10月17日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。昨日のウルグアイ戦サッカーについて感想を語る。若者へのバトンタッチはきちんとしましょうと話したあと黒兵衛と散歩。オマエはもう8歳だというのにあっちへウロウロこっちへウロウロ。ワン。若いなぁ。ワンワン。散歩から帰ってパソコン開けて仰天。過去のメールの分類保存フォルダが何故か「大学」のフォルダを残して消失している。原因不明。最近3日分くらい分類フォルダにまだ入れなかった分のみは無事。まいったなあ。最新式のパソコンは何やらワケのワカラン機能ばかりが増えて誤作動ばかり。パソコンに言わせれば誤作動ではなくて誤操作ということになるのだろうけど一昔前のウィンドウズXPを使っていたときの少々無骨なパソコンのほうがよっぽどっよかったですね。いろいろゴミ箱やら他の場所を探してみたけど失ったモノは発見できず。クソッ。仕事にならん。緊急の仕事相手に電話してメールを送ってもらって…イロイロしてたら晩飯。風呂のあと『アイーダ』の第3幕と4幕をパルマ歌劇場の舞台で見ながら勉強したあとフテ寝。フテ寝はアイーダが原因ではなくパソコンですよ。ああ。パソコンなど使わず原稿用紙に万年筆で原稿書いてた時代に戻りたいなぁ。

10月16日(火)つづき
ビールと赤ワイン呑みながら夕食時にサッカー日本vsウルグアイ戦TV観戦。いやあイイ試合でしたねえ。攻撃は最高でしたね。南野&堂安イイですねえ。ウルグアイを恐れてませんねえ。バックパスのツマラナイミスと選手交代直後の油断がなければ4ー1でしたね。森保ジャパンいいですねえ。ダメなのは年寄りのバックスや解説者ですね。世の中を若い人に譲りましょう。

10月16日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩のあとホームページの更新原稿をまとめてお世話になっている(株)bitのスタッフに送る。この文章を読まれるときにはナンヤラカンヤラの写真や蔵出しコラムが更新されてるはずです。昼飯食って東海道線で藤沢へ。小田急で大和へ。大和へは快速で15分足らず。こんなに近いとは思わなかった。いつも『ニューズ・オプエド』でお世話になってる(アシスタントを務めてくれている)川嶋ノリコさんがMCを務めるFMやまとにゲスト出演。『ふたつのオリンピック』についてイロイロ楽しく喋らせていただく。みなさん買ってくださいね…と思っていたらFMやまとのスタッフの方たちのなかに既に購入してくださった方がいてサインをせがまれた。ありがとうございます。しかし小生やホワイティングさんのファンは男性が多いなぁ(>_<)。FMやまとの番組も楽しかったがスタジオが外から見られるガラス張り。高校生のような連中から笑顔で手を振られた(また男性か)。このスタジオの入っているSIRIUSという建物でスタバがあり広いスペースが2階3階4階…とつながった図書館になっている。コンサートホールもすぐウラにあり大和氏の文化の拠点になってるんですね。その真ん中で活躍している川島ノリコさんやFMやまとのスタッフの皆さんと別れて小田急で新宿へ。結構遠いな…と思いながら新宿の紀伊國屋書店へ。『ふたつのオリンピック』が新刊コーナーに並んでいることを確認して地下鉄で国会議事堂前へ。衆院第一議員会館での『スポーツ・インテグリティ体制整備の在り方検討プロジェクトチーム・アドバイザリーボード第5回会合』に出席。スポーツ団体に国がどこまで関与できるか?その組織作りを話し合う。私は「スポーツ団体の在り方(たとえばメディアはスポーツ団体を所有してはいけない…とか)」のほうに興味があったがまずは組織作りで中味はその次とのこと。だったら組織に加わる団体は?日本相撲協会は入るのか?プロ野球は?高野連は?リトルリーグは?eスポーツは?チェスやコントラクト・ブリッジの団体は?そもそもスポーツ団体とは何?JOC・JSC・スポ協に加盟している団体だけとはいかないはず…と質問し次回までにスポーツ団体を整理してくれるようスポーツ庁に求めて地下鉄で東京駅へ。東海道線で帰宅。蜂窩織炎が完治してビール解禁!飲み過ぎに注意!

10月15日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと軽く朝飯とって湘南鎌倉病院へ。うわっ。大きな病院の広いロビイがものすごい人の数で混み合っている。平均年齢は…わからんけど70歳以上が80%以上か?月曜朝の病院の現状?高齢化社会の実情?まず2階で採血。番号札をもらうが40番ぐらいあと。アジャーと思うが次々と番号を呼ばれた人が進み出て5箇所くらいで採血されるのでそれほど待たずに順番到来。まるで流れ作業。この病院にはこの朝だけでどれほどの血液が集まったのか?結果が出るまでの1時間『ホモ・デウス』読書。マァ面白い。番号呼ばれて診察室へ。若い可愛い女医さんに蜂窩織炎は「完治ですね」と告げられる。捻挫は別問題らしい。帰宅して昼飯食って東海道線で浜松町へ。AVATTA STUDIOで『ニューズ・オプエド』アンカー出演。ゲストは今月27日(土)と28日(日)に行われるSport Policy for Japanの開催校として出演する神奈川大学人間科学部の原和輝さんと笹川スポーツ財団の清水さん。今年も大学生の面白いアイデアを聞く季節になりました。今年で8回目。第1回から審査員を務めている小生は今年も決勝の審査。今年は北は北海道・南は高知・西は広島までの23大学56チームが参加。eスポーツやIRを取りあげたりなかなか興味深いアイデアがいっぱいです。一般の人も見学聴講可能ということで宣伝して番組を終えて帰宅。テレビ見ながら晩飯。女子バレーはイタリアに負けたなあ。メロンパン作りをしてるグルジア人…日本の硯や筆づくりを見に来たアメリカ人書道家などの番組を見て風呂。ベッドへ。病気完治のビールはやっぱり美味い。

10月14日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。左足首の腫れが少し残って踝(くるぶし)付近に痛みが残る。これは雑菌のせいではないようにも思える。どこかで捻挫でもしたか?わからん。まぁ明日の病院検査を待つことにするか。ワン。終日デスクワーク。再来週のオペラ講座『アイーダ』の資料づくり。数え直してみたらDVDが15種類CDが6種類もあった。それほど特別に好きでもなかった作品だけどやはりオペラと言えばコレ!でいつの間にか増えたみたい。若き中高時代にたった一組手に入れたLPレコードを擦り切れるほど聴いた時代がナツカシイ。資本主義消費経済に従って芸術作品も気軽にたくさん手に入るようになったけどモノはたくさん持たないほうがイイのですね。何が『ホモ・デウス』やねん。Homo sapiensがHomo deusになる?godになる?masturbationを覚えたmonkeyが死ぬまでやりつづけるようなものか。終日デスクワークのあとヴェルディ生誕200年記念のパルマ歌劇場の『アイーダ』を見ながら夕食。馬や駱駝が出てこなくても素晴らしい舞台(色彩がイイ)は作れるのですよね。音楽がイイですからね。風呂のあとヤルヴィ指揮のシベリウスをEテレで聴こうと思ったけどNスペ資本主義経済の借金問題を見てしまう。そうか。未来の金融はイスラムのやり方を倣えってこと?キリスト教もかつては利子を取らない宗教だったんですけどね。韓国を見習って…いや江戸時代を見習って日本も徳政令をヤル?国の借金も個人の借金もみんな棒引き。チャラに。♪カネを借ーりてもホンダラッタホーイホイ〜カネを貸ーしてもホンダラッタホーイホイ〜借りても貸してもホンダラホタラタホーイホイ〜どーせ借ーりてもホンダラッタホーイホイ〜だから貸さずにホンダラホタラタホーイホイ〜ホンダララーホンダララーホンダラホタラタホーイホイ。スゴイ世の中ですね。コレがホモ・デウスのやることか?

10月13日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。ゆっくり散歩。ワン。今日で左足首と脹ら脛の蜂窩織炎の抗生物質が切れる。断酒10日とクスリのおかげで腫れはすっかり引いたけど捻挫したあとのような妙な痛みが残る。足首が自由に動かせない。舞踏家の勅使河原さんにインタヴューしたとき舞踏にとって一番大切なのは足首と言われたことを思い出す。まぁ踊るわけではないのでマァいいか。ワンワン。午前中ホームページの更新原稿作成。昼飯食って『アイーダ』の勉強。10組ほど持ってる『アイーダ』のDVDの凱旋行進曲のあとの第2幕のフィナーレを片っ端から聴く。オクターヴ上の高い声を張りあげてるソプラノ歌手はいなかったな。CDでもマリア・カラスだけか…と確認したあと鎌倉芸術館へ。イタリアから来たコントラバス4人組の『ベース・ギャング』のコンサートを聴きに行く。ジャズやラテンからクラシックや日本の歌まで。歌と喋りの上手い一人が『上を向いて歩こう』や『月影のナポリ』を歌ったりベートーヴェンの第九をジャズ&ロックもどきで演奏したり。5拍子の曲を3曲(デイヴ・ブルーベックの『テイク・ファイヴ』とチャイコフスキーの悲愴の2楽章と『ジーザス・クライスト・スーパースター』のマグダラのマリアのアリア)をまぜこぜに演奏した曲が面白かった。アンコールは
司会役のベース奏者がサムライの丁髷の鬘をかぶって金色の陣羽織もどきの羽織を着て出てきて『マツケンサンバ』。マイッタ。イタリア人のノリはスゴイですナァ。4人はサンタ・チェチリアやフィレンツェ五月祭やトリノのオケの首席コントラバス奏者。テクは一流。お客さんも喜んでコレは受けますよね。そー言えばコントラバスと言えばゲーリー・カーという超一流の奏者がいて彼はNYフィルの首席でレナード・バーンスタインが常任指揮者時代にはサン=サーンスの『動物の謝肉祭』の「白鳥」をチェロではなくコントラバスの彼が弾いていましたね。中学生のときに買ったレコードを思い出しました。一緒に入っていた『ピーターと狼』の語りはバーンスタイン自身であまりに素晴らしい英語のナレーションでヒアリングの勉強をしたものです。そー言えばシンシナティ・ポップス・オケの録音した『ピーターと狼』の語りはシンシナティ・レッズの捕手のジョニー・ベンチでしたね。『鮨処もり山』でアルコール解禁祝いをしようと思ったら今日は貸し切りとか。流行ってますね。大船駅のルミネのイタリア料理店で生ビールと赤ワインでアルコール解禁。ぶわんざーい!帰宅してセ・リーグのクライマックス・シリーズ。ペナントレースで負け越したチームが勝って良いのでしょうかねえ?WOWOWでチャイコフスキーの『エフゲニー・オネーギン』をやってたので3幕を見る。メトロポリタン歌劇場の去年の舞台。ネトレプコ良いですねえ。グレーミン公爵は若すぎますねえ。でもイイ演奏イイ舞台でした。そうか。演出家は女性か。風呂入って寝よ。

10月12日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。ゆっくり散歩。ワン。今日は久しぶりに原稿の締め切りもテレビも出張もない一日。こーゆーときこそ次の単行本の準備にかからなければならないけどナカナカ手がつかない。ワンワン。家に帰れば虎太郎が机の上の整理をしている俺の横にちょこんと猫座りして生欠伸。おまえは何をあくせく…とでも言いたげな表情。猫はイイナア。それでわかった。漱石が小説で最後に猫を溺れ死にさせた理由が。あまりにも羨ましすぎる存在には最後に天誅を見舞ったのか。ま。虎太郎も野良だけど溺れ死にしないように注意しろよ。ニャア。そー言えば昔横浜ベイスターズに(大洋ホエールズの時代だったかな)ミヤーンという安打製造機の素晴らしい選手がいてバットのグリップに猫の顔の絵を描いていた。英語ではニャンじゃなくてミヤーンか。ミャウとも言うな。ワンワンはバウバウ。豚のブーブーはなぜかOinkOinkオインクオインクで羊のメエメエはBaaBaaバーバーと習った覚えがある。馬のヒヒーンは確かネーで雄鳥のコケコッコーはコッカードゥードゥルドゥ。中学時代の英語の授業でジャック・ブリスト神父に習ったことを今も憶えてますね。若いときの脳味噌は今と違って活発に働いてたようですね。アヒルのガーガーはクアッククアック。このQuackから素粒子の名前クォークQuarkが生まれたんですよね。確か出典はジェイムズ・ジョイスの『フィネガンズ・ウェイク』に出てくるアヒルの鳴き声ですよね。日本語に訳した柳瀬尚紀さんと昔一緒に飲んだとき俺が偶然ピーター・セラーズ演出のモーツァルトのオペラ『フィガロの結婚』のレーザーディスクを持っていて(古いなぁ)コレ面白いですよと見せたら俺に寄越せと言われてそのまま奪われてしまったなぁ。まだ返してもらってないなぁ。いろんなこと思い出すのは歳取ったからかなぁ。今日が暇で(仕事はいっぱいあるけど)部屋の整理ばかりしているからかなぁ…と思ううちに晩飯。サッカー森保ジャパンvsパナマ。3-0で快勝。南野イイですね。所属ザルツブルクというのがニクイですね。モーツァルト生誕の地ですね。青山も良かったけど柴崎もっと長く見たかったなぁ。原口は相変わらずイイですね。次のウルグアイ戦どんな試合をするのか期待が持てますね。風呂のあとメトロポリタン歌劇場ヴェルディ『アイーダ』1〜2幕。凱旋行進曲では白馬3頭登場。アイーダはこーでなければ!ヘビー級揃いの歌手も大きな舞台装置も良かですね。ルネ・フレミングのレポーター役は最高に上手いですね。

10月11日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。桜や紅葉が塩害のやられていることに気づくと本当に可哀想に思う。ワン。葉っぱが情けなく萎れてますからね。ワンワン。散歩のあと準備して東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。久しぶりに…と言ってもわずか2週間ぶりだけど『ひるおび』生出演。貴ノ岩と日馬富士の裁判について大隅潔さんと話す。日本相撲連盟(アマチュア相撲の団体)はJOC(日本オリンピック協会)にもJSC(日本スポーツ振興センター)にもにもスポ協(日本スポーツ協会=旧体協=日本体育協会)にも加盟しているけど日本相撲協会(大相撲の運営団体)はスポーツの上部組織のどこにも所属していないから仲裁してもらえる(訴える)組織がなく民事裁判という手段に訴えるしかないのですよね。公益財団法人を管轄する内閣府への訴えは取り下げましたからね。それに文科省やスポーツ庁には調査権も命令権もないですからね。イロイロ話したあと八代英輝さんのコーナーQ&Aに大隅さんとともに参加。貴ノ岩裁判に関する質問に小生はすべて×。一時期(脳出血で入院していたとき)暇だから司法試験の勉強でもして弁護士資格でも取るか…なんて考えたこともあったけどまったく無理ですナァ。法律のことはまるで門外漢であることを知らされる。しかし民事裁判の判決言い渡しに原告も被告もそれらの代理人も誰も出廷しなくてイイなんてわからないしオカシイですよね(と言い訳)。大隅さんは「玉チャンの回答を見て書いたら間違えた」大隅さんは小生のことを昔(40年前くらいの)呼び名で読んでくれる数少ない一人ですね。「俺は明治大学アホウ学部だから」「私は大学の授業に3日くらいしか出てませんから」で楽しくスタジオ出演オシマイ。しかし正直勉強になりました。帰宅途中に山野楽器に寄って今週月曜にYuTubeで聴いて感激したカール・ベーム指揮ウィーン・フィルの『ワーグナー序曲前奏曲集』を購入。フロアーを変えて何かイイ映画はないかと物色。見つからないので何でもイイやと和服の高峰秀子の後ろ姿が艶っぽかったので成瀬巳喜男監督『女が階段を上るとき』を購入して帰宅。さっそくベームのワーグナーを聴きながら原稿書き。いやぁこの演奏はクナッパーツブッシュより凄いかも。晩飯映画劇場は買いたての『女が階段を上るとき』。いやぁ面白かった。大満足。高峰秀子が未亡人で男運に見放された銀座の雇われママを好演。周囲の淡路恵子・仲代達矢・森雅之・加藤大輔・山茶花究・多々良純・鴈治郎らも演技もレベルが高く60年代の日本映画の高水準を体現。何より菊島隆三の脚本が見事でアーノルド・ウェスカーのような登場人物の出し入れで夜の銀座の世界を見事に余すところなく描いて見せた。それに成瀬巳喜男監督の小細工をしないオーソドックスな落ち着いた映像もサスガ。他の作品も見なきゃ。女子バレーはブラジルに逆縁負けか。良い勝負でした。

10月10日(水)
本当の体育の日。というか1965東京オリンピック開催記念日。東京五輪の水泳女子100m自由形で金メダルを獲得したオーストラリアのドーン・フレイザーが自転車を盗んで逃げて皇居のお堀に飛び込もうとした話が『ふたつのオリンピック』に書かれています。選手村でSEXが横行していた話も。だからバドミントン選手の若気の至りくらいはどーってことないと週刊新潮にコメントしたら小生の言葉はボツになりました。週刊新潮って正義漢の塊か?イヤ若いときに遊んだことのない人ばかりで作ってるのか?朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。輪島さんの死去やら貴ノ岩と日馬富士の裁判やらイロイロ話したあと黒兵衛と散歩。この季節真っ赤に紅葉するはずの桜の葉っぱが汚い薄緑や黄色のまま散っている。颱風一過の塩害の影響らしい。鎌倉市とはいえ海岸線から50キロ近く離れた谷戸の地にも海の潮は降り注いだらしい。颱風のパワーははスゴイですね。雨かと思ったら海水混じりの豪雨だったのですね。終日雑務。自分で書いた『ふたつのオリンピック』を読了して増刷用に赤入れしたりメールの整理をしたり…で日が暮れる。晩飯&テニス&バレーボール。錦織は強いですね。若い中国選手の呉は将来が楽しみですね。風呂のあとはTVドラマ『ワーグナー』の続き。これは映像が綺麗なだけの完全な失敗作ですね。『トリスタンとイゾルデ』の『愛の死』がバックに流れているシーンなどワケがわからんかったですね。まだ4時間くらい続くのか。まいった。せっかくリチャード・バートンを起用しているのに断酒8日目のほうが耐えられるほど最悪の作品ですね。

