大国の副作用』ハルク・ホーガン、シュワルツェネッガーシルベスター・スタローに憧れ、筋肉増強剤のステロイドを使用する監督自身(クリス・ベル)の兄と弟を中心に、薬物汚染の蔓延するアメリカ社会を描いたドキュメンタリー映画。

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バックナンバー

マラソンは、古代ギリシアの神々に代わって"記録"を祀(まつ)る

「野武士軍団」の野球選手は"三拍子"のランニングで二日酔いを消した!?

大学の授業『スポーツジャーナリズム論』

夏の甲子園大会の"暴力事件発覚"とWBCの"Netflix独占中継"は、どちらもオールドメデイア(地上波TVや新聞)がニューメディア(SNSやVOD)に完敗した事件なのだ。

日本のスポーツは「とにかく走る」のが基本!?

スマホを見ながらのクルマの運転は、目を閉じて運転するのと同じ!

スポーツは暴力否定の文化

2度目の東京オリンピックと万国博覧会のレガシー(遺産)はビッグイベントの開催が幕を閉じたこと?! 「昭和101年」からは五輪や万博とは無縁の「国のカタチ」を考える時代だ。

「走るクルマ」が「進化する」と「空飛ぶクルマ」になるのか?

運動会では「走るクラシック音楽」の復活を!

「走ること」と「走ることがテーマの小説」は無関係!?

子供の心を持ち続けたピカソだけが描いた「走る」絵

競走や高跳びなどは、なぜ「陸(の)上(の)競技」と呼ぶの?

「走る」とは悪いことを意味する言葉か?

好きこそものの上手なれ。「走るプロ」は「走ること」が「大好き」!

「速く走る」には「速く走ろう」と思ってもダメ!?

「皇居ラン」は東京五輪と「銀座ホステスマラソン」で始まった!?

日本人のマラソン好きのルーツはエチオピアの哲学者?

人間は「走る」より「歩く」で進化する?

自動車レースは、安全運転を競う競走!?

「スポーツゴジラ」連載「走」第2回/未来の「走り方」は過去のなかにある!?

「スポーツゴジラ」新連載「走」第1回/「速さ」は産業革命以後の価値!?」

スポーツとは何か? ――「スポーツそのもの」の魅力を求めて

「大谷翔平報道」の洪水によって洗い流されるプロ野球の「負の歴史」を忘れるな!

衝撃の文春砲! 「五輪汚職疑惑」裁判に「スポーツ利権の帝王」は召喚されるか!?

パリ五輪/真価が問われる「平和の祭典」原点回帰へ理想論を愚直に掲げよ

スポーツによる「社会革命!」川淵三郎氏文化勲章受賞の意味は大きい

川淵氏の文化勲章受章が持つ意味/組織創りの「社会革命」評価

「アレ」を喜べない古い虎ファンの嘆き/阪神タイガースは、ただ勝てばいいのか!?

ちくま文庫編集部 K 様  from 玉木正之

日本スポーツ界よ!本質から目を背けず改革から逃げるな!

五輪談合ビジネスの崩壊/メディアの沈黙は不正共犯の証だ!

メディアとスポーツの関係刷新/アスリートはメディアを使った新しいカタチに逆転すべき!

日本のスポーツ界改革/未来を担うのは過去の利権と無縁の女性たちだ

日本のスポーツとアスリートを堕落させた戦犯は誰だ!?

「メディア」としてのアリを描ききった快著/『評伝モハメド・アリ』書評

2020東京オリンピック スポーツを食い物にした五輪と電通

特別対談:小林信也vs玉木正之/高校野球甲子園大会を廃止せよ!

夏の高校野球甲子園大会は、今年を最後に抜本的に改革せよ!

大甲子園の想ひ出

「速さ」は産業革命以後の価値!?

「オリンピック休戦決議」を破ったロシアに対してIOの取るべき態度は!?

