12月15日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。昨晩から中野京子さんの『名画で読み解くブルボン王朝12の物語』(光文社新書)読み出す。この本は以前ヴェルサイユ宮殿・ポンパドール夫人・フランス革命・ナポレオンなど興味のあるところだけを飛ばし読みしたのでもう一度読み直したくなった。漱石は『草枕』で本は途中から読んだり偶然開いたところを読んだりするのが面白いといったことを書いていたのでその影響か?ワン。しかしA型人間はやっぱりそれでは治まらず頭からきちんと読み直したくなる。ワン。犬もそうだよな。ワンワン。猫は違うな。にゃ〜ん。昼からご近所徒歩5分の栄光学園へ。栄光学園OBでサッカー・ジャーナリストの大住良之さんのお誘いで第10回栄光OBフォーラムにシンポジウムのパネラーとして参加。テーマは今年行われた「ロシア・ワールドカップは世界を変えるか?」というもの。校長先生とOB会長の挨拶のあと前半第1部は西ドイツ大会以来ずっとW杯を取材している大住さんの講演。ロシアW杯でのロシア人の見事なボランタリティやおもてなしを紹介。巨大スポーツイベントがそれ自体では多くの問題ばかりをはらむなかで個人個人の温かい交流こそ世界平和につながるという結論は素晴らしかった。第2部はロシアビジネス専門コンサルタントの菅原信夫さんの司会で東京有明医療大学教授で元サッカー協会理事でドーピングの権威である福林徹さんと大住さんと小生でスポーツ界の様々な問題について討論会。小生の孫が小学生ですので中学入試の時はよろしくという挨拶はウケた(笑)。ただし大住さんか御近所枠はないですよと笑顔で窘められる(爆)。小生以外の方々は皆栄光OB。ただ小生の母校もカトリック系進学校で英語の教科書は栄光が作ったものを使っていた。それにあんまり大学受験を五月蠅く言わない校風や進学校の割にはクラブ活動が盛んな校風も似ていて違和感なく参加。まぁいやなガリ勉野郎や官僚出世欲野郎もいました(いるでしょう)けどね。ドーピングのこと様々なスポーツ界の事件のことなどいろいろ話して最後のロシアW杯ではロシアン・マフィアは動かなかったの?という小生の質問に大住さんは現場ではまったく感じなかった。続けて菅原さんが一番上のトップがロシアン・マフィアでそれがW杯を成功させようとしました方ね。その言葉に大爆笑納得の楽しいシンポでした。終了後懇親会に参加したあと大船に出て買い物いろいろ。黒兵衛との散歩の時の靴の底が抜けたので新しいのを買ったり孫のクリスマスプレゼントの本を買ったりして久しぶりに「鮨処もり山」へ。初対面の御近所さんもいたりして美味しくいただてフロ&ネル。

12月14日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。ベストセラー『ホモ・デウス』は世の中から戦争と疫病と飢えが放逐されてその後の社会と人間についての考察だった。そこでホモ・サピエンス(賢い人)はホモ・デウス(神の人)になるとか。でも最近の中国と米国の関係を見ると新たな戦争のカタチが見えてきましたね。ワン?20年ほど前に中国へ行ったとき通訳を務めてくれた中国人の菅さんが「いずれアメリカ中国戦争なります。そのとき日本どっち付きます?」なんて言ってたな。その「問い」がだんだん現実になってきましたね。ワン。今必要なのは聖徳太子や天智天皇の知恵かも?ワンワン。わかっとるんかいな?ワン。終日デスクワーク。書評を依頼された分厚い本が思っていたほど面白くなくて狙いもわからなくていくつか間違いも発見してしまって困り果てる。やっぱりやめとくか。で担当者に電話。やっぱり書評に書くなら瑕瑾はあってもコレは面白い!という本を取りあげたいですからね。晩飯&風呂後の映画劇場は馬鹿息子が置いていったエイリアン全集DVDの『エイリアン4』。コレだけまだ見てなかったから…と思ってプレイヤーにかけたけどサイテーの映画でしたね。シガニー・ウィーバーがサイボーグで復活してたけど水中シーンは『ポセイドン・アドベンチャー』でラストシーンは『猿の惑星』。新鮮味なし。エイリアンは1と2だけで十分ですね。ギーガーのデザインした宇宙船やエイリアンが最初に登場したときはショックで素晴らしかったけどその後の物語はハリウッド・テイストでダメですね。

12月13日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日は親父の命日か。ワン。生きていたら大正7年(1918)年生まれだからちょうど100歳か。人生百年時代なんて不要ですね。ワン?モーツァルトは享年(満年齢で)35。バッハは65。ベートーヴェンは56。ワーグナーで69。長生きしたヴェルディで87。マーラーで50。R・シュトラウスで85。画家ではカラヴァッジョは38。ラファエロは37。ダ・ヴィンチは67。ミケランジェロは88。ゴッホは37。モネは86。エゴン・シーレは28。クリムトは55。ピカソは91。ホッパーは84。ベン・シャーンは70。やっぱりピカソは凄いね。ワン?ま。どーでもええか。ユダヤ・ジョークだったかアイリッシュ・ジョークだったかで百歳まで生きる方法というのを読んだことがある。99歳まで何とか頑張って生きろ!あと1年くらいどうにかなる。ワンワン。百歳以上生きた傑物っているのかな?私が実際に逢った老人のなかで最高の傑物は加藤唐九郎氏でしたね。70歳を過ぎてツナギのジーンズ姿でダンプカーの運んできた陶土と格闘されたあと二人でビールを20本以上飲み(「このビール瓶は底に穴が空いとるぞ」なんて笑顔で言われたなぁ)コロと呼ばれる冷やしうどんを2杯平らげて小生は1杯しか食えず「若いのに胃袋小さいのう」と言って深夜に陶器作りの轆轤に向かわれた。翌日の昼間に御自宅で「唐九郎さんが凄いと思った人物は?」と質問すると「ピカソじゃな」と言って「ばあさ〜ん!ピカソにもろたデッサンがあったじゃろ!」と大声を出すと遠くから「タンスの下の引き出し!」という声が聞こえたので「そうじゃった。そうじゃった」と言いながらタンスの下の引き出しを引っ張り出されると何枚ものデッサンや絵が描かれた画用紙がいっぱい重なり合っていてそのなかの1枚を「これじゃこれじゃ」と引っ張り出されたときにビリビリーッとピカソ直筆の鳩のデッサンが真ん中から破れてしまった。「ばあさーん!セロテープ!」私は唐九郎さんほど豪快な人に出会ったことがない。いろいろな茶碗も持たせてもらったが重厚感のあるどっしりした歪んだ茶碗のあまりの軽さに驚いた。享年88。魯山人は76。ま。人間。長さでなく密度ですね。ワンワン。終日デスクワーク。よーやく本ホームページの原稿が仕上がった。酒呑んで寝よ。

12月12日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。体操協会の第三者委の結論を批判。あの報告書ではすべてのパワハラがパワハラではなくなりますよね。そのあと大相撲の付け人問題について芸能界などの「付き人」は自分で就くから「付き人」。角界では親方が「付ける」から「付け人」と説明したあと相撲ジャーナリストの荒井太郎さんに教えてもらった「付け人制度」の素晴らしさを紹介。それは奴隷や僕(しもべ)やアッシーではなく関取に対する教育者でもある。角界の風習やしきたりを教えたりマスコミの対応を教えたり次の対戦相手との闘い方をアドヴァイスしたり…。それらの仕事をこなしてることが理解されなくなった部屋が増えたことこそ角界の堕落と言えるのでしょう。終日デスクワーク。晩飯&風呂のあとサッサと寝ようと思ったところがNHKの小泉信三のドキュメンタリーを見入ってしまう。皇太子の教育係として昭和時代を過ごし天皇即位して平成になってからもアドヴァイスを続ける。天皇としてどういう言動を取れば象徴天皇たり得るのかを指導した者こそ小泉信三だったのですね。これぞまさに優秀な「付け人」と言えるのかも。小生は小学生の時に(中学生だったかな)読んだ小泉信三の文章に違和感を覚えていた。それは野球で内野ゴロのたびに一塁手のバックアップに入るキャッチャーの努力を讃えたものだったでプロテクターやレガーズを付けて誰にも注目されない動きを繰り返すのはエライというものだったが小生にはそれは野球というスポーツのなかでは当たり前の動きとしか思えなかった。何を大袈裟に誉めるのか…と訝るほかなかった。今もその考えは基本的に変わらないが小泉信三という人物の謙虚さが素晴らしい象徴天皇としての国民に寄り添う今上陛下の誕生につながったのでしょう。そのことを安倍首相はわかってないようですねえ。

12月11日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。体操協会のパワハラ調査第三者委員会の結論は最悪でしたね。ワン。まずパワハラの定義が間違ってる。被害者の側に立ってない。だから不適切な言葉があってもパワハラでないなどという形ばかりの結論が導き出されてしまう。最初から結論があったのかな?ワンワン。それに第三者委が記者会見をしないのも最悪。ワン。協会への報告でいいと考えたなんて言い訳は事件を社会的に考えていない証左。あ。そうか。協会の調査ですから第三者委も協会内部の機関だったのですね。ワン。宮川選手が可哀想。日本の女子体操はこれから上手くゆくのかな?ワン?終日デスクワーク。少々落ち着かないのはamazonから映画『25時』のDVDが今日届くとの連絡があったから。小生が高校生の時に京都新京極の美松映画館で日活ロマンポルノを見ようと思って入った映画館が3軒並んでいる映画館の名画座系に入ってしまってナンジャコリャ?と思うウチに第二次大戦の悲劇に大感激。その後すぐに高校の公衆電話の横でノーベル賞作家ゲオルギウの原作を拾って読んでこれまた大感激。超因縁の映画のDVDが発売されたと本HPの読者がメールをくれてamazonに注文したのだ。夕方届いて早速晩飯映画劇場。監督はアラン・ドロンとジャン・ギャバンの『地下室のメロディ』で有名なアンリ・ヴェルヌイユ。他にも『シシリアン』『ヘッドライト』などの名作がある。主演は小生の大好きなアンソニー・クイン。ヒトラーの台頭で第二次大戦が始まろうとしていた時期。ルーマニアの片田舎で幸福に暮らしていた男が美人の妻(ヴィルナ・リージ)に横恋慕した憲兵のためにユダヤ人とされ強制収容所に送られる。何年かの強制労働のあと仲間とブダペストへの脱走に成功するが今度はユダヤ人でないことからユダヤ人仲間の救済を受けられずハンガリー人でもないとわかってドイツの強制収容所へ送られる。そこでナチスの将校から顔つきが純粋ゲルマン人と認定されナチスの親衛隊の一員となり宣伝ポスターや雑誌にナチスの軍服を着た姿が使われる。そんなところへアメリカ軍を中心とする連合軍が攻め寄せて今度は連合軍の捕虜となり戦犯として軍事法廷で裁かれる。その裁判では夫を待ち続けた妻の手紙で…詳しく書くことは止めよう。皆さん是非とも見てください。あらゆる意味で素晴らしい映画です。安倍首相も見てください。普通の人間がどれほど戦争に振り回されて不幸になるのか…最後に主人公は20年ぶりに妻の元に帰ります。そこへマスコミの記者が駆けつけて感動の対面の場面の写真を撮ります。「サア笑って。笑って…」という記者に対してアンソニー・クインの引きつった顔……。半世紀ぶりに見た名画にまた泣いてしまった。この映画をDVDで販売した会社は他にも埋もれた名画を復刻している。カタログを見ると『バラバ』(キリストの代わりに磔刑を免れた強盗で主演はこれもアンソニー・クイン。監督は巨匠リチャード・フライシャー)『質屋』(シドニー・ルメット監督ロッド・スタイガー主演の名画。ポーランドで家族をユダヤ人収容所に入れられてどん底に落ち込んだ大学教授がニューヨークで質屋を営むウチに再び人間性に目覚める)ほかイッパイ見直したい名画がある。見なきゃ。マルチェロ・マストロヤンニ主演ルキーノ・ヴィスコンティ監督アルベール・カミュ原作の『異邦人』もDVDにならないかなあ…。

12月10日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩の前に『ZAITEN』連載の原稿書き。下書き段階で小休止して黒兵衛と散歩。ワン。帰宅して原稿…と思ったけど早朝に書き出したテーマがどうも面白っくない。しっくりこない。サッカー・クラブのパリ・サンジェルマンが発行した仮想通貨の話題で書き出したけどもっと調べなければ…ということで貴ノ岩の暴行事件と引退と相撲協会の無策について…に変更。暴力事件についての指針を出すと言いながら出していませんからね。体罰と暴行で育った親方たちにはそもそも無理な注文か?午後から浜松町へ。今日の『ニューズ・オプエド』はゲストに早大の友添秀則教授を迎えてスポーツ・インテグリティについて話していただくことにしていた(インテグリティという言葉はコレまで注釈を入れてましたがコンプライアンスやガバナンスと同様もう周知の言葉としてーちょっと無があるのは承知の上でー使いますね)。ところが友添先生が文科相の階段で転んで骨折という緊急手術&入院の大怪我をされたので急遽相撲ジャーナリストの荒井太郎さんとサッカー・ジャーナリストの大住良之さんに来ていただき貴ノ岩問題と付け人問題やJ1入れ替え戦&注目する人の少なかった天皇杯決勝の話題などを存分に話していただく。付け人は決して奴隷や僕(しもべ)ではなく若い関取を教育する指導者でもあり本来は素晴らしいシステムであるという荒井さんの話は注目すべきものでした。大住さんは森保ジャパンに川口コーチが加わったことを高く評価。来年が楽しみですね。ゲストの二人やスタッフとは来年の新年会を予定していたが忘年会に急遽変更。1年間お世話になった皆様に感謝の気持ちを込めてアジフライを奢らせていただきました。アジフライと馬鹿にすることなかれ。スタジオ近くの海鮮料理「御厨」のアジフライは美味いのだ。さらに日本酒に詳しい荒井さんに「貴」などの美味しいお酒を選んでもらってワイワイガヤガヤ。楽しい一時でした。

12月9日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。ヨメハンと一緒にコンビニまで。ワン。外で買い物が済むのを待ってると中年男性から「可愛いですね。名前は?」と聞かれたので「真っ黒クロベエ」と答えるとプッと吹き出し笑い。まぁそのまんまの名前ですからね。ワンワン。終日デスクワーク。PR誌『FORUM 8』の連載と春陽堂のネット連載の連載原稿を仕上げる。あと1本が書けないまま晩飯オペラ劇場はモネ劇場大野和士指揮の『アイーダ』。全登場人物が人形のような動き。古代エジプトの寓話にしたい演出の狙いはわかるけど凝り過ぎですね。紀平梨花グランプリ初出場で初優勝の情報はネットで入ったものの放送は午後9時から。Eテレ『日曜美術館』でムンクの絵を楽しむ。昔五木寛之さんに「あの絵(叫び)は冬のノルウェーではよく見る顔だよ」と言われたのを思い出す。ホンマカイナと思ったが何やらわかるような気もする。上野の美術館へ行かねば…と思いながら風呂。あがって酒呑みながらサイモン・ラトル指揮ロンドン響のラヴェル『マ・メール・ロワ』。ラヴェルのサウンドは綺麗ですね。しかしNHKのクラシック音楽解説は初心者向きではないですね。クラシック音楽を広めようという意識擦らない。『マ・メール・ロワMa Mère l'Oye』が童話集『マザー・グースMother Goose』のことだということくらい説明してもいいのに。いやコレはNHKだけの問題でなく日本のクラシック音楽解説者たちの高慢さの表れかもしれませんね。「高尚な音楽」を「ワカル」のは俺たちだけで初心者は勉強しなさいね…と上から目線で見下ろす。ラヴェルの『亡き王女のためのパヴァーヌ』だって一番よくわかる解説を読んだのは中野京子さんの『はじめてのルーヴル』(集英社)で24歳の音大生だったラヴェルがベラスケスの『王女マルガリータの肖像』を見たときのエピソードですからね。長くなるので引用しませんが日本のクラシック音楽評論家たちの権威主義にはウンザリしますね。しかし紀平梨花の演技がナカナカ始まらないのでシマノフスキのヴァイオリン協奏曲も聴いてしまう。なるほどラトルが解説したように官能的な音楽ですね。ヴァイオリニストのジャニーヌ・ヤンセンは美人ですね。続けてヤナーチェクの『シンフォニエッタ』。これはズラリと並んだブラス(金管)の分厚い響きが面白く村上春樹の『1Q84』の冒頭にも日常の高速道路から非日常の異次元の世界に入るときに鳴り響いた音楽。しかしザギトワや紀平の演技が始まったのでフィギュアを見てから録画で音楽を堪能。紀平のスケーティングはいいですねえ。ラトルのヤナーチェクもよかったですねえ。しかしフィギュアスケートの音楽の解説も乱暴ですねえ。昨日だったか「音楽は前奏曲です」なんて紹介をしたアナウンサーがいたけどコレでは意味不明ですよね。寝よ。

12月8日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。日馬富士事件や貴ノ岩事件は国会で問題になった中途半端な移民政策の入管法改定案の問題にもつながるかな?ワン?日本語も特殊技能も身に付けても日本人にはなれない(日本人として認められない)わけだよね。ワンワン。国会はもっと本質的なこと(人口減少社会に真に必要なこと)を話し合うべきですね。2020東京五輪のあと大阪万博で札幌冬季五輪。60年代の高度成長の再現など不可能でしょ。1964年の東京五輪の翌年から赤字国債の発行が始まったことを考えると国の赤字が増えるだけでは?水道の経営を民間に任すくらいなら何の役にも立たずに(トランプ大統領にゴマするだけの)1機147億円もするF35戦闘機を買うのを止めて(100機以上購入の予定らしい!)水道管を新しくすることに回してはどうなんでしょうねえ?ワンワン!終日デスクワーク。夜はフィギュアスケート見ながら晩飯。紀平梨花すごいですねぇ。と言っても今日は男子フリー。全体的にレベルダウンに見えるのは羽生不出場のせい?ルール改正のせい?宇野昌磨はどこで一皮脱皮できるのかなぁ?

12月7日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。元気良し。師走なのに暖かい陽射し。ワンワン。帰宅して準備して東海道線で新橋へ。晴れた日はタクシーに並ぶ人の行列はなし。しかし昨日の長蛇の列はちょっと異常でしたね。雨のせいだけではなさそうだった…と思いながら赤坂TBSへ。『ひるおび!』生出演。大隅潔さんと御一緒。貴ノ岩の暴力事件について。貴ノ岩が引退するか否かについて大隅さんは「独身で部屋で寝起きしてないのは次の生活を考えてるんじゃないか」小生は昨日のテレ朝での発言に続いて相撲協会の周知徹底の不備を指摘。責任は協会理事にもありますよね。加えてスポーツ庁とスポーツ団体による新たなスポーツ団体監視システムの円卓会議が発足したが相撲協会は含まれていないのが問題との話もできる。相撲協会はJSPO(旧体協)にもJOCにもJSCにも加盟してませんからね。要するに大相撲は組織的にもスポーツ団体ではないのですね。まぁ長く日本的な文化を維持してきた団体ではあるので公益財団法人に認定するのはいいのかもしれませんが丁髷を結った格闘技はエスニック・スポーツであり(グローバル・スポーツではなく)相撲協会という組織も非民主的で例外的(親方制度・付け人制度・一門制度…なんて近代スポーツではあり得ませんからね)だということを誰もが基本的認識として共有するべきですね。いろいろ話して大隅さんに「良いお年を」と挨拶すると「まだまだ問題が出るから玉ちゃんとは年内にマタ会うんじゃないか」と苦笑い。テレビ局のクルマで帰宅。メールの返事その他雑務で時間を取られて原稿書けず。今日の締め切り2社にお詫び断りのメール。まぁシャーナイ。お許しを。晩飯&風呂のあとDVDの棚を整理していると奥から大野和士指揮ベルギー・モネ劇場の『アイーダ』発見。これはリストに入れ忘れていた。改めて少し見てみると歌手は力不足だが演出は面白い。貴ノ岩は大隅さんの指摘通り引退会見。いろいろあったから気力が切れたのでしょう。

12月6日(木)
朝起きて雨の降るなか黒兵衛と散歩。ワン。さっさと済ませて…クワ〜ン…タクシー呼んで大船駅へ。東海道線で新橋へ。タクシーで…と思ったら雨のせいで長蛇の列。早く出てきて良かったと胸を撫で下ろして地下鉄銀座線で銀座へ。日比谷線に乗り換えて六本木へ。そしてテレビ朝日へ…なのだけど六本木ヒルズは本当にわかりにくい。R・ホワイティングさんの『ふたつのオリンピック』にも〈自分がどこを歩いているのかわからなくなる〉と出てくる。赤穂浪士の墓に関するあまり知りたくないエピソードも。興味あるひとは読んでください…ということはさておきテレビ朝日へ。『ワイドスクランブル』生出演。貴ノ岩事件について貴闘力さんと一緒に語る。貴ノ岩の暴力事件に対する相撲協会のあまりに早い対応は今尚貴乃花に対する反撃?…というのはさておき相撲協会も責任を取るべきですよね。暴力はイケナイ…というだけで何故イケナイのかを説明できず(近代スポーツになりきれずに角界は今も封建時代を生きているのですね)暴力排除を周知徹底できない相撲協会幹部も減俸処分を自らに科すべきですね…とか話してテレビ局のクルマで昼寝しながら帰宅。フジテレビ『プライム・ニュース』に同じ話題で電話出演。晩飯映画劇場はアラン・ドロン主演『黒いチューリップ』。ドロンのファンにはいいのかもしれないけどちょっとかったるいのでバーンスタイン指揮ウィーン・フィルのモーツァルトに変更。若かりしシュミードルさん独奏のクラリネット協奏曲はイイですねえ。現在進行中のオペラ講座『アイーダ』の次(来年4月から)はバーンスタイン特集なのでそろそろ勉強。ツィンマーマンのピアノでの交響曲第2番『不安の時代』も面白いですねえ。そうか。この交響曲はオーデンの詩『不安の時代』だけでなくホッパーの絵画『夜の散歩者』にも関係があるのか。なるほど。

12月5日(水)
朝6時に起きて6時40分に迎えに来てもらったクルマに乗って横浜の某ホテルへ。小生の暮らす地域で政治活動を続ける浅尾慶一郎さんの朝食会に参加して講演。選挙で投票するか否かはマタ別ですけどね。イイ人なので講演を引き受ける。今日のRKB毎日放送『インサイド・アラカルト』電話出演は昨日録音で録っておいてもらったもの。テーマは欧州のサッカー・チームのパリ・サンジェルマンが仮想通貨を発行したという話。これがどう展開するのかまだわからないがIOCが「1オリンピック=1000円」の仮想通貨でも発行しだしたらどうなる?スポーツ観戦チケットは全部オリンピック通貨…とか。それはオリンピック開催都市の財政危機を救う?その話を浅尾さんの朝食会でも話す。さらに遺伝しドーピングの話も。そして日本人が如何にスポーツというものを知らないか…と話して2020年をきっかけに体育からスポーツへの転換を!と絞める。講演のあと変える方向が同じ浅尾さんに再び送ってもらって帰宅。仮眠のあとデスクワーク。ナカナカ仕事が捗らん片付かん。おまけに来週月曜の『ニュース・オプエド』のゲストに決まっていた早大の友添教授が文科省の階段で転倒して足を手術する重傷。スポーツ庁がスポ協やJOCやJSCやパラスポ協と一緒に円卓会議の開催を決めたスポーツ・インテグリティの話をしてもらおうと思ったけど残念ながらベッドを出られず。サッカー・ジャーナリストの大住良之さんと相撲ジャーナリストの荒井太郎さんに急遽代役をお願いしたところがテレ朝から電話。貴ノ岩が暴行事件を起こしたとか。明日の『ワイドスクランブル』に出演を決める。

12月4日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。昨日久しぶりに本を何冊か買ったと思ったら共同通信から書評を書いてほしいと分厚い本(約600頁)が送られてきた。西本恵『日本野球をつくった男 石本秀一伝』(講談社)面白そうですね。読まなきゃ。ワンワン。と思っていたら講談社からは現代新書の定期送本が届く。これまた絶対に読む本=矢部宏治『知ってはいけない2日本の主権はこうして失われた』メッチャ読みたい本=井上寿一『機密費外交 なぜ日中戦争は避けられなかったのか』親父の参加した戦のことは知りたいですからね。メッチャ興味津々の本=宮本正興+松田素二・編『改訂新版 新書アフリカ史』これは以前読んで面白かったアフリカ史に大幅加筆したものらしい。新書776頁1800円は凄い!仕事を引退して読書三昧もいいな。もう定年で実践してる人もいるんだろうな…などと思いながら終日デスクワーク。BGMはバーンスタイン指揮ウィーン・フィルの弦楽合奏でベートーヴェン後期弦楽四重奏14&16番。トシを感じるとこ−ゆー音楽を聴きたくなるのかな。夕方から東京へ。新橋でプリンターのインクを買ったあと久しぶりに渋谷のタワレコへ。ヴェルヌイユ監督の映画『25時』はやっぱり売ってなかった。amazonで買うしかないか。原宿へ出て千代田線で代々木公園前の白寿ホールへ。日本スポーツ学会の第6回スポーツ・セカンドキャリア・フォーラムに参加。長田渚左さんと柔道世界一の朝比奈沙羅さんのトークを拝聴。勉強もがんばっていて近々大学の医学部を受験しなおすという朝比奈さんの話は見事だった。みんなで応援の拍手。続いて第9回日本スポーツ学会大賞贈呈式にプレゼンターとして参加。受賞者はIOCとJOCの名誉委員で日本人として1956年冬季五輪コルチナ・ダンペッツォ大会アルペン回転で初メダリスト(銀メダル)となった猪谷千春さん。猪谷さんにはIOC副会長時代にいろいろお世話になったこともあり僭越ながらJOA(日本オリンピック・アカデミー)会長の笹原一也さんに続いてプレゼンターの役目を猪谷さんへの御礼の意味も込めて引き受ける。猪谷さんはダートマス大学を卒業して保険会社AIUの社長まで務められた実業家。記念講演となった文武両道の話は客席で聞いていた朝比奈沙羅さんも大いに参考になったに違いない。明日の朝が早いので懇親会は欠席して早々に帰宅。夜が早くなった年寄りには東京は遠いなぁ。

12月3日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。もう長らく本ホームページの更新を行っていない。いや行えていない。クワ〜ン。このナンヤラカンヤラだけはどーにかこーにか書き加えているが多忙にかまけて…まぁ早い話がサボっているわけです。近々更新するので御期待を。ワンワン。終日デスクワークで夕方から東京浜松町へ。歩いてAVATTA STUDIOへ。『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストはスポーツライターの上野直彦さん。今年のスポーツ界を振り返ってもらうと次のような10項目を挙げてくれた。@大坂なおみなど日本の新世代が躍進A大学アメフト・ボクシング界など不祥事相次ぐBサッカーW杯ロシアがベスト16=But分かれるポーランド戦の評価C平昌冬季オリンピックに日本代表の活躍メダル13個は史上最多DJリーグにイニエスタ、トーレスなど新加入EBリーグ葦原事務局長の書籍『稼ぐがすべて』がヒット!(この本は今年のビジネス書No.1の上野さんオススメらしいFIOCのファイナンスのイベントSPOTが盛況Gパリ・サンジェルマンの仮想通貨発行を決定H高倉麻子監督なでしこジャパンがアジアカップ優勝など躍進I貴乃花元親方の去就や言動…というわけでFとGが面白いですねぇ。スポーツ団体が独自に仮想通貨を発行し始めるとスポーツの未来は面白いことになるのかな?番組終了後大船の本屋へ。筒香嘉智『空に向かってかっ飛ばせ!未来のアスリートたちへ』(文藝春秋)が面白そうだったので購入。ついでにムンクのトートバッグ付き解説書(宝島社)を買う。展覧会行きたいですね。ぶらぶら書店を久しぶりに散策するとウンベルト・エーコの『世界文明講義』(河出書房新社)という面白そうな本を発見。迷わず買ってレジで仰天4600円や!分厚いしカラー図版も多いし発売されたところやし(11月30日初版発行=関係ないか)とにかく購入。しかしコレは面白そうな一冊ですよ。こーゆー本を見つけるとわくわくしますね。ヨメハンと待ち合わせして蕎麦屋で晩飯。蕎麦で酒呑むのは鮨と並んで美味しいものです。帰宅してフロ&ネル。

12月2日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。今日はコースを変えてちょっと別方向へ足を伸ばしてヨメハンとセブンイレブンで買い物。ワンワン。フランス語でコンビニ・ストアのことを何と言うか知ってるか?ク〜ン?C'est bon il'est bon(セボンイレボン)。これはNHKの元パリ総局長から教えてもらったNHKの某ディレクターから聞いたギャグです。ワンワン。今日も終日デスクワーク。途中マラソンの最初と最後30分ずつ視聴。優勝した服部雄馬選手はなかなか強そうですね。ついでに早明戦ラグビーも見たけどレベルが低いですね。大学生だから仕方ないか。あっという間に晩飯映画劇場の時間…と思ったら『Mー1グランプリ』をやっていた。最近の芸人さんは裏舞台の苦労話を表に出したりするからあまり気に入らないけど見てしまう。順当に3組が残る。小生がファンになってるジャルジャルがグランプリを逃したのはマァいいとして(かつての笑い飯が選ばれなかったのと同じ理由ですね。オモロイけど決定だと言えるモノがない)今回のグランプリはやっぱり和牛でしょ。霜降り明星も面白いけど実力的は和牛だし霜降りはまだまだ挑戦する機会もありますからね。まぁ。エエか。大声で騒ぐことではない。ジャルジャルがんばれ。見取り図もスーパーマラドーナも良かったよ。けど名前に面白味がないなぁ。まぁエエか。チャンネル回してアラン・ギルバート指揮NDR管弦楽団のブラームス4番。この指揮者はジャイアント馬場か柔道の篠原かと見まがう容貌だけどやさしい音楽を奏でますね。アンコールの『浜辺の唄』は良かったですね。

12月1日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワンワン。イロイロ雑務が多いなぁ…と思いながら終日デスクワーク。クイーン。あっという間に晩飯で今日の晩飯後映画劇場はルネ・クレマン監督アラン・ドロン主演『危険がいっぱい』。面白かった。さすがは『太陽がいっぱい』をドロンと一緒に撮ったクレマン監督ですね。サスペンス映画としてのドキドキ感満載。若きジェーン・フォンダも清純な乙女から女に変身する姿がいいですね。音楽の使い方も面白い。しかし何故1960年の『太陽がいっぱい』がカラーで1964年の『危険がいっぱい』がモノクロなのか?フィルム・ノワールを意識したのかな。原題は『Les félins(猫科の動物たち)』。マフィアの首領の女を寝取って殺し屋に追われる男(アラン・ドロン)を囲うふたりの女性。ひとり(ローラ・オルブライト)は夫を殺害した男を大きな邸宅の隠し部屋に猫と一緒に囲っている。その女性の姪で小間使いの女(ジェーン・フォンダ)はドロンに惚れてふたりの女で奪い合い。ヤヤコシイ話が徐々に浮かび上がって最後は…新たな仔猫と一緒に囲われるドロン…こう書くとナンノコッチャワカランでしょうが面白かったですよ。猫が主役の映画?ふたりの女も猫科の動物?虎?ライオン?イヤ牝猫でいいんですよね。