10月9日(火)
朝起きて『発するFM』の『聞くオプエド』に電話出演。石巻での武道フェスティバルの話のあと武道について話す。柔道が生まれたのは明治時代。剣道という言葉が日本人のあいだに広まったのは大正時代(それまでは撃剣とか剣術でしたからね)。要するに武術から武道への変化は武術のスポーツ化ゲーム化とも言えるのだ…ナドナド話したあと軽い朝食を摂って久しぶりに黒兵衛と散歩。少しのあいだトレーナーさんにあずかってもらってシャンプーまでしてもらったらしく黒い毛は艶々のピカピカ。格好は良くなったけど行儀は良くなっておらず(というより俺に甘えてるのかな)あっちへ行ったりこっちへ行ったり。まぁエエわ。あんまり行儀良くさせるのも何だか強権的支配のようでイヤですからね。散歩のあとは久しぶりにゆっくりできる一日…というわけにもいかず『ふたつのオリンピック』の翻訳本を再度チェックしたり(直したい文章や誤植1箇所発見(>_<)。600ページもの本を書いたのだから机のまわりの整理も含めて後始末がなかなか終わらない。ホワイティングさんなら(アメリカ流の働き方なら)1か月くらいハワイかどこかで静養するのかな。こちとら貧乏暇なし。働き方改革と言うより仕事が好きなのかな?夕方から東海道線で新橋へ。タクシーで衆院第1議員会館へ。「スポーツ議員連盟スポーツ・インテグリティ体制整備の在り方検討プロジェクトチーム・アドバイザリーボード」に参加。昨今の日本スポーツ界の不祥事への選手の権利を守りながらの対処について話し合う。ナルホド。国交省の事故調(事故調査委員会)のようなやり方もあるんですね。勉強になります。マスコミ関係者も勉強してほしいなあ。会議のあと帰宅。今日は他の打ち合わせがキャンセルでコレだけ。晩飯オペラ劇場は見る機会を逃していたプラハ歌劇場でのモーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』第2幕。上演時の場所での上演時に近い演出も面白かったけどプラシド・ドミンゴの指揮が素晴らしい。歌手出身の指揮者なら歌手も歌いやすいのか歌手陣も総じて高レベル。素晴らしい舞台でした。風呂のあとはノンアルコール・ビールを飲みながら(まだ蜂窩織炎が治りきっていませんからね)リチャード・バートン主演『ワーグナー』の続き。全9時間のドラマ。まだ半ば。画面は綺麗だけどちょっと冗長。音楽の入り方もイマイチで話もわかりづらいなあ。寝よ。

10月8日(月)
体育の日。2020年からは名称が「スポーツの日」になるんですよね。朝5時起床。イロイロ準備してタクシーもまだ朝早くてないから仕方なく大船駅まで歩いて行こうと思っていたらグリーンキャブが電話に出てくれてタクシーを回してくれるとか。左足首蜂窩織炎の腫れが治まりきらない病身としては地獄に仏。ありがたくタクシーで大船駅へ。東海道線で品川へ。新幹線で新大阪へ。宝塚線に乗り換えて川西池田へ。川西市役所の人の迎えのクルマで川西市役所へ。川西市の「体育の日記念式典」の記念講演を「スポーツとは何か?」というタイトルでやらせていただく。その前に『ちちんぷいぷい』の「体育の日からスポーツの日へ」という取材に答えてから大会議室へ。満員の聴衆。150人以上かな。がんばって昨今の日本のスポーツ界の問題(スポーツ・ジャーナリズムの不在とスポーツに対する無知が元凶ですよね)からeスポーツの話題まで1時間タップリと話して質疑応答にも答えて…ふううう。本ホームページを読んでくれている川西市役所の方が椅子を用意してくれたので助かる。講演は好評だったようで大きな拍手をいただいて宝塚線で新大阪へ。マリオットホテルのレストランで浄土宗本願寺派(西本願寺)の発行している仏教雑誌『御堂さん』の取材を受ける。講演会で話したこと(昨今のスポーツ界の不祥事の背景にあるスポーツに対する無知)について話したあと新幹線で爆睡して帰鎌…と思ったところがBGMにYuTubeで Overture and Prelude というのを選んで目を閉じたらコレが凄い演奏。まず『リエンツィ』の序曲で脳天をぶち割られ『ローエングリン』のあまりに綺麗な音色に驚き『オランダ人』の迫力に度肝を抜かれ『名歌手』の演奏の面白さに眠れなくなり『パルジファル』の前奏曲の静謐さに感激し…いったい誰の演奏家とドイツ語のコメント集の文章で演奏家名を探したらKarl BöhmとWiener Philharmonikerという文字を発見。そう言えばベームのワーグナーは『トリスタンとイゾルデ』のバイロイトでの名演(ニルソン&ヴィントガッセン&ホッター)しか知らず序曲集とか前奏曲集は知らなかった。コレは凄い演奏ですね。さすがベームですね…と思うと眠れないまま帰鎌。夕食&風呂のあとまだ早かったのでホワイティングさんが大相撲のDVDの返却と同時にプレゼントしてくれた増村保造監督の1968年の映画『大悪党』を見てしまう。ヤクザの佐藤慶が純情な緑魔子を悪の道に引き込む。助けを求めた弁護士の田宮二郎がもっと悪い奴で検事の北村和夫を出し抜いて大金を手にするが最後は緑魔子がそのカネを奪い取るという話。面白かった。みんな演技が上手いですねえ。今日もノンアルコール。ウエストが少々細くなったのを自覚。

10月7日(日)
石巻のホテルで朝7時に起きてイロイロ鞄をまとめたあと朝食とって抗生物質服んで8時にホテルを出発。石巻総合体育館へ。「武道フェスティバル石巻」の柔道・剣道・空手道の武道クリニック(一流選手による子供たちへの指導)に参加。今年は他にも長刀・躰道の子供たちも稽古。加えて合気道・弓道も模範演技に参加。さらに3年前に始まった文化ブースでの催しもあり裏千家の茶道や石巻北高校華道部による華道の展示&石巻高校書道部による書道の展示もあった。なかなか幅広い奥行きあるスポーツの催しで小生も開会式挨拶で石巻市長に続いてマイクの前に立ち新渡戸稲造の『武士道』のなかにたった1箇所出てくるスポーツという言葉を解説。武士は闘いの場に合っても和歌の贈答などを行う遊び(スポーツ)の要素があった…だから皆さんも今日は一日武道を楽しんで下さい…と挨拶したけど子供たちの伝わったかな?新渡戸稲造とは今の樋口一葉の前の五千円札ですよ。昼頃まで素晴らしい武道の指導や書道パフォーマンスなどを見せてもらったあとお土産に美味しい石巻の笹蒲鉾をいただいて(笹蒲鉾は石巻の会社のがサイコーです!)石巻駅へ。仙石東北線快足で仙台へ。颱風の風で相当ダイヤが乱れている東北新幹線でなるたけ遅れてないのを選んで東京へ。東海道線で帰鎌。今年も震災の年から8回目となる石巻武道フェスティバルに参加させていただきました。『武道の街石巻』のこの試みは2020がスンでも続けてほしいですね。

10月6日(土)
終日石巻のホテルのベッドの上で読書しながら静養。朝飯のバイキングを食って抗生物質を服んで静養。昼飯のスパゲッティ食って抗生物質服んで静養。読書は自分が翻訳した『ふたつのオリンピック』。うん。なかなか面白いですな。夕方ベッドから置きだして(左足首の腫れと痛みはまだ取れませんね。チクショー)ホテルの下の階へ。『Power up Japan from Tokyoー東京2020公認プログラムー2018武道フェスティバル石巻』の特別講演「相撲という日本文化の歴史〜相撲ははたしてスポーツか?」というテーマで1時間半講演。内容は前日の石巻選手大学で行った講義の大人版。やはりビデオを使って出来山を解説したり相撲とスポーツを較べるならeスポーツはどうなのか?と話しを広げたり。スポーツは民主主義社会(暴力否定の社会)誕生の歴史と不可分で相撲はその歴史には当てはまらない(柔道は当てはまる)…とかイロイロ話す。昨日の講義も今日の講演もおおむね好評だったようで日本アスリート会議副理事長で早大教授の間野先生からも素晴らしかったと誉められる。素直に嬉しい。その後親睦懇親セレモニーに出席。年に1回顔を合わす石巻のスポーツ関係の皆さんの前で挨拶したり酒を呑まずにノンアルコール・ビールを飲んでいるので驚かれたり。明日若者たちを指導する柔道の田辺陽子さんと歓談したり。バルセロナ・アトランタ銀メダルの田辺さんは高3から柔道を始めたんですね。できるもんなんだ。世界剣道団体優勝の松脇さんや空手アジア団体優勝の野口さんとも御挨拶。皆さんは明日子供たちの指導に当たってくださる講師の先生方で他にもイロイロ挨拶して2次会のお誘いを引き摺る足で丁重にお断りしてホテルの部屋へ。シャワーを浴びて爆睡。

10月5日(金)
朝7時頃起きてイロイロ準備のあと東海道線で東京へ。9時8分発のはやぶさ9号で仙台へ。ホームで握り飯の昼食を取って仙石線で石巻へ。駅に石巻専修大のY教授などが迎えに来て下さっていて年に1回の講義。テーマは「大相撲はスポーツか?」。格闘技というスポーツの種類を解説して日本の格闘技(武道)を解説してボクシングやレスリングの解説もして丁髷を結った大相撲がはたしてスポーツと言えるのか?それとも日本古来の伝統文化と呼ぶべきか?イロイロ話す。100人ほどの文系1〜2年生や先生方を相手に2時間近く講義。双葉山・大鵬・柏戸・貴乃花・若乃花・曙・武蔵丸などのビデオを見てもらって気負け・盆中・出来山も解説。八百長じゃありませんよ。出来レースでもなく相撲の場合は出来山と言いましょう。ホテルで少し休んで専修大学の先生方と懇親会。小生はアルコール抜き。ノン・アルコール・ビールでお付き合い。今年で震災以来8年目になる石巻とのお付き合い。Y先生も最近脳梗塞に見舞われたとかでノンアルコール。来年は飲みましょう。

10月4日(木)
体調はかなり良くなって熱は引いたけど左足首はまだ赤く腫れあがっていて押さえると痛い。黒兵衛の散歩はヨメハンに任せてできるだけ休養。昼前から東京へ。新幹線で大阪へ。以前から引き受けていた某企業組合の講演会で日本のスポーツについて話す。机と椅子を用意してもらって座って話せたので助かった。昨今のスポーツ界に相次ぎ不祥事についてその大きな原因ふたつ(スポーツジャーナリズムの不在とスポーツに対する基本的無知)を話しながらスポーツとはそもそも何か?という問題を話して新幹線で帰鎌。往復車中は爆睡。明日も早いのだ。左足首の赤く腫れあがった踝あたりはなかなか治まってくれないなあ。まあ根気よく我慢。

10月3日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。昨日のスポーツ議連の会合についてイロイロ話す。昨今のスポーツ団体の様々な事件を5千万円もの費用をかけて第三者機関で解決するナンセンスをどーすれば回避できるかがポイントですね。黒兵衛と散歩に行って帰ってきたら左足が腫れあがっている。先週かかった蜂窩織炎が治りきっていなかったのは明か。体温も39度まで上がってしまった。慌てて湘南鎌倉病院へ。各種の血液検査とエコー検査で入院の必要があるかも…と言われたけど断れない仕事が山ほど続くので抗生物質をもらってとりあえず自宅で夕方まで静養。チョイと元気になって東海道線で新橋へ。タクシーでテレビ朝日へ。『ビートたけしのTVタックル』VTR収録。青学大陸上部監督原晋さんや拓大須藤元気さんや元開星高校野球部監督野々村直通さんらと日本のスポーツと指導者について語る。レギュラーはタケシさんと阿川佐和子さんの他大竹まことさん東国原英夫さん橋口いくよさん。抗生物質とカロナールが効いたのかイロイロ楽しく話せて良かった。小生はスポーツが反暴力の民主制社会が生まれたといつものエリアスの説を紹介。スポーツにおける暴力は今の時代だからダメなのではなく昔もダメだったけど帝国陸軍の軍事教練や体練が持ち込んだんですよね。

10月2日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。短いコラム原稿1本仕上げて昼飯食って午後からコンピュータの内部の整理などをやって夕方前から東海道線で新橋へ。タクシーで衆院第一議員会館へ。スポーツ議員連盟のスポーツ・インテグリティ体制整備の在り方プロジェクトチームのアドバイザリーボードに参加(この名称はどう考えても長いですね)。イギリス・カナダ・アメリカ等のスポーツ団体のインテグリティ(高潔性・品位)を守る制度の説明を聞いたあとイロイロ意見。小生は日本相撲協会と高野連やボーイズリーグの団体がスポーツ団体としてインテグリティを守るためにスポーツ庁(またはJOCなど)の傘下に入るのかどうか質問。参加に入れないといけないと主張したあと帰宅。イロイロ難しい問題は山積みですね。そもそも読売グループがプロ野球を…朝日と毎日が高校野球などを支配している体制こそ改めなければ。ルパート・マードックがマンチェスター・ユナイテッドを買収しようとしたときはスポーツの健全な発展を妨げるとして英国議会が反対の決議をしたくらいですからね。夜からチョイと左足が腫れてるなあ…と思ったらドエライことに……。

10月1日(月)
夜来風雨聲 知花落多少 いやあ。凄い颱風でした。酒呑んでグッスリ寝ていたからよー知らんけど朝起きてみると家の入り口につながる外の階段の上に黄木香薔薇(キモッコウバラ)の枝がバサッと垂れ下がっていて歩けない。仕方ないのでヨッコラショッと持ちあげて通路を確保して黒兵衛と散歩。うわっ。道路の交差点にあるミラー(鏡)が根元から折れている・しかしマァそのくらいの被害で済んだのは幸いですね。『ふたつのオリンピック』を友人に郵送する準備などをして午後から郵便局へ。うわっ。書籍小包がなくなってゆうパックで1冊の送料がナント700円!もした。マイッタナ。分厚い600ページ近くあるから仕方ないか。東海道線で浜松町へ。AVATTA STUDIOで『ニューズ・オプエド』アンカー出演。ゲストは『ふたつのオリンピック』著者のロバート・ホワイティングさんとオプエド・プロデューサーの上杉隆さん。ナニィ!?玉城デニーさんが沖縄県知事選に当選した結果鳩山由紀夫さんが副知事になるかもしれないって?!元総理経験者で普天間基地の辺野古移転でイロイロ動いた人物が!?面白いかも…といった話や貴乃花親方の話をしたあと『ふたつのオリンピック』の話題。米空軍諜報員としてU2追跡担当として日本に配属されたホワイティングさんが軍を辞めて上智大学に通ってジャーナリストになるまでの話を自ら解説。沖縄出身のヤクザとの交流やデヴィッド・ハルバースタムを野球に招待するためコミッショナーだった下田武三氏に(ジョニ黒でなく)ジョニ赤を持って挨拶に行った話など本に書かれたオモロイ話の連続。上杉さんは日本の記者クラブ制度を批判してFCCJ(外国特派員協会)の理事として活躍したホワイティング氏を絶賛。ついでに小生の翻訳も絶賛していただきました。楽しく番組を終えたあと角川書店のスタッフと合流してスタジオ近くの魚料理が美味い(鰺フライが絶品)料理屋で『ふたつのオリンピック』完成の打ち上げ会。約30年前にホワイティングさんの『和をもって日本となす』を担当してくれたG氏と20年ぶりくらいに再会。20キロ以上太った(本人は10数キロと言うが)身体に仰天。楽しくワイワイガヤガヤ。美味い酒と美味い魚料理で打ち上げ。あとは本のベストセラーを期待しましょう。

9月30日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。「颱風はまだ遠くにあり他人事」。ワン。他人事を「たにんごとと」読まないと五七五にならないけれど「たにんごと」などという日本語はないから「颱風はまだ遠くにあり今は無事」とでもするか…ワンワン…などと考えながら散歩。とはいえだんだん風が強くなってきたようで落ち着いて原稿が書けない。午後になって滅多に閉めない仕事部屋の雨戸を閉める。寝室その他も雨戸を閉めて台風に備える。高台にあるから浸水など水(雨)の心配はないけど風は心配。何かと世間の風当たりまで感じる今日この頃ですからね。原稿が書けないと本を読むほかなくなる。宝島編集部・編『日大の帝王田中英壽理事長と巨大私学の伏魔殿』(宝島社)ふ〜ん。伏魔殿にはいろいろあるんですね。夕方から風雨が強くなって晩飯のあとはビュウビュウと風の音やビシビシと雨粒が雨戸をたたきつける音がキツくなり夜は2階がミシミシと揺れるほど。こーなると酒呑んで寝るほかない。おやすみ。