五輪が《オワコン》であることを明快に証明した記録/本間龍・著『東京五輪の大罪: 政府・電通・メディア・IOC』ちくま新書

今年の3冊『生物はなぜ死ぬのか』『亡国の東京オリンピック』『剣道の未来』

カオスからコスモスへ−−若者たちの形造る「小宇宙」=矢崎良一『松坂世代』河出文庫〈解説〉

日経美の十選/アート・オブ・ベースボール(9)「大阪タイガース來る」 / 日経美の十選/アート・オブ・ベースボール(10)遠藤忠「長嶋茂雄ヘルメット飛ばす」

日経美の十選/アート・オブ・ベースボール(7)ベン・シャーン”National Patime" / 日経美の十選/アート・オブ・ベースボール(8)ナット・ファイン『The Babe Bows Out』

日経美の十選/アート・オブ・ベースボール(5)hoda Shrball「Casey Stengel」 / 日経美の十選/アート・オブ・ベースボール(6)「Baseball scene of Batter,Catcherand Umpire」

日経美の十選/アート・オブ・ベースボール(3)玉井力三「ジョー・ディマジオ親子とヤンキースタジアム」/同(4)「ワールドシリーズのオフィシャル・プログラム1988」

日経美の十選/アート・オブ・ベースボール(1)ニール・ライファー「シェイ・スタジアム」/同(2)「The American National Game of Base Ball.」

スポーツお薦めの一本!一冊!/『けんかえれじい』と『老人と海』

愛情あふれる「野球の素人」奮戦記/清武英利『サラリーマン球団社長』文藝春秋

戦前日本野球史の誤りを正す/坂本邦夫・著『紀元2600年満州リーグ 帝国日本とプロ野球』岩波書店

スポーツそのものを描いた小説〜ヘミングウェイ『老人の海』の凄さ、素晴らしさ!

六道珍皇寺・閻魔大王像――幼い頃に恐怖心を刻まれた閻魔様との再会

まえがき――今こそ「スポーツとは何か?」を考え直してみよう!

「スポーツ・ブーム」「マッチョ・ブーム」は危険ではないか?

現在の「スポーツ・ブーム」「マッチョ・ブーム」は危険ではないか?

東京五輪の遺産(レガシー)はなにか? スポーツの根源問う好機に

市川崑監督の映画1964年の『東京オリンピック』は、スポーツの素晴らしさを教えてくれた史上最高のスポーツ映画。はたして河瀬直美作品は、どんなオリンピック映画になるのか?

『彼らの奇蹟 傑作スポーツ・アンソロジー』解説

英語は難しい? 外国語とスポーツの不思議な関係

それはわずか50年前の出来事 高速道路と新幹線が初めて出現した時代の興奮

こころの玉手箱第3回「一本足打法のブルドッグ 旧ソ連、不思議な国家とその時代」

こころの玉手箱第2回「母がくれた小さな薬缶 常に一緒、激励の手紙にはマイッタ」

こころの玉手箱第1回「父の飯盒と水筒と勲章」

『ふたつのオリンピック東京1964/2020』訳者あとがき――そこにはただ風がふいているだけ……

猛暑の高校野球 改革せよ!試験期間中の予選もおかしい

政治経済問題は第1回大会から。オリンピックに未来はあるか?/ジュールズ・ボイコフ[著]中島由華[訳]『オリンピック秘史−120年の覇権と利権』早川書房

いまも京都はアンダー・コンストラクション/島田裕巳『京都がなぜいちばんなのか』ちくま新書

スポーツに映し出されたアメリカという国の本質/鈴木透・著『スポーツ国家アメリカ 民主主義と巨大ビジネスのはざまで』中公新書

スポーツ教養主義を押し進めたメディアの興亡/佐藤彰宣『スポーツ雑誌のメディア史 ベースボール・マガジン社と大衆教養主義』勉誠出版(3200円+税)

大相撲は日本文化の精華――それを「保守」することこそスポーツ(格闘技)以上の大相撲の役割なのだ

愛煙家には理解できない煙草の話 「卒煙」して初めてわかる元ヘビースモーカーの悩み

モンゴル会の実態把握を

スタジアムとは都市の文化の核となる存在である/後藤健生・著『世界スタジアム物語 競技場の誕生と紡がれる記憶』ミネルヴァ書房

2020東京五輪は環境問題も無為無策?

子規の野球への視点――それは、スポーツライターの原点

銃剣道はスポーツか? そのうちに、まさか竹槍も?