11月30日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。このあたりは日経を取ってる人が多いのか「読んでますよ」と声をかけられる。今日で3人目かな。ワンワン。ヨメハンが聞いた人を加えるとも少し増えるかな。ワン。残念ながら「こころの玉手箱」の連載は月曜から「親父の勲章」「おふくろの薬缶」「ロシア土産の一本足打法(ナンノコッチャ)」「バーンスタインのベスト」と続いたが今日の「三波春夫さんからの手紙」で終了。まだまだ「チチカカ湖の土器」とか「ニーベルンクの指環の22枚組LP」とか「イタリア・アルベロベッロの石造り家屋の模型」とか「蓄音機で聴くマリア・カラス」とか「横山やすしさんからの手紙」(コレは探してるけどどっかへ消えた)とか「先々代の海老蔵の顔見世パンフレット」とか「大阪万博バーンスタイン指揮NYフィルのパンフレット」同じく「小澤征爾指揮NYフィルのパンフレット」…などなどイロイロある。どっかで書きたいな…ワンワン。終日いろいろデスクワーク。晩飯映画劇場は河瀬直美監督の『あん』。2020東京五輪の公式記録映画の監督に就いた人物の作品はやはり見ておかなきゃ…と見ましたがとってもイイ映画でした。樹木希林さんが主役で話題になったけどコレは癩病(ハンセン病)を取り扱った映画なんですね。その指摘をメディアが避けた(DVDのケースにも書かれてない)のは果たして良いことかどうか。知らずに見れば(私のように)ワカルから良いのかな。しかし同じテーマを例えば大島渚さんが映画にしたらもっともっと社会の無知とか世の中との対決とかが描かれたでしょうけど今はこの程度で(その方が)いいのかな。ドリアン助川さんの原作も読んでみよ。

11月29日(木)
夜中の午前3時半に目が覚めたのでそのまま起きて北國新聞のツキイチ連載『スポーツを考える』を執筆。テーマは一昨日の国士舘昨日のRKBに続いて映画『東京オリンピック』について。サラサラサラとはいかず3時間かかって6時半にようやく完成。メール送稿して仮眠。8時に起きて朝飯のあと黒兵衛と散歩。ワン。まだ眠いから温和しく歩けよ。ワンワン。帰宅してまた仮眠。12時に起きて少々仕事を片付けて夕方から東京へ。本欄の読者で小生がアンソニー・クインが主演したヴェルヌイユ監督の映画『25時』(原作はノーベル賞作家ゲオルギウの同名小説)が大好きなことを知ってる人から(いろんなところでエッセイに書きましたからね)DVDが発売されたとの貴重な情報をもらったので銀座の山野楽器へ買いに行ったところが何やら特殊な扱いらしくamazonで買うのが手っ取り早いと教えられた。仕方ないので河瀬直美監督の『あん』アラン・ドロン主演の『危険がいっぱい』『黒いチューリップ』ジャン・ルノワール監督の『ゲームの規則』マルセル・カルネ監督の『北ホテル』など手当たり次第に買ってホテル・ニューオータニへ。馳浩さんの紹介で講演会をやらせてもらうことになった中小企業向けのコンサルタント会社ティグレ・フォーラムと打ち合わせ。馳浩さんはIOC関係者との接待があるとかで1時間くらいで対座されたがオリンピックやeスポーツについて貴重な意見交換。ティグレの方々は皆さん大阪の方で『ちちんぷいぷい』の「今夜のシンデレラ」の出演経験者とかで座は大いに盛りあがる。関西人にとって関西人同士の打ち合わせは話しやすいですね。美味しいすき焼きを鱈腹ごちそうになって来年の講演会を約して別れて帰宅。

11月28日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。MCの桜井さんやスタッフの皆さんが小生の日経の連鎖『こころの玉手箱』を読んでくださってるとか。うれしいことです。そう言えば御近所さんの読者も多いみたいで黒兵衛との散歩のときに「読んでますよ」と何人かに声をかけられた。ラジオの話題は2020東京五輪の記録映画の監督が河瀬直美さんに決まったことで昨日国士舘大学の講義で話した内容とひっかけて市川崑監督の映画『東京オリンピック』の話をする。市川さんには生前この映画にまつわる話をいろいろ聞いたけど一番面白いのはサッカー会場だった駒沢競技場での話。和服姿のお婆さんたちが10人あまりゾロゾロと歩いてきて市川さんに質問した。「すいません。オリンピックはどこでやってるのですか?」日本中がオリンピックの話題で持ちきり。そこでお婆さんたちも(おそらく)もらったチケットでやって来てみたら男たちがボールを蹴っているだけ。そこで「オリンピックは何処で?」という質問になったのだろう。以来市川さんは「オリンピックとは何か?」を考え続けてこのときのお婆さんたちが納得する答えを映画で出そうとしたという。イロイロ話して黒兵衛と散歩。ワン。それにしても河瀬監督は大変だなぁ。1964年で予算総額3億7千万円。103台のカメラ232本のレンズ500人以上のスタッフを率いて70時間以上の撮影を編集して完成したのだからデジタル時代になっても大変な作業になるでしょうねぇ。ワンワン。でも映画の仕事って面白そう。やってみたいなぁ…なんて気楽に言うと井筒さんに叱られるかな。バウバウ。終日デスクワーク。コンピュータ内の整理だけでも夕方まで時間がかかった。デジタルは雑用が増えますねぇ。晩飯映画劇場はリドリー・スコット監督『プロメテウス』。長男が持ってきたDVDでスコット監督は好きなので見たけれど最悪。単なるSFハリウッド映画。スコット監督らしくちょっと理屈っぽいだけのエイリアンの続編。いや『エイリアン』や『エイリアン2』のほうがよっぽど面白かった。クソッ!と思っていたら北國新聞の編集者から電話。アッチャーッ。今日が締め切りというの忘れてしまっていた。なんたるヘマ(>_<)ナンタルチアサンタルチアなんて古いギャグを言ってる場合でなく明日朝一番に送稿を約束してそそくさとフロ&ベッドへ。

11月27日(火)
朝起きて黒兵衛の散歩はヨメハンに任せて準備をして東海道線で藤沢へ。小田急の急行に乗り換えて町田へ。そこで鈍行に乗り換えて鶴川へ。タクシーで国士舘大学へ。そこで1年生と2年生200人くらいを相手に特別授業。再来年に迫った東京五輪を見据えて小生が生前の市川崑監督から聞いた話や小生の1964年小学6年時の体験を交えながら映画『東京オリンピック』を解説。途中小生の話の最中に俯せになって寝ていた学生がいたのでその行為が私に対してどれほどの無礼なのかわかってるのか!出ていけ!と一喝。起きて講義を聞くというので許して1時間半の授業を終了。市川崑さんがどんな意図でコノ映画を創ったのかイロイロ説明しながら開会式と閉会式と100m走はジックリ見てもらいアトは駆け足。成果は富士山の麓を真夏に走ったのに雪が見事にかぶっているのはなぜか?100mの決勝のあとや女子バレーで日本が優勝したあと悲しい音楽が流れるのはなぜか?開会式の最中に恋人同士がいちゃついているシーンや子供のトイレの世話をしている母親のシーンなどが挿入されているのはどういう意図か?長椅子の上に登って開会式を背伸びしてみている人々が靴を脱いでいるのに注目!1964年はそーゆー時代だったのですね。映画はタイムマシンですね…などなど話して最後に是非ともTSUTAYAで買うか借りるかして大名作の全編をジックリ見て欲しいと結んでオシマイ。少し休ませてもらうと昔国士舘の大学院で小生が教壇に立っていたときの一期生という男性が挨拶に訪れる。大学で講師をやっているとか。小生も歳を取りましたね。挨拶をして小田急で新宿へ。仕事の打ち合わせをひとつこなして湘南新宿ラインで帰宅。晩飯のあと疲れているから寝てしまうかなぁと思いながら一昨日息子が持ってきたDVD映画をつけるとコレが実に素晴らしい映画で2時間一気に見てしまった。日本語タイトルは『博士と彼女のセオリー』などとチョイとかっこ悪いものだが原題は『The Theory of Everything』。今年3月に亡くなった理論物理学者スティーヴン・ホーキングが存命中の2014年に創られたイギリス映画。主役でホーキングを演じたエディ・レッドメインがアカデミー主演男優賞を受賞したほか5部門にノミネートされただけのことはあって映像も美しく話のテンポも良くそして筋萎縮症で自分で何もできなくなったホーキングと彼を支えた妻の「普通の人生」が―つまり浮気もあれば諍いもあった当たり前の人生が見事に描かれていた。うん。イイ映画でした。

11月26日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。昨日の藤子・F・不二雄ミュージアム疲れで足が動かん。ワン。昨晩は爆睡したのに筋肉の疲れはトシを感じるなぁ。ワンワン。いろいろ仕事をこなしてから夕方東海道線で新橋へ。山手線で一駅引き返して浜松町へ。AVATTA STUDIOで『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストは作家でスポーツライターの小林信也さん。貴景勝優勝や2025年大阪万博決定や北九州市で開かれたパラバスケットや2020東京五輪のヴォランティアが募集人員に達した話などをとりあげる。ヴォランティアは海外の人が多く実際には欠席する人も沢山出るから安心できないらしい。1970年には小生は6回通ってイロイロ見物したけどそれ以上に万博記念の連続コンサートでバーンスタイン指揮NYフィルをナマで初めて聴いたコトの方が記憶に残ってますね。特集は小林信也さんが最近上梓されたばかりの面白い一冊『柳都新潟古町芸妓ものがたり』(ダイヤモンド社)を取りあげ吾輩の『京都祇園遁走曲』(文春文庫)もついでに取りあげ二人で舞子芸子談義。北前船で潤った新潟の振り袖さん(京都の舞妓さんをそう呼ぶ)や留め袖さん(これは芸子さんのこと)が日本人の美しい所作を踊りを通じて受け継いでいることなどイロイロ話す。今回はスポーツの話題でなかったのにツイッターの反応が多くて驚いた。これからもいろんなカルチャーをとりあげていきますね。帰宅して晩飯&爆睡。孫と過ごした「ドラえもん疲れ」を取らねば。

11月25日(日)
朝黒兵衛と散歩。孫ふたりもついてくる。ワン。孫に質問。いい文章を書くためにはどーする?孫が答える。まず何を書くかを決めてタイトルを書いて最初は原稿用紙のヒトマス空けて…。その前にやらなければならないことは?えーっと???と首を傾げたので正解を言ってやった。たくさん本を読むこと。わかったか?読んでるよ。ならイイ。続けて毎日必ず1時間は読めよ。ワンワン。昼前から次女の旦那の運転するクルマで大人4人孫3人ウチ赤ん坊1人で川崎の藤子・F・不二雄ミュージアムへ。入場時間が決められているチケットを次女がネットで購入していたので満員でもすんなり入場。ドラえもんやオバQやパーマンやキテレツがお出迎え。原画や漫画の書き方の立体ビデオや藤子氏の仕事場の机や書棚など結構見応えのある展示を順々に楽しんでミュージアム・カフェで昼飯。ドラえもんの暗記パン&ハンバーグやドラコロパスタやジャイアンかつ丼を頼んで楽しく食事。ビールも小瓶を売っていたので飲む。食事のあとはFシアターで梅干し殿下のオリジナル作品を見る(コレはイマイチの子供向け)。野外のどこでもドアやドラえもんと恐竜のインスタレーションの前で記念撮影して最後は買い物。小生はドラえもんとのび太のオリジナル・ピンバッジを購入。けっこう面白かった。ミュージアムを出たところでちょうどジャパン・カップの出走。結果は大本命の勝利でツマラナカッタ。小生は大穴狙いでプレイング・フィーを千円損する。ま。ええか。家に帰るとちょうど大相撲千秋楽のクライマックス。貴景勝は勝って優勝決定戦…と思ったら高安が御嶽海に負けてしまった。まぁ御嶽海も気合いが乗ると凄い強さを発揮するけど高安はせっかく最初の御嶽海の猛攻を凌いだのだからもう少しジックリ攻めるべきでしたね。大相撲を見たあと大船ルミネのイタリア料理店へ。息子もやってきて家族8人で晩飯。次は正月に逢いましょう…で孫たちとサヨナラ。

11月24日(土)つづき
何の因果か知らないがコノ日記は多忙に任せて時折4〜5日書くのが遅れることがある。たとえばコレを書いているのはチョイと暇ができた28日(水)の午後だが24日の朝に2015年の大阪万博のニュースが飛び込んできたことを書き忘れた。そこで改めて書こうと思ったのだが書きようがない。本当に大阪万博で関西は元気になるの?東京五輪は俺は招致に一所懸命微力を尽くした。それは3・11で元気のなくなった日本を元気にしたかったからだがどーやらそれは間違っていたような気がする。東京五輪はどんどん間違った方向に曲がって行っているような気がする。まだ総括する時点でもないからナントカ曲がった道筋を少しでもマトモに修正する努力をしたいが大阪万博はその後のIRも含めて早くも道筋が曲がっているような気がする。そして札幌冬季五輪へと続くのか?コノ国をどんな国にしようかというビジョンはいつまで経っても見当たらず…さてどーするか…老兵は消えるのみか…もう少しやるべきコトが残されているはずだが……。

11月24日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン…のあと少々仕事して新幹線で名古屋へ。栄中日文化センターでのオペラ講座『アイーダ特集』第2回は第2幕を徹底解説。第2幕の凱旋行進曲もモチロンなかなか面白い(マリア・カラスが最後にオクターヴ高い声を長々と伸ばす見事な声を聴いていただく)が第1場のアムネリスがアイーダに嫉妬心をぶつけるシーンも面白いですね。チレーア『アドリアーナ・ルクヴルール』での女の嫉妬合戦の場面と双璧ですね。ヴェローナ野外歌劇場の新旧(2015年と1980年代)の舞台やスカラ座の舞台で楽しんでいただいたあと帰宅。名古屋駅へ向かうタクシーのなかでのラジオで高安vs貴景勝戦。「貴景勝押した!高安クルリと回った!貴景勝バッタリ!」なんちゅう取り口やねん…と一瞬思うが両力士の動きを想像すると納得。高安が逃げて勢いづきすぎた貴景勝が前に倒れたわけですね。ある意味両力士の特徴的な一番。ラジオのアナウンサーは見事ですね。新幹線のなかで爆睡して帰宅すると次女夫妻と孫3人が来ていてワイワイガヤガヤ。そうか。明日はみんなで藤子・F・不二雄ミュージアムに行くのか。ではタマには使うことにするか…。あ。時刻指定で俺の入場券もあるのか。では付き合うことにしよう。ドラえもんもオバQもパーマンも嫌いじゃないですからね。

11月23日(金)
新嘗祭。別名勤労感謝の日。逆かな?ワン。黒兵衛と散歩。ワンワン。終日デスクワーク。来週月曜26日から5回連載の日経夕刊『こころの玉手箱』の最終チェックと明日のオペラ講座の最終チェック。貴景勝は緑山を難なく破り高安は大栄翔に少々胆を冷やす。大相撲は面白い。

11月22日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。『週刊文春』が送られてきたので読んだけど日大悪質タックル事件に関わった人や責任者が「復権」するらしい。ウウウーッ。こんな人々が教育者として教育に関わっていいのでしょうかねえと大学へ行ってない人間でも思いますよねえ。ワンワン。終日デスクワーク。校正やらネット連載原稿やら…でなかなか単行本には取りかかれないですねえ。マァゆっくりやりましょう。午後からは週末のオペラ講座の準備。『アイーダ』は本当に面白い大名作だと改めて納得。マリア・カラスとデル・モナコが共演したメキシコでのライヴは本当に凄いですねえ(アモナスロはタディ。指揮はファブリティス)。貴景勝にはふてぶてしさが出てきましたね。高安とはイツあたるのか?栃ノ心はどこかケガしてるのかな?豪栄道も休んだから頑張ってほしいけど隠岐島がなにげに頑張ってますねえ。

11月21日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。昨日の本欄に書かなかったけど森保ジャパンは面白かったですねえ。キルギスを相手にしなかったけど後半から出てきた堂安・南野・中島に柴崎・大迫を加えた動きを見ていて日本代表が初めて出場したW杯フランス大会での初戦アルゼンチン戦を思い出しましたね。日本善戦と思っていたら凄く狭いスペースのパスを綺麗につないであっさりとゴールされてしまった。後半はそのときのアルゼンチンのパスとゴールを見るような日本の攻撃でしたね。そして台湾プロ球界の主砲王柏融を獲得する交渉権を北海道日本ハムファイターズが獲得したニューズ。こういう日本球界を牽引するような動きを昔は読売巨人がやっていたものですが今はすっかり大谷を米大リーグに送り清宮を獲得したファイターズや工藤監督で日本一になった福岡ソフトバンクホークスが担ってますね。読売はもう巨人を手放して(そして朝日も毎日も高校野球の主催を辞めて)スポーツ(野球)を独立させてジャーナリズムに徹するべきですね…とイロイロ話してから黒兵衛と散歩。ワンワン。終日デスクワークいろいろ。夕方から大相撲。最近は叩(はた)こうとする動きをする力士が多いですね。貴景勝も高安も勝ったけどオモロナイですね。大船のルミネのレストラン街で地元湘南の蔵元である熊澤酒造の「天青」に合わせた料理を振る舞っているというので買い物ついでにドイツ料理『つばめグリル』で晩飯。ウン。天青はなかなかの銘酒。美味い。蛸のマリネも美味かったけど牡蠣フライが美味。ルミネの入り口で青森物産展をしていたので超辛口の酒と焼酎を買って帰る。風呂あがりに焼酎のお湯割りを飲みながらNHKの歴史番組。鳥羽伏見の戦いの分析は面白かった。カルロス・ゴーン(Carls Ghosn)はどこへゴーン(gone)してしまったのか?うん。我ながら面白くない洒落ですね。ヤッタゼ!ニッサン!のほうが(書いたホンダの社員は叱られたらしいけど)ルノーとの合併を阻止したという意味も含めてナカナカ面白い洒落た表現ですよね。

11月20日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。昨日寝る前にベッドの布団を直していたらベッドの下からポプラ社の『百年文庫』の『響』を発見。ワーグナー(この本の表記では)ヴァーグナーやホフマンの短編が収められていて読もうと思ってかった直後に紛失していたのが見つかった。さっそくリヒャルト・ヴァーグナーの『ベートーヴェンまいり』を読んだがこれがなかなか面白かった。ヴァーグナーが『第九交響曲』を完成したばかりのベートーヴェンに必死になって逢いに行くのだがモチロン現実にはあり得ない話でヴァーグナーの創作だが短編小説のように面白い。ベートーヴェンの口を借りてヴァーグナーが理想の歌劇論を語らせて(語って)いるのだ。「歌わせるためには言葉がいります。だがあらゆる要素の統合の基礎となるような詩を言葉で表現することはだれができましょう。文学はそこで控えていざるをえない。というのは言葉はこの問題に対してあまりにも弱い器官だからです」「そこで楽器と声という二つの要素を合わせてごらんなさい。結合してごらんなさい。無限なもののなかへ漂いでていく激しい原始感情は楽器によって代表され人間の心がもつ明瞭な限定された感覚は聲によって代表され(略)声の参加は原始感情の闘争へこころよい宥(なだ)めの作用をおよぼしその流れに一筋の規定された統合された進路を与えるでしょう。一方人間の心は心でそういう原始感情を取り入れることによって限りなく強化され拡充されて以前は最高のものを漠然と予感していたのに今度はそれを神の意識に変えてはっきりと内部に感じることができるでしょう」このベートーヴェンの言葉を聞いてヴァーグナーは第九交響曲を完全に理解したとか。黒兵衛わかるか?ワン。ほんまか?ワンワン。よしよし。終日デスクワーク。来週の月曜からの日経の5回連載コラム「こころの玉手箱」を校正。「ZAITEN」の連載も校正。イロイロ雑用をこなして夕方からは大相撲。貴景勝強い。優勝まで走るか?夜は森保ジャパンの面白い試合を見たあと中野京子『はじめてのルーヴル』を読み始める。どんなお人か知らないが彼女の本は全て面白い。女流エッセイストは以前は塩野七生さんの本を読みまくった。今は中野京子さんと斉藤美奈子さんかな。

11月19日(月)
朝起きて調子はイマイチ。クソッ。風邪が治りきっていないのか。黒兵衛の散歩はヨメハンに任せて校正やメールの仕事をこなしたあとルルを飲んでマッサージチェアで仮眠…のつもりが爆睡。昼飯に雑炊を食べたあと再び爆睡。これが良かったのか気合いが入ったのか目覚めるとスッキリ。髭剃って準備を整えて大船へ。湘南新宿ラインで恵比寿へ。タクシーでNHKへ。来年1月放送の『ザ・プロファイラー』のビデオ撮り。司会は岡田准一さん。テーマは『嘉納治五郎〜夢と野望の人生』。ゲストは他に為末大さんとモデルの朝比奈彩さん。明治時代に柔道を創造し1940年の東京オリンピック招致に全力を尽くした人物についてイロイロ話す。嘉納治五郎は豪商の息子とはいえ酒屋の小僧。その庶民性と頭の良さが素晴らしい人生を歩む結果につながったんでしょうね。ビデオ撮りの合間の休みに為末さんからスポーツ・インテグリティ会議についていろいろ訊かれたので不祥事が相次いだスポーツ界は国の支配が強化されても仕方ないと説明。それによって国の役人もやる気を出しメディア(スポーツ・ジャーナリズム)も本気になることを期待したいですよね…と話すと為末さんも納得の様子。近々『ニューズ・オプエド』への出演を頼む。NHKのタクシーで帰宅。体調は戻ったみたい。仕事は一番のクスリかな。帰宅して仰天。カルロス・ゴーンが逮捕された。コスト・カッターとしての働きや高額のギャラを認める気がなかっただけにある意味納得。ナベツネの話題はどこへ行った?消えた?

11月18日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。ちょっと体調が悪いのか風邪気味なのか。とりあえず散歩を済ませてマッサージチェアで横になる。熱はないけど水洟と咳。ヤバイなぁ…と思いながら午後からチョイと仕事。ま。季節の変わり目にはよくあることか。NHK『ダーウィンが来た』でシロサイの姿を見ながら晩飯。『日曜美術館』でフェルメールの絵を見ながらウトウト。ブロムシュテット指揮N響の『田園交響曲』の名演を聴きながらも早く寝ることを選択。今晩一晩で風邪を治す必要がありますからね。最近ぬるい風呂(42度)に入って風呂あがりに寒さを感じたのが失敗。43度にして暖まってベッドへ。ルルを服んで気合いで治すぞ。

11月17日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。天気がいいのか悪いのかわからない。雲に覆われているかと思うと陽が射す。腫れたかと思うと時雨る。なんちう天気や。まるで筒井康隆大先生の『虚人たち』の書き出しのよう。ワンワン。ということは俺たちは虚構の存在か。ワン?まぁええわ。原稿を書かねば…と思いながらコンピューター内のデータ処理。明後日収録のテレビの台本が送られてきたり春陽堂のネット連載のアップ原稿や週刊朝日増刊『平成の30年と皇室』やYANASEの連載ののゲラが送られてきたり。雑用いろいろ。イヤ雑用でなくコレが仕事か。BGMはavexから送られてきた佐渡裕指揮トーン・キュンストラー・オケのオリヴィエ・メシアン『トゥーランガリラ交響曲』。これまで何枚かのCDで聴いたことがあったけど面白いと思ったことがなかった。けどコレは面白い。迫力もあれば叙情的でもある。オンド・マルトノの不思議な音も面白く響いてる。確か去年の兵庫県立芸術劇場のオープニング。行けなかったけど行けば良かったと後悔先に立たず。夕方から大相撲を見出したが某テレビ局から電話。未確認情報だが読売グループのドン渡邉恒雄氏が亡くなったらしい。魚住昭さんの『渡邉恒雄メディアの権力』(講談社文庫)のなかで魚住さんと「我らの内なるナベツネ」と題した対談をやっているのでイロイロ話を聞かれるが私自身はナベツネ氏とは裁判の傍聴で顔を合わせたことしかない(過去の3度の取材申し込みに対してはなしのつぶてだった)と言うと「魚住さんの連絡先を教えて」と言われる。そんなの自分で調べなさい。おまけにロバート・ホワイティング氏ならナベツネの英語の家庭教師をしていたから話を聞けばイイと言うと「ホワイティングって誰ですか?」と言われた。仕方なく簡単に説明。ナベツネを取りあげるなら『ふたつのオリンピック』くらい読んでほしいですね。こんな人物がテレビのニュース番組をつくっているかと思うとちょっとゲンナリ。おっ。竜電が高安に勝ったか。錦木はなかなか勝ち進めませんね。羽生結弦くんは凄いですねえ。

11月16日(金)
昨日の夕方我が家に帰ってきた黒兵衛と散歩。ワン。塩害を免れて紅葉した数少ない桜の葉が寂しく落ち葉となって舞っている。ワンワン。秋ですね。整理した郵便物に相撲ジャーナリストの荒井太郎さんがスーパーヴァイザーを務める雑誌『相撲ファンvol.8』があった。この相撲雑誌は素晴らしい写真も多く記事も面白い。やくみつるさんと能町みね子さんが「常識そっちのけ新相撲論」と題した対談で「夏場所は涼しい札幌で」と話してる。しかし「季候はイイが宿舎が足りない。お寺が少ないから」とか。そこで「風俗店を宿舎にしては?」と大胆な意見。「お風呂はあるし力士は喜ぶ」こーゆー発想は大相撲的でイイですねぇ。そー言えば昨日テレビで御一緒した大隅さんが現役時代の高見山とお風呂にいった話を…。イヤこの話はまだ止めておきましょう(汗)。終日原稿書き。日本経済新聞の短いコラム『こころの玉手箱』全五回の原稿を一日かかって全て仕上げる。一回につき400字の原稿用紙2枚半程度とはいえコラムとして面白くまとめる原稿5本はキツイ。「父の勲章」「母の薬缶」「ロシアのブルドッグの一本足打法」「バーンスタインのベスト」「藝魂花心 三波春夫さんからの手紙」タイトルだけ並べればナンジャこれは?でしょうが日経を読んでる方は間もなく連載開始ですので読んでみてください。夜はサッカー。日本代表vsベネズエラ。結果は1対1の引き分けだったけど森保監督イイですねぇ。選手の試し方も滞りなし。中島・堂安・南野の中盤もイイ。大迫・原口もイイ。吉田麻也はもう要らないなんて書いたこともありますが前言撤回。これからも頑張ってください。来年早々のアジア選手権が楽しみですね。

11月15日(木)
朝黒兵衛と散歩…と思ったら彼はまだトレーナーさんのところにあずかってもらったまま。雑誌連載の校正を一つやっつけてFAXで送ったあとネットの速報で稀勢の里休場の速報。TBSの担当者からもメールで一報を受けたあと東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。『ひるおび!』生出演。控え室で政治評論家の田崎さんから何ヶ月か前に京都のお寺での小生の講演会のポスターを見て行きたかったけど予定が一日違いで行けなかったと言われる。いや予定が合っていても座禅会のあとでの講演ですから朝の7時開始ですよと言うと驚いてサスガ京都だなぁと妙に感心される。出番は大隅潔さんと御一緒。稀勢の里休場について。昨日の一番は同体ですよと主張。取り直しにしなきゃ。審判の親方連中は空気が読めないですね。来場所の復活に期待。大隅さんは平幕力士相手に背中に土をつけられた横綱は引退との不文律を披露。そうですね。横綱が負けても座布団が飛ばないのは寂しいですね。イロイロ話してテレビ局のクルマで帰宅。昨日一昨日のあいだに溜まった仕事関係のメールを処理。原稿の締め切りを明日に延ばしてもらって大相撲。貴景勝が頑張ってますね。錦木は豪栄道に勝ったか。よしよし。阿炎も琴奨菊に勝って頑張っている。おいおい栃ノ心と高安は何をやっとるか。横綱不在の場所で頑張ってください。晩飯歌舞伎劇場は歌舞伎座さよなら公演から『勧進帳』。一昨日見た南座での高麗屋三代と較べたくなったので幸四郎(現白鷗)の弁慶・染五郎(現幸四郎)の義経・吉右衛門の富樫の舞台を見る。南座と同じ延年の舞に花道を使った「滝流し」を加えた演出。という以上に台詞回しがやっぱり上手い。舞は今の幸四郎も立派だが語りをもっと上手くなってくださいね。13歳の染五郎クンもね。

11月14日(水)
朝京都の定宿で目覚めてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。大谷翔平の新人王はブラヴォー!でアメリカのスポーツ記者の投票にもブラヴォー!のあと昨日見た顔見世について。さらに歌舞伎が基本的に株式会社で成り立っていることを考えると大相撲も公益財団法人ではなく株式会社で…と持論を展開。京都の定宿の美味しいオムレツ(九条葱入り)を食べたあと上賀茂神社近くのヨメハンの実家へ。義姉夫妻と一緒に上賀茂の舟山近くにある義父母の墓参り。遠くに見える比叡山と東山の紅葉が綺麗。近くの鮨屋でビールと鮨の昼食のあとタクシーで京都市内を北の端から南に下って祇園街の六道珍皇寺へ。鴨川両岸の桜の紅葉も川端通りの銀杏の紅葉も綺麗。珍皇寺の和尚に挨拶して墓参りして京都駅へ。新幹線で帰鎌。仕事抜きの二日間の出張の最後はTBSから電話。稀勢の里はどーするんでしょうねえ?応援のエールを贈るために明日の出演依頼を受ける。

11月13日(火)つづき
京都南座発祥四百年・新開場記念・吉例顔見世興行夜の部のチケットは中日劇場の支配人だったMさんが手配してくれて愛之助さんの講演会のお世話になって手に入れた。スタッフの方にほんのお口汚しを渡して愛之助さんとは『ちちんぷいぷい』でも御一緒させていただいて…と挨拶すると「花吹季(かぶき)」と書かれた日本手ぬぐいをくださった。お世話になった上に恐縮です。演し物はまず『壽曽我対面(ことぶきそがのたいめん)』。これは昔高校2年(だったかな?)のときに同じ南座の顔見世で初めて見た。そのときは寿海の工藤祐経・曽我五郎が松緑・十郎が勘三郎だった。もちろんみんな先代で寿海は足腰が悪く座ったまま立ちあがらなかったのを憶えている。今回は祐経が仁左衛門。十郎が片岡孝太郎。五郎が愛之助。愛之助さんが迫力ある五郎を熱演。今年正月の『双蝶々曲輪日記』の角力場での相撲取りと若旦那の二役も見事だったが愛之助さんは名前とは逆に荒事が似合いますね。続いて口上。坂田藤十郎の案内と仁左衛門の付き添いで高麗屋三代二代目白鷗十代目幸四郎八代目染五郎の挨拶。13歳の染五郎が1ヶ月学校を休んで…というところで大拍手。無問題ですね。義経をやる方が勉強になりますね。そして続いて『勧進帳』。今年正月に見たときは富樫が吉右衛門。今回は白鷗で親子三代による勧進帳は史上初とか。正月公演も悪くなかったけど今回は幸四郎の弁慶が高麗屋ならではの延年の舞を披露。花道まで使っての激しい動きは見応えあり。続いて喜劇(と言っていい)『雁のたより』。鴈治郎演じる髪結いが実は武家の御曹司で若殿(亀鶴)を嫌う愛妾の司(つかさ=実は武士の娘=壱太郎)と結ばれるという何やらフィガロの結婚にも似た軽妙な芝居。弁慶の六方を終えたばかりの幸四郎も汗をふきふき若旦那のチョイ役で出演。鴈治郎から息子と一緒で祇園町にも遊びに行けずに可哀想などと突っ込まれて大受け。こーゆー笑いが大衆芸能歌舞伎の良さでもありますね。芝居のあとヨメハンと『酒肆G』へ。愛之助さんも数日前に顔を見せたとか。一銭洋食でお好み焼きを買ってコンビニで酒買って定宿のホテルへ帰還。仕事を離れて満足の一日でした。

11月13日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。そのあと黒兵衛を預かりに来てくれたトレーナーさんに預けて外出準備。黒兵衛は喜んでトレーナーさんに付いて行く。ワンワン。トレーナーさんの扱いが上手いのか黒兵衛が飼い主に対して薄情なのか。まあええわ…と思いながらヨメハンと一緒に品川へ。新幹線で京都へ。荷物を定宿のホテルに預けて南座へ。高麗屋三代襲名披露と耐震その他の工事が済んだ南座の復活お披露目の顔見世観劇。入り口の前で桂南光さん夫妻とバッタリ。南光師匠も歌舞伎見物とか。今日は11月顔見世公演の中日(なかび)とかで祇園町宮川町上七軒の綺麗どころが振り袖とだらりの帯とぽっこり姿で次々と来場。他の劇場では見られない風景ですね。

11月12日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。天気が悪いのか良いのかよくわからん朝。雨が降るのか降らんのか?降ったのか?やんだのか?ワン?まぁ。ええわ。季節の変わり目。そう言えば最近のテレビでは天気予報もショウ化されましたね。何もかもショウ化。スポーツもニュースもショウ化。国会論議もショウ化。今に全ての番組に子供と犬や猫のペットが出演するようになるのか?ワンワン。黒兵衛が国会中継に出演したらきちんと噛みつくように。ワン?夕方まで原稿入稿や校正イロイロやって夕方から東京へ。芝公演のAVATTA STUDIOで『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストは野球解説者の青島健太さん。いつもお土産としてスタッフ全員にヤクルトをプレゼントしてくれるので(というわけでもないですが)『ふたつのオリンピック』をプレゼント。読んでほしい人にはプレゼントしたいですよね、日米野球や今シーズンのプロ野球を振り返っての野球談義。甲斐の肩や柳田の打撃や高橋巨人監督(青島さんの後輩)などイロイロ話す。そうか。甲斐は守備だけでなく今にバッティングも良くなるか。イロイロあっち跳びこっち跳びしながらの野球談義で番組終了。うわっ。稀勢の里が今日も負けた。妙義龍にやられたか…。どないなるんやろ?