9月29日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。ナンヤラカンヤラやることはいっぱい。やらなあかんことは山ほど。しかしマァたまには休まなアカン。ワン。ラグビーの平尾誠二さんも疲れたときは徹底して休むと言ってたな。休むことを徹底する。ワンワン。散歩のあと読書。昨日大阪の丸善ジュンク堂へ行ったら『ふたつのオリンピック』が売ってない。ナンデヤネン…と焦ったらスポーツ・コーナーに置いてあった。これは棚の置き場所を変えてもらわないとイケマセンね。けっしてスポーツだけの本ではないですからね。その際に買ったユヴァル・ノア・ハラリの『ホモ・デウス』(河出書房新社)(河出書房新社)を読み始める。『サピエンス全史』がマァマァ面白かったので買ったけどこれもマァマァかな。ホモ・サピエンス(賢いヒト)からホモ・デウス(神のヒト)へ。まぁ流れとしてはわかりますけど誰がホモ・デウスと認めるんですかね。猿や鯨が人間は神だと認めてくれるんですかね?人間自身が自分は神だと言うんですかね。まぁ「賢い」くらいで止めておけば自惚れもエエカゲンにせいでで終わるけど「俺は神」やと言い出すとアホやで。けどまぁ本にはイロイロ参考になることが書いてありますな。途中で飽きたので午後からは筒井康隆大先生がインタヴューに答えた一冊『筒井康隆自作を語る』(早川書房)。コレは面白いというか筒井先生の全作品を読破している(と思う)小生にとっては興味深すぎる一冊。一日で頭を柔らかくして晩飯は颱風情報を見ながら。風呂のあと焼酎オペラ劇場は『アイーダ』第3幕と4幕。ズービン・メータ指揮ミラノ・スカラ座の舞台。4幕の地下牢屋(ラダメスとアイーダ)と祈りの場(アムネリス)がピラミッドの内部のような構造になっているのが面白かった。この演出ではアムネリスも最後に自殺するんですね。色彩も美しいペーター・シュタインの演出はすばらしいですね。衣裳(ナナ・チェッキ)と装置(ヴェーゲルバウアー)が優秀なのかな。歌手も高レベル。大満足。マッティ・サルミネン(ランフィス)が出ているのに感激。存在感ありますね。アイーダ(クリスティン・ルイス)もアムネリス(ラチヴェリシュヴィリ)も素晴らしい。ラダメス(ファビオ・サリトーリ)も悪くないけどどうしてもパヴァロティやドミンゴと較べてしまうので可哀想ですね。何もしない一日…というわけでもなかったか。

9月28日(金)
朝7時前に起床。パンで朝食のあと大船駅から品川へ。大船駅も品川駅も人・人・人・人・人の波。久しぶりに世の中の出勤風景に遭遇。皆さん黙々と働いておられる。小生もその姿に恥じぬように仕事に励まねば。新幹線で新大阪へ。車中爆睡。新大阪からタクシーで読売テレビへ。『そこまで言って委員会』スタジオ・ビデオ撮り出演。番組は体育の日の前日(10月7日)放送で日本のスポーツ特集。パネリストは小生の他に馳浩さん金村義明さん武田修宏さん溝口紀子さん池谷幸雄さん松田丈志さん廣田遙さん。本番前に馳浩さんと現在週一で行われているスポーツ・ディグニティ(スポーツの品位・公正性)に関する会議について30分ほどイロイロ話せたのが良かった。法律を作るか現行の組織で機能強化を図るか。馳さんは後者。小生も後者に近いがスポーツ庁の広報を充実して「スポーツの意味」を広めるべしで意見が一致。何やら政治的合意みたい(笑)。そこへ以前『ちちんぷいぷい』で何度も御一緒した廣田さんが「久しぶりです」と挨拶。廣田さんも最近は『ぷいぷい』は卒業とか。小生もそうなのかな?廣田さんを馳さんに紹介。「女優さんかと思った」本番では日本のスポーツの最近の素晴らしい点や問題点をイロイロ話す。溝口さんなどがテレビでスポーツのことを自由に話せないことを指摘。小生はメディアがジャーナリズムをきちんとしていれば問題点は少なくなるはずと発言。メディアがスポーツを主催したりチームを所有するのは禁止すべき…との発言はカットかな?読売ジャイアンツの話はカットでしょうね。司会の辛坊さんが朝日毎日の高校野球批判を口にしたのもカット?小生の英国議会がBスカイBのプレミアリーグ買収を阻止もカット?米メジャーではメディアのチーム所有は認められない(CNNのテッド・ターナーがブレーブスのオーナーになっていたのはは個人所有)の発言は?メディアとスポーツの関係は政府の問題としてではなくそろそろ国会(国民の代表の会議)の問題にしないとダメですね。イロイロ楽しく話して収録終了。新幹線で帰鎌。晩飯クラシック劇場はバーンスタイン指揮ベートーヴェン『英雄交響曲』。うん。凄い演奏ですね。往復の新幹線で熟睡爆睡したはずなのに眠いので早々にベッドへ。やっぱり移動は疲れるのかな。

9月27日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。黒兵衛は朝の散歩のときだけ元気。そのほかの時間は檻の中でじっとしている。不満も言わずに。ワン。もう少しマシな人生…いや"犬生"も考えてやりたいな。ワンワン。散歩のあと大船駅から東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。『ひるおび!』生出演。本番前に貴闘力さんと焼き肉屋の話をしたのが面白かった。ナルホド。ちゃんこ鍋専門店にしてしまうと季節限定(冬のみ)になりかねないから焼き肉屋で冬は鍋も出す店のほうが効率的ですね。そういう単純なことに気づくにも何軒かの店を潰してからだというから「商売は難しいですよ」。なるほど。本番では意外と知られざる爆弾発言も。「話し合えという人もいますけどね話し合ったあと約束をしても何度も裏切るのが協会なんですよ。私も何度も裏切られました。貴乃花に絶対に認めたらダメだぞと言われていたのを認めたら悪いようにはしないからと言われて認めたあとは首ですからね。だから口約束ではなくすべてを文書にしてるんですよ」私は「昨今大相撲を記録で騒ぐ人がいますが大相撲とはそういうものではない。現役時代の貴乃花は最も美しく強い横綱でした」と話す。他に大見信昭さんも出演。局のクルマで帰宅。イロイロ電話で打ち合わせやらメールでコラム原稿やらの校正のあと晩飯オペラ劇場はカウフマンのヴェルディ『オテッロ』第3&4幕。カウフマンの歌声はイイですねえ。オテッロの悲劇にピッタリ。スッキリした舞台装置にシックな色合いもよかった。最後にデズデモナを殺すシーンでは二人とも真っ赤に血まみれ。白い衣裳を何着用意したのかなと少々要らぬ心配。明日朝が早いので早くベッドへ。

9月26日(水)
朝起きて朝日放送ABCラジオ『おはようパーソナリティ道上洋三です』電話出演。続けてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。どっちも貴乃花親方の「引退」について。はっきり言って事態はよくわからないが貴乃花親方が現相撲協会体制に「敗れた」ことは確か。しかし現協会も公益財団法人の体をなしていない(理事選挙なんか談合ですからね)。株式会社で再出発しても良いのではないか。歌舞伎は松竹株式会社で伝統芸能として上手くやってますからね。昨日書けなかった北國新聞のコラムを午前中に仕上げて午後はいったん昼寝のあとイロイロ雑務。晩飯オペラ劇場はメータ指揮ミラノ・スカラ座の『アイーダ』。ソロソロ10月からの講座のテーマ『アイーダ』の勉強をやらなければならないですからね。スカラはさすがに迫力ある演奏だけど凱旋行進曲のシーンでなんでバレエがないの?明日のテレビの打ち合わせをしてベッドへ。しかし貴乃花親方は引退を撤回しないかなあ…まだ若い46歳。若すぎますからね。もう少し大人になれば(璽光尊事件のあとの双葉山=時津風親方のようになれば)まだまだコレからいっぱいやれることが出てくるはずですよ…ねえ刈屋さん。

9月25日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。さあ北國新聞の連載原稿を書いて…と思っていたらTBSより電話。貴乃花親方が「引退」「廃業」の情報とか。慌てて荒井太郎さんや大隅潔さんや相撲関係者にTEL。情報は錯綜。ただし先週末あたりから週刊誌が動いていたらしい。テーマは貴乃花部屋破産?どないなっとるねん…と思いながらTBS『ひるおび!』スタッフと情報交換。今日の午後記者会見とか。明日の出演依頼を引き受けたあと原稿を…と思ったらTBSから今日の出演を!と言われるので北國新聞原稿を明日午前中まで待ってもらうことにして東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。大隅さんが先に来られていて情報交換。貴乃花部屋破産の情報はかなり信憑性がある状況証拠が並ぶ(株の失敗?相撲部屋の売却?谷町との金銭的確執?etc)しかし確定はできず。相撲協会との確執から「親方引退」というカタチになりそうな気配…で破産のことは話さず。一門に受け入れられなくなった貴乃花親方が引退…。夕方のTVを断ってチョイと銀座の山野楽器に寄ってマゼール指揮フランス国立響の『マーラー巨人』と『カザルスの芸術』のCDを購入。メータ指揮ミラノ・スカラ座のヴェルディ『アイーダ』とパッパーノ指揮コヴェントガーデンでカウフマン主役のヴェルディ『オテッロ』のDVDも購入したあと衆議院第1議員会館へ。「スポーツ議員連盟スポーツ・インテグリティの体制整備の在り方検討プロジェクトチーム・アドバイザリーボード委員会」に出席(長い名前やなあ)。JOC&スポ協(旧体協)&パラ協会の各々のスポーツ・インテグリティ実践状況を聞いたあと質疑応答。法律をどーするか?などイロイロ意見が出たあと小生はスポーツ界の暴力否定はタダ暴力はダメだというのではなくスポーツが暴力否定の民主主義社会からしか生まれないという認識(ノルベルト・エリアスの説)を共有して暴力がなぜダメか(暴力をふるった途端スポーツでなくなる)ということを教えないとダメとの意見を言わせていただく。会議のあとメッチャかかってきていた携帯電話に対処。貴乃花親方「引退」について毎日産経等の新聞や雑誌にコメントのあと東海道線で帰宅。ニュースをチェック。うん。貴乃花親方は自分の部屋の状況を語ってませんね。風呂のあと『オテッロ』を少々。カウフマンいいですねえ。でベッドへ。明日のテレビ出演はなかなか複雑な(ツマラナイ)相手側の事情で取りやめ。ま。ええか。原稿書かねば。

9月24日(月)
朝起きてすぐに電源を入れっぱなしにして電源プラグを抜いておいたパソコンをチェック。蓄電池がゼロになったようで電源が切れているのでプラグをはめてスイッチを入れると…パソコン復活!ほんに手間のかかる機械やで。とほほ。黒兵衛と散歩。ワン。今日は敬老の日…ではなくて秋分の日の代休。ところで敬老の日とは何ぞや?と思い立ちすぐに調べる。ナルホド。聖徳太子が四天王寺に悲田院を作った日らしい。そー言えば文化の日は明治節ですからね。何にでもいわれがあるものですね。事実かどうかはともかく。今日は次女の同級生にピアニストが鎌倉芸術館でコンサートをするというのでラフマニノフのP協2番を聴きに行く予定だったけどパソコンの不具合で予定変更。終日仕事部屋に籠もってコラム原稿とHP更新原稿を作成。夜はバーンスタイン指揮のベートーヴェンやマーラー聴きながら晩飯&酒。風呂のあと早々にベッドへ。『ふたつのオリンピック』を読み続ける。うん。面白い。多くのひとに読んでほしいなあ。

9月23日(日)
朝7時に起きて8時に湘南鎌倉病院救急外来へ。1週間前に蜂窩織炎を見てもらった若先生の診断を受けて5日分の抗生物質の薬をもらう。「順調に治ってますね」「エエ。酒さえ飲まなければもっと早く治るはずです」「そんなことしてるから。長引いても知りませんよ」「酒なくてナンの己の人生か…」とは言わなかったけど息子のような若先生に叱られて病院をあとにして黒兵衛と散歩。まぁ。まだ少し腫れが残って違和感はあるけど歩く段には支障ないですね。ワン。終日デスクワークで通信社の短い連載コラムを仕上げる。昼飯に温かい掻き揚げ天麩羅蕎麦。美味い。昼寝から目覚めたらつけっぱなしにしておいたバーンスタイン指揮のベートーヴェン交響曲全集がちょうど第9番の4楽章。オケはウィーン・フィル。ソリストはグィネス・ジョーンズ&ハンナ・シュヴァルツ&ルネ・コロ&クルト・モル。これはモノ凄い演奏ですね。ベルリンの壁崩壊直後のバーンスタイン指揮の第九も凄いけどコレは音楽的完成度が高いですね。またDVDに入ってるバーンスタインの解説がスゴイ。1番から8番の解説では自らピアノを弾いたりしながらベートーヴェンの音楽の新しさを解説していたけど第九の解説は紀元前からの戦争と平和を求める人類史の話。これは凄い解説ですよ。はっきり言ってカラヤンには逆立ちしてもできないことですね。午後からホームページの更新や原稿を…と思ったらパソコンがフリーズ。ウンともスンとも言わなくなってカーソルも消えて動かない。ウンもスンもポルトガル語らしいですね…てなことはどーでもよくて予定が狂ったので大相撲見物。稀勢の里はよくがんばりましたね。しかしガンバッタで終わったのでは横綱ではないので来場所は優勝に期待。白鵬は全勝優勝か。何かにつけ一強体制は最悪ですね。小泉進次郎の態度はツマラナカッタですね。風呂のあとNHK-Eテレで『日曜美術館』。木喰上人の微笑仏を味わう。そうか木喰の名の通り粗食で過ごしながら全国を遊行したらしいけど酒だけはたしなんだそうで茶碗酒を手にした羅漢も彫られている。そーでなくっちゃ。パソコンのAC電源を抜いてホワイティング著『ふたつのオリンピック東京1964/2020』読みながらネル。自分で翻訳した文章とはいえ面白い。ヤクザの話もサラリーマンの話も女子大生の話も面白い。多くの人に読んでほしいですね。

9月22日(土)つづき
正午前に東海道線で品川へ。新幹線で名古屋へ。タクシーで中日ビルへ。栄中日文化センターでオペラ講座。モーツァルト『魔笛』に始まった「ドイツ・ロマンチック・オペラ」の最終回でR・シュトラウスの『影のない女』を中心にカウフマン主演ワーグナー『ローエングリン』ラストシーンとバーンスタイン指揮『トリスタンとイゾルデ』の「愛の死」をおさらい(イゾルデはべーレンス)。バーンスタインの指揮は本当に凄いですね。これは人類の遺産ですね。『影のない女』を先代猿之助の演出で楽しんだあとR・シュトラウス『カプリッチョ』。主役のルネ・フレミングが詩人か作曲家かどっちの恋を受け入れるかで悩む長いモノローグでドイツのロマンチック・オペラが終焉を迎えたことを講義(エッシェンバッハ指揮ウィーン国立歌劇場の舞台)。けっこう楽しく自分でも勉強になった半年でした。10月からの新講座はヴェルディ『アイーダ』の徹底分析です(蔵出しコラム音楽編参照)。講座のあと新幹線で帰鎌。ちょいとビールを飲んで爆睡。東海道線でもビール。晩飯は焼酎。左足首が腫れる。蜂窩織炎にやっぱり酒はダメのようですね。トホホ。

9月22日(土)
朝起きて今日はすっかり左足の腫れも引いて好調のなか黒兵衛と散歩。ワン。距離も少し伸ばす。ワンワン。イロイロ準備したあと東海道線で……とココまで(23日の午後に)書いたところでコンピュータがフリーズ。ウンともスンとも言わずニッチもサッチも行かず。電源スイッチを長押ししても電源を切ることもできず。そのうちブラックアウト。NEC LAVIE PC-NS700EABがこんな事態に陥るのはこれで4度目。1度目は大慌てして戸塚のヤマダ電機に駆け込んでパソコンの技術者の人に蓄電池を外してもらって回復。2度目以降はAC電源プラグ🔌を抜いて放置。蓄電量をゼロになるまで一晩待って再起動。今回も放置作戦に出て一晩経って再起動に成功。クソッ。ヤヤコシイ使いにくい機械やで。

9月21日(金)
朝起きて今日は外出がないと思うと心の底からホッとした気分。左脚の腫れはまだ続いているが赤みは去った。久しぶりに黒兵衛を連れてゆっくりと散歩。ヨメサンに付き添われて距離も短め。ワン。そこまで大事を取らなくてもとも思うが左足首はまだ違和感が大きく自由度は低い。まぁシャーナイですな。無理しないでおこう。ワンワン。外はすっかり涼しく名手秋の気配。散歩はGパン。短パンの季節は終わったかな。散歩のあと月末の読売テレビ『そこまで言って委員会』のアンケートを書いたり週末のオペラ講座R・シュトラウス『影のない女』のレジュメを書いたりイロイロなメールの返事を書いたりで昼飯を挟んで夕方までかかる。昼飯は温かいラーメン。あっという間にそーゆー季節ですね。稀勢の里は白鵬には勝てませんね。しゃーないな。オペラ『影のない女』や『カプリッチョ』やバーンスタイン指揮のベートーヴェン交響曲4番を聴いたりしながら晩飯。風呂のあとチョットダケウィスキー水割りを飲みながら『ぴったんこカンカン』を見てしまう。日頃はこの手のテレビ番組はまったく見ないが樹木希林さんの追悼再放送だったので見てしまう。見ながら映画『イージー・ライダー』の弁護士(ジャック・ニコルソン)の台詞を思い出す。自由を主張するヤツは評価されるが自由を実践するヤツは疎まれる。ロックンローラーとは似合いの夫婦だったのですね。自戒自戒。

9月20日(木)
朝起きて身支度を調えて今日も黒兵衛の散歩はヨメハンにまかせて大船駅から東京へ。南口でNHKのロケバスにひろってもらって葛飾区の奥戸総合スポーツ・センター陸上競技場へ。NHK国際放送&教育テレビの『ジャパノロジー・プラス』のテーマ「運動会」で駒込学園高校運動会を取材。レポーターはピーター・バラカンさん。小生は運動会の歴史や現状を解説。海軍兵学校や東京帝大の競技会から全国に広がった運動会は寺や神社の境内で行われて地域密着の「祭」に発展。パン食い競走や杓文字競走や大玉転がしが生まれ自由民権運動にも利用され「政権争奪騎馬戦」「圧政棒倒し」「自由の旗奪い合い」などの競技を生んだ…などなど高校生たちの走る姿を背景にバラカンさんに解説。雨が降らずによかったが午後の最後のリレーの頃から降り出す。撮影には支障なく午後2時には撤収してロケバスで東京駅まで送ってもらう。車中バラカンさんといろいろ話して60年代のスウィンギング・ロンドンの時代のことやらビートルズやらピンク・フロイドやらクリムゾンやらクラプトンやらザ・フーやらロイヤル・シェイクスピアやら話すうちにいま渋谷でピーター・ブルックが約半世紀前に監督した映画『Tell Me Lies』が上映されていることを教えてもらう。知らなんだ。かつての演劇青年としてブルック演出のロイヤル・シェイクスピア来日公演『夏の夜の夢』を日生劇場で見た人間としては見に行かないわけにはいかない。バラカンさんアリガトウと東京駅で別れて東海道線で帰宅。久しぶりに大相撲。栃ノ心が弱いのか白鵬が強いのか?高安が鶴竜を上手投げにしたのは見事。稀勢の里が御嶽海勝ったのも見事だけど御嶽海は6敗か。出直しですね。晩飯は昨日買ったカラスの『トスカ』のDVDを見ながら。歌手やスタフがいろいろ話してるのは面白いですね。そうか。この公演のチケットを手に入れるのに1週間近く行列に並んだ人もいたんですね。しかしカラスとゴッビのこの舞台は歌も芝居も最高で1週間並ぶ価値はありますね。2日続けての立ち仕事にさすがに疲れて9時前就寝。爆睡。