先人たちの語る日本マラソン低迷の理由/折山淑美『日本のマラソンはなぜダメになったのか−日本記録を更新した7人の侍の声を聞け!』文藝春秋社

元ボクサーたちの痛快な再起:沢木耕太郎『春に散る』朝日新聞出版・書評

2016年は没後400年〜シェイクスピアは未来永劫生き続ける超人(スーパースター)である

無駄でなかった小池提起〜しかし、問題はまだ山積

半歩遅れの読書術第5回/五輪とは何か 文明化を表象する平和運動

半歩遅れの読書術・第4回/五輪で何を撮るか ドイツの女性監督と市川崑

半歩遅れの読書術・第3回/ユーロ・サッカーとシェイクスピア 原作者の意図を超える面白さ

半歩遅れの読書術・第2回/モハメド・アリと南部麒六 悲歌の似合う雄々しい人生

半歩遅れの読書術・第1回/ドナルド・キーンとイチロー 伝統の魅力思い出す

猫ブームの日本で好かれている猫〜それはドラえもんのような「犬的な猫」?

大相撲こそ江戸の華。昔も、今も、都の華。

大相撲は「お国自慢」の文化――琴奨菊の優勝を日本人として喜ぶ

大学スポーツを考える

大相撲は日本の国技――と同時に、ユーラシア大陸全体に広がる格闘技文化なのだ

スポーツライターを引退しました

エンブレムがプロブレム〜創作とは過去を超えること

NHK視点・論点 「体育からスポーツへの変化を」

槇文彦グループの提言:低いキールアーチ構造がコスト高・長工期の原因である。

『スポーツ・アンソロジー彼らの奇蹟』(新潮文庫)は、何故か「死」と関わりを持つ作品が多くなってしまった。

スポーツと文学第5回/「人間ドラマ」礼讃の気風/競技描いた名作も多く

スポーツと文学第4回/運動会 躍動するパワー/壮士も近代女性も熱中

スポーツと文学第3回/思想を宿し物語る肉体/20世紀 覆る「精神優位」

スポーツと文学第2回/近代民主主義と武道/国際化と反時代2つの道

スポーツと文学第1回/古典に描かれた競技・日本人の個人技好みを映す?

日本の作家はスポーツが好き!?/数多い「日本のスポーツの本」に改めて注目しよう!

夏の甲子園・投手の酷使……最大の問題点は?

世界最強のブラジル・サッカーは、史上最悪の敗北からスタートを切った!(沢田啓明『マラカナンの悲劇 世界サッカー史上最大の敗北』新潮社)

京がたり 俺の祇園 いやで捨てたけど、好き

スポーツの正しい発展のために指導者ライセンス制度の確立を!

東京の新しい歌舞伎座が完成オープン/歌舞伎はナンデモアリの最高に楽しい大衆芸能ナノダ

あけましておめでとうございます。

スポーツする身体 十選/第9回スポーツする身体 パブロ・ピカソ『マタドールの死』/第10回スポーツする身体 ベン・シャーン『ハンド・ボール』

スポーツする身体 十選/第7回スポーツする身体エドガー・ドガ『観覧席前の競走馬』/第8回スポーツする身体ルネ・マグリット『迷える騎手』

スポーツする身体 十選/第5回ボナール『ボクサー』/第6回モネ『アルジャントレイユのレガッタ』

スポーツする身体 十選/第3回ディスコボロス(円盤を投げる人)/第4回クールベ『レスラー』

スポーツする身体 十選/第1回アルジェリアの洞窟壁画/第2回マチス『ダンス』

東京オリンピック〜戦後日本のひとつの美しい到達点

「黒人選手」は本当に速くて強いのか!?〜スポーツと五輪の過去・現在・未来

「美」で誘惑した女の一生――ライナー・ローター著『レーニ・リーフェンシュタール 美の誘惑者』(ライナー・ローター/瀬川裕司訳/青土社・2,800円)

プロ野球ビジネスの未来〜球界全体の新戦略を

日本体罰論〜いま改めて考える「スポーツ」と「教育」と「体罰」

東京の新しい歌舞伎座が完成オープン/歌舞伎はナンデモアリの最高に楽しい大衆芸能ナノダ

六道珍皇寺・閻魔大王像――幼い頃に恐怖心を刻まれた閻魔様との再会

大河ドラマは世に連れ、家族は大河ドラマに連れ……

京都駅の思い出

スポーツ振興くじ(toto)は「ギャンブル」や「金集め」だけでは語れない!