11月11日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。非日常的な物書きの暮らしに日常的な日々が続く。ワンワン。一昨日孫から電話で400字の原稿用紙が欲しいと言われたのでワープロやコンピュータを使い出す前に愛用していた鳩居堂の原稿用紙の残部を探す。仕事机の延長の辞書類が置いてある本棚の下に潜り込んで使い終わった資料や空箱や古い著作などが積みあげてある下にいくつか残されていたのを発見。小学2年生が使うにはもったいない1枚7円の上等の原稿用紙だが漫画の原作を書いているとか言うので譲ることにする。そのなかの1枚を抜き出して手紙を書く。これは爺が仕事に使っていた原稿用紙です。大切に使って下さい…云々。この作業だけで午前中を費やする。一度大掃除をせねば。古い資料も本も棄てなければ。一種の終活か?午後から原稿書き。週刊朝日増刊「平成の時代」に再録される原稿を修正。塩田潮氏の『東京は燃えたか?オリンピック1940ー1964-2020』の解説原稿を校正。編集がプロダクションから小学館に変わった『YANASE LIFE PLAISIR』の原稿を読み返して完成させて送稿。もう1本書くのはチョイとしんどいなぁ…と思ったところで九州場所の開幕を思い出す。錦木の相撲がなかなか面白そう。負けはしたけど荒さが魅力。成長したら化けるかも。前評判の良かった栃ノ心が情けない相撲で負けて前評判最悪だった高安ががっちり白星。北の富士さんも呆れてた。そして稀勢の里は貴景勝にばったり前のめりで倒される。不安ですね。しかし白鵬と鶴竜がいなくても大相撲は面白いですね。これはやっぱりスポーツじゃないですね。通算勝ち星なんて関係ないですね。晩飯オペラ劇場はヴェルディの生まれ故郷のブッセートにある観衆数百人の劇場での『アイーダ』。小さな劇場でのグランドオペラ。合唱団が後ろを向いて手を振る凱旋行進は見事。他の場面の舞台装置も見事。ゼッフィレッリの演出は流石ですね。風呂のあとブロムシュテット指揮N響のマーラー『巨人』を聴いてベッドへ。

11月10日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。秋深し…と最近感じていたのに今日は夏がぶり返したかのように汗をかく。黒い犬は少し辛そう。ワンワン。散歩のあとイロイロ準備して大船駅から小田原へ。新幹線こだまで豊橋へ。迎えのクルマに乗って豊川市の法人会と商工会議所主催の市民講演会で1時間半にわたって講演。スポーツを体育としてしか学ばなかった我々日本人はスポーツのことを何も知らないということを話す。それを「チコチャン」や「東大王」のように「知ってる/知らない」だけの知識の問題ではなく「スポーツとは何か?」「スポーツという文化をどうすべきか?」という問題に発展させなければならない…といったことを話す。そー言えば最近「サウスポーという言葉の説明で貴方の意見はチコチャンの意見と違ってましたよ」というPR誌の編集者がいたので「チコチャンのほうが間違ってる」と答えておいた。当たり前だ。小生の意見よりも5歳の女の子の意見が正しいとは冗談も休み休み言え。よしんばNHKのディレクターが大学の先生などに聞いた意見を集めたにしろ「正しい/正しくない」だけでは判断できないはず。とくにスポーツの問題はどー解釈するべきか?どー解釈すればスポーツの本質に迫れるのか?という判断をしなければならない。だから「サウスポー(南の手のひら)」が野球の左腕投手を表すようになったのは野球のルールブックに野球場の位置(方向)が定められていることからきているということで十分。小生はそのことをセ・リーグの元記録部長だった八木一郎さんの本で知りパ・リーグのパンチョ伊東さんからもきいた。そしてそこからアメリカ史にもつながるベースボールの歴史を紐解くことになった。5歳の女の子のCGに「ぼやーっと生きてるんじゃねえよ!」と言われてあっさりとそっちを信じたり本で調べればわかる程度の知識を披露したり頓智のクイズを解くことに長けている東大生を頭が良いなどと称する世の中はどこかがオカシイですね。東大の世界ランキングが下位に落ちるのも当然かもしれないですね。

11月9日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。相変わらず散歩を急かせるなぁ。散歩がそんなに好きか?ワンワン。今日も夕方まで原稿書き。いろんな事情で担当が変わり突然締め切りが早まったYANASEのPR誌連載の原稿書き。締め切りは来週月曜なので仕上げのブラッシュアップは日曜にすることにして夕方から東海道線で東京へ。地下鉄丸ノ内線で国会議事堂前へ。衆議院第一議員会館でスポーツ・インテグリティを守るためのスポーツ団体のガバナンスに関する有識者会議に出席。今日が最後の会議でスポーツ議員連盟への最終提言をまとめる作業。スポーツのインテグリティ(尊厳)を守るためだから文言がもう少し強くても良いのではないかという意見を言う。「……が適当である」という文言が7箇所もあるのを「……を求める」にすべし。大相撲や高校野球はJSC(日本スポーツ振興センター)に所属していないが「自主的に認証を受けることが期待される」という文言も「強く期待される」とするべきですね。そして小生が強く主張していた文言も以下のように加えられていた。「我が国においてはメディア企業がスポーツ団体を所有するなどメディアがスポーツを支えてきたという面は否めないがスポーツの健全な発展等の観点からメディアとスポーツ団体の関係の在り方は需要仲代であるとの意見があった」この文言も以下のように強めてほしいと意見を言う「……スポーツ団体を所有したりスポーツ・イベントを主催するなど……メディアとスポーツ団体やスポーツ・イベントの関係の在り方は改めて検討を要する重要な課題である……」要するにメディアがスポーツ団体を所有したりイベントを主催することによって健全なスポーツ・ジャーナリズムの機能を果たしていないことへの懸念を書き入れてほしいのだ。それを国の力に頼って良いのか?という意見があるのは百も承知だが日本のスポーツ・ジャーナリズムを育てるためには仕方ないでしょう。でなければ読売がジャイアンツを独立させたり朝日や毎日が高校野球を独立させることは考えられませんからね。その関係を断ち切って初めてジャーナリズムがプロ野球や高校野球のあるべき姿を議論し主張できるようになるのですからね。会議のあと東京ステーションホテルでNHK『プロファイラー』の打ち合わせ。嘉納治五郎を取りあげるというので1時間ほどイロイロ話す。柔術を柔道というスポーツにしたのは明治という民主制国家に向かう体制が生まれたなかでの嘉納治五郎の功績。しかし彼は柔道が五輪の正式競技になることは否定していたのですよね。


11月8日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。このごろ朝飯食ってるときにワンワンと散歩を急かせるようになったな。ワン。もう6歳にもなったんやからもうちょっと落ち着け。クイーン。終日デスクワーク。春陽堂のネットHP新連載『スポーツって、なんだ?』の第3回第4回原稿を午前と午後に分けて書く。なんや知らんけど急に原稿締め切りが立て込んできて焦る。来週に京都南座へ顔見世を見に行くスケジュールを入れたからかな。しかしマァたまにはそーゆー余裕も入れねば。余裕を入れるために焦るのか?矛盾ですナァ。夕方のスポーツ立国推進塾の勉強会は出席したかったけど原稿の締め切り優先。欠席させていただく。晩飯オペラ劇場は『アイーダ』の勉強。古いヴェローナ野外歌劇場の舞台。広い舞台にオーソドックスで豪快な演出。コッソットのアムネリスがイイですねえ。こーゆー古代エジプトの衣裳での舞台もイイですね。音楽がイイから。

11月7日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。日本シリーズMVPの甲斐拓也捕手の強肩について。強肩という言い方は日本語独特の表現で英語では strong arm。ただし肉体の部位の表現としてはどちらも間違いで good throwing や strong throwing をするには全身の動きが必要で shoulder や arm の強さとは関係ない。そもそも肩の強さとは何?脱臼しにくいこと?日本人は肩に対する意識が強く「肩身が狭い」「肩で風を切る」「肩を持つ」「肩を貸す」「肩をすくめる」「肩を入れる」「肩の荷を降ろす」…等々方を喩えに使うことが多い。そう言えば『ふたつのオリンピック』の著者のボブ・ホワイティングさんはアメリカにいるうちは「肩凝り」を経験しなかったが日本に来て日本語(の肩凝りという言葉)を覚えるうちに肩が凝るようになったという…てな話をしてから黒兵衛と散歩。ワン。オマエは肩凝りなんかないよね。ワンワン。肩凝りは直立二足歩行の上に猫背気味で首を前に突きだす日本人の体型が原因かな。クン?クン?iPadには着信するメールがパソコンには来なかったりパソコンのoutlookを起動すると妙な通知のウィンドウが開いたりで釧路から帰ってからイライラ続きだったのがイロイロ触っているウチにピタッと治る。ワケがわからん。以前東芝コンピュータ研究所の元所長だった友人からパソコンの不具合は常にほとんど人間(使い手)のミスだと言われた。不愉快。クソッと思いながらも一気に流れ込んできたメールを処理。ふうううう。気分転換に晩飯後のオペラ劇場はワーグナー『トリスタンとイゾルデ』第1幕。もちろんバーンスタイン指揮。凄い。この映像を見て音楽を聴くとあらゆるつまらん俗事が吹っ飛ぶ。釧路でワグネリアンの三枝成彰さんに教えてあげたけどもう聴いてるかな?サラブレッドのワグネリアンは次はどのレースに出るのかな?45年ほど前に小生が初めて買った馬券でビギナーズ・ラックのカネミノブ&インターグロリアの大穴を当てた有馬記念は出ないのかな?

11月6日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。秋深し。ワンワン。午前中メールの整理やら雑用。昼飯のあとから日本経済新聞夕刊の新しい連載コラム『こころの玉手箱』の中味を考える。想い出の品を5点選んでコラムを書くというもの。迷いなく選んだのが親父が帝国陸軍軍曹時代に使っていた水筒と飯盒。これに親父の顔面の骨にめり込んでいた手榴弾の鉄片と勲章を加えるかどうか…。初めて東京に出てくるときに母親が持たせてくれた小さな薬缶。ロシアで買ったロシア軍の制服を着た犬が鎌とハンマーを手に王貞治さんの一本足打法をしているという不思議な油絵。ある人が秘密でプレゼントしてくれたレナード・バーンスタインが燕尾服の下に着ていたベスト。そして高3のときに京都のレコード店で1時間くらい座り込んで月賦で買わせてもらったワーグナー『ニーベルンクの指環』全曲の22枚組LPレコード(ショルティ指揮ウィーン・フィル)。これで5組。残念ながら生前の三波春夫さんからいただいた長さ4メートルくらいの毛筆の手紙や蓄音機とSPレコードなどは落選かな…と思って読書をしていたら日経の編集者とカメラマンが夕方に来宅。早速想い出の品々を見せて写真を撮ってもらうことになったがワーグナーの人口皮革製のジャケットがどうも地味でカラーの写真写りが悪い…と指摘され三波春夫さんの手紙に変更。墨痕鮮やかな上に朱色のハンコまでありますからね。親父が大怪我をしたときの手榴弾の鉄片と勲章も加えてリビングの床を使って時間をかけて丁寧に撮影してもらう。さ。あとは原稿書きを頑張らねば。晩飯はヴェローナ野外劇場の『アイーダ』を見ながら。デカイ象や駱駝が機械仕掛けで現れたり大きな舞台が水で覆われてワニが泳いだり(もちろん人間が入ったゴム製ですが)という舞台を久しぶりに楽しもうと思ったけどそんな外連味タップリの舞台以上に演奏の素晴らしさを再発見。中国出身ソプラノ歌手へー・ホイのアイーダもアモナスロ役のバリトン歌手マエストリも抜群。イスラエル人ウェルバーの指揮もダイナミック。そして何よりスペインのヴァレンシア劇場での『ニーベルンクの指環』の演出で素晴らしくも奇抜な舞台を作りあげたスペインの舞踏集団「ラ・フラ・デルス・バウス」による演出が最高。久しぶりにDVDオペラを堪能しました。

11月5日(月)
朝起きて久しぶりに黒兵衛と散歩。ワンワン。釧路のホテルのテレビで短いニュースを見た日本シリーズや伊藤美誠と羽生結弦の活躍などをスポーツ新聞と一般紙でチェック。ネット画像でもチェック。午後から東海道線で品川経由浜松町へ。AVATTA STUDIOで『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストは笹川スポーツ財団スポーツ政策研究所の玉澤正徳さんとSPJ(スポーツ・ポリシー・フォー・ジャパン)で優勝した明治大学澤井ゼミの6人の皆さん。前半で日本シリーズの話やローザンヌのオリンピック博物館に行ってこられた玉澤さんの話などのあと後半で明治大学優勝チームがプレゼンテーション『キャリスタ同窓会〜同窓会は地方とJクラブを救うか〜』を披露。改めて聞いてみると素晴らしい内容に感激。アシスタントの川島ノリコさんやスタッフたちも面白かった…よくわかった…実現可能…と大評価。視聴者からのツイッターでもイロイロ高い評価がたくさん寄せられて…明治大学澤井ゼミの皆さんありがとうございました。彼らには小生から拙著『彼らの奇蹟』『9回裏2死満塁』(新潮文庫)と長田渚左さん編集の『スポーツゴジラ』最新号をプレゼント。帰り道で雨がぽつりと落ちてきたところで後ろから歩いてきたスタッフのKさんや川島さんにビール1杯呑んで帰りましょうと誘われて近くの中華料理店へ。あっという間に土砂降りのあいだに生ビールを2杯飲んで外に出るといつの間にか土砂降りは止んで新橋駅から帰宅。

11月4日(日)
朝釧路のホテルで目覚めて朝食。上杉隆さんがいたので「ニューズ・オプエド」や「ノーボーダー・スポーツ」についてイロイロ話し合いながらサラダやパンや卵料理を食べる。来年4月からスポーツ・ジャーナリズム塾のネット配信ができるかもしれないので乞御期待。短い朝食のあと団体バスで釧路空港へ。おみやげに皆さんが美味しかったと言っていた「河むらの釧路ラーメン」と久しぶりに「白い恋人」を買って全日空エアドゥーで一路羽田空港へ。機中で半分爆睡。残る半分で中野京子『美貌のひと』(PHP新書)読了。小生の大好きな2枚の絵レンピッカの自画像や表紙にもなっているクラムスコイの「忘れえぬ女(人)」に関する話が面白かった。そうですよね。クラムスコイの描いたのはアンナ・カレーニナですよね。美貌の人は男性もいてバイロンやリストも選ばれている。そうか。バイロンは足を引き摺っていたことも魅力だったのか。少々足が不自由になってきた小生ももっと足を引き摺ろうかな(汗)。羽田で同じ飛行機で帰京した船曳先生や松尾先生に御挨拶してバスで横浜へ。JRで大船へ。帰宅して昼飯のあとウトウトと少々船を漕いでから少々仕事して夜は明日フランスへ帰る隣家のピエールさん一家と『鮨処もり山』へ。美味しい河豚やイロイロに舌鼓を打ちながら釧路で仕入れてきたAIや仮想通貨の話を披露。AIがベートーヴェンを超える話はミュージシャン一家には通じませんよね。

11月3日(土)つづき
4限目は『日本人にとって個とは?』がテーマ。進行役はコンサルティング会社経営の奥谷祈子さん。パネラーは小生の他に品川女子学院理事長の漆紫穂子さんと心理学者で映画監督の和田秀樹さん。小生は明治時代に輸入されたスポーツのなかでダントツの人気を得た野球や日本人の多くが隣の人と肘を摺り合わせながらパチンコをする姿などを例に挙げながら日本人は意外と個人主義でチームプレイが下手という話をする。チームプレイと団体競技を混同している人も多いですからね。和田先生が精神科医の立場やアメリカ留学の経験から小生の話を膨らませてくれたのは嬉しかった。なるほど。狩猟民族は群れたがるから逆に個人主義を主張するのかも…。イロイロ勉強して最後は釧路の人々と一緒に食事をして過ごす「夜楽」。小生は安藤和津「楽長」に率いられて作詞家の東海林良さんと花やキャンドルを使ったアーティスト藤川泰彦さんと一緒に『ふく亭本店』へ。蟹・海胆・魚などの美味しい海鮮料理を食べながらテーブルを移りながらスポーツ&オペラ&歌舞伎の話。最後の挨拶をさせられて一本締めのあと宿舎のホテルへ。昨晩に続いて「エンジンバー」へ。高野孟さん三枝成彰さん安珠さん河口洋一郎さんらとイロイロ話をしたあと沈没。

11月3日(土)
釧路全日空ホテルで目覚めて朝食のあと市民大学講座(のようなもの)の1時限のためバスに乗って釧路公立大学へ。講座は4時限まで18の教室2つの特別教室で行われる。他に中高生のためのハローワークが8教室で4時限。合計100を超す講座が100人を超える文化人によって行われるのだからマァ大きなイベントと言える。小生が参加する第1時限は上杉隆さんの進行で経営コンサルタントの波頭亮さんと東京大学大学院工学研究科准教授の松尾豊さんと一緒に「AIで日本は進化するか?」を話し合う。小生はアメリカのメディアのスポーツ記事がどんどんAIによて書かれている現実を話した以外はもっぱら訊き役。『人工知能は人間を超えるか?ディープ・ラーニングの先にあるもの』(角川EPUB選書)などの著書のある松尾さんや『AI(人工知能)とBI(ベーシックインカム)はいかに人間を変えるのか』(NewsPicksBook)などの著書のある波頭さんに質問してばかり。上杉さんに「タマキサン受講料を払ってください」と笑われる。けど講座は面白くなりましたよね。ナルホド。危ない!と思わずに人を避ける自動運転車にもその行為を危ない!と思わせることはできるのか…ITの利用で100人いた従業員が2人にもなるのか…日本のAI企業は相当遅れているのか…でも一次産業(農水業)にAIを利用すれば逆転も…面白い授業でした。第2限は元証券会社勤務の勝間和代さんの進行で作家の和田裕美さんとともにまたも訊き役で「仮想通貨!億万長者量産プロジェクト」というテーマ。講義は泉忠司さん。何しろ泉さんは仮想通貨で大儲け。昨夜のパーティでこのペンダントいくらだと思いますか?と問われて1千3百円と答えたら正解は12億円というシロモノを身に付けての登場。腕時計も8千5百万円だとか。そんな人物の講義に金の亡者どもが…いや聴衆が200人近く押しかけて小生は時折「みなさん騙されてはイケマセンよ」と茶々を入れる。元英米文学大学講師の泉さんも小生の茶々に笑える人で「金儲けには教養は不必要。しかしカネを使うには教養が必要」という小生に「その通りですね」と同意してくれた。講義内容も面白く国が発行する現在国が発行している通貨も仮想通貨みたいなものと小生が言うと「そうですね。オマケに税金を取られる…」と答えた泉さんはフィリピン在住。大学時代はプロレス愛好会でエメラルド色のタイツで登場していたのでエメラルド色を身に付けると自分が強くなったような気になって12億円のエメラルドを身につけるようになったとか。釧路に来るのにヨメハンから2万円もらって来るような小生とはカネに対する考え方が180度違うけどオモシロイ人だった。オペラも歌舞伎も好きだというから今度ゆっくり話をして1億円くらい貸してもらおうかな(^_^;)。3限目は小生は休憩。中野京子『美貌のひと』を読みふける。この人の絵画論・絵画解説は本当に面白い。

11月2日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日から釧路へ出発。寒いかな?まぁ寒いやろなぁ。ワン。昨日の夜かかってきた電話での某テレビ局の出演依頼はお断りする。まぁシャーナイなぁ。ワンワン。散歩のあと昨日書いた原稿2本を読み直して少々手直しして朝日新聞出版と春陽堂書店にメール送稿したあとイロイロ準備して昼飯食って東海道線で川崎へ。タクシーで羽田空港第2ターミナルへ。全日空とエアドゥーの共同運行とかのジェット機で一路釧路へ。エンジン01文化戦略会議の「エンジン01in釧路/あたらしくしろ。」に参加。羽田で高野孟さんやヨーコ・ゼッターランドさんと逢って御挨拶。ジェット機に乗って2時間弱で釧路空港着。タクシーでホテルに寄ってから「ウェルカムパーティ」に出席。高橋はるみ北海道知事や蝦名大也釧路市長に続いて大会委員長の勝間和代さん副委員長の林真理子さんが挨拶。乾杯のあと北海道の美味に舌鼓。蒸し牡蠣やいくら丼が美味しかった。北海道産日本酒や60度のウィスキーも美味しくいただくなかで久しぶりに逢った乙武洋匡さんや河口洋一郎さんや有森裕子さんや浅葉克己さんや井沢元彦さんや奥田瑛二さんや矢内廣さんや露木茂さんや佃一可さんや南美希子さんや船曳健夫さんや山本益博さんに御挨拶。パーティーを終えて宿舎の全日空ホテルに設けられた特設『エンジン・バー』で高野孟さんや三枝成彰さんらと呑み直し。三枝さんにバーンスタインの指揮した『トリスタン』を絶対に見るべしと薦める。元モデルでカメラマンとして京都(平安京)をテーマに撮り続けているという安珠さんを紹介されたので珍皇寺や建仁寺や『酒肆G』を紹介してあげる。京都出身ちゅうてもそれくらいしか知らんもんなぁ。イタリア赤ワインを結構飲んでお開き。明日の講座に備えて寝よ。

11月1日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。日本はジャーナリストが危険地帯へ行くことをバッシングする人が大勢住んでいる国なのか。ヒドイ世の中ですね。ワン。報道の自由度が世界の国々のなかで70位以下というのも肯けますね。ワンワン。憲法に表現の自由と書かれた文章は英語では確かfreedom of pressだったと記憶しているけど報道の自由という文言も憲法を改正するなら是非とも入れてほしいですね。そうなればスポーツの主催者や球団の所有者としてスポーツ報道の自由を制限している日本のメディアは憲法違反となりますね。ワン。終日デスクワーク。朝日文庫の解説原稿と春陽堂書店のネット新連載「スポーツって何?ってきかれて、あなたは答えられますか?」の第2回原稿の2本をおおむね仕上げて夜はビール&夕食&酒で日本シリーズに集中。ええ試合ですねえ。広島も博多もどっちも強いですねえ。継投も面白いですねえ。しっかし試合時間が長いですねえ。CM中にニュース番組にチャンネルをまわしたら(チャンネルをまわすという言葉遣いは今でも正しいのかな?)その間に柳田がサヨナラ・ホームラン。はっはっは。久しぶりにジックリ野球を観察したのに一番良いシーンを見逃してしまった。体験というのはそんなもんですね。ジャーナリズムや報道には体験とともに(それ以上に?)過去に対する勉強が必要ですね…。

10月31日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。貴ノ岩が日馬富士への訴訟を取り下げたことについて一言話して(被害者側が圧力を受けて裁判ができなくなるとは最低の世の中ですね)日曜日に行われたSport Policy for Japanについて話す。大学生によるスポーツ政策の研究発表コンペ。本当に素晴らしいイベントですからラジオを聴いてくれている九州地区の大学生も来年からは是非とも参加を…と呼びかけたあと準備をして東海道線で新橋へ。タクシーで六本木のテレビ朝日へ。久しぶりに『ワイドスクランブル』生出演。貴ノ岩が日馬富士への損害賠償請求訴訟を取り下げたことについて発言。日本相撲協会が暴力を受けた「被害者」のことをまったく擁護していないことこそ最悪の問題。スポーツ・インテグリティ(スポーツの高潔性・誠実性・品位品格)を守るための会議に参加しているが日本相撲協会は(暴力否定の社会のなかから生まれた文化としての)スポーツ団体とは認めがたい…といったことを話すが加害者の日馬富士を擁護して被害者の貴ノ岩をバッシングするモンゴルも「世論」についてCM中にアメリカ・メジャー野球に加わってる日本人同士が裁判するようなもの…と雑談で話すとコメンテイターのYさんがCM開けに早速小生の言葉をコメントとして口にしたので呆れかえってしまった。モーニングショーのTさん同様テレ朝のコメンテイターには他人の意見をすぐに盗用する性癖があるのかなぁ(笑)。もう笑うほかないなぁ…と思いながら爆睡して局のクルマで帰宅。塩田潮さんの新刊文庫『新版 東京は燃えたか』(朝日文庫)読了。1940&64のオリンピック招致と時代背景に関するドキュメンタリー。高度成長と世紀のロマンスと新幹線とオリンピック。面白かった。赤字国債にも触れてほしかったけど…。夜は日本シリーズ。ソフトバンクも広島も強いチームですね。工藤監督の投手起用法には感服。明日はハローウィン。渋谷が大騒ぎというけどかつてはパリ祭で銀座が人だらけになった。幕末にはええじゃないかもあった。桃山時代にはカブキ者たちが暴れた。何も珍しいことではないですな。

10月30日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。秋深し隣は何をする人ぞ。ワン。最近夏と冬しかなくなったと言われるなかで秋らしい秋は自ら秋だぁーと確認しながら味わいましょう。ワンワン。ノンフィクション作家塩田潮さんの新刊文庫本を読んで解説を書かねばならないところが『ホモ・デウス』が下巻の佳境にさしかかり気になって仕方ないので一気に読み切ってしまう。最初はマァマァと思っていたが最後はけっこう面白くなった。なるほど人間至上主義社会からデータ至上主義社会へ…か。俺の身はアルゴリズムかちょっとゲンナリ。しかし意識を持たない知能ががは立つするのはわかりますね。自動運転車は危ない!と思わずに人を避けるのですからね。しかしまぁ時代遅れになってしまう小生は音符のアルゴリズム処理的なカラヤンのベートーヴェンの演奏ではなく仮想でもイイから精神的な迫力に満ちたバーンスタインのベートーヴェンの演奏に耳を傾けることにしましょう…てワケわからん人は『ホモ・デウス』を読んでバーンスタインのベートーヴェンを聴いてみてください。

10月29日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。秋の小春日和の朝。ワン。気持ちがいい。ワンワン。朝イロイロ仕事の整理をしたあと東海道線で東京駅へ。地下鉄丸ノ内線で国会議事堂前へ。衆議院第一議員会館でのスポーツ議連によるスポーツ・インテグリティ・アドバイザリーボードの会議に出席。アドバイザリーボード答申案が示されるがスポーツ協会やパラスポーツ協会やJOCの自主性を尊重するにせよJSCを通じて国の関与を強めるにせよ日本の全てのスポーツ団体を網羅できないことに対する指摘が(私の意見も含めて)相次ぐ。私は昨今のスポーツ界の不祥事の頻発やマスメディアによる不当なスポーツ支配を鑑みて国のスポーツに対する関与を強めるべきとの意見をジャーナリズム側の人間として不適当な意見であると知りながら開陳。モスクワ五輪不参加時の国の不当な関与を考えるとそのような意見は当然不穏当だが高野連や少年野球などがライセンス制のない指導者による非科学的な指導が蔓延したりメディアによって学校の試験中に公式戦が行われていたりメディアが多くの暴力を見逃してきたこと(ジャーナリズムと呼べない行為を繰り返してきたこと)などを考えると国の関与も仕方ないと考える。その結果日本のスポーツジャーナリズムもジャーナリズムとして目覚めるはず…等いろいろ意見を言わせていただいて…さぁ最後はどーなるか?日本のスポーツは真っ当な方向に歩み出すようになるのか…。会議のあとスポーツ議連の遠藤さんと二之湯さんに挨拶。副議長の友添先生に12月の『ニューズ・オプエド』出演決定の御礼を言って帰宅。帰りに大船駅エキナカの本屋に寄ると平積みしてあった『ふたつのオリンピック』が消えている。棚に1冊発見。売れたのかな?帰宅して少々仕事。メシ、フロ、ネル。

10月28日(日)つづき
今年の『Sport Policy for Japan』は北は北海道(北海道教育大学岩見沢校)東北(東北学園大)から南は高知(四国大学・高知工科大学)西は広島(県立広島大学)など23大学56チーム(ゼミ)が参加(来年は是非とも九州沖縄地区の大学も参加してください)。昨日6グループに分かれて予選会が開かれて各グループの優秀賞が選ばれ今日はその6チームのプレゼンテーションが午前3チーム(立教大松尾ゼミ×2・明治大澤井ゼミ)午後3チーム(亜細亜大石原ゼミ・東海大秋吉ゼミ・静岡産大香村ゼミ)に分かれて行われた。そして審査と結果発表。先に予選で惜しくも落選したが優秀なチームに与えられる特別賞6チーム(東海大大津ゼミ・県立広島大和田ゼミ・早大間野ゼミ・神奈川大大竹ゼミ・一橋大岡本ゼミ・大阪体育大相原ゼミ)表彰されて最優秀賞の発表。明治大学澤井ゼミが選ばれた。政策内容は「キャリスタ同窓会〜同窓会はJクラムを救うか?」地方の中学校の同窓会(主に首都圏の大学に進んだ学生が対象)とJリーグの試合観戦そしてJクラブのスポンサー企業や地元企業の就職活動を結びつけた企画。Jクラブの観客動員の頭打ちを打破することと都会に出た学生の地方へのUターンを促し地方を活性化する企画。その実現性の高さが評価されて4人の審査員全員一致で最優秀賞に選ばれた。トロフィーや賞状のプレゼンターをやらされて(いつの間にか審査員のなかで最年長者になったようです)全体的な公表も話すよう要請されたので今年はプレゼンがチョット温和しかったこと(去年はビル・ゲイツもどきに動き回って話す学生が多かったのに今年は何故か少なかったのは残念)を話したあと小生の注目したアップ・トゥ・デートでジャーナリスティックな政策(IRを取りあげた大経大・eスポーツを取りあげた明大&亜細亜大・LGBTを取りあげた神大・公営ギャンブルを取りあげた早大etc)が予選落ちしたことが残念で来年からはもっと型破りの企画がどんどん出てくることを期待したいと挨拶。しかしコレは毎年面白いイベントで大学生が自分で政策を考えるのがイイですね。表彰式が終わって久しぶりにお逢いした神大の大竹先生や横浜桐蔭大の渋倉先生や江戸川大学の小林先生にも御挨拶。大竹先生には『ふたつのオリンピック』を渡して小林先生には明日のオプエド出演(アンカーはタケ小山さん)を改めてお願いしてオプエド・スタッフのカメラの前で今日の感想を喋ったりして(最優秀の明大チームは『ニューズ・オプエド』に出演してもらいますからね)見学に来ていた長田渚左さんも一緒に打ち上げで称せほうビールを飲んで帰宅。長田さんの大分土産の針魚(さより)の一夜干しは美味しかったです。帰宅して晩飯。朝早くからの一日。楽しかったけど少々疲れて晩飯のあと爆睡。

10月28日(日)
朝早く起きて朝食のあと黒兵衛の散歩はヨメハンに任せて東海道線で横浜へ。西口からタクシーに乗って神奈川大学へ。今年で8回目となった笹川スポーツ財団の援助の下で行われている大学生たちのスポーツ政策発表コンペ『Sport Policy for Japan』に今年も審査員として参加。

10月27日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩のあとイロイロ準備してから東海道線で品川へ。新幹線で名古屋へ。地下鉄で栄まで行ったあと少々歩いて『中日文化センター』の新しいビルへ。老朽化した中日ビルが建て直しのためそこから150m程離れた新しいビルでオペラ講座『アイーダ』。まず19歳のソフィア・ローレンが主演したオペラ映画『アイーダ』をお見せして受講生の皆さんを少々驚かす。歌ってるのはレナータ・テバルディだが初々しいソフィア・ローレンも素晴らしい。第2次大戦後のイタリア映画はオペラ映画を山ほど創りましたね。『蝶々夫人』の主役は八千草薫で宝塚スター総出演。『パリアッチ(道化師)』の妻の役はジーナ・ロロブリジータでどっちもDVDが出ていて面白いですね。『アイーダ』は第1幕を解説。パヴァロッティのラダメス&ギャウロフのランフィスが凄いスカラ座の舞台で政治(宗教)と愛の三角関係を解説。新しいビルの教室も新鮮。新中日ビルが完成するのは4〜5年後らしいけど…そのとき70歳になってもまだオペラ講座は続くのかな?オペラ(や歌舞伎)を楽しみ出すと老後なんてなくなりますね。スポーツはどうなのかな?