9月19日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。昨日のスポーツ議連による「品位あるスポーツの体制整備の在り方検討委員会」での会議の内容をいろいろ話したあと今日も黒兵衛の散歩はヨメハンに撒かせて大船へ。湘南新宿ラインで新宿へ。徒歩でハイアット・リージェンシー・ホテルへ。わずか10分の徒歩だったがマダ左足首が腫れて痛みのある病みあがりにはけっこうキツかった。時事通信社プロデュースの内外情勢懇談会で昼食のあと講演。「体育からスポーツ」への変化について話す。立って1時間半話すのがキツかったので椅子を用意してもらう。これが大正解。元気復活。いろいろ話しまくる。終わってから小生の担当である時事通信社のMサンと少々懇談。なんとMサンはアメフトのレフェリーをやっていた人物。日大事件についての感想(内田前監督は篠竹元監督の悪い面だけを踏襲したわけですね。篠竹氏は反則だけは徹底して否定していたとか)をいろいろ聞いて久しぶりに渋谷のTOWER RECORDへ。レナード・バーンスタイン生誕百年の記念セールをしていたけど持ってないCDやDVDはなかった。ただレニーの『交響曲第2番不安の時代』がツィンマーマンのピアノ&サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルで新しく発売されてたので購入。さらにマリア・カラスの1964年のロンドン・コヴェントガーデン復活公演(トスカ第2幕)うぃ指揮者のパッパーノやテノール歌手のヴィラソンなんかが喋っているドキュメンタリーDVDがあったので購入してタクシーで芝公演AVATTA STUDIOへ。ゲストの鈴木くにこさんが『オリンピックと日本人のこころ』(内外出版)を出版されたので小生も呼ばれてゲスト出演。アンカーは上杉隆さん。小生の拙訳&ホワイティング著の『ふたつのオリンピック東京1964/2020』(角川書店)と小生が市川崑さんやレニ・リーフェンシュタールについて語った『歴史REALオリンピックに懸けた日本人』(洋泉社)の宣伝をさせてもらう。先週の月曜にニューヨークから全米オープン・テニスの大坂なおみサンの優勝についてをレポートしてくれた前田まりさんが今日のアシスタントで登場。その中継の最後に小生が「お土産よろしく!」と言ったら本当に全米オープンのオフィシャル・キャップを買ってきてくれた。いやあ。感激。早速頭にかぶると上杉さんからマイケル・ムーアみたいだと言われケッシテ悪くない気持ち。まりさんに感謝。東海道線で帰宅。さすがに少々疲れたので晩飯&ワイン少し&クスリ&風呂で8時過ぎにベッドへ。脚はマダ真っ赤に腫れてるなぁ。

9月18日(火)
朝起きて体温は平熱。蜂窩織炎の左脚脹ら脛はまだ真っ赤に腫れているので絶好調とは行かないけど気力も甦る。。『ニューズ・オプエド』と提携して『聞くオプエド』を放送している『発するFM』に電話出演。昨今のスポーツ界の不祥事についてスポーツ・ジャーナリズムの不在を20分近く話したあと黒兵衛の散歩は今日もヨメハン任せで軽く朝食。再度ベッドで少々英気を養ったあと着替えて東海道線で新橋へタクシーで衆議院第一議員会館会議室へ。『スポーツ議員連盟スポーツ・インテグリティ体制整備の在り方検討プロジェクトチーム』の会合にアドバイザリーボード委員として参加。その会議でインテグリティという言葉がわかりにくい(その指摘は挨拶に立った遠藤利明座長からもあった)ので「品位」という言葉を使えばどうかと提案。この会議も「品位あるスポーツの体制整備の在り方」を検討するというわけ。もっともガバナンスとかコンプライアンスという言葉が一般化していることを思うとインテグリティもそうなるか…とも思うけどならなそうではありますな。もうひとつ。日本のマスメディアにはスポーツ・ジャーナリズムが存在しないことを指摘。最近の体操界の事件でも高校野球でも喋れないことだらけ。そもそもメディアがスポーツを主催したりスポーツチームを所有することはスポーツの健全な発展を妨げることについて何らかの手段がとれないものか?(法的手段?)と発言。これがジャーナリズムにとっては暴言であることは百も承知。ジャーナリズムの規制を国に求めたわけですからね。しかし国民の代表である国会ならそれができるのでは?イギリス議会もBスカイBのプレミアリーグ買収を阻止しましたからね。日本のメディアのスポーツ商業主義によるスポーツジャーナリズムの欠如に国民の代表からNO!の声をあげてほしいですね。会議のあと遠藤さんと少々立ち話。帰ろうとしたら同じくアドバイザリーボード委員として参加していた友添秀則早大教授から声をかけられる。「どうしたんですか?足を引き摺って…」「いやいや右脚は5年以上前の脳出血の後遺症ですけど左脚はつい最近のホーカシキエンで…」と言うとすぐに蜂窩織炎が通じて「柔道選手には多いんですよ。蜂窩織炎。畳に足をこすりつけてそこから菌が入るんですよ。蜂窩織炎で試合に出られなかったなんて選手もいっぱいいますよ」なるほど。蜂窩織炎は柔道家の職業病か。友添先生に10月中の『ニューズ・オプエド』出演を依頼して別れて帰宅。仕事部屋に籠もって週末のオペラ講座のレジュメづくり。ちょっと早いけど何が起こるかわかりませんからね。大相撲は稀勢の里が遠藤に勝って良かったけど手つき不十分をアソコまでとるか?これでは昔の力士は全員アウトやな。力士同士が(気が)合ったならたてばそれでエエはずやけど…。週末のオペラ講座のR・シュトラウス『影のない女』や『カプリッチョ』のラストシーンを見ながら晩飯のあと風呂入ってすぐネル・

9月17日(月)
三連休最終日。老人の日。体温37度前後。下がり気味。黒兵衛の散歩は女房に任せて午前中はベッドでゴロゴロ。眠るか目覚めて町田康『ギケイキ』を読むかのどっちか。義経記おもろいやん。午後からむっくり起き出して軽くお粥の食事のあと連載コラム原稿書き。ナントカ集中。病中の原稿はツラいもんですな。書き直しを含めて4時間弱で仕上げてベッドへ。大相撲は白鵬vs御嶽海。白鵬の上手すぎる取り口に声もナシ。やっぱ強いわ。なのに張り手するなよ。ダメ押しするなよ。鶴竜の調子良いですな。稀勢の里は栃ノ心の下手投げを堪えて寄り切り。よかったよかった。体温はアンダー37度をキープ。よし。今夜で治そう。夜9時にはベッドへ。

9月16日(日)
朝起きても体温は下がらず38度5分オーバーのまま。黒兵衛の散歩はヨメハンにまかせてベッドで寝続ける。といってもそんなに寝続けられるわけでもないので目を開けると町田康『ギケイキA奈落への飛翔』を読み続ける。メッチャオモロイ小説なのにこっちに笑う元気がないのが悔しい。昼飯は食欲なくお粥をちょこっとだけで再びベッドへ。マイッタなあ。夕方になって大相撲見ながら横になってれば…と思ったがそのとき左脚の脹ら脛が真っ赤に腫れあがっていることに気づく。再び。やばっ。これは今春一度かかってしまった蜂窩織炎か帯状疱疹に違いない。まぁ比較的暇なときにかかったことを良しとしようか。しかし大きな仕事をひとつ済ませると必ず病気になる癖はいつからついたのかなあ。夕方TBS『ひるおび!』から明日の出演依頼の電話。これでは到底明日がどうなるか自信がないので事情を説明してお断りさせていただく。さて病院の救急診療受けるか…と思ってると稀勢の里2敗目。負けの込んでる相手にばっかり負けるのはナンデヤネンと思いながらヨメハンに助けられて病院へ。2時間10分かかって診察と血液検査合計約15分。本を持ってくるのを忘れたことを悔やむ。規約してかゆくって抗生物質服んでベッドへ。これがホンマの三連休か。トホホ。

9月15日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。雨は大丈夫と思って歩き出したら急にけっこうな雨脚。ワン。黒兵衛も小生もビショ濡れで走って帰る。ま。人生にはいろんなことがあるものです。ワンワン。昨日に続いて部屋の整理。昨日稀勢の里が負けたことに少々心を痛める。応援でなきかったですからね。三猿社のYさんがインタビューしてくれたムック本『歴史REALオリンピックに懸けた日本人』(洋泉社)が届く。パラパラ見てもなかなか面白い。オリンピックと関わった日本人が沢山出てる。そうやったなあ。大松博文さんはインパール作戦に参加してたんやなあ(五輪とは関係ないけど他に確か三原脩さんもインパールの生き残り組ですね)。松沢一鶴サンも出ている。開会式を見て学徒動員を思い出し閉会式をバラバラの入場にした仕掛け人ですね。小生は【映画『東京オリンピック』にみるスポーツの「記録」と「表現」】という4ページ特集に登場。市川崑さんやレニ・リーフェンシュタールさんにつての話をしてますが3人で写った俺の写真は髪も髭も黒々としていて若いなあ。今日は稀勢の里危なかったけど勝って良かった。『ひるおび』で一緒になったデーモン閣下は9勝6敗で十分と言ってたけど2桁に乗せてほしいなあ。というところで晩飯を食おうとするが口に入らず。酒を呑む気にもならず。体温を測ると38.8度。やばっ。マッサージチェアに横になってとりあえずネル。昨日雨に濡れたのが悪かったのかと思いつつ椅子ではきちんと眠れないのでベッドへ。体温を下げるカルナ−ルを服みながら汗かいて一晩のうちに2度も着替える。くそっ。

9月14日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩のあとあれこれ雑務。部屋の整理がまだ進まずイライラ。というか蔵書を大量に処分する気になったのでかなり時間がかかるかな。面白い本も沢山あるけど子供に引き継いだところでどっちみち読まないだろうし邪魔になるだけ。だったら我が手で処分してアルコールに変換して体内に吸収したほうがなんぼかマシというわけ。なんやらかんやら1か月はかかるかな。などと思いながらコツコツと本棚の整理。こんなことしてるより原稿書いたほうがエエのかなあと思いながら机の上の整理。あっという間に夕方近くなって今日は歌舞伎座で『秀山祭九月大歌舞伎』。ヨメハンと一緒に東海道線で新橋へ。タクシーで東銀座歌舞伎座へ。ゆっくり行って幕開けの前に土産物でも散策と思ったけどついたのは開演間近。新歌舞伎座になって初めての桟敷席に座る。演し物は一つ目が幸四郎の操り人形で『松寿操り三番叟』。うまいもんですねえ。と生ビール飲みながら楽しむ。二つ目は今日のハイライト。吉右衛門の『俊寛』。ビデオで楽しんだ勘三郎や幸四郎の俊寛とはまた味わいの違う人間味豊かな吉右衛門の俊寛。船が離れていくラストシーンで「おーいおーい」と叫ぶだけで涙を誘うのはたいたもんですね、最後は玉三郎の舞『幽玄』。バックは鼓動の和太鼓。羽衣・石橋・道成寺をテーマにした創作舞踊。ま。いいでしょう。鼓動は鼓動で。玉三郎は長唄や浄瑠璃をバックに。のほうがいですね。そう言えば何年か前に見たヨーヨー・マとのチェロとのコラボもいまいちでした。

9月13日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。涼しくなってくる。ワン。9月ももう半ばやからね涼しなってもらわんとかなわんですね。かなワン。うまい!と勝手に喜んで終日自宅でイロイロ雑務。ホントに雑用というのはいっぱい出てくるものでウンザリする。オマケに次々と仕事の電話。メール。ありがたいことです。いや。ほんま。来週のオペラ講座のためにR・シュトラウス『影のない女』の予習もしておかねばならないし…と思いながら午後はコラム1本やっつけて稀勢の里の白星を確認して夜は久しぶりに『鮨処もり山』へ。大将に新刊『ふたつのオリンピック東京1963/2020』(KADOKAWA/ロバート・ホワイティング著小生訳)をプレゼントしてヨメハンと出版記念パーティ。タマキサンの名前が小さいですねえともり山の大将の奥さんに言われるがマァ謙虚でエエやん。美味しい肴に久しぶりに舌鼓。

9月12日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。昨日のサッカーの素晴らしい試合を少し話したあと大坂なおみを指導したサーシャバジン・コーチの素晴らしさを解説。こういう言葉を駆使できる人こそコーチ(馬車)として選手を目的地に向けて運べるんですよね。ラジオのあと黒兵衛と散歩…と思ったらTBS『ひるおび!』から緊急電話。ウェイトリフティング三宅会長のパワハラ事件を取りあげるというのであまり情報がないまま一般論として2020に向けて日本のスポーツ界がどうあるべきかということなら話せると返事して黒兵衛と散歩を済ませて東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。『ひるおび!』生出演。元巨人の槙原さんらが大谷の肘の問題について手術すべきか否かイロイロ話したあと小生がウェイトリフティングのパワハラ問題について話す。今こそ徹底的にすべてウミを出すべきときでソレが権力闘争に利用されてもこれを機会に暴力をスポーツ界から根絶すべきですね…などイロイロ話して帰宅。

9月11日(火)つづき
『ひるおび!』生出演。テーマは大坂なおみ全米制覇。ゲストは小生のほかに神和住純さんと田中ウルヴェ京さん。神和住さんとは数年前にテニス協会で講演させてもらって以来。その前は福岡のユニヴァーシアードのプレイベントで御一緒して以来。ウルヴェさんとは何度かテレビで御一緒に。大坂なおみの素晴らしいキャラクター(テニスラケットは市販のモノでOK)や成長した精神力(ウルヴェさんによると以前は精神が弱かったのではなくコントロールできなかった)などを話す。コーチのサーシャバジン氏も素晴らしかったですねえ。椅子に座った選手の前に跪いてとくとくと諭すコーチなんて日本にはいませんよね。最近出てきたかもしれないけどまだまだ根性を叩き直したがる(暴力をふるう)コーチが多いですよね。ヘイ・カッマーン!とか叫びながらノックしてそれが選手の何のために役立ってるかわかってない野球のコーチがナント多いことか!大坂なおみとテニスについて楽しくイロイロ話す。メイクさんから今日は楽しい話題で良かったですねぇと言われる。ホンマにいつもパワハラやら暴力の話ばっかりですからね。局の用意してくれたクルマで帰宅するとナント!なんと!何と!角川書店からロバート・ホワイティング著玉木正之・訳『ふたつのオリンピック東京1964/2020』の見本誌が10冊届いていた。うわっ!ぶあつ!全590ページ。こんな分厚い自分の本は初めて。まるでドカベン。しかしよくもこんなにたくさんの文字を書いたものだ…いや打ったものだと自分でも感心。本ができるのは嬉しいものです。一冊仏壇に祀って両親に報告。たくさん売れますようにと神棚にも祀る。ふううううう。稀勢の里も勝った。ぼちぼち次の本に取りかからねば。夜は森保ジャパンの初試合。中島イイネエエ。堂案もイイネエエ。みんな良いねえ。素晴らしい試合でした。ロシア組は要らないか?

9月11日(火)
朝8時に普通起き。いや昨日『オプエド』に出る前に浜松町の文教堂書店にちょっと立ち寄ったら町田康『ギケイキ2奈落への飛翔』が平積みしてあったので思わずヤッホー!と心のなかで叫んで購入。その本を読むため7時に起きてベッドでゲラゲラ笑いながら1時間読書。ギケイキとは義経記のこと。それが「私妊娠してるのよ」「マジか!」「すびばせんねえ」「了解ッス」といった文章で書かれている。ところが話の構造や人物像の表現はマジヤバスゴイのだ。俺は筒井康隆大先生の本流後継者とも言える町田康氏の大ファンになってしまったのだ。朝ベッドでケッタケタ笑ったあと黒兵衛と散歩。オマエも本が読めればイイのになあ。ワン。汗をかいたので水風呂に浸かったあと準備して大船へ。東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。『ひるおび!』生出演。

9月10日(月)
朝4時起き。まだ暗い。まだ朝ではないですね。いろいろ準備して5時前の迎えのクルマに乗って東京赤坂TBSへ。横浜新道も首都高もまったく混んでなくてスイスイと1時間弱で到着。これなら1時間遅い出発でも打ち合わせに間に合ったかとも思うがそうすると突然道路がクルマで溢れ返るだろうから難しいところですね。打ち合わせのあと『ビビット』生出演。塚原夫妻はテレビの個々の番組に出演するのではなく記者会見を開くべし。以前インタヴューしたときの塚原光男さんの体操論は本当に素晴らしかった(体操は不可能に挑戦するのではなく人間にできることを発見する作業。だから誰かが月面宙返りのやり方を発見すると誰もがやれるようになる)しかしガバナンスは別物。朝日生命体操クラブを発展させることが体操界全体の発展とはならない。それは読売巨人軍のプロ野球支配と同じ。高須クリニックの宮川選手支援も同じ。日本の体操界全体をプロデュースする人物が現れるべし。大坂なおみのコーチは素晴らしい。気合いや根性でなく言葉を駆使している。もちろん体罰や暴力など無縁。池江璃花子のコーチも「おめでとう!」と声をかけていた(「良くやった」=上から目線ではなかった)…等々イロイロ話してクルマで爆睡帰宅。昼寝のあと昼飯食って少し仕事して東海道線で東京浜松町へ。徒歩でAVATTA STUDIOへ。『ニューズ・オプエド』MC出演。今日のゲストは商社マン・ボクサーとしてライトフライ級世界チャンピオンにまでなった木村悠さん。ボクシングというスポーツが大好きで具志堅用高選手や村田英治郎選手やマイク・タイソンを取材していたことが思い出されて話が弾む。木村さんも不良にボコボコにやられたことからやり返してやろうと思ってボクシングをやり始めたら不良をやっつけることなど忘れてボクシングの魅力にとりつかれたとか。そー言えば具志堅さんもボクシングは殴るのではなく相手の急所にパンチを当てると言ってたなあ。当てると相手は倒れる。木村さんも同じ意見。「急所に当てるのが難しいんです」メッチャ面白いボクシング論に大興奮。再度の登場をお願いして番組終了&雨のなかを帰宅。やっぱり眠い。一日が長い…っつうか今日一日で二日分働いた気分かな。夜TBS『ひるおび』から電話。明日の出演依頼。大坂なおみの大活躍について。昼の番組は朝も普段通りなので出演することにする。オマケに神和住純さんと御一緒。久しぶりに楽しく話ができそう!