あなたは知ってる!? スポーツの疑問の数々…

五輪のあり方を考える〜ネット中継や交流も…/ロンドン・オリンピックはシェイクスピアに注目!?

「猫もするなり球遊び」スポーツは、世界(オリンピック)と地域社会(クラブ)をつなげる

「猫もするなり球遊び」オリンピックは人類の祭典!日本人にとっては?

二代目市川亀治郎さん(現・四代目市川猿之助)――伝統とは「変える力」

大学の教壇に立って……〜ジャーナリズムとアカデミズム

ランニングの歴史と魅力を伝える〜トル・ゴタス著『なぜ人は走るのか:ランニングの人類史』(筑摩書房)

読者からの質問への回答

『マーラーの交響曲』発売記念エッセイ〜いつか私の時代が来る、とマーラーは言った。

祇園町の電器屋の初荷

権力志向者がジャーナリストになる危険性――魚住昭『渡邉恒雄 メディアと権力』講談社

かつてラグビーは日本中を湧かせた!(上岡伸雄・著『釜石ラグビー栄光の日々松尾雄治とくろがねのラガーたち』中央公論社)

日本文化「大相撲」は「スポーツ」なのか?

オペラ(音楽)とスポーツの濃密な関係

塾や予備校は学校より大事?

「新道」という名前が消える寂しさ

孤立化、個別化する社会のあり方に警告(杉本厚夫『「かくれんぼ」ができない子どもたち』ミネルヴァ書房)

女心・男心…人間を描くため、肉体を描ききった本物の作家(虫明亜呂無『パスキンの女たち』清流出版)

松本修『「お笑い」日本語革命』(新潮社)書評「みたいな。」の元祖はとんねるずか!?

犬好き男の愛猫記

大魔神を巡る見事な「知的探検の旅」/小野俊太郎・著『大魔神の精神史』(角川ONEテーマ21)

企業の「所有物」と化したスポーツ・文化団体

スポーツ番組作りの「プロ」になっていただくために

「スポーツ放送はどうあるべきか?」を考える前に、考えるべきこと

書評『茶の世界史』/茶が映し出す過去の世界史&茶が匂わせる未来社会

思い出すのは仕事をしている姿

脳出血と恐怖心

現代社会の「怪物性」を説き明かす見事な一冊〜小野俊太郎・著『フランケンシュタイン・コンプレックス 人間は、いつ怪物になるのか?』青草書房

「劣等感・コンプレックス」とは、本当はどんなものなのか

あけましておめでとうございます

脳出血から復活できた理由(わけ)

「何か」を表現しようとする究極の本能

天職人〜あとがき

そばは京都にかぎる

総選挙の行方とスポーツ界

小泉首相の「趣味」と「文化政策」

行きつけの店は恋人に似てる?

アイ・ラヴ・サッポロ!アイ・ラヴ・ホッカイドウ!

日本文化の「型」と「カタヤブリ」と「カタナシ」の関係を横綱・朝青龍の「カタチ」から読み解く。

いま、ベネズエラで起きている「大事件」

「文化」の持つ本当の力

あけましておめでとうございます

煩悩の世界史〜『要約世界文学全集』(木原武一・著/新潮社)

「夢かうつつか…」逝った者へ…、残された者は…

オリンピックはスポーツではない

「天才」の多くなった世の中

『二十五時』との数奇な出逢い

わたしは猫になりたい。

紅旗征戎不有吾事 金は天下の周りの持ちもの…

アメリカ珍道中〜This is American Way

仕事人間の弁明

変わらないことの素晴らしさ

<二人袴>

女人狂言『茶壺 de Hermes』

私の行きつけの店・好きな店

島田雅彦vs玉木正之 ドイツW杯特別対談「選手を自由にさせたら高校生になっちゃった」

あけましておめでとうございます

個人的パラダイム・シフトに導かれた三冊

ゴシック・万博・ストリップ・吉本…を読む

現代と未来の世界を考えるうえでの「真の世界史情報」(井野瀬久美恵・著『興亡の世界史16 大英帝国という経験』)

300万ヒット記念特集・蔵出しの蔵出しコラム第3弾!