10月26日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。帰ってきて出版社の春陽堂のネット新連載コラム『スポーツって何?』の第1回『サッカー(Soccer)って、どういう意味? ときかれて、貴方は答えられますか?』を書いて送稿。短いコラムの週1連載だけど基本的な疑問の繰り返しから最後は人間にとってのスポーツという身体文化の重要性まで行き次ぐはず。乞う御期待。春陽堂のHPにアップされるのは11月中旬からかな。ヨメハンは義兄夫妻と一緒に甥っ子夫妻と赤ん坊のもとへ。小生は明日から始まる新規のオペラ講座『これぞ史上最高の傑作オペラ!「アイーダ」のすべてを徹底的に解剖する』の準備。最近は仕事のBGMに『アイーダ』ばかり聴いていたけどコレは凄いオペラですね。改めて感激。凱旋行進曲があまりにも有名ですが王女と奴隷と英雄の愛の三角関係や政治&宗教と個人の愛の対立などそれぞれを表す音楽は見事ですね。そんなヴェルディの凄みに気づかせてくれたのは小生の大師匠の故・永竹由幸さんですがこの人も凄い人でしたねえ。いろいろ勉強し直して明日に備えて早よ寝よ。

10月25日(木)
朝起きて朝飯食って黒兵衛と散歩して帰ってきてパソコンのスイッチを入れたらナント全面的に消えたと思っていたはずの過去のメール・フォルダーが全て元に戻ってる。ワケはわからないがヤッホー!と叫んでフォルダーを開けるとなかは全て空っぽ。ワケがわからん。フォルダーの作り直しと少しだけ残ったメールの返事書きなどでいろいろぐちゃぐちゃ。仕事にならん。コンピューターさえなければこんな馬鹿なことにはならないのに…モンブランの万年筆で鳩居堂の原稿用紙に原稿を書いていた時代がナツカシイ。もう25年以上も前の話になったか…そのうちにい我々の仕事は全てAIに…いやAGI(Artificial General Intelligence)に取って代わられるのだろう。考えてみれば物書きとしてイイ時代を生きることができたのかも…。夕方から東京郊外の次男夫婦を訪ねていた義兄夫婦が来宅。一緒に大船駅ビルのイタリア料理店へ。ワイワイガヤガヤのあとみんなで久しぶりに駅前にあるクロちゃんのバーKurocksへ。美味しい(臭〜い)本物のスコッチをロックで2杯。イイ気分できちんと就寝。うん。美味い酒は身体にも良いですね。

10月24日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。マラソンや駅伝でのレフェリー・ストップの必要性を話したあと『ふたつのオリンピック東京1964/2020』について話させていただく。宣伝だけでなく本の中味の面白いところを紹介。1964東京五輪の女子水泳100m優勝者のドーン・フレーザーは警察官に追いかけられて皇居のお堀に飛び込もうとしたとか北朝鮮の麻薬がヤクザの手に渡って日本で広まったとか…イロイロ話したあと黒兵衛と散歩。桜並木は塩害で紅葉がナシ…とガッカリしていたら一枚だけ真っ赤っ赤の葉っぱを発見。ワン。これぞ最後の一葉。ワンワン。意味わかってるのか?クワ〜ン。昨日書いた北國新聞の校正をやって週末のオペラ講座『アイーダ』の資料づくりをして夕方から東海道線で新橋へ。タクシーで衆院議員会館へ。スポーツ議連のスポーツ。インテグリティ会議に出席。そうか。文科省やスポーツ庁は日本相撲協会や高等学校野球連盟やリトルリーグなどに対してきちんと傘下に入れてないのですね。JSCにもJOCにもスポーツ協会(旧体協)にも加盟していない「スポーツ団体」はどう指導すれば良いのか?宗教法人や学校法人や福祉法人のように特別法人としてのスポーツ法人の設立は一考の価値アリですね。帰宅後メシ&フロ&ネル。最近は歌舞伎を見てないなあ…。

10月23日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。次女の要請でヨメハンは早朝からJRと私鉄で1時間ほどの次女の家へ。ワン。小学生の孫のための父兄の面接とかがあるとかで生まれたばかりの赤ん坊の面倒を見に行ったらしい。ま。俺にはできんこっちゃ。ワンワン。黒兵衛の雲古を処理して朝ご飯をやって虎太郎の朝ご飯をやって仕事部屋へ。午前中は塩田潮さんの文庫本のゲラ読み。東京五輪招致の経緯が詳しく書いてある。昼飯自分で作って(と言ってもインスタント焼きそば)食ってチョイと休んで午後からは北國新聞連載コラム書き。駅伝四つん這い事件と脱水症状事件について。ボクシングにはレフェリー・ストップがあるのに駅伝は監督と選手しか試合棄権を決められないのはオカシイですね。高校野球の投手も投げすぎは審判がストップすべきですね…といったことを短くまとめて夕飯前からTV9時間大河ドラマ『ワーグナー/偉大なる生涯』の続き4時間を見る。途中ヨメハンが晩飯買うて帰ってきて中断。ニュースでトルコ大統領のサウジ批判演説を聞いたり福原愛ちゃん引退会見を見たりしながら晩飯。風呂のあと『ワーグナー』の続き。リチャード・バートン主演で美しい映像のドラマだったけど編集が下手。これなら9時間を2時間半にまとめられますね。それにニーチェってあんな人物だったの?と思ってしまった。ま。それはエエけど映画やドラマは長けりゃイイってもんじゃないですナァ。19世紀の西欧の風俗や社会(革命や汽車)や王侯貴族(ルートヴィヒ)の生活やバイロイトの雰囲気を少々味わえた以外は見るべきモノのない映画だったなぁ(>_<)

10月22日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。秋ですね。ワン。朝のテレビでアナウンサーが10月なのに颱風が発生…と言っていたのでエッ?と思う。10月の颱風は当たり前ではないか。颱風とは秋に来るもんだ。最近の夏颱風が早すぎるのだ。ワン。知らないくせに同意するな。ワンワン。朝通信社の原稿1本書いて送る。共同通信から電話。昨日の女子駅伝について。昨日の本欄に書いたことを話す。午後から読書塩田潮さんの朝日文庫新刊来月発売の『新版東京は燃えたか』の解説を書くために読破しなければ。しかし『ホモ・デウス』が下巻に入って人間至上主義の説明で佳境に入ってきた。最初はナンジャイ前の『ホモ・サピエンス』のほうが面白かったな…とか思っていたけど徐々に面白くなる。まだ結論めいたことは書けないけど新人類誕生はニーチェの延長?夕方から東海道線で品川へ。山手線に乗り換えて浜松町へ。徒歩で芝公演のAVATTA STUDIOへ。『ニューズ・オプエド』アンカー出演。ゲストは相撲ジャーナリストの荒井太郎さんとサッカー・ジャーナリストの大住良之さん。荒井さんの貴乃花論は面白かった。そうか。彼と話をすると相撲の理想論で心を洗われるそうな。色紙に快打洗心と書いた長嶋茂雄さんみたいなモノですね。輪島さんの話も。こっちは話し方が長島節だったですね。大隅さんには森保ジャパン論を喋っていただく。貶すところがないのが唯一の欠点とか。南野・堂安・中島…みんな見ていても気持ちイイですからね。大隅さんは母校の栄光学園でサッカー部OBによるシンポジウムを12月15日に行うとか。小生は栄光学園OBではないけれど栄光OBのサッカー・ジャパンのドクターなどの皆さんと一緒にパネラーとして参加します。入場無料。午後1時半から場所は大船の栄光学園で。皆さん聞きに来て下さい。

10月21日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。すっかり秋めいて夏の掛け布団には毛布が必要となった。ワン。今日は10・21国際反戦デー…なんて言っても通じる人はどれだけいることか?ワン?犬も知らない。昔は犬でも知ってた?ワン?世の中変わる。大衆の声も変わる。価値観も変わる。ワンワン。朝から相変わらず部屋の整理。本の整理。女子のプリンセス駅伝で足を故障(骨折)して走れなくなり歩くこともできなくなり四つん這いになって這って襷をつないだ選手がいた。監督の棄権の指示が伝わらなかったそうだがこれは主催者が止めるべきでしたね。脱水症状に襲われた選手も同じ。すぐに気づいた人(主催者)が保護すべきでしたね。主催者も監督も「何のために駅伝(スポーツ)をやっているのか?」「スポーツとは何か?」ということを共通認識として持つべきですね。スポーツは「命の襷をつなぐため」にやるものでもなければ「身体を壊してまでやるもの」でもないですからね。選手がスポーツを楽しめなくなった時点で止めるべきですね。「命の襷」などという虚構を垂れ流すマスコミも酷いけどコレを妙な美談にするべきではないですね。高校野球の投手の投げすぎも同じですね。あっという間に晩飯。『ダーウィンが来た』のアンデスの興味深い鳥を見ながら。4000m級の山中の湖で巣を作って暮らすのか。こんな酸素のないところでよく生きていけるモノですね。小生もボリビアからチチカカ湖へ行くために5000mの峠をジープに乗せてもらって(何度もパンクでタイヤを替えながら)越えたことがあったけどソコでは煙草に火が点きませんでした(酸素が少ないから)。この歳では2度といけないところだけど夜の星はメッチャ綺麗だった。漆黒の空に満天の星。巨大な天の川。足元にはボヤッと星影。美しい記憶は残る。それで十分。写真は要らない。『日曜美術館』で遠藤彰子の巨大な絵を見る。スゴイ。ちょっとエッシャー風だけど圧倒される。まぁ寝よ。

10月20日(土)
39回目の結婚記念日。平尾誠二の三回忌。美智子妃殿下の誕生日。世の中イロイロあるもんです。朝起きて黒兵衛と散歩のあと本の片付け部屋の片付け。遅々として進まないながらもやらねば。古書店に大量に売却する本を整理。残しておいても喜ぶ人はどこいもいませんからね。小生のスポーツと音楽の資料は某所に寄付することにして子供文学全集やドリトル先生全集やミヒャエル・エンデの作品は孫にやることにしてあとは古本屋行きですね。脳の栄養を酒に変えて体の栄養にするだけの話。夕方から次女夫妻と孫3人が来宅。ワイワイガヤガヤ晩飯を食って帰る。楽しさも中ぐらいなりおらが孫。ま。そんなものか。寝よ。 

10月19日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。終日パソコンと格闘。結局消えたメールは戻らず。そんなふうに過去が消えてゆくのが現代社会の特徴のようだ。何千年かあとに地球上の現生人類がすべて滅んだあと別の星の高度な知性を持つ生命体が地球にやって来てココには文明があったにかどうか発掘調査をすると地面の表面からは粉状の粉末ばかり発見されるという。もっと掘り進むと木片や紙片に字らしきものが書かれた跡が発見されてコノ星にもかつては文明らしきモノがあったとわかるそうな。コンピュータなどはすべて粉となって遥か未来の後世には伝わらないらしい。とほほ。サッサとふて寝して『ホモ・デウス』第1巻読了。う〜ん。詳しい感想は2巻も読了したあとに。まぁ面白いですね。何も信じられない現代人は自ら神になるより他に未来の道筋はないようですね。

10月18日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。パソコンの過去のメールがほとんど消えたことには頭にくる以上に力が抜ける。ワン。こんなワケのワカラン機械を販売しても良いモノか?ワンワン。現代社会がこんなあやふやな機械の上に存在しているのですね。まさに砂上の楼閣。いや。コンピュータ上のヴァーチャルか。リアルとは何のことかと犬に問い。ワン。雲古の処理こそリアルなりけれ。ワンワン。コラム原稿1本書いて…なかなか書けずに昼過ぎまでかかって…。何もかも調子が狂うのも馬鹿パソコンのせいか。フルーティストとピアニストのお隣さん夫婦がパリから帰ってきたので『鮨処もり山』へ。隣の御婆様も一緒にワイワイガヤガヤ楽しく食事。そうか。パリでは日仏交流何周年かで人形浄瑠璃とかやってるんですね。若冲の展覧会も素晴らしかったとか。プーランクのオペラ『カルメルは修道女の会話』も面白かったとか。サスガ芸術の都ですね。こっちも心の洗濯。酒で胃の洗濯。

10月17日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。昨日のウルグアイ戦サッカーについて感想を語る。若者へのバトンタッチはきちんとしましょうと話したあと黒兵衛と散歩。オマエはもう8歳だというのにあっちへウロウロこっちへウロウロ。ワン。若いなぁ。ワンワン。散歩から帰ってパソコン開けて仰天。過去のメールの分類保存フォルダが何故か「大学」のフォルダを残して消失している。原因不明。最近3日分くらい分類フォルダにまだ入れなかった分のみは無事。まいったなあ。最新式のパソコンは何やらワケのワカラン機能ばかりが増えて誤作動ばかり。パソコンに言わせれば誤作動ではなくて誤操作ということになるのだろうけど一昔前のウィンドウズXPを使っていたときの少々無骨なパソコンのほうがよっぽどっよかったですね。いろいろゴミ箱やら他の場所を探してみたけど失ったモノは発見できず。クソッ。仕事にならん。緊急の仕事相手に電話してメールを送ってもらって…イロイロしてたら晩飯。風呂のあと『アイーダ』の第3幕と4幕をパルマ歌劇場の舞台で見ながら勉強したあとフテ寝。フテ寝はアイーダが原因ではなくパソコンですよ。ああ。パソコンなど使わず原稿用紙に万年筆で原稿書いてた時代に戻りたいなぁ。

10月16日(火)つづき
ビールと赤ワイン呑みながら夕食時にサッカー日本vsウルグアイ戦TV観戦。いやあイイ試合でしたねえ。攻撃は最高でしたね。南野&堂安イイですねえ。ウルグアイを恐れてませんねえ。バックパスのツマラナイミスと選手交代直後の油断がなければ4ー1でしたね。森保ジャパンいいですねえ。ダメなのは年寄りのバックスや解説者ですね。世の中を若い人に譲りましょう。

10月16日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩のあとホームページの更新原稿をまとめてお世話になっている(株)bitのスタッフに送る。この文章を読まれるときにはナンヤラカンヤラの写真や蔵出しコラムが更新されてるはずです。昼飯食って東海道線で藤沢へ。小田急で大和へ。大和へは快速で15分足らず。こんなに近いとは思わなかった。いつも『ニューズ・オプエド』でお世話になってる(アシスタントを務めてくれている)川嶋ノリコさんがMCを務めるFMやまとにゲスト出演。『ふたつのオリンピック』についてイロイロ楽しく喋らせていただく。みなさん買ってくださいね…と思っていたらFMやまとのスタッフの方たちのなかに既に購入してくださった方がいてサインをせがまれた。ありがとうございます。しかし小生やホワイティングさんのファンは男性が多いなぁ(>_<)。FMやまとの番組も楽しかったがスタジオが外から見られるガラス張り。高校生のような連中から笑顔で手を振られた(また男性か)。このスタジオの入っているSIRIUSという建物でスタバがあり広いスペースが2階3階4階…とつながった図書館になっている。コンサートホールもすぐウラにあり大和氏の文化の拠点になってるんですね。その真ん中で活躍している川島ノリコさんやFMやまとのスタッフの皆さんと別れて小田急で新宿へ。結構遠いな…と思いながら新宿の紀伊國屋書店へ。『ふたつのオリンピック』が新刊コーナーに並んでいることを確認して地下鉄で国会議事堂前へ。衆院第一議員会館での『スポーツ・インテグリティ体制整備の在り方検討プロジェクトチーム・アドバイザリーボード第5回会合』に出席。スポーツ団体に国がどこまで関与できるか?その組織作りを話し合う。私は「スポーツ団体の在り方(たとえばメディアはスポーツ団体を所有してはいけない…とか)」のほうに興味があったがまずは組織作りで中味はその次とのこと。だったら組織に加わる団体は?日本相撲協会は入るのか?プロ野球は?高野連は?リトルリーグは?eスポーツは?チェスやコントラクト・ブリッジの団体は?そもそもスポーツ団体とは何?JOC・JSC・スポ協に加盟している団体だけとはいかないはず…と質問し次回までにスポーツ団体を整理してくれるようスポーツ庁に求めて地下鉄で東京駅へ。東海道線で帰宅。蜂窩織炎が完治してビール解禁!飲み過ぎに注意!

10月15日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと軽く朝飯とって湘南鎌倉病院へ。うわっ。大きな病院の広いロビイがものすごい人の数で混み合っている。平均年齢は…わからんけど70歳以上が80%以上か?月曜朝の病院の現状?高齢化社会の実情?まず2階で採血。番号札をもらうが40番ぐらいあと。アジャーと思うが次々と番号を呼ばれた人が進み出て5箇所くらいで採血されるのでそれほど待たずに順番到来。まるで流れ作業。この病院にはこの朝だけでどれほどの血液が集まったのか?結果が出るまでの1時間『ホモ・デウス』読書。マァ面白い。番号呼ばれて診察室へ。若い可愛い女医さんに蜂窩織炎は「完治ですね」と告げられる。捻挫は別問題らしい。帰宅して昼飯食って東海道線で浜松町へ。AVATTA STUDIOで『ニューズ・オプエド』アンカー出演。ゲストは今月27日(土)と28日(日)に行われるSport Policy for Japanの開催校として出演する神奈川大学人間科学部の原和輝さんと笹川スポーツ財団の清水さん。今年も大学生の面白いアイデアを聞く季節になりました。今年で8回目。第1回から審査員を務めている小生は今年も決勝の審査。今年は北は北海道・南は高知・西は広島までの23大学56チームが参加。eスポーツやIRを取りあげたりなかなか興味深いアイデアがいっぱいです。一般の人も見学聴講可能ということで宣伝して番組を終えて帰宅。テレビ見ながら晩飯。女子バレーはイタリアに負けたなあ。メロンパン作りをしてるグルジア人…日本の硯や筆づくりを見に来たアメリカ人書道家などの番組を見て風呂。ベッドへ。病気完治のビールはやっぱり美味い。

10月14日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。左足首の腫れが少し残って踝(くるぶし)付近に痛みが残る。これは雑菌のせいではないようにも思える。どこかで捻挫でもしたか?わからん。まぁ明日の病院検査を待つことにするか。ワン。終日デスクワーク。再来週のオペラ講座『アイーダ』の資料づくり。数え直してみたらDVDが15種類CDが6種類もあった。それほど特別に好きでもなかった作品だけどやはりオペラと言えばコレ!でいつの間にか増えたみたい。若き中高時代にたった一組手に入れたLPレコードを擦り切れるほど聴いた時代がナツカシイ。資本主義消費経済に従って芸術作品も気軽にたくさん手に入るようになったけどモノはたくさん持たないほうがイイのですね。何が『ホモ・デウス』やねん。Homo sapiensがHomo deusになる?godになる?masturbationを覚えたmonkeyが死ぬまでやりつづけるようなものか。終日デスクワークのあとヴェルディ生誕200年記念のパルマ歌劇場の『アイーダ』を見ながら夕食。馬や駱駝が出てこなくても素晴らしい舞台(色彩がイイ)は作れるのですよね。音楽がイイですからね。風呂のあとヤルヴィ指揮のシベリウスをEテレで聴こうと思ったけどNスペ資本主義経済の借金問題を見てしまう。そうか。未来の金融はイスラムのやり方を倣えってこと?キリスト教もかつては利子を取らない宗教だったんですけどね。韓国を見習って…いや江戸時代を見習って日本も徳政令をヤル?国の借金も個人の借金もみんな棒引き。チャラに。♪カネを借ーりてもホンダラッタホーイホイ〜カネを貸ーしてもホンダラッタホーイホイ〜借りても貸してもホンダラホタラタホーイホイ〜どーせ借ーりてもホンダラッタホーイホイ〜だから貸さずにホンダラホタラタホーイホイ〜ホンダララーホンダララーホンダラホタラタホーイホイ。スゴイ世の中ですね。コレがホモ・デウスのやることか?

10月13日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。ゆっくり散歩。ワン。今日で左足首と脹ら脛の蜂窩織炎の抗生物質が切れる。断酒10日とクスリのおかげで腫れはすっかり引いたけど捻挫したあとのような妙な痛みが残る。足首が自由に動かせない。舞踏家の勅使河原さんにインタヴューしたとき舞踏にとって一番大切なのは足首と言われたことを思い出す。まぁ踊るわけではないのでマァいいか。ワンワン。午前中ホームページの更新原稿作成。昼飯食って『アイーダ』の勉強。10組ほど持ってる『アイーダ』のDVDの凱旋行進曲のあとの第2幕のフィナーレを片っ端から聴く。オクターヴ上の高い声を張りあげてるソプラノ歌手はいなかったな。CDでもマリア・カラスだけか…と確認したあと鎌倉芸術館へ。イタリアから来たコントラバス4人組の『ベース・ギャング』のコンサートを聴きに行く。ジャズやラテンからクラシックや日本の歌まで。歌と喋りの上手い一人が『上を向いて歩こう』や『月影のナポリ』を歌ったりベートーヴェンの第九をジャズ&ロックもどきで演奏したり。5拍子の曲を3曲(デイヴ・ブルーベックの『テイク・ファイヴ』とチャイコフスキーの悲愴の2楽章と『ジーザス・クライスト・スーパースター』のマグダラのマリアのアリア)をまぜこぜに演奏した曲が面白かった。アンコールは
司会役のベース奏者がサムライの丁髷の鬘をかぶって金色の陣羽織もどきの羽織を着て出てきて『マツケンサンバ』。マイッタ。イタリア人のノリはスゴイですナァ。4人はサンタ・チェチリアやフィレンツェ五月祭やトリノのオケの首席コントラバス奏者。テクは一流。お客さんも喜んでコレは受けますよね。そー言えばコントラバスと言えばゲーリー・カーという超一流の奏者がいて彼はNYフィルの首席でレナード・バーンスタインが常任指揮者時代にはサン=サーンスの『動物の謝肉祭』の「白鳥」をチェロではなくコントラバスの彼が弾いていましたね。中学生のときに買ったレコードを思い出しました。一緒に入っていた『ピーターと狼』の語りはバーンスタイン自身であまりに素晴らしい英語のナレーションでヒアリングの勉強をしたものです。そー言えばシンシナティ・ポップス・オケの録音した『ピーターと狼』の語りはシンシナティ・レッズの捕手のジョニー・ベンチでしたね。『鮨処もり山』でアルコール解禁祝いをしようと思ったら今日は貸し切りとか。流行ってますね。大船駅のルミネのイタリア料理店で生ビールと赤ワインでアルコール解禁。ぶわんざーい!帰宅してセ・リーグのクライマックス・シリーズ。ペナントレースで負け越したチームが勝って良いのでしょうかねえ?WOWOWでチャイコフスキーの『エフゲニー・オネーギン』をやってたので3幕を見る。メトロポリタン歌劇場の去年の舞台。ネトレプコ良いですねえ。グレーミン公爵は若すぎますねえ。でもイイ演奏イイ舞台でした。そうか。演出家は女性か。風呂入って寝よ。

10月12日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。ゆっくり散歩。ワン。今日は久しぶりに原稿の締め切りもテレビも出張もない一日。こーゆーときこそ次の単行本の準備にかからなければならないけどナカナカ手がつかない。ワンワン。家に帰れば虎太郎が机の上の整理をしている俺の横にちょこんと猫座りして生欠伸。おまえは何をあくせく…とでも言いたげな表情。猫はイイナア。それでわかった。漱石が小説で最後に猫を溺れ死にさせた理由が。あまりにも羨ましすぎる存在には最後に天誅を見舞ったのか。ま。虎太郎も野良だけど溺れ死にしないように注意しろよ。ニャア。そー言えば昔横浜ベイスターズに(大洋ホエールズの時代だったかな)ミヤーンという安打製造機の素晴らしい選手がいてバットのグリップに猫の顔の絵を描いていた。英語ではニャンじゃなくてミヤーンか。ミャウとも言うな。ワンワンはバウバウ。豚のブーブーはなぜかOinkOinkオインクオインクで羊のメエメエはBaaBaaバーバーと習った覚えがある。馬のヒヒーンは確かネーで雄鳥のコケコッコーはコッカードゥードゥルドゥ。中学時代の英語の授業でジャック・ブリスト神父に習ったことを今も憶えてますね。若いときの脳味噌は今と違って活発に働いてたようですね。アヒルのガーガーはクアッククアック。このQuackから素粒子の名前クォークQuarkが生まれたんですよね。確か出典はジェイムズ・ジョイスの『フィネガンズ・ウェイク』に出てくるアヒルの鳴き声ですよね。日本語に訳した柳瀬尚紀さんと昔一緒に飲んだとき俺が偶然ピーター・セラーズ演出のモーツァルトのオペラ『フィガロの結婚』のレーザーディスクを持っていて(古いなぁ)コレ面白いですよと見せたら俺に寄越せと言われてそのまま奪われてしまったなぁ。まだ返してもらってないなぁ。いろんなこと思い出すのは歳取ったからかなぁ。今日が暇で(仕事はいっぱいあるけど)部屋の整理ばかりしているからかなぁ…と思ううちに晩飯。サッカー森保ジャパンvsパナマ。3-0で快勝。南野イイですね。所属ザルツブルクというのがニクイですね。モーツァルト生誕の地ですね。青山も良かったけど柴崎もっと長く見たかったなぁ。原口は相変わらずイイですね。次のウルグアイ戦どんな試合をするのか期待が持てますね。風呂のあとメトロポリタン歌劇場ヴェルディ『アイーダ』1〜2幕。凱旋行進曲では白馬3頭登場。アイーダはこーでなければ!ヘビー級揃いの歌手も大きな舞台装置も良かですね。ルネ・フレミングのレポーター役は最高に上手いですね。

10月11日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。桜や紅葉が塩害のやられていることに気づくと本当に可哀想に思う。ワン。葉っぱが情けなく萎れてますからね。ワンワン。散歩のあと準備して東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。久しぶりに…と言ってもわずか2週間ぶりだけど『ひるおび』生出演。貴ノ岩と日馬富士の裁判について大隅潔さんと話す。日本相撲連盟(アマチュア相撲の団体)はJOC(日本オリンピック協会)にもJSC(日本スポーツ振興センター)にもにもスポ協(日本スポーツ協会=旧体協=日本体育協会)にも加盟しているけど日本相撲協会(大相撲の運営団体)はスポーツの上部組織のどこにも所属していないから仲裁してもらえる(訴える)組織がなく民事裁判という手段に訴えるしかないのですよね。公益財団法人を管轄する内閣府への訴えは取り下げましたからね。それに文科省やスポーツ庁には調査権も命令権もないですからね。イロイロ話したあと八代英輝さんのコーナーQ&Aに大隅さんとともに参加。貴ノ岩裁判に関する質問に小生はすべて×。一時期(脳出血で入院していたとき)暇だから司法試験の勉強でもして弁護士資格でも取るか…なんて考えたこともあったけどまったく無理ですナァ。法律のことはまるで門外漢であることを知らされる。しかし民事裁判の判決言い渡しに原告も被告もそれらの代理人も誰も出廷しなくてイイなんてわからないしオカシイですよね(と言い訳)。大隅さんは「玉チャンの回答を見て書いたら間違えた」大隅さんは小生のことを昔(40年前くらいの)呼び名で読んでくれる数少ない一人ですね。「俺は明治大学アホウ学部だから」「私は大学の授業に3日くらいしか出てませんから」で楽しくスタジオ出演オシマイ。しかし正直勉強になりました。帰宅途中に山野楽器に寄って今週月曜にYuTubeで聴いて感激したカール・ベーム指揮ウィーン・フィルの『ワーグナー序曲前奏曲集』を購入。フロアーを変えて何かイイ映画はないかと物色。見つからないので何でもイイやと和服の高峰秀子の後ろ姿が艶っぽかったので成瀬巳喜男監督『女が階段を上るとき』を購入して帰宅。さっそくベームのワーグナーを聴きながら原稿書き。いやぁこの演奏はクナッパーツブッシュより凄いかも。晩飯映画劇場は買いたての『女が階段を上るとき』。いやぁ面白かった。大満足。高峰秀子が未亡人で男運に見放された銀座の雇われママを好演。周囲の淡路恵子・仲代達矢・森雅之・加藤大輔・山茶花究・多々良純・鴈治郎らも演技もレベルが高く60年代の日本映画の高水準を体現。何より菊島隆三の脚本が見事でアーノルド・ウェスカーのような登場人物の出し入れで夜の銀座の世界を見事に余すところなく描いて見せた。それに成瀬巳喜男監督の小細工をしないオーソドックスな落ち着いた映像もサスガ。他の作品も見なきゃ。女子バレーはブラジルに逆縁負けか。良い勝負でした。