9月9日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。暑さが少々戻ったとはいえ爽やか。ワン。終日部屋の片付け。半年がかりで単行本600ページの翻訳をやっつけて仕事部屋も手つかずで大いに乱れた(翻訳以外の資料の整理ができなかった)けど結局は自分の頭のなかの整理がついていないのか…と気づく。要するに休養がほしいわけですね。若いときはそんなこと微塵も思わなかったけどコノ歳になるとソンナ気もする。ふうう。今日から大相撲秋場所。稀勢の里勝った。よかったよかった。しかし相撲内容に余裕がないなあ。まあ。シャーナイか。一日一日本割の土俵に慣れていくことでしょう。夕方TBS『ビビット』からメールと電話をもらう。テーマは体操問題。キャスターの真矢ミキさんが塚原夫妻にインタヴューしたとか。朝早いテレビの仕事は一日の生活全体に響くのであまり引き受けないようにしてるけど凄く熱心なイイ内容のメールをもらったので出演することにした結果明日は朝4時起床(>_<)ラトルのベルリン・フィル最後のコンサートは録画して早く寝る。

9月×日
すいません。明日(13日)なんやらかんやら一気に書きますね。

9月8日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。天気予報通りに確かに暑さが戻る。ワン。しかし8月の猛暑ほどではない。もう9月も半ばだから当たり前か。ワンワン。しかし散歩で汗をかいたあとの水風呂はまだ気落ちイイ。ただし水風呂から出たあとの扇風機は少しひんやり感じる。進まない部屋の片付けに少し手をつけたあと東海道線で品川へ。新幹線で名古屋へ。栄中日文化センターでオペラ講座。颱風で中止となった7月の講座が今日に。ドイツロマン主義の系譜はロマンチック・オペラの最高峰ワーグナーの『ローエングリン』。魔法使いの魔女に白鳥の騎士。イタリア・オペラには絶対に現れないキャラクターですね。すべてはワーグナーの音楽の魔法によって名作となるのですね。ゲッツ・フリードリヒ演出のバイロイトの舞台を楽しんでもらう。確かに音楽は綺麗ですね。狂王ルートヴィヒ2世も大感激するはずですね。昨晩小生が大感激した喜劇『恋愛禁制』で素っ頓狂な顔のワーグナーが登場する序曲やメルケル首相が飛行機で登場するラストシーンも見て聴いてもらってワーグナーの生涯における変貌も体感してもらって講義終了。某テレビ局ディレクターと少々打ち合わせのあと新幹線で帰鎌。メシ&フロのあと酒呑みながらワーグナーの生涯の長編テレビドラマをDVDで見る。ワーグナー役はリチャード・バートン。昔WOWOWで少し見て面白かったのがDVDで出ていた。全8時間弱のドラマのうち1時間を見る。ドレスデンで政治演説をして革命に参加するワーグナー。なかなか見応えがある綺麗な映像。撮影監督は『ラスト・タンゴ・イン・パリ』『地獄の黙示録』『レッズ』『ラスト・エンペラー』『カラヴァッジョ』などを撮影したヴィットリオ・ストラーロ。翻訳が終わったので(掃除はまだ終わってないけど)今日からコツコツ全8時間を見てみましょう。体操協会の騒ぎの合間に…。

9月7日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。猛暑が戻る?でも風は爽やか。小さい秋とは言い難いかな。ワン。昨日部屋の整理で新聞を片付けたあとは翻訳作業で使ったコンニャクの整理…なんてのは冗談で資料の整理。ドラえもんのポケットから出てくるホンヤクコンニャク(翻訳蒟蒻)があれば有難いけどまだまだかな。しかしコンピュータ(機械仕掛け)の翻訳はただ言葉を置き換えているだけ。翻訳というのは日本語を磨く作業ですからね…というのは外国語に自信がなくて下訳をしてもらって翻訳してる男の言い草か?エラソなことは言わんとこ。9月20日発売『ふたつのオリンピック東京1964/2020』角川書店。皆さん買ってくださいな。午後からは明日の名古屋栄中日文化センターでのオペラ講座『ローエングリン』の準備。レジュメを書いて資料を作って映像のチェック。やっぱり出演者全員が鼠などと言う最近の過激な演出は避けて古くなったけど1980年代のペーター・ホフマンのバイロイト公演を使うことに決定。白鳥の騎士が格好良く登場する時代の演出がわかりやすいですからね。晩飯のあとマドリッド歌劇場のオランダ公演ワーグナー初期作品の喜劇『恋愛禁制』をちょっとチェック。序曲がロッシーニみたいで面白いですからね…と思ったところが舞台を見出したらあまりの面白さに止まらなくなった。原作はシェイクスピアの『尺には尺を Measure for measure』恋愛を禁止して恋愛したら死刑というお触れが出たシチリア島でのドタバタ喜劇。ワーグナーもこんな軽妙な作品を作っていたんですね。死刑を宣告された兄を修道院に入っていた妹が救う課程で支配者の恋愛が発覚して民衆が恋愛を取りもどすという物語。演出が冴えていて時代は現代。牢屋に入った兄と妹が互いにスマホで二重唱を歌ったり謝肉祭にヴォータンやブリュンヒルデの仮装が出てきたり。最後に皇帝(?)が登場となってナントジェット機に乗ってドイツのメルケル首相が現れユーロ紙幣をバラ撒くというオチ。久しぶりに最高に面白いオペラを見ました。明日のオペラ講座でも紹介しましょう。

9月6日(木)
朝起きて驚愕。北海道で震度6強の大地震(のちに震度7に訂正される)。日本中が揺れてますね。大阪の朝日放送ラジオ『おはようパーソナリティ道上洋三です』の「話のダイジェスト」のコーナーに電話出演。関西も颱風でタイヘンやったけど話題は体操問題。15分以上も時間があったのでスポーツとは何かという話から日本人はスポーツを本質的にわかってないことを話したうえでスポーツ競技全体の組織と個々のクラブが合体していてはダメという話やジャーナリズムがしっかりせいという話を読売巨人軍とプロ野球の間違った関係などを例に挙げて話す。これで日本のスポーツにおけるメディア批判をきちんと喋れた電波メディアは3つになった(RKB毎日放送&フジテレビ・プライムニュース&大阪朝日放送)。次はどこかな?もう呼んでくれなくなったかな?黒兵衛と散歩したあと仕事部屋の片付け。一日がかりでよーやく新聞が片付く。ふうう。北海道の地震のニュースの合間に週末のオペラ講座のためにワーグナーの『ローエングリン』の勉強。バイロイト音楽祭2011年の舞台はフォークトやアネッテ・ダッシュの歌が見事なのに全員が鼠の衣裳で鼠のアニメまで出てくるのはさっぱりワケがわからんなあ。最後に現れるブラバント公国の王子は白鳥の卵のなかから臍の緒をつけた裸の胎児として登場。自分の手で臍の緒を引きちぎるなかで大合唱で幕。最近のバイロイトは凄いですね。ワーグナーやバイエルンのルートヴィヒ2世が生きていたら白鳥の騎士が国を救うロマンチック・オペラをこんな前衛的な鼠の国に変えてしまった舞台を見て何と評したでしょうねえ。ナチスを連想させる社会のなかでマイホームを建てるというバイエルン歌劇場の09年の舞台もカウフマンの歌が見事なのに鼠の国ほどではないけどワケがわからん。ペーター・ホフマン主演の1982年のバイロイトの舞台(ゲッツ・フリードリヒ演出)を見るとホッとしますね。これも白鳥が姿を見せない前衛的な舞台ではあるのですけどね。ま。いろんな舞台があって良いのでしょうけど…。

9月5日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。体操問題について話す。朝日生命体操クラブも至学館大学女子レスリング部もボクシング連盟の奈良判定も構造的ルーツは読売巨人軍とプロ野球の関係という話をしたあと黒兵衛と散歩。暑さが戻ってきたとはいえ風が吹くと涼しい。ワン。風が吹けば桶屋が儲かる…というのは複雑系の理論?クワーン?複雑系という言葉をスポーツ界で使ったのは岡田武史さんだけですね。ワンワン。終日部屋の片付け。進まんなあ(>_<)あっという間に夕方。東海道線で新橋へ。凄い帰宅ラッシュを切り抜けてタクシーでお台場フジテレビへ。BSフジ『プライム・ニュース』生出演。出演は馳浩元文科相&松原隆一郎東大名誉教授&池谷幸雄さん。番組前に久しぶりに逢った池谷さんと情報交換&激励。「おカネの問題はまだ出さないの?」「不透明すぎてこっちもデータがないのですよ」「困ったもんだなぁ」池谷さんは次の番組に出るため1時間で退出。残った3人は2時間タップリと体操問題から高校野球問題まで話す。馳さんはJOCが東京五輪の金メダル目標を30個と言ったことを鋭く批判。僧ですよね。アレはIOC憲章違反の発言ですよね。小生は読売とプロ野球&朝日と高校野球の関係を非難。メディアがジャーナリズムの機能をきちんと果たしていれば第三者委員会など設立する前に「不正」や「暴力」は暴かれるはずなのにそのジャーナリズム精神を発揮すべきメディアがスポーツの当事者(主催者・所有者・支配者)となっていることこそ問題の本質ですよね。イロイロ話したあと局の用意してくれたクルマでビールを飲みながら帰宅。晩飯&風呂のあと焼酎呑みながらバーンスタイン指揮ウィーン・フィルのベートーヴェン交響曲第1番。この若き作曲家の実験的試みがバーンスタインの指揮で浮き彫りになるところが面白い。凄い演奏ですね…と驚嘆しながらおやすみなさい。

9月4日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。颱風は関西直撃ですね。風が強いのでかなり心配。ワン。小生はかなり激しかった第2室戸颱風やコースを外れてホッとした伊勢湾颱風などを毎年のように京都で経験。深夜家族で蝋燭を灯して風の去るのを待ちましたね。東海道線が止まるのをケアしてテレビ局の回してくれたクルマに乗ってテレビ朝日へ。『ワイドスクランブル』生出演。体操の問題もレスリングの問題もボクシングの問題もキャラの立つ登場人物がキイパーソンとして動いてますがそもそもは構造的欠陥ですね(昨日の本欄参照)。イロイロ話して(あんまり話せませんでしたが)クルマで帰宅…と思ったらTBSから連絡が入って羽田からUターン。『あさチャン!』のインタヴューをVTR受けてから帰宅。なかなか部屋を片付ける時間がないですね。ま。仕方ないか。夜メシ&フロのあと焼酎呑みながらバーンスタインのベートーヴェンの交響曲…と思ったけどDVDにバーンスタインの短い解説が入っていたのでコレを第1交響曲から第9交響曲まで聴いてしまう。コレが凄かった。第1〜第8までの解説もピアノを弾きながらベートーヴェンの音楽の新しさを中心に見事だったけど第九になると音楽解説はなし。地球上の対立と戦争の歴史を述べてベートーヴェンが如何に平和のメッセージを第九に込めたのかを解説。バーンスタインという人は本当に凄い人だったですねえ。来年が生誕100周年。彼の残した音楽(メッセージ)を思い切り考え直したいですね。

9月3日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。颱風の行方が心配。しかし風が吹いて涼しいのは嬉しい。ワン。帰宅して水風呂尾は不要。少し準備をして東海道線で新橋へ。駅近くのホテル・ロビーでフジテレビ『プライム・ニュース』打ち合わせ。体操協会(朝日生命体操クラブ)や女子レスリング(至学館大学)やボクシング(奈良協会や芦屋大学)の“ビジネスモデル”は(無自覚的にも)プロ野球(読売巨人軍)だと説明。1球団(クラブ)が競技全体(プロ野球や体操やレスリングやボクシング)を動かそうとするから利害関係がぶつかり全体の発展につながらないと説明。打ち合わせのあと久しぶりにYAMAHA銀座店へ。今週末のオペラ講座で使う『ローエングリン』のDVDを購入。勢いでバーンスタインのベートーヴェン交響曲全集も購入。まぁ近々翻訳の印税も入るから自分への御褒美ですね(^_^;)。芝公園のグランドホテルへ。NHK国際テレビのピーター・バラカンさんの番組で運動会を取りあげるというので打ち合わせ。運動会は日本独自の素晴らしいスポーツ文化ですね。打ち合わせのあと徒歩で近くAVATTA STUDIOへ。今週は『ニューズ・オプエド』開局5周年記念週間とかで特番週間。今日は司会に田原総一朗さんを迎えて1時間半の東京五輪スポーツ大討論会。出演者は小生の他に元JOCの春日良一さん&プロゴルファーのタケ小山さん&元博報堂で五輪ボランティア批判&電通批判の急先鋒の本間龍サン&ノーボーダー主幹オプエド・プロデューサーの上杉隆。そしてアシスタントはいつもの川嶋のり子。2020年五輪の問題点(暑さの問題や何のために行うかという主旨の無さの問題から現在の異本のスポーツ状況まで)をイロイロ話し合う。マスメディアでもこのくらいは話しましょうね。帰宅後バイロイトの『ローエングリン』を見る。うわっ。ドイツのブラバンド公国が鼠の王国になってた。出演者みんな鼠。タイトルロールのフォークトの歌は素晴らしいけど鼠はヤリスギですよねえ。

9月2日(日)
朝起きて土砂降りの雨のなか黒兵衛と散歩。黒兵衛も大変だけど俺もタイヘン。2002年の日韓W杯のときにVIP席でいただいたレインコートの防水機能が失われて身体中ビショ濡れ。もう16年間も使うてるにゃからシャーナイか。早よ帰ろ。ワン。終日デスクワーク。コンピュータ内の整理はほぼ終わったけど部屋の整理が全然進まず。これも。ま。シャーナイか。夕方頃雨が止んだので近くのコンビニまでヨメハンと黒兵衛と一緒に酒(焼酎とウィスキー)を買いに行く。涼しいけど汗まみれ。まだ夏ですね。夕方いくつかの新聞や週刊誌から電話。体操問題をきっかけにスポーツ界に対するメディアの責任を話す。今でも塚原夫妻を支持する(否定しない)メディア人はいますからね。晩飯オペラ劇場はバーンスタイン指揮の『トリスタンとイゾルデ』。コレは何度見ても何度聴いても凄い演奏です(右のナンデモカンデモの写真参照)。NHK-Eテレ『日曜美術館』で久保克彦という夭逝した画家を知る。なかなかスゴイ絵を戦時中に描いていたことに感激。その後N響を指揮したノイマンとコンドラシンの名演を聴く。コンドラシン指揮のショスタコーヴィチのバレエ音楽『ボルト』はメッチャ面白かった。マルケヴィッチの『悲愴』はチョット小生の肌には合わなかったですね。寝よ。

9月1日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。9月とはいえ涼しくはならない。颱風が近づけば別か。ワン。水風呂に浸かって汗を流したあと少々パソコンの整理。角川書店の編集者から連絡があってロバート・ホワイティング・著/玉木正之・訳『ふたつのオリンピック東京1964/2020』の見本は12日に完成するとか。書店に並ぶ発売日は9月21日。定価2400円。次の自分の本に取りかからなければと思うモノのどーも落ち着かない。まーそんなもんでしょう。午後から湘南新宿ラインに乗って渋谷へ。山手線で原宿&地下鉄千代田線で代々木公園前まで行って日本スポーツ学会主催の第113回スポーツを語り合う会に参加。講師は東大大学院総合文化研究科教授の深代千之さん。日本体育学会会長&日本バイオメカニクス会長でトップ・アスリートの動作解析から日本陸上男子の100m10秒突破に貢献。野球投手のボールの投げ方等さまざまなスポーツの動作を解析。話はメッチャ面白く勉強になった。ナルホド。トレーニングと練習は違うわけですね。講演後に質疑応答で投手の肩や肘の故障について質問。やっぱり投げすぎが一番いけないわけですね。夏の甲子園は高校生が投げすぎないよう試合形式を変更しないといけないわけですな。講演後の懇親会にも出たかったけどタクシーでお台場フジテレビへ。『報道プライムサンデー』のVTR取材を受ける。女子体操パワハラ事件について。朝日生命体操クラブに参加すれば日本代表への道が開ける(参加しないと道は開かれにくい)というのは(かつての)至学館大学に入ると…入らなければ…という構図と同じ。さらに(かつての)読売巨人軍に入ると…入らねば…というのとも同じ。日本の非スポーツ的な構造の構築にはメディアの加担も小さくないですね。イロイロ話して(どこまで使われるかはわかりませんが)局のクルマで帰宅。メシ&フロ&ネル。その前に南海トラフ巨大地震のNスペ(NHKスペシャル番組)を見る。日本は一度どん底に堕ちなければ政治も経済も社会もスポーツも美しいカタチをつくれないのかもしれないですね。生まれ変わるために巨大地震が存在する?そんな馬鹿な!明治維新(1868年)から第二次大戦の終戦(1945年)までが77年。戦後77年は2022年か…。自分で残しておかねば…と思うもの&自分で残せるもの…を残しておくことにするか…。