300万ヒット記念特集・蔵出しの蔵出しコラム第2弾!

300万ヒット記念特集・蔵出しの蔵出しコラム第1弾!

知識や情報なんて、ないほうがいい

現代日本人必読の一冊

タクシーと自家用車の違い

「天才」って何? ――まえがきにかえて

「ある女の一生」

「戦争映画」が好きな理由(わけ)

とかく京都のスポーツマンは……

道はどれほど重要なものか

祇園町の「生活」=「文化」

地獄八景万之丞乃戯(じごくばっけいまんのじょうのたわむれ)

わたしは猫になりたい。

読書日記〜稲垣足穂から梅原猛まで

アッピア街道に乾杯(ブリンディシ)!

「質より量」の読書は「質」が残る?

スポーツは究極の道楽?

久しぶりに「銀ブラ」でもするか・・・

行きつけの店は恋人に似てる?

権力志向者がジャーナリストになる危険性――魚住昭『渡邉恒雄 メディアと権力』講談社

ロジャー・パルバース著『旅する帽子』生身のラフカディオ・ハーンが幻想のなかに甦る

作者の名前も作品の題名も消えるほどのノンフィクションの名作〜デイビッド・レムニック著『モハメド・アリ』

戦争と軍隊の歴史

スポーツと音楽を通して出逢ったトリュフ

スポーツ・ジャーナリストにはスポーツよりも大事なものがある?

お薦めの本(2003年夏〜2004年春)

日本人は元気だ――24人の元気な日本人

美しい最後の素晴らしさ

「若い国」アメリカ

京都人の溜息

経済には倫理が必要である

オススメ脳味噌のマッサージ

吉本興業は匈奴である『わらわしたい――竹中版正調よしもと林正之助伝』竹中功・著/河出書房新社

虚実の皮膜――『イッセー尾形の都市カタログPART2』イッセー尾形/森田祐三・共著 早川書房・刊

胡散臭さ礼賛――竹内久美子『賭博と国家と男と女』(日本経済新聞社)

衝撃的な笑劇――レイ・クーニー『笑劇集』劇書房

翻訳って何?――『翻訳史のプロムナード』(辻由美・著/みすず書房・刊)

脳細胞の組み替え――『世界史の誕生』岡田英弘・著/筑摩書房(現・ちくま文庫)

長老の話――堀田善衛・著『めぐりあいし人びと』を読んで

古典の楽しさ

ドリトル先生 不思議な本

京都が消える

嬉しいこと――喜びは常に過去のもの

野村万之丞 ラジカルな伝統継承者(2)

野村万之丞 ラジカルな伝統継承者(1)

事典・辞典・字典・ジテンする楽しみ(第5回=最終回)

事典・辞典・字典・ジテンする楽しみ(第4回)

事典・辞典・字典・ジテンする楽しみ(第3回)

事典・辞典・字典・ジテンする楽しみ(第2回)

事典・辞典・字典・ジテンする楽しみ(第1回)

先達はあらまほしきか?

旅の衣は篠懸(すずかけ)の

パチンコと飢餓海峡

最近の映画はつまらない?いや、やっぱり、映画はおもしろい?

神道、天皇、韓国・・・を読む。

はかなく、素晴らしい、味わい

京の祇園の極私的元服之儀

コースケ(野村万之丞)の遺言

ミレニアム歳末読書日記 楽しい世紀末

お金と勉強

親父ゆずりの数学好き

わたしの本棚(4) スポーツを読む

わたしの本棚(3) 祭りの原型

わたしの本棚(2) ドラマの感動

わたしの本棚(1) 振動する快楽

夏休み読書日記/スポーツ・身体・ジャーナリズム

銀行は痰壺処理会社

親父の隠したエロ小説

野村万之丞――伝統と格闘するパワー

女が動く時代、男は思索せよ

バック・オーライ

二十五時――わたしの好きな世界文学

「私の京都」

わたしの東京体験

SPレコードは生演奏と同じ〜蓄音機にはまってしまった!

感銘した一冊の本〜鈴木隆『けんかえれじい』

「情報過多時代」の楽しみ方

内面より外面

不味いものが食いたい!

ああ、肩が凝る。

父の勲章

京の昼寝

祇園町の電器屋の初荷

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