10月10日(水)
本当の体育の日。というか1965東京オリンピック開催記念日。東京五輪の水泳女子100m自由形で金メダルを獲得したオーストラリアのドーン・フレイザーが自転車を盗んで逃げて皇居のお堀に飛び込もうとした話が『ふたつのオリンピック』に書かれています。選手村でSEXが横行していた話も。だからバドミントン選手の若気の至りくらいはどーってことないと週刊新潮にコメントしたら小生の言葉はボツになりました。週刊新潮って正義漢の塊か?イヤ若いときに遊んだことのない人ばかりで作ってるのか?朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。輪島さんの死去やら貴ノ岩と日馬富士の裁判やらイロイロ話したあと黒兵衛と散歩。この季節真っ赤に紅葉するはずの桜の葉っぱが汚い薄緑や黄色のまま散っている。颱風一過の塩害の影響らしい。鎌倉市とはいえ海岸線から50キロ近く離れた谷戸の地にも海の潮は降り注いだらしい。颱風のパワーははスゴイですね。雨かと思ったら海水混じりの豪雨だったのですね。終日雑務。自分で書いた『ふたつのオリンピック』を読了して増刷用に赤入れしたりメールの整理をしたり…で日が暮れる。晩飯&テニス&バレーボール。錦織は強いですね。若い中国選手の呉は将来が楽しみですね。風呂のあとはTVドラマ『ワーグナー』の続き。これは映像が綺麗なだけの完全な失敗作ですね。『トリスタンとイゾルデ』の『愛の死』がバックに流れているシーンなどワケがわからんかったですね。まだ4時間くらい続くのか。まいった。せっかくリチャード・バートンを起用しているのに断酒8日目のほうが耐えられるほど最悪の作品ですね。

10月9日(火)
朝起きて『発するFM』の『聞くオプエド』に電話出演。石巻での武道フェスティバルの話のあと武道について話す。柔道が生まれたのは明治時代。剣道という言葉が日本人のあいだに広まったのは大正時代(それまでは撃剣とか剣術でしたからね)。要するに武術から武道への変化は武術のスポーツ化ゲーム化とも言えるのだ…ナドナド話したあと軽い朝食を摂って久しぶりに黒兵衛と散歩。少しのあいだトレーナーさんにあずかってもらってシャンプーまでしてもらったらしく黒い毛は艶々のピカピカ。格好は良くなったけど行儀は良くなっておらず(というより俺に甘えてるのかな)あっちへ行ったりこっちへ行ったり。まぁエエわ。あんまり行儀良くさせるのも何だか強権的支配のようでイヤですからね。散歩のあとは久しぶりにゆっくりできる一日…というわけにもいかず『ふたつのオリンピック』の翻訳本を再度チェックしたり(直したい文章や誤植1箇所発見(>_<)。600ページもの本を書いたのだから机のまわりの整理も含めて後始末がなかなか終わらない。ホワイティングさんなら(アメリカ流の働き方なら)1か月くらいハワイかどこかで静養するのかな。こちとら貧乏暇なし。働き方改革と言うより仕事が好きなのかな?夕方から東海道線で新橋へ。タクシーで衆院第1議員会館へ。「スポーツ議員連盟スポーツ・インテグリティ体制整備の在り方検討プロジェクトチーム・アドバイザリーボード」に参加。昨今の日本スポーツ界の不祥事への選手の権利を守りながらの対処について話し合う。ナルホド。国交省の事故調(事故調査委員会)のようなやり方もあるんですね。勉強になります。マスコミ関係者も勉強してほしいなあ。会議のあと帰宅。今日は他の打ち合わせがキャンセルでコレだけ。晩飯オペラ劇場は見る機会を逃していたプラハ歌劇場でのモーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』第2幕。上演時の場所での上演時に近い演出も面白かったけどプラシド・ドミンゴの指揮が素晴らしい。歌手出身の指揮者なら歌手も歌いやすいのか歌手陣も総じて高レベル。素晴らしい舞台でした。風呂のあとはノンアルコール・ビールを飲みながら(まだ蜂窩織炎が治りきっていませんからね)リチャード・バートン主演『ワーグナー』の続き。全9時間のドラマ。まだ半ば。画面は綺麗だけどちょっと冗長。音楽の入り方もイマイチで話もわかりづらいなあ。寝よ。

10月8日(月)
体育の日。2020年からは名称が「スポーツの日」になるんですよね。朝5時起床。イロイロ準備してタクシーもまだ朝早くてないから仕方なく大船駅まで歩いて行こうと思っていたらグリーンキャブが電話に出てくれてタクシーを回してくれるとか。左足首蜂窩織炎の腫れが治まりきらない病身としては地獄に仏。ありがたくタクシーで大船駅へ。東海道線で品川へ。新幹線で新大阪へ。宝塚線に乗り換えて川西池田へ。川西市役所の人の迎えのクルマで川西市役所へ。川西市の「体育の日記念式典」の記念講演を「スポーツとは何か?」というタイトルでやらせていただく。その前に『ちちんぷいぷい』の「体育の日からスポーツの日へ」という取材に答えてから大会議室へ。満員の聴衆。150人以上かな。がんばって昨今の日本のスポーツ界の問題(スポーツ・ジャーナリズムの不在とスポーツに対する無知が元凶ですよね)からeスポーツの話題まで1時間タップリと話して質疑応答にも答えて…ふううう。本ホームページを読んでくれている川西市役所の方が椅子を用意してくれたので助かる。講演は好評だったようで大きな拍手をいただいて宝塚線で新大阪へ。マリオットホテルのレストランで浄土宗本願寺派(西本願寺)の発行している仏教雑誌『御堂さん』の取材を受ける。講演会で話したこと(昨今のスポーツ界の不祥事の背景にあるスポーツに対する無知)について話したあと新幹線で爆睡して帰鎌…と思ったところがBGMにYuTubeで Overture and Prelude というのを選んで目を閉じたらコレが凄い演奏。まず『リエンツィ』の序曲で脳天をぶち割られ『ローエングリン』のあまりに綺麗な音色に驚き『オランダ人』の迫力に度肝を抜かれ『名歌手』の演奏の面白さに眠れなくなり『パルジファル』の前奏曲の静謐さに感激し…いったい誰の演奏家とドイツ語のコメント集の文章で演奏家名を探したらKarl BöhmとWiener Philharmonikerという文字を発見。そう言えばベームのワーグナーは『トリスタンとイゾルデ』のバイロイトでの名演(ニルソン&ヴィントガッセン&ホッター)しか知らず序曲集とか前奏曲集は知らなかった。コレは凄い演奏ですね。さすがベームですね…と思うと眠れないまま帰鎌。夕食&風呂のあとまだ早かったのでホワイティングさんが大相撲のDVDの返却と同時にプレゼントしてくれた増村保造監督の1968年の映画『大悪党』を見てしまう。ヤクザの佐藤慶が純情な緑魔子を悪の道に引き込む。助けを求めた弁護士の田宮二郎がもっと悪い奴で検事の北村和夫を出し抜いて大金を手にするが最後は緑魔子がそのカネを奪い取るという話。面白かった。みんな演技が上手いですねえ。今日もノンアルコール。ウエストが少々細くなったのを自覚。

10月7日(日)
石巻のホテルで朝7時に起きてイロイロ鞄をまとめたあと朝食とって抗生物質服んで8時にホテルを出発。石巻総合体育館へ。「武道フェスティバル石巻」の柔道・剣道・空手道の武道クリニック(一流選手による子供たちへの指導)に参加。今年は他にも長刀・躰道の子供たちも稽古。加えて合気道・弓道も模範演技に参加。さらに3年前に始まった文化ブースでの催しもあり裏千家の茶道や石巻北高校華道部による華道の展示&石巻高校書道部による書道の展示もあった。なかなか幅広い奥行きあるスポーツの催しで小生も開会式挨拶で石巻市長に続いてマイクの前に立ち新渡戸稲造の『武士道』のなかにたった1箇所出てくるスポーツという言葉を解説。武士は闘いの場に合っても和歌の贈答などを行う遊び(スポーツ)の要素があった…だから皆さんも今日は一日武道を楽しんで下さい…と挨拶したけど子供たちの伝わったかな?新渡戸稲造とは今の樋口一葉の前の五千円札ですよ。昼頃まで素晴らしい武道の指導や書道パフォーマンスなどを見せてもらったあとお土産に美味しい石巻の笹蒲鉾をいただいて(笹蒲鉾は石巻の会社のがサイコーです!)石巻駅へ。仙石東北線快足で仙台へ。颱風の風で相当ダイヤが乱れている東北新幹線でなるたけ遅れてないのを選んで東京へ。東海道線で帰鎌。今年も震災の年から8回目となる石巻武道フェスティバルに参加させていただきました。『武道の街石巻』のこの試みは2020がスンでも続けてほしいですね。

10月6日(土)
終日石巻のホテルのベッドの上で読書しながら静養。朝飯のバイキングを食って抗生物質を服んで静養。昼飯のスパゲッティ食って抗生物質服んで静養。読書は自分が翻訳した『ふたつのオリンピック』。うん。なかなか面白いですな。夕方ベッドから置きだして(左足首の腫れと痛みはまだ取れませんね。チクショー)ホテルの下の階へ。『Power up Japan from Tokyoー東京2020公認プログラムー2018武道フェスティバル石巻』の特別講演「相撲という日本文化の歴史〜相撲ははたしてスポーツか?」というテーマで1時間半講演。内容は前日の石巻選手大学で行った講義の大人版。やはりビデオを使って出来山を解説したり相撲とスポーツを較べるならeスポーツはどうなのか?と話しを広げたり。スポーツは民主主義社会(暴力否定の社会)誕生の歴史と不可分で相撲はその歴史には当てはまらない(柔道は当てはまる)…とかイロイロ話す。昨日の講義も今日の講演もおおむね好評だったようで日本アスリート会議副理事長で早大教授の間野先生からも素晴らしかったと誉められる。素直に嬉しい。その後親睦懇親セレモニーに出席。年に1回顔を合わす石巻のスポーツ関係の皆さんの前で挨拶したり酒を呑まずにノンアルコール・ビールを飲んでいるので驚かれたり。明日若者たちを指導する柔道の田辺陽子さんと歓談したり。バルセロナ・アトランタ銀メダルの田辺さんは高3から柔道を始めたんですね。できるもんなんだ。世界剣道団体優勝の松脇さんや空手アジア団体優勝の野口さんとも御挨拶。皆さんは明日子供たちの指導に当たってくださる講師の先生方で他にもイロイロ挨拶して2次会のお誘いを引き摺る足で丁重にお断りしてホテルの部屋へ。シャワーを浴びて爆睡。

10月5日(金)
朝7時頃起きてイロイロ準備のあと東海道線で東京へ。9時8分発のはやぶさ9号で仙台へ。ホームで握り飯の昼食を取って仙石線で石巻へ。駅に石巻専修大のY教授などが迎えに来て下さっていて年に1回の講義。テーマは「大相撲はスポーツか?」。格闘技というスポーツの種類を解説して日本の格闘技(武道)を解説してボクシングやレスリングの解説もして丁髷を結った大相撲がはたしてスポーツと言えるのか?それとも日本古来の伝統文化と呼ぶべきか?イロイロ話す。100人ほどの文系1〜2年生や先生方を相手に2時間近く講義。双葉山・大鵬・柏戸・貴乃花・若乃花・曙・武蔵丸などのビデオを見てもらって気負け・盆中・出来山も解説。八百長じゃありませんよ。出来レースでもなく相撲の場合は出来山と言いましょう。ホテルで少し休んで専修大学の先生方と懇親会。小生はアルコール抜き。ノン・アルコール・ビールでお付き合い。今年で震災以来8年目になる石巻とのお付き合い。Y先生も最近脳梗塞に見舞われたとかでノンアルコール。来年は飲みましょう。

10月4日(木)
体調はかなり良くなって熱は引いたけど左足首はまだ赤く腫れあがっていて押さえると痛い。黒兵衛の散歩はヨメハンに任せてできるだけ休養。昼前から東京へ。新幹線で大阪へ。以前から引き受けていた某企業組合の講演会で日本のスポーツについて話す。机と椅子を用意してもらって座って話せたので助かった。昨今のスポーツ界に相次ぎ不祥事についてその大きな原因ふたつ(スポーツジャーナリズムの不在とスポーツに対する基本的無知)を話しながらスポーツとはそもそも何か?という問題を話して新幹線で帰鎌。往復車中は爆睡。明日も早いのだ。左足首の赤く腫れあがった踝あたりはなかなか治まってくれないなあ。まあ根気よく我慢。

10月3日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。昨日のスポーツ議連の会合についてイロイロ話す。昨今のスポーツ団体の様々な事件を5千万円もの費用をかけて第三者機関で解決するナンセンスをどーすれば回避できるかがポイントですね。黒兵衛と散歩に行って帰ってきたら左足が腫れあがっている。先週かかった蜂窩織炎が治りきっていなかったのは明か。体温も39度まで上がってしまった。慌てて湘南鎌倉病院へ。各種の血液検査とエコー検査で入院の必要があるかも…と言われたけど断れない仕事が山ほど続くので抗生物質をもらってとりあえず自宅で夕方まで静養。チョイと元気になって東海道線で新橋へ。タクシーでテレビ朝日へ。『ビートたけしのTVタックル』VTR収録。青学大陸上部監督原晋さんや拓大須藤元気さんや元開星高校野球部監督野々村直通さんらと日本のスポーツと指導者について語る。レギュラーはタケシさんと阿川佐和子さんの他大竹まことさん東国原英夫さん橋口いくよさん。抗生物質とカロナールが効いたのかイロイロ楽しく話せて良かった。小生はスポーツが反暴力の民主制社会が生まれたといつものエリアスの説を紹介。スポーツにおける暴力は今の時代だからダメなのではなく昔もダメだったけど帝国陸軍の軍事教練や体練が持ち込んだんですよね。

10月2日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。短いコラム原稿1本仕上げて昼飯食って午後からコンピュータの内部の整理などをやって夕方前から東海道線で新橋へ。タクシーで衆院第一議員会館へ。スポーツ議員連盟のスポーツ・インテグリティ体制整備の在り方プロジェクトチームのアドバイザリーボードに参加(この名称はどう考えても長いですね)。イギリス・カナダ・アメリカ等のスポーツ団体のインテグリティ(高潔性・品位)を守る制度の説明を聞いたあとイロイロ意見。小生は日本相撲協会と高野連やボーイズリーグの団体がスポーツ団体としてインテグリティを守るためにスポーツ庁(またはJOCなど)の傘下に入るのかどうか質問。参加に入れないといけないと主張したあと帰宅。イロイロ難しい問題は山積みですね。そもそも読売グループがプロ野球を…朝日と毎日が高校野球などを支配している体制こそ改めなければ。ルパート・マードックがマンチェスター・ユナイテッドを買収しようとしたときはスポーツの健全な発展を妨げるとして英国議会が反対の決議をしたくらいですからね。夜からチョイと左足が腫れてるなあ…と思ったらドエライことに……。

10月1日(月)
夜来風雨聲 知花落多少 いやあ。凄い颱風でした。酒呑んでグッスリ寝ていたからよー知らんけど朝起きてみると家の入り口につながる外の階段の上に黄木香薔薇(キモッコウバラ)の枝がバサッと垂れ下がっていて歩けない。仕方ないのでヨッコラショッと持ちあげて通路を確保して黒兵衛と散歩。うわっ。道路の交差点にあるミラー(鏡)が根元から折れている・しかしマァそのくらいの被害で済んだのは幸いですね。『ふたつのオリンピック』を友人に郵送する準備などをして午後から郵便局へ。うわっ。書籍小包がなくなってゆうパックで1冊の送料がナント700円!もした。マイッタナ。分厚い600ページ近くあるから仕方ないか。東海道線で浜松町へ。AVATTA STUDIOで『ニューズ・オプエド』アンカー出演。ゲストは『ふたつのオリンピック』著者のロバート・ホワイティングさんとオプエド・プロデューサーの上杉隆さん。ナニィ!?玉城デニーさんが沖縄県知事選に当選した結果鳩山由紀夫さんが副知事になるかもしれないって?!元総理経験者で普天間基地の辺野古移転でイロイロ動いた人物が!?面白いかも…といった話や貴乃花親方の話をしたあと『ふたつのオリンピック』の話題。米空軍諜報員としてU2追跡担当として日本に配属されたホワイティングさんが軍を辞めて上智大学に通ってジャーナリストになるまでの話を自ら解説。沖縄出身のヤクザとの交流やデヴィッド・ハルバースタムを野球に招待するためコミッショナーだった下田武三氏に(ジョニ黒でなく)ジョニ赤を持って挨拶に行った話など本に書かれたオモロイ話の連続。上杉さんは日本の記者クラブ制度を批判してFCCJ(外国特派員協会)の理事として活躍したホワイティング氏を絶賛。ついでに小生の翻訳も絶賛していただきました。楽しく番組を終えたあと角川書店のスタッフと合流してスタジオ近くの魚料理が美味い(鰺フライが絶品)料理屋で『ふたつのオリンピック』完成の打ち上げ会。約30年前にホワイティングさんの『和をもって日本となす』を担当してくれたG氏と20年ぶりくらいに再会。20キロ以上太った(本人は10数キロと言うが)身体に仰天。楽しくワイワイガヤガヤ。美味い酒と美味い魚料理で打ち上げ。あとは本のベストセラーを期待しましょう。

9月30日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。「颱風はまだ遠くにあり他人事」。ワン。他人事を「たにんごとと」読まないと五七五にならないけれど「たにんごと」などという日本語はないから「颱風はまだ遠くにあり今は無事」とでもするか…ワンワン…などと考えながら散歩。とはいえだんだん風が強くなってきたようで落ち着いて原稿が書けない。午後になって滅多に閉めない仕事部屋の雨戸を閉める。寝室その他も雨戸を閉めて台風に備える。高台にあるから浸水など水(雨)の心配はないけど風は心配。何かと世間の風当たりまで感じる今日この頃ですからね。原稿が書けないと本を読むほかなくなる。宝島編集部・編『日大の帝王田中英壽理事長と巨大私学の伏魔殿』(宝島社)ふ〜ん。伏魔殿にはいろいろあるんですね。夕方から風雨が強くなって晩飯のあとはビュウビュウと風の音やビシビシと雨粒が雨戸をたたきつける音がキツくなり夜は2階がミシミシと揺れるほど。こーなると酒呑んで寝るほかない。おやすみ。

9月29日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。ナンヤラカンヤラやることはいっぱい。やらなあかんことは山ほど。しかしマァたまには休まなアカン。ワン。ラグビーの平尾誠二さんも疲れたときは徹底して休むと言ってたな。休むことを徹底する。ワンワン。散歩のあと読書。昨日大阪の丸善ジュンク堂へ行ったら『ふたつのオリンピック』が売ってない。ナンデヤネン…と焦ったらスポーツ・コーナーに置いてあった。これは棚の置き場所を変えてもらわないとイケマセンね。けっしてスポーツだけの本ではないですからね。その際に買ったユヴァル・ノア・ハラリの『ホモ・デウス』(河出書房新社)(河出書房新社)を読み始める。『サピエンス全史』がマァマァ面白かったので買ったけどこれもマァマァかな。ホモ・サピエンス(賢いヒト)からホモ・デウス(神のヒト)へ。まぁ流れとしてはわかりますけど誰がホモ・デウスと認めるんですかね。猿や鯨が人間は神だと認めてくれるんですかね?人間自身が自分は神だと言うんですかね。まぁ「賢い」くらいで止めておけば自惚れもエエカゲンにせいでで終わるけど「俺は神」やと言い出すとアホやで。けどまぁ本にはイロイロ参考になることが書いてありますな。途中で飽きたので午後からは筒井康隆大先生がインタヴューに答えた一冊『筒井康隆自作を語る』(早川書房)。コレは面白いというか筒井先生の全作品を読破している(と思う)小生にとっては興味深すぎる一冊。一日で頭を柔らかくして晩飯は颱風情報を見ながら。風呂のあと焼酎オペラ劇場は『アイーダ』第3幕と4幕。ズービン・メータ指揮ミラノ・スカラ座の舞台。4幕の地下牢屋(ラダメスとアイーダ)と祈りの場(アムネリス)がピラミッドの内部のような構造になっているのが面白かった。この演出ではアムネリスも最後に自殺するんですね。色彩も美しいペーター・シュタインの演出はすばらしいですね。衣裳(ナナ・チェッキ)と装置(ヴェーゲルバウアー)が優秀なのかな。歌手も高レベル。大満足。マッティ・サルミネン(ランフィス)が出ているのに感激。存在感ありますね。アイーダ(クリスティン・ルイス)もアムネリス(ラチヴェリシュヴィリ)も素晴らしい。ラダメス(ファビオ・サリトーリ)も悪くないけどどうしてもパヴァロティやドミンゴと較べてしまうので可哀想ですね。何もしない一日…というわけでもなかったか。

9月28日(金)
朝7時前に起床。パンで朝食のあと大船駅から品川へ。大船駅も品川駅も人・人・人・人・人の波。久しぶりに世の中の出勤風景に遭遇。皆さん黙々と働いておられる。小生もその姿に恥じぬように仕事に励まねば。新幹線で新大阪へ。車中爆睡。新大阪からタクシーで読売テレビへ。『そこまで言って委員会』スタジオ・ビデオ撮り出演。番組は体育の日の前日(10月7日)放送で日本のスポーツ特集。パネリストは小生の他に馳浩さん金村義明さん武田修宏さん溝口紀子さん池谷幸雄さん松田丈志さん廣田遙さん。本番前に馳浩さんと現在週一で行われているスポーツ・ディグニティ(スポーツの品位・公正性)に関する会議について30分ほどイロイロ話せたのが良かった。法律を作るか現行の組織で機能強化を図るか。馳さんは後者。小生も後者に近いがスポーツ庁の広報を充実して「スポーツの意味」を広めるべしで意見が一致。何やら政治的合意みたい(笑)。そこへ以前『ちちんぷいぷい』で何度も御一緒した廣田さんが「久しぶりです」と挨拶。廣田さんも最近は『ぷいぷい』は卒業とか。小生もそうなのかな?廣田さんを馳さんに紹介。「女優さんかと思った」本番では日本のスポーツの最近の素晴らしい点や問題点をイロイロ話す。溝口さんなどがテレビでスポーツのことを自由に話せないことを指摘。小生はメディアがジャーナリズムをきちんとしていれば問題点は少なくなるはずと発言。メディアがスポーツを主催したりチームを所有するのは禁止すべき…との発言はカットかな?読売ジャイアンツの話はカットでしょうね。司会の辛坊さんが朝日毎日の高校野球批判を口にしたのもカット?小生の英国議会がBスカイBのプレミアリーグ買収を阻止もカット?米メジャーではメディアのチーム所有は認められない(CNNのテッド・ターナーがブレーブスのオーナーになっていたのはは個人所有)の発言は?メディアとスポーツの関係は政府の問題としてではなくそろそろ国会(国民の代表の会議)の問題にしないとダメですね。イロイロ楽しく話して収録終了。新幹線で帰鎌。晩飯クラシック劇場はバーンスタイン指揮ベートーヴェン『英雄交響曲』。うん。凄い演奏ですね。往復の新幹線で熟睡爆睡したはずなのに眠いので早々にベッドへ。やっぱり移動は疲れるのかな。

9月27日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。黒兵衛は朝の散歩のときだけ元気。そのほかの時間は檻の中でじっとしている。不満も言わずに。ワン。もう少しマシな人生…いや"犬生"も考えてやりたいな。ワンワン。散歩のあと大船駅から東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。『ひるおび!』生出演。本番前に貴闘力さんと焼き肉屋の話をしたのが面白かった。ナルホド。ちゃんこ鍋専門店にしてしまうと季節限定(冬のみ)になりかねないから焼き肉屋で冬は鍋も出す店のほうが効率的ですね。そういう単純なことに気づくにも何軒かの店を潰してからだというから「商売は難しいですよ」。なるほど。本番では意外と知られざる爆弾発言も。「話し合えという人もいますけどね話し合ったあと約束をしても何度も裏切るのが協会なんですよ。私も何度も裏切られました。貴乃花に絶対に認めたらダメだぞと言われていたのを認めたら悪いようにはしないからと言われて認めたあとは首ですからね。だから口約束ではなくすべてを文書にしてるんですよ」私は「昨今大相撲を記録で騒ぐ人がいますが大相撲とはそういうものではない。現役時代の貴乃花は最も美しく強い横綱でした」と話す。他に大見信昭さんも出演。局のクルマで帰宅。イロイロ電話で打ち合わせやらメールでコラム原稿やらの校正のあと晩飯オペラ劇場はカウフマンのヴェルディ『オテッロ』第3&4幕。カウフマンの歌声はイイですねえ。オテッロの悲劇にピッタリ。スッキリした舞台装置にシックな色合いもよかった。最後にデズデモナを殺すシーンでは二人とも真っ赤に血まみれ。白い衣裳を何着用意したのかなと少々要らぬ心配。明日朝が早いので早くベッドへ。

9月26日(水)
朝起きて朝日放送ABCラジオ『おはようパーソナリティ道上洋三です』電話出演。続けてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。どっちも貴乃花親方の「引退」について。はっきり言って事態はよくわからないが貴乃花親方が現相撲協会体制に「敗れた」ことは確か。しかし現協会も公益財団法人の体をなしていない(理事選挙なんか談合ですからね)。株式会社で再出発しても良いのではないか。歌舞伎は松竹株式会社で伝統芸能として上手くやってますからね。昨日書けなかった北國新聞のコラムを午前中に仕上げて午後はいったん昼寝のあとイロイロ雑務。晩飯オペラ劇場はメータ指揮ミラノ・スカラ座の『アイーダ』。ソロソロ10月からの講座のテーマ『アイーダ』の勉強をやらなければならないですからね。スカラはさすがに迫力ある演奏だけど凱旋行進曲のシーンでなんでバレエがないの?明日のテレビの打ち合わせをしてベッドへ。しかし貴乃花親方は引退を撤回しないかなあ…まだ若い46歳。若すぎますからね。もう少し大人になれば(璽光尊事件のあとの双葉山=時津風親方のようになれば)まだまだコレからいっぱいやれることが出てくるはずですよ…ねえ刈屋さん。

9月25日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。さあ北國新聞の連載原稿を書いて…と思っていたらTBSより電話。貴乃花親方が「引退」「廃業」の情報とか。慌てて荒井太郎さんや大隅潔さんや相撲関係者にTEL。情報は錯綜。ただし先週末あたりから週刊誌が動いていたらしい。テーマは貴乃花部屋破産?どないなっとるねん…と思いながらTBS『ひるおび!』スタッフと情報交換。今日の午後記者会見とか。明日の出演依頼を引き受けたあと原稿を…と思ったらTBSから今日の出演を!と言われるので北國新聞原稿を明日午前中まで待ってもらうことにして東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。大隅さんが先に来られていて情報交換。貴乃花部屋破産の情報はかなり信憑性がある状況証拠が並ぶ(株の失敗?相撲部屋の売却?谷町との金銭的確執?etc)しかし確定はできず。相撲協会との確執から「親方引退」というカタチになりそうな気配…で破産のことは話さず。一門に受け入れられなくなった貴乃花親方が引退…。夕方のTVを断ってチョイと銀座の山野楽器に寄ってマゼール指揮フランス国立響の『マーラー巨人』と『カザルスの芸術』のCDを購入。メータ指揮ミラノ・スカラ座のヴェルディ『アイーダ』とパッパーノ指揮コヴェントガーデンでカウフマン主役のヴェルディ『オテッロ』のDVDも購入したあと衆議院第1議員会館へ。「スポーツ議員連盟スポーツ・インテグリティの体制整備の在り方検討プロジェクトチーム・アドバイザリーボード委員会」に出席(長い名前やなあ)。JOC&スポ協(旧体協)&パラ協会の各々のスポーツ・インテグリティ実践状況を聞いたあと質疑応答。法律をどーするか?などイロイロ意見が出たあと小生はスポーツ界の暴力否定はタダ暴力はダメだというのではなくスポーツが暴力否定の民主主義社会からしか生まれないという認識(ノルベルト・エリアスの説)を共有して暴力がなぜダメか(暴力をふるった途端スポーツでなくなる)ということを教えないとダメとの意見を言わせていただく。会議のあとメッチャかかってきていた携帯電話に対処。貴乃花親方「引退」について毎日産経等の新聞や雑誌にコメントのあと東海道線で帰宅。ニュースをチェック。うん。貴乃花親方は自分の部屋の状況を語ってませんね。風呂のあと『オテッロ』を少々。カウフマンいいですねえ。でベッドへ。明日のテレビ出演はなかなか複雑な(ツマラナイ)相手側の事情で取りやめ。ま。ええか。原稿書かねば。

9月24日(月)
朝起きてすぐに電源を入れっぱなしにして電源プラグを抜いておいたパソコンをチェック。蓄電池がゼロになったようで電源が切れているのでプラグをはめてスイッチを入れると…パソコン復活!ほんに手間のかかる機械やで。とほほ。黒兵衛と散歩。ワン。今日は敬老の日…ではなくて秋分の日の代休。ところで敬老の日とは何ぞや?と思い立ちすぐに調べる。ナルホド。聖徳太子が四天王寺に悲田院を作った日らしい。そー言えば文化の日は明治節ですからね。何にでもいわれがあるものですね。事実かどうかはともかく。今日は次女の同級生にピアニストが鎌倉芸術館でコンサートをするというのでラフマニノフのP協2番を聴きに行く予定だったけどパソコンの不具合で予定変更。終日仕事部屋に籠もってコラム原稿とHP更新原稿を作成。夜はバーンスタイン指揮のベートーヴェンやマーラー聴きながら晩飯&酒。風呂のあと早々にベッドへ。『ふたつのオリンピック』を読み続ける。うん。面白い。多くのひとに読んでほしいなあ。

9月23日(日)
朝7時に起きて8時に湘南鎌倉病院救急外来へ。1週間前に蜂窩織炎を見てもらった若先生の診断を受けて5日分の抗生物質の薬をもらう。「順調に治ってますね」「エエ。酒さえ飲まなければもっと早く治るはずです」「そんなことしてるから。長引いても知りませんよ」「酒なくてナンの己の人生か…」とは言わなかったけど息子のような若先生に叱られて病院をあとにして黒兵衛と散歩。まぁ。まだ少し腫れが残って違和感はあるけど歩く段には支障ないですね。ワン。終日デスクワークで通信社の短い連載コラムを仕上げる。昼飯に温かい掻き揚げ天麩羅蕎麦。美味い。昼寝から目覚めたらつけっぱなしにしておいたバーンスタイン指揮のベートーヴェン交響曲全集がちょうど第9番の4楽章。オケはウィーン・フィル。ソリストはグィネス・ジョーンズ&ハンナ・シュヴァルツ&ルネ・コロ&クルト・モル。これはモノ凄い演奏ですね。ベルリンの壁崩壊直後のバーンスタイン指揮の第九も凄いけどコレは音楽的完成度が高いですね。またDVDに入ってるバーンスタインの解説がスゴイ。1番から8番の解説では自らピアノを弾いたりしながらベートーヴェンの音楽の新しさを解説していたけど第九の解説は紀元前からの戦争と平和を求める人類史の話。これは凄い解説ですよ。はっきり言ってカラヤンには逆立ちしてもできないことですね。午後からホームページの更新や原稿を…と思ったらパソコンがフリーズ。ウンともスンとも言わなくなってカーソルも消えて動かない。ウンもスンもポルトガル語らしいですね…てなことはどーでもよくて予定が狂ったので大相撲見物。稀勢の里はよくがんばりましたね。しかしガンバッタで終わったのでは横綱ではないので来場所は優勝に期待。白鵬は全勝優勝か。何かにつけ一強体制は最悪ですね。小泉進次郎の態度はツマラナカッタですね。風呂のあとNHK-Eテレで『日曜美術館』。木喰上人の微笑仏を味わう。そうか木喰の名の通り粗食で過ごしながら全国を遊行したらしいけど酒だけはたしなんだそうで茶碗酒を手にした羅漢も彫られている。そーでなくっちゃ。パソコンのAC電源を抜いてホワイティング著『ふたつのオリンピック東京1964/2020』読みながらネル。自分で翻訳した文章とはいえ面白い。ヤクザの話もサラリーマンの話も女子大生の話も面白い。多くの人に読んでほしいですね。