8月31日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日も終日部屋の整理。ワン。半年がかりの翻訳作業の後始末。ワンワン。と思ったらフジテレビから電話。昨日のテレビ出演は全部断ったけどそのとき金曜日なら…と言ったので断れず。という以上に表舞台で話す必要もありますからね。体操問題も含めてボクシングも女子レスリングも柔道もかつての水泳も…そしてプロ野球も高校野球も日本のスポーツの問題はすべて構造的欠陥ですからね。その片棒を担いでいるマスメディアで少しでも構造問題に触れないとイケマセンからね。それを喋れるか否かというのはほとんどディレクターやプロデューサーやキャスターの(新聞や雑誌の場合は編集者や編集長の)理解とヤル気の問題ですからね…というわけで部屋の片付けは午後チョットで切り上げて夕方から東海道線で品川へ。タクシーでお台場フジテレビへ。プライムニュース・イブニング出演。体操の塚原夫妻が宮川さんとの会話の録音の一部を提供したことについて反町キャスターの質問に答えてメディアも利用されていること。これは体操協会の構造的問題(副会長と強化本部長が朝日生命体操クラブを運営していること。Jリーグのチェアマンになった人物はクラブ経営から手を引くのが当たり前)であることを話す。出番が終了して退席するとき反町さんに「Jリーグを例に出すより読売巨人軍がプロ野球界を動かしていることを話した方がわかりやすかったですねえ」というと反町さんハッハッハッと大笑い。わかり合える人を増やしていかねば。しかしあの録音テープを聴いても十分パワハラですよね。そこがわからん女帝の悲しさですね。局のクルマで帰宅中にいろいろ電話。クルマのなかで既にビールを飲み始めていていまさらUターンは不可能。申し訳ないけど失礼して帰宅。メシ&フロ&女子サッカー中国戦観ながらウトウト。後半途中でベッドへ。寝てしまう。翌日の新聞を見て後悔。試合終了直前に決勝ゴールを決めたのか!なでしこの皆さんスイマセン。

8月30日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。なかなか夏は終わりませんね。ワン。東北や北関東は豪雨。西日本にも豪雨。それに東京横浜は地域によってゲリラ豪雨。ところが小生の暮らしてる南神奈川は雨が降らん。降っても1フラン程度って意味不明ですね。ワンワン。終日コンピューター内のデータの片付け。部屋の片付け。スポーツ界は相変わらず問題だらけ。メディアはワイドショーなどで面白おかしく取りあげるけどメディア自身の責任も感じてほしいですナァ。女子レスリングの至学館問題と女子体操の朝日生命クラブ問題は同質の構造。そのルーツはプロ野球の(かつての)読売巨人軍の存在のようなモノですからね。それにアマチュア・スポーツという表現はやめた方がイイですね。IOCや高野連を筆頭に「アマチュア」スポーツがいちばん儲かっていてそれで食ってる人も多いのですからね。メディアも同罪だけどもっときちんと儲かる組織に(そして儲けを有効に使うように)しましょうというのがスポーツ界の正しいあり方でしょうね。終日整理整頓片付けと格闘して何も進まず。夜は毎日放送でお世話になったIクンと『鮨処もり山』で会食。秋刀魚の刺身が美味い!帰宅してアジア大会リレーなどを観ておやすみなさい。マイルリレーと女子のリレーはこれから伸ばせるかな?

8月29日(水)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。さぁ1週間くらいかけて部屋の整理のあと翻訳の次は自分の本の書き下ろしに取りかからねば。ワンワン。そのまえに潮位と休息。で昼から湘南新宿ラインで新宿へ。地下鉄で初台のオペラシティ小劇場へ。シスカンパニーの舞台J.P.サルトルぼ『出口なし』を観劇。訳ありで死んだり殺されたりした男女3人がホテルの一室のような地獄に堕ちて会話を始める。男は徴兵を拒否して銃殺されたジャーナリスト。女は恋人の女とガス心中した同性愛者の中年女と嬰児殺しのあと肺炎で死んだ恋多き若い女。うんんんんんん。段田安則も大竹しのぶも多部未華子も芝居は上手くて台詞を聞いてるだけで飽きないけれど…現代日本社会で上演する意味が正直言ってわからなかった。どれだけ会話を重ねても話が通じないなかで「本当の地獄は他人の存在」というワケなんだろうけどそれだけのことなの?高校生のときに新潮世界文学全集で読んで興奮したのが何故興奮したのかサッパリわからなかった。400席あまりの座席は満員。約1か月間の1日2回公演はほぼ売り切れだとか。教養度の高い人が多いことは悲しむことではないのだろうけど歳取った小生は歌舞伎座で幸四郎や染五郎を観るほうがイイようだ。段田安則さんは映画『東京原発』の演技が好きです。多部未華子さんは何年か前に宮本亜門の演出で観た『サロメ』がよかったですね。舞台を見終わって新宿某所でバスケットボール関係者と面会。インドネシアでの事件の処理を現指導部が過ってるばかりかBリーグの実態に危機が迫ってるとか。説明はよく理解できたけど現体制とどう折り合いをつけるか…いや折り合いではなく…どう禅譲するべきか?そうなったあとは今以上の運営ができるのか?難しい芝居を観たあとの難しい問題に少々疲れて帰宅後は明日のテレビをすべて断る(申し訳ありません…御容赦)。さあ。とにかく少し休まねば。風呂のあと4×400リレーは日本が速いなあ…と思いながらネル。

8月28日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。蒸し暑さが少々ぶり返してルーティンの心地よさは消える。ワン。翻訳作業も一段落で今日は久しぶりに「無原稿日」にするか。ワンワン。と思っていたけどそうは問屋が卸してはくれずホームページの更新のための原稿をまとめる。これが意外と時間がかかる。常日頃からこつこつと書いてれば何のことはない作業だがこつこつというヤツが小生はいちばん苦手。ナンデモカンデモぶわーっと一気にヤルのを信条としているけどコレが意外と時間がかかって自分に腹が立つ。昼飯を挟んで夕方になってようやく完成。そこへアメリカのホワイティングさんからAcknowledgement(謝意を表す短文)が送られてくる。編集者の角川書店のIクンによると本の目次につづく本文の冒頭に掲載されるとのことで「ですます調」でちょいちょいと翻訳。そこへナンヤラカンヤラ電話の嵐。体操協会について明日宮川選手が記者会見をするというので伝播メディアからイロイロ。しかし明日は高校時代から一度観てみたいと思っていた芝居のチケットを手に入れていたので基本的にお断り。半年がかりの翻訳が完成した自分への御褒美の日ですからね。それがJ.P.サルトルの『出口なし』というのはちょっとハードだけど若い時に読んで感激した戯曲のナマ舞台を初めて見るので明日は休業。夜は酒&バーンスタイン指揮『トリスタン&イゾルデ』第三幕。べーレンスによるイゾルデの愛の死。嗚呼凄絶なまでの無限旋律!!風呂に入って無限の幽玄の世界から有限の世界に戻りアジア大会で現実世界に帰り津田左右吉の『古事記と日本書紀の研究』を読みながらベッドへ。

8月27日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと『ふたつのオリンピック』翻訳の訳者あとがきで角川の編集者のIクンとイロイロ電話連絡。やっぱり歌詞の引用はカネがかかるか…誤魔化してもアカンか…JASRACは五月蠅いなあ。まあ。歌詞の使用は止めることで合意。昼から東海道線で品川へ。タクシーでお台場フジテレビへ。『グッディ!』生出演。女子体操コーチの暴力問題について。はっきり言って体操協会の調査と発表が下手ですね。もっと選手のことをイチバン(プレイヤーズ・ファースト)に考えた対応をしなければ。それに誰もがスポーツのことを「知らない」ということから勉強し直さないとダメですね。体操組織の上に立つ人やコーチがコーチという意味を知らないようでは話になりませんからね。番組を終えて帰宅。イロイロ仕事したあと晩飯アジア大会いろいろ楽しんだあと風呂。そのあとウィスキー&オペラ。バーンスタイン指揮『トリスタンとイゾルデ』第2幕後半。ハンス・ゾーティンのマルケ王も悪くないですがここはやっぱりハンス・ホッターで聴きたいところですね。ちょっと古いけど。しかしバーンスタインの指揮は凄いですねえ。この映像は(ちょっと大袈裟に言いますけど)人類の宝ですね。少なくとも(クラシック)音楽ファンやワーグナー・ファンには至宝の映像ですね。

8月26日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。残暑。熱暑。酷暑。惨暑。ワンワンワン。終日デスクワーク。翻訳残務処理。定価2400円。600頁以上の本がどれほど売れるか?『ふたつのオリンピック 東京1964/2020』角川書店。9月20日発売です。皆さんよろしく!晩飯中に『ダーウィンがゆく』で木の上で生活する小さくけったいなアリクイのドキュメンタリーを見たあと風呂。風呂から出てきて高麗屋三代襲名披露の口上と勧進帳。正月に歌舞伎座でナマで見たときは1月下旬。今日の放送録画収録は多分上旬だったのか染五郎の義経も幸四郎の弁慶もナマで見たときのほうがずっと上手かった。ただしナマでは弁慶が山伏問答の九字真言答えるときに「右の大指で四縱を書き後に五横を書く」と言いながら幸四郎が横を先に書き縦を後にするというミスを発見(したように私には見えた)。アレはやっぱり俺の見間違えだったのかなあ?放送では間違えてませんでした(当たり前か(>_<))。幸四郎は舞は立派ですけど台詞はまだまだコレからですね(^o^)。でも幸四郎も染五郎も将来が楽しみ。とくに染五郎のインタヴューに対する答えは見事でしたね。見事すぎて怖いくらいでした。将来の弁慶に期待です。

8月25日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。残暑。暑い。ワン。2年後はパラリンピックも酷暑かな。ワンワン。水風呂のあと準備して東海道線で品川へ。新幹線で名古屋へ。栄中日文化センターでオペラ講座。フンパーディンク『ヘンゼルとグレーテル』とワーグナーの関係を解説。フンパーディンクはワーグナーの『パルジファル』初演をバイロイトで手伝っていたんですよね。ワーグナーの永劫回帰無限旋律の影響を最もよく受けたのがR・シュトラウスが初演を指揮したグリム童話のオペラだったというのは皮肉か?ワーグナーの影響ということで最後に『トリスタンとイゾルデ』の前奏曲を聴いてもらうけどバーンスタインの指揮はそれまでのティーレマン指揮ウィーン歌劇場の素晴らしい『ヘンゼル』の舞台を10数分でぶっ飛ばす(すべて忘れさせる)くらいの強烈さ。いやはやバーンスタインという指揮者は別格の音楽家でしたね。新幹線でビールを飲みながら帰宅。YuTubeでオペラのエンスを探しているとレゴ・オペラというのが出てきてレゴの人形がレゴで作られたセットで『魔笛』や『ヘンゼルとグレーテル』だけでなく『ニーベルンクの指環』なんてのもやってる。思わず笑った。レゴ・ジャパンもレゴで勧進帳や鏡獅子くらいやりなさいよ。長女が突然帰ってくるというので大船駅で待ち合わせて帰宅。元気だけど酒が飲めなくなったとか。つまらんなあ。

8月24日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。暑い。猛残暑。ワン。黒い犬は光を吸収して黒く見えるのだから熱も吸収しているはず。さぞかし暑かろう。ワンワン。しかもアスファルトに近いところを歩いているから陽向(ひなた)は堪えるよね。ワンワンワン。早よ帰って水風呂&水シャワー。迎えのクルマに乗ってテレビ朝日へ。『ワイドスクランブル第2部』生出演。ボクシング連盟が第三者委員会を立ちあげたことについて。弁護士に混じって元刑事が加わってるのは明らかにマルボウ対策でしょうね。反社集団対策。加えて強面対策かな。世界連盟と反社の関係などイロイロ話したかったけど西日本豪雨で時間が短くなって何も話せずオシマイ。ま。テレビにはこーゆーときもありますね。フジテレビ『グッディ!』でバスケットボール問題を話す予定だったのも颱風関連のニュースで中止。ま。仕方ないですね。帰宅後明日のオペラ講座のレジュメをつくってフンパーディンク『ヘンゼルとグレーテル』を再勉強。ホント。この綺麗な音楽にはワーグナーの影響が山ほどありますね。晩飯後は『ふたつのオリンピック』訳者あとがきの最終校正。はしだのりひこの『風』の歌詞を使えないのは残念。よし。英語で誤魔化せ。The answer,my friend,is blowin'in the wid.あ。作詞の北山修さんはボブ・ディランをヒントにしたのかな?

8月23日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。猛暑がぶり返してきたかな。ワン。颱風は関東まで影響があるのかな?ワン?久しぶりに散歩のあとの水風呂が気持ちイイ。終日デスクワーク。ホワイティングの翻訳書『ふたつのオリンピック』の訳者あとがきの校正を終わらせて全作業を終了。半年かけた作業も千穐楽を迎えた…とはいえさほどの感慨もないまま土曜日の名古屋でのオペラ講座フンパーディンク『ヘンゼルとグレーテル』のレジュメを作ったりしてあっという間に晩飯の時間。アジア大会の水泳や体操を見ながら酒呑んでメシ食ったあと風呂入って明日のテレビ出演の打ち合わせのあとベッドへ。チョット風が強まってきたかな。眠りにつく前に安田浩一『「右翼」の戦後史』(講談社現代新書)読了。なかなか興味深い本でした。民族派として沖縄の基地や日米地位協定に反対している少数派の右翼やネトウヨと一緒になってヘイトスピーチを繰り返す多数派の「右翼」。なるほど現在我々は「社会の極右化」で「右翼の大海原」のなかに生きてるんですね。〈差別や偏見を煽る日本の「極右化」は加速度を増している。いや底が抜けている。差別デモに参加する地方議員がいる。応援に駆けつける国会議員がいる。差別発言を繰り返す議員がいる。ネトウヨが主催する集会で講演する議員もいる。外国人を「ウジゴキブリ」とネットに書き込む神社の宮司が書いた本に推薦の言葉を寄せたのは安倍晋三首相だった〉〈「偽りを述べる者が愛国者とたたえられ真実を語る者が売国奴とののしられた世の中を私は経験してきた」そんな言葉を残したのは16年前に亡くなった三笠宮崇仁親王だった〉殿下の言葉は従軍された日中戦争時代のもの。いや現代社会に対する感想なのかも?

8月22日(水)
朝5時に起床。元に戻ったパソコンで北國新聞の連載原稿1本仕上げてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』出演。あらゆるメディアが批判精神を忘れて金足農高の健闘を讃えていることを大批判。この馬鹿騒ぎは誰かが人柱になるまで続くのか?夏目漱石は夏の暑さでみんなおかしくなること(日露戦争に万歳万歳と騒ぐこと)を批判して『趣味の遺伝』という短編の冒頭にこう書いた。「陽気のせいで神も気違いになる」。ま。神も狂う季節なのだから人間も変になるのだろうが朝日新聞の旗を振ることだけは止めましょう。主人公は高校生で朝日新聞社ではないのですから。箱根駅伝で読売新聞社の旗を振るのもみっともないですね。朝日も読売もスポーツを自社の宣伝に利用するのはやめましょう。スポーツは国民の共有の文化財なのですから。新聞社や企業はそれをサポートしているのですから出しゃばるな!!ラジオのあと黒兵衛と散歩。ワン。なぁ新聞社はスポーツの世界に出しゃばるなよな。ワンワン。人柱が生じたときは責任取れよな。ワンワンワン。散歩のあと東京へ。某政治家の後援をしている企業人約8人と昼食会。スポーツの話をイロイロさせていただく。帰宅後原稿の校正やら資料の整理やら雑務イロイロ。昨年秋からの翻訳の仕事が一段落。少しは休みたいかな。いや。休むほうが仕事をするより疲れるかな。晩飯はアジア大会水泳やらイロイロ見ながら。風呂のあと焼酎呑みながら昨日買ったDVDバーンスタイン指揮バイエルン放送響のワーグナー『トリスタンとイゾルデ』第一幕。完全視聴。凄い!昨日も書いたけどこの演奏この歌唱この緊張感は奇蹟ですね。

8月21日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。ちょいと暑さがぶり返したか?ワン。散歩のあとで水風呂と水シャワーが心地良い。さあ気合いを入れて仕事と思って北國新聞の連載原稿を書き出す。ところが昼飯前にパソコンがフリーズ。ウンともスンとも動かなくなる。マイッタナ。とりあえず電源を抜いて放置して昼飯。しかしパソコンは直らず。画面はブラックアウト。電源は内蔵電池が働いてるまま。こういう状態に陥ることは3度目。1度目は戸塚のヤマダ電機までパソコンを持参して内蔵電池を取りだしてもらって再起動して直してもらった。2度目は一晩放置して内蔵電池の充電状態をゼロにして再起動に成功。さてどーするか。新聞社に電話で原稿が一日遅れることを謝ってAC電源を切って放置。これは高校野球の決勝を見ろということかなと思ってテレビの前へ。アマチュア野球(金足農高)がプロ野球(大阪桐蔭)に負けている。予想通り。こんな高校生虐待イベントに大人(の監督やメディア)が馬鹿騒ぎしてはイケマセンね。明日の仕事を今日片付けるるために東京へ。まず歌舞伎座で9月公演(吉右衛門の俊寛)のチケットを買って山野楽器でパッパーノ指揮バーンスタイン交響曲全集を買う。そこでチョイとDVDコーナーを見ると何と何と何と!バーンスタイン指揮バイエルン放送交響楽団&合唱団のアノ大名演の(CDでは持っている)ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』のコンサート形式ライヴの映像が売ってあった。大発見!キャストはイゾルデがヒルデガルト・べーレンス。トリスタンがピーター・ホフマン。ブランゲーネがイヴォンヌ・ミントン。マルケ王がハンス・ゾーティン。クルヴェナールがベルント・ヴァイクル。これはあらゆる賞を総ナメにした1981年の名録音。それが今頃DVDに!オマケに日本語字幕つき。夢かうつつかと興奮して購入したあとテレビ朝日へ。ネットTVの『津田大介の日本にプラス』の録画出演。昨今のスポーツ界の不祥事続きについてすべては輸入文化であるスポーツに対する無知から生じたことを説明。日本人はバレーボールやサッカーという言葉の意味も知らずスポーツが民主主義社会から生まれたことも知らずに体育として身体鍛錬だけしてきたのですからね…とかイロイロ話して局のクルマで帰宅。早速晩飯食べながらバーンスタイン指揮『トリスタンとイゾルデ』を見る。そして聴く。凄い前奏曲!めっちゃめちゃ遅いテンポ。素晴らしい緊張感!バーンスタインの指揮する姿が凄い!大感激。チョイと飛ばして1幕のフィナーレ&2幕の二重唱&三幕のイゾルデの愛の死…を見る。そして聴く。いやあ大興奮!こんな凄い指揮者の映像は他にない!大感激!大興奮!まいったなあ…。寝る前に仕事部屋に入るとパソコンが直っていた。これもバーンスタインとワーグナーのおかげですね。