9月22日(土)つづき
正午前に東海道線で品川へ。新幹線で名古屋へ。タクシーで中日ビルへ。栄中日文化センターでオペラ講座。モーツァルト『魔笛』に始まった「ドイツ・ロマンチック・オペラ」の最終回でR・シュトラウスの『影のない女』を中心にカウフマン主演ワーグナー『ローエングリン』ラストシーンとバーンスタイン指揮『トリスタンとイゾルデ』の「愛の死」をおさらい(イゾルデはべーレンス)。バーンスタインの指揮は本当に凄いですね。これは人類の遺産ですね。『影のない女』を先代猿之助の演出で楽しんだあとR・シュトラウス『カプリッチョ』。主役のルネ・フレミングが詩人か作曲家かどっちの恋を受け入れるかで悩む長いモノローグでドイツのロマンチック・オペラが終焉を迎えたことを講義(エッシェンバッハ指揮ウィーン国立歌劇場の舞台)。けっこう楽しく自分でも勉強になった半年でした。10月からの新講座はヴェルディ『アイーダ』の徹底分析です(蔵出しコラム音楽編参照)。講座のあと新幹線で帰鎌。ちょいとビールを飲んで爆睡。東海道線でもビール。晩飯は焼酎。左足首が腫れる。蜂窩織炎にやっぱり酒はダメのようですね。トホホ。

9月22日(土)
朝起きて今日はすっかり左足の腫れも引いて好調のなか黒兵衛と散歩。ワン。距離も少し伸ばす。ワンワン。イロイロ準備したあと東海道線で……とココまで(23日の午後に)書いたところでコンピュータがフリーズ。ウンともスンとも言わずニッチもサッチも行かず。電源スイッチを長押ししても電源を切ることもできず。そのうちブラックアウト。NEC LAVIE PC-NS700EABがこんな事態に陥るのはこれで4度目。1度目は大慌てして戸塚のヤマダ電機に駆け込んでパソコンの技術者の人に蓄電池を外してもらって回復。2度目以降はAC電源プラグ🔌を抜いて放置。蓄電量をゼロになるまで一晩待って再起動。今回も放置作戦に出て一晩経って再起動に成功。クソッ。ヤヤコシイ使いにくい機械やで。

9月21日(金)
朝起きて今日は外出がないと思うと心の底からホッとした気分。左脚の腫れはまだ続いているが赤みは去った。久しぶりに黒兵衛を連れてゆっくりと散歩。ヨメサンに付き添われて距離も短め。ワン。そこまで大事を取らなくてもとも思うが左足首はまだ違和感が大きく自由度は低い。まぁシャーナイですな。無理しないでおこう。ワンワン。外はすっかり涼しく名手秋の気配。散歩はGパン。短パンの季節は終わったかな。散歩のあと月末の読売テレビ『そこまで言って委員会』のアンケートを書いたり週末のオペラ講座R・シュトラウス『影のない女』のレジュメを書いたりイロイロなメールの返事を書いたりで昼飯を挟んで夕方までかかる。昼飯は温かいラーメン。あっという間にそーゆー季節ですね。稀勢の里は白鵬には勝てませんね。しゃーないな。オペラ『影のない女』や『カプリッチョ』やバーンスタイン指揮のベートーヴェン交響曲4番を聴いたりしながら晩飯。風呂のあとチョットダケウィスキー水割りを飲みながら『ぴったんこカンカン』を見てしまう。日頃はこの手のテレビ番組はまったく見ないが樹木希林さんの追悼再放送だったので見てしまう。見ながら映画『イージー・ライダー』の弁護士(ジャック・ニコルソン)の台詞を思い出す。自由を主張するヤツは評価されるが自由を実践するヤツは疎まれる。ロックンローラーとは似合いの夫婦だったのですね。自戒自戒。

9月20日(木)
朝起きて身支度を調えて今日も黒兵衛の散歩はヨメハンにまかせて大船駅から東京へ。南口でNHKのロケバスにひろってもらって葛飾区の奥戸総合スポーツ・センター陸上競技場へ。NHK国際放送&教育テレビの『ジャパノロジー・プラス』のテーマ「運動会」で駒込学園高校運動会を取材。レポーターはピーター・バラカンさん。小生は運動会の歴史や現状を解説。海軍兵学校や東京帝大の競技会から全国に広がった運動会は寺や神社の境内で行われて地域密着の「祭」に発展。パン食い競走や杓文字競走や大玉転がしが生まれ自由民権運動にも利用され「政権争奪騎馬戦」「圧政棒倒し」「自由の旗奪い合い」などの競技を生んだ…などなど高校生たちの走る姿を背景にバラカンさんに解説。雨が降らずによかったが午後の最後のリレーの頃から降り出す。撮影には支障なく午後2時には撤収してロケバスで東京駅まで送ってもらう。車中バラカンさんといろいろ話して60年代のスウィンギング・ロンドンの時代のことやらビートルズやらピンク・フロイドやらクリムゾンやらクラプトンやらザ・フーやらロイヤル・シェイクスピアやら話すうちにいま渋谷でピーター・ブルックが約半世紀前に監督した映画『Tell Me Lies』が上映されていることを教えてもらう。知らなんだ。かつての演劇青年としてブルック演出のロイヤル・シェイクスピア来日公演『夏の夜の夢』を日生劇場で見た人間としては見に行かないわけにはいかない。バラカンさんアリガトウと東京駅で別れて東海道線で帰宅。久しぶりに大相撲。栃ノ心が弱いのか白鵬が強いのか?高安が鶴竜を上手投げにしたのは見事。稀勢の里が御嶽海勝ったのも見事だけど御嶽海は6敗か。出直しですね。晩飯は昨日買ったカラスの『トスカ』のDVDを見ながら。歌手やスタフがいろいろ話してるのは面白いですね。そうか。この公演のチケットを手に入れるのに1週間近く行列に並んだ人もいたんですね。しかしカラスとゴッビのこの舞台は歌も芝居も最高で1週間並ぶ価値はありますね。2日続けての立ち仕事にさすがに疲れて9時前就寝。爆睡。

9月19日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。昨日のスポーツ議連による「品位あるスポーツの体制整備の在り方検討委員会」での会議の内容をいろいろ話したあと今日も黒兵衛の散歩はヨメハンに撒かせて大船へ。湘南新宿ラインで新宿へ。徒歩でハイアット・リージェンシー・ホテルへ。わずか10分の徒歩だったがマダ左足首が腫れて痛みのある病みあがりにはけっこうキツかった。時事通信社プロデュースの内外情勢懇談会で昼食のあと講演。「体育からスポーツ」への変化について話す。立って1時間半話すのがキツかったので椅子を用意してもらう。これが大正解。元気復活。いろいろ話しまくる。終わってから小生の担当である時事通信社のMサンと少々懇談。なんとMサンはアメフトのレフェリーをやっていた人物。日大事件についての感想(内田前監督は篠竹元監督の悪い面だけを踏襲したわけですね。篠竹氏は反則だけは徹底して否定していたとか)をいろいろ聞いて久しぶりに渋谷のTOWER RECORDへ。レナード・バーンスタイン生誕百年の記念セールをしていたけど持ってないCDやDVDはなかった。ただレニーの『交響曲第2番不安の時代』がツィンマーマンのピアノ&サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルで新しく発売されてたので購入。さらにマリア・カラスの1964年のロンドン・コヴェントガーデン復活公演(トスカ第2幕)うぃ指揮者のパッパーノやテノール歌手のヴィラソンなんかが喋っているドキュメンタリーDVDがあったので購入してタクシーで芝公演AVATTA STUDIOへ。ゲストの鈴木くにこさんが『オリンピックと日本人のこころ』(内外出版)を出版されたので小生も呼ばれてゲスト出演。アンカーは上杉隆さん。小生の拙訳&ホワイティング著の『ふたつのオリンピック東京1964/2020』(角川書店)と小生が市川崑さんやレニ・リーフェンシュタールについて語った『歴史REALオリンピックに懸けた日本人』(洋泉社)の宣伝をさせてもらう。先週の月曜にニューヨークから全米オープン・テニスの大坂なおみサンの優勝についてをレポートしてくれた前田まりさんが今日のアシスタントで登場。その中継の最後に小生が「お土産よろしく!」と言ったら本当に全米オープンのオフィシャル・キャップを買ってきてくれた。いやあ。感激。早速頭にかぶると上杉さんからマイケル・ムーアみたいだと言われケッシテ悪くない気持ち。まりさんに感謝。東海道線で帰宅。さすがに少々疲れたので晩飯&ワイン少し&クスリ&風呂で8時過ぎにベッドへ。脚はマダ真っ赤に腫れてるなぁ。

9月18日(火)
朝起きて体温は平熱。蜂窩織炎の左脚脹ら脛はまだ真っ赤に腫れているので絶好調とは行かないけど気力も甦る。。『ニューズ・オプエド』と提携して『聞くオプエド』を放送している『発するFM』に電話出演。昨今のスポーツ界の不祥事についてスポーツ・ジャーナリズムの不在を20分近く話したあと黒兵衛の散歩は今日もヨメハン任せで軽く朝食。再度ベッドで少々英気を養ったあと着替えて東海道線で新橋へタクシーで衆議院第一議員会館会議室へ。『スポーツ議員連盟スポーツ・インテグリティ体制整備の在り方検討プロジェクトチーム』の会合にアドバイザリーボード委員として参加。その会議でインテグリティという言葉がわかりにくい(その指摘は挨拶に立った遠藤利明座長からもあった)ので「品位」という言葉を使えばどうかと提案。この会議も「品位あるスポーツの体制整備の在り方」を検討するというわけ。もっともガバナンスとかコンプライアンスという言葉が一般化していることを思うとインテグリティもそうなるか…とも思うけどならなそうではありますな。もうひとつ。日本のマスメディアにはスポーツ・ジャーナリズムが存在しないことを指摘。最近の体操界の事件でも高校野球でも喋れないことだらけ。そもそもメディアがスポーツを主催したりスポーツチームを所有することはスポーツの健全な発展を妨げることについて何らかの手段がとれないものか?(法的手段?)と発言。これがジャーナリズムにとっては暴言であることは百も承知。ジャーナリズムの規制を国に求めたわけですからね。しかし国民の代表である国会ならそれができるのでは?イギリス議会もBスカイBのプレミアリーグ買収を阻止しましたからね。日本のメディアのスポーツ商業主義によるスポーツジャーナリズムの欠如に国民の代表からNO!の声をあげてほしいですね。会議のあと遠藤さんと少々立ち話。帰ろうとしたら同じくアドバイザリーボード委員として参加していた友添秀則早大教授から声をかけられる。「どうしたんですか?足を引き摺って…」「いやいや右脚は5年以上前の脳出血の後遺症ですけど左脚はつい最近のホーカシキエンで…」と言うとすぐに蜂窩織炎が通じて「柔道選手には多いんですよ。蜂窩織炎。畳に足をこすりつけてそこから菌が入るんですよ。蜂窩織炎で試合に出られなかったなんて選手もいっぱいいますよ」なるほど。蜂窩織炎は柔道家の職業病か。友添先生に10月中の『ニューズ・オプエド』出演を依頼して別れて帰宅。仕事部屋に籠もって週末のオペラ講座のレジュメづくり。ちょっと早いけど何が起こるかわかりませんからね。大相撲は稀勢の里が遠藤に勝って良かったけど手つき不十分をアソコまでとるか?これでは昔の力士は全員アウトやな。力士同士が(気が)合ったならたてばそれでエエはずやけど…。週末のオペラ講座のR・シュトラウス『影のない女』や『カプリッチョ』のラストシーンを見ながら晩飯のあと風呂入ってすぐネル・

9月17日(月)
三連休最終日。老人の日。体温37度前後。下がり気味。黒兵衛の散歩は女房に任せて午前中はベッドでゴロゴロ。眠るか目覚めて町田康『ギケイキ』を読むかのどっちか。義経記おもろいやん。午後からむっくり起き出して軽くお粥の食事のあと連載コラム原稿書き。ナントカ集中。病中の原稿はツラいもんですな。書き直しを含めて4時間弱で仕上げてベッドへ。大相撲は白鵬vs御嶽海。白鵬の上手すぎる取り口に声もナシ。やっぱ強いわ。なのに張り手するなよ。ダメ押しするなよ。鶴竜の調子良いですな。稀勢の里は栃ノ心の下手投げを堪えて寄り切り。よかったよかった。体温はアンダー37度をキープ。よし。今夜で治そう。夜9時にはベッドへ。

9月16日(日)
朝起きても体温は下がらず38度5分オーバーのまま。黒兵衛の散歩はヨメハンにまかせてベッドで寝続ける。といってもそんなに寝続けられるわけでもないので目を開けると町田康『ギケイキA奈落への飛翔』を読み続ける。メッチャオモロイ小説なのにこっちに笑う元気がないのが悔しい。昼飯は食欲なくお粥をちょこっとだけで再びベッドへ。マイッタなあ。夕方になって大相撲見ながら横になってれば…と思ったがそのとき左脚の脹ら脛が真っ赤に腫れあがっていることに気づく。再び。やばっ。これは今春一度かかってしまった蜂窩織炎か帯状疱疹に違いない。まぁ比較的暇なときにかかったことを良しとしようか。しかし大きな仕事をひとつ済ませると必ず病気になる癖はいつからついたのかなあ。夕方TBS『ひるおび!』から明日の出演依頼の電話。これでは到底明日がどうなるか自信がないので事情を説明してお断りさせていただく。さて病院の救急診療受けるか…と思ってると稀勢の里2敗目。負けの込んでる相手にばっかり負けるのはナンデヤネンと思いながらヨメハンに助けられて病院へ。2時間10分かかって診察と血液検査合計約15分。本を持ってくるのを忘れたことを悔やむ。規約してかゆくって抗生物質服んでベッドへ。これがホンマの三連休か。トホホ。

9月15日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。雨は大丈夫と思って歩き出したら急にけっこうな雨脚。ワン。黒兵衛も小生もビショ濡れで走って帰る。ま。人生にはいろんなことがあるものです。ワンワン。昨日に続いて部屋の整理。昨日稀勢の里が負けたことに少々心を痛める。応援でなきかったですからね。三猿社のYさんがインタビューしてくれたムック本『歴史REALオリンピックに懸けた日本人』(洋泉社)が届く。パラパラ見てもなかなか面白い。オリンピックと関わった日本人が沢山出てる。そうやったなあ。大松博文さんはインパール作戦に参加してたんやなあ(五輪とは関係ないけど他に確か三原脩さんもインパールの生き残り組ですね)。松沢一鶴サンも出ている。開会式を見て学徒動員を思い出し閉会式をバラバラの入場にした仕掛け人ですね。小生は【映画『東京オリンピック』にみるスポーツの「記録」と「表現」】という4ページ特集に登場。市川崑さんやレニ・リーフェンシュタールさんにつての話をしてますが3人で写った俺の写真は髪も髭も黒々としていて若いなあ。今日は稀勢の里危なかったけど勝って良かった。『ひるおび』で一緒になったデーモン閣下は9勝6敗で十分と言ってたけど2桁に乗せてほしいなあ。というところで晩飯を食おうとするが口に入らず。酒を呑む気にもならず。体温を測ると38.8度。やばっ。マッサージチェアに横になってとりあえずネル。昨日雨に濡れたのが悪かったのかと思いつつ椅子ではきちんと眠れないのでベッドへ。体温を下げるカルナ−ルを服みながら汗かいて一晩のうちに2度も着替える。くそっ。

9月14日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩のあとあれこれ雑務。部屋の整理がまだ進まずイライラ。というか蔵書を大量に処分する気になったのでかなり時間がかかるかな。面白い本も沢山あるけど子供に引き継いだところでどっちみち読まないだろうし邪魔になるだけ。だったら我が手で処分してアルコールに変換して体内に吸収したほうがなんぼかマシというわけ。なんやらかんやら1か月はかかるかな。などと思いながらコツコツと本棚の整理。こんなことしてるより原稿書いたほうがエエのかなあと思いながら机の上の整理。あっという間に夕方近くなって今日は歌舞伎座で『秀山祭九月大歌舞伎』。ヨメハンと一緒に東海道線で新橋へ。タクシーで東銀座歌舞伎座へ。ゆっくり行って幕開けの前に土産物でも散策と思ったけどついたのは開演間近。新歌舞伎座になって初めての桟敷席に座る。演し物は一つ目が幸四郎の操り人形で『松寿操り三番叟』。うまいもんですねえ。と生ビール飲みながら楽しむ。二つ目は今日のハイライト。吉右衛門の『俊寛』。ビデオで楽しんだ勘三郎や幸四郎の俊寛とはまた味わいの違う人間味豊かな吉右衛門の俊寛。船が離れていくラストシーンで「おーいおーい」と叫ぶだけで涙を誘うのはたいたもんですね、最後は玉三郎の舞『幽玄』。バックは鼓動の和太鼓。羽衣・石橋・道成寺をテーマにした創作舞踊。ま。いいでしょう。鼓動は鼓動で。玉三郎は長唄や浄瑠璃をバックに。のほうがいですね。そう言えば何年か前に見たヨーヨー・マとのチェロとのコラボもいまいちでした。

9月13日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。涼しくなってくる。ワン。9月ももう半ばやからね涼しなってもらわんとかなわんですね。かなワン。うまい!と勝手に喜んで終日自宅でイロイロ雑務。ホントに雑用というのはいっぱい出てくるものでウンザリする。オマケに次々と仕事の電話。メール。ありがたいことです。いや。ほんま。来週のオペラ講座のためにR・シュトラウス『影のない女』の予習もしておかねばならないし…と思いながら午後はコラム1本やっつけて稀勢の里の白星を確認して夜は久しぶりに『鮨処もり山』へ。大将に新刊『ふたつのオリンピック東京1963/2020』(KADOKAWA/ロバート・ホワイティング著小生訳)をプレゼントしてヨメハンと出版記念パーティ。タマキサンの名前が小さいですねえともり山の大将の奥さんに言われるがマァ謙虚でエエやん。美味しい肴に久しぶりに舌鼓。

9月12日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。昨日のサッカーの素晴らしい試合を少し話したあと大坂なおみを指導したサーシャバジン・コーチの素晴らしさを解説。こういう言葉を駆使できる人こそコーチ(馬車)として選手を目的地に向けて運べるんですよね。ラジオのあと黒兵衛と散歩…と思ったらTBS『ひるおび!』から緊急電話。ウェイトリフティング三宅会長のパワハラ事件を取りあげるというのであまり情報がないまま一般論として2020に向けて日本のスポーツ界がどうあるべきかということなら話せると返事して黒兵衛と散歩を済ませて東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。『ひるおび!』生出演。元巨人の槙原さんらが大谷の肘の問題について手術すべきか否かイロイロ話したあと小生がウェイトリフティングのパワハラ問題について話す。今こそ徹底的にすべてウミを出すべきときでソレが権力闘争に利用されてもこれを機会に暴力をスポーツ界から根絶すべきですね…などイロイロ話して帰宅。

9月11日(火)つづき
『ひるおび!』生出演。テーマは大坂なおみ全米制覇。ゲストは小生のほかに神和住純さんと田中ウルヴェ京さん。神和住さんとは数年前にテニス協会で講演させてもらって以来。その前は福岡のユニヴァーシアードのプレイベントで御一緒して以来。ウルヴェさんとは何度かテレビで御一緒に。大坂なおみの素晴らしいキャラクター(テニスラケットは市販のモノでOK)や成長した精神力(ウルヴェさんによると以前は精神が弱かったのではなくコントロールできなかった)などを話す。コーチのサーシャバジン氏も素晴らしかったですねえ。椅子に座った選手の前に跪いてとくとくと諭すコーチなんて日本にはいませんよね。最近出てきたかもしれないけどまだまだ根性を叩き直したがる(暴力をふるう)コーチが多いですよね。ヘイ・カッマーン!とか叫びながらノックしてそれが選手の何のために役立ってるかわかってない野球のコーチがナント多いことか!大坂なおみとテニスについて楽しくイロイロ話す。メイクさんから今日は楽しい話題で良かったですねぇと言われる。ホンマにいつもパワハラやら暴力の話ばっかりですからね。局の用意してくれたクルマで帰宅するとナント!なんと!何と!角川書店からロバート・ホワイティング著玉木正之・訳『ふたつのオリンピック東京1964/2020』の見本誌が10冊届いていた。うわっ!ぶあつ!全590ページ。こんな分厚い自分の本は初めて。まるでドカベン。しかしよくもこんなにたくさんの文字を書いたものだ…いや打ったものだと自分でも感心。本ができるのは嬉しいものです。一冊仏壇に祀って両親に報告。たくさん売れますようにと神棚にも祀る。ふううううう。稀勢の里も勝った。ぼちぼち次の本に取りかからねば。夜は森保ジャパンの初試合。中島イイネエエ。堂案もイイネエエ。みんな良いねえ。素晴らしい試合でした。ロシア組は要らないか?

9月11日(火)
朝8時に普通起き。いや昨日『オプエド』に出る前に浜松町の文教堂書店にちょっと立ち寄ったら町田康『ギケイキ2奈落への飛翔』が平積みしてあったので思わずヤッホー!と心のなかで叫んで購入。その本を読むため7時に起きてベッドでゲラゲラ笑いながら1時間読書。ギケイキとは義経記のこと。それが「私妊娠してるのよ」「マジか!」「すびばせんねえ」「了解ッス」といった文章で書かれている。ところが話の構造や人物像の表現はマジヤバスゴイのだ。俺は筒井康隆大先生の本流後継者とも言える町田康氏の大ファンになってしまったのだ。朝ベッドでケッタケタ笑ったあと黒兵衛と散歩。オマエも本が読めればイイのになあ。ワン。汗をかいたので水風呂に浸かったあと準備して大船へ。東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。『ひるおび!』生出演。

9月10日(月)
朝4時起き。まだ暗い。まだ朝ではないですね。いろいろ準備して5時前の迎えのクルマに乗って東京赤坂TBSへ。横浜新道も首都高もまったく混んでなくてスイスイと1時間弱で到着。これなら1時間遅い出発でも打ち合わせに間に合ったかとも思うがそうすると突然道路がクルマで溢れ返るだろうから難しいところですね。打ち合わせのあと『ビビット』生出演。塚原夫妻はテレビの個々の番組に出演するのではなく記者会見を開くべし。以前インタヴューしたときの塚原光男さんの体操論は本当に素晴らしかった(体操は不可能に挑戦するのではなく人間にできることを発見する作業。だから誰かが月面宙返りのやり方を発見すると誰もがやれるようになる)しかしガバナンスは別物。朝日生命体操クラブを発展させることが体操界全体の発展とはならない。それは読売巨人軍のプロ野球支配と同じ。高須クリニックの宮川選手支援も同じ。日本の体操界全体をプロデュースする人物が現れるべし。大坂なおみのコーチは素晴らしい。気合いや根性でなく言葉を駆使している。もちろん体罰や暴力など無縁。池江璃花子のコーチも「おめでとう!」と声をかけていた(「良くやった」=上から目線ではなかった)…等々イロイロ話してクルマで爆睡帰宅。昼寝のあと昼飯食って少し仕事して東海道線で東京浜松町へ。徒歩でAVATTA STUDIOへ。『ニューズ・オプエド』MC出演。今日のゲストは商社マン・ボクサーとしてライトフライ級世界チャンピオンにまでなった木村悠さん。ボクシングというスポーツが大好きで具志堅用高選手や村田英治郎選手やマイク・タイソンを取材していたことが思い出されて話が弾む。木村さんも不良にボコボコにやられたことからやり返してやろうと思ってボクシングをやり始めたら不良をやっつけることなど忘れてボクシングの魅力にとりつかれたとか。そー言えば具志堅さんもボクシングは殴るのではなく相手の急所にパンチを当てると言ってたなあ。当てると相手は倒れる。木村さんも同じ意見。「急所に当てるのが難しいんです」メッチャ面白いボクシング論に大興奮。再度の登場をお願いして番組終了&雨のなかを帰宅。やっぱり眠い。一日が長い…っつうか今日一日で二日分働いた気分かな。夜TBS『ひるおび』から電話。明日の出演依頼。大坂なおみの大活躍について。昼の番組は朝も普段通りなので出演することにする。オマケに神和住純さんと御一緒。久しぶりに楽しく話ができそう!

9月9日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。暑さが少々戻ったとはいえ爽やか。ワン。終日部屋の片付け。半年がかりで単行本600ページの翻訳をやっつけて仕事部屋も手つかずで大いに乱れた(翻訳以外の資料の整理ができなかった)けど結局は自分の頭のなかの整理がついていないのか…と気づく。要するに休養がほしいわけですね。若いときはそんなこと微塵も思わなかったけどコノ歳になるとソンナ気もする。ふうう。今日から大相撲秋場所。稀勢の里勝った。よかったよかった。しかし相撲内容に余裕がないなあ。まあ。シャーナイか。一日一日本割の土俵に慣れていくことでしょう。夕方TBS『ビビット』からメールと電話をもらう。テーマは体操問題。キャスターの真矢ミキさんが塚原夫妻にインタヴューしたとか。朝早いテレビの仕事は一日の生活全体に響くのであまり引き受けないようにしてるけど凄く熱心なイイ内容のメールをもらったので出演することにした結果明日は朝4時起床(>_<)ラトルのベルリン・フィル最後のコンサートは録画して早く寝る。

9月×日
すいません。明日(13日)なんやらかんやら一気に書きますね。

9月8日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。天気予報通りに確かに暑さが戻る。ワン。しかし8月の猛暑ほどではない。もう9月も半ばだから当たり前か。ワンワン。しかし散歩で汗をかいたあとの水風呂はまだ気落ちイイ。ただし水風呂から出たあとの扇風機は少しひんやり感じる。進まない部屋の片付けに少し手をつけたあと東海道線で品川へ。新幹線で名古屋へ。栄中日文化センターでオペラ講座。颱風で中止となった7月の講座が今日に。ドイツロマン主義の系譜はロマンチック・オペラの最高峰ワーグナーの『ローエングリン』。魔法使いの魔女に白鳥の騎士。イタリア・オペラには絶対に現れないキャラクターですね。すべてはワーグナーの音楽の魔法によって名作となるのですね。ゲッツ・フリードリヒ演出のバイロイトの舞台を楽しんでもらう。確かに音楽は綺麗ですね。狂王ルートヴィヒ2世も大感激するはずですね。昨晩小生が大感激した喜劇『恋愛禁制』で素っ頓狂な顔のワーグナーが登場する序曲やメルケル首相が飛行機で登場するラストシーンも見て聴いてもらってワーグナーの生涯における変貌も体感してもらって講義終了。某テレビ局ディレクターと少々打ち合わせのあと新幹線で帰鎌。メシ&フロのあと酒呑みながらワーグナーの生涯の長編テレビドラマをDVDで見る。ワーグナー役はリチャード・バートン。昔WOWOWで少し見て面白かったのがDVDで出ていた。全8時間弱のドラマのうち1時間を見る。ドレスデンで政治演説をして革命に参加するワーグナー。なかなか見応えがある綺麗な映像。撮影監督は『ラスト・タンゴ・イン・パリ』『地獄の黙示録』『レッズ』『ラスト・エンペラー』『カラヴァッジョ』などを撮影したヴィットリオ・ストラーロ。翻訳が終わったので(掃除はまだ終わってないけど)今日からコツコツ全8時間を見てみましょう。体操協会の騒ぎの合間に…。

9月7日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。猛暑が戻る?でも風は爽やか。小さい秋とは言い難いかな。ワン。昨日部屋の整理で新聞を片付けたあとは翻訳作業で使ったコンニャクの整理…なんてのは冗談で資料の整理。ドラえもんのポケットから出てくるホンヤクコンニャク(翻訳蒟蒻)があれば有難いけどまだまだかな。しかしコンピュータ(機械仕掛け)の翻訳はただ言葉を置き換えているだけ。翻訳というのは日本語を磨く作業ですからね…というのは外国語に自信がなくて下訳をしてもらって翻訳してる男の言い草か?エラソなことは言わんとこ。9月20日発売『ふたつのオリンピック東京1964/2020』角川書店。皆さん買ってくださいな。午後からは明日の名古屋栄中日文化センターでのオペラ講座『ローエングリン』の準備。レジュメを書いて資料を作って映像のチェック。やっぱり出演者全員が鼠などと言う最近の過激な演出は避けて古くなったけど1980年代のペーター・ホフマンのバイロイト公演を使うことに決定。白鳥の騎士が格好良く登場する時代の演出がわかりやすいですからね。晩飯のあとマドリッド歌劇場のオランダ公演ワーグナー初期作品の喜劇『恋愛禁制』をちょっとチェック。序曲がロッシーニみたいで面白いですからね…と思ったところが舞台を見出したらあまりの面白さに止まらなくなった。原作はシェイクスピアの『尺には尺を Measure for measure』恋愛を禁止して恋愛したら死刑というお触れが出たシチリア島でのドタバタ喜劇。ワーグナーもこんな軽妙な作品を作っていたんですね。死刑を宣告された兄を修道院に入っていた妹が救う課程で支配者の恋愛が発覚して民衆が恋愛を取りもどすという物語。演出が冴えていて時代は現代。牢屋に入った兄と妹が互いにスマホで二重唱を歌ったり謝肉祭にヴォータンやブリュンヒルデの仮装が出てきたり。最後に皇帝(?)が登場となってナントジェット機に乗ってドイツのメルケル首相が現れユーロ紙幣をバラ撒くというオチ。久しぶりに最高に面白いオペラを見ました。明日のオペラ講座でも紹介しましょう。

9月6日(木)
朝起きて驚愕。北海道で震度6強の大地震(のちに震度7に訂正される)。日本中が揺れてますね。大阪の朝日放送ラジオ『おはようパーソナリティ道上洋三です』の「話のダイジェスト」のコーナーに電話出演。関西も颱風でタイヘンやったけど話題は体操問題。15分以上も時間があったのでスポーツとは何かという話から日本人はスポーツを本質的にわかってないことを話したうえでスポーツ競技全体の組織と個々のクラブが合体していてはダメという話やジャーナリズムがしっかりせいという話を読売巨人軍とプロ野球の間違った関係などを例に挙げて話す。これで日本のスポーツにおけるメディア批判をきちんと喋れた電波メディアは3つになった(RKB毎日放送&フジテレビ・プライムニュース&大阪朝日放送)。次はどこかな?もう呼んでくれなくなったかな?黒兵衛と散歩したあと仕事部屋の片付け。一日がかりでよーやく新聞が片付く。ふうう。北海道の地震のニュースの合間に週末のオペラ講座のためにワーグナーの『ローエングリン』の勉強。バイロイト音楽祭2011年の舞台はフォークトやアネッテ・ダッシュの歌が見事なのに全員が鼠の衣裳で鼠のアニメまで出てくるのはさっぱりワケがわからんなあ。最後に現れるブラバント公国の王子は白鳥の卵のなかから臍の緒をつけた裸の胎児として登場。自分の手で臍の緒を引きちぎるなかで大合唱で幕。最近のバイロイトは凄いですね。ワーグナーやバイエルンのルートヴィヒ2世が生きていたら白鳥の騎士が国を救うロマンチック・オペラをこんな前衛的な鼠の国に変えてしまった舞台を見て何と評したでしょうねえ。ナチスを連想させる社会のなかでマイホームを建てるというバイエルン歌劇場の09年の舞台もカウフマンの歌が見事なのに鼠の国ほどではないけどワケがわからん。ペーター・ホフマン主演の1982年のバイロイトの舞台(ゲッツ・フリードリヒ演出)を見るとホッとしますね。これも白鳥が姿を見せない前衛的な舞台ではあるのですけどね。ま。いろんな舞台があって良いのでしょうけど…。