8月20日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。ここ3日間ほど夜寝るときにエアコンつけず。十分涼しい。今日から暑くなるとの予報も曇り空でそれほど暑くなく快適。ワン。帰宅しても水風呂に入らず。いろいろ翻訳作業の資料の後片付けなどの仕事をしたあと夕方近くから東京へ。浜松町から歩いて芝公園のAVATTA STUDIOへ。『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストは青島健太さん。日大アメフト部の新監督選任の話などをあれこれ話してもらうがヤッパリ野球の話が面白い。杉下茂・牛島和彦のフォークボールの違いの話から高校野球の話まであれこれ思い切り話してもらって番組終了。天気予報では雨だったが降らず。持って出たからにゃあ降ってもらわな(桂枝雀の自由川柳)とは言わないが何やら拍子抜け。東京駅から東海道線に乗ると辻堂あたりで人身事故とかで横浜でストップ。急遽横須賀線に乗り換えて満員電車で大船へ。ところがタクシー乗り場に人がいっぱい大行列。仕方ないので仰角40度はあるかと思えるほどの坂道を汗だくになって20分程歩いて我が家へ。すぐに風呂。アジア大会水泳見ながらメシ&ネル。疲れた。そう言えば今日は東京へ出るときの電車も京葉線で人身事故との報告があった。報道もされない人身事故。自殺か?多分そうだろう。自殺者の多い社会はけっして幸せな社会とは言えないですよね。ブラック社会?寝よ。死は眠りに過ぎぬとハムレットは言ってたなぁ。

8月19日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。何日か前アレサ・フランクリンが亡くなったことを知る。スゴイ歌手でしたよね。ワン。なかでも『ブルース・ブラザース』での歌唱は最高でしたね。ワンワン。小生の好きな日本人以外の女性歌手はアレサの他にベット・ミドラー&バーブラ・ストライザンドかな。古い人ではミルドレッド・ベイリーなんて好きですね。あとジャニス・ジョプリン。ワンワン。今日は終日ポッケーとしながらパソコンのなかの整理。これがたいへんでポッケーとできない。まいったな。夕方から大船の本屋へ。頼んでいた本が来たので取りに行く。『アメリカの大学スポーツ 腐敗の構造と改革への道』(玉川大学出版部)。うわっ。4200円もした。日本版NCAAが話題になる昨今の必読書だと思って買いました。ヨメハンと晩飯にイタリアン食って帰宅。フロ&ネル。最近のベッドでの読書は安田浩一『「右翼」の戦後史』(講談社現代新書)。これはなかなか勉強になる面白い本です。

8月18日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。爽やか。涼しい。秋の空。秋の風。ワンワン。仕事に区切りがついたところで猛暑が消える。もっと早く涼しくなったら原稿も早く書けたのに…というのはウソでしょうね。ワン。朝少し資料の整理などしたあと家族みんなで『鮨処もり山』へ昼飯。孫3人+ヨメハン+次女+次女の旦那と長男も合流。長女は寝過ごしたとかで欠席。シャーナイナァ。昼飯とはいえ鮨だけ食うわけにも行かないのでビールを所望。鮨も肴もビールも美味い。ワイワイガヤガヤ満足して次女家族は自分たちの自宅へ帰宅。俺と長男とヨメハンは帰宅して呑み直しビール+日本酒+焼酎&音楽ビデオ連続鑑賞。桑田とサザン&ワーグナー『神々の黄昏』+『ザッツ・エンターテインメント』+メル・ブルックス『珍説世界史』よりミュージカル宗教裁判+『プロデューサーズ』+ビートルズとっかえひっかえ+青江三奈ニューヨーク・ライヴ+幸四郎と吉右衛門の『勧進帳』+ロッシーニ『アルジェのイタリア女』+マリア・カラスと五月みどりのプッチーニ『わたしのお父さん』…ナドナドごっちゃごちゃに見まくって聴きまくって呑みまくってダウン。長男は帰っていって風呂入って寝る。マァこんな一日があってもよろしおすやろ。ニャン。

8月17日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。孫どもは昨日のワンピース疲れか参加せず。ワン。風があって気持ちがいいなかを散歩。これが関東の夏ですね。関西から引っ越してきた約40年前は関東の夏を一日たりとも暑いと思ったことがなかった。それくらい涼しく感じた。ワン?ほんまやぞ。信じろ。ワンワン。ところが今年の猛暑にはマイッタ。しかし暑さ寒さも一週間かな。昨日で翻訳が片付いたので雑用の一日。本の整理をやらなければ…と思いながら手につかずマズは手紙やらメールやらの整理。それに雑誌原稿の校正。夕方からビール呑みながら孫とトランプ。ババ抜き・ジジ抜き・七並べ・神経衰弱。神経衰弱に集中できない自分にイライラ。誤魔化そうとする孫にイライラ。自分の子供ならひっぱたいてやるところだがそーもいかずマァエエか。みんなで晩飯食って酒呑みながらパヴァロッティが『アイーダ』のラダメスを初めて歌ったときの舞台の凱旋行進の場面を見たり(サンフランシスコ歌劇場・アイーダはマーガレット・プライス)マリア・カラスとジュゼッペ・ディ・ステファノの1974年東京ラストコンサートを見たりして久しぶりに精神的プレッシャーから解放された一日。カラスのDVDにはコンサート時のパンフレットの復刻版がオマケについてたけど誤植まで復刻されていて思わず笑ってしまった(NHKホールが一箇所HHKホールになっていた)。春に行われるはずの世紀のコンサートがが秋に延期されたりもしてスタッフも慌てたのかな(笑)。あと2〜3日くらいゆっくりするか。

8月16日(木)つづき
孫たちは東京タワーにあるワンピースのイベントへ。俺はひとりで昨日の残り物の鮨で昼飯。昨日書いた連載原稿を送って『ふたつのオリンピック』に掲載する訳者略歴を書いて送ったら角川の編集者のIクンから「昨日子供が生まれました」との返事。おめでとう!たいへんな時に原稿が遅れてごめん(m_m)。夕方からビールを飲み始めてDVD『ミラノ・スカラ座魅惑の殿堂』を見る。なかなか面白いドキュメンタリーでスカラ座の歴史はわかったけどオペラの昔の舞台の映像がもっと多くても…カラスの映像がないのは仕方ないにしてもテバルディやモナコの映像もないのかな?日本公演のほうが残ってますね。佐々忠氏の名前が出てきたのに驚く。喧嘩した昔が懐かしい。夜になって孫のガキどもが帰宅。東京タワーのワンピースのイベントは2度目。1度目が面白かったので再度足を運んでも満足だったとか。ワイワイガヤガヤ晩飯食ってガキどもは風呂入って寝たので仕事が一段落した吾輩もゆっくりと風呂へ。出てきてオペラを見ようか歌舞伎を見ようか…と思いながら数日前に録画したサザン・オールスターズのデビュー40周年記念コンサートを見る。途中桑田佳祐やメンバーのインタヴューも交えたNHK『クローズアップ現代』の録画。歌の歌詞もバックダンサーもパロディ丸出しのなかで音楽だけはオリジナル。上手いものです。40年前に小学館の『GORO』の音楽担当編集者が「この音楽どう思う?」と言いながら『勝手にシンドバッド』を聴かせてくれたのを思い出す。「はっはっは。面白いやン。調子エエからウケルんとちゃう?」と感想を言うと「こんな音楽をウケルと言ったのは君だけだ」と言われた。俺の予言のほうがあたったよねNサン!彼はのちに飛鳥出版に移って小生の著書『「大相撲八百長批判」を嗤うー幼稚な正義が伝統を破壊する』を出版してくれました。40年のウチにはイロイロありますね。

8月16日(木)
午前5時にトイレに立ったとき『ふたつのオリンピック』訳者あとがきの原稿の落としどころがピカッ!と閃く!まさに頭のなかに閃光が光った!ヨシッこれでいこう…と書きはじめてスラスラスラスラとペンを走らす…というのはウソでカチャカチャカチャカチャとパソコンのキイボードを打つ。ふううううう。3時間後に軽く朝飯。黒兵衛と散歩に出て気分を変えて帰宅して原稿を読み直してヨシッ!悪くない。続きをカチャカチャカチャカチャ…で昼飯前に完成!ヤッホー!これで去年の秋から続いた翻訳作業は99%完了!あとは今日書いた原稿を送って校正をするだけ。やったぜベイビー(古いなあ…(^^;))

8月15日(水)
終戦記念日。朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。高校野球批判第4弾(かな?)マスコミが主催することによってジャーナリズム(言論)の自由が封殺されていることについて話す。ジャーナリズムを発揮すべき巨大メディアがスポーツだけでなく何かのイベントを開催するのはよくないのですよね。せめてローカル・メディアは許されるでしょうが全国メディアがそれをすると大政翼賛に…いやスポーツ翼賛文化翼賛になっちゃいますよね。ラジオのあと黒兵衛と散歩。終戦記念日という言葉は悪くないですね。ワン。事実は完膚なきまでの敗戦だったけど終戦という言葉には戦争は終わりという意味合いが強いですからね。ワンワン。水風呂に入ったと『ふたつのオリンピック』の訳者あとがきを書き出すが今日も書けん。呻吟苦吟。書けんモノは書けんと自分で居直っても書けん。あれも書きたいこれも書きいたい…まるで素人ではないか。最後のマトメが見えてこない。まるでアマチュアではないか。ともかく我ながら面白くないとしか思えない原稿ヲ400字詰め原稿用紙15枚ほど書いて昼飯。天皇陛下の終戦のおことばをテレビで聞く。祈り願う元首の存在は大きいですね。安倍首相は天皇よりもアメリカのほうが大事なんですね。少し昼寝して朝書いた原稿を読み直すが面白くない。困った。とりあえず連載コラムを先に書きあげることにする。火曜日には入稿と言っていたのに角川書店のIさんスイマセン。夕方になると東京駅までピカチューを求めてJRラリーに参加していた孫どもが帰ってくる。せっかく孫が帰ってきたというのに原稿書けずにしかめっ面ばかりしていてはイケマセンねえ。

8月14日(火)
朝起きて孫二人を引き連れて黒兵衛と散歩。暑いけど子供は元気。ワン。黒兵衛は真っ黒だから真夏の陽射しに暑そう。クンクン。帰って水風呂のあと迎えのクルマに乗って東京赤坂TBSへ。『ひるおび』生出演。山根前ボクシング連盟会長は何故「出世」できたのか?それはやっぱり「蛇の道は蛇」ですよね。しかしボクシングはプロの世界だけでイイかな?それを言い出したらサッカーはWで十分だしテニスはウィンブルドンなど四大大会で…バドミントンはトマス杯とユーバー杯で…卓球も…柔道も…となってオリンピックは縮小すべきかも。そー言えば川淵三郎氏から送られてきた新刊『黙ってられるか』(新潮新書)にかつての天敵渡邉恒雄氏との特別対談が掲載されていた。そこでオリンピックの開会式は簡素に!と二人で訴えていたのには賛成だがマスメディアがスポーツを主催したりチームを所有したりすることの是非が語られてないのはイケマセンね。高円宮妃久子殿下の仲立ちらしいけどこれは一種のボス交か?テレビのあと帰宅して『ふたつのオリンピック』の訳者あとがきの原稿書き…しかし…やっぱり…書けん。しゃーないなあ…明日締め切りの連載原稿を先にや書く。ふううう。晩飯は孫3人と娘ひとりと合計6人でワイワイガヤガヤオギャーオギャー。ま。こーゆーウルサイのが家族というもなんでしょうねえ。ガキどもが寝たあと風呂。焼酎呑みながらティーレマン指揮ウィーン国立歌劇場のフンパーディンク『ヘンゼルとグレーテル』。なかなか面白い演出。しかし原稿のことが頭から消えずベッドへ。明日は完成させねば…と思いながら仕事部屋のパソコンの電源を切ろうとしたら『ふたつのオリンピック』の表紙がメールで送られてきている。なかなか面白い。さあ完成目前。がんばらねば。とりあえず寝よ。

8月13日(月)
朝起きて昨日の夕方トレーナーさんの家から帰ってきた黒兵衛と散歩、やっぱりおまえがいないと調子が出ない。ワン。おまえがいなかったから原稿が書けなかったのか?ワンワン。散歩のあと部屋に籠もって原稿書き。呻吟苦吟こねくりまわしてもエエもんが書けん。ふううう。あっという間に午後3時になって東海道線で東京浜松町へ。芝公園のAVATTA STUDIOまで歩いて『ニューズ・オプエド』MC出演。今日のゲストは教育評論家で柔道家の溝口紀子さん。子供連れで初めて甲子園へ高校野球を見に行き興奮した経験を話してくれる。改善しなければならない点は山ほどあるけど夏の甲子園が誰も彼も興奮させる魔力を持ってることは確かですね。そこがコワいのですが…。視聴者の多くから溝口さんが小生に絞め技をかけるのを期待する声が届く。柔道の技の解説でそーゆーことをやってみよーとゆーことを以前言ったか言わなかったか…(^_^;)。9月の世界柔道の解説で登場してもらうときにでもスタッフの若い衆相手にやってもらうことで逃げ切る(ホッ)。番組を終えて帰宅すると盆休みで次女が孫3人を引き連れ来宅していた。みんなで夕食のあと小2と小3の孫の夏休みの作文を添削してやる。こーゆー時は本気で直す。昔長女の作文を添削したら神奈川県知事賞をもらってきた。孫の2人も本気で鍛える。何度も書き直し。ひとりはギヴアップで完成を明日に持ち越し。まぁ原稿を書くときにはよくあることですね。今日は大船でも東京でも真っ黒の不気味な雲に覆われたけど豪雨の時は屋根の下。外に出た時は雨は止んでまったく襲われず。日頃の真面目な生活のおかげですかな…(^^;)

8月12日(日)
朝ヨメハンと近くのコンビニまで散歩。焼酎を買いに行く。iichikoがなかったので神の河にする。まぁどっちでもエエか。黒兵衛はトレーナーさんに昨日からあずかってもらってシャンプーなどで綺麗になって還ってくるはず。散歩を終えると部屋に籠もって終日『ふたつのオリンピック』の訳者あとがきに挑む。書けん。困った。書くことは決まってるのにナカナカ上手く書けん。原稿というのは書けんときは書けん。こーゆーときはどーするか?選択肢はふたつ。ひとつは力業で書けん頭のなかをねじ伏せてでも書くか…書けるようになるのを待つか。後者を選んで本を読んだり音楽を聴いたり…また書き出したり…書けんまま晩飯はソフトボール世界戦決勝戦日本vsアメリカ。いやぁこれまでも本欄には書かなかったけど何試合か見て日本の強さはわかっていたけどアメリカも強いなぁ。しかし上野投手は凄いなあ。昼間カナダと決勝進出を賭けた試合で完投してアメリカ戦も延長戦を完投。しかし日本はいつまでも上野投手ひとりに頼っててはダメですね。ふうううう。見ていて疲れた。あ。結果は延長10回サヨナラ負け。イイ試合でした。

8月11日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。どーゆー意味か知らんけど今日は山の日。ワン。そー言えばボクシングの山根前会長が口にした「無冠の帝王」という言葉。元々新聞記者やジャーナリストを指す言葉だったって知らない人が多いようですね。とくにテレビ局の人たちが誰も知らなかったのはショック。ワンワン。まぁ最近の日本の新聞記者は政府の審議会委員になったり勲章もらったりいろんな賞を手にして冠をかぶって喜んでますからね。無冠の帝王じゃなくなりましたね。ワンワンワン。終日家に籠もって『ふたつのオリンピック』最終稿両作業。ふううう。あとは訳者あとがきだけ。と思ったらもう夜か。メシ。フロ。酒呑みながら歌舞伎の『船弁慶』を楽しむ。旧歌舞伎座のさよなら公演で弁慶は橋之助(現・芝翫)。なかなか堂々たる弁慶。彼は勧進帳の弁慶もやるんですよね。和事だけでなく荒事も見事。しかし勘三郎の二役(静御前&知盛の亡霊)はさらに見事。それこそ和事荒事喜劇悲劇なんでもござれ。こんな名役者は二度と現れないのでしょうか…。夏休みナシは毎年のことだからイイとしても本HPの更新に手をつけられないのが…とほほ。