9月5日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。体操問題について話す。朝日生命体操クラブも至学館大学女子レスリング部もボクシング連盟の奈良判定も構造的ルーツは読売巨人軍とプロ野球の関係という話をしたあと黒兵衛と散歩。暑さが戻ってきたとはいえ風が吹くと涼しい。ワン。風が吹けば桶屋が儲かる…というのは複雑系の理論?クワーン?複雑系という言葉をスポーツ界で使ったのは岡田武史さんだけですね。ワンワン。終日部屋の片付け。進まんなあ(>_<)あっという間に夕方。東海道線で新橋へ。凄い帰宅ラッシュを切り抜けてタクシーでお台場フジテレビへ。BSフジ『プライム・ニュース』生出演。出演は馳浩元文科相&松原隆一郎東大名誉教授&池谷幸雄さん。番組前に久しぶりに逢った池谷さんと情報交換&激励。「おカネの問題はまだ出さないの?」「不透明すぎてこっちもデータがないのですよ」「困ったもんだなぁ」池谷さんは次の番組に出るため1時間で退出。残った3人は2時間タップリと体操問題から高校野球問題まで話す。馳さんはJOCが東京五輪の金メダル目標を30個と言ったことを鋭く批判。僧ですよね。アレはIOC憲章違反の発言ですよね。小生は読売とプロ野球&朝日と高校野球の関係を非難。メディアがジャーナリズムの機能をきちんと果たしていれば第三者委員会など設立する前に「不正」や「暴力」は暴かれるはずなのにそのジャーナリズム精神を発揮すべきメディアがスポーツの当事者(主催者・所有者・支配者)となっていることこそ問題の本質ですよね。イロイロ話したあと局の用意してくれたクルマでビールを飲みながら帰宅。晩飯&風呂のあと焼酎呑みながらバーンスタイン指揮ウィーン・フィルのベートーヴェン交響曲第1番。この若き作曲家の実験的試みがバーンスタインの指揮で浮き彫りになるところが面白い。凄い演奏ですね…と驚嘆しながらおやすみなさい。

9月4日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。颱風は関西直撃ですね。風が強いのでかなり心配。ワン。小生はかなり激しかった第2室戸颱風やコースを外れてホッとした伊勢湾颱風などを毎年のように京都で経験。深夜家族で蝋燭を灯して風の去るのを待ちましたね。東海道線が止まるのをケアしてテレビ局の回してくれたクルマに乗ってテレビ朝日へ。『ワイドスクランブル』生出演。体操の問題もレスリングの問題もボクシングの問題もキャラの立つ登場人物がキイパーソンとして動いてますがそもそもは構造的欠陥ですね(昨日の本欄参照)。イロイロ話して(あんまり話せませんでしたが)クルマで帰宅…と思ったらTBSから連絡が入って羽田からUターン。『あさチャン!』のインタヴューをVTR受けてから帰宅。なかなか部屋を片付ける時間がないですね。ま。仕方ないか。夜メシ&フロのあと焼酎呑みながらバーンスタインのベートーヴェンの交響曲…と思ったけどDVDにバーンスタインの短い解説が入っていたのでコレを第1交響曲から第9交響曲まで聴いてしまう。コレが凄かった。第1〜第8までの解説もピアノを弾きながらベートーヴェンの音楽の新しさを中心に見事だったけど第九になると音楽解説はなし。地球上の対立と戦争の歴史を述べてベートーヴェンが如何に平和のメッセージを第九に込めたのかを解説。バーンスタインという人は本当に凄い人だったですねえ。来年が生誕100周年。彼の残した音楽(メッセージ)を思い切り考え直したいですね。

9月3日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。颱風の行方が心配。しかし風が吹いて涼しいのは嬉しい。ワン。帰宅して水風呂尾は不要。少し準備をして東海道線で新橋へ。駅近くのホテル・ロビーでフジテレビ『プライム・ニュース』打ち合わせ。体操協会(朝日生命体操クラブ)や女子レスリング(至学館大学)やボクシング(奈良協会や芦屋大学)の“ビジネスモデル”は(無自覚的にも)プロ野球(読売巨人軍)だと説明。1球団(クラブ)が競技全体(プロ野球や体操やレスリングやボクシング)を動かそうとするから利害関係がぶつかり全体の発展につながらないと説明。打ち合わせのあと久しぶりにYAMAHA銀座店へ。今週末のオペラ講座で使う『ローエングリン』のDVDを購入。勢いでバーンスタインのベートーヴェン交響曲全集も購入。まぁ近々翻訳の印税も入るから自分への御褒美ですね(^_^;)。芝公園のグランドホテルへ。NHK国際テレビのピーター・バラカンさんの番組で運動会を取りあげるというので打ち合わせ。運動会は日本独自の素晴らしいスポーツ文化ですね。打ち合わせのあと徒歩で近くAVATTA STUDIOへ。今週は『ニューズ・オプエド』開局5周年記念週間とかで特番週間。今日は司会に田原総一朗さんを迎えて1時間半の東京五輪スポーツ大討論会。出演者は小生の他に元JOCの春日良一さん&プロゴルファーのタケ小山さん&元博報堂で五輪ボランティア批判&電通批判の急先鋒の本間龍サン&ノーボーダー主幹オプエド・プロデューサーの上杉隆。そしてアシスタントはいつもの川嶋のり子。2020年五輪の問題点(暑さの問題や何のために行うかという主旨の無さの問題から現在の異本のスポーツ状況まで)をイロイロ話し合う。マスメディアでもこのくらいは話しましょうね。帰宅後バイロイトの『ローエングリン』を見る。うわっ。ドイツのブラバンド公国が鼠の王国になってた。出演者みんな鼠。タイトルロールのフォークトの歌は素晴らしいけど鼠はヤリスギですよねえ。

9月2日(日)
朝起きて土砂降りの雨のなか黒兵衛と散歩。黒兵衛も大変だけど俺もタイヘン。2002年の日韓W杯のときにVIP席でいただいたレインコートの防水機能が失われて身体中ビショ濡れ。もう16年間も使うてるにゃからシャーナイか。早よ帰ろ。ワン。終日デスクワーク。コンピュータ内の整理はほぼ終わったけど部屋の整理が全然進まず。これも。ま。シャーナイか。夕方頃雨が止んだので近くのコンビニまでヨメハンと黒兵衛と一緒に酒(焼酎とウィスキー)を買いに行く。涼しいけど汗まみれ。まだ夏ですね。夕方いくつかの新聞や週刊誌から電話。体操問題をきっかけにスポーツ界に対するメディアの責任を話す。今でも塚原夫妻を支持する(否定しない)メディア人はいますからね。晩飯オペラ劇場はバーンスタイン指揮の『トリスタンとイゾルデ』。コレは何度見ても何度聴いても凄い演奏です(右のナンデモカンデモの写真参照)。NHK-Eテレ『日曜美術館』で久保克彦という夭逝した画家を知る。なかなかスゴイ絵を戦時中に描いていたことに感激。その後N響を指揮したノイマンとコンドラシンの名演を聴く。コンドラシン指揮のショスタコーヴィチのバレエ音楽『ボルト』はメッチャ面白かった。マルケヴィッチの『悲愴』はチョット小生の肌には合わなかったですね。寝よ。

9月1日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。9月とはいえ涼しくはならない。颱風が近づけば別か。ワン。水風呂に浸かって汗を流したあと少々パソコンの整理。角川書店の編集者から連絡があってロバート・ホワイティング・著/玉木正之・訳『ふたつのオリンピック東京1964/2020』の見本は12日に完成するとか。書店に並ぶ発売日は9月21日。定価2400円。次の自分の本に取りかからなければと思うモノのどーも落ち着かない。まーそんなもんでしょう。午後から湘南新宿ラインに乗って渋谷へ。山手線で原宿&地下鉄千代田線で代々木公園前まで行って日本スポーツ学会主催の第113回スポーツを語り合う会に参加。講師は東大大学院総合文化研究科教授の深代千之さん。日本体育学会会長&日本バイオメカニクス会長でトップ・アスリートの動作解析から日本陸上男子の100m10秒突破に貢献。野球投手のボールの投げ方等さまざまなスポーツの動作を解析。話はメッチャ面白く勉強になった。ナルホド。トレーニングと練習は違うわけですね。講演後に質疑応答で投手の肩や肘の故障について質問。やっぱり投げすぎが一番いけないわけですね。夏の甲子園は高校生が投げすぎないよう試合形式を変更しないといけないわけですな。講演後の懇親会にも出たかったけどタクシーでお台場フジテレビへ。『報道プライムサンデー』のVTR取材を受ける。女子体操パワハラ事件について。朝日生命体操クラブに参加すれば日本代表への道が開ける(参加しないと道は開かれにくい)というのは(かつての)至学館大学に入ると…入らなければ…という構図と同じ。さらに(かつての)読売巨人軍に入ると…入らねば…というのとも同じ。日本の非スポーツ的な構造の構築にはメディアの加担も小さくないですね。イロイロ話して(どこまで使われるかはわかりませんが)局のクルマで帰宅。メシ&フロ&ネル。その前に南海トラフ巨大地震のNスペ(NHKスペシャル番組)を見る。日本は一度どん底に堕ちなければ政治も経済も社会もスポーツも美しいカタチをつくれないのかもしれないですね。生まれ変わるために巨大地震が存在する?そんな馬鹿な!明治維新(1868年)から第二次大戦の終戦(1945年)までが77年。戦後77年は2022年か…。自分で残しておかねば…と思うもの&自分で残せるもの…を残しておくことにするか…。

8月31日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日も終日部屋の整理。ワン。半年がかりの翻訳作業の後始末。ワンワン。と思ったらフジテレビから電話。昨日のテレビ出演は全部断ったけどそのとき金曜日なら…と言ったので断れず。という以上に表舞台で話す必要もありますからね。体操問題も含めてボクシングも女子レスリングも柔道もかつての水泳も…そしてプロ野球も高校野球も日本のスポーツの問題はすべて構造的欠陥ですからね。その片棒を担いでいるマスメディアで少しでも構造問題に触れないとイケマセンからね。それを喋れるか否かというのはほとんどディレクターやプロデューサーやキャスターの(新聞や雑誌の場合は編集者や編集長の)理解とヤル気の問題ですからね…というわけで部屋の片付けは午後チョットで切り上げて夕方から東海道線で品川へ。タクシーでお台場フジテレビへ。プライムニュース・イブニング出演。体操の塚原夫妻が宮川さんとの会話の録音の一部を提供したことについて反町キャスターの質問に答えてメディアも利用されていること。これは体操協会の構造的問題(副会長と強化本部長が朝日生命体操クラブを運営していること。Jリーグのチェアマンになった人物はクラブ経営から手を引くのが当たり前)であることを話す。出番が終了して退席するとき反町さんに「Jリーグを例に出すより読売巨人軍がプロ野球界を動かしていることを話した方がわかりやすかったですねえ」というと反町さんハッハッハッと大笑い。わかり合える人を増やしていかねば。しかしあの録音テープを聴いても十分パワハラですよね。そこがわからん女帝の悲しさですね。局のクルマで帰宅中にいろいろ電話。クルマのなかで既にビールを飲み始めていていまさらUターンは不可能。申し訳ないけど失礼して帰宅。メシ&フロ&女子サッカー中国戦観ながらウトウト。後半途中でベッドへ。寝てしまう。翌日の新聞を見て後悔。試合終了直前に決勝ゴールを決めたのか!なでしこの皆さんスイマセン。

8月30日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。なかなか夏は終わりませんね。ワン。東北や北関東は豪雨。西日本にも豪雨。それに東京横浜は地域によってゲリラ豪雨。ところが小生の暮らしてる南神奈川は雨が降らん。降っても1フラン程度って意味不明ですね。ワンワン。終日コンピューター内のデータの片付け。部屋の片付け。スポーツ界は相変わらず問題だらけ。メディアはワイドショーなどで面白おかしく取りあげるけどメディア自身の責任も感じてほしいですナァ。女子レスリングの至学館問題と女子体操の朝日生命クラブ問題は同質の構造。そのルーツはプロ野球の(かつての)読売巨人軍の存在のようなモノですからね。それにアマチュア・スポーツという表現はやめた方がイイですね。IOCや高野連を筆頭に「アマチュア」スポーツがいちばん儲かっていてそれで食ってる人も多いのですからね。メディアも同罪だけどもっときちんと儲かる組織に(そして儲けを有効に使うように)しましょうというのがスポーツ界の正しいあり方でしょうね。終日整理整頓片付けと格闘して何も進まず。夜は毎日放送でお世話になったIクンと『鮨処もり山』で会食。秋刀魚の刺身が美味い!帰宅してアジア大会リレーなどを観ておやすみなさい。マイルリレーと女子のリレーはこれから伸ばせるかな?

8月29日(水)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。さぁ1週間くらいかけて部屋の整理のあと翻訳の次は自分の本の書き下ろしに取りかからねば。ワンワン。そのまえに潮位と休息。で昼から湘南新宿ラインで新宿へ。地下鉄で初台のオペラシティ小劇場へ。シスカンパニーの舞台J.P.サルトルぼ『出口なし』を観劇。訳ありで死んだり殺されたりした男女3人がホテルの一室のような地獄に堕ちて会話を始める。男は徴兵を拒否して銃殺されたジャーナリスト。女は恋人の女とガス心中した同性愛者の中年女と嬰児殺しのあと肺炎で死んだ恋多き若い女。うんんんんんん。段田安則も大竹しのぶも多部未華子も芝居は上手くて台詞を聞いてるだけで飽きないけれど…現代日本社会で上演する意味が正直言ってわからなかった。どれだけ会話を重ねても話が通じないなかで「本当の地獄は他人の存在」というワケなんだろうけどそれだけのことなの?高校生のときに新潮世界文学全集で読んで興奮したのが何故興奮したのかサッパリわからなかった。400席あまりの座席は満員。約1か月間の1日2回公演はほぼ売り切れだとか。教養度の高い人が多いことは悲しむことではないのだろうけど歳取った小生は歌舞伎座で幸四郎や染五郎を観るほうがイイようだ。段田安則さんは映画『東京原発』の演技が好きです。多部未華子さんは何年か前に宮本亜門の演出で観た『サロメ』がよかったですね。舞台を見終わって新宿某所でバスケットボール関係者と面会。インドネシアでの事件の処理を現指導部が過ってるばかりかBリーグの実態に危機が迫ってるとか。説明はよく理解できたけど現体制とどう折り合いをつけるか…いや折り合いではなく…どう禅譲するべきか?そうなったあとは今以上の運営ができるのか?難しい芝居を観たあとの難しい問題に少々疲れて帰宅後は明日のテレビをすべて断る(申し訳ありません…御容赦)。さあ。とにかく少し休まねば。風呂のあと4×400リレーは日本が速いなあ…と思いながらネル。

8月28日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。蒸し暑さが少々ぶり返してルーティンの心地よさは消える。ワン。翻訳作業も一段落で今日は久しぶりに「無原稿日」にするか。ワンワン。と思っていたけどそうは問屋が卸してはくれずホームページの更新のための原稿をまとめる。これが意外と時間がかかる。常日頃からこつこつと書いてれば何のことはない作業だがこつこつというヤツが小生はいちばん苦手。ナンデモカンデモぶわーっと一気にヤルのを信条としているけどコレが意外と時間がかかって自分に腹が立つ。昼飯を挟んで夕方になってようやく完成。そこへアメリカのホワイティングさんからAcknowledgement(謝意を表す短文)が送られてくる。編集者の角川書店のIクンによると本の目次につづく本文の冒頭に掲載されるとのことで「ですます調」でちょいちょいと翻訳。そこへナンヤラカンヤラ電話の嵐。体操協会について明日宮川選手が記者会見をするというので伝播メディアからイロイロ。しかし明日は高校時代から一度観てみたいと思っていた芝居のチケットを手に入れていたので基本的にお断り。半年がかりの翻訳が完成した自分への御褒美の日ですからね。それがJ.P.サルトルの『出口なし』というのはちょっとハードだけど若い時に読んで感激した戯曲のナマ舞台を初めて見るので明日は休業。夜は酒&バーンスタイン指揮『トリスタン&イゾルデ』第三幕。べーレンスによるイゾルデの愛の死。嗚呼凄絶なまでの無限旋律!!風呂に入って無限の幽玄の世界から有限の世界に戻りアジア大会で現実世界に帰り津田左右吉の『古事記と日本書紀の研究』を読みながらベッドへ。

8月27日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと『ふたつのオリンピック』翻訳の訳者あとがきで角川の編集者のIクンとイロイロ電話連絡。やっぱり歌詞の引用はカネがかかるか…誤魔化してもアカンか…JASRACは五月蠅いなあ。まあ。歌詞の使用は止めることで合意。昼から東海道線で品川へ。タクシーでお台場フジテレビへ。『グッディ!』生出演。女子体操コーチの暴力問題について。はっきり言って体操協会の調査と発表が下手ですね。もっと選手のことをイチバン(プレイヤーズ・ファースト)に考えた対応をしなければ。それに誰もがスポーツのことを「知らない」ということから勉強し直さないとダメですね。体操組織の上に立つ人やコーチがコーチという意味を知らないようでは話になりませんからね。番組を終えて帰宅。イロイロ仕事したあと晩飯アジア大会いろいろ楽しんだあと風呂。そのあとウィスキー&オペラ。バーンスタイン指揮『トリスタンとイゾルデ』第2幕後半。ハンス・ゾーティンのマルケ王も悪くないですがここはやっぱりハンス・ホッターで聴きたいところですね。ちょっと古いけど。しかしバーンスタインの指揮は凄いですねえ。この映像は(ちょっと大袈裟に言いますけど)人類の宝ですね。少なくとも(クラシック)音楽ファンやワーグナー・ファンには至宝の映像ですね。

8月26日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。残暑。熱暑。酷暑。惨暑。ワンワンワン。終日デスクワーク。翻訳残務処理。定価2400円。600頁以上の本がどれほど売れるか?『ふたつのオリンピック 東京1964/2020』角川書店。9月20日発売です。皆さんよろしく!晩飯中に『ダーウィンがゆく』で木の上で生活する小さくけったいなアリクイのドキュメンタリーを見たあと風呂。風呂から出てきて高麗屋三代襲名披露の口上と勧進帳。正月に歌舞伎座でナマで見たときは1月下旬。今日の放送録画収録は多分上旬だったのか染五郎の義経も幸四郎の弁慶もナマで見たときのほうがずっと上手かった。ただしナマでは弁慶が山伏問答の九字真言答えるときに「右の大指で四縱を書き後に五横を書く」と言いながら幸四郎が横を先に書き縦を後にするというミスを発見(したように私には見えた)。アレはやっぱり俺の見間違えだったのかなあ?放送では間違えてませんでした(当たり前か(>_<))。幸四郎は舞は立派ですけど台詞はまだまだコレからですね(^o^)。でも幸四郎も染五郎も将来が楽しみ。とくに染五郎のインタヴューに対する答えは見事でしたね。見事すぎて怖いくらいでした。将来の弁慶に期待です。

8月25日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。残暑。暑い。ワン。2年後はパラリンピックも酷暑かな。ワンワン。水風呂のあと準備して東海道線で品川へ。新幹線で名古屋へ。栄中日文化センターでオペラ講座。フンパーディンク『ヘンゼルとグレーテル』とワーグナーの関係を解説。フンパーディンクはワーグナーの『パルジファル』初演をバイロイトで手伝っていたんですよね。ワーグナーの永劫回帰無限旋律の影響を最もよく受けたのがR・シュトラウスが初演を指揮したグリム童話のオペラだったというのは皮肉か?ワーグナーの影響ということで最後に『トリスタンとイゾルデ』の前奏曲を聴いてもらうけどバーンスタインの指揮はそれまでのティーレマン指揮ウィーン歌劇場の素晴らしい『ヘンゼル』の舞台を10数分でぶっ飛ばす(すべて忘れさせる)くらいの強烈さ。いやはやバーンスタインという指揮者は別格の音楽家でしたね。新幹線でビールを飲みながら帰宅。YuTubeでオペラのエンスを探しているとレゴ・オペラというのが出てきてレゴの人形がレゴで作られたセットで『魔笛』や『ヘンゼルとグレーテル』だけでなく『ニーベルンクの指環』なんてのもやってる。思わず笑った。レゴ・ジャパンもレゴで勧進帳や鏡獅子くらいやりなさいよ。長女が突然帰ってくるというので大船駅で待ち合わせて帰宅。元気だけど酒が飲めなくなったとか。つまらんなあ。

8月24日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。暑い。猛残暑。ワン。黒い犬は光を吸収して黒く見えるのだから熱も吸収しているはず。さぞかし暑かろう。ワンワン。しかもアスファルトに近いところを歩いているから陽向(ひなた)は堪えるよね。ワンワンワン。早よ帰って水風呂&水シャワー。迎えのクルマに乗ってテレビ朝日へ。『ワイドスクランブル第2部』生出演。ボクシング連盟が第三者委員会を立ちあげたことについて。弁護士に混じって元刑事が加わってるのは明らかにマルボウ対策でしょうね。反社集団対策。加えて強面対策かな。世界連盟と反社の関係などイロイロ話したかったけど西日本豪雨で時間が短くなって何も話せずオシマイ。ま。テレビにはこーゆーときもありますね。フジテレビ『グッディ!』でバスケットボール問題を話す予定だったのも颱風関連のニュースで中止。ま。仕方ないですね。帰宅後明日のオペラ講座のレジュメをつくってフンパーディンク『ヘンゼルとグレーテル』を再勉強。ホント。この綺麗な音楽にはワーグナーの影響が山ほどありますね。晩飯後は『ふたつのオリンピック』訳者あとがきの最終校正。はしだのりひこの『風』の歌詞を使えないのは残念。よし。英語で誤魔化せ。The answer,my friend,is blowin'in the wid.あ。作詞の北山修さんはボブ・ディランをヒントにしたのかな?

8月23日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。猛暑がぶり返してきたかな。ワン。颱風は関東まで影響があるのかな?ワン?久しぶりに散歩のあとの水風呂が気持ちイイ。終日デスクワーク。ホワイティングの翻訳書『ふたつのオリンピック』の訳者あとがきの校正を終わらせて全作業を終了。半年かけた作業も千穐楽を迎えた…とはいえさほどの感慨もないまま土曜日の名古屋でのオペラ講座フンパーディンク『ヘンゼルとグレーテル』のレジュメを作ったりしてあっという間に晩飯の時間。アジア大会の水泳や体操を見ながら酒呑んでメシ食ったあと風呂入って明日のテレビ出演の打ち合わせのあとベッドへ。チョット風が強まってきたかな。眠りにつく前に安田浩一『「右翼」の戦後史』(講談社現代新書)読了。なかなか興味深い本でした。民族派として沖縄の基地や日米地位協定に反対している少数派の右翼やネトウヨと一緒になってヘイトスピーチを繰り返す多数派の「右翼」。なるほど現在我々は「社会の極右化」で「右翼の大海原」のなかに生きてるんですね。〈差別や偏見を煽る日本の「極右化」は加速度を増している。いや底が抜けている。差別デモに参加する地方議員がいる。応援に駆けつける国会議員がいる。差別発言を繰り返す議員がいる。ネトウヨが主催する集会で講演する議員もいる。外国人を「ウジゴキブリ」とネットに書き込む神社の宮司が書いた本に推薦の言葉を寄せたのは安倍晋三首相だった〉〈「偽りを述べる者が愛国者とたたえられ真実を語る者が売国奴とののしられた世の中を私は経験してきた」そんな言葉を残したのは16年前に亡くなった三笠宮崇仁親王だった〉殿下の言葉は従軍された日中戦争時代のもの。いや現代社会に対する感想なのかも?

8月22日(水)
朝5時に起床。元に戻ったパソコンで北國新聞の連載原稿1本仕上げてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』出演。あらゆるメディアが批判精神を忘れて金足農高の健闘を讃えていることを大批判。この馬鹿騒ぎは誰かが人柱になるまで続くのか?夏目漱石は夏の暑さでみんなおかしくなること(日露戦争に万歳万歳と騒ぐこと)を批判して『趣味の遺伝』という短編の冒頭にこう書いた。「陽気のせいで神も気違いになる」。ま。神も狂う季節なのだから人間も変になるのだろうが朝日新聞の旗を振ることだけは止めましょう。主人公は高校生で朝日新聞社ではないのですから。箱根駅伝で読売新聞社の旗を振るのもみっともないですね。朝日も読売もスポーツを自社の宣伝に利用するのはやめましょう。スポーツは国民の共有の文化財なのですから。新聞社や企業はそれをサポートしているのですから出しゃばるな!!ラジオのあと黒兵衛と散歩。ワン。なぁ新聞社はスポーツの世界に出しゃばるなよな。ワンワン。人柱が生じたときは責任取れよな。ワンワンワン。散歩のあと東京へ。某政治家の後援をしている企業人約8人と昼食会。スポーツの話をイロイロさせていただく。帰宅後原稿の校正やら資料の整理やら雑務イロイロ。昨年秋からの翻訳の仕事が一段落。少しは休みたいかな。いや。休むほうが仕事をするより疲れるかな。晩飯はアジア大会水泳やらイロイロ見ながら。風呂のあと焼酎呑みながら昨日買ったDVDバーンスタイン指揮バイエルン放送響のワーグナー『トリスタンとイゾルデ』第一幕。完全視聴。凄い!昨日も書いたけどこの演奏この歌唱この緊張感は奇蹟ですね。

8月21日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。ちょいと暑さがぶり返したか?ワン。散歩のあとで水風呂と水シャワーが心地良い。さあ気合いを入れて仕事と思って北國新聞の連載原稿を書き出す。ところが昼飯前にパソコンがフリーズ。ウンともスンとも動かなくなる。マイッタナ。とりあえず電源を抜いて放置して昼飯。しかしパソコンは直らず。画面はブラックアウト。電源は内蔵電池が働いてるまま。こういう状態に陥ることは3度目。1度目は戸塚のヤマダ電機までパソコンを持参して内蔵電池を取りだしてもらって再起動して直してもらった。2度目は一晩放置して内蔵電池の充電状態をゼロにして再起動に成功。さてどーするか。新聞社に電話で原稿が一日遅れることを謝ってAC電源を切って放置。これは高校野球の決勝を見ろということかなと思ってテレビの前へ。アマチュア野球(金足農高)がプロ野球(大阪桐蔭)に負けている。予想通り。こんな高校生虐待イベントに大人(の監督やメディア)が馬鹿騒ぎしてはイケマセンね。明日の仕事を今日片付けるるために東京へ。まず歌舞伎座で9月公演(吉右衛門の俊寛)のチケットを買って山野楽器でパッパーノ指揮バーンスタイン交響曲全集を買う。そこでチョイとDVDコーナーを見ると何と何と何と!バーンスタイン指揮バイエルン放送交響楽団&合唱団のアノ大名演の(CDでは持っている)ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』のコンサート形式ライヴの映像が売ってあった。大発見!キャストはイゾルデがヒルデガルト・べーレンス。トリスタンがピーター・ホフマン。ブランゲーネがイヴォンヌ・ミントン。マルケ王がハンス・ゾーティン。クルヴェナールがベルント・ヴァイクル。これはあらゆる賞を総ナメにした1981年の名録音。それが今頃DVDに!オマケに日本語字幕つき。夢かうつつかと興奮して購入したあとテレビ朝日へ。ネットTVの『津田大介の日本にプラス』の録画出演。昨今のスポーツ界の不祥事続きについてすべては輸入文化であるスポーツに対する無知から生じたことを説明。日本人はバレーボールやサッカーという言葉の意味も知らずスポーツが民主主義社会から生まれたことも知らずに体育として身体鍛錬だけしてきたのですからね…とかイロイロ話して局のクルマで帰宅。早速晩飯食べながらバーンスタイン指揮『トリスタンとイゾルデ』を見る。そして聴く。凄い前奏曲!めっちゃめちゃ遅いテンポ。素晴らしい緊張感!バーンスタインの指揮する姿が凄い!大感激。チョイと飛ばして1幕のフィナーレ&2幕の二重唱&三幕のイゾルデの愛の死…を見る。そして聴く。いやあ大興奮!こんな凄い指揮者の映像は他にない!大感激!大興奮!まいったなあ…。寝る前に仕事部屋に入るとパソコンが直っていた。これもバーンスタインとワーグナーのおかげですね。

8月20日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。ここ3日間ほど夜寝るときにエアコンつけず。十分涼しい。今日から暑くなるとの予報も曇り空でそれほど暑くなく快適。ワン。帰宅しても水風呂に入らず。いろいろ翻訳作業の資料の後片付けなどの仕事をしたあと夕方近くから東京へ。浜松町から歩いて芝公園のAVATTA STUDIOへ。『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストは青島健太さん。日大アメフト部の新監督選任の話などをあれこれ話してもらうがヤッパリ野球の話が面白い。杉下茂・牛島和彦のフォークボールの違いの話から高校野球の話まであれこれ思い切り話してもらって番組終了。天気予報では雨だったが降らず。持って出たからにゃあ降ってもらわな(桂枝雀の自由川柳)とは言わないが何やら拍子抜け。東京駅から東海道線に乗ると辻堂あたりで人身事故とかで横浜でストップ。急遽横須賀線に乗り換えて満員電車で大船へ。ところがタクシー乗り場に人がいっぱい大行列。仕方ないので仰角40度はあるかと思えるほどの坂道を汗だくになって20分程歩いて我が家へ。すぐに風呂。アジア大会水泳見ながらメシ&ネル。疲れた。そう言えば今日は東京へ出るときの電車も京葉線で人身事故との報告があった。報道もされない人身事故。自殺か?多分そうだろう。自殺者の多い社会はけっして幸せな社会とは言えないですよね。ブラック社会?寝よ。死は眠りに過ぎぬとハムレットは言ってたなぁ。

8月19日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。何日か前アレサ・フランクリンが亡くなったことを知る。スゴイ歌手でしたよね。ワン。なかでも『ブルース・ブラザース』での歌唱は最高でしたね。ワンワン。小生の好きな日本人以外の女性歌手はアレサの他にベット・ミドラー&バーブラ・ストライザンドかな。古い人ではミルドレッド・ベイリーなんて好きですね。あとジャニス・ジョプリン。ワンワン。今日は終日ポッケーとしながらパソコンのなかの整理。これがたいへんでポッケーとできない。まいったな。夕方から大船の本屋へ。頼んでいた本が来たので取りに行く。『アメリカの大学スポーツ 腐敗の構造と改革への道』(玉川大学出版部)。うわっ。4200円もした。日本版NCAAが話題になる昨今の必読書だと思って買いました。ヨメハンと晩飯にイタリアン食って帰宅。フロ&ネル。最近のベッドでの読書は安田浩一『「右翼」の戦後史』(講談社現代新書)。これはなかなか勉強になる面白い本です。

8月18日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。爽やか。涼しい。秋の空。秋の風。ワンワン。仕事に区切りがついたところで猛暑が消える。もっと早く涼しくなったら原稿も早く書けたのに…というのはウソでしょうね。ワン。朝少し資料の整理などしたあと家族みんなで『鮨処もり山』へ昼飯。孫3人+ヨメハン+次女+次女の旦那と長男も合流。長女は寝過ごしたとかで欠席。シャーナイナァ。昼飯とはいえ鮨だけ食うわけにも行かないのでビールを所望。鮨も肴もビールも美味い。ワイワイガヤガヤ満足して次女家族は自分たちの自宅へ帰宅。俺と長男とヨメハンは帰宅して呑み直しビール+日本酒+焼酎&音楽ビデオ連続鑑賞。桑田とサザン&ワーグナー『神々の黄昏』+『ザッツ・エンターテインメント』+メル・ブルックス『珍説世界史』よりミュージカル宗教裁判+『プロデューサーズ』+ビートルズとっかえひっかえ+青江三奈ニューヨーク・ライヴ+幸四郎と吉右衛門の『勧進帳』+ロッシーニ『アルジェのイタリア女』+マリア・カラスと五月みどりのプッチーニ『わたしのお父さん』…ナドナドごっちゃごちゃに見まくって聴きまくって呑みまくってダウン。長男は帰っていって風呂入って寝る。マァこんな一日があってもよろしおすやろ。ニャン。