8月10日(金)
朝早く起きて黒兵衛と散歩。朝から暑いなか急ぎ足。朝早くテレ朝からメールと電話でスタジオ入りをせかされたから仕方ない。日大チア部パワハラ問題と山根ボクシング前会長問題について。昨晩ベッドで白井聡『国体論』を読了。戦前の天皇に代わる戦後のアメリカの同定が見事。最近続出するアマスポーツのパワハラ問題も国の隅々まで浸透した天皇制と天皇制を待望する民衆によるものか?天皇にはもちろん責任はなくそれどころか最近の「おことば」では陛下のご意向を曲げる親米保守勢力を批判されてますよね。アマスポーツ問題も所詮は虎の威を借る狐たちの仕業か?虎はどこにいる?シャワーを浴びて迎えのタクシーに乗って東京六本木テレビ朝日へ。ところが盆休暇前の最後の営業日のためか羽横線も湾岸線も大渋滞。テレビ局到着に2時間もかかって番組は始まっているところへスタジオ入り。大学スポーツの徹底見直し(大学のスポーツ推薦枠は東京医科大の不正入試と同様では?)とかボクシングと反社勢力を引き離すために文科省やスポーツ庁のさらなる指導介入すべしとコメント。あっという間に番組を終えて局のクルマでお台場フジテレビへ。夕方のプライム・イブニングへの出演を懇願されたので仕事部屋を所望するとやくみつるさんがよく使っているという部屋を用意してくださったのでホワイティング『ふたつのオリンピック 東京1964/2020』の最終校了に集中。赤青のボールペンに刀流を駆使して5時間近く連続格闘。全650頁あまりの約3分の1をやりきる。ふううう。『プライムイブニング』で日大チア監督のパワハラ事件について大学側のヒドイ対応を非難。アメフット事件で学生ファーストと宣言したのはアメフト部の問題だったというのは日大がスポーツに対する理解の浅さを示すもの。「スポーツ日大」を標榜するなら古代ギリシャと近代イギリスで生まれたスポーツが民主主義の反暴力の原理と強く結びついている(だからパワハラなどもってのほか!)という認識くらいは全学で共有してほしいですね。理事長さんはもちろん御存知でしょうが…。局のクルマで帰りも2時間くらいかかって大渋滞のなか帰宅。まぁコンビニでビールをロング缶2本買っておいたのでゆっくりマーラーの『巨人』を聴きながら帰宅(ムーティ指揮フィラデルフィア管。この演奏の4楽章のカンタービレは再校ですね。さすがイタリアーノ!)。メシ。フロ。サケ。ネル…で長い一日終了。

8月9日(木)
今日はすべてのテレビ出演を断って自宅作業。しかし朝起きたらまず朝飯のあと黒兵衛と散歩。そこまで面倒見てやっている気持ちがわかるか?ワン。ほんまにわかってるか?ワンワン。それ以上言うとパワハラになるから言わないでおく。ワンワンワン。朝の散歩はドッグ・ファースト。ワン。台風は逸れたようで終日自宅作業。ふうううう。晩飯パンパシ水泳は辰巳の競技場。何故ここでオリンピックができないのか?まったく不可解。日本のメダルラッシュは素晴らしい。日大スポーツ部にまたもやパワハラ事件。そのときの責任者はアメフト部の騒動で動けなかった?しかしソロソロ運動部の推薦入学の学生がスポーツだけで大学には入れるシステムを改めるべきときにきているようですね。スポーツ推薦はイイけど東京医科大の入試点数操作は(これも酷いことですけど)いいわけ?東京医科大の不正入試操作と同じでスポーツ推薦枠なんて認めるべきではないですね。逆に入試はラクにして卒業を厳しくすべきなか。大学を卒業していない小生は自由に意見が言えますな。その意味ではジャーナリストは大学なんて卒業するべきではないですね。卒業して朝日新聞に入ったら高校野球の批判はできないし読売新聞に入ったら巨人や箱根駅伝の批判はできないし毎日新聞に入ったら都市対抗野球の批判はできませんからね。ボクシング問題アメフト問題日大問題…遡ってレスリング大相撲問題…等々一番問題のあるのは日本のジャーナリズムですね。寝よ。

8月8日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。ボクシング連盟山根会長の話題を取りあげながらソレはけっして山根会長独特のキャラや特殊性に根差すものではなく日本のスポーツ界とくに高校野球によくあるパワーハラスメントであることを話す。今年の開会式の入場行進で自衛隊式の行進が多くなったことや女子高校生がプラカードを持つこと(男子は野球&女子はプラカード?)や女子高校野球を甲子園でやらないことなどに誰も疑問を呈さないのはオカシイですよねえ。ラジオのあと大急ぎで黒兵衛と散歩。コラッ。蝉の死骸などで遊ぶんじゃない!ワン。迎えのクルマに乗って東京六本木テレビ朝日へ。『ワイドスクランブル第2部』生出演。正午からと言われていたボクシング連盟の山根会長の記者会見が30分遅れるとか。どういう形の辞任にするのか…話し合いが終わらないのか?自宅を出た気配もないという情報のなかでとりあえずスタジオに入ると突然記者会見が始まりビックリ。しかも質問ナシの声明発表のみ。「辞任する」と言われても何を辞任するのか(日本連盟の会長?理事は残る?正会員の立場は?)おまけに「東京オリンピックに出られなくても次がある」とはどーゆーこと?何やら隠語を用いた脅しめいた最後っ屁のようでもあり気弱な爺さんの強がりのようでもあり…こんな人物が組織のトップになってちゃいけませんね。おまけに出自学歴経歴等誰も知らないまま終身会長を名乗らせたことにこそ問題の元凶がありそうですねえ。クルマで帰宅する途中共同通信や産経新聞からこの件について電話。以上のような感想を述べる。翻訳本の最終校正作業のあと晩飯映画劇場は『永遠のジャンゴ』。史上最高のジャズ・ギタリストのジャンゴ・ラインハルトの生涯。ナチスの支配する社会のなかで流浪の民ロマ(ジプシー)として生まれたジャンゴの凄絶な人生。台詞以上に音楽が雄弁に物語る。素晴らしい映画でした。そういえば昔浅川マキさんの事務所でマキさんとジャンゴのレコードを聴いているとバックミュージシャンのギタリストのHNさんが「俺と同じ弾き方するヤツだねえ」と言ったのでマキさんが噴き出したとことがあった。たしかにHNさんのアコースティック・ギターの実力も素晴らしいものでした。明日の颱風はどうなるのかな?

8月7日(火)
今日も朝早めに黒兵衛と散歩。今年初めて蜺(つくつくぼうし)の声を聞く。迎えのクルマに乗って東京赤坂TBSへ。日本のボクシングを再興する会の鶴木良夫会長と元ライトフライ級世界チャンプの木村悠さんと御一緒。山根会長のような893(ヤクザ)まがいのスポーツ団体幹部や絶対権力を持つスポーツ会幹部というのは珍しくないという話も口にする。プロ野球界のW氏や高野連のS元会長や五輪組織のM会長…等々。日本のスポーツ界はホンマに改革できるのか?帰宅して少し休んで大船駅の喫茶室へ。角川書店のI氏と打ち合わせ。『ふたつのオリンピック 東京1964/2020』でタイトルは決まり!再校用紙をドカッと渡されて表現等の重要訂正箇所を摺り合わせ。サァ最終校了作業開始です。晩飯は颱風情報を気にしながら歌舞伎劇場『夏祭浪花鑑』。舅による義父殺しの愁嘆場の後ろを楽車(だんじり)が通る。カルメンがドン・ホセに殺されるバックで闘牛場の大歓声が響くのと同じ劇的効果ですね。海老蔵は見得はカッコいいけど台詞がお父さんと同じでやっぱりチョット間延びするのかな。勉強して下さい。

8月6日(月)
朝早めに黒兵衛と散歩。原爆忌。八月は六日(むいか)九日(ここのか)十五日。ワン。この十七文字にすべてが表されてますね。ワンワン。TBSの迎えのクルマに乗って赤坂へ。『ひるおび!』生出演。元プロレスラーでキックボクサーで現ジャーナリストとしてボクシングを取材している片岡亮さんと一緒。元ライトフライ級世界チャンピオンで商社マンの木村悠さんも。御両人と控え室でイロイロ楽しくボクシングの話をしたあとスタジオでは山根ボクシング連盟会長批判。しかしこの人物のようなタイプは日本のスポーツ界にも多いのですよね。まるで893のような人物は大新聞社のトップとしてプロ野球を支配していたりもしています。かつては高野連にも天皇と呼ばれた人がいましたよね。ほら。あそこにも。ここにも。日本のスポーツ界には…という話は夕方からの『ニューズ・オプエド』で詳しく。ゲストは小林信也さん。2人で高校野球批判。今年のNHKの放送はヒドイですね。「今年はどんなヒーローが現れるか?」なんてかつて天皇と呼ばれた高野連の会長なら許さなかった表現ですよね。高校生をヒーロー扱いして今は良くなったの?それに開会式の自衛隊式行進がすっかり定着。小林さんによると中学レベルでも強いチームは自衛隊式の行進をするらしい。さすがに拳を握って振りあげたりせずに普通に両手を振ってる高校もあったけど何故笑顔で観客に手を振って歩いてはいけないのでしょうねえ?何故軍隊式の閲兵式行進でないといけないのでしょうねえ?高野連か朝日新聞の人に説明してほしいですねえ。小林さんとイロイロ高校野球やボクシングのことを話して番組を終えて帰宅。小林さんには安いギャラで出てもらっているのでハンフリー・ボガード主演のボクシング映画『殴られる男』のDVDをプレゼント。マフィアが世界チャンピオンをでっち上げる話。モデルは実在のボクサーでプロレスラーにもなったプリモ・カルネラ。原作はモハメド・アリの面白い著書もあるバッド・シュルバーグ。以前この映画について原稿を書いたときに某編集部からもらったDVDが2本あったのでよかった。番組を終えて帰宅。メシ&ふろ&サケ&明日のテレビの打ち合わせのあとネル。

8月5日(日)
朝少々早く起きて黒兵衛と散歩。ワン。さっさっと切り上げる。ウウー。高校野球の開会式をビデオに録画してタクシーに乗ってヨメハンと厚木付近の寒川神社へ。3人目の孫のお宮参り。昔相模国の国造が創建した神社らしく記紀には載ってないが歴史のある神社とか。けっこう大勢の初宮参りの家族と一緒にご祈祷を受ける。待合室に流れていたビデオがチョイと右翼的かなと思って見ていると日本会議製作とあった。そういえば周囲には皇室との関係も。しかし現在の皇室(天皇陛下)はかなりリベラルなはずだが…。お宮参りを終えて次女の旦那の家で旦那の両親とともに鮨とビールで昼飯。お努めご苦労様でした。結構呑んでタクシーで帰宅。昨日書いた原稿を推敲して軽い夕食と明日のテレビの打ち合わせで早めにベッドへ。

8月4日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。3日経ってこの文章を書いていると暑かったのか涼しかったのか判然としない。ワン。涼しかったわけがないので暑いのにしておこう。ワンワン。某企業の某PR誌の原稿執筆。現代社会におけるスポーツの意義と将来の姿について。難しいテーマ。しかし自分自身のテーマでもあるので昼飯昼寝を挟んで400字×20枚ほどスラスラと書きあげる。推敲は明日の作業として晩飯オペラ劇場はドミンゴ指揮プラハ劇場のモーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』。ドミンゴはサスガに歌手出身だけあってメロディの歌わせ方が上手いですね。

8月3日(金)
朝少々早く起きて黒兵衛と散歩。夏時間扱いでは午前9時か。ワン。それで午前7時に起きて散歩しようとすると今の午前5時か。ワン。一気に2時間時計を早めるのはチョイと無理があるかな。ワンワン。元に戻すときも一気に身体がだらけるかも。キャインクイン。大きな犬がなんちゅう声出すねん…と散歩を終えて水風呂のあと支度して迎えのクルマで東京赤坂TBSへ。道路が混んで1時間35分かかる。まいったなぁ。タクシーの天井が熱くなって顔から下の冷房と混じり合うのが気持ち悪い。ヤッパリ電車通勤にするか。しかし暑いしなあ…とか思いながらTBS到着。溝口紀子さんと一緒に『ひるおび!』生出演。テーマはボクシング問題。豪腕山根会長のやり方についてイロイロ話す。「日本ボクシングを再興する会」代表の鶴本良夫さんも名古屋から出演。「強権的上意下達的高圧的に忖度を強いる」山根会長についてイロイロ話す。「忖度を強いる」というのは最も卑劣なやり方ですね。「俺はそんなこと言ってないよな」と高圧的に言われた下位の人物は「はい」と言わざるを得ないわけですからね。おまけに今日の毎日新聞に書かれましたけど「組」とも関係があるとなると…。国際ボクシング連盟(AIBA)もけっして「健全なスポーツ組織」とは言えず中南米と東欧の反社組織の人物が関わっているとの声もある。そこでIOCはオリンピック正式競技から外そうとしているがAIBAの幹部は日本の騒動を逆手に取って山根会長を追放して改革したとして生き残る?まるで日大の田中理事長が側近だった内田正人前監督や井ノ口忠男前理事を切って生き残ろうとしているように…。どこも同じような人物の同じような組織は考えることもやることも同じようになるものらしい。『ひるおび』を終えたあと帰宅。原稿の校正やらイロイロ仕事したあと晩飯歌舞伎劇場は今日も三遊亭圓朝原作の『真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち)』から「豊志賀の死」。いやあ面白かったですねえ。福助(富本節の師匠豊志賀)の熟女の深情けと嫉妬に溢れる演技も見事なら勘太郎(現勘九郎・弟子新吉)も素晴らしい。完全に父親勘三郎の血を引いてますね。御両人とも怪談話とはいえ落語の面白さも存分に表現して楽しませてくれました。何故歌舞伎人を開閉会式の演出に起用しなかったのでしょうねえ?演出や巨大プロジェクトに実績のある人は大勢いるのに…。

8月2日(木)つづきのつづき
まえの項目を急いで書いて『怪談乳房榎(かいだんちぶさえのき)』の勘三郎を三役早変わりと書いてしまったがパンフレットを見直すと「四役早替りにて相勤め申し候」とあった。失礼。下男正助&悪党三次&絵師菱川重信そして最後に三遊亭圓朝となって高座に座る。先の三役の早替わりがじつに見事でテレビ画面に向かって思わず拍手。ワキを固める橋之助(磯貝浪江)&福助(重信の妻お関)も見事でした。

8月2日(木)つづき
帰宅して晩飯歌舞伎劇場は勘三郎三役早変わりの三遊亭円朝原作『怪談乳房榎』。いやあ勘三郎の早変わりがじつに見事でした。これはニューヨーク公演大成功後の凱旋公演だったらしいけど生前の勘三郎の素晴らしい芸はナマで見ておきたかったなあ。

8月2日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。暑い。ワン。毎日同じことの繰り返し。それが大事か人生か。なんじゃらほい。ワンワン。朝8時に散歩しているのが2年後のサマータイム導入では自動的に朝10時になる。ということは朝8時に散歩するのは今の6時になる。ちょいと涼しいか。ク〜ンク〜ン。水風呂入って準備して迎えのクルマに乗って東京六本木テレビ朝日へ。『ワイドスクランブル』生出演。ボクシング問題。世界的にも問題のある(首を傾げたくなるジャッジが多い)ボクシング界でロンドン・オリンピックのジャッジを覆させた日本の会長はナルホド豪腕の持ち主には違いない。自分の「力」で選手にメダルを取らせてやったとも思うのだろう。力で力を制す。毒を以て毒を制す。プロボクシングの世界も同じ。強い選手が試合に勝つのでなく勝った選手が強いと言われる…とは昔協栄ジムの金平会長がよく口にしていた言葉ですね。しかし選手が可哀想。とりわけ高校総体は教育の現場ですからね。豪腕の持ち主とインテリジェンスの持ち主が混在しているのがボクシング界の特徴ですね。テレ朝を出て少し銀座で用事を済ませてお台場フジテレビへ。チョイと控え室で校正作業などしてから『プライム・イブニング』生出演。うわっ。ボクシング協会の山根会長の電話インタヴューが取れたのか!!告訴状のすべてに反論。しかし証拠も目撃者も多いなか今後はどうするのかな?記者会見をするらしい。日大の田中理事長とは違うところを見せるのか?そこで過去の経歴を訊かれたら全部話すのかな?日本のボクシング界の改革もスポーツ界の改革ももう少し文科省やスポーツ庁が踏み込んだ指導をしてもいいのでは?ついでに高校野球やプロ野球も指導してほしいなあ。マスメディアはスポーツ・イベントを主催したり球団を持ったるするべきではない…と。しかし山根会長や田中理事長がナベツネ氏とどこか似てるのは偶然?

8月1日(水)つづき
朝起きて黒兵衛と散歩。暑い。ワン。そそくさと帰宅していろいろモーニングショーのボクシング連盟問題をチェック。小林信也さんもがんばってるなぁ。そうなんですよ。いわゆる「アマチュア・スポーツ」の金集めはたいへんでそれだけに悪いことをしようとする人のつけいるスキが生じるんですよね。登録料公認料…etc。ま。それと反社会的集団とのつながりは別問題ですけどね。いや。そーでもないかな。ワンワン。どこで吠えてるねん。ワン。水風呂入ったあと迎えのクルマに乗って東京赤坂TBSへ。『ひるおび❕』生出演。その前に日大アメフト問題で出演される青島健太さんと有馬さんに会ったので『新潮45』の関学鳥内監督との対談コピーを渡す。多くの関係者に読んでほしいですからね。小生は今日はアメフト問題ではなく元スーパーバンタム級世界チャンピオンの西岡さんとボクシング問題。背景を知らない人が多かったので教えておく。もちろん番組では喋れないことで(近々週刊誌に出るかな?)番組では不正の「奈良判定」について西岡さんと話したあと帰宅。校正などイロイロ仕事して晩飯オペラ劇場はティーレマン指揮ドレスデン歌劇場ザルツブルク復活祭音楽祭のヴェルディ『オテッロ』第3&4幕。歌手も音楽も(イタリア的ではないとはいえ)よかった(とくに主役のホセ・クーラ!)。けど演出は凝り過ぎ。架空の天使を出した演出は何年か前のザルツブルク音楽祭での『フィガロの結婚』が面白かったけどコノ演出は意味がよーワカラン。風呂のあとウィスキー1杯飲みながらドミンゴ指揮プラハ歌劇場での『ドン・ジョヴァンニ』を少し(レポレッロのカタログの歌まで)見る。いいですねえ。こーゆーオーソドックスな演出!俺も歳取ったかな?

8月1日(水)
近頃本欄の日付がムチャクチャになってました(>_<)訂正しました(^o^)失礼しました(^^;)ついでに誤字脱字漢字変換ミスタッチミスも訂正しました。失礼しました(^^;)それに更新も遅れてすいません\(__ )。