8月17日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。孫どもは昨日のワンピース疲れか参加せず。ワン。風があって気持ちがいいなかを散歩。これが関東の夏ですね。関西から引っ越してきた約40年前は関東の夏を一日たりとも暑いと思ったことがなかった。それくらい涼しく感じた。ワン?ほんまやぞ。信じろ。ワンワン。ところが今年の猛暑にはマイッタ。しかし暑さ寒さも一週間かな。昨日で翻訳が片付いたので雑用の一日。本の整理をやらなければ…と思いながら手につかずマズは手紙やらメールやらの整理。それに雑誌原稿の校正。夕方からビール呑みながら孫とトランプ。ババ抜き・ジジ抜き・七並べ・神経衰弱。神経衰弱に集中できない自分にイライラ。誤魔化そうとする孫にイライラ。自分の子供ならひっぱたいてやるところだがそーもいかずマァエエか。みんなで晩飯食って酒呑みながらパヴァロッティが『アイーダ』のラダメスを初めて歌ったときの舞台の凱旋行進の場面を見たり(サンフランシスコ歌劇場・アイーダはマーガレット・プライス)マリア・カラスとジュゼッペ・ディ・ステファノの1974年東京ラストコンサートを見たりして久しぶりに精神的プレッシャーから解放された一日。カラスのDVDにはコンサート時のパンフレットの復刻版がオマケについてたけど誤植まで復刻されていて思わず笑ってしまった(NHKホールが一箇所HHKホールになっていた)。春に行われるはずの世紀のコンサートがが秋に延期されたりもしてスタッフも慌てたのかな(笑)。あと2〜3日くらいゆっくりするか。

8月16日(木)つづき
孫たちは東京タワーにあるワンピースのイベントへ。俺はひとりで昨日の残り物の鮨で昼飯。昨日書いた連載原稿を送って『ふたつのオリンピック』に掲載する訳者略歴を書いて送ったら角川の編集者のIクンから「昨日子供が生まれました」との返事。おめでとう!たいへんな時に原稿が遅れてごめん(m_m)。夕方からビールを飲み始めてDVD『ミラノ・スカラ座魅惑の殿堂』を見る。なかなか面白いドキュメンタリーでスカラ座の歴史はわかったけどオペラの昔の舞台の映像がもっと多くても…カラスの映像がないのは仕方ないにしてもテバルディやモナコの映像もないのかな?日本公演のほうが残ってますね。佐々忠氏の名前が出てきたのに驚く。喧嘩した昔が懐かしい。夜になって孫のガキどもが帰宅。東京タワーのワンピースのイベントは2度目。1度目が面白かったので再度足を運んでも満足だったとか。ワイワイガヤガヤ晩飯食ってガキどもは風呂入って寝たので仕事が一段落した吾輩もゆっくりと風呂へ。出てきてオペラを見ようか歌舞伎を見ようか…と思いながら数日前に録画したサザン・オールスターズのデビュー40周年記念コンサートを見る。途中桑田佳祐やメンバーのインタヴューも交えたNHK『クローズアップ現代』の録画。歌の歌詞もバックダンサーもパロディ丸出しのなかで音楽だけはオリジナル。上手いものです。40年前に小学館の『GORO』の音楽担当編集者が「この音楽どう思う?」と言いながら『勝手にシンドバッド』を聴かせてくれたのを思い出す。「はっはっは。面白いやン。調子エエからウケルんとちゃう?」と感想を言うと「こんな音楽をウケルと言ったのは君だけだ」と言われた。俺の予言のほうがあたったよねNサン!彼はのちに飛鳥出版に移って小生の著書『「大相撲八百長批判」を嗤うー幼稚な正義が伝統を破壊する』を出版してくれました。40年のウチにはイロイロありますね。

8月16日(木)
午前5時にトイレに立ったとき『ふたつのオリンピック』訳者あとがきの原稿の落としどころがピカッ!と閃く!まさに頭のなかに閃光が光った!ヨシッこれでいこう…と書きはじめてスラスラスラスラとペンを走らす…というのはウソでカチャカチャカチャカチャとパソコンのキイボードを打つ。ふううううう。3時間後に軽く朝飯。黒兵衛と散歩に出て気分を変えて帰宅して原稿を読み直してヨシッ!悪くない。続きをカチャカチャカチャカチャ…で昼飯前に完成!ヤッホー!これで去年の秋から続いた翻訳作業は99%完了!あとは今日書いた原稿を送って校正をするだけ。やったぜベイビー(古いなあ…(^^;))

8月15日(水)
終戦記念日。朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。高校野球批判第4弾(かな?)マスコミが主催することによってジャーナリズム(言論)の自由が封殺されていることについて話す。ジャーナリズムを発揮すべき巨大メディアがスポーツだけでなく何かのイベントを開催するのはよくないのですよね。せめてローカル・メディアは許されるでしょうが全国メディアがそれをすると大政翼賛に…いやスポーツ翼賛文化翼賛になっちゃいますよね。ラジオのあと黒兵衛と散歩。終戦記念日という言葉は悪くないですね。ワン。事実は完膚なきまでの敗戦だったけど終戦という言葉には戦争は終わりという意味合いが強いですからね。ワンワン。水風呂に入ったと『ふたつのオリンピック』の訳者あとがきを書き出すが今日も書けん。呻吟苦吟。書けんモノは書けんと自分で居直っても書けん。あれも書きたいこれも書きいたい…まるで素人ではないか。最後のマトメが見えてこない。まるでアマチュアではないか。ともかく我ながら面白くないとしか思えない原稿ヲ400字詰め原稿用紙15枚ほど書いて昼飯。天皇陛下の終戦のおことばをテレビで聞く。祈り願う元首の存在は大きいですね。安倍首相は天皇よりもアメリカのほうが大事なんですね。少し昼寝して朝書いた原稿を読み直すが面白くない。困った。とりあえず連載コラムを先に書きあげることにする。火曜日には入稿と言っていたのに角川書店のIさんスイマセン。夕方になると東京駅までピカチューを求めてJRラリーに参加していた孫どもが帰ってくる。せっかく孫が帰ってきたというのに原稿書けずにしかめっ面ばかりしていてはイケマセンねえ。

8月14日(火)
朝起きて孫二人を引き連れて黒兵衛と散歩。暑いけど子供は元気。ワン。黒兵衛は真っ黒だから真夏の陽射しに暑そう。クンクン。帰って水風呂のあと迎えのクルマに乗って東京赤坂TBSへ。『ひるおび』生出演。山根前ボクシング連盟会長は何故「出世」できたのか?それはやっぱり「蛇の道は蛇」ですよね。しかしボクシングはプロの世界だけでイイかな?それを言い出したらサッカーはWで十分だしテニスはウィンブルドンなど四大大会で…バドミントンはトマス杯とユーバー杯で…卓球も…柔道も…となってオリンピックは縮小すべきかも。そー言えば川淵三郎氏から送られてきた新刊『黙ってられるか』(新潮新書)にかつての天敵渡邉恒雄氏との特別対談が掲載されていた。そこでオリンピックの開会式は簡素に!と二人で訴えていたのには賛成だがマスメディアがスポーツを主催したりチームを所有したりすることの是非が語られてないのはイケマセンね。高円宮妃久子殿下の仲立ちらしいけどこれは一種のボス交か?テレビのあと帰宅して『ふたつのオリンピック』の訳者あとがきの原稿書き…しかし…やっぱり…書けん。しゃーないなあ…明日締め切りの連載原稿を先にや書く。ふううう。晩飯は孫3人と娘ひとりと合計6人でワイワイガヤガヤオギャーオギャー。ま。こーゆーウルサイのが家族というもなんでしょうねえ。ガキどもが寝たあと風呂。焼酎呑みながらティーレマン指揮ウィーン国立歌劇場のフンパーディンク『ヘンゼルとグレーテル』。なかなか面白い演出。しかし原稿のことが頭から消えずベッドへ。明日は完成させねば…と思いながら仕事部屋のパソコンの電源を切ろうとしたら『ふたつのオリンピック』の表紙がメールで送られてきている。なかなか面白い。さあ完成目前。がんばらねば。とりあえず寝よ。

8月13日(月)
朝起きて昨日の夕方トレーナーさんの家から帰ってきた黒兵衛と散歩、やっぱりおまえがいないと調子が出ない。ワン。おまえがいなかったから原稿が書けなかったのか?ワンワン。散歩のあと部屋に籠もって原稿書き。呻吟苦吟こねくりまわしてもエエもんが書けん。ふううう。あっという間に午後3時になって東海道線で東京浜松町へ。芝公園のAVATTA STUDIOまで歩いて『ニューズ・オプエド』MC出演。今日のゲストは教育評論家で柔道家の溝口紀子さん。子供連れで初めて甲子園へ高校野球を見に行き興奮した経験を話してくれる。改善しなければならない点は山ほどあるけど夏の甲子園が誰も彼も興奮させる魔力を持ってることは確かですね。そこがコワいのですが…。視聴者の多くから溝口さんが小生に絞め技をかけるのを期待する声が届く。柔道の技の解説でそーゆーことをやってみよーとゆーことを以前言ったか言わなかったか…(^_^;)。9月の世界柔道の解説で登場してもらうときにでもスタッフの若い衆相手にやってもらうことで逃げ切る(ホッ)。番組を終えて帰宅すると盆休みで次女が孫3人を引き連れ来宅していた。みんなで夕食のあと小2と小3の孫の夏休みの作文を添削してやる。こーゆー時は本気で直す。昔長女の作文を添削したら神奈川県知事賞をもらってきた。孫の2人も本気で鍛える。何度も書き直し。ひとりはギヴアップで完成を明日に持ち越し。まぁ原稿を書くときにはよくあることですね。今日は大船でも東京でも真っ黒の不気味な雲に覆われたけど豪雨の時は屋根の下。外に出た時は雨は止んでまったく襲われず。日頃の真面目な生活のおかげですかな…(^^;)

8月12日(日)
朝ヨメハンと近くのコンビニまで散歩。焼酎を買いに行く。iichikoがなかったので神の河にする。まぁどっちでもエエか。黒兵衛はトレーナーさんに昨日からあずかってもらってシャンプーなどで綺麗になって還ってくるはず。散歩を終えると部屋に籠もって終日『ふたつのオリンピック』の訳者あとがきに挑む。書けん。困った。書くことは決まってるのにナカナカ上手く書けん。原稿というのは書けんときは書けん。こーゆーときはどーするか?選択肢はふたつ。ひとつは力業で書けん頭のなかをねじ伏せてでも書くか…書けるようになるのを待つか。後者を選んで本を読んだり音楽を聴いたり…また書き出したり…書けんまま晩飯はソフトボール世界戦決勝戦日本vsアメリカ。いやぁこれまでも本欄には書かなかったけど何試合か見て日本の強さはわかっていたけどアメリカも強いなぁ。しかし上野投手は凄いなあ。昼間カナダと決勝進出を賭けた試合で完投してアメリカ戦も延長戦を完投。しかし日本はいつまでも上野投手ひとりに頼っててはダメですね。ふうううう。見ていて疲れた。あ。結果は延長10回サヨナラ負け。イイ試合でした。

8月11日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。どーゆー意味か知らんけど今日は山の日。ワン。そー言えばボクシングの山根前会長が口にした「無冠の帝王」という言葉。元々新聞記者やジャーナリストを指す言葉だったって知らない人が多いようですね。とくにテレビ局の人たちが誰も知らなかったのはショック。ワンワン。まぁ最近の日本の新聞記者は政府の審議会委員になったり勲章もらったりいろんな賞を手にして冠をかぶって喜んでますからね。無冠の帝王じゃなくなりましたね。ワンワンワン。終日家に籠もって『ふたつのオリンピック』最終稿両作業。ふううう。あとは訳者あとがきだけ。と思ったらもう夜か。メシ。フロ。酒呑みながら歌舞伎の『船弁慶』を楽しむ。旧歌舞伎座のさよなら公演で弁慶は橋之助(現・芝翫)。なかなか堂々たる弁慶。彼は勧進帳の弁慶もやるんですよね。和事だけでなく荒事も見事。しかし勘三郎の二役(静御前&知盛の亡霊)はさらに見事。それこそ和事荒事喜劇悲劇なんでもござれ。こんな名役者は二度と現れないのでしょうか…。夏休みナシは毎年のことだからイイとしても本HPの更新に手をつけられないのが…とほほ。

8月10日(金)
朝早く起きて黒兵衛と散歩。朝から暑いなか急ぎ足。朝早くテレ朝からメールと電話でスタジオ入りをせかされたから仕方ない。日大チア部パワハラ問題と山根ボクシング前会長問題について。昨晩ベッドで白井聡『国体論』を読了。戦前の天皇に代わる戦後のアメリカの同定が見事。最近続出するアマスポーツのパワハラ問題も国の隅々まで浸透した天皇制と天皇制を待望する民衆によるものか?天皇にはもちろん責任はなくそれどころか最近の「おことば」では陛下のご意向を曲げる親米保守勢力を批判されてますよね。アマスポーツ問題も所詮は虎の威を借る狐たちの仕業か?虎はどこにいる?シャワーを浴びて迎えのタクシーに乗って東京六本木テレビ朝日へ。ところが盆休暇前の最後の営業日のためか羽横線も湾岸線も大渋滞。テレビ局到着に2時間もかかって番組は始まっているところへスタジオ入り。大学スポーツの徹底見直し(大学のスポーツ推薦枠は東京医科大の不正入試と同様では?)とかボクシングと反社勢力を引き離すために文科省やスポーツ庁のさらなる指導介入すべしとコメント。あっという間に番組を終えて局のクルマでお台場フジテレビへ。夕方のプライム・イブニングへの出演を懇願されたので仕事部屋を所望するとやくみつるさんがよく使っているという部屋を用意してくださったのでホワイティング『ふたつのオリンピック 東京1964/2020』の最終校了に集中。赤青のボールペンに刀流を駆使して5時間近く連続格闘。全650頁あまりの約3分の1をやりきる。ふううう。『プライムイブニング』で日大チア監督のパワハラ事件について大学側のヒドイ対応を非難。アメフット事件で学生ファーストと宣言したのはアメフト部の問題だったというのは日大がスポーツに対する理解の浅さを示すもの。「スポーツ日大」を標榜するなら古代ギリシャと近代イギリスで生まれたスポーツが民主主義の反暴力の原理と強く結びついている(だからパワハラなどもってのほか!)という認識くらいは全学で共有してほしいですね。理事長さんはもちろん御存知でしょうが…。局のクルマで帰りも2時間くらいかかって大渋滞のなか帰宅。まぁコンビニでビールをロング缶2本買っておいたのでゆっくりマーラーの『巨人』を聴きながら帰宅(ムーティ指揮フィラデルフィア管。この演奏の4楽章のカンタービレは再校ですね。さすがイタリアーノ!)。メシ。フロ。サケ。ネル…で長い一日終了。

8月9日(木)
今日はすべてのテレビ出演を断って自宅作業。しかし朝起きたらまず朝飯のあと黒兵衛と散歩。そこまで面倒見てやっている気持ちがわかるか?ワン。ほんまにわかってるか?ワンワン。それ以上言うとパワハラになるから言わないでおく。ワンワンワン。朝の散歩はドッグ・ファースト。ワン。台風は逸れたようで終日自宅作業。ふうううう。晩飯パンパシ水泳は辰巳の競技場。何故ここでオリンピックができないのか?まったく不可解。日本のメダルラッシュは素晴らしい。日大スポーツ部にまたもやパワハラ事件。そのときの責任者はアメフト部の騒動で動けなかった?しかしソロソロ運動部の推薦入学の学生がスポーツだけで大学には入れるシステムを改めるべきときにきているようですね。スポーツ推薦はイイけど東京医科大の入試点数操作は(これも酷いことですけど)いいわけ?東京医科大の不正入試操作と同じでスポーツ推薦枠なんて認めるべきではないですね。逆に入試はラクにして卒業を厳しくすべきなか。大学を卒業していない小生は自由に意見が言えますな。その意味ではジャーナリストは大学なんて卒業するべきではないですね。卒業して朝日新聞に入ったら高校野球の批判はできないし読売新聞に入ったら巨人や箱根駅伝の批判はできないし毎日新聞に入ったら都市対抗野球の批判はできませんからね。ボクシング問題アメフト問題日大問題…遡ってレスリング大相撲問題…等々一番問題のあるのは日本のジャーナリズムですね。寝よ。

8月8日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。ボクシング連盟山根会長の話題を取りあげながらソレはけっして山根会長独特のキャラや特殊性に根差すものではなく日本のスポーツ界とくに高校野球によくあるパワーハラスメントであることを話す。今年の開会式の入場行進で自衛隊式の行進が多くなったことや女子高校生がプラカードを持つこと(男子は野球&女子はプラカード?)や女子高校野球を甲子園でやらないことなどに誰も疑問を呈さないのはオカシイですよねえ。ラジオのあと大急ぎで黒兵衛と散歩。コラッ。蝉の死骸などで遊ぶんじゃない!ワン。迎えのクルマに乗って東京六本木テレビ朝日へ。『ワイドスクランブル第2部』生出演。正午からと言われていたボクシング連盟の山根会長の記者会見が30分遅れるとか。どういう形の辞任にするのか…話し合いが終わらないのか?自宅を出た気配もないという情報のなかでとりあえずスタジオに入ると突然記者会見が始まりビックリ。しかも質問ナシの声明発表のみ。「辞任する」と言われても何を辞任するのか(日本連盟の会長?理事は残る?正会員の立場は?)おまけに「東京オリンピックに出られなくても次がある」とはどーゆーこと?何やら隠語を用いた脅しめいた最後っ屁のようでもあり気弱な爺さんの強がりのようでもあり…こんな人物が組織のトップになってちゃいけませんね。おまけに出自学歴経歴等誰も知らないまま終身会長を名乗らせたことにこそ問題の元凶がありそうですねえ。クルマで帰宅する途中共同通信や産経新聞からこの件について電話。以上のような感想を述べる。翻訳本の最終校正作業のあと晩飯映画劇場は『永遠のジャンゴ』。史上最高のジャズ・ギタリストのジャンゴ・ラインハルトの生涯。ナチスの支配する社会のなかで流浪の民ロマ(ジプシー)として生まれたジャンゴの凄絶な人生。台詞以上に音楽が雄弁に物語る。素晴らしい映画でした。そういえば昔浅川マキさんの事務所でマキさんとジャンゴのレコードを聴いているとバックミュージシャンのギタリストのHNさんが「俺と同じ弾き方するヤツだねえ」と言ったのでマキさんが噴き出したとことがあった。たしかにHNさんのアコースティック・ギターの実力も素晴らしいものでした。明日の颱風はどうなるのかな?

8月7日(火)
今日も朝早めに黒兵衛と散歩。今年初めて蜺(つくつくぼうし)の声を聞く。迎えのクルマに乗って東京赤坂TBSへ。日本のボクシングを再興する会の鶴木良夫会長と元ライトフライ級世界チャンプの木村悠さんと御一緒。山根会長のような893(ヤクザ)まがいのスポーツ団体幹部や絶対権力を持つスポーツ会幹部というのは珍しくないという話も口にする。プロ野球界のW氏や高野連のS元会長や五輪組織のM会長…等々。日本のスポーツ界はホンマに改革できるのか?帰宅して少し休んで大船駅の喫茶室へ。角川書店のI氏と打ち合わせ。『ふたつのオリンピック 東京1964/2020』でタイトルは決まり!再校用紙をドカッと渡されて表現等の重要訂正箇所を摺り合わせ。サァ最終校了作業開始です。晩飯は颱風情報を気にしながら歌舞伎劇場『夏祭浪花鑑』。舅による義父殺しの愁嘆場の後ろを楽車(だんじり)が通る。カルメンがドン・ホセに殺されるバックで闘牛場の大歓声が響くのと同じ劇的効果ですね。海老蔵は見得はカッコいいけど台詞がお父さんと同じでやっぱりチョット間延びするのかな。勉強して下さい。

8月6日(月)
朝早めに黒兵衛と散歩。原爆忌。八月は六日(むいか)九日(ここのか)十五日。ワン。この十七文字にすべてが表されてますね。ワンワン。TBSの迎えのクルマに乗って赤坂へ。『ひるおび!』生出演。元プロレスラーでキックボクサーで現ジャーナリストとしてボクシングを取材している片岡亮さんと一緒。元ライトフライ級世界チャンピオンで商社マンの木村悠さんも。御両人と控え室でイロイロ楽しくボクシングの話をしたあとスタジオでは山根ボクシング連盟会長批判。しかしこの人物のようなタイプは日本のスポーツ界にも多いのですよね。まるで893のような人物は大新聞社のトップとしてプロ野球を支配していたりもしています。かつては高野連にも天皇と呼ばれた人がいましたよね。ほら。あそこにも。ここにも。日本のスポーツ界には…という話は夕方からの『ニューズ・オプエド』で詳しく。ゲストは小林信也さん。2人で高校野球批判。今年のNHKの放送はヒドイですね。「今年はどんなヒーローが現れるか?」なんてかつて天皇と呼ばれた高野連の会長なら許さなかった表現ですよね。高校生をヒーロー扱いして今は良くなったの?それに開会式の自衛隊式行進がすっかり定着。小林さんによると中学レベルでも強いチームは自衛隊式の行進をするらしい。さすがに拳を握って振りあげたりせずに普通に両手を振ってる高校もあったけど何故笑顔で観客に手を振って歩いてはいけないのでしょうねえ?何故軍隊式の閲兵式行進でないといけないのでしょうねえ?高野連か朝日新聞の人に説明してほしいですねえ。小林さんとイロイロ高校野球やボクシングのことを話して番組を終えて帰宅。小林さんには安いギャラで出てもらっているのでハンフリー・ボガード主演のボクシング映画『殴られる男』のDVDをプレゼント。マフィアが世界チャンピオンをでっち上げる話。モデルは実在のボクサーでプロレスラーにもなったプリモ・カルネラ。原作はモハメド・アリの面白い著書もあるバッド・シュルバーグ。以前この映画について原稿を書いたときに某編集部からもらったDVDが2本あったのでよかった。番組を終えて帰宅。メシ&ふろ&サケ&明日のテレビの打ち合わせのあとネル。

8月5日(日)
朝少々早く起きて黒兵衛と散歩。ワン。さっさっと切り上げる。ウウー。高校野球の開会式をビデオに録画してタクシーに乗ってヨメハンと厚木付近の寒川神社へ。3人目の孫のお宮参り。昔相模国の国造が創建した神社らしく記紀には載ってないが歴史のある神社とか。けっこう大勢の初宮参りの家族と一緒にご祈祷を受ける。待合室に流れていたビデオがチョイと右翼的かなと思って見ていると日本会議製作とあった。そういえば周囲には皇室との関係も。しかし現在の皇室(天皇陛下)はかなりリベラルなはずだが…。お宮参りを終えて次女の旦那の家で旦那の両親とともに鮨とビールで昼飯。お努めご苦労様でした。結構呑んでタクシーで帰宅。昨日書いた原稿を推敲して軽い夕食と明日のテレビの打ち合わせで早めにベッドへ。

8月4日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。3日経ってこの文章を書いていると暑かったのか涼しかったのか判然としない。ワン。涼しかったわけがないので暑いのにしておこう。ワンワン。某企業の某PR誌の原稿執筆。現代社会におけるスポーツの意義と将来の姿について。難しいテーマ。しかし自分自身のテーマでもあるので昼飯昼寝を挟んで400字×20枚ほどスラスラと書きあげる。推敲は明日の作業として晩飯オペラ劇場はドミンゴ指揮プラハ劇場のモーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』。ドミンゴはサスガに歌手出身だけあってメロディの歌わせ方が上手いですね。

8月3日(金)
朝少々早く起きて黒兵衛と散歩。夏時間扱いでは午前9時か。ワン。それで午前7時に起きて散歩しようとすると今の午前5時か。ワン。一気に2時間時計を早めるのはチョイと無理があるかな。ワンワン。元に戻すときも一気に身体がだらけるかも。キャインクイン。大きな犬がなんちゅう声出すねん…と散歩を終えて水風呂のあと支度して迎えのクルマで東京赤坂TBSへ。道路が混んで1時間35分かかる。まいったなぁ。タクシーの天井が熱くなって顔から下の冷房と混じり合うのが気持ち悪い。ヤッパリ電車通勤にするか。しかし暑いしなあ…とか思いながらTBS到着。溝口紀子さんと一緒に『ひるおび!』生出演。テーマはボクシング問題。豪腕山根会長のやり方についてイロイロ話す。「日本ボクシングを再興する会」代表の鶴本良夫さんも名古屋から出演。「強権的上意下達的高圧的に忖度を強いる」山根会長についてイロイロ話す。「忖度を強いる」というのは最も卑劣なやり方ですね。「俺はそんなこと言ってないよな」と高圧的に言われた下位の人物は「はい」と言わざるを得ないわけですからね。おまけに今日の毎日新聞に書かれましたけど「組」とも関係があるとなると…。国際ボクシング連盟(AIBA)もけっして「健全なスポーツ組織」とは言えず中南米と東欧の反社組織の人物が関わっているとの声もある。そこでIOCはオリンピック正式競技から外そうとしているがAIBAの幹部は日本の騒動を逆手に取って山根会長を追放して改革したとして生き残る?まるで日大の田中理事長が側近だった内田正人前監督や井ノ口忠男前理事を切って生き残ろうとしているように…。どこも同じような人物の同じような組織は考えることもやることも同じようになるものらしい。『ひるおび』を終えたあと帰宅。原稿の校正やらイロイロ仕事したあと晩飯歌舞伎劇場は今日も三遊亭圓朝原作の『真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち)』から「豊志賀の死」。いやあ面白かったですねえ。福助(富本節の師匠豊志賀)の熟女の深情けと嫉妬に溢れる演技も見事なら勘太郎(現勘九郎・弟子新吉)も素晴らしい。完全に父親勘三郎の血を引いてますね。御両人とも怪談話とはいえ落語の面白さも存分に表現して楽しませてくれました。何故歌舞伎人を開閉会式の演出に起用しなかったのでしょうねえ?演出や巨大プロジェクトに実績のある人は大勢いるのに…。

8月2日(木)つづきのつづき
まえの項目を急いで書いて『怪談乳房榎(かいだんちぶさえのき)』の勘三郎を三役早変わりと書いてしまったがパンフレットを見直すと「四役早替りにて相勤め申し候」とあった。失礼。下男正助&悪党三次&絵師菱川重信そして最後に三遊亭圓朝となって高座に座る。先の三役の早替わりがじつに見事でテレビ画面に向かって思わず拍手。ワキを固める橋之助(磯貝浪江)&福助(重信の妻お関)も見事でした。

8月2日(木)つづき
帰宅して晩飯歌舞伎劇場は勘三郎三役早変わりの三遊亭円朝原作『怪談乳房榎』。いやあ勘三郎の早変わりがじつに見事でした。これはニューヨーク公演大成功後の凱旋公演だったらしいけど生前の勘三郎の素晴らしい芸はナマで見ておきたかったなあ。

8月2日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。暑い。ワン。毎日同じことの繰り返し。それが大事か人生か。なんじゃらほい。ワンワン。朝8時に散歩しているのが2年後のサマータイム導入では自動的に朝10時になる。ということは朝8時に散歩するのは今の6時になる。ちょいと涼しいか。ク〜ンク〜ン。水風呂入って準備して迎えのクルマに乗って東京六本木テレビ朝日へ。『ワイドスクランブル』生出演。ボクシング問題。世界的にも問題のある(首を傾げたくなるジャッジが多い)ボクシング界でロンドン・オリンピックのジャッジを覆させた日本の会長はナルホド豪腕の持ち主には違いない。自分の「力」で選手にメダルを取らせてやったとも思うのだろう。力で力を制す。毒を以て毒を制す。プロボクシングの世界も同じ。強い選手が試合に勝つのでなく勝った選手が強いと言われる…とは昔協栄ジムの金平会長がよく口にしていた言葉ですね。しかし選手が可哀想。とりわけ高校総体は教育の現場ですからね。豪腕の持ち主とインテリジェンスの持ち主が混在しているのがボクシング界の特徴ですね。テレ朝を出て少し銀座で用事を済ませてお台場フジテレビへ。チョイと控え室で校正作業などしてから『プライム・イブニング』生出演。うわっ。ボクシング協会の山根会長の電話インタヴューが取れたのか!!告訴状のすべてに反論。しかし証拠も目撃者も多いなか今後はどうするのかな?記者会見をするらしい。日大の田中理事長とは違うところを見せるのか?そこで過去の経歴を訊かれたら全部話すのかな?日本のボクシング界の改革もスポーツ界の改革ももう少し文科省やスポーツ庁が踏み込んだ指導をしてもいいのでは?ついでに高校野球やプロ野球も指導してほしいなあ。マスメディアはスポーツ・イベントを主催したり球団を持ったるするべきではない…と。しかし山根会長や田中理事長がナベツネ氏とどこか似てるのは偶然?

8月1日(水)つづき
朝起きて黒兵衛と散歩。暑い。ワン。そそくさと帰宅していろいろモーニングショーのボクシング連盟問題をチェック。小林信也さんもがんばってるなぁ。そうなんですよ。いわゆる「アマチュア・スポーツ」の金集めはたいへんでそれだけに悪いことをしようとする人のつけいるスキが生じるんですよね。登録料公認料…etc。ま。それと反社会的集団とのつながりは別問題ですけどね。いや。そーでもないかな。ワンワン。どこで吠えてるねん。ワン。水風呂入ったあと迎えのクルマに乗って東京赤坂TBSへ。『ひるおび❕』生出演。その前に日大アメフト問題で出演される青島健太さんと有馬さんに会ったので『新潮45』の関学鳥内監督との対談コピーを渡す。多くの関係者に読んでほしいですからね。小生は今日はアメフト問題ではなく元スーパーバンタム級世界チャンピオンの西岡さんとボクシング問題。背景を知らない人が多かったので教えておく。もちろん番組では喋れないことで(近々週刊誌に出るかな?)番組では不正の「奈良判定」について西岡さんと話したあと帰宅。校正などイロイロ仕事して晩飯オペラ劇場はティーレマン指揮ドレスデン歌劇場ザルツブルク復活祭音楽祭のヴェルディ『オテッロ』第3&4幕。歌手も音楽も(イタリア的ではないとはいえ)よかった(とくに主役のホセ・クーラ!)。けど演出は凝り過ぎ。架空の天使を出した演出は何年か前のザルツブルク音楽祭での『フィガロの結婚』が面白かったけどコノ演出は意味がよーワカラン。風呂のあとウィスキー1杯飲みながらドミンゴ指揮プラハ歌劇場での『ドン・ジョヴァンニ』を少し(レポレッロのカタログの歌まで)見る。いいですねえ。こーゆーオーソドックスな演出!俺も歳取ったかな?

8月1日(水)
近頃本欄の日付がムチャクチャになってました(>_<)訂正しました(^o^)失礼しました(^^;)ついでに誤字脱字漢字変換ミスタッチミスも訂正しました。失礼しました(^^;)それに更新も遅れてすいません\(__ )。